JP2017003555A - センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム - Google Patents

センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017003555A
JP2017003555A JP2015143072A JP2015143072A JP2017003555A JP 2017003555 A JP2017003555 A JP 2017003555A JP 2015143072 A JP2015143072 A JP 2015143072A JP 2015143072 A JP2015143072 A JP 2015143072A JP 2017003555 A JP2017003555 A JP 2017003555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
module
sensor unit
abnormality diagnosis
measurement object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015143072A
Other languages
English (en)
Inventor
柳沢 知之
Tomoyuki Yanagisawa
知之 柳沢
稔 窪川
Minoru Kubokawa
稔 窪川
相澤 知之
Tomoyuki Aizawa
知之 相澤
邦彦 笹尾
Kunihiko Sasao
邦彦 笹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to PCT/JP2016/067200 priority Critical patent/WO2016199846A1/ja
Publication of JP2017003555A publication Critical patent/JP2017003555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】コンパクトな構成で検出、発信及び発電が可能な、センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システムを提供する。
【解決手段】センサユニット20は、周囲の信号を検出するセンサモジュール21と、センサモジュール21で検出された信号を、無線電波として発信する無線モジュール23と、センサモジュール21及び無線モジュール23に電力を供給する発電モジュール25と、センサモジュール21と無線モジュール23と発電モジュール25とを一つに収める筐体27と、
を備える。
【選択図】図2

Description

本発明はセンサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システムに関する。
車両や工作機械、風力発電装置等の機械設備には、転がり軸受やモータ、ポンプ等の各種装置が多く装備されている。機械設備を長時間使用することにより摩耗や損傷が発生すると、軸受等の各種装置のスムーズな回転、摺動が阻害され、異常音を発生するだけでなく、寿命の低下を招く可能性がある。このため従来は、機械設備を一定期間使用した後に、軸受等の摩耗や損傷等の異常の有無を検査していた。
この検査は、機械設備の軸受等が組み込まれた部位、又は機械設備全体を分解することにより行われ、軸受等に発生した損傷や摩耗は、作業者の目視による検査によって発見される。そして、検査の結果、軸受等に摩耗や損傷等の異常が発見された場合は、当該軸受等を新品に交換して、機械設備の故障や事故を未然に防止していた。しかしながら、機械設備の一部、又は全体を分解し、作業者の目視によって行う検査方法では、機械設備から軸受等を取り外す作業と、検査が終了した軸受等を再び機械設備に組み込む作業に多大な労力がかかり、機械設備の保守コストが嵩むという問題があった。
このような問題を解決するために、機械設備の実稼動状態で軸受等の各種装置の異常診断を行う異常診断装置が提案されている。例えば、特許文献1記載の転がり軸受の異常診断装置では、振動センサを用いて測定された振動波形の実効値と、振動波形のエンベロープ波形の交流成分の実効値と、に基づいて転がり軸受の異常診断を行う。これにより、正確な異常診断を実現することを図っている。
特開2011−154020号公報
ところで、特許文献1には、振動センサが軸受に固設されると共に、軸受の振動を検出して、その検出値をデータ処理装置に出力することが開示されている。しかしながら、振動センサからデータ処理装置への検出値の出力方法や、振動センサへの電源供給方法について、具体的記載が全くない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、コンパクトな構成で検出、発信及び発電が可能な、センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システムを提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 周囲の信号を検出するセンサモジュールと、
前記センサモジュールで検出された信号を、無線電波として発信する無線モジュールと、
前記センサモジュール及び前記無線モジュールに電力を供給する発電モジュールと、
前記センサモジュールと前記無線モジュールと前記発電モジュールとを一つに収める筐体と、
を備えるセンサユニット。
(2) 前記筐体は雄ねじ部を有し、
前記雄ねじ部は測定対象物の雌ねじ部に螺合固定可能である(1)に記載のセンサユニット。
(3) 前記無線モジュールからの無線電波は、前記センサモジュールで異常データを検出したときのみに発信される(1)又は(2)に記載のセンサユニット。
(4) 前記センサモジュールは、振動センサ又は温度センサを有する(1)〜(3)のいずれか1項に記載のセンサユニット。
(5) 固定輪に(1)〜(4)のいずれか1項に記載のセンサユニットが設置されるセンサ付き軸受。
(6) 測定対象物に設置される(1)〜(4)のいずれか1項に記載のセンサユニットと、
前記無線モジュールから発信される無線電波に基づき、前記測定対象物及び該測定対象物の周囲に配置された装置の異常を診断する異常診断装置と、
を備える異常診断システム。
(7) 前記無線モジュールから発信される無線電波を受信する中継装置を備え、
前記異常診断装置は、前記中継装置から転送される信号に基づき、前記測定対象物及び該測定対象物の周囲に配置された装置の異常を診断する、(6)に記載の異常診断システム。
本発明によれば、コンパクトな構成で検出、発信及び発電が可能である。
実施形態に係る異常診断システムの概略図である。 外輪にセンサユニットを固定する方法を説明するための図である。 センサユニットを固定した外輪を径方向から見た図である。 変形例に係るセンサユニットの断面図である。 変形例に係るセンサユニットの断面図である。 センサの検出温度と時間との関係を示すグラフである。 転がり軸受、モータ、ポンプの何れかに異常が発生した場合の、センサの検出温度と時間との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態に係るセンサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システムについて、図面を用いて説明する。なお、この実施形態により本発明は何ら限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が想定できる範囲で実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。また、出願人は、特願2015−030986、特願2015−030987、特願2015―092672及び特願2015−092673の4件をすでに特許出願しており、以下は、主にこれらの出願と異なる点を説明する。
図1に示すように、本実施形態の異常診断システム1は、機械設備5内に組み込まれた測定対象物である転がり軸受10と、転がり軸受10に設置されるセンサユニット20と、センサユニット20から出力される信号に基づいて、転がり軸受10及び当該転がり軸受10の周囲に配置された各種装置(例えばモータ41やポンプ42)の異常を診断する異常診断装置30と、を備える。
転がり軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11(固定輪である軌道輪)と、外周面に内輪軌道面13aを有する内輪13(回転輪である軌道輪)と、外輪軌道面11a及び内輪軌道面13aとの間に転動自在に配置される複数の玉15と、複数の玉15を転動自在に保持する保持器17と、外輪11の内周面の軸方向両側に固定された一対のシール部材19と、を有する。このように、転がり軸受10は、外輪11、内輪13、玉15、保持器17、シール部材19等、複数の構成部材からなる。
内輪13は、シャフト3に外嵌固定され、当該シャフト3と共に回転する回転輪である。転がり軸受10の軸方向一端側(図中左側)において、シャフト3にはモータ41(装置)が固定されており、シャフト3はモータ41の不図示のロータによって回転駆動される。また、転がり軸受10の軸方向他端側(図中右側)において、シャフト3にはポンプ42(装置)が固定されており、モータ41の駆動力がシャフト3を介してポンプ42に伝達される。
外輪11は、不図示のハウジング等に内嵌固定されており、回転しない固定輪である。外輪の11の内周面には、外輪軌道面11aの軸方向両側に、一対のシール部材19を固定するための一対のシール溝11bが形成されている。一対のシール部材19は、径方向に延びて、内輪13の外周面と隙間を介して対向する非接触型である。これにより、一対のシール部材19は、外輪11と内輪13との間の空間を密封し、外部からの異物が軸受内部に浸入することを防止する。
外輪11には、周囲の信号を検出するセンサユニット20が、埋め込まれて設置されている。以下、センサユニット20の外輪11への設置方法をより具体的に説明する。図2及び図3に示すように、外輪11の外周面の軸方向端部には、センサユニット20を取り付けるための取付穴12が設けられている。取付穴12は、外輪11の外周面に凹設された略直方形状の大径穴12aと、大径穴12aの中央部に凹設された円筒状の小径穴12bと、を有する。小径穴12bの側面には雌ねじ部12cが形成されおり、後述するセンサユニット20の筐体27の雄ねじ部27cが螺合固定可能とされている。
センサユニット20は、センサモジュール21と無線モジュール23と発電モジュール25を1つに収める筐体27を有している。このように、各モジュール21、23、25を1パッケージ内に収めることで、各モジュール21、23、25間での断線の発生等の問題が減少し、信頼性が向上する。筐体27は、各モジュール21、23、25を収める円筒状の大径部27aと、大径部27aの中央部から下方に突出する円筒状の小径部27bと、を有し、金属材料からなる。小径部27bの外周面には雄ねじ部27cが形成されている。
したがって、筐体27の雄ねじ部27cを小径穴12bの雌ねじ部12cに螺合することにより、センサユニット20は外輪11に固定される。このような取り付け形式にすることで、センサユニット20だけを交換したいとき、又は転がり軸受10だけを交換したいとき、容易に取り外すことができる。ここで、取付穴12の大径穴12a及び小径穴12bの寸法が、筐体27の大径部27a及び小径部27bの寸法以上に設定されているので、センサユニット20は外輪11の外部に突出しない。したがって、外輪11をハウジング等に固定する際に、センサユニット20が干渉することを防止できる。
なお、筐体27の大径部27aの形状は、円筒形状に限られず、六角筒形状や八角筒形状等、任意の形状を採用して構わない。大径部27aを六角筒形状等とすることで、工具によって大径部27aの外周を把持し易くなり、取付穴12に対するセンサユニット20の着脱が容易となる。さらに、筐体27の大径部27aの上部に、工具を挿入可能な六角筒状の穴等を設ければ、センサユニット20の着脱をより容易とすることができる。
なお、センサユニット20の筐体27は、上述した構成に限定されず、図4や図5に示す構成を採用しても構わない。図4に示す筐体27では、大径部27aの周縁に、小径部27bと逆側に突出するフランジ部27dが設けられることで、上方が開口する有底形状とされている。そして、大径部27aの底部に、各モジュール21、23、25を配置した上で、これら各モジュール21、23、25の上部に樹脂モールド29を成形する。また、図5に示す筐体27では、図4で示した樹脂モールド29に代わり、蓋部材28がフランジ部27dの外周に外嵌される。
このように、外輪11にセンサユニット20が設置されることで、転がり軸受10はセンサ付き軸受として構成される。なお、本実施形態ではセンサユニット20を、外輪11の取付穴12に設置した例を示したが、内輪13や保持器17、シール部材19等の転がり軸受10の構成部材のうち、雌ねじ部が形成可能な部材であれば、センサユニット20の設置場所は特に限定されない。例えば、転がり軸受10の素材が肌焼き鋼で、浸炭焼入れ熱処理される場合、雌ねじ設置部に、熱処理前に防炭剤を塗布することで、後加工で雌ねじを加工できる。なお、センサユニット20を取り外す必要がない場合等には、螺合固定ではなく、接着固定や嵌合固定等を採用することができる。
センサユニット20を構成するセンサモジュール21は、一つ以上のセンサ素子で構成されており、転がり軸受10及び転がり軸受10の周囲に配置された装置(モータ41及びポンプ42)の状態を監視(計測)できるセンサが適用される。本実施形態のセンサモジュール21は、温度センサを搭載したモジュールから構成される。当該温度センサが検出する温度は、転がり軸受10や、モータ41、ポンプ42の発熱に影響される。
無線(通信)モジュール23は、センサモジュール21で検出された信号を、無線電波として外部に発信するモジュールである。無線の種類は特に問わないが、パッケージの小型化が見込めるため、アナログ通信よりもデジタル通信が好ましい。通信規格も特に問わないが、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi等の既存の通信規格を用いることで、コスト面で有利になる。
発電モジュール25は、センサモジュール21や無線モジュール23に電力を供給する。発電モジュール25の発電方法は、振動を用いた発電や、光を用いた発電、外部からの無線給電による発電等、任意の方法が採用できる。
センサモジュール21によって検出された温度データは、無線モジュール23によって異常診断装置30に伝達される。異常診断装置30は、無線モジュール23によって発信される無線電波を受信する受信装置34を備えている。また、異常診断装置30は、例えばマイクロコンピュータを備えており、このマイクロコンピュータ内に記録保持されたプログラムが実行されることにより、データ収集部31等の各部は以下のような各処理を実行することになる。
異常診断装置30のデータ収集部31は、センサモジュール21からの出力データを収集する。異常診断装置30のデータ処理部32は、収集された出力データを処理し、各出力データを記憶する。異常診断装置30の状態判定部33は、センサモジュール21の出力値が定格温度から最初に上昇し若しくは最初に所定の閾値を超えた場合に、転がり軸受10、モータ41、及びポンプ42のうち、少なくとも一つが異常状態であると判定する。
異常診断システム1が組み込まれる機械設備5においては、転がり軸受10の発熱や、モータ41の発熱、ポンプ42の発熱がある。そのため、図6に示すように、センサモジュール21の出力値から得られる温度増加曲線は、転がり軸受10、モータ41、ポンプ42の運転開始後しばらくは上昇するが、一定時間経過後、ある温度(定格温度Ta)に到達した時点で、転がり軸受10、モータ41、ポンプ42の発熱と周囲へ逃げる熱とがバランスし、定常状態となる。
ここで、図7に示すように、時間tにおいて、モータ41が何らかの要因で異常発熱した場合や、転がり軸受10が焼き付きや摩耗等の要因で異常発熱した場合、ポンプ42が何らかの要因で異常発熱した場合、センサモジュール21の出力値が上昇し、所定の閾値Tbを超えることになる。
したがって、異常診断装置30は、センサモジュール21の出力値が上昇し、又は出力値が閾値Tbを超えたことに基づいて、転がり軸受10、モータ41、及びポンプ42のうち、少なくとも一つが異常状態であると判定する。
このように本実施形態の異常診断システム1によれば、転がり軸受10の異常診断、及び転がり軸受10の周囲に配置された装置(モータ41及びポンプ42)の異常診断を効率良く行うことが可能である。
センサユニット20は機械設備5の内部の測定対象物(転がり軸受10)に組み込まれるため、センサユニット20が無線電波を伝送する場合に、当該無線電波が異常診断装置30の受信装置34まで届かない場合がある。そのため、センサユニット20の無線モジュール23と異常診断装置30の受信装置34との間に中継装置35を配置し、当該中継装置35によって、無線モジュール23から発信される無線電波を受信し且つ受信装置34に転送しても構わない。
中継装置35は、無線信号が通過する非金属でもよいし、機械設備5の内部と外部にアンテナ36を持ち、内部で受信したデータを外部に送信するものでもよい。中継装置35の電源は、振動などによる自己発電によってもよく、非接触給電によってもよく、ボタン電池などの一次電池によってもよく、特に限定されない。
なお、1個のセンサユニット20に対して1個の中継装置35でデータ転送を行ってもよく、複数のセンサユニット20に対して1個の中継装置35でデータ転送を行ってもよい。
無線モジュール23からの無線電波は、センサモジュール21で異常データを検出したときのみ、発信するようにしてもよい。この場合、常時無線でデータを発信する必要がないので、センサユニット20全体の消費電力を抑えることができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更、改良等が可能である。
センサユニット20の設置位置は、異常を検出したい対象に対し、適した位置又は位相となるように適宜変更しても構わない。例えば、センサユニット20を外輪11の軸方向一端部近傍に配置し、モータ41の異常に対する感度を向上することで、モータ41の異常検出に適した配置としてもよい。また、センサユニット20を外輪11の軸方向他端部近傍に配置し、ポンプ42の異常に対する感度を向上することで、ポンプ42の異常検出に適した配置としてもよい。また、センサユニット20を外輪11の外輪軌道面11a近傍に配置し、転がり軸受10の異常に対する感度を向上することで、転がり軸受10の異常検出に適した配置としてもよい。
また、センサモジュール21を構成するセンサは、転がり軸受10や、転がり軸受10の周囲に配置された装置(例えばモータ41やポンプ42)の状態を監視できるものであれば種類は限定されず、例えば振動センサや荷重センサを採用してもよい。
異常診断装置30が、転がり軸受10やモータ41、ポンプ42の異常を判定した場合、上位のシステムに知らせて自動で機械設備を停止させることもできるし、作業者及び管理者にアラームや画面表示等で警告することもできる。
転がり軸受10の周囲に配置される装置としては、上述したモータ41やポンプ42に限定されず、任意の装置が採用可能である。
1 異常診断システム
3 シャフト
5 機械設備
10 転がり軸受(測定対象物)
11 外輪(固定輪)
11a 外輪軌道面
11b シール溝
12 取付穴
12a 大径穴
12b 小径穴
12c 雌ねじ部
13 内輪
13a 内輪軌道面
15 玉
17 保持器
19 シール部材
20センサユニット
21 センサモジュール
23 無線モジュール
25 発電モジュール
27 筐体
27a 大径部
27b 小径部
27c 雄ねじ部
28 蓋部材
29 樹脂モールド
30 異常診断装置
31 データ収集部
32 データ処理部
33 状態判定部
34 受信装置
35 中継装置
36 アンテナ

Claims (7)

  1. 周囲の信号を検出するセンサモジュールと、
    前記センサモジュールで検出された信号を、無線電波として発信する無線モジュールと、
    前記センサモジュール及び前記無線モジュールに電力を供給する発電モジュールと、
    前記センサモジュールと前記無線モジュールと前記発電モジュールとを一つに収める筐体と、
    を備えるセンサユニット。
  2. 前記筐体は雄ねじ部を有し、
    前記雄ねじ部は測定対象物の雌ねじ部に螺合固定可能である請求項1に記載のセンサユニット。
  3. 前記無線モジュールからの無線電波は、前記センサモジュールで異常データを検出したときのみに発信される請求項1又は2に記載のセンサユニット。
  4. 前記センサモジュールは、振動センサ又は温度センサを有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  5. 固定輪に請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサユニットが設置されるセンサ付き軸受。
  6. 測定対象物に設置される請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサユニットと、
    前記無線モジュールから発信される無線電波に基づき、前記測定対象物及び該測定対象物の周囲に配置された装置の異常を診断する異常診断装置と、
    を備える異常診断システム。
  7. 前記無線モジュールから発信される無線電波を受信する中継装置を備え、
    前記異常診断装置は、前記中継装置から転送される信号に基づき、前記測定対象物及び該測定対象物の周囲に配置された装置の異常を診断する、請求項6に記載の異常診断システム。
JP2015143072A 2015-06-10 2015-07-17 センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム Pending JP2017003555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/067200 WO2016199846A1 (ja) 2015-06-10 2016-06-09 センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015117317 2015-06-10
JP2015117317 2015-06-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017003555A true JP2017003555A (ja) 2017-01-05

Family

ID=57754636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015143072A Pending JP2017003555A (ja) 2015-06-10 2015-07-17 センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017003555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019536992A (ja) * 2017-05-31 2019-12-19 西人馬(厦門)科技有限公司 軸受の検出装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019536992A (ja) * 2017-05-31 2019-12-19 西人馬(厦門)科技有限公司 軸受の検出装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6699140B2 (ja) 異常診断システム
WO2016175322A1 (ja) 異常診断システム
EP2746610B1 (en) State detection device for bearing roller, roller bearing device with sensor, and wind turbine generator
EP2841902B1 (en) Acoustic emission measurements of a bearing aseembly
US20150211580A1 (en) Bearing power embedded generating configuration
CN107250586A (zh) 用于滚动轴承的传感器装置和具有这种传感器装置的滚动轴承装置
WO2012098980A1 (ja) センサ装備シール付き軸受
CN113039141B (zh) 输送机惰轮监控设备、系统和方法
WO2016133100A1 (ja) 異常診断システム
JP2013050193A (ja) 軸受装置
JP2019138464A (ja) 軸受装置およびスピンドル装置
JP2010174969A (ja) 異常検知装置
WO2016199846A1 (ja) センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム
JP2017003555A (ja) センサユニット、センサ付き軸受及び異常診断システム
JP6621683B2 (ja) 部品状態検知装置
JP2003090335A (ja) センサ付転がり軸受装置及びセンサ付回転支持装置
JP2006312972A (ja) 車両用軸受装置
JP2014129849A (ja) 軸受回転状態計測監視装置
JP2018136863A (ja) 異常検知システム
JP2004218814A (ja) 軸受装置
JP2017096444A (ja) 転がり軸受装置及び異常診断システム
JP2008139188A (ja) 軸受の潤滑剤劣化検出装置
JP2004308878A (ja) センサ付軸受装置
JP2014141978A (ja) 軸受回転状態計測監視装置
EP2841784A2 (en) Bearing embedded power generation configuration