JP2017002613A - マンホール内の管路接続構造および管路接続方法 - Google Patents

マンホール内の管路接続構造および管路接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既に施工が完了している管路(更生管)においても、既設管の管口開削などの大掛かりな処理を要することなく適用でき、更生管のマンホール管口部の漏水を、長期にわたり確実に防止できる管路接続方法を提供する。
【解決手段】マンホール1を介して、既設管2内にライニングされた更生管3同士を接続する。更生管2はその端部が切除され、更生管2を切除した部分に更生管2とほぼ同じ外径の端部を有する管口部材5を挿入して、管口部材5の端部と更生管2の端部とを突き合わせて配置させる。突き合わされた更生管2の端部と管口部材5の端部との接続部分は、内面バンド6を内面側から圧着させて封止する。管口部材5・5同士は、円筒状の接続部材7を用いて接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、マンホール内の管路接続構造および方法に関するものであり、特に、更生工法によってライニングされた管路同士を接続する構造および方法に関する。
下水道等において、老朽化の進んだ管路においては不明水(管路の漏水部から管路内に浸入する地下水など)が浸入するといった問題が生じる。特に、不明水において海水が混ざって塩分濃度が高くなる場合には、下水道内の施設の腐食が進むため、不明水の浸入を防止することは重要である。近年では、老朽化した管路内に合成樹脂管を挿入してライニングすることが行われている。これにより、管路(本管)部分における不明水の対策が可能である。
また、下水道には、適宜の間隔でマンホールが形成されており、更生工法によりライニングされた管路の端部は、マンホール壁に沿って、もしくは、数cm突き出された状態で切断される。その後、汚物などの引っかかりを考慮して、インバートやマンホール壁と更生管とに間に段差が生じないように、モルタルなどでなだらかに仕上げがなされる。しかしながら、老朽化の進んだ管路を構成した場合、更生管によるライニングを行ったとしても、老朽化した既設管の継手部やひび割れ部などから不明水が浸入し、既設管と更生管との間を伝って、マンホールの管口に回ってくる。このため、更生工法のライニングだけでは完全な浸入水対策とは言えない。
現在、更生工法によりライニングされたマンホール管口の不明水を止める方法としては、(1) 先に述べた管口仕上げにおいて、仕上げ材にモルタルやエポキシ樹脂などにより、水が廻ってくる箇所を重点的に充填し止水する方法、
(2) 更生管ライニング前に、マンホール近傍の既設管内面に、水膨張ゴムや、シーラントなどをあらかじめ設置しておき、それを挟むように更生管をライニングする方法、
(3) 不明水の浸入箇所に対して、ウレタン系や水ガラス系の薬液を注入し止水する方法、
等が採用されている。
また、特許文献1には、マンホール内で既設管の端部と更生管の端部とを継手部材によって接続する構成が開示されている。この接続方法では、更生管におけるマンホール管口が無くなることで、管路内への不明水の浸入を防止できる。
特許第4603312号公報
しかしながら、上記(1)の方法では、そもそもインバートやマンホールは老朽化しており、インバートやマンホールに対して、仕上げ材が長期的に不明水を止められるほどの接着性、止水性を持たせることは難しい。
また、上記(2)の方法では、老朽化した既設管とそれらシール材との間のシール性確保は難しい。水膨張ゴムやシーラントは、長期的な性能の検証は現在のところ不十分であり、長期使用に課題が残る。
また、上記(3)の方法では、薬液注入は一時的な止水には効果を発揮するが、長期的な止水に対しての効果は薄く、止水後に別途根本的な対策が必要となる。
また、上記特許文献1に開示の構成では、更生管のライニングを行うと同時に既設管との管路接続を行う必要があり、既に施工が完了している管路(更生管)には適用できない。また、接続する相手側の管が既に施工済みであることを前提にすると、マンホール端部の突き出しは無く、接続するために、管路管口周辺のマンホールを一部切除し、管口周辺を突き出させるなど、管路接続を行うために大掛かりな処理が必要になる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、既に施工が完了している管路(更生管)においても、既設管の管口開削などの大掛かりな処理を要することなく適用でき、更生管のマンホール管口部の漏水を、長期にわたり確実に防止できる管路接続構造および方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続構造であって、前記更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除されており、一方の端部が前記更生管とほぼ同じ外径であり、該一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように配置される管口部材と、突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に内面側から圧着され、該接続部分を封止する内面バンドと、前記管口部材と前記他の管路とを接続する接続部材と、を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、更生管をマンホール内で他の管路に接続する場合に、管口部材および接続部材を介して隙間無く接続することができ、既に施工が完了している管路(更生管)において大掛かりな処理を要することなく、更生管のマンホール管口部の漏水を、長期にわたり確実に防止できる。
また、上記管路接続構造では、前記管口部材の少なくとも一つは、一方の端部が前記更生管と同じ外径を有し、他方の端部が前記更生管より大きな外径を有しているレジューサ継手である構成とすることができる。
上記の構成によれば、更生管の端部外径と接続部材の端部外径とが異なる径である場合でも、レジューサによって接続可能となる。このため、使用する接続部材の径が任意となり、汎用の塩化ビニル管等を使用可能となる。
また、上記管路接続構造では、前記接続部材には上部に開口部が設けられている構成とすることができる。
上記の構成によれば、開口部から高圧洗浄を行ったり、自走式のTVカメラを管内に入れて内部調査を行ったりすることが可能となり、管路接続構造を解体することなく、洗浄や調査等の維持管理が可能となる。
また、上記管路接続構造では、前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に空隙が設けられる構成とすることができる。
上記の構成によれば、地震時の地盤変位により管口部材の端面と接続部材の端面との間で相対的な変位が生じても、その変位はゴム部材の変形によって吸収でき、管路接続構造における封止性を維持することが可能となる。すなわち、管路接続構造に耐震性を与えることができる。
また、上記管路接続構造では、前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に間詰め管が配置され、前記接続部材および前記管口部材間の内面の段差が解消される構成とすることができる。
上記の構成によれば、間詰め管によって接続部材および管口部材間の内面の段差が解消され、管底部の段差において汚物などが滞留することを抑制できる。
また、上記管路接続構造では、前記接続部材が、少なくとも一つの前記管口部材と、一端が軸方向に摺動可能なやりとり継手を介して接続される構成とすることができる。
上記の構成によれば、管路内の段差解消と耐震性の付与との両方を達成可能となる。すなわち、やりとり継手と管口部材との接続部分では、端部同士を突き合わせた状態で接続でき、この部分で段差が発生せず、汚物などの滞留を抑制できる。また、やりとり継手と接続部材との接続部分では、やりとり継手がこの部分を封止しながら接続部材に対してスライド移動可能である。このため、地震時の地盤変位により接続部材とやりとり継手との間で軸方向の相対的な変位が生じても、その変位は上記スライド移動によって吸収でき、管路接続構造における封止性を維持することができる。
また、上記管路接続構造では、前記内面バンドは、地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを有する構成とすることができる。一般に、更生管の設計は、「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン(案)」(平成23年12月 社団法人日本下水道協会)を拠り所として設計される。また、耐震性の設計については、上記ガイドライン中に、「下水道施設の耐震対策指針と解説」(2006年 社団法人日本下水道協会)に準ずると記載されており、設計計算例が掲載されている。このため、上述の地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを有する構成とは、内面バンドのシール長さが上記ガイドラインに示された計算方法によって求められる抜け出し量よりも大きいことを意味する。
上記の課題を解決するために、本発明は、マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続方法であって、前記更生管の端部を切除して、前記更生管の端部を前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態とする工程と、前記既設管に前記更生管とほぼ同じ外径の端部を有する管口部材を挿入し、該管口部材の一方の端部と前記更生管の端部とが突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように前記管口部材を配置する工程と、突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に、円筒形の弾性体を備える内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程と、前記管口部材を、接続部材を用いて前記他の管路と接続する工程とを有することを特徴としている。
上記の構成によれば、上述した管路接続構造と同様に、既に施工が完了している管路(更生管)において大掛かりな処理を要することなく、更生管のマンホール管口部の漏水を、長期にわたり確実に防止できる。
また、上記管路接続方法では、前記他の管路は、他の既設管内にライニングされた他の更生管であり、前記他の更生管側において、該更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、前記接続部材は、前記管口部材同士を接続する構成とすることができる。
上記の構成によれば、マンホール内で更生管同士を接続する場合に本発明を適用できる。
また、上記管路接続方法では、前記他の管路は、更生管によるライニングがされていない他の既設管であり、前記他の既設管側において、該既設管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、一方の端部が前記既設管が切除された部分において挿入されて前記既設管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、前記既設管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、前記接続部材は、前記管口部材同士を接続する構成とすることができる。
上記の構成によれば、マンホール内で更生管と既設管とを接続する場合に本発明を適用できる。
本発明の管路接続方法は、更生管同士もしくは更生管と既設管とをマンホール内で管口部材および接続部材を介して隙間無く接続することができ、既に施工が完了している管路(更生管)において大掛かりな処理を要することなく、更生管のマンホール管口部の漏水を、長期にわたり確実に防止できる。
実施の形態1に係るマンホール内の管路接続構造において、施工前の状態を示す縦断面図である。 (a),(b)は、実施の形態1に係るマンホール内の管路接続構造における工程を示す縦断面図である。 (a),(b)は、実施の形態1に係るマンホール内の管路接続構造における工程を示す縦断面図である。 管路接続構造に用いられる内面バンドの外観を示す図であり、(a)は全体の斜視図、(b)は一部を拡大した斜視図である。 (a),(b)は、内面バンドの取付方法を示す図である。 (a),(b)は、実施の形態2に係るマンホール内の管路接続構造における工程を示す縦断面図である。 管路接続構造に用いられるレジューサの他の例を示す図である。 実施の形態3に係るマンホール内の管路接続構造を示す縦断面図である。 実施の形態3に係るマンホール内の管路接続構造の他の例を示す縦断面図である。 実施の形態4に係るマンホール内の管路接続構造を示す縦断面図である。 実施の形態5に係るマンホール内の管路接続構造を示す縦断面図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、マンホール内の管路接続構造において、施工前の状態を示す縦断面図である。この状態では、マンホール1の両側の既設管2に対して、更生管3が既にライニングされている。更生管3のライニング方法については、例えば、特許文献1等に記載の公知の方法が適用可能であるため、ここでは詳細な説明を省略する。また、マンホール1の底部にはインバート4が配設されている。
本実施の形態1に係る管路接続構造の施工手順を図2(a),(b)および図3(a),(b)に示す。最初に、図2(a)に示すように、インバート4が撤去される。続いて、図2(b)に示すように、更生管3の端部が切除される。これにより、更生管3の端部はマンホール内壁よりも既設管2の内部側に第1の所定量L1だけ退避した状態となる。
次に、図3(a)に示すように、更生管3の端部に管口部材5を接続する。管口部材5は、更生管3と略同じ外径を有し、かつ第1の所定量L1よりも長い円筒管形状の部材である。管口部材5は、その一方の端部を既設管2内に挿入し、更生管3の端部と突き合わせるようにして配置される。管口部材5のもう一方の端部は、マンホール内壁よりもマンホール内部側に突出する。さらに、突き合わされた更生管3の端部と管口部材5の端部との接続部分には、内面バンド6が内面側から圧着されることで該接続部分を封止する。尚、上記説明における“端部を突き合わせる”とは、端部同士を接触させる構成に限定されるものではなく、対向する端部間に僅かな隙間(例えば1cm程度)を有している場合も含まれる。
また、更生管3の端部をマンホール内壁よりも第1の所定量L1だけ退避させているため、内面バンド6が内面側から圧着される更生管3と管口部材5との接続箇所では、その外面側に既設管2が存在している。これにより、上記接続箇所は、内面バンド6と既設管2とによって挟まれる構造となり、安定した接続(封止)が可能となる。
ここで、内面バンド6の具体的な構造および取付方法について、図4(a),(b)および図5(a),(b)を参照して説明する。図4(a),(b)に示すように、内面バンド6は、ゴムリング61と、ゴムリング61の内面側であって両端部にそれぞれ配置される2つの金属バンド(例えばSUSバンド)62・62を有している。金属バンド62は、円周方向の一部に隙間を有しており、その隙間の両側の端部に治具取付け用のネジ穴を有している。
具体的には、図5(a)に示すように、金属バンド62における上記隙間の両側の端部に治具を取り付け、これらの治具間をネジ等を用いて拡げることで、金属バンド62を拡径させる。そして、図5(b)に示すように、金属バンド62を拡径させた状態で、上記隙間にくさび部材63を嵌め込み、上記治具を取り外すことで内面バンド6の取付が完了する。尚、治具間を拡げるには、ネジではなく油圧ジャッキを用いても良い。
内面バンド6において、一方の金属バンド62は更生管3の端部に対向する箇所に配置され、他方の金属バンド62は管口部材5の端部に対向する箇所に配置される。これにより、内面バンド6は、突き合わされた更生管3と管口部材5との接続部分を確実に封止できる。
また、内面バンド6は、地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを持つことが望ましい。一般に、更生管の設計は、「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン(案)」(平成23年12月 社団法人日本下水道協会)を拠り所として設計される。また、耐震性の設計については、上記ガイドライン中に、「下水道施設の耐震対策指針と解説」(2006年 社団法人日本下水道協会)に準ずると記載されており、設計計算例が掲載されているため、それに習って設計される。
地震時には、地盤変位により、更生管も強制変位を受け、マンホールから抜け出したり、突き出たりするが、その量は上記ガイドラインに示された計算方法によって求めることができる。具体的には、4種類の抜け出し量を計算で求め、それに耐えうるように(内面バンド6のシール長さが計算で得られる抜け出し量よりも大きくなるように)設計を行う。尚、抜け出し量(突出し量)は、地盤の条件や、管路の延長などにより計算結果が異なるが、量としては、大きくても50〜100mm以内には収まる程度であるため、この量を許容できれば耐震性があるものと見なされる。すなわち、内面バンド6のシール長さは、好ましくは50mm以上の長さを有していればよい。
次に、図3(b)に示すように、マンホール1の両側の既設管2に対して取り付けられた管口部材5・5の間に接続部材7が取り付けられる。接続部材7は、管口部材5と略同じ外径を有する円筒管形状の部材であり、管口部材5・5間に隙間無く配置できる長さに切り出されて使用される。接続部材7の端部と管口部材5の端部との接続部分は、ゴムホース8により外面側から被覆されることで該接続部分が封止される。
ゴムホース8の取り付けは、以下の手順で行うことができる。ゴムホース8は、最初、接続部材7の外周面の両側端部に嵌め込まれる。その後、接続部材7を管口部材5・5間に配置してから、ゴムホース8を接続部材7の軸方向に沿って管口部材5側に移動させることによって、接続部材7と管口部材5との接続部分を覆うようにすれば良い。また、ゴムホース8の両端(接続部材7側および管口部材5側)を汎用のホースバンド(図示せず)で締め付けることにより、接続部材7と管口部材5との接続部分を確実に封止できる。
以上により、本実施の形態1に係る管路接続構造(図3(b)参照)を提供できる。この管路接続構造は、マンホール1を介して更生管3同士を接続する場合に適用でき、マンホール管口部からの不明水(既設管2と更生管3との間を伝ってくる地下水や、マンホールの劣化により継ぎ目、ひび割れ部から浸入する地下水)の浸入を防ぐことができる。
〔実施の形態2〕
以下、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態2に係る管路接続構造の施工手順は、図2(b)に示す工程までは実施の形態1と同じであるため、その続きの工程を図6(a),(b)を用いて説明する。
図6(a)に示すように、更生管3の端部が切除された後は、更生管3の端部にレジューサ(レジューサ継手)9を接続する。レジューサ9は、異なる径の管を接続するための管継手であり、一方の端部は更生管3と略同じ外径を有し、他方の端部はこれより大きな外径を有している。レジューサ9は、一方の端部が既設管2内に挿入され、更生管3の端部と突き合わせるようにして配置される。レジューサ9のもう一方の端部は、マンホール内壁よりもマンホール内部側に突出する。さらに、突き合わされた更生管3の端部とレジューサ9の端部との接続部分には、内面バンド6が内面側から圧着されることで該接続部分を封止する。内面バンド6の構造および取付方法は、実施の形態1と同じである。
次に、図6(b)に示すように、マンホール1の両側の既設管2に対して取り付けられたレジューサ9・9の間に接続部材10が取り付けられる。ここで使用される接続部材10は、例えば汎用の塩化ビニル管(VU)とする。レジューサ9の他方の端部を接続部材10と略同じ外径および内径とすることで、更生管3と接続部材10との径が異なる場合であっても接続が可能となる。レジューサ9の端部と接続部材10の端部との接続部分は、ゴムホース8により外面側から被覆されることで該接続部分が封止される。ゴムホース8の取付方法は、実施の形態1と同じである。
本実施の形態2では、接続部材10の軸方向長さは、レジューサ9・9間の寸法よりも短いものとされる。これにより、レジューサ9と接続部材10との接続部分との少なくとも一方では、レジューサ9の端面と接続部材10の端面との間に空隙ができ、該空隙はゴムホース8のみによって封止された状態となる。この構造は、管路接続構造における耐震性を持たせるために有効となる。すなわち、地震時の地盤変位によりレジューサ9の端面と接続部材10の端面との間で相対的な変位が生じても、その変位はゴムホース8の変形によって吸収でき、管路接続構造における封止性を維持することが可能となる。また、ゴムホース8も、内面バンド6と同様に、地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを持つことが望ましい。このため、接続部材10とゴムホース8との重なり部分の軸方向長さ(シール長さ)、およびレジューサ9とゴムホース8との重なり部分の軸方向長さ(シール長さ)は合計で50mm以上となるようにすることが望ましい。また、ゴムホース8による耐震性を与える場合には、ゴムホース8は直管形状に限らず蛇腹形状としても良い。尚、地震による管路の強制変位には、マンホールに対して抜け出す方向と突き出す方向との2通りが考えられる。上述した内面バンド6は抜け出す方向の変位を吸収することができるが、ゴムホース8は突き出す方向の変位について吸収可能である。
以上により、本実施の形態2に係る管路接続構造(図6(b)参照)を提供できる。この管路接続構造は、実施の形態1で説明した効果に加えて、レジューサ9を用いることで更生管3・3同士の接続に汎用の塩化ビニル管(VU)を用いることができる。例えば、既設管2の外径が250mm(ヒューム管)であるような場合に、外径が267mmの汎用の塩化ビニル管を用いることができる。また、レジューサ9の端面と接続部材10の端面との間に空隙を設けることで、管路接続構造に耐震性を持たせることができる。
図6(a),(b)に記載のレジューサ9は、偏芯していないものを使用しているが、図7に示すように、偏芯させたレジューサ9を用いて管底部の段差をなくす仕様とすることもできる。この場合、管底部の段差において汚物などが滞留することを抑制できる。
〔実施の形態3〕
以下、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態3に係る管路接続構造の施工手順は、図6(a)に示す工程までは実施の形態2と同じであるため、その続きの工程を図8を用いて説明する。
図8に示すように、更生管3の端部にレジューサ9が接続された後は、レジューサ9・9の間に接続部材11が取り付けられる。ここで使用される接続部材11は、管壁面から突出する枝管111を有しており、枝管111の端部は開口部111aとなっている。開口部111aは、接続部材11の上部に配置され、蓋12によって自在に開閉可能である。
接続部材11の一方の端部は、接続されるレジューサ9の端部の外径と略等しい内径を有する。このため、接続部材11の上記端部をレジューサ9の外面に挿入して接続することが可能となる。この構成において、レジューサ9と接続部材11との封止はシール部材13によって得られる。
接続部材11の他方の端部は、接続されるレジューサ9の端部と略同じ外径とされる。これにより、実施の形態1,2で説明したように、ゴムホース8を用いた接続構造とすることができる。
また、本実施の形態3では、接続部材11の軸方向長さは、レジューサ9・9間の寸法よりも短いものとされる。これにより、レジューサ9と接続部材11との間に空隙ができるが、該空隙は間詰め管(例えば塩化ビニル管)14によって埋められた状態でゴムホース8によって封止される。この構成では、間詰め管14によって管内面の段差が解消されるため、段差において汚物などが滞留することを抑制できる。
あるいは、図9に示すように、間詰め管14を使用せず、上記空隙をゴムホース8のみによって封止する構成としても良い。この場合は、実施の形態2で説明したように、管路接続構造において耐震性を持たせることができる。
以上により、本実施の形態3に係る管路接続構造を提供できる。この管路接続構造は、実施の形態1で説明した効果に加えて、開口部111aを有する接続部材11を用いることで維持管理が容易となる。具体的には、蓋12を取り外した状態で、開口部111aから高圧洗浄を行ったり、自走式のTVカメラを管内に入れて内部調査を行ったりすることが可能となる。すなわち、管路接続構造を解体することなく、洗浄や調査等の維持管理が可能となる。
〔実施の形態4〕
以下、本発明の実施の形態4について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態4に係る管路接続構造の施工手順は、図6(a)に示す工程までは実施の形態2と同じであるため、その続きの工程を図10を用いて説明する。
図10に示すように、更生管3の端部にレジューサ9が接続された後は、レジューサ9・9の間に接続部材11が取り付けられる。ここで、接続部材11の一方の端部は、実施の形態3と同様に取り付けられる。すなわち、接続部材11の上記端部をレジューサ9の外面に挿入して接続される。
接続部材11の他方の端部は、やりとり継手15を用いてレジューサ9と接続される。やりとり継手15は、やりとり継手15の一方の端部は、接続される接続部材11の端部の外径と略等しい内径を有する。このため、やりとり継手15の上記端部を接続部材11の外面に挿入して接続しながら、やりとり継手15の一端が接続部材11に対して軸方向に摺動可能となる。この構成において、やりとり継手15と接続部材11との封止はシール部材13によって得られる。
やりとり継手15は、接続部材11の一方の端部をレジューサ9に接続する前に、接続部材11に対して取り付けられる。このとき、やりとり継手15は、接続部材11に対して挿入可能な最も奥の位置まで挿入される。そして、接続部材11の一方の端部をレジューサ9に接続した後、やりとり継手15を軸方向にスライド移動させ、やりとり継手15の端部とこれに接続されるレジューサ9の端部とを突き合わせる。やりとり継手15の端部とレジューサ9の端部との接続部分は、ゴムホース8により外面側から被覆されることで該接続部分が封止される。ゴムホース8の取付方法は、実施の形態1と同じである。
以上により、本実施の形態4に係る管路接続構造を提供できる。この管路接続構造は、実施の形態1で説明した効果に加えて、管路内の段差解消と耐震性の付与との両方を達成可能となる。すなわち、やりとり継手15とレジューサ9との接続部分では、端部同士を突き合わせた状態で接続できるため、この部分で段差が発生せず、汚物などの滞留を抑制できる。また、やりとり継手15と接続部材11との接続部分では、やりとり継手15がこの部分を封止しながら接続部材11に対してスライド移動可能である。このため、地震時の地盤変位により接続部材11とやりとり継手15との間で軸方向の相対的な変位が生じても、その変位は上記スライド移動によって吸収でき、管路接続構造における封止性を維持することが可能となる。
〔実施の形態5〕
以下、本発明の実施の形態5について、図面を参照して詳細に説明する。上述した実施の形態1〜4では、更生管同士を接続する構造について説明したが、本実施の形態5に係る管路接続構造は、一方が更生管で他方が構成していない既設管(例えばVU管)である場合について適用可能である。
例えば、図11に示すように、接続される管路の一方がVU管からなる既設管2である場合、既設管2の端部が実施の形態1〜4における更生管3と同様に、一部切断除去される。そして、その部分にVU管の単管からなる管口部材5を嵌めることによって、同様の施工を行うことができる。
すなわち、接続される管路の他方は、実施の形態1〜4と同様に更生管3であり、この更生管3側では、端部が切除された後にレジューサ9が接続される。このレジューサ9は、接続される既設管2と更生管3との管径を合わせるために使用される。管口部材5とレジューサ9との間には、接続部材10が取り付けられる。この接続部材10は、既設管2および管口部材5と同じ径の汎用のVU管が使用される。また、既設管2と管口部材5との接続部分は、内面バンド6が内面側から圧着されることで該接続部分を封止する。また、接続部材10と管口部材5との接続部分、および接続部材10とレジューサ9との接続部分は、ゴムホース8により封止されるが、この構成も上述した実施の形態1〜4と同じである。
上述した実施の形態1〜5は、マンホール内への流入管が1箇所および流出管が1箇所の事例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、流入管が2箇所および流出管が1箇所のような事例に適用可能である。すなわち、このような場合には、三つ又の接続部材を用いることで同様の効果を得ることが可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 マンホール
2 既設管
3 更生管
4 インバート
5 管口部材
6 内面バンド
7 接続部材
8 ゴムホース
9 レジューサ(管口部材、レジューサ継手)
10 接続部材
11 接続部材
111a 開口部
14 間詰め管
15 やりとり継手

Claims (10)

  1. マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続構造であって、
    前記更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除されており、
    一方の端部が前記更生管とほぼ同じ外径であり、該一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように配置される管口部材と、
    突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に内面側から圧着され、該接続部分を封止する内面バンドと、
    前記管口部材と前記他の管路とを接続する接続部材と、を備えていることを特徴とする管路接続構造。
  2. 請求項1に記載の管路接続構造であって、
    前記管口部材の少なくとも一つは、一方の端部が前記更生管と同じ外径を有し、他方の端部が前記更生管より大きな外径を有しているレジューサ継手であることを特徴とする管路接続構造。
  3. 請求項1または2に記載の管路接続構造であって、
    前記接続部材には上部に開口部が設けられていることを特徴とする管路接続構造。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
    前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に空隙が設けられることを特徴とする管路接続構造。
  5. 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
    前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に間詰め管が配置され、前記接続部材および前記管口部材間の内面の段差が解消されることを特徴とする管路接続構造。
  6. 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
    前記接続部材が、少なくとも一つの前記管口部材と、一端が軸方向に摺動可能なやりとり継手を介して接続されることを特徴とする管路接続構造。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
    前記内面バンドは、地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを有することを特徴とする管路接続構造。
  8. マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続方法であって、
    前記更生管の端部を切除して、前記更生管の端部を前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態とする工程と、
    前記既設管に前記更生管とほぼ同じ外径の端部を有する管口部材を挿入し、該管口部材の一方の端部と前記更生管の端部とが突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように前記管口部材を配置する工程と、
    突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に、円筒形の弾性体を備える内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程と、
    前記管口部材を、接続部材を用いて前記他の管路と接続する工程とを有することを特徴とする管路接続方法。
  9. 請求項8に記載の管路接続方法であって、
    前記他の管路は、他の既設管内にライニングされた他の更生管であり、
    前記他の更生管側において、
    該更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、
    一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、
    前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、
    前記接続部材は、前記管口部材同士を接続することを特徴とする管路接続方法。
  10. 請求項8に記載の管路接続方法であって、
    前記他の管路は、更生管によるライニングがされていない他の既設管であり、
    前記他の既設管側において、
    該既設管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、
    一方の端部が前記既設管が切除された部分において挿入されて前記既設管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、
    前記既設管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、
    前記接続部材は、前記管口部材同士を接続することを特徴とする管路接続方法。
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