JP2017002613A - マンホール内の管路接続構造および管路接続方法 - Google Patents
マンホール内の管路接続構造および管路接続方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】マンホール1を介して、既設管2内にライニングされた更生管3同士を接続する。更生管2はその端部が切除され、更生管2を切除した部分に更生管2とほぼ同じ外径の端部を有する管口部材5を挿入して、管口部材5の端部と更生管2の端部とを突き合わせて配置させる。突き合わされた更生管2の端部と管口部材5の端部との接続部分は、内面バンド6を内面側から圧着させて封止する。管口部材5・5同士は、円筒状の接続部材7を用いて接続する。
【選択図】図3
Description
(2) 更生管ライニング前に、マンホール近傍の既設管内面に、水膨張ゴムや、シーラントなどをあらかじめ設置しておき、それを挟むように更生管をライニングする方法、
(3) 不明水の浸入箇所に対して、ウレタン系や水ガラス系の薬液を注入し止水する方法、
等が採用されている。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態2に係る管路接続構造の施工手順は、図2(b)に示す工程までは実施の形態1と同じであるため、その続きの工程を図6(a),(b)を用いて説明する。
以下、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態3に係る管路接続構造の施工手順は、図6(a)に示す工程までは実施の形態2と同じであるため、その続きの工程を図8を用いて説明する。
以下、本発明の実施の形態4について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態4に係る管路接続構造の施工手順は、図6(a)に示す工程までは実施の形態2と同じであるため、その続きの工程を図10を用いて説明する。
以下、本発明の実施の形態5について、図面を参照して詳細に説明する。上述した実施の形態1〜4では、更生管同士を接続する構造について説明したが、本実施の形態5に係る管路接続構造は、一方が更生管で他方が構成していない既設管(例えばVU管)である場合について適用可能である。
2 既設管
3 更生管
4 インバート
5 管口部材
6 内面バンド
7 接続部材
8 ゴムホース
9 レジューサ(管口部材、レジューサ継手)
10 接続部材
11 接続部材
111a 開口部
14 間詰め管
15 やりとり継手
Claims (10)
- マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続構造であって、
前記更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除されており、
一方の端部が前記更生管とほぼ同じ外径であり、該一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように配置される管口部材と、
突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に内面側から圧着され、該接続部分を封止する内面バンドと、
前記管口部材と前記他の管路とを接続する接続部材と、を備えていることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1に記載の管路接続構造であって、
前記管口部材の少なくとも一つは、一方の端部が前記更生管と同じ外径を有し、他方の端部が前記更生管より大きな外径を有しているレジューサ継手であることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1または2に記載の管路接続構造であって、
前記接続部材には上部に開口部が設けられていることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に空隙が設けられることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
前記接続部材が少なくとも一つの前記管口部材とゴム部材を介して接続され、該ゴム部材を介した接続箇所では、前記接続部材と前記管口部材との間に間詰め管が配置され、前記接続部材および前記管口部材間の内面の段差が解消されることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1から3の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
前記接続部材が、少なくとも一つの前記管口部材と、一端が軸方向に摺動可能なやりとり継手を介して接続されることを特徴とする管路接続構造。 - 請求項1から6の何れか一項に記載の管路接続構造であって、
前記内面バンドは、地震により発生しうる抜け出し量に許容できるシール長さを有することを特徴とする管路接続構造。 - マンホールを介して、既設管内にライニングされた更生管を他の管路に接続する管路接続方法であって、
前記更生管の端部を切除して、前記更生管の端部を前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態とする工程と、
前記既設管に前記更生管とほぼ同じ外径の端部を有する管口部材を挿入し、該管口部材の一方の端部と前記更生管の端部とが突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように前記管口部材を配置する工程と、
突き合わされた前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分に、円筒形の弾性体を備える内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程と、
前記管口部材を、接続部材を用いて前記他の管路と接続する工程とを有することを特徴とする管路接続方法。 - 請求項8に記載の管路接続方法であって、
前記他の管路は、他の既設管内にライニングされた他の更生管であり、
前記他の更生管側において、
該更生管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、
一方の端部が前記更生管が切除された部分において前記既設管内に挿入されて前記更生管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、
前記更生管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、
前記接続部材は、前記管口部材同士を接続することを特徴とする管路接続方法。 - 請求項8に記載の管路接続方法であって、
前記他の管路は、更生管によるライニングがされていない他の既設管であり、
前記他の既設管側において、
該既設管の端部が、前記マンホール内壁よりも既設管の内部側に退避した状態となるように切除する工程と、
一方の端部が前記既設管が切除された部分において挿入されて前記既設管の端部と突き合わされ、かつ、もう一方の端部がマンホール内壁よりもマンホール内部側に突出するように管口部材を配置する工程と、
前記既設管の端部と前記管口部材の端部との接続部分を封止するように、内面バンドを内面側から圧着させて封止する工程とが施され、
前記接続部材は、前記管口部材同士を接続することを特徴とする管路接続方法。
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2015
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