JP2016539554A5

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Info

Publication number: JP2016539554A5
Application number: JP2016525578A
Authority: JP
Filing date: 2014-10-20
Publication date: 2017-08-10
Anticipated expiration: 2034-10-20

Claims

Ｌ個のスピーカのために、符号化されたアンビソニックス形式オーディオ信号を復号する方法であって、
少なくとも１つの仮想スピーカの少なくとも１つの仮想位置を前記Ｌ個のスピーカの位置に追加するステップと、
前記Ｌ個のスピーカの位置および前記少なくとも１つの仮想位置に基づいて第一の行列を決定するステップであって、前記第一の行列が前記特定されたスピーカおよび仮想のスピーカの位置に対する係数を有する、ステップと、
第二の行列を決定するステップであって、前記仮想のスピーカの位置に対する係数が重み付けされ、前記特定されたスピーカの位置に関連する係数に分配され、前記特定されたスピーカの位置に対する係数を有する前記第二の行列が取得される、ステップとを含み、
前記仮想のスピーカの位置に対する前記係数が重み係数＝1/√Lに基づいて重み付けされ、Ｌはスピーカの数である、
方法。
前記第二の行列に基づいて前記符号化されたアンビソニックス形式オーディオ信号を復号して、複数の復号されたスピーカ信号を得ることをさらに含む、請求項１記載の方法。
フロベニウス・ノルムに基づいて前記第二の行列を正規化して、正規化された行列を決定するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記Ｌ個のスピーカの位置および音場信号の係数の次数Ｎを特定するステップと、
前記位置に基づいて前記Ｌ個のスピーカが実質的に２Ｄ平面にあると特定するステップと、
仮想のスピーカの前記少なくとも１つの仮想の位置を生成するステップと、
をさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記符号化されたオーディオ信号を帯域通過フィルタを使用して複数の周波数帯域に分離するステップをさらに含み、各周波数帯域に対して１つの、複数の別個の３Ｄ復号行列が生成され、各３Ｄ復号行列はダウンミキシングされ、任意的には別個に正規化される、請求項１に記載の方法。
Ｌ個のスピーカのために、符号化されたアンビソニックス形式オーディオ信号を復号する装置であって、
少なくとも１つの仮想スピーカの少なくとも１つの仮想位置を前記Ｌ個のスピーカの位置に追加する追加部と、
前記Ｌ個のスピーカの位置および前記少なくとも１つの仮想位置に基づいて第一の行列を決定する第一ユニットであって、前記第一の行列が前記特定されたスピーカおよび仮想のスピーカの位置に対する係数を有する、第一ユニットと、
第二の行列を決定する第二ユニットであって、前記仮想のスピーカの位置に対する係数が重み付けされ、前記特定されたスピーカの位置に関連する係数に分配され、前記特定されたスピーカの位置に対する係数を有する前記第二の行列が取得される、第二ユニットとを備える、
前記仮想のスピーカの位置に対する前記係数が重み係数＝1/√Lに基づいて重み付けされ、Ｌはスピーカの数である、
装置。
前記第二の行列に基づいて前記符号化されたオーディオ信号を復号して、複数の復号されたスピーカ信号を取得する復号部、
を備える、請求項６記載の装置。
フロベニウス・ノルムに基づいて前記第二の行列を正規化して、正規化された行列を取得する正規化部をさらに有する、
請求項６記載の装置。
前記Ｌ個のスピーカの位置および音場信号の係数の次数Ｎを特定する第１の特定部と、
前記位置に基づいて前記Ｌ個のスピーカが実質的に２Ｄ平面にあると特定する第２の特定部と、
仮想のスピーカの前記少なくとも１つの仮想の位置を生成する仮想スピーカ位置生成部と、
をさらに含む、請求項６に記載の装置。
帯域通過フィルタを使って前記符号化されたオーディオ信号を複数の周波数帯域に分離するユニットをさらに含み、各周波数帯域に対して１つ、複数の別個の３Ｄ復号行列が生成され、各３Ｄ復号行列は、ダウンミキシングされ、任意的には別個に正規化される、請求項６に記載の装置。