JP2016536685A - ハードウェアデバイスのためのソフトウエア配信アーキテクチャ - Google Patents

ハードウェアデバイスのためのソフトウエア配信アーキテクチャ Download PDF

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Abstract

ハードウェアデバイスのためのソフトウエア配信アーキテクチャソフトウエア配信アーキテクチャは、クラウドベースのサービスと、それらのサービスをアクセスするユーザデバイスを含んでいる。ユーザが新しいデバイスを購入するとき、クラウドベースサービスはユーザを識別し、新しいデバイスとユーザを関連付け、ユーザがそのサービスについて現在登録されている既存のデバイスを持っているかどうかを判断する。既存のデバイスが見つかれば、新しいデバイスが物理的にユーザに引き渡された後新しいデバイスの構成に使用するために、クラウドベースサービスは、既存のデバイスにソフトウエアを自動的に配信する。ユーザが新しいデバイスに初めて電源投入すると、新しいデバイスは、既存のデバイスのソフトウエアを使って、自動的に機器の構成がなされ、新しいデバイスは、電源投入された後、直ちにオペレーションの準備完了となる。更に、既存のデバイスは、ソフトウエアの実行を通じて、新しいデバイスによって実行されるオペレーションを開始するために使用に供される。

Description

(関連出願)
本特許出願は、2013年11月7日に出願した「ハードウェアデバイスのためのソフトウエア配信アーキテクチャ」と題するアメリカ合衆国特許出願第14/074,529号の優先権を主張するものであり、その出願の全てについて本特許出願で参照することによって一体をなすものである。
家庭がデスクトップ、タブレット、エンターテインメントシステムや携帯通信機器などの激増するコンピューティングデバイスにますます配線、接続されるようになってきている。これらのコンピューティングデバイスが進化するにつれて、ユーザが機械的デバイス(例えば、キーボード、マウスなど)やタッチスクリーン、モーション、ジェスチャー、音声などを介して、コンピューティングデバイスとの相互交信を可能にするために、多くの異なる方法が導入されている。
各デバイスの進化により、ユーザはしばしばよく分からない新しいデバイスに直面する。更に、正常に機能するには、デバイスによっては、WiFiネットワークなどのネットワークに継ぎ目のない接続をするため、デバイスの設定を伴う初期設定が必要になるものもある。ユーザの新製品に対する一般的な不慣れ、また基本的な設定の詳細についての知識の欠如によって、最初に電源を入れる際に製品が一見して作業を開始していないように見えるため、ユーザがつまらない「真新しい(out-of-box)」の経験をする恐れがある。
従って、新しいデバイス、特に他の既存のデバイスと組み合わせて使用される設定中のデバイスの「真新しい」の経験を改善する技術が必要である。
詳細な説明は、添付の図面を参照しながら記述する。図面において、参照番号の左端の数字は、参照番号が最初に現れる図を特定している。異なる図面における同じ参照番号が使用される場合は、類似または同一の構成要素、または類似または同一の特徴を示している。
新しいデバイスを購入したユーザに応じて、ソフトウエアがユーザの既存のデバイスに自動的に配信された例示的なソフトウエア配信アーキテクチャを示しており、ユーザが新しいデバイスを購入し、ソフトウエアはユーザに関連付けられている既存のデバイスに入れ込まれる第1フェーズまたはソフトウエアの配信フェーズを示している。 新しいデバイスを購入したユーザに応じて、ソフトウエアがユーザの既存のデバイスに自動的に配信された例示的なソフトウエア配信アーキテクチャを示しており、新しいデバイスが物理的にユーザに引き渡され、電源がオンにされた後、自動的に新しいデバイスの即時オペレーションの準備ができるように、既存のデバイス上のソフトウエアを使用して新しいデバイスが設定される第2フェーズまたはフルフィルメントフェーズを示している。 ユーザからの新たなデバイスの注文を処理し、応答してソフトウエアを配信する例示的なプロセスを示すフロー図を示している。 新しいデバイスが継ぎ目なくユーザの介入なしに、ユーザのためにオペレーションを開始するように既存のデバイスに配信されたソフトウエアを使用して新しいデバイスを設定する例示的なプロセスのフロー図である。 新たなデバイスの使用を容易にするために、既存のデバイスにインストールされたソフトウエアを使用する例示的なプロセスのフロー図である。
新しいデバイスの購入に基づいて、既存及び登録されたデバイスへの自動ソフトウエア配信のためのアーキテクチャが記載されている。前述のアーキテクチャは、タブレット、ラップトップ、通信デバイス、音声デバイス、ゲームシステム、娯楽デバイスなどのWLANインターフェースを搭載しているデバイスの任意の数のデバイスを介してネットワークアクセス可能なコンピューティング・プラットフォームまたは「クラウドサービス」からユーザが情報を依頼し、受信することができる特定のアーキテクチャに関連して記載されている。
ユーザが新しいデバイスを購入するとき、新しいデバイスは、ユーザに関連付けられ、引き渡しのために用意される。新しいデバイスと通信するように設計されたソフトウエアは、自動的に組み込まれ、または他の手段でユーザに属するものとして登録されている既存のデバイスに配信される。ある場合、ソフトウエアプリケーションは、その新しいデバイスへの継ぎ目のない接続を容易にするために、既存のデバイスに読み込まれる。ソフトウエアは、新しいデバイスや既存のデバイスによる使用のために、基本的には任意の目的を有してもよい。既存のデバイスによって実行されるソフトウエアは、新たなデバイスの使用を容易にすることができる。例としては、新しいデバイスの設定の支援、新しいデバイスとの連携を可能にするために、既存のデバイスに新しいオペレーティングシステムまたはバージョン更新の提供、以前に利用できなかった新規または既存のデバイスに新しい機能のインストールを含んでいる。例えば、設定アプリケーションの場合、ユーザが新しいデバイスを受けて電源を入れると、新しいデバイスは、SSID、アクセス・キー、WiFiネットワーク名及びアドレスなどの設定情報を取得するために、以前に読み込まれたソフトウエアプリケーションを介して既存の1つまたは複数のデバイスと通信する。新しいデバイスは、情報を使用して設定した後、使用することが可能である。ユーザにとって、ユーザ側での努力なしでデバイスを使用する準備ができ、すでにローカルネットワーク上にあるように見えるため、ユーザの「真新しい」の経験を著しく強化できる。
アーキテクチャは、本質的に任意の種類の電子計算デバイスとともに使用することができる。一例として、既存のデバイスは、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、メガネ型端末などであってもよい。新しいデバイスは、テレビ、ゲーム機、デジタルメディア受信機、ネットワーク接続されたスイッチ、冷凍機または他の機器などであってもよい。
前述のアーキテクチャは、多くの方法で実現することができる。いくつかの実施形態は、以下に記載されるが、これらは単に代表的なものである。他のアーキテクチャは、既存のデバイスに関連付けられたユーザが、新しいデバイスの購入時に、既存のデバイスへの自動ソフトウエア配信のトリガとなる様々なコンテキスト及び状況において、実現することができる。
(例示的なアーキテクチャ及びシナリオ)
図1及び図2は、新しいデバイスを購入するユーザに応じて、ソフトウエアがユーザの既存のデバイスに自動的に配信される例示的なソフトウエア配信アーキテクチャ100を示す。図1では、アーキテクチャ100は、ユーザが新しいデバイスを購入し、新しいデバイスと通信するためのソフトウエアがユーザに関連付けられている既存のデバイスに入れ込まれる第1フェーズまたはソフトウエア配信フェーズが示されている。この例図では、ユーザ102は、家庭やオフィス環境104にいる。ユーザ102は、タブレット106(1)や通信デバイス106(2)など1つまたは複数の既存のデバイスを有している。これらのデバイスは、単に代表てきなものであり、他の種類のデバイス、例えば、テレビジョン、スマート家庭電器、電子ブックリーダー、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、娯楽機器、ゲーム機、ケーブルセットトップボックス、スマートウォッチ、メガネ型端末なども含まれてもよい。
既存のユーザデバイス106は、ネットワーク110を介して、視覚的にクラウドベースのサービス108として表現されるリモートサイトやサービスと通信する。既存のデバイス106は、有線技術(例えば、配線、USB、光ファイバケーブルなど)、無線技術(例えば、RF、セル方式、衛星、ブルートゥース(登録商標)、など)、または他の接続技術を介してネットワーク110に通信上接続することができる。ネットワーク110は、データ及び/または音声ネットワークを含む通信ネットワークの任意のタイプの代表的なものであり、有線インフラストラクチャ(例えば、ケーブル、CAT5、光ファイバケーブル、など)、無線インフラストラクチャ(例えば、RF、セル方式、マイクロ波、衛星、ブルートゥース、など)及び/または他の接続技術を使用して実現することができる。ネットワーク110は、クラウドサービス108とデバイス106との間に音声データなどのデータを伝送する。
図1に示すように、環境104は、更に、エリア全体の無線通信をサポートするために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)112を備えていてもよい。 WLAN112は、すべての接続された無線デバイスが互いに通信することを可能にするサービスセット識別子、またはSSIDを割り当てられる。多くのWLANは、IEEE標準、802.11に基づいており、一般的にブランド名「WiFi」ネットワーク、または単に「Wi-Fi」と呼ばれている。 WiFiネットワークは、公的またはプライベートであってもよい。公的WiFiネットワークは、ウェブへの簡単かつ迅速なアクセスを可能にする標準的なプロトコルによって見つけることができる。プライベートネットワークは、アクセス・キーなどのアクセスを制限するためにいくつかのセキュリティ対策を有している。既存のデバイス106のそれぞれは、WLAN112との無線通信を可能にする無線インターフェースを備えていてもよい。
クラウドサービス108は、一般的に、インターネットなどのネットワーク経由で維持され、アクセスできるプロセッサ、ストレージ、ソフトウエア、データアクセスを含むコンピューティング・インフラストラクチャとして実装されたネットワークアクセス可能なプラットフォームを指している。クラウドサービス106は、エンドユーザにとってサービスを提供するシステムの物理的な位置及び設定の知識を必要としない。クラウドサービスに関連する一般的な表現は、「オンデマンド・コンピューティング」、「ソフトウエアサービス(SaaS)」、「プラットフォーム・コンピューティング」、「ネットワークアクセス可能なプラットフォーム」などがある。クラウドサービス108は、商業、エンターテイメント、生産性、マッピング、金融などいくつかのサービスを含むことができる。
図1では、クラウドサービス106は、電子商取引システム114がホスティングしている電子商取引(イーコマース)サービス及びフルフィルメントサービスシステム116によってサポートされているフルフィルメントサービスを含む。電子商取引システム114は、サーバ118(1)、118(2)、...、118(S)のような1つまたは複数のサーバによって実装されている。同様に、フルフィルメントシステム116は、サーバ120(1)、120(2)、...、120(T)のような1つまたは複数のサーバによって実装されている。これらのサーバ118(1) - (S)及び120(1) - (T)は、データセンターで使用されるようなサーバファーム、スタックなどのような方法で一般的に任意の数で配置されてもよい。これらのサーバは、サーバ118(1) - (S)と共にプロセッサ122及びメモリ124によって表されるようにコンピューティングリソースを有し、既存のユーザデバイス106から受信したユーザ入力が処理できる任意の数のアプリケーションを保存及び実行し、適切な応答を生成することができる。メモリ124は、揮発性及び不揮発性メモリまたはコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実装されたリムーバブル及び非リムーバブル媒体を含むことができる。このようなメモリがRAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイスRAIDストレージシステム、または所望の情報を保存するために使用することができ、コンピューティングデバイスによってアクセスできる任意の他の媒体を含めるが、これらに限定されない。
同じ機能性は、代わりに、チップ上のシステムファームウェアで、またはシステムオンチップ(SOC)として実装することができるが、機能モジュールのいくつかの例は、電子商取引システム114のメモリ124に保存され、プロセッサ122上に実行されるアプリケーションとして示されている。機能モジュールは、ユーザカウントモジュールまたはデータストア126、カタログ128及びチェックアウトモジュール130を含んでいる。他のモジュールは、更に、電子商取引システム114上で実行することができるが、説明を容易にするためにここでは示されていない。
ユーザカウントモジュール126は、電子商取引システム114のユーザに関する情報のユーザプロファイルを維持するために使用するアプリケーション及びデータストアである。ユーザプロファイルは、ユーザの識別情報、購入履歴、配送先住所、請求書情報、ユーザ履歴などに関連するデータを含むことができる。ユーザプロファイルは、ユーザがシステム114に登録したデバイスの種類に関する情報を含んでもよい。
ユーザプロファイルの一部は、説明のために、ユーザの識別情報が登録されているデバイスに関連付けられているリレーショナルデータテーブル132として、図1に示されている。テーブル132は、ユーザIDフィールド134、既存のデバイスフィールド136、及び新規デバイスフィールド138を含む。シリアル番号またはユニークなデバイス識別子などの様々なデバイスのためのアイデンティティは、ユーザIDフィールド134のIDにおいてユーザに関連付けられ、デバイスフィールド136に維持されている。この例では、ユーザ・プロファイル・レコード140では、ユーザIDフィールド134においてユーザ102には「4K56」のユーザ識別子が割り当てられていることを示し、既存のデバイスフィールド136に示されているように、ユーザはタブレット106(1)及びスマートフォン106(2)の両方を登録したことがわかる。
ユーザのデバイス106(1)及び106(2)は、任意の数の方法でシステム114に登録することができる。例えば、ユーザは、電子商取引サービスからデバイスを電子購入した。別の例として、電子商取引サービスは、映画アプリケーション、ゲームアプリケーション、生産性アプリケーション、電子書籍リーダーのアプリケーションなどのデバイスにダウンロードして保存することができる任意の数のアプリケーションを有するアプリケーションまたは「アプリ」ストアを提供してもよい。ユーザが選択したアプリケーションをダウンロードすると、デバイスはその活動を通じてサービスに登録することができる。
アーキテクチャ100は、新しいデバイスの購入に基づいて、自動的にユーザの登録されたデバイスにソフトウエアを配信するように設計されている。説明すると、ユーザ102が自分の家庭に新しいデバイスを購入することを決定したとする。この場合、ユーザは、自分のホームエンターテイメントシステムのために、無線対応スピーカの購入に興味を持っている。ユーザ102は、クラウドサービス108の電子商取引システム114を訪問するためにタブレット106(1)を使用する。タブレット106(1)はWLANポイント112とネットワーク110を介してシステム114に無線接続し、スピーカが含まれている品目のカタログ128を検索するためにタブレット106(1)を使用する。購入希望のスピーカを決定後、ユーザは、アイテムを購入するためにチェックアウトモジュール130に進む。タブレット106(1)のユーザインターフェース(UI)142は、チェックアウトシステム128によってサポートされているチェックアウトプロセスの一部を示している。チェックアウトのユーザインターフェース(UI)142は、購入されている項目、配送先住所、及び支払い情報を提示する。ユーザは、操作(例えば、タッチ)すると、ワイヤレススピーカの購入を開始する作動可能な「購入」ソフトキー144が提供される。スピーカは、単なる代表例であり、他の種類のデバイス、例えば、テレビジョン、ゲーム機、デジタルメディアレシーバ、ネットワーク接続されたスイッチ、冷蔵庫または他の機器なども使用できる。
ユーザが新しいデバイス(例えば、スピーカ)を購入すると、チェックアウトモジュール130は、ユーザに新しいデバイスを関連付けるためにユーザカウント126においてユーザ・プロファイル・レコード140を更新するプロセスを開始する。これは、スピーカの識別子を含む新しいデバイスフィールド138によって概略的に示されている。いくつかの実施形態では、新しいソフトウエアが到着したときに、新しいデバイスの設定を援助するためにユーザに1つまたは複数の既存のデバイスに新しいソフトウエアがインストールされることを知らせる通知が与えられてもよい。この通知は、チェックアウトプロセスの一部または独立した通信であってもよい。また、通知は、アプリケーションをダウンロードする前に、ユーザからの肯定的な応答を含むアプリケーションのダウンロードについて承認を求めることを含んでもよい。すなわち、ユーザは、新しいデバイスが自動的に設定されていいか否か尋ねられ、また承認の場合に、自動設定を容易にするために、小さなアプリケーションの受領を承認するか否か尋ねられる。
ユーザに新しいデバイスを配達することにより、プロセスがこの発注を満たすためにフルフィルメントシステム116に進む。しかし、このフルフィルメントの一部として、アーキテクチャ100は、ユーザに新しいデバイスが配達された後、次の新しいデバイスと瞬間的に通信するために使用できるユーザの登録したデバイス106(1)及び106(2)に自動的に新しいソフトウエアを入れ込む。これについては図2においてより詳細に説明する。
図2は、新しいデバイスが物理的にユーザに引き渡された後、新しいデバイスの電源が投入された際、即時オペレーションの準備ができるように、既存の登録済みデバイス上のソフトウエアを使用して自動的に設定されるアーキテクチャオペレーションの第2フェーズまたはフルフィルメントフェーズを示している。示されているように、フルフィルメントシステム116は、電子商取引システム114によって受信され、処理された注文を満たすために機能モジュールを実行する。機能モジュールは、プロセッサによる実行のためにフルフィルメントシステム116のメモリ202に保存されているアプリケーションとして示されているが、同じ機能性が代替的にファームウェアまたはシステムオンチップ(SOC)として実装されてもよい。機能モジュールは、プロビジョニングモジュール204及びソフトウエア配信モジュール206を含んでいる。他のモジュールは、更に、フルフィルメントシステム116上で実行することができるが、説明を容易にするために、ここでは示されていない。
新たな電子機器が購入された場合、プロビジョニングモジュール204は引き渡しの準備のために新たな電子機器を用意して使用できる。電子機器が無線通信機能を備えているため、用意として、WiFi、ブルートゥース、セル方式など1つまたは複数のネットワーク上で稼働するように通信インターフェースの設定または開始の操作を含んでもよい。
ソフトウエア配信モジュール206は、新しいデバイスを引き渡すシステム114及び116に登録され、知られている1つまたは複数の既存のデバイスにソフトウエアプリケーションを配信するように構成されている。ソフトウエア配信モジュール206は、様々な種類の電子機器のために設計されているソフトウエアプリケーション208(1)、...、208(A)のライブラリを維持することができる。新たな電子機器は、引き渡しのために設定されている場合、ソフトウエア配信モジュール206は、ネットワーク110を介して、スピーカ用新製品アプリケ―ション208(1)のような新製品に関連付けられている新しい製品アプリケーションの1つを電子的に1つまたは複数の登録済デバイス106の(1)及び106(2)に配信する。
図2に示すように、新製品アプリケーション208(1)はタブレット106(1)上にインストールされている。より具体的には、タブレット106(1)は、プロセッサ210、メモリ212、及び無線インターフェース214を含む電子機器である。メモリ212は、メモリ上に保存された命令を実行するために、プロセッサ210によって任意の利用可能な物理的な媒体にアクセスできるコンピュータ可読記憶媒体(「CRSM」)を含む。1つの基本の実施形態では、CRSMは、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)及びフラッシュメモリを含むことができる。他の実施態様では、CRSMは読み取り専用メモリ(「ROM」)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(「EEPROM」)、または所望の情報を保存するために使用できる、プロセッサ210によってアクセスができる任意の他の媒体を含むことができるが、これに限定されない。無線インターフェース214は、例えば、ブルートゥース、WiFiなどの各種の近距離無線通信をサポートするように構成されている。また、無線インターフェース214は、セル方式、RF、または衛星通信のような拡張範囲通信をサポートできる。
新製品アプリケ―ション208(1)は、プロセッサ210による実行のためにメモリ212に読み込まれている。いくつかの実施形態では、新製品アプリケ―ション208(1)のインストール前またはインストール後にユーザに通知を提供ができる。この通知は、視覚的メッセージ、可聴音、または他のいくつかの技術の形であってもよい。また、登録されたタブレット106(1)は、無線ネットワークとの通信に使用される各種データの構成設定情報216を維持している。構成設定情報は、SSID、アクセス・キー、ネットワーク名、または無線ノード112のアドレス、及び無線ネットワークへの接続を確立及びサポートするための有用な他の任意のデータを含んでもよい。登録されたタブレット106(1)は、更に、ユーザの嗜好、ユーザ履歴、ユーザの活動などユーザ情報を含む他の情報を維持することができる。
一実施形態では、新製品アプリケ―ション208(1)の機能の一部は、新しいデバイスを設定するさいに使用するための構成設定情報216を取得することである。従って、実装形態には、新製品アプリケーション208(1)は、自動的に新しいデバイスを構成するのを援助するために使用されるコンフィギュレーションアプリケーションと考えることができるものもある。他の実施態様では、新製品アプリケーション208(1)は、ユーザ情報などの構成設定情報に加えて他の情報を取得することができる。
他の実装態様において、新しい製品アプリケ―ション208(1)は、新しいデバイスの構成以外の目的、またはその構成に加える目的を有していてもよい。例えば、新しい製品アプリケ―ション208(1)は、その新しいデバイスと協働できるように既存のデバイスに新しいオペレーティングシステムを提供し、またはバージョン更新を提供することができる。その他の状況においては、新しい製品アプリケ―ション208(1)は、以前には利用できなかった、新しいデバイスまたは既存のデバイスについて実行することができる新しい機能を含んでいてもよい。例えば、音声入力をサポートする新しいデバイスを考えて見よう。そのソフトウエアは、音声入力を受信し、それを新しいデバイスに転送することができる機能性をもった既存のデバイスが提供されてもよい。これらは自動的に既存のデバイスに配信されるソフトウエアの例示のタイプに過ぎない。
ところで、注文製品がユーザに引き渡される。この実施例では、ユーザ102は、梱包222から無線駆動スピーカ220を取り出し、スピーカ220をテーブル224に置く。スピーカ220は、プロセッサ230、メモリ232及び無線インターフェース234を有する電子デバイスである。加えて、プロセッサ230上で実行される2つの機能モジュールが、メモリ232に保存されていることが示されている。これらのモジュールは、予めインストールされた新しい製品アプリケーション236とコンフィグレーション・モジュール238を含んでいる。新しい製品アプリケーション236は、基本的には新しい製品アプリケ―ション208(1)と類似していてもよい。
ユーザが新しいデバイス(つまり、スピーカ220)の電源を入れると、新しい製品アプリケーション236は、近くにある新しい製品アプリケ―ション208(1)がインストールされているデバイスと通信を試みる。一実施態様では、新しい製品アプリケーション236は、スピーカがWiFiダイレクトまたはブルートウスのような標準のローカル通信プロトコルを介して、近隣のデバイスを見つけるペアリングモードを自動的に開始する。この例では、タブレット106(1)が同じ環境104にあり、新しいスピーカに十分近接しているという想定である。スピーカ220とタブレット106(1)は、ショートレンジ・プロトコルを介して通信し、その結果、スピーカ220の新しい製品アプリケーション236がタブレット106(1)の新しい製品アプリケ―ション208(1)と通信できることになる。この通信期間、新しい製品アプリケ―ション208(1)は構成設定216を、コンフィグレーション・モジュール238によって使用するために、スピーカ220に転送する。SSID、ネットワーク名、アクセス・キー及び/またはWiFiノードのアドレスなどの、その設定情報を受信して、コンフィグレーション・モジュール238は、宅内または事務所環境104のWLAN112と通信するために、スピーカ220について自動的に機器を構成する。この構成によって、スピーカは使用できる状態になる。
ユーザに対して、スピーカ220は、電源が入ると、ユーザからの介入と共に、基本的に自動的に自己設定をする。このようにして、ユーザが単に新しいデバイスを梱包から取り出し、電源を入れるだけで、ユーザの経験内容が著しく改善される。電子デバイスに関する機器の構成やアクセス・キー及びSSIDを想起するどのような経験も不要である。この改善された独創的なユーザの経験は、新しいデバイスの購入に応じて、かつ、その新しいデバイスの到達に先立って、既存のユーザデバイスにソフトウエアプリケーションを自動的に配信することによって可能となる。
実装態様によっては、スピーカ220は、セットアップが完了しているというなんらかの確認通知を提示することができるものもある。例えば、スピーカ220は、セットアップが完了し、上首尾で機能していることをユーザに知らせる信号(例えば、呼び出し音または一連の旋律)あるいは音声コマンド(例えば、「構成完了」)を提供し、あるいは発信してもよい。そのデバイスが、表示部または光素子を具備しているのであれば、構成が終了したことを知らせる視覚的合図を提示してもよい。
場合によっては、新しい製品アプリケーション208(1)は、ユーザプロファイル情報(例えば、識別、ユーザの嗜好、ユーザの趣味など)のような、既存デバイスに保持されていることがある他の情報もまた移転してもよい。そのような情報は、ユーザによりよいサービスを提供するために、既存のデバイスによって収集され、保存されてもよい。この情報は、新しいデバイスの機能によっては、新しいデバイスに有用であるかもしれない。
実装態様によっては、タブレット106(1)のような、既存デバイスにインストールされているソフトウエアは、スピーカ220のような新しいデバイスの使用を容易にするものもある。例えば、インストールされたソフトウエアは、実行されるときに、タブレット106(1)が、スピーカ220に命令やコマンドを送信するようにしてもよい。他の状況では、インストールされているソフトウエアは、タブレット106(1)がクラウドリソース108に信号を送信し、順にその信号を新しいスピーカ220に送信するようにしてもよい。このような方法で、識別された既存のデバイスにインストールされたソフトウエアは、その新しいデバイスによって実行されるアクションとなる1つまたは複数のオペレーションを開始し得るようになる。これらのコマンドまたは信号に応答して、スピーカ220はアクションを実行してもよい。例えば、タブレット106(1)のユーザは、タブレット106(1)をスピーカ220のオペレーションの制御をするリモートコントロールとして使用し、スピーカ220で再生する音楽の情報を取得し、またはスピーカ220で再生される内容をタブレット106(a)に転送するために使用することができる。
場合によっては、ユーザは、新しいデバイスを保有しないと後で決定してもよく、その代わりにその新しいデバイスを返却することにしてもよい。この状況では、アーキテクチャは、また、新しい製品アプリケ―ションを既存のデバイスから取り外すように構成されてもよい。例えば、新しいデバイスを返却すると、フルフィルメントシステム及び/または電子商取引システム(または他のシステム)は、ユーザができれば新しい製品アプリケーション208(1)を取り外して貰えるかどうかについて要請する通知をユーザに送信してもよい。ユーザが同意すれば、システムは、新しい製品アプリケーション208(1)を停止し、または既存デバイスのオペレーションシステムによって、そのアプリケーションを永久に削除させる命令を送信してもよい。
例示プロセス
図3及び4は、新しく購入したデバイスを構成するために既存のデバイスに自動的にソフトウエアを配信するプロセスを示している。そのプロセスは、本明細書で記述されたアーキテクチャまたは他のアーキテクチャによって、ソフトウエアを実装することができる。このプロセスは、論理フローグラフにおいて、ブロックを集積して図示されている。ブロックには、ハードウェア、ソフトウエアまたはそれらの組み合わせたもので実装することができるオペレーションを表示したものもある。ブロックは、ソフトウエアに関連して、1つまたは複数のプロセッサで実行されたときに記述されたオペレーションを行う、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体に保存されたコンピュータ可読命令を表示している。一般的には、コンピュータ可読命令は、特定の機能を実行するか、または特定の抽象的なデータタイプを実施するルーティーン、プログラム、目的物、コンポーネント、データ構成などを含んでいる。オペレーションが記述されている順序は、限定解釈されるべきという意図はなく、従って、任意の数の記述ブロックが任意の順序で組み合わせることができ、または平行してプロセスを実施することができる。次のプロセスが、他のアーキテクチャと一緒に実施されてもよいと解される。
実施例のプログラムの実装態様を記述する目的で、ブロックは、どの部分のアーキテクチャが関連するオペレーションを行うことができるのかを図示するためにいろいろなデバイスまたはシステム下欄に視認できるように配列されている。つまり、デバイスの下のブロックによって定義されているアクションは、デバイスによって実行でき、同様に、システムの下のブロックによって定義されているアクションは、システムによって実行できる。
図3において、プロセス300は、ユーザが新しいデバイスの依頼を提出するブロック302で開始する。ユーザは、1つの登録されたデバイスまたは別のデバイスを使用して、この依頼を提出してもよい。実装態様によっては、その依頼は、ユーザが新しいデバイスを購入すると決定した購入の依頼であってもよい。これは、基本的には、図1及び2に関連して、上記で説明し考察した実施例である。その実施例では、ユーザがタブレットを使って電子商取引サイトにアクセスし、新しい無線による使用可能なスピーカを購入している。しかし、他の実装態様では、その依頼は購入に関係していなくてもよく、むしろユーザは自分に割り当てられる新しいデバイスを単に依頼してもよい。
ブロック304でサーバシステムは新しいデバイスの依頼を受信する。この依頼は、繰り返しになるが、チェックアウトプロセス期間に受信される購入依頼、またはユーザにとって新しいデバイスの他の何らかの依頼形式であってもよい。ブロック306では、この依頼を受信して、サーバシステムはチェックアウト情報から(または依頼情報から)ユーザを識別し、そのユーザに新しいデバイスを関連付ける。この関連付けは、図1の例示の実装態様のように、ユーザプロファイルまたは他のユーザカウント情報を通じてなされてもよい。
ブロック308ではサーバシステムは、ユーザがサーバシステムに登録しているか、またはサーバシステムにより知り得ることができる他の既存デバイスを所有しているかどうかを決定する。一つの実装態様においては、その情報はユーザアカウントレコードに保持されてもよい。例えば、電子書籍リーダアプリケーション、ムービーアプリケーション、音楽アプリケーション、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションを維持するアプリケーションストアから購入あるいはダウンロードするときのように、サーバシステムと相互交信する既存のデバイスをユーザが前もって使用していてもよい。この実施例では、サーバシステムがユーザの他のデバイスに気づき、従って、当該他のデバイスと通信することができている。
ブロック310では、既存のデバイスが発見されたと仮定して、サーバシステムは自動的にソフトウエアを配信している。ソフトウエアは、新しいデバイスがユーザに引き渡された後で、新しいデバイスとの通信の確立を容易にするように設計されたアプリケーション、モジュールまたはコードに具現化されたものであってもよい。ソフトウエアは、既存のデバイスにネットワークを介して電子的に到達することができる。例えば、サーバシステムは、以前の交信(例えば、アプリケーションストアからのアプリケーションダウンロード)によって既存のデバイスを知っており、サーバシステムはその知っている既存デバイスにソフトウエアを自動的に送りつける。場合によっては、サーバシステムは、ダウンロードされたソフトウエアをユーザに知らせ、またはそうする許可でさえも依頼してもよい。
ブロック312では、1つまたは複数の既存デバイスがソフトウエアを受信し、インストールする。いったんインストールされると、ソフトウエアは、新しいデバイスによる自動化構成の促進を助成する。
ブロック314では、新しいデバイスがユーザに物理的に引き渡される。例えば、新しいデバイスがフルフィルメントセンターで、選択され、梱包され、ユーザに出荷される。受領すると、ユーザはその新しいデバイスを開梱し、最初の電源を投入する。場合によっては、デバイスは完全または部分的に充電されて引き渡されるが、他の状況では、ユーザはデバイスを最初に充電するか、またはデバイスを電源に接続しなければならない。
図4を引き続き参照すると、ブロック402では、ユーザが最初に新しいデバイスに電源を入れると、新しいデバイスは、他の近隣のデバイスが利用できるかどうか見つけ出す。新しいデバイスは、WiFiまたはブルートウスのような近接界通信プロトコルを使用できる。考察を続けるために、既存のデバイスの1つが、新しいデバイスに十分近接していると想定する。
ブロック404では、既存のデバイスが新しいデバイスから発見信号を受信し、通信ペアリングが確立される。ブロック406では、既存のデバイスに以前取り込まれたソフトウエアが実行される。その実行の一部として、ソフトウエアは、WLANと通信する既存のデバイスによって使用される構成設定情報を検索する。ソフトウエアは、ユーザの嗜好などの、新しいデバイスに有用と思われる他のどのような情報をも検索することができる。
ブロック408では、検索された構成設定情報及びその他の情報が、新しいデバイスに送信され、新しいデバイスがWLANに無線アクセスするために構成する支援をする。構成設定情報は、ペアリング接続を介して、送信される。
ブロック410では、構成設定情報が新しいデバイスによって受信され、その新しいデバイスを自動的に構成するために使用される。構成設定情報は、SSID、アクセス・キー、ネットワークアドレス及びオペレーションのために新しいデバイスの構成に使用できるその他のデータを含み得る。
ブロック412では、構成に続いて、ユーザによる迅速なオペレーションのために、新しいデバイスが、継ぎ目なくWLANに接続する。オペレーション402ないし412は、短い時間枠(例えば、数秒)で実行され得る。ユーザにとって、新しいデバイスは、梱包から開梱され、かつ、電源投入されて、直ちにほとんど使用準備が整うように見える。新しいデバイスとしては、つなぎ目なく周囲のデバイスと通信し、ユーザの役割としては少しの努力をすることなくWLANと通信することになる。正しく、ユーザはデバイスの構成の方法を思い出し、あるいはネットワークパラメータを考える必要がない。
図5は、新しいデバイスの使用を容易にするために、1つまたは複数の既存のデバイスにインストールされるソフトウエアを使用する、例示プロセス500を示している。プロセス500は、図3及び4のプロセス300に基づいて自動的に配信されるソフトウエアが、1つまたは複数の既存のデバイスに既にインストールされているということを仮定する。上述の通り、構成に加えて、または構成を支援することとは全く別にして、ソフトウエアは、新しいデバイスの使用を容易にする基本的にはどんな態様においても、使用することができる。
ブロック502では、ソフトウエアは、既存のデバイス上で実行される。一実施例では、ソフトウエアは、新しいスピーカのように新しいデバイスを制御するために使用されるアプリケーションであってもよい。そのような状況では、ユーザは新しいデバイスでプロセスを開始するアプリケーションを選択することができる。
ブロック504では、ユーザからの入力は既存のデバイスによって受信される。ユーザ入力は、新しいデバイスによって実行されるアクションを起こさせるいかなるものでもよい。ユーザ入力は、更に、タッチスクリーンディスプレイ、ボタンプレス、音声コマンド、無線ローカルエリアネットワークまたは近接界通信信号の入力を含む多くの方法で入力することができる。
ブロック506では、既存のデバイスによって生成された信号が、新しいデバイスに、直接またはクラウドサービスを介するかのいずれかによって、送信される。その信号は、新しいデバイスによって実行されるアクションを開始する、命令またはコマンドを伝達することができる。
ブロック508では、新しいデバイスは、既存のデバイスまたはクラウドサービスのいずれかから信号を受信する。
ブロック510では、新しいデバイスは、その信号を処理し、既存のデバイス上でユーザ入力によって生じたアクションを、既存のデバイスが実行させる。つまり、ユーザは命令を既存のデバイスに入力し、当該命令は、究極的には、直接または間接に、新しいデバイスに意図されたオペレーションを実行させる。
このようにして、新しいデバイスを購入またはどうにかして受領するプロセスの一部として、自動的に配信されたソフトウエアが、既存のデバイスにインストールされ実行され、その新しいデバイスの作動を助ける。ユーザにとって、このアーキテクチャは、ユーザの既存のデバイスが新しいデバイス(既存のデバイスが製作され販売されたときに、未知であるか、または開発されていないデバイスでさえも)の制御をすることになるのである。これによって、ユーザは、まだよく知らないデバイスの購入と使用について、ユーザの知得する体験はもっと心配のないものとなり、多分、ユーザにとってもっと楽しくなり、その理由は新しいデバイスを制御する構成及び方法そうでなければ使用する方法が、ユーザのために自動的に前もって設定されるからである。
開示の実施形態は、次節を考慮して記述され得る。
1. システムは、ユーザによって現在利用に供されている既存のデバイスと、ユーザが新しいデバイスを購入したという表示を受信し、その新しいデバイスをユーザに関連付けるように構成されたサーバシステムからなり、そのサーバ+システムは更にユーザが既存のデバイスを有し、その既存のデバイスのソフトウエアを識別し、識別されたソフトウエアを既存のデバイスに配信するように構成されており、識別されたソフトウエアは新しいデバイスの使用を容易にするものであり;既存のデバイスは識別されたソフトウエアを受信し、インストールするように構成され、新しいデバイスのアクションを実行するユーザ入力を受信すると、既存のデバイスにインストールされた識別されたソフトウエアは新しいデバイスによって実行されるアクションとなるオペレーションを既存のデバイスに開始させ、及び新しいデバイスは識別されたソフトウエアを実行するとき、既存のデバイスによって執られるイニシアティブに関して、少なくとも一部分に基づいてアクションを実行するように構成されている。
2. 第1節のシステムのサーバシステムは、ユーザに帰属するものとして新しいデバイスを登録するユーザアカウントレコードを更新することによって、新しいデバイスをユーザに関連付ける。
3. 第1節のシステムの既存のデバイスは、識別されたソフトウエアの実行により、サーバシステムが新しいデバイスに制御コマンドを送信させるために、サーバシステムにメッセージを送信する。
4. 第1節のシステムの既存のデバイスは、識別されたソフトウエアの実行により、制御コマンドを直接新しいデバイスに送信する。
5. 第1節のシステムの入力は、タッチスクリーン、プッシュボタン、音声コマンド、無線ローカルエリアネットワークの入力または近接界通信信号から成る。
6. 第1節のシステムのアクションは、無線ローカルエリアネットワークのために新しいデバイスを構成すること、既存のデバイスから受信された内容を表示すること、既存のデバイスから受信されたオーディオを再生すること、または電子デバイスの電源を入れることから成る。
7. 第1節のシステムのサーバシステムは、更に、既存のデバイスに自動的にソフトウエアを配信する前に、ユーザに知らせるように構成される。
8. 第1節のシステムの既存のデバイスは、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、時計または眼鏡から成り、新しいデバイスは、テレビジョン、ゲームシステム、デジタルメディアレシーバ、ネットワーク接続スイッチまたは冷蔵庫から成る。
9. 1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサにオペレーションを実行させるコンピュータ実行可能命令を有する1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体は、ユーザが新しいデバイスを受領する表示を受信すること、ユーザが1つまたは複数の既存のデバイスを有しているかどうかを決定すること及びユーザが1つまたは複数の既存のデバイスを有している場合に、1つまたは複数の既存のデバイスの少なくとも1つにソフトウエアを自動的に配信することからなり、ソフトウエアは、1つまたは複数の既存のデバイスの1つで実行されたとき、アクションを新しいデバイスによって実行されるようにする。
10. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体のソフトウエアは、コンフィグレーションアプリケーションの任意の1つ、オペレーティングシステム、バージョン更新のオペレーティングシステムまたは機能的アプリケーションから成る。
11. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体のユーザが新しいデバイスを受領する表示を受信することは、ユーザが新しいデバイスを購入済みであることを表示を受信することから成る。
12. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体のユーザが1つまたは複数の既存のデバイスを有しているかどうかを決定することは、1つまたは複数の既存のデバイスがユーザに関連付けられているかどうかを確認するためにユーザカウントにアクセスすることから成る。
13. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体のアクションは、無線ローカルエリアネットワークのために新しいデバイスを構成すること、1つまたは複数の既存のデバイスから受信した内容を表示すること、1つまたは複数の既存のデバイスから受信したオーディオを再生すること、または電子デバイスの電源を投入することから成る。
14. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、新しいデバイスをユーザに関連付けることから成るオペレーションを1つまたは複数のプロセッサに実行させるコンピュータが実行可能な命令を有している。
15. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、1つまたは複数の既存のデバイスの少なくとも1つにソフトウエアを自動的に配信する前にユーザに通知することから成るオペレーションを1つまたは複数のプロセッサに実行させるコンピュータが実行可能な命令を有している。
16. 第6節で言及されている1つまたは複数のコンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、1つまたは複数の既存のデバイスの少なくとも1つにソフトウエアを自動的に配信する前にユーザからの許可を要請することから成るオペレーションを1つまたは複数のプロセッサに実行させるコンピュータが実行可能な命令を有している。
17. コンピュータで実行される方法は、サーバで新しいデバイスがユーザに引き渡されるという表示を受信すること及び既存のデバイスにインストールされ実行されたとき、新しいデバイスのオペレーションを容易にするために使用される、サーバからユーザの既存のデバイスにソフトウエアを自動的に配信することから成る。
18. 第11節のコンピュータで実装される方法においてサーバで新しいデバイスがユーザに引き渡されるという表示の受信は、ユーザによる新しいデバイスの購入を契機とする。
19. 第11節のコンピュータで実装される方法におけるソフトウエアは、更に、新しいデバイスの構成を助成するために使用される。
20. 第11節のコンピュータで実装される方法は、更に、少なくとも既存のデバイスにおいて、既存のデバイスに通信信号を送信するソフトウエアを実行することから成る。
21. 第11節のコンピュータで実装される方法は、更に、サーバにおいて、新しいデバイスとユーザを関連付けることから成る。
22. 第11節のコンピュータで実装される方法は、更に、既存のデバイスにソフトウエアを自動的に配信する前に、ユーザに知らせることから成る。
本主題について、構成上の特徴が特定の用語で記述されているが、添付の特許請求の範囲で定義されている主題は、記述された特定の特徴に必ずしも限定されないことを銘記すべきである。むしろ、特定の特徴は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として、開示されているのである。

Claims (15)

  1. ユーザによって現在利用に供されている既存のデバイスと、
    前記ユーザが新しいデバイスを購入したという表示を受信し、前記新しいデバイスを前記ユーザに関連付けるように構成されたサーバシステムであって、前記サーバシステムは、更にユーザが前記既存のデバイスを有し、前記既存のデバイスのソフトウエアを識別し、前記識別されたソフトウエアを前記既存のデバイスに配信するように構成され、前記識別されたソフトウエアは前記新しいデバイスの使用を容易にする、サーバシステムと
    を備え、
    前記既存のデバイスは、前記識別されたソフトウエアを受信し、インストールするように構成され、前記新しいデバイスのアクションを実行するユーザ入力を受信すると、前記既存のデバイスにインストールされた前記識別されたソフトウエアは、前記新しいデバイスによって実行される前記アクションとなるオペレーションを既存のデバイスに開始させ、
    前記新しいデバイスは、前記識別されたソフトウエアを実行するとき、前記既存のデバイスによって執られるイニシアティブに関して、少なくとも一部分に基づいて前記アクションを実行するように構成される、システム。
  2. 請求項1の前記システムであって、前記サーバシステムは、前記ユーザに帰属するとして前記新しいデバイスを登録するユーザアカウントレコードを更新することによって、前記新しいデバイスをユーザに関連付ける前記システム。
  3. 請求項1または2の前記システムであって、前記既存のデバイスは、前記識別されたソフトウエアの実行により、前記サーバシステムが前記新しいデバイスに制御コマンドを送信させるために、前記サーバシステムにメッセージを送信する前記システム。
  4. 請求項1、2または3の前記システムであって、前記既存のデバイスは、前記識別されたソフトウエアの実行により、制御コマンドを直接前記新しいデバイスに送信する前記システム。
  5. 請求項1の前記システムであって、前記サーバシステムは、更に、前記既存のデバイスに自動的に前記ソフトウエアを配信する前に、前記ユーザに知らせるように構成される前記システム。
  6. 1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサにオペレーションを実行させるコンピュータ実行可能命令を有する1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    ユーザが新しいデバイスを受け取る表示を受信することと、
    前記ユーザが1つまたは複数の既存のデバイスを有しているかどうかを決定することと、
    前記ユーザが前記1つまたは複数の既存のデバイスの1つを有している場合に、前記1つまたは複数の既存のデバイスの少なくとも1つにソフトウエアを自動的に配信することからなり、前記ソフトウエアは、前記1つまたは複数の既存のデバイスの前記少なくとも1つで実行されたとき、アクションを前記新しいデバイスによって実行させる、前記1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  7. 請求項6に記載の前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記ソフトウエアは、コンフィグレーションアプリケーションの任意の1つ、オペレーティングシステム、オペレーティングシステムのバージョン更新または機能的アプリケーションから成る前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  8. 請求項6に記載の前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、ユーザが新しいデバイスを受領する表示を受信することは、前記ユーザが前記新しいデバイスを購入済みであることの表示を受信することから成る前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  9. 請求項6に記載の前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記ユーザが1つまたは複数の既存のデバイスを有しているかどうかを決定することは、1つまたは複数の既存のデバイスがユーザに関連付けられているかどうかを確認するためにユーザカウントにアクセスすることから成る前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  10. 請求項6に記載の前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記アクションは、無線ローカルエリアネットワークのために前記新しいデバイスを構成すること、前記1つまたは複数の既存のデバイスから受信した内容を表示すること、前記1つまたは複数の既存のデバイスから受信したオーディオを再生すること、または電子デバイスの電源を投入することから成る前記1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  11. コンピュータで実行される方法であって、
    サーバで新しいデバイスがユーザに引き渡されるという表示を受信することと、
    既存のデバイスにインストールされ実行されたとき、新しいデバイスのオペレーションを容易にするために使用される、前記サーバから前記ユーザの前記既存のデバイスにソフトウエアを自動的に配信することと
    を備えた前記コンピュータで実行される方法。
  12. 請求項11の前記コンピュータで実装される方法であって、新しいデバイスがユーザに引き渡されるという表示の受信は、前記ユーザによる前記新しいデバイスの購入を契機とする前記コンピュータで実装される方法。
  13. 請求項11の前記コンピュータで実装される方法であって、前記ソフトウエアは、更に、前記新しいデバイスの構成を助成するために使用される前記コンピュータで実装される方法。
  14. 請求項11の前記コンピュータで実装される方法であって、更に、前記既存のデバイスにおいて、前記既存のデバイスに通信信号を送信する前記ソフトウエアを実行することから成る前記コンピュータで実装される方法。
  15. 請求項11の前記コンピュータで実装される方法であって、更に、前記サーバにおいて、前記新しいデバイスと前記ユーザを関連付けることから成る前記コンピュータで実装される方法。
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