JP2016536159A5

JP2016536159A5 -

Info

Publication number: JP2016536159A5
Application number: JP2016520610A
Authority: JP
Filing date: 2013-10-07
Publication date: 2018-01-11

Description

バンドラ屑は、好ましくは、（含浸）プラスターボードの生産工程から入手され、ここで、疎水性剤は、好ましくはシリコーン油（ポリメチル水素シロキサン）である。かかるバンドラ屑は、有利な多孔性を備える軽いプラスターボードの生産を可能にする。

石膏プラスターボードの生産における最後のステップは、石膏プラスターボードのトリミングである。上記トリミングは、また、手順の出発点としてみなされなければならない。ある時点で、石膏プラスターボード（この態様において、疎水性剤がシリコーン油、ポリメチル水素シロキサンである含浸プラスターボード）は、トリムされる。トリムされたプラスターボードは、顧客への移送のために準備されてもよい。しかしながら、トリミング工程の残余物は、除塵システムによって収集され、および、ピンミルにおいて微粉に製粉される。残余物の一部は、残余物の一部のみがピンミルにおいて製粉されるように収集され、および、貯蔵されてもよい。これは、材料が生産工程の中に完全に戻されるわけでも、全面的に捨てられるわけでもないことを意味する。

Claims

トリミングデバイスを使用して、プラスターボードトリミング工程の石膏プラスターボード残余物から入手される生のバンドラ屑を供給するステップと；
石膏プラスターボードを生産するために石膏スラリーに生のバンドラ屑の少なくとも一部を加えるステップと：
を含む、石膏プラスターボードを生産するための方法であって、
生のバンドラ屑が、疎水性剤がシリコーン油である含浸プラスターボードの生産工程から入手される、
前記方法。
バンドラ屑の量が、制御され、および／または、規制される
ことを特徴とする、
請求項１に記載の方法。
バンドラ屑を供給するステップが、残余物を製粉することを含む
ことを特徴とする、
請求項１または２に記載の石膏プラスターボードを生産するための方法。
疎水性剤は、ポリメチル水素シロキサンである
ことを特徴とする、
請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
発泡剤が、石膏スラリーに加えられる
ことを特徴とする、
請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
いくつかの石膏プラスターボードが、連続的に生産され、ここで、先行するプラスターボードの残余物の少なくとも一部が、生産工程に戻される
ことを特徴とする、
請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
石膏スラリーに加えられるバンドラ屑の量が、Ｘであり、ここで、０．１ｇ／ｍ^２≦Ｘ≦３０ｇ／ｍ ^２である
ことを特徴とする、
請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
ナフタレンスルホネート系液化剤が、２〜１５ｇ／ｍ^２の量において、石膏スラリーに加えられる
ことを特徴とする、
請求項１〜７のいずれか一項に記載の方法。
トリミングデバイスが、バンドラ鋸である
ことを特徴とする、
請求項１〜８のいずれか一項に記載の方法。
化粧しっくい、水およびシリコーン油の混合物を混合するステップと、
該混合物をひとかたまりに形成するステップと、
生のバンドラ屑を準備するためにかたまりを乾燥させ、および、細かく砕くステップと、を含む、石膏プラスターボードを生産するための生のバンドラ屑を準備する方法。
石膏スラリーにおける生のバンドラ屑の量Ｘが、０．２ｇ／ｍ^２≦Ｘ≦１０ｇ／ｍ ^２である、石膏プラスターボードを生産するための添加物としての生のバンドラ屑の使用。
トリミングデバイスを使用して、プラスターボードトリミングの石膏プラスターボード残余物から入手される生のバンドラ屑を供給するためのデバイスであって、生のバンドラ屑が、疎水性剤がシリコーン油である含浸プラスターボードの生産工程から入手される、前記デバイスと、
トリミングデバイスと、
石膏プラスターボードを生産するために石膏スラリーに生のバンドラ屑の少なくとも一部を加えるための手段と、
石膏スラリー内で生のバンドラ屑の量を制御し、および／または、規制するための制御および／または規制手段と
を含む、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の方法および／または使用のための、石膏プラスターボードを生産するための装置。
残余物を製粉するためのミル
を特徴とする、
請求項１２に記載の装置。
石膏スラリーに発泡剤および／または液化剤を加えるための手段
を特徴とする、
請求項１２または１３に記載の装置。