JP2016535385A - 2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリ - Google Patents

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Abstract

2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリ(TTTRAM)回路は、電圧/電流入力と、入出力スイッチと、第1トランジスタと、第1プルアップ抵抗と、第2トランジスタと、第2プルアップ抵抗と、を含む。第1トランジスタは、第1エミッタと、入出力スイッチに接続された第1コレクタと、第1ベースと、を有する。第1プルアップ抵抗は第1エミッタ及び電圧/電流入力に接続される。第2トランジスタは、グラウンドに接続された第2エミッタと、第2コレクタと、入出力スイッチに接続された第2ベースと、を有する。第2プルアップ抵抗は、第1ベース、第2コレクタ及び電圧/電流入力に接続される。【選択図】図2

Description

本発明はランダムアクセスメモリ(RAM)の分野に関する。本開示は、2つのトランジスタを用いた高密度独立型RAMセルに関する。
テクノロジーは現代において急速に進歩しているが、コンピュータ性能の大きな制約はRAMのアクセス速度である。1968年〜2000年において、コンピュータプロセッサの速度は毎年55パーセントの割合で改善してきたが、メモリ速度は毎年10パーセントの割合でしか改善してこなかった。演算速度の今日の革新は停滞に向かってほぼ鈍化した。この停滞は、CPUとCPUチップの外側のメモリとの間の速度の格差の増大であるメモリウォールと呼ばれる現象に主として依存している。メモリ速度とプロセッサ速度との間のギャップが大きくなるにつれて、メモリ待ち時間がコンピュータ性能において重度の障害になってきている。
ダブルデータレート(DDR)RAMは、主としてRAM集積回路の旧式の内部アーキテクチャのため、遅い。メモリのビットを記憶するために回路内でコンデンサが用いられる。コンデンサを用いることによる課題は、コンデンサが電荷を遅くし、それによってメモリ速度を大幅に低下させることである。メモリ速度を改善するためにコンデンサなしで動作可能な新規なメモリ技術が必要とされる。別の問題は、DDR RAMが、大きく、高密度ではなく、かつ、多数の部品を有することである。
従って、上述したような従来技術のシステム、設計及びプロセスによる課題を克服する必要がある。
本発明は、この一般的なタイプの従来公知の装置及び方法の前述の欠点を克服するランダムアクセスメモリであって、費用対効果に優れた高いエネルギー効率の高速ランダムアクセスメモリによる特徴を提供するランダムアクセスメモリを提供する。
前述の及び他の目的によれば、本発明に係る2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリ(TTTRAM)回路が提供される。回路は、電圧/電流入力と、入出力スイッチと、第1トランジスタと、第1プルアップ抵抗と、第2トランジスタと、第2プルアップ抵抗と、を含む。第1トランジスタは、第1エミッタと、入出力スイッチに接続された第1コレクタと、第1ベースと、を有する。第1プルアップ抵抗は第1エミッタ及び電圧/電流入力に接続される。第2トランジスタは、グラウンドに接続された第2エミッタと、第2コレクタと、入出力スイッチに接続された第2ベースと、を有する。第2プルアップ抵抗は、第1ベース、第2コレクタ及び電圧/電流入力に接続される。
本発明のさらなる特徴によれば、第1プルアップ抵抗及び第2プルアップ抵抗の値は、適用のための多重状態の数に依存する。
本発明の追加の特徴によれば、抵抗値の上昇が、より遅い速度を提供する。
本発明のさらなる特徴によれば、電力消費量の低下が、より少ない多重状態を提供する。
本発明のさらに別の特徴によれば、第1トランジスタはPNPトランジスタである。
本発明のまたさらに別の特徴によれば、第2トランジスタはNPNトランジスタである。
本発明のさらに追加の特徴によれば、入出力スイッチは、TTTRAM回路にアクセスするために用いられる。
本発明のまたさらなる特徴によれば、第1トランジスタ及び第2トランジスタは基板上で垂直に提示される。
さらなる本発明の別の特徴によれば、第1トランジスタ及び第2トランジスタは基板上でメサ型に提示される。
本発明のまたさらなる特徴によれば、各TTTRAM回路は1ビットを表す。
本発明の付随の特徴によれば、複数のTTTRAM回路がビットの配列を備える。
本発明は、回路、概略図及び/又は集積回路構造の概観で具現化されるように本明細書で図示されて説明されるが、本発明の精神から逸脱しない限りにおいて、かつ、特許請求の範囲の均等物の範囲及び領域内において、様々な修正及び構造的な変更が行われてもよいので、示した細部に本発明を限定することを意図するものではない。さらに、本発明の例示的な実施形態の公知の構成要素は、詳細に説明せず、又は、本発明の当該細部を不明瞭にしないために省略する。
本発明の追加の利点及び他の特徴の特性は、以下の詳細な説明で説明し、及び、当該詳細な説明から明白となり、又は、本発明の例示的な実施形態の実施によって学習され得る。本発明のさらなる他の利点は、特許請求の範囲で特に指摘された手段、方法又は組み合わせのいずれかによって実現されることができる。
本発明の特性として考慮される他の特徴を添付の特許請求の範囲で述べる。必要に応じて、本発明の詳細な実施形態を本明細書で開示するが、開示の実施形態が、様々な形態で具現化され得る本発明の単なる例示であることが理解されよう。従って、本明細書で開示した特定の構造上及び機能上の細部は、限定するものとして解釈されるものではなく、特許請求の範囲の基礎として、及び、事実上の任意の適切な詳細構造で本発明を様々に採用するように当業者に教示するための典型的な基礎として、単に解釈されるものである。さらに、本明細書で用いる用語及び語句は、限定するものであることを意図せず、むしろ、本発明の理解可能な説明を提供することを意図している。本明細書を、新規なものとしてみなされる本発明の特徴を定義する特許請求の範囲で完結すると同時に、同一の参照符号が繰り越される図面に関連して以下の説明の考察から本発明をよりよく理解すると考えられる。
縮尺に忠実ではない別個の図を通じて、かつ、以下の詳細な説明とともに本明細書に組み込まれて本明細書の一部を形成する別個の図を通じて、同一の参照符号が同一の又は機能的に同様の構成要素を参照する添付の図面は、さらなる様々な実施形態を図示し、かつ、本発明に係る様々な原理及び利点のすべてを説明するために役立つ。本発明の実施形態の利点はその例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになり、当該説明は以下の添付の図面に関連して考察されるべきである。
図1は、一実施形態に係る多重状態効果のグラフである。 図2は、一実施形態に係るTTTRAM回路を示す。 図3は、一実施形態に係るTTTRAM集積回路の配置図を示す。 図4は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットを示す。 図5は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループを示す。 図6は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループグループを示す。 図7は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループグループグループを示す。 図8は、一実施形態に係るシングルバンクTTTRAM構成を示す。 図9は、一実施形態に係るマルチバンク構成を示す。 図10は、一実施形態に係るTTTRAMのビットへの書き込みを示す。 図11は、一実施形態に係る多重状態効果を参照したTTTRAMへの書き込みを示す。 図12は、可能なアーキテクチャの1つのより見やすい図を示す。 図13は、図12の別の表現である。 図14は、一実施形態に係る信号ブリッジを示す。 図15は、一実施形態に係る、次のステップに移行するように求められる信号入力を示す。 図16は、一実施形態に係るトランジスタカウントについての方程式を示す。 図17は、一実施形態に係る図12のTTTRAMの内部アーキテクチャを示す。
必要に応じて、本発明の詳細な実施形態を本明細書で開示するが、開示の実施形態は、様々な形態で具現化され得る本発明の単なる例示であるということが理解されよう。従って、本明細書で開示した特定の構造上及び機能上の細部は、限定するものとして解釈されるものではなく、特許請求の範囲の基礎として、及び、事実上の任意の適切な詳細構造で本発明を様々に採用するように当業者に教示するための典型的な基礎として単に解釈されるものである。さらに、本明細書で用いる用語及び語句は、限定するものであることを意図せず、むしろ、本発明の理解可能な説明を提供することを意図している。本明細書を、新規なものとしてみなされる本発明の特徴を定義する特許請求の範囲で完結すると同時に、同一の参照符号が繰り越される図面に関連して以下の説明の考察から本発明をよりよく理解すると考えられる。
本発明の精神又は範囲から逸脱しない限りにおいて代替の実施形態が考案されてもよい。さらに、本発明の例示的な実施形態の公知の構成要素は、詳細には説明せず、又は、本発明の関連する細部を不明瞭にしないために省略する。
本発明を開示し説明する前に、本明細書で用いる用語が、特定の実施形態のみを説明することを目的とすること、及び、限定するものであることを意図するものではないこと、が理解されよう。本明細書で用いる場合に、用語「a」又は「an」は1又は2以上として定義される。本明細書で用いる場合に、用語「plurality」は2又は3以上として定義される。本明細書で用いる場合に、用語「another」は少なくとも第2又はそれ以上として定義される。本明細書で用いる場合に、用語「including」及び/又は「having」は、備えるもの(すなわち、オープンランゲージ)として定義される。本明細書で用いる場合に、用語「coupled」は、接続されるものとして定義されるが、接続は、必ずしも直接的である必要はなく、機械的である必要もない。
第1及び第2、上部及び下部などの関連する用語は、他方の実体又は動作から一方の実体又は動作を区別するために単に用いられてもよく、そうした実体又は動作同士の間における任意の実際のそうした関係又は順番を必ずしも必要としない又は意味しない。用語「comprises」、「comprising」又は任意の他のその変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、その結果、プロセス、方法、品目(article)又は一覧の構成要素を備える装置が、それらの構成要素のみならず、明示的に記載されていない他の構成要素若しくはそうしたプロセス、方法、品目又は装置に固有の他の構成要素を含んでもよい。「comprises ... a」で先行される構成要素は、さらなる制約なしに、プロセス、方法、品目又は当該構成要素を備える装置において追加の同一の構成要素の存在を排除しない。
本明細書で用いる場合に、用語「about」又は「approximately」は、明白に示されているか否かに関わらずすべての数値に適用される。これらの用語は、通常、当業者のひとりが、列挙された値と同等である(すなわち、同一の機能又は結果を有する)と考慮する数値の範囲のことをいう。多くの場合、これらの用語は、最も近い有効数字に丸められる数を含んでもよい。
本明細書で説明する本発明の実施形態は、1以上の従来のプロセッサと、ある非プロセッサ回路及び他の構成要素と協働して、本明細書で説明する動力注入装置の機能の一部、大部分又は全部の機能を実行するために1以上のプロセッサを制御する固有に記憶されたプログラム命令と、から構成されてもよいことが理解されよう。非プロセッサ回路は、限定されないが、信号ドライバと、クロック回路と、電源回路と、ユーザ入出力要素と、を含んでもよい。代替的に、一部の又は全部の機能は、記憶されたプログラム命令を有しない状態機械によって、若しくは、各機能又はある機能のいくつかの組み合わせがカスタム論理として実装される1以上の特定用途向け集積回路(ASIC)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)で、実装されることができる。当然のことながら、これらのアプローチの組み合わせを用いてもよい。従って、これらの機能のための方法又は手段を本明細書で説明した。
本明細書で用いる場合に、用語「program」、「software」、「software application」などは、コンピュータシステム上での実行のために設計された一連の命令として定義される。「program」、「software」、「application」、「computer program」又は「software application」は、サブルーチン、関数、プロシージャ、オブジェクト方法、オブジェクト実装、実行可能アプリケーション、アプレット、サーブレット、ソースコード、オブジェクトコード、共有ライブラリ/動的負荷ライブラリ、及び/又は、コンピュータシステム上での実行のために設計された他の一連の命令を含んでもよい。
本明細書において本発明の様々な実施形態を説明する。多くの異なる実施形態では特徴は類似している。従って、重複を避けるため、場合によっては、それらの類似の特徴を繰り返し説明しない。しかしながら、最初に出てくる特徴の説明は、後で説明する同様の特徴に適用され、従って、それぞれの各説明を繰り返すことなく本明細書に組み入れることが理解されよう。
本発明の主たる目的は、最小数の部品を用いる最小電力消費量の安定したメモリセルであって、同時に周波数を最大化する安定したメモリセルを提供することである。本発明の次の目的は、これらのセルの機能アレイを提供することである。
2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリ(TTTRAM)は、1ビットのデータを記憶するように構成された2つのトランジスタを含む。TTTRAMを革新的にするものの一部は、TTTRAMの各セルが、1と、その時点で変数のビットと、の間を記憶することができるということである。これは、互いにフィードバックすることで可変増幅又は電圧の細分化をもたらす2つのトランジスタを利用することによって達成される。
ここで、本発明の例示的な実施形態を説明する。ここで、図面を詳細に参照すると、及び、最初に特に図1を参照すると、多重状態効果のグラフの例示的な第1実施形態を示している。TTTRAMの多重状態効果は、3以上の状態2値の記憶を可能にするだけでなく、3以上の状態を可能にし、以前から公知のものよりも高密度のランダムアクセスメモリを可能にする。
図2は、一実施形態に係るTTTRAM回路を示す。TTTRAM回路は、2つのトランジスタQ1、Q2と、2つの抵抗R1、R2と、入出力スイッチI/Oと、電圧/電流入力VCCと、を含む。抵抗値は、適用に必要とされる多重状態の数に依存し、かつ、速度及び電力効率に関連する。抵抗が大きくなるにつれて、速度は低下し、消費される電力は減少し、かつ、多重状態がより少なくなる。抵抗値は、トランジスタからスイッチへと流れる電流量に依存する。2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリは、バイポーラp型のPNPトランジスタQ2を含み、そのエミッタは、VCC(プルアップ抵抗)に接続された抵抗R2に接続され、ベースは第2バイポーラNPNトランジスタのコレクタに接続され、PNPトランジスタのコレクタは、NPNトランジスタである第2トランジスタQ1のベースに接続される。第2トランジスタのコレクタは第2プルアップ抵抗R1に接続される。NPNトランジスタQ1のベースはPNPトランジスタQ2のコレクタに接続される。入出力スイッチI/Oは、メモリ回路にアクセスするために用いられ、かつ、PNPトランジスタQ2のコレクタ及びNPNトランジスタQ1のベースに接続される。NPNトランジスタのエミッタはGND/VSSに接続される。原則的に、信号がI/O線に入力されると、Q1がオンにされ、そのことがその後、Q2をオンにし、そのことが次に、Q1をオンにしたままにし、Q2をオンにしたままにする。
TTTRAMは、DRAM又はSRAMよりもはるかに大きな動作スイッチング周波数を達成する。これは、フィードバックループを通じて動的減衰を排除することによって実現される。標準的なホモ接合バイポーラトランジスタ構成では、DRAMがリフレッシュ時間及び減衰時間を必要とするので、スイッチング速度はDRAMのスイッチング速度よりもはるかに優れている。SRAM及びTTTRAMは、ホモ接合バイポーラトランジスタ構成と非常に類似の特性を有しているが、TTTRAMが、SRAMよりも大きな書き込み時間を有する理由は、TTTRAM内のトランジスタが少ないためである。TTTRAMには2つのトランジスタがある一方で、SRAMは4つのトランジスタを有している。TTTRAMが、その仮像ヘテロ接合バイポーラトランジスタ形態で提示される場合、DRAM又はSRAMとの競合はない。TTTRAMは、例えば400MHzの非常に遅い速度から例えば500GHzの高速のどこででも動作することができる。フィードバックループはTTTRAMを揮発性メモリにするに過ぎない。原則的に、信号がフィードバックループに適用され、それが、あるトランジスタをオンにし(この「オン」状態はVCCである必要はない)、その後、PNPトランジスタを同様にオンにする場合、超えるべき閾値が存在する。PNPトランジスタはその後、NPNトランジスタをオンに維持し、それによってPNPトランジスタをオンに維持する。
動的減衰は、半分失われた(semi-lost)メモリの復元のための予備のクロックサイクルを必要とする。TTTRAMは、トランジスタのスイッチング速度を最大化してより高い周波数をもたらすために仮像ヘテロ接合バイポーラトランジスタを利用することができ、及び/又は、低コストで高い成功率のメモリセルを可能にするために標準的なホモ接合バイポーラトランジスタを用いることができる。回路の複雑さの欠如は、ICデバイス内の抵抗及び寄生容量を最小化し、製造プロセスにおいてより高い成功率を可能にする。
図3は、一実施形態に係るTTTRAM集積回路の配置図を示す。この配置図は、基板上の二次元エリアを最小化するために垂直にバイポーラトランジスタを提示する。TTTRAMはまた、ほとんどのバイポーラトランジスタが形成される同様の従来の方法で、すなわち、メサ型に製造することができる。TTTRAMの垂直構造を構築するためのプロセスは複数の堆積/ドープサイクルを必要とする。原則として、基板が表面上に堆積させられ、その後、当該表面には、より小さな二次元エリアバイポーラトランジスタを形成するためにドーパント又は絶縁材料が衝突させられ、より小さな二次元エリアバイポーラトランジスタは、システムがより高い周波数で動作することを可能にするための大きな面積を有することができる。
図4は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットを図示している。図4は、8つのMUXビット幅ビットを示す回路400を図示している。各々個別のTTTRAMビット(図2)が示されており、各々個別のTTTRAMビット(図2)は、(データ幅に応じて)8つのトランジスタを図示しており、8つのトランジスタは、各々が第3アクセストランジスタであり、かつ、各々のビットの対応のI/Oに接続されている。図4はポート1〜8を示す。図4〜図7は8ビットのデータ幅/ビット幅を有している。各ポートはそれぞれのNPNトランジスタのコレクタに接続されている。各NPNトランジスタのエミッタは、各々対応のTTTRAM回路の1ビット_1、1ビット_2、1ビット_3、1ビット_4、1ビット_5、1ビット_6、1ビット_7、1ビット_8の(図2に示すような)I/Oポートに接続されている。各NPNトランジスタのベースは、TTTRAMのグループへのアクセスを可能にするチップセレクト信号(CS)に接続されている。回路400は8ビットメモリを表している。
図5は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループを図示している。図5は回路500を図示しており、回路500は、より多くのアクセストランジスタに接続されたMUXビット幅ビットのデータ幅の番号を示しており、より多くのアクセストランジスタは、MUXを選択して、MUXビット幅ビットの特定のグループにMUXを開放するためにCS TTTRAMを有している。各々個別のMUXビット幅ビットグループが自身のCSを有しているために1つのMUXビット幅ビットグループのみが影響を受けるので、ビットの各グループは、相互接続されたデータ線を有している。
図5はポート1〜8を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート1〜8に接続されている。各NPNトランジスタのエミッタは、それぞれのMUXビット幅ビットグループ505、510、515、520、525、530、535、540の(図4に示すような)対応の回路400のCSポートに接続されている。各NPNトランジスタのベースはチップセレクタ545に接続され、チップセレクタ545は、TTTRAMの信号ビット(図2)であるが、GND/VSSの定義が、除去され、かつ、代わりに各NPNトランジスタのベースに接続される一方で、図2のI/Oは回路500のCSである。
図5では、各MUXビット幅ビットグループ505、510、515、520、525、530、535、540はMUXビット幅ビット回路400を含む。TTTRAM回路545は記憶には用いられない。回路545は、ビットの特定のグループを選択するために各グループのベースを開放したままにするように用いられる。回路545は、チップセレクタとして動作し、チップセレクタは、どのビットのグループが実際に「オン」であってアクセス可能であるかを選択する。回路500は64ビットメモリを表している。
図6は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループブループを図示している。図5で説明するように、MUX幅ビットグループグループは、同一の基本的な設定であるが、MUXビット幅ビットから形成される代わりに、MUXビット幅ビットグループのデータ幅の番号から形成される。
図6はポート1〜8を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート1〜8に接続されている。図6はポート01〜08を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート01〜08に接続されている。各NPNトランジスタのエミッタは、それぞれのMUXビット幅ビットグループグループ605、610、615、620、625、630、635、640の(図5に示すような)対応の回路500のCSポートに接続されている。各NPNトランジスタのベースは、TTTRAMの単一ビット(図2)であるチップセレクタ645に接続されているが、GND/VSSの定義は、除去され、かつ、代わりに各NPNトランジスタのベースに接続される一方で、図2のI/Oが回路600のCSである。
図6では、各MUXビット幅ビットグループグループ605、610、615、620、625、630、635、640はMUXビット幅ビットグループ回路500を含む。TTTRAM回路645は記憶には用いられない。回路645は、特定のビットのグループを選択するために各グループのベースを開放したままにするために用いられる。回路645は、どのグループビットが実際に「オン」であってアクセス可能であるかを選択するチップセレクタとして動作する。回路600は512ビットメモリを表している。
図7は、一実施形態に係るMUXビット幅ビットグループグループグループを図示している。図5で説明したように、MUX幅ビットグループグループグループは、同一の基本的な設定であるが、MUXビット幅ビットから形成される代わりに、MUXビット幅ビットグループグループのデータ幅の番号から形成される。
図7はポート1〜8を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート1〜8に接続されている。図7はポート01〜08を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート01〜08に接続されている。図7はポート001〜008を示している。これらのポートの各々1つは対応の同一の番号のポート001〜008に接続されている。各NPNトランジスタのエミッタは、それぞれのMUXビット幅ビットグループグループグループ705、710、715、720、725、730、735、740の(図6に示すような)対応の回路600のCSポートに接続されている。各NPNトランジスタのベースは、TTTRAMの単一ビット(図2)であるチップセレクタ745に接続されているが、GND/VSSの定義は、除去され、かつ、代わりに各NPNトランジスタのベースに接続される一方で、図2のI/Oが回路700のCSである。
図7では、各MUXビット幅ビットグループグループグループ705、710、715、720、725、730、735、740はMUXビット幅ビットグループグループ回路600を含む。TTTRAM回路745は記憶には用いられない。回路745は、特定のビットグループを選択するために各グループのベースを開放したままにするために用いられる。回路745は、どのビットグループが実際に「オン」であってアクセス可能であるかを選択するチップセレクタとして動作する。回路700は4096ビットメモリを表している。
図4〜図7のTTTRAMは、複数のセルに同時にアクセスするための1つのアクセストランジスタを必要とする。「mux」回路は、複数の単語のアクセスを可能にする所定のビット幅にアクセスするように利用され得る。TTTRAMの基本セルは、メモリセルをアクセス可能にする高速muxで用いられる。
図4〜図7のアーキテクチャは指数関数マルチプレクサ配列を図示している。ビットの番号は、以下の図4−8;図5−8;図6−8;図7−8のように図4〜図7で表されている。このアーキテクチャは、例えば、8,8,...,8まで拡張されてメモリビットの所望の量を提供することができる。しかしながら、データ幅/ビット幅は、8ビットに制限されるだけでなく、所望のビット幅を提供するために例えば4,16,32,...,kのようにより大きく又はより小さくてもよい。また、例えば4,16,...,kビットであることも可能である。
図8は、一実施形態に係るシングルバンクのTTTRAM構成を図示している。図8は、中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ(MCU)又はデジタル信号プロセッサ(DSP)であり得る要素805と、TTTRAMバンクである要素810と、を含む。TTTRAMは、多重構成で設定可能であり、シングルバンク構成は、MCU805が同一のI/Oを通じて不揮発性メモリ又は他の周辺装置と通信することを可能にする利用可能なクロックサイクルの半分のみを使用する。
図9は、一実施形態に係るマルチバンク構成を図示している。図9は、中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ(MCU)又はデジタル信号プロセッサ(DSP)であり得る要素905を含む。図9のマルチバンク構成は、同一のI/O線を通じて通信するTTTRAMの2以上のバンク910、915を包含する。これは、インバータ920を用いてCLK信号(CS)を反転させることによって遂行され、その結果、CLK信号がLOWになる時に他の信号はHIGHになり、及び、クロックサイクルの半分は浪費されない。
図10は、一実施形態に係るTTTRAMのビットへの書き込みを図示している。TTTRAMのビットに書き込むため、I/OがVCCに接近する際に「1」が書き込まれ、I/OがVSSに接近する際に「0」が書き込まれる。TTTRAMビットに書き込む必要がない場合、線は単に浮動のままであり得る。
図11は、一実施形態に係る多重状態効果を参照したTTTRAMへの書き込みを図示している。図1に示すような多重状態効果を参照したTTTRAMへの書き込み時、I/O線は、「1」、その後、「浮動」及び「1」及び「浮動」等で単にパルスを発せられて、0又は1以外の多重状態を出力しなければならない。図1に示すように、nは、このプロセスが生じた回数であり、従って、細分化の数である。0にリセットされると、I/O線は、「0」でパルスを発せられなければならない。
TTTRAMのビットを読み出すため、ビット状態を維持するために小さな抵抗がI/O線上に配置されなければならない。抵抗が存在すると、多重状態アプローチが図1に示すように用いられる場合にA/D変換器を用いることができる。代替的に、単純なデジタルI/Oを用いることができる。
上述したように、図4〜図7はTTTRAM多重化アーキテクチャの例を図示している。
図12は、可能なアーキテクチャの1つのより見やすい図を示している。このアーキテクチャは、図4〜図7で説明したような指数MUXを用いている。このアーキテクチャは、MUX回路に必要なトランジスタの数を減少させるアプローチである。このフローチャートは、各TTTRAMビットがどのようにしてCPU/MPU/MCU/DSPからアクセスされるかを図示している。TTTRAMは、この1つのアーキテクチャのみに限定されず、かつ、製造者が考案することができる様々な他のスキームで実装されることができる。
図13は図12の別の表示である。図13はまた、図12の単なる簡略化した外観でもある。MUX管理の構成を示す代わりに、可能な最も基本的な形態で、TTTRAMがMCU/MPU/CPU/DSPにどのように相互接続されるかを単に示している。
図4に戻ると、図4は、この例の場合は8ビットである1つのビット幅ビットの大きさである回路を図示している。理論上、各「ステージ」は、ビット幅ビットから形成され、かつ、各ビットに個別にアクセスするためにチップセレクト線に接続されている。図5に示すように、次のステージは図4のデータ幅の番号を包含する一方で、各CSは、ベースが他のトランジスタのベースの各々に接続されるトランジスタに連結される。このベース接続では、TTTRAMの小さなビット(TTL)が、ビットの配列を可能にしかつ不能にするように用いられる。結果として、合計ビット数は1つパワーが上がり、2つのパワーになり、現在では、8ビットデータ幅の場合、情報を記憶するために用いることができる64ビットのTTTRAMがある。さらにステージが追加されるにつれて、このプロセスは続き、かつ、グループはより大きくなり続ける。これらのステージの各々のために、最終的にI/Oに到達する次のレベルにアクセスするための「パスオープン」を維持するラッチとして機能する記憶ビットが存在しなければならない。これらの信号のすべては、図14に示すように信号ブリッジに接続され、信号ブリッジは、どのグループが能動的に書き込まれているかを判定する。図17では、単一のD−フリップフロップソートカウンタがブリッジに接続されて各ステップを選択する。一方で、カウンタがオンであるステージがどれかを判定し、特定のレベルにデータを出力のみするように、ANDゲートが用いられる。
図15は、一実施形態に係る次のステップに移動するために用いられる信号入力を図示している。図12の信号入力CNTRを説明するため、mux配列内で次の「ステップ」に移動するためにカウンタが用いられる。これは、現在の番号を判定するためのANDゲートを有するD−フリップフロップ(図17)である。位置を選択するため、1つのI/O線のみがHIGHとして書き込まれる一方で、残りはLOWとして書き込まれ、各パイプラインステージビットの選択を可能にする。最終ステージ、この場合、ステージ4では、ビットは、直接アクセス可能であり、及び、書き込み又は読み出し可能である。図17では、CSは、能動的なものとして又は能動的ではないものとしてチップを選択するために用いられる。
図16は、一実施形態に係るトランジスタカウントの方程式を示している。Dは、MUXビット幅ビットごとのビットの番号と相関するバスのデータ幅であり、Dは、適合し得るビットの番号を計算するために部品が配置されるべきICユニットごとのウエハ領域の直径であり、Tは、用いられるトランジスタ技術に固有のもの、すなわち、トランジスタ長さ、であり、Tは、同一のトランジスタ技術の幅であり、及び、Flpは、MUXブリッジを制御するための特定の高速フリップフロップを形成するトランジスタの数である。この方程式は、サイクル内に適合するトランジスタの数から、その後、MUXを制御するために必要なトランジスタの数から、導出されるが、制御トランジスタの半分であることはあり得ないため、数は、切り上げられなくてはならず、従って、係数演算でなければならない。この設定の配列は指数ベースのMUXであるので、合計は、各ステージに実際に必要なトランジスタの数をカウントするために用いられる。データ幅の番号のトランジスタが、ビットへの偶発的な書き込みを防止するためのセーフガードとして用いられる。
図17は、一実施形態に係るTTTRAMの図12の内部アーキテクチャを図示している。I/O0−ビット幅の信号は、RAMのステージ又はビットの各々から読み出しかつ書き込むために用いられる。CSは、チップセレクトであって、及び、チップが能動的に書き込まれる又は読み出されるか否かを選択するために用いられる。CTRは、カウントし、MUX回路の次の指数ステージに達するために用いられる信号である。1755、1750、1745及び1740はデジタルANDゲートである一方、1735、1730、1725及び1720はデジタル変換器であり、両方の組み合わせが、どのグループを選択するかを判定するために1760(図14)について図7から開始して図4で終了する選択ブリッジを可能にするためにどのサイクルでカウンタ(1715、1710:D−フリップフロップカウンタ)がオンであるかを判定するために用いられる。
本発明のプロセス及びシステムの様々な個々の特徴を本明細書における1つの例示的な実施形態で説明し得ることに留意されたい。単一の例示的な実施形態に関する本明細書における説明の特定の選択は、特定の特徴が、それが説明される実施形態にのみ適用可能であるという限定としてみなされるものではない。本明細書で説明するすべての特徴は、本明細書で説明する他の例示的な実施形態及び任意の組み合わせで又はグループで又は配列でのいずれか又はすべてに、適用可能であり、追加可能であり、又は、置換可能である。特に、特定の特徴を図示する、規定する又は説明するための本明細書における単一の参照符号の使用は、当該特徴が、別の図面又は説明における別の特徴に関連付けることができない又は同一視され得ないということを意味するものではない。さらに、2以上の参照符号が図面又は図に用いられる場合、これは、それらの実施形態又は特徴のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、2以上の参照符号を同様の特徴に等しく適用可能であり、若しくは、参照符号を用いない又は別の参照符号を省略する。
語句「A及びBの少なくとも1つ」が本明細書で及び/又は以下の特許請求の範囲で用いられ、その場合、A及びBは、特定のオブジェクト又は属性を示す変数である。この語句は、用いられる時、語句「及び/又は」と同様であるA又はBの選択若しくはA及びBの両方を意図し、及び、それによって定義される。3以上の変数がこのような語句に存在する場合、この語句は従って、変数の1つのみ、変数のいずれか1つ、変数のいずれかの任意の組み合わせ、及び、変数のすべてを含むものとして定義される。
前述の説明及び添付の図面は、本発明の原理、例示的な実施形態及び動作モードを図示している。しかしながら、本発明は、上述した特定の実施形態に限定されるものとみなされるべきではない。上述した実施形態のさらなる変形が当業者によって理解され、及び、上述の実施形態は、限定するものよりもむしろ例示するものとみなされるべきである。従って、以下の特許請求の範囲で定義されるような本発明の範囲から逸脱しない限りにおいて、それらの実施形態への変形が当業者によってなされ得ることが理解されるべきである。

Claims (11)

  1. 2トランジスタの3値ランダムアクセスメモリ(TTTRAM)回路であって、
    電圧/電流入力と、
    入出力スイッチと、
    第1エミッタ、
    前記入出力スイッチに接続されたコレクタ、及び、
    第1ベース、を有する第1トランジスタと、
    前記第1エミッタ及び前記電圧/電流入力に接続された第1プルアップ抵抗と、
    グラウンドに接続された第2エミッタ、
    第2コレクタ、及び、
    前記入出力スイッチに接続された第2ベース、を有する第2トランジスタと、
    前記第1ベース、前記第2コレクタ及び前記電圧/電流入力に接続された第2プルアップ抵抗と、を備えるTTTRAM回路。
  2. 前記第1プルアップ抵抗及び前記第2プルアップ抵抗の値が、適用のための多重状態の数に依存する、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  3. 抵抗値の増大が、より遅い速度を提供する、請求項2に記載のTTTRAM回路。
  4. 電力消費量の低下が、より少ない多重状態を提供する、請求項2に記載のTTTRAM回路。
  5. 前記第1トランジスタがPNPトランジスタを備える、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  6. 前記第2トランジスタがNPNトランジスタを備える、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  7. 前記入出力スイッチが、TTTRAM回路にアクセスするために用いられる、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  8. 前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタが基板上で垂直に提示される、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  9. 前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタが基板上でメサ型で提示される、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  10. 各TTTRAM回路が1ビットを表す、請求項1に記載のTTTRAM回路。
  11. 複数のTTTRAM回路がビットの配列を備える、請求項10に記載のTTTRAM回路。
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