JP2016534292A - ベントシステム - Google Patents

ベントシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2016534292A
JP2016534292A JP2016531810A JP2016531810A JP2016534292A JP 2016534292 A JP2016534292 A JP 2016534292A JP 2016531810 A JP2016531810 A JP 2016531810A JP 2016531810 A JP2016531810 A JP 2016531810A JP 2016534292 A JP2016534292 A JP 2016534292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
vent
vent system
inner channel
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016531810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6378334B2 (ja
Inventor
イー.バシヤム ダニエル
イー.バシヤム ダニエル
ロンバルディ ニコラス
ロンバルディ ニコラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WL Gore and Associates Inc
Original Assignee
WL Gore and Associates Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US14/341,912 external-priority patent/US20150308582A1/en
Application filed by WL Gore and Associates Inc filed Critical WL Gore and Associates Inc
Publication of JP2016534292A publication Critical patent/JP2016534292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6378334B2 publication Critical patent/JP6378334B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/144Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery
    • F16K15/147Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery the closure elements having specially formed slits or being of an elongated easily collapsible form
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B21/00Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
    • F15B21/04Special measures taken in connection with the properties of the fluid
    • F15B21/044Removal or measurement of undissolved gas, e.g. de-aeration, venting or bleeding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/20Excess-flow valves
    • F16K17/34Excess-flow valves in which the flow-energy of the flowing medium actuates the closing mechanism
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K24/00Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

液体を含む筐体(16)用のベントシステム(10)であって、システムが、通路(30)を規定するハウジング(24)と、通路中に維持されたメンブレン(20)と、通路中に維持された吸着剤(22)とを含み、フロー制御モジュール(14)がベントモジュールと結びつき、かつ第一の方向及び第二の反対方向にバルブを通じて空気が流れることができるインナーチャンネル(70)を有するバルブ(52)を含み、フロー制御モジュール(14)が、吸着剤(22)に面した筐体(16)からバルブ(52)を通じた液体の流れのバリアとして働く、ベントシステム。【選択図】図1

Description

概して、本開示は筐体のベント用のシステム、方法、及びデバイスの実施態様に関する。幾つかの実施態様は、より具体的には、例えば機械装置及び潤滑剤を含む筐体等の合成又は非合成のオイルベース製造物を含む筐体のベントに関する。
ガス透過性で液体不透過性のベントは、自動車産業において多くの用途、例えば、ハウジング内部と周囲環境との間の均圧化が望まれる電気部品ハウジング、ギアハウジング、車体及びブレーキハウジング等で使用されている。ギアボックスハウジング及び車軸等の機械装置の筐体は、熱サイクルに曝されることが多い。機械装置が運転されると、潤滑剤及び内部の空気の温度が上昇し始め、筐体中で空気圧が上昇する。機械装置が停止すると、温度と圧力は筐体内で降下する。ベントは、液体、ほこり、ちり粒子又は他の望ましくない汚染物質からハウジングの内部をシールしつつ、均圧化を容易にするという2つの目的で用いられることが多い。種々の自動車ハウジングから水又は他の汚染物質を排除することができないと、例えばハウジングの内部の損傷、ハウジング中の部品の損傷、又は機械装置の性能の低下等の他の望ましくない結果をもたらす可能性がある。
幾つかの機械装置のベントは、延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)メンブレンを用い、ベントは、通路を有する本体、及び通路を被覆するガス透過性で水分不透過性のePTFEメンブレン、及び機械装置の空間とePTFEメンブレンとの間の通路内に配置された潤滑剤エアロゾルの吸着のための繊維状吸着剤とを含む。
図1は、幾つかの実施態様に係る解体された状態のベントシステムの斜視図、すなわち等角図である。 図2は、幾つかの実施態様に係る、断面図が長手方向軸に沿う、解体された状態の図1のベントシステムの部分の拡大断面図である。 図3は、幾つかの実施態様に係る図1のベントシステムのバルブの等角図である。 図4は、幾つかの実施態様に係る、断面図がバルブに沿う長手方向をとる、図3のバルブの断面図である。 図5は、幾つかの実施態様に係る図3のバルブの端面図である。 図6は、幾つかの実施態様に係る、断面図がバルブに沿う長手方向をとる、図3に示されたものと類似するバルブ構造の断面図である。 図7は、幾つかの実施態様に係るバルブ動作を示す概略図である。 図8は、幾つかの実施態様に係る図1のシステムで用いられる別のバルブ及び別のベントモジュール本体を示す透視図である。 図9は、ダックビルバルブである別のバルブを示す。 図10は、本開示の側面の例示的な実施態様に係るダックビルバルブの挿入部の斜視図である。 図11(a)は、本開示の側面の例示的な実施態様に係る、ダックビルバルブ中に配置された図10の挿入部の斜視図である。 図11(b)は、本開示の側面の例示的な実施態様に係る、ダックビルバルブ中に配置された図10の挿入部の断面図である。
ここで記載される種々の実施態様は、例えば耐用年数及び全体のベントシステムの性能を向上させるフロー制御モジュールを使用する筐体を含む、液体のベント用のシステム、方法、及びデバイスを提供する。幾つかの実施態様は、種々の液体が企図されるが、潤滑剤、燃料、トランスミッションオイル、及び油圧油等の合成又は非合成のオイルベース液体を含む、コスト効率が高く、組立が容易かつ耐久性である、筐体のベント用のベントシステムに関する。係る筐体としては、車両筐体、例えば、ギアハウジング、車軸ハウジング、燃料タンクハウジング、電気部品ハウジング、及びブレーキハウジング等を挙げることができる。
幾つかの実施態様は、ベントシステムを通って移動し、かつベントシステムの吸着剤との望ましくない接触をする、筐体からの液体の事例を避け、又は減少させるのを助ける、フロー制御モジュールを含む筐体用のベントシステムに関する。かかる接触は、吸着剤の全体の吸着能を低下させる可能性があり、したがって耐用年数及びベントシステムの全体の性能を低下させる。幾つかの実施態様において、制御モジュールは、筐体の内部と環境との間を効果的に均圧化させつつ、筐体の内側の液体と繊維状吸着剤との接触を低減し、又は防止する助けとなるように構成されたバルブを含む。システム、方法、及びデバイスの幾つかの特徴及び利点が、例の方法により記載されるが、種々の追加的な、また、代替の特徴及び利点が企図される。
米国特許出願公開第2007/0240537号明細書(2006年4月17日出願、表題「車軸ベント」)は、種々の部品及び機械装置の空間に関するベントモジュールに関する特徴を開示し、その全体の内容が、全ての目的に関して参照により本開示に組み入れられる。
図1は、幾つかの実施態様に係る解体された状態のベントシステム10の斜視図、すなわち等角図である。図2は、幾つかの実施態様に係る、断面図がシステム10の長手方向軸に沿う、解体された状態の図1のベントシステム10の部分の拡大断面図である。示されるように、ベントシステム10は、ベントモジュール12と、図1で箱として概して示された筐体16に固定されたフロー制御モジュール14とを含む。
ベントモジュール12は、カバーとしても記載されるキャップ18と、フィルターとしても記載されるメンブレン20と、プレフィルターとしても記載される吸着剤22と、ハウジングとしても記載される本体24とを含む。幾つかの実施態様において、ベントモジュール12は、ニューヨークデラウェア州のW.L Gore& Associatesにより商品名「SERIES:AVS41」として販売されるパワートレイン部品用の自動車用ベントである。
幾つかの実施態様において、ベントモジュール12のキャップ18は、本体24(例えばスナップフィット)との補完的な嵌合を形成するように構成され、または本体24に固定され、空気又は他のガスが、均圧化の間に本体24に出入りすることを可能にする。
幾つかの実施態様において、ベントモジュール12の本体24は、第一の端部26及び第二の端部28を有し、第一の端部26から第二の端部28へ本体24に亘って広がる流路としても記載される第一の通路30(図2)を規定する。示されるように、本体24は、第一の端部26側のレセプタクル部分32と、第二の端部28側の挿入部分34とを含む。レセプタクル部分32は、メンブレン20を受容するシート36と、吸着剤22を受容するバレル38(図2)を任意選択的に規定する。本体24の挿入部分34は、コネクター、例えば比較的柔軟又は柔軟でないチューブ等に挿入されて係合するように任意選択的に構成される。示されるように、レセプタクル部分32は、挿入部分34より直径が大きく、シート36は、概してレセプタクル部分32のバレル38より大きい直径を規定する。
幾つかの実施態様において、メンブレン20は、本体24のシート36に受容され、かつ、第一の通路30を被覆するように構成される。幾つかの実施態様に係るメンブレン20は、疎水性でガス透過性、かつ液体不透過性である。幾つかの実施態様において、メンブレン20は撥油性である。メンブレン20は、ニューヨークデラウェア州のW.L Gore&Associateにより商品名「AM6XX」として販売されるePTFEメンブレン等のePTFEで任意選択的に形成される。
幾つかの実施態様において、吸着剤22は、形状が実質的に柱状であり、または本体24のバレル38に受容されるように成形される。吸着剤22は、例えば天然繊維材料を含む繊維状材料により任意選択的に形成される。筐体16からの空気の流れがメンブレン20の前に吸着剤22に対面するように、幾つかの実施態様に係る吸着剤22は第一の通路30内に配置される。
幾つかの実施態様において、フロー制御モジュール14は、コネクター50と、フロー制御要素としても記載されるバルブ52とを含む。示されるように、フロー制御モジュール14は、ベントモジュール12に取り付けられた別個の部品である。他の実施態様において、フロー制御モジュール14は、ベントモジュール12の部分として形成される。例えば、コネクター50が本体24と一体であり、又は本体24の部分であるとき、及び/又はバルブ52が本体24の部分の内側に配置されたとき等、フロー制御モジュール14の部品は、本体24の部分として任意選択的に形成される。
幾つかの実施態様において、フロー制御モジュール14のコネクター50は、第二の流路とも記載される第二の通路60(図2)を規定する中空の柱状チューブである。幾つかの実施態様において、ベントモジュール本体24、したがって第一の通路30は、コネクター50及び/又はバルブ52に挿入部分34を挿入することにより、コネクター50に連結される。次に、コネクター50を筐体16に連結して、第一及び第二の通路30、60を通って筐体16へ向かう流路を作り出す。
図1及び2で解体された状態で示されているが、フロー制御モジュール14が組み立てられた状態であるとき、バルブ52は、第二の通路60内に少なくとも部分的に配置されている。図3は、バルブ52の等角図であり、図4は断面図がバルブ52に沿う長手方向をとる、バルブ52の断面図であり、図5は幾つかの実施態様に係るバルブ52の端面図である。
図3〜5に示されるように、バルブ52は、第一の端部66と、第二の端部68と、第一及び第二の端部66、68の間に広がるインナーチャンネル70とを規定する本体64を含む。幾つかの実施態様において、本体64は、第一の端部66側の第一の部分72と、第二の端部68側の第二の部分80とを含む。第一の部分72は、ベントモジュール本体24の挿入部分34を受容するように任意選択的に適合する。示されるように、第二の部分80は、第二の端部68において全体の厚みを減少させるように薄くし、又は先細りし、第一の部分72は、実質的に先細でなく、又は比較的厚みが一定である。
図4に示されるように、テーパー部分80におけるインナーチャンネル70は、第二の端部68において開いているスロット84まで幅が減少し、又は先細りしたテーパーセクション82を規定する。幾つかの実施態様において、テーパーセクション82は、約5〜約80度のテーパー角度Taを規定する。幾つかの実施態様において、テーパー角度Taは約10度であるが、種々の角度が企図される。示されるように、スロット84は比較的薄い(例えば、インナーチャンネル70の第一のセクション82の第一の端部66におけるインナーチャンネル70の起始部と比較して)。図4に示されるように、テーパーセクション82のテーパーは、本体64の第二の端部の前に終わる。図6は、幾つかの他の実施態様に係るバルブ52を示し、テーパーセクション82は、本体64の第二の端部68におけるスロット84において終結する。
均圧化の間に第一の端部66から第二の端部68へ、及びその反対に、両方の方向にガス(例えば空気)が通過することを許容しつつ、液体(例えば潤滑剤)がスロット84を通り、インナーチャンネル70を遡って逆流することを、本体64が選択的に防止する助けとなるように、本体64はエラストマー材料により任意選択的に形成される。すなわち、バルブ52は潤滑剤等の液体に対するバリアとして働く一方、第一及び第二の通路30、60内で両方の方向に空気又は他のガスが流れるように適合し、例えば機械装置の空間等の環境と筐体16との間の均圧化を容易にする。例えば、スロット84において狭窄したインナーチャンネル70は、バルブ52を通る各方向に空気が流れるように開いたままであるが(ゼロのクラッキング圧)、バルブ52が、バルブ52を通る流体の流れを阻害するような空気圧下にあるときに本体64が変形してインナーチャンネル70を閉じるように、本体64は、十分に柔軟かつ先細りであり、インナーチャンネル70はスロット84において十分に狭い。
図7は、幾つかの実施態様に係るバルブ動作を概略的に示す。図7の概略図で示されるように、液体潤滑剤等の液体がバルブ52に接近したとき、バルブ本体64のテーパー部分80の外側に閉じ込められた空気による空気圧が、本体64のテーパー部分80を加圧し、閉じられたインナーチャンネル70のテーパーセクション82を締め付けることにより、液体の流れを阻害する。
幾つかの実施態様において、バルブ52は、筐体16中の液体に対する適切な化学的、熱的及び/又は機械的耐性を有する架橋エラストマー又は熱可塑性エラストマーで形成される。例えば、幾つかの実施態様において、バルブ52は、NBR及びHNBR等のニトリルゴムのブレンド、バイトン又はフルオロシリコーン等のフルオロポリマーエラストマー、又はその他により形成される。柔らかいエラストマー材料(例えば25ショアA以下)が、潤滑剤の適用に特に好適であることが見出されているが、他の硬度の材料が、所望の実施に応じて用いられる。バルブ52は、液状射出成形(LIM)又は圧縮成形等の成形方法により、任意選択的に形成される。
図5に示されるように、スロット84は、幅W、スロット厚みT、及び端部の面取り角度Aを含むスロットの形状を規定する。幾つかの実施態様において、スロット厚みTは約1mm以下、約0.250mm以下、又は約0.125mm以下であり、スロット幅Wは少なくとも2mmであるが、種々の寸法が企図される。幾つかの実施態様において、端部の面取り角度は、例えば90度未満であり、又は約45度であり、又は直交せず、かつ45度以上であるが、種々の角度が企図される。
バルブ52の種々の形成方法によれば、スロットの形状は、バルブ52を構成するのに用いられるエラストマーの硬度に基づいて選択される。例えば、バルブ52のデザインに類似し、かつ約25ショアAのデュロメーターを有するエラストマー材料で形成されたバルブは、約1mmのスロット厚みTに有効に近づき、一方で、約80ショアAのより高いデュロメーターの材料のエラストマーで作製されたものは、約0.125mm未満のスロット厚みTを必要とすることが見出されている。効果的なスロット厚み及び材料のデュロメーターの幾つかの例が与えられているが、例えばテーパー角度、スロット形状、流体のタイプ、流体温度、流体圧力、及び流体圧力がバルブ52に適用される速度を含む追加的な因子が、効果的なバルブを閉じる動作に寄与することを理解されたい。
幾つかの実施態様において、機械装置の空間としても記載される筐体16(図1)は、合成又は非合成の石油化学潤滑剤等の液体(示されていない)、及び機械装置の動作の間に液体にせん断力を適用するギア又は他の機械装置等の部品(示されていない)を含む。幾つかの実施態様において、筐体16は、パワートレインギアボックスハウジングである。他の実施態様において、筐体16は、燃料又は電気部品、例えば、液体バリアによる二方向の空気ベントを必要とするものを収容する。
図8は、幾つかの実施態様に係るシステム10で用いられる別のバルブ152、及び別のベントモジュール本体124を示す透視図である。示されるように、バルブ152は、本体124の内側に位置し、本体124はコネクター150中に位置する。幾つかの実施態様に係るバルブ152は、前記のものに類似するスロット形状を有し、類似の技術により類似の材料で任意選択的に形成される。
図8に示されるように、本体124は、本体24と任意選択的に実質的に類似し、本体124は、第一の端部126及び第二の端部128を有し、かつ、第一の端部126から第二の端部128へ本体124に亘って広がる、流路としても記載される第一の通路130を規定する。本体24と同様に、本体124は、第一の端部126側のレセプタクル部分132、及び第二の端部128側の挿入部分134を含む。
示されるように、レセプタクル部分132は、バルブ152を受容するバルブシート137を任意選択的に規定する。幾つかの実施態様において、バルブシート137は、レセプタクル部分132から挿入部分134への推移における環状のくぼみである。幾つかの実施態様において、柔軟な、又は柔軟でないコネクター150等のチューブ状要素を用いて、ベントモジュール本体124、したがって第一の通路130を筐体16に連結する(例えば、挿入部分132をチューブ状要素に挿入することと、チューブ状要素を筐体16に連結することにより)。
図8に示されるように、バルブ152は、第一の端部166、第二の端部168、及び第一及び第二の端部166、168の間に広がるインナーチャンネル170を規定する本体164を含む。幾つかの実施態様において、本体164は、拡大したフランジを規定する、第一の端部166側の第一の部分172、及び第二の端部168側の第二の部分180を含み、第二の部分180は第二の端部168において全体の厚みを減少させるように薄くなり、又は先細りし、第一の部分は、より大きい断面、すなわち厚みを有する。第一の部分、すなわち拡大したフランジは、任意選択的にシート137中に受容され、そこで固定される(例えば、接着剤又は他の固定方法により)。
示されるように、テーパー部分180におけるインナーチャンネル170は、第二の端部168において開いているスロット184まで幅が減少し、又は先細りした、テーパーセクションとしても記載される第一のセクション182を規定する。示されるように、スロット184は比較的薄い(例えば、第一の端部166におけるインナーチャンネル170の起始部と比較して)。
幾つかの実施態様において、本体164は、均圧化の間に第一の端部166から第二の端部168へ、及びその反対に、両方の方向にガス(例えば空気)が通過することを許容しつつ、液体(例えば潤滑剤)がスロット184を通り、インナーチャンネル170を遡って逆流することを選択的に防止する助けとなるように選択されたエラストマー材料で形成される。すなわち、バルブ52の種々の実施態様と同様、バルブ152は、インナーチャンネル170を通る両方の方向に空気又は他のガスが流れるように適合し、例えば、第二の端部168から第一の端部166へ本体164を通過した液体潤滑剤等の液体に対するバリアとして働きつつ、環境と機械装置の空間との間の均圧化を容易にする。
図9は、ダックビルバルブである別のバルブ252を示す。示されていないが、バルブ252は、示されたダックビルバルブから任意選択的に改変されて、バルブに亘る圧力降下を最小化するのを助けつつ(例えば、ゼロクラッキング圧に到達させる)、両方の方向において通路をエアフローさせるように、バルブ252のテーパー端部へとスロット(示されていない)を成形することによって、種々の実施態様に係るバルブを形成する。従来のダックバルブの構造(例えば、図9に示されるような)は、通常閉じられた状態であるスリット端部にむけて狭くなることを理解されたい。バルブは、1つの方向にのみエアフローさせる一方向バルブであり、一度だけ所定量の圧力がバルブの内側から適用される(一般的に「クラッキング圧」と呼ばれる)。幾つかの実施態様によれば、例えば、バルブ52、152と同様に、クラッキング圧がゼロである通常の開口ダックビルバルブ構造を達成するスロットを含むように、バルブ252は改変される。スロットは、成形又は第二の動作中のいずれかの間に構成されてよく、スロットは、典型的なダックビルバルブを絶ってよい。
別の側面において、ダックビルバルブの角周辺のリークを防止するために、この開示は、成形されたダックビルの内側の表面に極めて類似する剛直な挿入部を含む(しかし、形状の多くは剛直な要素とエラストマーバルブ本体の間でエアフローさせるのに若干望ましくない)。剛直な挿入部の角の形状が、ダックビルの内側に一致したとき、エラストマーの内側の角を張力で引っ張ることができる。この張力は、エラストマーが、環境条件の間にバルブの平滑な矩形表面間でエアフローさせることを可能にする。しかし、加圧条件の間に、平滑な表面は剛直な挿入部の一致した表面と接触することになる。加圧状態の「閉じられた」条件において、挿入部は、エラストマーに関する大きいシール表面、及びエラストマーダックビルの「締め付けられた」角に関する支持を与える。この支持要素は、上記のダックビルの角を通じるリークを防止する新たな方法である。
これに関して、図10は端部1001とテーパー1002を有する挿入部1000を示す。端部1001とテーパー1002は、エアフローのための空間を残しつつ(ただし、上流の流体フローに対してバルブのシーリングを促進する)、それらがダックビルバルブのインナーチャンネルにぴったりと嵌合するような大きさにされる。
図11(a)は、ダックビルバルブ1152のインナーチャンネル1070内に収容された挿入部1000を示す。端部1001は、インナーチャンネル1070の角(面取り角A)に係合する。空間1005と1006は、挿入部1000の周りでダックビル1152を通じてエアフローさせる。その外側からの加圧により、ダックビルバルブ1152のテーパー部分1080がシールされ、又は締め付けられたとき、空間1005と1006は閉じられて、ダックビルバルブ1152のインナーチャンネル1070への流体フローを防止するシールを形成する。シールは、挿入部1000の端部1001との固定係合部により、面取り角Aにおいて特に締まる。係る挿入部1000により、面取り角Aにおける、ダックビルバルブ1152への流体のリークが防止され、又は大きく低減する。
図11(b)は、ダックビルバルブ1152のインナーチャンネル1070内に収容された挿入部1000の断面図を示す。この図はさらに、図11(a)に関連して記載された空間1005と1006を示す。
挿入部の特定のサイズ及び形状は、バルブのダックビル(又は他のタイプ)及びそのシール特性両方の具体的な設計に応じて変化させることができる。特に、バルブ内の挿入部を係留する手段は、単純な摩擦嵌合から、バルブの幅広の端部から外に、又は超えて広がり、かつレセプタクル又はコネクター又は外側のチューブ自体の挿入部部分と係合した、キャップ又は他の支持部材による統合へ変化してよい。
挿入部の構成材料もまた変化することができ、係る材料が使用の際に圧力下でバルブに対してシールすることができることを条件とする。挿入部の好ましい材料としては、ナイロン等のポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチレン等のポリオレフィン、及びポリエーテルイミドが挙げられる。

バルブ52に類似して構成されたバルブは、粘性エラストマーを成形型に注入し、架橋エラストマー試料をもたらす後加硫をすることにより、ステレオリソグラフィーを用いて構成された。バルブは、RTVエラストマー(約60ショアAのデュロメーターを有するシリコーン)で形成された。スロット形状は、約0.25mmのスロット厚みT、端部の面取りを無視した約5mmのスロット幅W、又は端部の面取りを含めて約5.25mmの最大スロット幅Wを含んだ。試験の間、本例のバルブのエアフローは、所望のエアフローを許容すると測定され、バルブが、均圧化に効果的なベントとしての機能に適切なエアフローを有することを示した。液体の流れに対するバリアとしてのフロー制御要素の有効性を示す液体抵抗試験の間、液体潤滑剤の通過は観察されなかった。
比較例
(例えば、図9のバルブ252に示されるようなスリットと一致する)スロットなしの従来のダックビルバルブは、ステレオリソグラフィーにより構成された。この試料のエアフローはゼロと測定され、改変されていない設計が、圧力ベントに有効でないことを示す。
試験方法
バルブの効果的な動作を、以下の試験方法により試験した。
エアフロー試験
バルブを通るエアフローは、要素に亘る0.19psiの圧力差において測定された。バルブの表示が、均圧化に有効なベントとしての機能に十分なエアフローを有するとき、少なくとも100ml/分のエアフロー測定が選択された。
液体抵抗試験
バルブは、0.036psiから最大5psiの範囲の圧力において液体潤滑剤(テーパー末端は直接潤滑剤の流れに面する)で加圧された。バルブを通過する流体がないことは、液体バリアとしてのバルブの有効性を示す。
特定の発明の実施態様が、ここに示され、記載されている一方、発明の範囲は係る例及び記載に制限されることはない。例えば、幾つかのバルブは、改変されたダックビルバルブの形態で記載されるが、任意の種々の形態及び形状を有するバルブが、種々の実施態様により企図される。以下の特許請求の範囲内の発明の一部として、変更及び改変を組み入れ、具体化してよいことは明らかであろう。

Claims (18)

  1. 液体を含む筐体用のベントシステムであって、システムが、
    ベントモジュールと結びつき、かつ、第一の方向及び第二の反対方向にバルブを通じて空気が流れることを可能にするインナーチャンネルを有するバルブを含む、フロー制御モジュールを含み、
    フロー制御モジュールが、筐体から吸着剤へのバルブを通じた液体の流れに対するバリアとして働く、ベントシステム。
  2. バルブ本体が、テーパー部分と、スロットにおいて終結するテーパー部分を通るインナーチャンネルとを規定し、バルブは、第一及び第二の方向においてバルブのインナーチャンネルを通じてエアフローするように開いたままであり、かつ、吸着剤へのバルブを通じた液体の流れに対するバリアとして働くように選択的に閉じているように、インナーチャンネルに適合している、請求項1に記載のベントシステム。
  3. バルブが、約25ショアA以下より大きいショア硬度を有するエラストマー材料で形成された、請求項1に記載のベントシステム。
  4. バルブが、石油化学潤滑剤に対するバリアとして働くように適合している、請求項1に記載のベントシステム。
  5. メンブレンが、ガス透過性で水不透過性のメンブレンである、請求項1に記載のベントシステム。
  6. メンブレンが、ePTFE材料で形成された、請求項1に記載のベントシステム。
  7. スロットが、約5mm以下のスロット幅と、約0.25mm以下のスロット厚みと、約45度以上の直交でない端部面取り角とを規定する、請求項1に記載のベントシステム。
  8. バルブが、約5度〜約80度のテーパー角度を有するテーパーセクションを規定するインナーチャンネルを有する、請求項1に記載のベントシステム。
  9. バルブが、ゼロのクラッキング圧により特徴づけられる、請求項1に記載のベントシステム。
  10. ベントモジュールが、フロー制御モジュールの部分を形成している、請求項1に記載のベントシステム。
  11. フロー制御モジュールが、ベントモジュールのハウジング内に配置された、請求項1に記載のベントシステム。
  12. フロー制御モジュールが、ベントモジュールのハウジングに固定されたコネクターを含み、フロー制御モジュールのバルブがコネクター内に位置している、請求項1に記載のベントシステム。
  13. さらに、前記インナーチャンネル内に配置された挿入部を含む、請求項2に記載のベントシステム。
  14. 前記インナーチャンネルが角を含み、前記挿入部が前記角において前記インナーチャンネルに係合している、請求項13に記載のベントシステム。
  15. さらに、前記挿入部は、前記インナーチャンネルを通るエアフローを許容する前記挿入部と前記インナーチャンネルとの間の少なくとも1つの空間を規定するような形状であり、かつ、前記挿入部が、前記バルブ本体の前記テーパー部分を締め付けたときに、前記インナーチャンネルに係合し、かつ前記空間をシールするように適合している、請求項14に記載のベントシステム。
  16. 液体を含む筐体と、
    筐体、通路に維持されたメンブレン、及び通路に維持された吸着剤による空気圧の伝達において通路を規定するハウジングを含むベントモジュールと、
    ベントモジュールと結びつき、また、筐体からバルブを通じて流れる液体に対するバリアとして働きつつ、空気が第一の方向において筐体からベントモジュールを通り、また第二の反対方向に流れることを可能にするインナーチャンネルを有するバルブを含むフロー制御モジュールとを含む、ベントシステム。
  17. 筐体が機械装置の空間であり、液体が潤滑剤である、請求項16に記載のベントシステム。
  18. ベントシステム用のバルブであって、バルブが、第一の端部と、第二の端部と、第一の端部から第二の端部へ広がるインナーチャンネルとを有する本体を含み、インナーチャンネルが、第一の端部から第二の端部に向かって、第二の端部において形成されたスロットまで幅が減少したテーパーセクションを規定し、スロットが、第一の方向及び第二の反対方向にインナーチャンネルを通じて空気が流れるように適合しており、インナーチャンネルのテーパーセクションが、圧力下で変形して閉じるように適合している、ベントシステム用のバルブ。
JP2016531810A 2013-07-29 2014-07-29 ベントシステム Expired - Fee Related JP6378334B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361859678P 2013-07-29 2013-07-29
US61/859,678 2013-07-29
US201461983067P 2014-04-23 2014-04-23
US61/983,067 2014-04-23
US14/341,912 US20150308582A1 (en) 2014-04-23 2014-07-28 Venting Systems and Methods
US14/341,912 2014-07-28
PCT/US2014/048556 WO2015017377A1 (en) 2013-07-29 2014-07-29 Vent system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016534292A true JP2016534292A (ja) 2016-11-04
JP6378334B2 JP6378334B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=55262612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016531810A Expired - Fee Related JP6378334B2 (ja) 2013-07-29 2014-07-29 ベントシステム

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP3027935A1 (ja)
JP (1) JP6378334B2 (ja)
KR (1) KR101889625B1 (ja)
CN (1) CN105408664B (ja)
CA (1) CA2919074C (ja)
WO (1) WO2015017377A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016010146A1 (ja) * 2014-07-18 2017-04-27 三菱重工コンプレッサ株式会社 可変電動機システム、及び電動装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107206300B (zh) 2015-01-28 2020-11-24 唐纳森公司 屏障式通气口组件
DE102015002320B4 (de) * 2015-02-26 2022-11-24 Gkn Automotive Ltd. Verfahren zum Abscheiden von Öl
DE102015217112B4 (de) * 2015-09-08 2021-05-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Entlüftung für ein Getriebe
CN105299189B (zh) * 2015-11-30 2017-09-15 资阳中车传动有限公司 一种车轴齿轮箱
KR101863427B1 (ko) * 2016-02-02 2018-06-01 한국수력원자력 주식회사 배관 내 축적된 공기 포집 장치
CN106005346B (zh) * 2016-06-13 2017-10-24 朱德仲 一种船舶燃油箱柜的可矫正通风装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5097931A (ja) * 1973-12-28 1975-08-04
JPS5421616Y2 (ja) * 1974-12-17 1979-07-31
JPS5653012Y2 (ja) * 1978-07-05 1981-12-10
JPH0261675B2 (ja) * 1985-02-21 1990-12-20 Vernay Laboratories
JPH0553995B2 (ja) * 1983-08-25 1993-08-11 Jii Teii Dev Corp
JPH075335Y2 (ja) * 1991-05-28 1995-02-08 大洋技研工業株式会社 ブリーザバルブ
JP2002307958A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Keeper Co Ltd ブリーザーシール
US20070138189A1 (en) * 2005-12-20 2007-06-21 Piotrowski Thomas C Vacuum breaker arrangement

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US657007A (en) * 1899-10-28 1900-08-28 Franz Richter Valve for pneumatic tires of bicycles.
US5172714A (en) * 1990-11-30 1992-12-22 Nissan Motor Co., Ltd. Fuel check valve assembly for fuel tank
DE19647957C2 (de) * 1996-11-20 1998-12-24 Daimler Benz Ag Kraftstoffbehälter für Kraftfahrzeuge
US20020195141A1 (en) * 2001-06-26 2002-12-26 Ruschke Rick R. Check valve and filter assembly incorporating such valve, especially for water cooler assemblies
DE202005001931U1 (de) * 2005-02-07 2005-04-07 Boellhoff Verbindungstechnik Be- und Entlüftungsventil
US9845862B2 (en) * 2006-04-17 2017-12-19 W. L. Gore & Associates, Inc. Axle vent
DE102010051890A1 (de) * 2010-11-22 2012-05-24 Wilhelm Schauerte Gmbh & Co. Kg Be-/Entlüftungsautomat mit Elasto-mer-Membran

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5097931A (ja) * 1973-12-28 1975-08-04
JPS5421616Y2 (ja) * 1974-12-17 1979-07-31
JPS5653012Y2 (ja) * 1978-07-05 1981-12-10
JPH0553995B2 (ja) * 1983-08-25 1993-08-11 Jii Teii Dev Corp
JPH0261675B2 (ja) * 1985-02-21 1990-12-20 Vernay Laboratories
JPH03549B2 (ja) * 1985-02-21 1991-01-08 Vernay Laboratories
JPH075335Y2 (ja) * 1991-05-28 1995-02-08 大洋技研工業株式会社 ブリーザバルブ
JP2002307958A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Keeper Co Ltd ブリーザーシール
US20070138189A1 (en) * 2005-12-20 2007-06-21 Piotrowski Thomas C Vacuum breaker arrangement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016010146A1 (ja) * 2014-07-18 2017-04-27 三菱重工コンプレッサ株式会社 可変電動機システム、及び電動装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2919074A1 (en) 2015-02-05
JP6378334B2 (ja) 2018-08-22
CN105408664A (zh) 2016-03-16
EP3027935A1 (en) 2016-06-08
KR20160039272A (ko) 2016-04-08
WO2015017377A1 (en) 2015-02-05
CN105408664B (zh) 2019-06-04
CA2919074C (en) 2019-01-08
KR101889625B1 (ko) 2018-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6378334B2 (ja) ベントシステム
JP6802288B2 (ja) 通気口
US20210324969A1 (en) Vent with relief valve
EP2679515B1 (en) Venting device
US20190226574A1 (en) Vent for pressure equalization
WO2018199238A1 (ja) 通気ユニット
US7784637B2 (en) Multi-piece seal
US7997307B2 (en) Fill nozzle positioning apparatus
US20080309024A1 (en) Sealing Element for a Shaft and Vehicle Component
CN208185693U (zh) 管路接头及热泵系统
JP2017524881A (ja) 壁部用の通過装置
JP5595457B2 (ja) コネクタ
US11077748B2 (en) Liquid reservoir shutoff vent
US7857323B1 (en) Multi-piece seal
CN109563796B (zh) 流体驱动的隔膜泵
US9553440B2 (en) Wire seal assembly
JP6997344B2 (ja) Memsセンサ装置における異なる流体で充填された2つの空間をシーリングするための装置
JP2008062878A (ja) 燃料タンク装着部品
CN202811119U (zh) 用于燃料蒸气阀的插件以及燃料蒸气阀
DE102016013010A1 (de) Einheit zum Regeln oder Steuern eines Fluiddrucks
JP2008045766A (ja) チャージ用バルブのバルブコア
WO2022175701A1 (en) Vent and gasket protecting against high-pressure water ingress
CN111108321A (zh) 用于液体管线、特别是用于内燃发动机的燃料管线的阻尼器
BRPI1001945A2 (pt) dispositivo de válvula unidirecional para o respiro de uma caixa de transmissão

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6378334

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees