JP2016533861A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 閉塞を横切るアクセスを形成するためのカテーテルであって、
   近位端部と遠位端部との間に延在する細長いカテーテル組立体と、
   リング状構造体を有する病変開通器具と、
   前記リング状構造体と前記細長いカテーテル組立体との間に配設された接続部分であって、前記細長いカテーテル組立体及び前記リング状構造体のうちの一方に配設された突起と、前記細長いカテーテル組立体及び前記リング状構造体のうちの他方に配設された凹所と、を形成する、接続部分と、
   を備え、
   前記接続部分が、少なくとも部分的に径方向にあり、それにより、軸方向負荷が、前記接続部分を横切って伝達されることができることを特徴とするカテーテル。
2. 前記病変切除器具の前記リング状構造体が、前記凹所を備えており、
   前記細長いカテーテル組立体が、前記突起を備え、
   前記突起が、前記凹所内へ延在しており、それにより、前記接続部分が、前記凹所と前記突起との間に配設されていることを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
3. 前記細長いカテーテル組立体が、前記リング状構造体回りに配設されたポリマー構造体を備えており、
   前記突起が、前記ポリマー構造体の内面の凹状部分を備えることを特徴とする請求項２に記載のカテーテル。
4. 前記リング状構造体の外面から内側に延在する少なくとも１つの開口をさらに備え、
   少なくとも１つの前記開口が、前記閉塞からの物質を受けるように構成されていることを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
5. 少なくとも１つの前記開口が、前記リング状構造体の前記外面から内面まで延在することを特徴とする請求項４に記載のカテーテル。
6. 少なくとも１つの前記開口が、前記リング状構造体の前記外面から前記細長いカテーテル組立体内に配設された内腔までの流体連通を形成する複数の開口を備えることを特徴とする請求項５に記載のカテーテル。
7. 前記リング状構造体が、所定長さ及び所定幅を有しており、
   前記長さが、その前記幅の２倍より大きいことを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
8. 前記病変切除器具の前記リング状構造体の遠位端部における遠位側に配設された緩衝領域をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
9. 前記緩衝領域が、前記リング状構造体よりも変形可能であり、それにより、前記緩衝領域が、圧縮力を受けて、前記リング状構造体の前記遠位端部に対して軸方向に圧縮することを特徴とする請求項８に記載のカテーテル。
10. 前記病変開通器具が、前記細長いカテーテル組立体の外面の径方向外側に配設された内面を備え、
    前記内面が、前記外面に固定式に取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
11. 前記病変開通器具の最遠位面が、鈍っている面であることを特徴とする請求項１に記載のカテーテル。
12. 前記病変開通器具の前記最遠位面が、研削面を備えることを特徴とする請求項１１に記載のカテーテル。
13. 前記病変開通器具の外面が、前記細長いカテーテル組立体の前記外面の隣接部分の半径よりも大きい半径を有することを特徴とする請求項１０に記載のカテーテル。
14. 前記細長いカテーテル組立体の近位部分において前記細長いカテーテル組立体の前記外面に連結されたハンドルであって、前記近位部分が使用時に患者の外側に配設される、ハンドルと、
    内面を有するスリーブであって、当該スリーブの前記内面の遠位部分が、前記病変開通器具の前記外面の径方向外側にありかつ前記病変開通器具の前記外面に固定式に取り付けられており、当該スリーブの前記内面の近位部分が、前記細長いカテーテル組立体の前記外面の径方向外側にありかつ前記細長いカテーテル組立体の前記外面に固定式に取り付けられている、スリーブと、
    をさらに備え、
    当該カテーテルが、前記ハンドルを回転させるまたは平行移動させることが前記接続部分に沿ってまたは前記接続部分を介して少なくとも部分的に前記病変開通器具に伝達されるように構成されていることを特徴とする請求項１３に記載のカテーテル。
15. 前記細長いカテーテル組立体が、当該カテーテル組立体の前記近位部分にかけたトルクを前記病変開通器具へ１：１で伝達させるのに十分な剛性を有することを特徴とする請求項１４に記載のカテーテル。