JP2016533272A5

JP2016533272A5 -

Info

Publication number: JP2016533272A5
Application number: JP2016544334A
Authority: JP
Filing date: 2014-08-21
Publication date: 2017-09-28

Claims

セラミック中子を作成する方法であって、
ａ）大型粒子を含むアルミン酸カルシウム粒子と液体を合してスラリーを形成する工程と、
ｂ）前記スラリーをダイに投入して物品成形体であるグリーン体を生成する工程と、
ｃ）セラミック中子を形成するのに十分な条件下で前記グリーン体を加熱する工程と、を含み、
前記アルミン酸カルシウム粒子が、最大約５０ミクロンの外形寸法の粒子を含む、
方法。
微細スケールのアルミン酸カルシウム粒子が、実質的に中空である大型粒子とともに使用される、請求項１に記載の方法。
前記実質的に中空である大型粒子の約５％〜約７５％が空の空間である、請求項２に記載の方法。
前記方法が、前記スラリーを物品成形体の中に投入する前に酸化物粒子を前記スラリーに添加することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
前記酸化物粒子が中空の酸化物粒子を含む、請求項４に記載の方法。
前記酸化物粒子が中空のアルミナ球を含む、請求項５に記載の方法。
前記アルミン酸カルシウム粒子の少なくとも５０％の外形寸法が約１０ミクロン未満である、請求項１に記載の方法。
前記大型粒子が、約７０〜約３００ミクロンの外形寸法の粒子を含む、請求項１に記載の方法。
前記スラリーの粘度が、約２０００〜８０００センチポイズの間である、請求項１に記載の方法。
前記スラリーの固体の百分率は、約７５パーセント〜約９０パーセントである、請求項１に記載の方法。
中空のタービン部品を鋳造するための方法であって、
（ｉ）
ａ）大型粒子を含むアルミン酸カルシウム粒子と液体を合してスラリーを形成する工程と；
ｂ）前記スラリーをダイに投入して物品成形体であるグリーン体を作製する工程と；
ｃ）焼結したセラミック中子を形成するのに十分な条件下で前記グリーン体を加熱する工程とを含む、セラミック中子を作成する工程と
（ｉｉ）鋳型内の予め選択された位置に前記セラミック中子を配置する工程と；
（ｉｉｉ）溶融したチタンまたはチタン合金含有材料を前記鋳型に投入する工程と；
（ｉｖ）前記溶融材料を冷却して、前記鋳型の内部で前記タービン部品を形成する工程と；
（ｖ）前記シェル鋳型と前記タービン部品を切り離す工程と；
（ｖｉ）中空のタービン部品を形成するために、前記中子を前記タービン部品から取り出す工程とを含み、
前記アルミン酸カルシウム粒子が、最大約５０ミクロンの外形寸法の粒子を含む、
方法。
鋳造される前記タービン部品が、タービンブレードである、請求項１１に記載の方法。
実質的に中空の大型粒子とともに、微細スケールのアルミン酸カルシウム粒子を使用する、請求項１２に記載の方法。
前記実質的に中空である大型粒子の約５％〜約７５％が空の空間である、請求項１３に記載の方法。
前記方法が、前記スラリーを物品成形体の中に投入する前に酸化物粒子を前記スラリーに添加することをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
前記酸化物粒子が中空の酸化物粒子を含む、請求項１５に記載の方法。
前記酸化物粒子が中空のアルミナ球を含む、請求項１１に記載の方法。
前記アルミン酸カルシウム粒子の少なくとも５０％の外形寸法が約１０ミクロン未満である、請求項１１に記載の方法。
前記大型粒子が、約７０〜約３００ミクロンの外形寸法の粒子を含む、請求項１１に記載の方法。
前記スラリーの粘度が、約２０００〜８０００センチポイズの間である、請求項１１に記載の方法。
前記スラリーの固体の百分率は、約７５パーセント〜約９０パーセントである、請求項１１に記載の方法。