JP2016531878A5

JP2016531878A5 -

Info

Publication number: JP2016531878A5
Application number: JP2016518708A
Authority: JP
Filing date: 2014-09-30
Publication date: 2017-11-02
Anticipated expiration: 2034-09-30

Claims

医薬上許容される担体、及び、３−ベンジルスルホニルプロピオニトリルの化合物又はその医薬上許容される塩を含む、炎症又は疼痛を治療するための医薬組成物。
前記化合物は少なくとも９０％（ｗ／ｗ）の純度を有し、そして前記組成物はゲル、クリーム、ローション、軟膏、又はパッチの局所形態である、請求項１に記載の医薬組成物。
前記医薬上許容される担体は、乳酸ラウリル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、カプリル／カプリン酸トリグリセリド、サリチル酸オクチル（octisalate）、シリコーン流体、スクアレン及びヒマワリ油からなる群より選ばれる皮膚軟化剤である、請求項２に記載の医薬組成物。
前記医薬上許容される担体は、乳酸エステル及びジエチレングリコールモノエチルエーテルからなる群より選ばれる透過性エンハンサーである、請求項２に記載の医薬組成物。
前記化合物は少なくとも９０％（ｗ／ｗ）の純度を有し、前記組成物は錠剤又はカプセル剤の経口形態である、請求項２に記載の医薬組成物。
急性もしくは慢性の腫大、疼痛又は発赤を特徴とする炎症の局所症状の徴候を低減又は緩和する、請求項１に記載の医薬組成物。
前記炎症及び/又は疼痛は、筋骨格捻挫、筋骨格挫傷、腱障害、末梢神経根症、骨関節炎、関節変性疾患、若年性関節炎、痛風、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、全身性エリテマトーデス、肋軟骨炎、腱炎、滑液包炎、顎関節症候群及び線維筋痛症からなる群より選ばれる骨格又は筋肉疾患又は病態に関連している、請求項１に記載の医薬組成物。
前記炎症及び/又は疼痛は関節、靱帯、腱、骨、筋肉及び筋膜に関連している、請求項１に記載の医薬組成物。
前記炎症及び/又は疼痛は、皮膚炎又は乾癬の炎症性皮膚疾患又は障害に関連している、請求項１に記載の医薬組成物。
前記皮膚炎がアトピー性皮膚炎又は接触性皮膚炎である、請求項９に記載の医薬組成物。