JP2016531552A - 喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置、及び関連喫煙物品 - Google Patents

喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置、及び関連喫煙物品 Download PDF

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Abstract

対向する点火端及び吸い口端を有し、吸い口端に吸い口端部分を含む喫煙物品が提供される。タバコ部分が点火端と吸い口端部分との間にある。エアロゾル発生系が点火端とタバコ部分との間にある。エアロゾル発生系は、点火端の発火によって作動する細長い溝付き部材を備える熱発生部分を含む。溝付き部材は、対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する溝を画定し、第1の端が点火端であり、溝が溝付き部材周囲に等距離で離間される。各溝が最大深さを有する。溝の最大深さが半径を有する円を画定する。各溝の最大深さがこの円の半径を上回ることはない。喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置も提供される。【選択図】図1

Description

発明の背景
本開示は、タバコから作製された製品もしくはタバコ由来の製品、またはさもなければタバコを組み込み、かつヒトによる消費を目的とした製品に関し、より具体的には、セグメント化型喫煙物品の構成要素及び構成に関する。
シガレット等の人気のある喫煙物品は、実質的に円筒形のロッド形状構造を有し、包装紙で包囲され、それによりいわゆる「喫煙可能なロッド」、「タバコロッド」または「シガレットロッド」を形成する、刻みタバコ(例えば、カットフィラー形態)等の喫煙可能な材料の装填物、巻物、または柱状物を含む。通常、シガレットは、タバコロッドと端と端の関係で整列した円筒形フィルタ要素を有する。好ましくは、フィルタ要素は、「プラグラップ」として知られている紙材料で取り囲まれた可塑化セルロースアセテート・トウを含む。好ましくは、フィルタ要素は、「チッピングペーパー」として知られている取り囲み包装材料を使用して、タバコロッドの一端に取り付けられる。周囲空気での引き込まれた主流煙の希釈を提供するために、チッピング材料及びプラグラップを穿孔することも望ましくなっている。シガレット及びその様々な構成要素の説明が、参照により本明細書に組み込まれる、Tobacco Production, Chemistry and Technology,Davis et al.(Eds.)(1999)に記載されている。伝統的な種類のシガレットは、その一端に点火して、タバコロッドを燃焼することによって用いられる。その後、喫煙者は、シガレットの反対側の端(例えば、フィルタ端または吸い口端)に引き込むことによって、主流煙を受け取って口の中に入れる。長年にわたって、喫煙物品の構成要素、構築、及び性能を改善する努力がなされている。例えば、参照により本明細書に組み込まれる、Borschkeらの米国特許第7,503,330号及び同第7,753,056号で論じられる背景技術を参照されたい。
炭素質燃料要素を用いたある特定の種類のシガレットが、R.J.Reynolds Tobacco Companyのブランド名「Premier」及び「Eclipse」で商業的に販売されている。例えば、Chemical and Biological Studies on New Cigarette Prototypes that Heat Instead of Burn Tobacco, R.J.Reynolds Tobacco Company Monograph(1988)and Inhalation Toxicology,12:5,p.1−58(2000)に記載される種類のシガレットを参照されたい。加えて、近年、同様の種類のシガレットが、ブランド名「Steam Hot One」でJapan Tobacco Inc.によって日本で販売されている。さらに、近年、熱発生及びエアロゾル形成のために炭素質燃料要素を組み込む各種喫煙製品が特許文献に記載されている。例えば、Borschkeらの米国特許第7,836,897号、Banerjeeらの同第8,469,035号、及びSebastianらの同第8,464,726号、Stoneらの米国特許公開第2012/0042885号、Tsuruizumiらの同第2013/0019888号、Shinozakiらの同第2013/0133675号、及びPogetらの同第2013/0146075号、GladdenらのPCT国際公開第2012/0164077号、Raetherらの同第2013/098380号、Zuberらの同第2013/098405号、Zuberらの同第2013/098410号、Woodcockの同第2013/104914号、Roudierらの同第2013/120849号、Mironovの同第2013/120854号、Babaらの欧州特許第1808087号、ならびにTsuruizumiらの欧州特許第2550879号に提案されている種類の喫煙製品を参照されたく、これらは、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。熱発生及びエアロゾル形成のために炭素質燃料要素を組み込む各種喫煙製品に関連した技術の歴史的観点が、例えば、同様に参照により本明細書に組み込まれる、Llewellyn Crooksらの米国特許公開第2007/0215167号の背景技術で見つけることができる。
相当な量の不完全燃焼及び熱分解生成物をもたらすことなく喫煙者に多くの従来のシガレット喫煙利益及び利点を提供する能力を実証する喫煙物品を提供することが非常に望ましい。そのような望ましい特徴とともに、直接発火喫煙物品が容易に発火し、喫煙者によって使用される間、発火したままの状態を保つことも望ましい。
米国特許第7,503,330号明細書 米国特許第7,753,056号明細書 米国特許第7,836,897号明細書 米国特許第8,469,035号明細書 米国特許第8,464,726号明細書 米国特許公開第2012/0042885号明細書 米国特許公開第2013/0019888号明細書 米国特許公開第2013/0133675号明細書 米国特許公開第2013/0146075号明細書 国際公開第2012/0164077号 国際公開第2013/098380号 国際公開第2013/098405号 国際公開第2013/098410号 国際公開第2013/104914号 国際公開第2013/120849号 国際公開第2013/120854号 欧州特許第1808087号明細書 欧州特許第2550879号明細書 米国特許公開第2007/0215167号明細書
Tobacco Production, Chemistry and Technology,Davis et al.(Eds.)(1999) Chemical and Biological Studies on New Cigarette Prototypes that Heat Instead of Burn Tobacco, R.J.Reynolds Tobacco Company Monograph(1988)and Inhalation Toxicology,12:5,p.1−58(2000)
上記及び他の必要性は、一態様において点火端及び反対側の吸い口端を有する細長い喫煙物品を提供する本開示の態様によって満たされる。そのような喫煙物品は、吸い口端に配設された吸い口端部分と、点火端と吸い口端部分との間に配設されたタバコ部分とを備える。エアロゾル発生系が点火端とタバコ部分との間に配設され、このエアロゾル発生系は、点火端に配設された熱発生部分を含む。熱発生部分は、点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備える。溝付き部材は、対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、第1の端が点火端に配設され、溝が溝付き部材周囲に等距離で離間される。各溝は、最大深さを有し、溝の最大深さは、半径を有する円を画定し、各溝の最大深さは、その円の半径を上回ることはない。
本開示の別の態様は、細長い喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置を提供し、喫煙物品が点火端及び反対側の吸い口端を有し、熱発生装置が喫煙物品の点火端に配設される。そのような熱発生装置は、点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備える。溝付き部材は、対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、第1の端が点火端に配設され、溝が溝付き部材周囲に等距離で離間される。各溝は、最大深さを有し、溝の最大深さは、半径を有する円を画定し、各溝の最大深さは、その円の半径を上回ることはない。
したがって、本開示は、以下の実施形態を含むが、これらに限定されない。
実施形態1:点火端及び反対側の吸い口端を有する細長い喫煙物品であって、そのような喫煙物品が、吸い口端に配設された吸い口端部分と、点火端と吸い口端部分との間に配設されたタバコ部分と、点火端とタバコ部分との間に配設されたエアロゾル発生系と、を備え、エアロゾル発生系が点火端に配設された熱発生部分を含み、熱発生部分が点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備え、溝付き部材が対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、第1の端が点火端に配設され、溝が溝付き部材周囲に等距離で離間され、各溝が最大深さを有し、溝の最大深さが半径を有する円を画定し、各溝の最大深さが円の半径を上回ることはない、喫煙物品。
実施形態2:各溝の最大深さが円の半径の約40%を下回ることはない、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態3:溝付き部材が溝付き部材周囲に等距離で離間された6〜10個の溝を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態4:溝付き部材が溝付き部材周囲に等距離で離間された8個の溝を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態5:複数の溝が複数の対の溝を含み、各対の溝が溝付き部材にわたって互いに直径方向に対向している、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態6:各溝が実質的に平行な側壁によって少なくとも部分的に画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態7:各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁が溝付き部材の外周面を鋭角で交差する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態8:各側壁と溝付き部材の外周面との間の交差点が約65°〜約90°の角度を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態9:各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁と溝付き部材の外周面との間の交差点が丸み付けされる、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態10:各溝が隣接する丸い突出部によって画定され、各丸い突出部が溝の幅に実質的に等しい最小幅を有する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態11:各溝が半円筒端壁によって少なくとも部分的に画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態12:半円筒端壁が一定半径を有し、各溝の最大深さがその端壁の中央に配設される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態13:各溝が半円筒端壁の対向する端から延在する側壁によってさらに画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態14:溝が、第1及び第2の端の表面積を除いて、溝なしの溝付き部材の外周面によって画定された表面積にわたって、溝付き部材の表面積を少なくとも2倍にするように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態15:溝が、溝なしの溝付き部材の第1の端の表面積にわたって、溝付き部材の第1の端の表面積を少なくとも30%低減するように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態16:溝が、溝なしの溝付き部材の縁長さにわたって、溝付き部材の第1の端と溝付き部材の外周面との間の交差点によって画定された溝付き部材の縁長さを少なくとも2倍にするように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態17:溝付き部材が単一の炭素質材料のモノリシック押出物として構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の喫煙物品。
実施形態18:細長い喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置であって、喫煙物品が点火端及び反対側の吸い口端を有し、熱発生装置が喫煙物品の点火端に配設され、そのような熱発生装置が、点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備え、溝付き部材が対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、第1の端が点火端に配設され、溝が溝付き部材周囲に等距離で離間され、各溝が最大深さを有し、溝の最大深さが半径を有する円を画定し、各溝の最大深さが円の半径を上回ることはない、熱発生装置。
実施形態19:各溝の最大深さが円の半径の約40%を下回ることはない、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態20:溝付き部材が溝付き部材周囲に等距離で離間された6〜10個の溝を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態21:溝付き部材が溝付き部材周囲に等距離で離間された8個の溝を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態22:複数の溝が複数の対の溝を含み、各対の溝が溝付き部材にわたって互いに直径方向に対向している、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態23:各溝が実質的に平行な側壁によって少なくとも部分的に画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態24:各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁が溝付き部材の外周面を鋭角で交差する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態25:各側壁と溝付き部材の外周面との間の交差点が約65°〜約90°の角度を画定する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態26:各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁と溝付き部材の外周面との間の交差点が丸み付けされる、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態27:各溝が隣接する丸い突出部によって画定され、各丸い突出部が溝の幅に実質的に等しい最小幅を有する、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態28:各溝が半円筒端壁によって少なくとも部分的に画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態29:半円筒端壁が一定半径を有し、各溝の最大深さがその端壁の中央に配設される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態30:各溝が半円筒端壁の対向する端から延在する側壁によってさらに画定される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態31:溝が、第1及び第2の端の表面積を除いて、溝なしの溝付き部材の外周面によって画定された表面積にわたって、溝付き部材の表面積を少なくとも2倍にするように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態32:溝が、溝なしの溝付き部材の第1の端の表面積にわたって、溝付き部材の第1の端の表面積を少なくとも30%低減するように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態33:溝が、溝なしの溝付き部材の縁長さにわたって、溝付き部材の第1の端と溝付き部材の外周面との間の交差点によって画定された溝付き部材の縁長さを少なくとも2倍にするように構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
実施形態34:溝付き部材が単一の炭素質材料のモノリシック押出物として構成される、いずれかの先行もしくは後続実施形態またはそれらの組み合わせに記載の熱発生装置。
本開示のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、以下に簡潔に記載される添付の図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより明らかになる。本開示は、本開示に記載の2つ、3つ、4つ、またはそれ以上の特徴または要素が明確に組み合わされるか、またはさもなければ本明細書の特定の実施形態の説明に列挙されるかにかかわらず、そのような特徴または要素の任意の組み合わせを含む。本開示は、本開示の文脈が別途明確に示さない限り、本開示の任意の分離可能な特徴または要素が、その態様及び実施形態のいずれにおいても、すなわち組み合わせ可能であるよう意図されると見なされるべきであるように全体論的に読まれるよう意図されている。
したがって、本開示の実施形態は、喫煙物品に関し、具体的には、シガレット等のロッド形状喫煙物品に関し、この喫煙物品は、点火端(すなわち、上流端)及び吸い口端(すなわち、下流端)を含む。この喫煙物品は、(i)熱発生セグメント、及び(ii)熱発生セグメントの下流に位置するエアロゾル発生領域またはセグメントを含むエアロゾル発生系も含む。このエアロゾル発生セグメントは、基材空洞内に配設されたマルマライズ化または非マルマライズ化タバコのペレットまたはビーズを含む基材を含み得る。この基材空洞は、包装材料に積層された箔ストリップで取り囲まれ得る。
本開示を一般用語で記載しているが、必ずしも原寸に比例して描写されていない添付の図面をこれから参照する。
代表的な喫煙物品の長手方向断面図を提供する。 モノリシック基材を含む代表的な喫煙物品の長手方向断面図を示す。 モノリシック基材を含む代表的な喫煙物品の長手方向断面図を示す。 モノリシック基材を含む代表的な喫煙物品の長手方向断面図を示す。 タバコペレット基材を含む代表的な喫煙物品の長手方向断面図を示す。 図5の喫煙物品の製造のために使用され得るツーアップロッドを示す。 図6のツーアップロッドの製造のために使用され得る包装材料を示す。 喫煙物品の構築の一例を示す。 タバコペレット基材を含む代表的な喫煙物品を示す。 押出燃料源が溝付き部材の形態である、本開示の態様による喫煙物品の燃料源用の例示的な押出ダイを示す。 溝付き部材の形態の本開示の特定の態様による喫煙物品の燃料源/熱発生セグメントの一例を示す。
本開示は、これから添付の図面を参照して以下でより完全に説明され、そこで、本開示の全てではなく一部の態様が示される。実際に、本開示は、多くの異なる形態で具現され得、本明細書に記載の態様に限定されるものと解釈されるべきではなく、むしろ、これらの態様は、本開示が法的適用要件を満たすように提供される。全体を通して、同様の数字は、同様の要素を指す。
本開示の態様及び実施形態は、例えば、様々な喫煙物品及びその様々な構成要素の配置に関する。例示的な喫煙物品構築は、繊維フィルタ要素、絶縁体または燃料要素として形成された発泡セラミックモノリス、及び参照により本明細書に組み込まれるSebastianらの米国特許第8,464,726号及び米国特許公開第2013/0233329号に開示される他の特徴等の特徴を含み得る。
図1は、シガレットの形態の代表的な喫煙物品10を例証する。喫煙物品10は、ロッド様形状を有し、点火端14及び吸い口端18を含む。点火端14に、長手方向に延在する略円筒熱発生セグメント35が位置付けられる。熱発生セグメント35は、絶縁体42で取り囲まれた熱源40を含み、これは、包装材料45によって同軸上に囲まれ得る。熱源40は、好ましくは、点火端14の直接発火によって作動するように構成される。喫煙物品10は、他の端(吸い口端18)に位置するフィルタセグメント65、及びそれら2つのセグメント間に位置する(タバコを組み込み得る)エアロゾル発生セグメント51も含む。
熱源40は、略円筒形状を有し、かつ可燃炭素質材料を組み込み得る可燃燃料要素を含んでもよい。そのような可燃炭素質材料は、一般に、高炭素含有量を有する。好ましい炭素質材料は、炭素から主に成り得、典型的には、乾燥重量に基づいて、約60パーセントを超え、一般に約70パーセントを超え、多くの場合約80パーセントを超え、高い頻度で約90パーセントを超える炭素含有量を有し得る。そのような可燃燃料要素は、可燃炭素質材料以外の成分(例えば、タバコ成分、例えば、粉末化タバコまたはタバコ抽出物、香味剤、塩、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、及び炭酸ナトリウム、熱安定性グラファイト繊維、酸化鉄粉末、ガラスフィラメント、粉末化炭酸カルシウム、アルミナ顆粒、アンモニア源、例えば、アンモニア塩、及び/または結合剤、例えば、グアーガム、アルギン酸アンモニウム、及びアルギン酸ナトリウム)を組み込み得る。代表的な燃料要素は、例えば、約12mmの長さ及び約4.2mmの全体的外径を有する。代表的な燃料要素は、粉砕化または粉末化炭素質材料を使用して押出されるか、または調合され得、乾燥重量に基づいて、約0.5g/cmを超え、多くの場合0.7g/cmを超え、高い頻度で約1g/cmを超える密度を有する。例えば、Riggsらの米国特許第5,551,451号、Borschkeらの同第7,836,897号、及びBarnesらの同第5,461,879号、ならびにLlewellyn Crooksらの米国特許公開第2007/0215167号及びBanerjeeらの同第2007/0215168号に記載の燃料要素成分の種類、配合、及び設計を参照されたく、これらは、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
燃料要素40の別の実施形態は、発泡プロセスで形成された発泡炭素モノリスを含み得る。別の実施形態では、燃料要素40は、絶縁体42の層と共押出され、それにより製造時間及び費用を低減し得る。燃料要素のさらに他の実施形態は、参照により本明細書に組み込まれる、Robertsらの米国特許第4,819,655号またはTakeuchiらの米国特許出願公開第2009/0044818号に記載の種類のものを含み得る。
絶縁体42の代表的な層は、ガラスフィラメントまたは繊維を含み得る。絶縁体42は、熱源40を喫煙物品10内の適所にしっかりと維持する助けとなる被覆物の役割を果たし得る。絶縁体42は、不織ガラスフィラメントの内層またはマット47、再構成されたタバコ紙の中間層48、及び不織ガラスフィラメントの外層49を含む多層構成要素として提供され得る。これらは、同心円状に配向され得るか、または各々熱源を上包及び/もしくは取り囲む。
一実施形態では、絶縁体の内層47は、織り、編み、または織り及び編みの両方である様々なガラスもしくは非ガラスフィラメントまたは繊維(例えば、いわゆる3次元織り/編みハイブリッドマット等)を含み得る。織られると、内層47は、織りマットまたは管として形成され得る。織りもしくは編みマットまたは管は、絶縁体層にわたる均一性に関して改善された空気流制御を提供し得る(任意の熱関連変化が層に生じ得るときを含む)。当業者であれば、織り、編み、またはハイブリッド材料が、比較的不均一かつ/または減少した空気流を提供し得る不規則に閉鎖及び開放した空隙を有する可能性の高い不織材料と比較して、フィラメントまたは繊維間により規則的かつ一貫した空気空隙/間隙を提供し得ることを理解する。様々な他の絶縁体実施形態は、成形されるか、押出されるか、発泡されるか、またはさもなければ形成され得る。絶縁体構造の特定の実施形態は、Stoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号に記載されるものを含んでもよく、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
好ましくは、熱発生セグメント35の両端は、点火端14で少なくとも熱源40及び絶縁体42を曝露するように開放している。熱源40及び周囲の絶縁体42は、両材料の長さが共延在性(co−extensive)である(すなわち、絶縁体42の両端が熱源40のそれぞれの両端と同一平面上にあり、具体的には、熱発生セグメントの下流端にある)ように構成され得る。任意であって、必要であるわけではないが、好ましくは、絶縁体42は、熱源40の一端または両端をわずかに越えて(例えば、約0.5mm〜約2mm越えて)延在し得る。さらに、点火端14が喫煙物品10の使用中に発火されたときに生成される熱及び/または加熱空気は、喫煙者による吸い口端18への吸い込み中に熱発生セグメント35を容易に通ることができる。
熱発生セグメント35は、好ましくは、点火端14に配設された一端で位置付けられ、下流エアロゾル発生セグメント51と端と端の関係で軸方向に整列しており、好ましくは互いに隣接しているが、それらの間に(開放した空気空隙以外の)障壁はない。点火端14に対する熱発生セグメント35の近接近により、熱発生セグメント35の熱源/燃料要素40の直接発火がもたらされる。
燃焼前の熱発生セグメント35の断面形状及び寸法は異なり得る。好ましくは、熱源40の断面積が、セグメント35の全断面積の約10パーセント〜約35パーセント、多くの場合約15パーセント〜約25パーセントを占める一方で、外側または取り囲み領域の断面積(絶縁体42及び関連外側包装材料を含む)は、セグメント35の全断面積の約65パーセント〜約90パーセント、多くの場合約75パーセント〜約85パーセントを占める。例えば、約24mm〜約26mmの外周を有する円筒喫煙物品の場合、代表的な熱源40は、約2.5mm〜約5mm、多くの場合約3mm〜約4.5mmの外径を有する略円形の断面形状を有する。
長手方向に延在する円筒エアロゾル発生セグメント51は、熱発生セグメント35の下流に位置する。エアロゾル発生セグメント51は、次いで、エアロゾル形成剤または材料(図示されず)の担体の役割を果たす基材材料55を含む。例えば、エアロゾル発生セグメント51は、加工助剤、香味剤、及びグリセリンを含む再構成タバコ材料を含み得る。エアロゾル発生セグメント51の前述の成分は、包装材料58内に配設され、それで取り囲まれ得る。包装材料58は、喫煙物品10の点火端14から(例えば、熱発生セグメント35から)エアロゾル発生セグメント51の成分までの熱伝達を促進するように構成され得る。すなわち、エアロゾル発生セグメント51及び熱発生セグメント35は、互いに熱交換関係で構成され得る。この熱交換関係は、熱源40からの十分な熱がエアロゾル形成領域に供給されて、エアロゾル形成のためにエアロゾル形成材料を揮発させるような関係である。いくつかの実施形態では、この熱交換関係は、それらのセグメントを互いに近接近して位置付けることによって実現される。熱交換関係は、熱伝導材料を熱源40の近辺からエアロゾル発生セグメント51によって占有された領域内またはその周囲に延在させることによっても実現され得る。基材の特定の実施形態は、以下に記載されるもの、または参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Stoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号に記載されるものを含んでもよい。
基材材料55の代表的な包装材料58は、内部に収容されたエアロゾル形成成分の揮発を提供するために熱発生セグメント35からエアロゾル発生セグメント51まで熱を伝導する熱伝導特性を含み得る。基材材料55は、長さ約10mm〜約22mmであってもよく、ある特定の実施形態は、約11mm〜最大約21mmである。基材材料55は、風味豊かな香りの良いタバコのブレンドからカットフィラー形態で提供され得る。それらのタバコは、次いで、エアロゾル形成材料及び/または少なくとも1つの香味剤で処理され得る。基材材料は、加工タバコ(例えば、キャストシートまたは製紙型のプロセスを使用して製造された再構成タバコ)からカットフィラー形態で提供され得る。ある特定のキャストシート構築物は、線形長さ10mm当たり約270〜約300mgのタバコを含み得る。このタバコは、次いで、エアロゾル形成材料及び/または少なくとも1つの香味剤、ならびに熱発生セグメントによる発火及び/または焼け焦げの防止を助けるように構成された燃焼遅延剤(例えば、リン酸二アンモニウムまたは別の塩)で処理され得るか、またはそれを組み込むように加工され得る。エアロゾル発生セグメント51の包装材料58の金属内表面は、エアロゾル形成材料及び/または少なくとも1つの香味剤の担体としての役割を果たし得る。
他の実施形態では、基材55は、タバコ紙またはプラグ部として形成された非タバコ収集紙を含み得る。プラグ部には、エアロゾル形成材料、香味剤、タバコ抽出物等が様々な形態(例えば、マイクロカプセル化、液体、粉末化)で装填され得る。燃焼遅延剤(例えば、リン酸二アンモニウムまたは別の塩)を基材の少なくとも遠位/点火端部分に適用して、熱発生セグメントによる発火及び/または焼け焦げの防止を助けることができる。これら及び/または他の実施形態では、基材55は、マルマライズ化及び/または非マルマライズ化タバコから形成されたペレットまたはビーズを含み得る。マルマライズ化タバコは、例えば、参照により本明細書に組み込まれる、Banerjeeらの米国特許第5,105,831号により知られている。マルマライズ化タバコは、結合剤及び香味剤に加えて、グリセロール(約20〜約30重量パーセントで)、炭酸カルシウム(一般に約10〜約60重量パーセントで、多くの場合約40〜約60重量パーセントで)とともに、約20〜約50重量パーセントのタバコブレンドを粉末形態で含み得る。結合剤には、例えば、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ガム(例えば、グアーガム)、キサンタン、プルラン、及び/またはアルギン酸塩が挙げられ得る。ビーズ、ペレット、または他のマルマライズ化形態は、基材部内への適合かつ最適な空気流及び望ましいエアロゾルの生成の提供に適切な寸法で構築され得る。空洞またはカプセル等の容器は、基材を喫煙物品内の適所に保持するように形成される。そのような容器は、例えば、マルマライズ化及び/または非マルマライズ化タバコのペレットまたはビーズの収容に有益であり得る。この容器は、以下にさらに記載されるように、包装材料を使用して形成され得る。「タバコペレット」という用語は、マルマライズ化及び/または非マルマライズ化タバコを含み得るタバコのビーズ、ペレット、または他の別個の小単位を包含するように本明細書で定義される。タバコペレットは、滑らかで規則的な外形(例えば、球形、円筒、卵形等)を有し得、かつ/または不規則な外形を有し得る。一例では、各タバコペレットの直径は、約1mm未満〜約2mmの範囲であり得る。タバコペレットは、本明細書に記載されるように喫煙物品の基材空洞を少なくとも部分的に充填し得る。一例では、基材空洞の容積は、約500mm〜約700mmの範囲であり得る(例えば、空洞直径が約7.5〜約7.8mmであり、空洞長さが約11〜約15mmであり、空洞が略円筒形状を有する、喫煙物品の基材空洞)。一例では、基材空洞内のタバコペレットの質量は、約200mg〜約500mgの範囲であり得る。
さらに別の実施形態では、基材55は、例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Stoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号に記載されるように、モノリシック基材として構成され、形成され得る。基材は、押出材料を含み得るか、押出材料から構築され得る。基材はまた、圧入または成形/鋳造によっても形成され得る。したがって、「モノリシック基材」という一般名称は、押出によってか、またはこれらの他の方法のうちの1つによって形成される基材を含み得る。
いくつかの好ましい喫煙物品において、エアロゾル発生セグメント51の両端は、それらの基材材料55を曝露するために開放している。熱発生セグメント35及びエアロゾル発生セグメント51は一緒になって、エアロゾル発生系60を形成する。エアロゾル発生セグメント51は、これらのセグメント51、35が、端と端の関係で軸方向に整列するように、熱発生セグメント35の下流端と隣接して位置付けられる。これらのセグメントは、互いに隣接するか、または緩衝領域53を含み得るわずかに離間された関係で位置付けられ得る。これらのセグメントの外部断面形状及び寸法は、喫煙物品10の長手方向軸に対して横方向に見るとき、互いに本質的に同一であり得る。これらの構成要素の物理的配置は、好ましくは、喫煙物品10の使用中に熱源が作動する(例えば、燃焼する)時間にわたって、熱源40から隣接する基材材料55に(例えば、伝導及び対流熱伝達を含む手段によって)熱が伝達されるようなものである。
緩衝領域53は、エアロゾル発生セグメント51の部分の潜在的な焼け焦げまたは他の熱劣化を低減し得る。緩衝領域53は、空の空気空隙を主に含み得るか、または、例えば、金属、有機、無機、セラミック、もしくはポリマー材料、またはこれらの任意の組み合わせ等の非可燃材料で部分的にまたは実質的に完全に充填され得る。緩衝領域は、約1mm〜約10mm以上の厚さ(長さ)であり得るが、多くの場合、約2mm〜約5mmの厚さ(長さ)である。
エアロゾル発生系60の構成要素は、好ましくは互いに取り付けられ、上包材料64を使用して適所に固定される。例えば、上包材料64は、熱発生セグメント35のそれぞれ、及びエアロゾル発生セグメント51の外側長手方向に延在する表面の少なくとも一部を取り囲む、紙の包装材料または積層された紙型材料を含み得る。上包材料64の内表面は、それが取り囲む構成要素の外表面に、好適な接着剤によって固定され得る。
喫煙物品10は、好ましくは、例えば、その吸い口端18に位置付けられたフィルタ要素65等の好適な吸い口を含む。フィルタ要素65は、好ましくは、フィルタ要素65及びエアロゾル発生セグメント51が端と端の関係で軸方向に整列され、互いに隣接するが、それらの間にいずれの障壁もないように、エアロゾル発生セグメント51の一端に隣接するシガレットロッドの一端に位置付けられる。好ましくは、これらのセグメント51、65の略断面形状及び寸法は、喫煙物品の長手方向軸に対して横方向に見るとき、互いに本質的に等しい。フィルタ要素65は、取り囲みプラグラップ材料72でそれの長手方向に延在する表面に沿って上包されるフィルタ材料70を含み得る。一実施例では、フィルタ材料70が、可塑化セルロースアセテート・トウを含む一方で、いくつかの実施例では、フィルタ材料は、別個の装填物として配設されるか、または「ダルメシアン型」フィルタ中のアセテート・トウ全体に分散した、約20〜約80mgの量の活性炭粒子をさらに含み得る。フィルタ要素65の両端は、好ましくはそこを通るエアロゾルの通路を可能にするために開放している。エアロゾル発生系60は、好ましくは、チッピング材料78を使用して、フィルタ要素65に取り付けられる。フィルタ要素65はまた、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる、Thomasらの米国特許第7,479,098号、及びDubeらの米国特許第7,793,665号、及びAdemeらの米国特許第8,186,359号に記載される種類の押潰し可能な風味カプセルも含み得る。
喫煙物品10は、一連の孔81等の空気希釈手段を含み得、これらのそれぞれは、示される様式でフィルタ要素チッピング材料78及びプラグラップ材料72を通って延在し得、かつ/またはこれは基材55へまたは基材55内へと延在し得る。
燃焼前の喫煙物品10の全体寸法は異なり得る。典型的には、喫煙物品10は、約20mm〜約27mmの外周を有する円筒状形状のロッドであり、約70mm〜約130mm、多くの場合約83mm〜約100mmの全体長さを有する。喫煙可能な点火端セグメント22は、典型的には、約3mm〜約15mmの長さを有するが、最大約30mmであり得る。エアロゾル発生系60は、約20mm〜約65mmで異なり得る全体長さを有する。エアロゾル発生系60の熱発生セグメント35は、約5mm〜約30mmの長さを有し得、エアロゾル発生系60のエアロゾル発生セグメント51は、約10mm〜約60mmの全体長さを有し得る。
エアロゾル発生セグメント51に用いられるエアロゾル形成剤と基材材料55とを合わせた量は異なり得る。材料は、好ましくは、約100〜約400mg/cmの充填密度で、エアロゾル発生セグメント51の適切な部分(例えば、その包装材料58内の領域)を充填するように用いられ得る。
使用中、喫煙者は、点火端14の熱源/燃料要素40が発火するような、従来の喫煙物品が点火される方法と同様の様式で、マッチまたはシガレットライターを使用して、喫煙物品10の点火端14を点火する。喫煙物品10の吸い口端18は、喫煙者の唇内に配置される。エアロゾル発生系60によって発生した熱分解生成物(例えば、タバコ煙の成分)は、喫煙物品10を通り、フィルタ要素65を通って喫煙者の口内に引き込まれる。つまり、喫煙したときに、喫煙物品は、タバコカットフィラーを燃焼する伝統的なシガレットの主流タバコ煙に似た可視の主流エアロゾルを生じる。
直接発火は、好ましくは熱発生セグメント35の燃料要素40が発火されるか、またはさもなければ作動する(例えば、燃焼し始める)ように、熱発生セグメント35の燃料要素40を作動させる。エアロゾル発生系60内の熱源40は、燃焼し、これらの2つのセグメント間の熱交換関係の結果として、エアロゾル発生セグメント51内でエアロゾル形成材料を揮発させるための熱をもたらす。ある特定の好ましい熱源40が、作動中に容積の減少を受けない一方で、他は、これらの容積を減少させる様式で分解され得る。好ましくは、エアロゾル発生セグメント51の構成要素は、著しい程度には熱分解(例えば、焦げまたは燃焼)を受けない。揮発した成分は、エアロゾル発生領域51を通って引き込まれた空気内に取り込まれる。そのように形成されたエアロゾルは、フィルタ要素65を通り、喫煙者の口内へと引き込まれる。
ある特定の使用期間中、エアロゾル発生セグメント51内で形成されたエアロゾルは、フィルタ要素65を通り、喫煙者の口内へと引き込まれる。したがって、喫煙物品10によって生成された主流エアロゾルは、揮発させたエアロゾル形成材料によって生成されたタバコ煙を含む。
上に開示されるように、フィルタ要素65は、好ましくは、チッピング材料78を使用して、形成されたシガレットロッドに取り付けられる。喫煙物品は、当分野で既知の通り、任意選択的に吸い口端領域18の近辺内に適切な孔81を提供することにより、空気希釈され得る。フィルタは、材料を含み得、例えば、それぞれ参照により本明細書に組み込まれる、Nelsonらの米国特許第7,740,019号、Stokesらの同第7,972,254号、Hutchensらの同第8,375,958号、ならびにFaggらの米国特許公開第2008/0142028号、及びThomasらの同第2009/0090372号に開示されるような方法によって製造され得る。
風味は、好ましくは風味を望ましくないように変化させるであろう熱劣化を最小限に抑えて香味剤を保持及び放出することができるエアロゾル発生セグメント51の基材材料55、包装材料、フィルタ要素65、もしくは任意の他の構成要素上、またはこれら内で、カプセルまたはマイクロカプセル材料によってもたらされるか、または増強され得る。フィルタに関連する他の風味成分も使用されてもよく、例えば、Faggらの米国特許第5,724,997号を参照されたい。
図1を参照して記載されるシガレットは、「Eclipse」という商品名でR.J.Reynolds Tobacco Companyによって商業的に販売されているこれらのシガレットとほぼ同じ様式で使用され得る。Japan Tobacco Inc.によって販売されている「Steam Hot One」シガレットも参照されたい。
熱発生セグメントの燃料要素は異なり得る。好適な燃料要素、ならびにそれらの代表的な成分、設計、及び構成、ならびにそれらの燃料要素及びそれらの成分を生成するための様式及び方法は、参照により本明細書に組み込まれる、Banerjeeらの米国特許第4,714,082号、Clearmanらの米国特許第4,756,318号、Clearmanらの米国特許第4,881,556号、Clearmanらの米国特許第4,989,619号、Farrierらの米国特許第5,020,548号、Clearmanらの米国特許第5,027,837号、Banerjeeらの米国特許第5,067,499号、Farrierらの米国特許第5,076,297号、Clearmanらの米国特許第5,099,861号、Banerjeeらの米国特許第5,105,831号、Whiteらの米国特許第5,129,409号、Bestらの米国特許第5,148,821号、Clearmanらの米国特許第5,156,170号、Riggsらの米国特許第5,178,167号、Shannonらの米国特許第5,211,684号、Clearmanらの米国特許第5,247,947号、Clearmanらの米国特許第5,345,955号、Barnesらの米国特許第5,469,871号、Riggsの米国特許第5,551,451号、Meiringらの米国特許第5,560,376号、Meiringらの米国特許第5,706,834号、Meiringらの米国特許第5,727,571号、Banerjeeらの米国特許第8,469,035号、及びBanerjeeらの米国特許出願公開第2005/0274390号、及びStoneらの米国特許出願第13/448,835号に記載されている。
燃料要素は、多くの場合、炭素質材料を含み、グラファイトまたはアルミナ等の成分、及び高炭素含有炭素質材料を含み得る。炭素質燃料要素には、R.J.Reynolds Tobacco Companyによって「Premier」及び「Eclipse」という商品名で商業的に販売されているこれらのシガレット内に組み込まれている種類が挙げられる。Japan Tobacco Inc.によって販売されている「Steam Hot One」シガレットも参照されたい。燃料要素のいくつかの他の実施形態が、Riggsらの米国特許第5,178,167号及びRiggsらの米国特許第5,551,451号に記載され、これらの両方は、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれるが、ある特定の実施形態では、それらに記載されるナトリウム、グラファイト、及び/または炭酸カルシウムを有し得ない。いくつかの燃料要素の実施形態は、発泡炭素モノリスを含み得る。別の実施形態では、燃料要素40は、絶縁体42の層と共押出され、それにより製造時間及び費用を低減し得る。
燃料要素は、様々な前駆体(例えば、金属硝酸塩または金属酸化物)で処理され得る(例えば、浸漬コーティング)、及び/または熱処理に供され得る。そのような処理は、未処理の燃料要素を含む喫煙物品と比較して、処理された燃料要素を含む煙物品によって発生された主流エアロゾル中に、低減したCO濃度をもたらし得る。そのような燃料要素は、Stoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号にさらに記載され、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
燃料要素は、好ましくは絶縁体または他の好適な材料で取り囲まれるか、またはさもなければ被覆される。絶縁体は、燃料要素を喫煙物品内の適所に支持、維持、及び保持するように構成され、用いられ得る。絶縁体は、空気を引き込み、エアロゾルがそれを容易に通ることができるように、追加で構成され得る。絶縁体材料、絶縁体アセンブリの構成要素、熱発生セグメント内の代表的な絶縁体アセンブリの構成、絶縁体アセンブリのための包装材料、ならびにこれらの構成要素及びアセンブリを生成するための様式及び方法の例は、参照により本明細書に組み込まれる、Pryorらの米国特許第4,807,809号、Hancockらの米国特許第4,893,637号、Barnesらの米国特許第4,938,238号、Shannonらの米国特許第5,027,836号、Lawsonらの米国特許第5,065,776号、Whiteらの米国特許第5,105,838号、Banerjeeらの米国特許第5,119,837号、Clearmanらの米国特許第5,247,947号、Banerjeeらの米国特許第5,303,720号、Clearmanらの米国特許第5,345,955号、Casey,IIIらの米国特許第5,396,911号、Whiteの米国特許第5,546,965号、Meiringらの米国特許第5,727,571号、Wilkinsonらの米国特許第5,902,431号、Cookらの米国特許第5,944,025号、Thomasらの米国特許第8,424,538号、及びSebastianらの米国特許第8,464,726号に記載されている。絶縁体アセンブリは、R.J.Reynolds Tobacco Companyによって「Premier」及び「Eclipse」という商品名で商業的に販売されている、ならびにJapan Tobacco Inc.によって「Steam Hot One」シガレットとして販売されている種類のシガレット内に組み込まれている。
絶縁体で有用な難燃剤/燃焼遅延剤材料及び添加剤は、シリカ、炭素、セラミック、金属繊維及び/または金属粒子を含み得る。例えば、綿等のセルロース系または他の繊維を処理すると、ホウ酸または様々な有機リン酸化合物は、望ましい難燃剤特性をもたらし得る。さらに、様々な有機または金属ナノ粒子は、リン酸二アンモニウム及び/または他の塩がし得る通り、難燃性の所望の特性を付与し得る。他の有用な材料は、有機リン化合物、ホウ砂、アルミナ水和物、グラファイト、三燐酸カリウム、ジペンタエリトリトール、ペンタエリスリトール、及びポリオールを含み得る。窒素性ホスホン酸塩、リン酸モノアンモニウム、ポリリン酸アンモニウム、臭化アンモニウム、塩化アンモニウム、ホウ酸アンモニウム、ホウ酸エタノールアンモニウム、スルファミン酸アンモニウム、ハロゲン化有機化合物、チオ尿素、及び酸化アンチモン等の他のものが使用され得るが、好ましい作用剤ではない。(単独で、または互いに及び/もしくは他の材料との任意の組み合わせかに関わらず)絶縁体、基材材料、及び他の構成要素に使用される難燃剤、燃焼遅延剤、及び/またはスコーチ防止剤材料の各実施形態では、望ましい特性は、最も好ましくは、望ましくないオフガスまたは溶解型の挙動なしにもたらされる。
絶縁布は、好ましくは、所望の使用時間中、シガレット等の喫煙物品を点火状態で持続させる十分な酸素拡散能力を有する。したがって、絶縁布は、好ましくはその構築の長所によって、多孔性になる。編み、織り、または複合織り及び編み構築において、必要な多孔率は、熱源内への酸素拡散を可能にするために、繊維間に十分な(望ましくサイズ決定された)間隙を残すように、組立機械を構成することにより制御され得る。均一に持続する燃焼を助長するのに十分に多孔性であり得ない不織布に関しては、追加の多孔率が、例えば、高温または低温ピン穿孔、火炎穿孔、エンボス加工、レーザー切断、ドリル穿孔、刃切断、化学穿孔、パンチング、及び他の方法を含む当分野で既知の方法によって絶縁体内へ穿孔することにより、達成され得る。緩衝材及び絶縁体のそれぞれは、織り、編み、またはそれらの組み合わせである非ガラス材料、発泡金属材料、発泡セラミック材料、発泡セラミック金属複合体、及びそれらの任意の組み合わせを含み得、絶縁体中の材料は、緩衝材中のものと同じか、または異なり得る。
エアロゾル形成材料は異なり得、様々なエアロゾル形成材料の混合物が、(喫煙物品の主流エアロゾルの官能及び/または感覚受容特性もしくは性質を変更する様々な材料を含む)様々な組み合わせならびに様々な香味剤、包装材料、吸い口端、フィルタ要素、プラグラップ、及びチッピング材料として使用され得る。代表的な種類のこれらの構成要素は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Llewellyn Crooksらの米国特許出願公開第2007/0215167号に記載されている。
基材材料は、何らかの形態のタバコを組み込み得、通常は主にタバコから構成され、事実上全てのタバコ材料によってもたらされ得る。基材材料の形態は異なり得る。いくつかの実施形態では、基材材料が、基本的に伝統的なフィラー形態で(例えば、カットフィラーとして)用いられる。基材材料は、さもなければ所望の構成に形成され得る(例えば、参照により本明細書に組み込まれる、Connerらの米国特許公開第2011/0271971号を参照のこと)。基材材料は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Pryorらの米国特許第4,807,809号に概して記載される種類の技法を使用して、収集巻取紙またはシートの形態で、使用され得る。基材材料は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Rakerの米国特許第5,025,814号に概して記載される種類の技法を使用して、刻まれて複数の長手方向に延在する束にされた、巻取紙またはシートの形態で使用され得る。基材材料は、螺旋型の空気通路が、長手方向にエアロゾル発生セグメントを通って延在するような、ゆるく巻かれたシートの形態を有し得る。基材材料を含む代表的な種類のタバコは、タバコの種類の混合物からか、または1つの主な種類のタバコ(例えば、主にバーレー種(burley)タバコから構成されるキャストシート型または紙型再構成タバコ、または主にオリエンタル(Oriental)タバコから構成されるキャストシート型または紙型再構成タバコ)から、製造され得る。
基材材料は、また、ケーシング及び/またはトップドレッシング成分等のシガレットの製造で伝統的に使用される種類のタバコ添加剤で、処理もされ得る。例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Crooksらの米国特許公開第2004/0173229号に記載される種類の成分を参照されたい。
エアロゾル形成材料を基材材料(例えば、タバコ材料)と接触させることによる様式は異なり得る。エアロゾル形成材料は、形成されたタバコ材料に適用され得るか、またはこれらの材料の製造中に、加工タバコ材料内に組み込まれ得る。エアロゾル形成材料は、水性液体、または他の好適な溶媒または液体担体中に溶解または分散し、この基材材料上に噴霧することができる。例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Nestorらの米国特許出願公開第2005/0066986号を参照されたい。基材材料の乾燥重量に対して用いられるエアロゾル形成材料の量は異なり得る。極めて高レベルのエアロゾル形成材料を含む材料を、従来の種類の自動シガレット製造装置を使用して、シガレットロッドに加工するのは困難であり得る。
キャストシート型の材料は、比較的高レベルのエアロゾル形成材料を組み込み得る。製紙型のプロセスを使用して製造された再構成タバコは、中レベルのエアロゾル形成材料を組み込み得る。タバコストリップ及びタバコカットフィラーは、より少ない量のエアロゾル形成材料を組み込むことができる。収集された、積層された、積層された金属/金属の、ストリップ、アルミナビーズ等のビーズ、連続気泡発泡体、発泡モノリス、空気透過性マトリックス、及び他の材料を含む様々な紙及び紙ではない基材を、本開示の範囲内で使用することができる。例えば、それぞれ参照により本明細書に組み込まれる、Clearmanの米国特許第5,183,062号、同第5,203,355号、及び同第5,588,446号を参照されたい。
他の実施形態では、エアロゾル発生セグメントの基材部分は、押出材料もしくは他のモノリシック材料を含み得るか、またはこれらから構築され得る。押出基材は、他の押出構成要素を参照して本明細書に記載されるものと同じ様式で形成され得る。押出または他のモノリシック基材は、タバコ、グリセリン、水、及び結合剤材料を含み得るか、または本質的にこれらから成り得る。ある特定の実施形態では、モノリシック基材は、約10〜約90重量パーセントのタバコ、約5〜約50重量パーセントのグリセリン、約1〜約30重量パーセントの水(乾燥及び切断される前)、及び約0〜約10重量パーセントの結合剤を含み得る。モノリシック基材はまた、例えば、炭酸カルシウム及び/またはグラファイト等のフィラーも含み得る。
押出、乾燥、及び所望の長さに切断後、基材は、手動組立法またはシガレット作製機(例えば、Hauni Maschinenbau AGによるKDFまたはProtus)を使用して、Eclipse型シガレット等のセグメント化喫煙物品へと組み立てられ得る。より小さい直径のモノリシック基材要素は、本明細書で他の基材実施形態について記載されるように、喫煙物品での使用のために、包装されるか、接着されるか、またはさもなければ一緒に組み立てられるかによって組み合わされ得る。好ましい基材ラップには、ホイル紙、厚肉紙、プラグラップ、及び/またはシガレット紙が挙げられる。
一実施形態では、喫煙物品は、点火端414及び吸い口端418を有するシガレット410の長手方向断面図である図2を参照してここで記載されるモノリシック基材463で構築され得る。(例えば、図1を参照して論じられるもの等の他の実施形態で使用され得る)モノリシック基材463は、任意の適切な押出法によって形成され得、そこを通って長手方向に延在する中央穴495とともに示される。長さに切断されたモノリシック基材は、シガレットの全長の約1/16〜約5/8、多くの場合その約1/10〜約1/2(例えば、85mmまたは130mmの長さのシガレット中、10mm、12mm、または50mmの長さの基材要素)を含み得る。シガレット本体の基材セグメント455は、基材463とフィルタ470との間に配設された中空間隔管467を含む。フィルタ470は、プラグラップ472及びチッピングペーパー478の外層で構築されたように示されている。基材463及び管467は、例えば、熱伝導材料(例えば、ホイル紙)、厚肉紙、プラグラップ、またはシガレット紙として構成され得る包装材料458で包囲される。円筒状に取り囲む包装材料464(例えば、シガレット紙または厚肉紙等)は、熱発生セグメント435、中央基材セグメント455、及びフィルタセグメント465を接続するために提供され得る。熱発生セグメント435及び他の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。
別の実施形態では、喫煙物品は、点火端514及び吸い口端518を有するシガレット510の長手方向断面図である図3を参照してここで記載される細長いモノリシック基材563で構築され得る。(他の実施形態で使用され得る)細長いモノリシック基材563は、任意の適切な押出法によって形成され得、そこを通って長手方向に延在する中央穴595とともに示される。フィルタ570は、プラグラップ572及びチッピングペーパー578の外層で構築されたように示されている。基材563は、例えば、熱伝導材料(例えば、ホイル紙)、厚肉紙、プラグラップ、またはシガレット紙として構成され得る包装材料558で包囲される。円筒状に取り囲む包装材料564(例えば、シガレット紙または厚肉紙等)は、熱発生セグメント535、(この実施形態で本質的に基材からなる)中央基材セグメント555、及びフィルタセグメント565を接続するために提供され得る。熱発生セグメント535及び他の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。
一実施形態では、喫煙物品は、点火端614及び吸い口端618を有するシガレット610の長手方向断面図である図4を参照してここで記載されるモノリシック基材663で構築され得る。(他の実施形態で使用され得る)モノリシック基材663は、任意の適切な押出法によって形成され得、そこを通って長手方向に延在する中央穴695とともに示される。シガレット本体は、基材663とフィルタ670との間に配設されたタバコロッド669を含む。フィルタ670は、プラグラップ672及びチッピングペーパー678の外層で構築されたように示されている。基材663及びタバコロッド669によって形成される基材セグメント655は、例えば、熱伝導材料(例えば、ホイル紙)、厚肉紙、プラグラップ、またはシガレット紙として構成され得る包装材料658で包囲される。円筒状に取り囲む包装材料664(例えば、シガレット紙または厚肉紙等)は、熱発生セグメント635、中央基材セグメント655、及びフィルタセグメント665を接続するために提供され得る。熱発生セグメント635及び他の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。
別の実施形態では、喫煙物品は、点火端714及び吸い口端718を有するシガレット710の長手方向断面図である図5を参照してここで記載されるタバコペレットを含む基材763で構築され得る。(他の実施形態で使用され得る)基材763は、マルマライズ化法(marumarization method)等の任意の適切な方法によって形成され得る。シガレット本体は、基材763とフィルタ770との間に配設されたタバコロッド769を含む。フィルタ770は、プラグラップ772及びチッピングペーパー778の外層で構築されたように示されている。熱発生セグメント735及び他の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。
基材763は、基材空洞756内に含まれ得る(例えば、参照により本明細書に組み込まれる、Connerらの米国特許公開第2012/0067360号を参照のこと)。基材空洞756は、一端の熱発生セグメント735、対向する端のタバコロッド769、ならびに少なくとも基材の外周の周りの(及びいくつかの実施形態では、フィルタから点火端までの全長に沿って延在する)包装材料764によって、形成され得る。円筒容器構造物(図示せず)は、包装材料764内及び一端の熱発生セグメント735と対向する端のタバコロッド769との間の基材空洞756を、周方向に取り囲み得る。熱発生セグメント735及びタバコロッド769は、包装材料764によって互いに接合され得る。その端に対して、包装材料764は、熱発生セグメント735の少なくとも下流部分及びタバコロッド769の少なくとも上流部分を取り囲み得る。熱発生セグメント735及びタバコロッド769は、互いから長手方向に離間され得る。換言すると、熱発生セグメント735及びタバコロッド769は、互いに隣接して接触しなくてもよい。基材空洞756は、図5に示す通り、熱発生セグメント735の下流端とタバコロッド769の上流端との間の包装材料764内の長手方向に延在する空間によって画定され得る。基材763は、基材空洞756内に位置付けられ得る。例えば、基材空洞756は、タバコペレットで少なくとも部分的に充填され得る。基材空洞756は、タバコペレットの移動を防止するために、基材763を含み得る。
包装材料764は、例えば、熱伝導材料(例えば、ホイル紙)、断熱材料、厚肉紙、プラグラップ、シガレット紙、タバコ紙、またはそれらの任意の組み合わせとして、構成され得る。加えて、または代替的には、包装材料764が、ホイル、セラミック、セラミックペーパー、炭素フェルト、ガラスマット、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る。当分野で既知または開発された他の包装材料が、単独またはこれらの包装材料のうちの1つ以上の組み合わせで使用され得る。一実施形態では、包装材料764は、それらに積層されたホイルのストリップまたはマッチを有する紙材料を含み得る。包装材料764は、紙シート783を含み得る。紙シート783は、上述の通り、熱発生セグメント735、基材空洞756、及びタバコロッド769を取り囲むようにサイズ決定及び成型され得る。その端に対して、紙シート783は、喫煙物品の長手方向に沿って延在する長さ及び長手方向に横切る方向に延在する幅を有する、実質的に長方形の形状であり得る。紙シート783の幅は、喫煙物品の外表面を画定する管または柱状物へと形成され得るように、喫煙物品710の外周よりもわずかに大きくてもよい。例えば、紙シート783の幅は、約18〜約29mmであり得る。紙シート783の長さは、基材空洞764の全長に沿って長手方向に延在し、かつ熱発生セグメント735とタバコロッド769とを重ね合わせるのに十分であり得る。例えば、紙シート783の長さは、約50〜約66mmであり得る。紙シート783は、図5に示す通り、実質的にタバコロッド769の全長を重ね合わせるのに十分な長さを有し得る。一例では、紙シート(または他の包装材料)は、約1mil〜約6mil(約0.025mm〜約0.15mm)の厚さを有し得る。
ホイルストリップまたはパッチ784は、紙シート783に積層され得、積層されコーティングされた領域を形成し得る。ホイルストリップ784は、以下に詳述されるように、実質的に熱発生セグメント735、基材空洞764、及びタバコロッド769の全外周を取り囲むための実質的に紙シート783の全幅に沿って延在する幅を有し得る。ホイルストリップ784はまた、紙シート783の長さの部分に沿って延在する長さも有し得る。好ましくは、ホイルストリップ784は、ホイルストリップが、基材空洞756の全長に沿って延在し、熱発生セグメント735とタバコロッド769との少なくとも一部を重ね合わせるように、紙シート783の長さの十分な部分に沿って延在し得る。例えば、ホイルストリップ784の長さは、約16〜約20mmであり得る。一例では、ホイルストリップは、約0.0005mm〜約0.05mmの厚さを有し得る。
ホイルストリップは、紙シートの内面または外面上に積層され得る。ホイルストリップは、例えば、熱積層を含む任意の現在既知の、または今後開発される技法を使用して、紙シート上に積層され得る。ホイルストリップは、任意の現在既知の、または今後開発される接着剤を使用して紙シート上に積層され得る。一例では、接着剤が、チッピング材料をシガレットの他の構成要素に固定するために使用される種類の低温糊接着剤として構成され得る。ホイルストリップは、潤滑剤で、または潤滑剤なしで紙シートに積層またはパッチ当てされ得る。好ましくは、ホイルストリップは、熱発生セグメント、基材材料、及び/またはタバコロッドを接触させるために、紙シートの内面(例えば、基材空洞に面する紙シートの表面)に積層され得る。積層された紙または他の包装材料は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、Martonの米国特許第6,849,085号の開示に従ってか、または他の適切な方法及び/もしくは材料に従って、構築され得る。例えば、ホイルストリップは、基材空洞の少なくとも縦方向の部分に沿って縦方向に周方向に取り囲み延在し得、熱発生セグメントの少なくとも縦の一部分及び/またはタバコロッドの縦の一部分を重ね合わせ得る。ホイルストリップは、熱発生セグメント735と基材764との間の熱伝達を増強し得る。そのような増強された熱伝達は、エアロゾル形成のために基材763のエアロゾル形成材料を揮発させる上で補助し得る。その端に対して、ホイルストリップ784が、熱伝導材料から形成され得る。ホイルストリップ784は、例えば、錫、アルミニウム、銅、金、真ちゅう、他の熱伝導性材料、及び/またはそれらの任意の組み合わせを含む任意の熱伝導材料から形成され得る。この様式では、基材空洞756は、ホイルで裏張された紙管または包装材料764によって形成された柱状物によって画定され得る。包装材料は、包装材料上の分離した位置のホイルストリップの位置合わせした上張りを含み得る。
喫煙物品の中間セグメントは、熱発生セグメント、基材セグメント(例えば、基材材料のペレットまたはビーズを含むモノリシック基材または基材空洞)、及びタバコロッドを含み得る。Hauni−Werke Korber&Co.KGからLab MAX、MAX、MAX SまたはMAX80として入手可能なチッピング装置等の従来のタイプまたは好適に改造されたシガレットロッド処理装置を使用して取り扱われ得る、いわゆる「ツーアップ」ロッドからそのような中間セグメントを提供することが望ましくあり得る。例えば、それぞれ参照により本明細書に組み込まれる、Erdmannらの米国特許第3,308,600号、Heitmannらの米国特許第4,281,670号、Reulandらの米国特許第4,280,187号、Greene,Jrらの米国特許第4,850,301号、Vosらの米国特許第6,229,115号、Holmesの米国特許第7,434,585号、及びRead,Jrの米国特許第7,296,578号、ならびにDraghettiの米国特許出願公開第2006/0169295号に記載されるタイプの装置を参照されたい。
例えば、図6は、図5の喫煙物品710または本明細書に記載される他の喫煙物品を製造するプロセスで生成され得るツーアップロッドを例証する。ツーアップロッドは、上述の通り、2つの中間セグメントを含み得、中間セグメントは、共有タバコロッドで互いに接合される。ツーアップロッドは、それらの対向する長手方向端に位置付けられた、2つの熱発生セグメント835a、835bを含み得る。タバコロッド869は、ロッドの長手方向軸に沿って実質的に中心にあり得る。タバコロッド869は、1つの中間セグメントと関連した2つの部分の869a、869bを含み得る。タバコロッド869及び2つの熱発生セグメント835a、835bは、図5を参照して上述の通り、包装材料864で互いに接合され得る。基材空洞856aは、熱発生セグメント835aとタバコロッド869との間の包装材料864内に画定され得る。基材863aは、基材空洞856aに含まれ得る。同様に、基材空洞856bは、熱発生セグメント835bとタバコロッド869との間の包装材料864内に画定され得る。基材863bは、基材空洞856b内に含まれ得る。包装材料864は、紙シート883に積層されたホイルストリップ884a、884bを有する紙シート883を含み得る。ホイルストリップは、図5を参照して上述の通り、基材空洞と概して整列し得る。ロッドは、略その長手方向中心で切断され、2つの中間セグメントを形成し得、それぞれが、上述の通り概して構成される。タバコロッド、中空管、及び/またはフィルタ要素は、上述の通り、喫煙物品を形成するための任意の手段によって、各中間セグメントの下流端に取り付けられ得る。本方法は、熱発生セグメント、基材空洞、タバコロッド、第2の基材空洞の少なくとも一部分、及び第2の熱発生セグメント、第2の基材空洞を取り囲む包装材料の第2のホイルストリップの少なくとも一部分を取り囲む包装材料を提供することを含み得、ホイルストリップ及び第2のホイルストリップは、互いから離れて分離した間隔で位置合わせされ、前記間隔は、基材空洞、第2の基材空洞、熱発生セグメント、及び第2の熱発生セグメントに対して所望の位置に、ホイルストリップ及び第2のホイルストリップを正確かつ繰り返し可能に配設するために校正される。
そのようなツーアップロッド及び/または中間セグメントは、喫煙物品の製造中の基材材料の取り扱いを促進し得る。例えば、ツーアップロッド及び/または中間セグメントは、上述の通り、熱発生セグメント835とタバコロッド869との間及び基材空洞856内にタバコペレット基材863を保持しながら、標準加工装置を使用して加工され得る。換言すると、タバコペレット基材は、タバコペレット基材の移動及び/または損失を避けると同時に、さらなる加工が完了し得るように、ツーアップロッド及び/または中間セグメント内に収容され得る。
包装材料864は、繰り返しパターンでホイルストリップ884に積層されたホイルストリップ884を有する材料の連続したテープとして提供され得る。図7は、繰り返しパターンの1つの繰り返し単位を含む包装材料864のテープの一部分を例証する。ある特定の好ましい実施形態では、ホイルストリップ884が、上述の通り、包装材料がツーアップロッドを形成するために使用されるとき、これも上述の通り、各ホイルストリップが基材空洞と整列するように、包装材料864に沿って精密に位置合わせされ得る。
一例では、繰り返しパターンの繰り返し単位は、包装材料864に沿って長手方向に延在する、一連のセグメントを含み得る。第1のセグメント901は、積層されていない紙を含み得る。換言すると、第1のセグメント901は、紙材料に積層されたホイルストリップを有さない紙材料を含み得る。第1のセグメントは、約4〜約8mmの長さを有し得る。第2のセグメント902は、第1のセグメント901から長手方向に延在し得、ホイルで積層された紙を含み得る。換言すると、第2のセグメント902は、紙材料(または他の包装材料)に積層され分離した所定の位置間隔で精密に位置合わせされたホイルストリップを有する紙材料(または他の包装材料)が連続的であるように、紙材料に積層されたホイルストリップを有する紙材料を含み得る、第2のセグメント902は、約16〜約20mmの長さを有し得る。第3のセグメント903は、第2のセグメント902から長手方向に延在し得、積層されていない紙を含み得る。第3のセグメント903は、約14〜約18mmの長さを有し得る。第4のセグメント904は、第3のセグメント903から長手方向に延在し得、ホイルで積層された紙を含み得る。第4のセグメント904は、約16〜約20mmの長さを有し得る。
繰り返し単位は、任意の回数繰り返されて、包装材料をシガレット組立機械に提供するように構成されたボビンまたは他の構造物での使用に適切な任意の長さを有する包装材料864のテープを形成することができる。当業者によって認識される通り、包装材料に沿ったホイルストリップの位置付けは、好ましくは精密に制御される。位置付けにおけるあらゆる変動は、ホイルストリップと基材空洞との間の不整合をもたらし得る。包装材料のテープは、上述の通り、例えば、第1のセグメント901の略長手方向中心で切断され、単一のツーアップロッドを組み立てるのに好適な1枚の包装材料が形成され得る。光監視用装置及び/または他の監視装置が、組立機械内にまたは組立機械とともに含まれ得、喫煙物品の組み立て中に、他の喫煙物品構成要素(例えば、熱要素セグメント、基材セグメント)とのホイルセグメントの正確な配列/位置合わせを維持するために、その操作内に組み込まれ得る。
図8は、ツーアップロッドを使用する喫煙物品の構築の別の実施例を例証する。ツーアップエアロゾル発生セグメント1012が、提供され得る。ツーアップエアロゾル発生セグメントは、互いに接合される2つのエアロゾル発生セグメントを含み得る。例えば、ツーアップエアロゾル発生セグメント1012は、それらの対向する長手方向端に位置付けられる2つの熱発生セグメント、1035a、1035bを含み得る。基材セグメント1055は、ツーアップエアロゾル発生セグメント1012の長手方向軸に沿って、熱発生セグメント1035aと1035bとの間の実質的に中心にあり得る。基材セグメント1055は、2つの基材セグメント、1055a、1055bを含み得、それぞれが、1つのエアロゾル発生セグメントと関連する。熱発生セグメント1035a、1035b及び基材セグメント1055a、1055bは、取り囲み包装材料1058によって、互いに接合され得る。包装材料1058は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。例えば、包装材料1058は、熱発生セグメント1035a、基材セグメント1055a、1055bの少なくとも一部分、及び第2の熱発生セグメント1035bの少なくとも一部分を取り囲み得る。包装材料1058は、上述の通り、それに積層されたホイルストリップを含み得る。ホイルストリップは、熱発生セグメントと基材セグメントとの間の熱伝導を増強し得る。
ツーアップエアロゾル発生セグメント1012の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。例えば、基材セグメントは、例えば、モノリシック基材またはタバコペレット基材を含む、任意の種類の基材を含み得る。基材セグメントは、単一セグメントの基材材料(例えば、単一断片の押出モノリシック基材材料もしくは単一セグメントのタバコペレット基材材料)または複数セグメントの基材材料(例えば、2つ以上の断片の押出モノリシック基材材料もしくは2つ以上のセグメントのタバコペレット基材材料)として形成され得る。基材は、円筒容器構造物内に配設され得る。例えば、基材セグメント1055は、2つのセグメント1055a、1055bを含み得、それぞれが、タバコペレット基材材料で少なくとも部分的に充填される基材空洞または容器を含む。基材空洞または容器は、包装材料1058によって画定され得る。あるいは、別個の基材空洞または容器が、包装材料1058内に配設され得る。
ツーアップエアロゾル発生セグメント1012は、略その長手方向中心で切断され、2つの熱発生セグメントを形成し得、それぞれが、概して上述の通り構成される。2つの熱発生セグメントは、図8に示す通り、タバコロッド1069の対向する端に位置付けられ、ツーアップロッド1013を形成し得る。ツーアップロッド1013は、概して図6を参照して記載されるように構成され得る。例えば、ツーアップロッド1013は、上述の通り、共有タバコロッドで互いに接合される2つの中間セグメントを含み得る。タバコロッド1069は、2つの部分、1069a、1069bを含み得、それぞれが、1つの中間セグメントと関連する。タバコロッド1069及び2つのエアロゾル発生セグメントは、包装材料1064で互いに接合され得る。包装材料1064は、各エアロゾル発生セグメントの少なくとも一部分(例えば、基材セグメント1055a、1055bの少なくとも一部分、及び/または熱発生セグメント1035a、1035bの少なくとも一部分)ならびにタバコロッド1069を取り囲み得る。
ツーアップロッドは、略その長手方向中心で切断され、2つの中間セグメントを形成し得る。2つの中間セグメントは、図8に示す通り、フィルタセグメント1065の対向する端に位置付けられ、ツーアップシガレットロッド1015を形成し得る。ツーアップシガレットロッドは、共有フィルタセグメント1065で互いに接合される、2つの中間セグメントを含み得る。フィルタセグメント1065は、2つの部分、1065a、1065bを含み得、それぞれが、1つのシガレットロッドと関連する。フィルタセグメント1065及び2つの中間セグメントは、包装材料1078で互いに接合され得る。例えば、包装材料1078は、各中間セグメントの少なくとも一部分(例えば、各タバコロッド、1069a、1069bの一部分)及びフィルタセグメント1065を取り囲み得る。包装材料1078は、上述の通り、チッピング材料として構成され得るツーアップシガレットロッドは、略その長手方向中心で(すなわち、フィルタセグメント1065の略長手方向中心で)切断され、2つの喫煙物品、1010a、1010bを形成し得る。喫煙物品は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。
別の実施形態では、喫煙物品は、点火端1114及び吸い口端1118を有するシガレット1110の部分的透視図である図9を参照してここで記載されるタバコペレットを含む基材1163で構築され得る。(他の実施形態で使用され得る)基材1163は、マルマライズ化法(marumarization method)等の任意の適切な方法によって形成され得る。シガレット本体は、基材1163とフィルタ1170との間に配設されたタバコロッド1169を含む。いずれの事例でも、本明細書に開示される種類の喫煙物品は、例えば、それぞれ参照により本明細書に組み込まれる、Barnesらの米国特許第5,469,871号、またはStoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号もしくはCrooksらの同第2010/0186757号に違う方法で開示されるように組み立てられ得る。
別の態様では、熱発生部分、熱発生装置、または熱発生セグメント35、435、535、635、735、835、1035、1135、及びそれらの他の構成要素は、本明細書、ならびに本開示の範囲内で実施されるように構成されたこの及び他の実施形態の他の部分に記載されるように構築され得る。例えば、一態様では、熱発生セグメント35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40は、点火端1314の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材1300を含み得る。より具体的には、溝付き部材1300の第1の端1320から長手方向に(すなわち、第1の端から長手方向であるが、必ずしも溝付き部材の長さに完全に沿ってではない)、または溝付き部材1300の対向する第1の端と第2の端1314、1318の間で(溝付き部材の長さに完全に沿って)延在する溝付き部材1300は、複数の溝1310を画定するように構成され得、溝付き部材1300の第1の端1310は、概して、シガレットの点火端に配設される。いくつかの態様では、溝1320は、溝付き部材1300周囲に等距離で離間される(溝付き部材を形成するために使用される例示的な押出ダイによって表される代表的な溝付き部材の断面図を参照されたく、単純化するために、例示的な溝付き部材の要素は、本明細書において図10のダイに関してマイナスで示される)。各溝1320は、最大深さ1330を有し、溝の最大深さは、溝付き部材の周囲で離間され、半径を有する円1340を総じて画定し、各溝の最大深さは、溝の最大深さによって画定される円の半径を上回ることはない。いくつかの態様では、各溝の最大深さは、円の半径の約40%を下回ることはない。熱発生セグメントのそのような一実施形態は、単一の炭素質材料のモノリシック押出物として、かつ/またはさもなければ本明細書に開示されるように構成される溝付き部材を伴い得る。したがって、図10は、溝付き部材を押出するために使用される押出ダイの観点から、そのような溝付き部材1300の例示的な断面を例証する。図11は、例えば、押出ダイを通した押出によって生成された例示的な溝付き部材1300を例証する。
熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の様々な構成に関して本明細書に記載される本開示の態様は、以前の構成の様々な欠点に対処する。例えば、本明細書に開示されるいくつかの態様は、点火端の熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の直接発火のために構成されたシガレットにおける、熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の発火で遭遇する困難に対処する。つまり、本開示の態様は、それの発火を促進する熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の構成、及び喫煙物品のエアロゾル生成セグメントまたはエアロゾル生成部分を作動させるため、必要な熱をもたらすために発火した状態にある熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の維持に向けられる。そのような構成は、熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の発火を促進し維持すること、例えば、押出プロセスを介してそれのより効率的な形成及び製造を促進すること、生産における整合性ならびに製造及び喫煙物品の使用における耐久性を増強すること等に加え、利益及び利点ももたらし得る。例えば、本明細書に開示されるように、溝付き部材の端表面と長手方向に延在する外周面との間の遷移と関連する縁長さを増加させること、及び/または各溝の側壁と溝付き部材の外周面との間の鋭角縁を提供することは、熱または炎に直接曝露すると、燃料源のより容易なまたはより即時の発火をもたらし得、これは次いで、発火熱または炎を除去すると、発火した状態のままになる燃料部材を促進し得る。本明細書に開示される、熱発生装置35、435、535、635、735、835、1035、1135/燃料源40の特定の構成は、例えば、溝付き部材の周囲の溝の均一及び規則的間隔を通して、押出プロセスでさらに一貫して生成され得る。次いで、溝の均一及び規則的間隔は、製造における耐久性及び製品の使用を促進するのに十分に丈夫な厚さの丸い突出部(溝を画定する溝付き部材の残りの部分)を提供し得る。
一態様では、溝付き部材1300は、溝付き部材1300周囲に等距離で離間された6〜10個の溝1320を画定する。好ましい一態様では、溝付き部材1300は、溝付き部材1300周囲に等距離で離間された8個の溝1320を画定する(例えば、図10及び図11を参照のこと)。そのような態様では、複数の溝が複数の対の溝を含むように複数の溝が偶数で提供され得、各対の溝が、溝付き部材にわたって互いに直径方向に対向している。この様式では、溝の均一な間隔及び分布が、溝付き部材のより均一な加熱/燃焼を促進し得る(すなわち、断面が実質的に規則的、均一、及び対称である構成に起因して、断面外形の発火、及び断面外形にわたって発生する熱において、さらなる一貫性が得られ得る)。
いくつかの特定の実施形態では、各溝は、実質的に平行な側壁1350によって少なくとも部分的に画定される。好ましい態様では、各溝1320は、対向する側壁1350によって少なくとも部分的に画定され、各側壁1350が、溝付き部材1300の外周面1360を鋭角で交差する。つまり、特定の事例では、各側壁1350と溝付き部材1300の外周面1360との間の交差点は、約65°〜約90°の角度を画定し、角度は、90°を上回ることはない。そのような事例では、溝1320の側壁1350は、必ずしも互いに実質的に平行ではない。したがって、鋭角は、熱または炎への直接曝露によってさらに簡単にまたは容易に発火し得る溝付き部材の「鋭い」またはより不規則的もしくは不連続的特徴を提供する。
いくつかの態様では、各溝1320は、対向する側壁1350によって少なくとも部分的に画定され、各側壁1350と溝付き部材の外周面1360との間の交差点は、丸み付け1370される。例えば、溝付き部材が押出物として形成される事例(例えば、図10に例証される例示的な押出ダイを参照のこと)では、丸み付けが例えば、損傷または生産の不規則性の傾向があり得る押出生成物の「鋭い」角、または壊れやすい縁と比較して、望ましくない材料の滞在または蓄積を予防し得るため、そのような丸み付けが、有益であり得る。本明細書の計算では、溝入り口の丸み付けが、単純化のために除外されるが、必要または所望に応じて当業者により容易に含まれ得る。
いくつかの事例では、熱発生セグメントは、間を通って形成される1つ以上の長手方向のチャネルも含み得る。溝1320及び/またはチャネルは、熱発生セグメントを通る所望の空気の流れをもたらし得る。熱発生セグメントがそのような溝1320で構成されると、各溝1320は、隣接する丸い突出部1380(すなわち、溝を分離している熱発生セグメントの固形部分)によって画定され得、いくつかの態様では、各丸い突出部1380は、溝1320の幅に実質的に等しい最小幅を有する。この様式では、製造中及び使用中の製品の頑健性及び耐久性をもたらす溝を画定する溝付き部材の部分の実質的な厚さが保持され得る。
いくつかの態様では、各溝1320は、半円筒端壁1390(すなわち、溝の長さに沿って延在する半円の端壁)によって少なくとも部分的に画定される。より具体的には、半円筒端壁1390は、一定半径を有し得、各溝の最大深さ1330は、それらの端壁1390の中央に配設され得(すなわち、溝の最大深さは、半円の端壁の中心点及び/または溝の側壁間の中間である)、及び各溝1320は、半円筒端壁1390の対向する端から延在する側壁1350によってさらに画定される。そのように構成されることにおいて、熱発生セグメントの溝1320が、第1及び第2の端の表面積を除いて、溝なしの溝付き部材の外周面によって画定された表面積にわたって、溝付き部材1300の表面積を少なくとも2倍にするように構成され得る。つまり、溝は、第1及び第2の端の表面積を除いて、同じ外径の円筒と比較して、溝付き部材の外周面の表面積を少なくとも2倍にするように構成され得る。
例えば、(対向する端の表面を除いて)右の円筒の表面積が、
Figure 2016531552
と定義され得、式中、Rは、円筒の半径であり、hは、円筒の長さである。円筒中に溝を形成することによって失われた表面積が、nShであり、式中、nは、溝であり、Sは、各溝の形成によって取り除かれた円筒表面の部分の弧長である。さらに、
Figure 2016531552
であり、式中、cは、弧長Sに対応する弦長である。しかしながら、溝を形成することによって得られた表面積は、各溝の半円筒端壁の表面積+各溝の各側壁の表面積である。より具体的には、溝を形成することによって得られた表面積は、
Figure 2016531552
であり、式中、rは、半円筒端壁の半径であり、Lは、半円筒端壁を有するそれの交差点までの側壁の深さである。
そのため、図13に示される実施例で、半径Rの円筒の全表面積は、
Figure 2016531552
である。8つの溝を形成することによって失われた円筒の表面積は、
Figure 2016531552
である。しかしながら、8つの溝を形成することによって得られた表面積は、
Figure 2016531552
である。そのため、この例示的な実施形態で得られた表面積の合計は、
Figure 2016531552
である。したがって、(対向する端表面を除いた)同じ外径の円筒と比較して得られた溝付き部材の表面積の合計は、
Figure 2016531552
である。
点火端14の周囲に配設された溝付き部材の少なくとも端表面の表面積に関して、円筒の円形端の表面積は、
Figure 2016531552
と定義される。8つの溝は、この端表面の以下の表面積の損失をもたらす。
Figure 2016531552
したがって、溝付き部材の一端の表面の表面積における合計損失は、同じ外径の円形端と比較して、
Figure 2016531552
である(すなわち、8つの溝を有する溝付き部材の一端の表面積は、同じ外径を有する円筒の円筒端の表面積の70%を有する)。
別の観点から、溝付き部材を形成するための溝の包含は、溝なしの溝付き部材の縁長さにわたって、溝付き部材の第1の端と溝付き部材の長手方向表面との間に形成される「縁」の長さを増加させる。例えば、溝のない溝付き部材の縁長さは、本質的に第1の端(円形)の外周、すなわち
Figure 2016531552
である。提供される実施例では、各溝が、円形の構成の縁長さをS=0.561mm減少させ、8つの溝の合計については、4.485mm(の縁長さの減少)。しかしながら、本明細書に開示されるように構成された各溝は、続いて
Figure 2016531552
を加える。そのため、この例示的な実施形態で得られた縁長さの合計は、
Figure 2016531552
である。したがって、得られた溝付き部材の縁長さの合計は、溝を有さない溝付き部材の縁長さ(すなわち、同じ外径を有する円形の第1の端)と比較して、
Figure 2016531552
である。
本開示に関連する留意される利益及び利点をもたらす本開示の態様間の可能な相互関係を踏まえると、本開示は、上に述べたように具体的かつ明確に開示される態様の様々な組み合わせを表す実施形態を含むが、これらに限定されない。したがって、本明細書に記載される特徴または要素が明示的に組み合わされるか、またはさもなければ本明細書で特定の実施形態の説明で引用されるか否かに関わらず、本開示は、本開示に記載される2つ、3つ、4つ、またはそれ以上の特徴または要素の任意の組み合わせを含む。本開示は、本開示の文脈が別途明確に示さない限り、本開示の任意の分離可能な特徴または要素が、その態様及び実施形態のいずれにおいても、すなわち組み合わせ可能であるよう意図されると見なされるべきであるように全体論的に読まれるよう意図されている。
他の実施形態では、タバコペレット基材または押出もしくは他のモノリシック基材が、例えば、図1を参照して本明細書で論じられる基材の適所で使用され得る。全て本開示の範囲内である、当分野で既知の非細胞アセテート材料で作製された穿孔フィルタ及び現在既知のまたは今後現れる他のフィルタ構成を含む様々な他のフィルタ設計が、使用され得る。タバコペレット基材または押出もしくは他のモノリシック基材で作製されたシガレットの他の部分が、最新技術に従って改良され、本開示の範囲内でさらに実施され得る。
本開示のシガレットによって生成されたエアロゾルは、蒸気、ガス、浮遊粒子等の空気含有成分を含むものである。エアロゾル成分は、タバコを加熱し、タバコを焦がす(またはさもなければ、タバコに何らかの形態のくすぶり状態を起こさせる)ことによって引き起こされるタバコの熱分解によって、及びエアロゾル形成剤を気化させることによって、何らかの形態のタバコ(及び、任意選択的に燃焼して熱を発生させる他の構成要素)を燃焼することから発生させることができる。そのため、エアロゾルは、揮発した成分、燃焼生成物(例えば、二酸化炭素及び水)、不完全燃焼生成物、及び熱分解の生成物を含有し得る。
エアロゾル成分は、燃焼されるタバコ材料及び燃焼される他の構成要素と熱交換関係に位置する物質に、何らかの形態のタバコ(及び、任意選択的に燃焼して熱を発生させる他の構成要素)を燃焼させることからの熱の作用によって、発生させてもよい。エアロゾル成分は、エアロゾル発生セグメントへの熱発生セグメントの作用の結果として、エアロゾル発生系によって発生させてもよい。いくつかの実施形態では、エアロゾル発生セグメントの構成要素は、これらの構成要素が、通常の使用条件中、(例えば、燃焼、くすぶりまたは熱分解の結果として)かなりの程度の熱分解を起こす傾向を有さないように、全体的な組成物を有し、喫煙物品内に位置付けられる。
上述の説明及び関連する図で提示された教示内容の利益を有する、本明細書に記載される本開示の多くの変更形態及び他の態様が、これらの開示が関連する技術分野の当業者には思い浮かぶことであろう。例えば、当業者は、異なる実施形態のための本明細書に記載される特徴が、互いに及び/または現在既知のもしくは今後開発される技術と組み合わされ得ると同時に、ここで提示される特許請求の範囲内にとどまることを含む、本明細書に明示的ではなく例証される実施形態が、本開示の範囲内で実施され得ることを理解するであろう。したがって、本開示は、開示された特定の態様に限定されるものではなく、その同等物、変更形態、及び他の態様は、添付の特許請求の範囲内に含まれるものであることが理解されるべきである。特定の用語が本明細書で使用されているが、これらは一般的意味及び説明的意味で使用されているにすぎず、制限の目的ではない。

Claims (34)

  1. 点火端及び反対側の吸い口端を有する細長い喫煙物品であって、
    前記吸い口端に配設された吸い口端部分と、
    前記点火端と前記吸い口端部分との間に配設されたタバコ部分と、
    前記点火端と前記タバコ部分との間に配設されたエアロゾル発生系であって、前記点火端に配設された熱発生部分を含み、前記熱発生部分が前記点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備え、前記溝付き部材が対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、前記第1の端が前記点火端に配設され、前記溝が前記溝付き部材周囲に等距離で離間され、各溝が最大深さを有し、前記溝の前記最大深さが半径を有する円を画定し、各溝の前記最大深さが前記円の前記半径を上回ることはない、エアロゾル発生系と、を備える、前記喫煙物品。
  2. 各溝の前記最大深さが前記円の前記半径の約40%を下回ることはない、請求項1に記載の喫煙物品。
  3. 前記溝付き部材が前記溝付き部材周囲に等距離で離間された6〜10個の溝を画定する、請求項1に記載の喫煙物品。
  4. 前記溝付き部材が前記溝付き部材周囲に等距離で離間された8個の溝を画定する、請求項1に記載の喫煙物品。
  5. 前記複数の溝が複数の対の溝を含み、各対の前記溝が前記溝付き部材にわたって互いに直径方向に対向している、請求項1に記載の喫煙物品。
  6. 各溝が実質的に平行な側壁によって少なくとも部分的に画定される、請求項1に記載の喫煙物品。
  7. 各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁が前記溝付き部材の外周面を鋭角で交差する、請求項1に記載の喫煙物品。
  8. 各側壁と前記溝付き部材の前記外周面との間の前記交差点が約65°〜約90°の角度を画定する、請求項7に記載の喫煙物品。
  9. 各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁と前記溝付き部材の外周面との間の交差点が丸み付けされる、請求項1に記載の喫煙物品。
  10. 各溝が隣接する丸い突出部によって画定され、各丸い突出部が前記溝の幅に実質的に等しい最小幅を有する、請求項1に記載の喫煙物品。
  11. 各溝が半円筒端壁によって少なくとも部分的に画定される、請求項1に記載の喫煙物品。
  12. 前記半円筒端壁が一定半径を有し、各溝の前記最大深さがその前記端壁の中央に配設される、請求項11に記載の喫煙物品。
  13. 各溝が前記半円筒端壁の対向する端から延在する側壁によってさらに画定される、請求項11に記載の喫煙物品。
  14. 前記溝が、前記第1及び第2の端の表面積を除いて、前記溝なしの前記溝付き部材の外周面によって画定された表面積にわたって、前記溝付き部材の表面積を少なくとも2倍にするように構成される、請求項1に記載の喫煙物品。
  15. 前記溝が、前記溝なしの前記溝付き部材の前記第1の端の表面積にわたって、前記溝付き部材の前記第1の端の表面積を少なくとも30%低減するように構成される、請求項1に記載の喫煙物品。
  16. 前記溝が、前記溝なしの前記溝付き部材の縁長さにわたって、前記溝付き部材の前記第1の端と前記溝付き部材の外周面との間の交差点によって画定された前記溝付き部材の縁長さを少なくとも2倍にするように構成される、請求項1に記載の喫煙物品。
  17. 前記溝付き部材が単一の炭素質材料のモノリシック押出物として構成される、請求項1に記載の喫煙物品。
  18. 細長い喫煙物品のエアロゾル発生系用の熱発生装置であって、前記喫煙物品が点火端及び反対側の吸い口端を有し、前記熱発生装置が前記喫煙物品の前記点火端に配設され、
    前記点火端の発火によって作動するように構成された細長い溝付き部材を備え、前記溝付き部材が対向する第1の端と第2の端との間に長手方向に延在する複数の溝を画定し、前記第1の端が前記点火端に配設され、前記溝が前記溝付き部材周囲に等距離で離間され、各溝が最大深さを有し、前記溝の前記最大深さが半径を有する円を画定し、各溝の前記最大深さが前記円の前記半径を上回ることはない、前記熱発生装置。
  19. 各溝の前記最大深さが前記円の前記半径の約40%を下回ることはない、請求項18に記載の熱発生装置。
  20. 前記溝付き部材が前記溝付き部材周囲に等距離で離間された6〜10個の溝を画定する、請求項18に記載の熱発生装置。
  21. 前記溝付き部材が前記溝付き部材周囲に等距離で離間された8個の溝を画定する、請求項18に記載の熱発生装置。
  22. 前記複数の溝が複数の対の溝を含み、各対の前記溝が前記溝付き部材にわたって互いに直径方向に対向している、請求項18に記載の熱発生装置。
  23. 各溝が実質的に平行な側壁によって少なくとも部分的に画定される、請求項18に記載の熱発生装置。
  24. 各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁が前記溝付き部材の外周面を鋭角で交差する、請求項18に記載の熱発生装置。
  25. 各側壁と前記溝付き部材の前記外周面との間の前記交差点が約65°〜約90°の角度を画定する、請求項24に記載の熱発生装置。
  26. 各溝が対向する側壁によって少なくとも部分的に画定され、各側壁と前記溝付き部材の外周面との間の交差点が丸み付けされる、請求項18に記載の熱発生装置。
  27. 各溝が隣接する丸い突出部によって画定され、各丸い突出部が前記溝の幅に実質的に等しい最小幅を有する、請求項18に記載の熱発生装置。
  28. 各溝が半円筒端壁よって少なくとも部分的に画定される、請求項18に記載の熱発生装置。
  29. 前記半円筒端壁が一定半径を有し、各溝の前記最大深さがその前記端壁の中央に配設される、請求項28に記載の熱発生装置。
  30. 各溝が前記半円筒端壁の対向する端から延在する側壁によってさらに画定される、請求項28に記載の熱発生装置。
  31. 前記溝が、前記第1及び第2の端の表面積を除いて、前記溝なしの前記溝付き部材の外周面によって画定された表面積にわたって、前記溝付き部材の表面積を少なくとも2倍にするように構成される、請求項18に記載の熱発生装置。
  32. 前記溝が、前記溝なしの前記溝付き部材の前記第1の端の表面積にわたって、前記溝付き部材の前記第1の端の表面積を少なくとも30%低減するように構成される、請求項18に記載の熱発生装置。
  33. 前記溝が、前記溝なしの前記溝付き部材の縁長さにわたって前記溝付き部材の前記第1の端と前記溝付き部材の外周面との間の交差点によって画定される前記溝付き部材の縁長さを少なくとも2倍にするように構成される、請求項18に記載の熱発生装置。
  34. 前記溝付き部材が単一の炭素質材料のモノリシック押出物として構成される、請求項18に記載の熱発生装置。
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