JP2016530446A - 完全なスカートを伴う二重溶接された鋼ピストン - Google Patents

完全なスカートを伴う二重溶接された鋼ピストン Download PDF

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Abstract

2ストロークエンジンのための3セクション鋼ピストンが提供される。ピストンは上側セクションと中間セクションと下側セクションとを設けられる。ピストンリング溝が上側セクションと下側セクションとに形成され、開口部を伴うピンボスおよびスカートが中間セクションに形成される。中間セクションは上側セクションおよび下側セクションのピストンリング溝における部分と比較して相対的により薄い壁部を有して、ピストンの質量を低減する。閉じた冷却空洞が、ピストンの上側燃焼面に近接して形成されてもよく、冷却空洞は少なくとも部分的に上側セクションによって規定される。

Description

関連出願への相互参照
本願は、2013年8月29日に提出された米国出願連続番号61/871,635、および2014年8月28日に提出された米国出願連続番号14/471,069の恩恵を主張する。
発明の背景
1.発明の分野
本発明は一般に内燃機関のためのピストンに関し、より特定的には2ストロークエンジンのためのピストンに関する。
2.関連技術
2ストロークまたは2サイクルエンジンは、出力サイクルをわずか1回のクランクシャフト回転で完結するタイプの内燃機関である。典型的には、2ストロークエンジンは、相対的に高い出力対重量比を有し、4ストロークエンジンよりもコンパクトであり軽量である。2ストロークエンジンは、さらに、典型的には、4ストロークエンジンよりも少ない可動部を有する。2ストロークエンジンは、船外機、チェーンソー、モータサイクルおよび芝刈り機などのような小さなエンジンの適用例においてそれらの使用の故に一般的に知られているが、それらは、船舶、機関車およびトラックなどのような高負荷ディーゼルエンジン適用例においても大きく使用される。
2ストロークエンジンにおいて用いられるピストンにもさまざまなタイプがあり、これらのピストンの設計に影響する数多くの要素がある。これらの特徴の一部は、サイズ、重量、材料、強度および耐久性を含む。非常に高圧および高温を有するエンジンでは、使用中におけるピストンの冷却も1つの要素である。
この発明の目的は、2ストロークエンジンのための改善されたピストンを提供することである。さらなる目的は、相対的に軽量(つまり質量がより小さく)、過熱を防ぐよう十分に冷却されることができる鋼ピストンを提供することである。
この発明の別の目的は、2ストロークエンジンのために改善された燃費を与えることを助け、有害な排気を低減することを助けもするピストンを提供することである。
低減された重量を有し、過熱を防ぐよう改善された冷却のために構成される、2ストロークエンジンのための改良されたピストンが提供される。これらの特徴は、改善された燃費および低減された有毒排気を可能にする。
本発明の1つの局面は、強度および耐久性を与え、非鋼製ピストンよりも高い温度および高い圧力に耐えることができる、鋼材料から形成されるピストンを与える。ピストンリングのための2つの組の溝が、ピストンの頂部表面および底部表面近くに設けられる。ピストンは、上側(またはクラウン)セクション、中間セクションおよび下側セクションを含む3つのセクションで形成される。下側セクションは下側のピストンリング溝の組を含み、上側セクションまたは中間セクションのどちらかは上側のピストンリング溝の組を含む。中間セクションは、下側のリング溝の組の位置における下側セクションよりも薄い壁部を伴って形成され、それによって、ピストンの重量および質量を低減する。3つのセクションは、摩擦溶接によってのように、永久的に接合されて、一体的な1ピースのピストンを形成する。過熱を防ぐよう上側セクションを冷却するために、上側セクションと中間セクションとの間に冷却空洞が形成される。
本発明の別の局面は、2ストロークエンジンのためのピストンを形成する方法を提供する。この方法は、第1のクラウンセクションを設けるステップを含み、第1のクラウンセクションは第1の側壁厚みを有する第1の側壁部分を有する。この方法は、続いて、第2の中央セクションを設けるステップを含み、第2の中央セクションは第2の側壁厚みを有する第2の側壁部分を有し、第2の中央セクションはピンボスの対を有する。この方法は、続いて、第3の下側セクションを設けるステップを含み、第3の下側セクションは、第3の側壁厚みを有する第3の側壁部分を有し、少なくとも1つのピストンリング溝の形成のために適合される。第2の側壁の厚みは、少なくとも、少なくとも1つのピストンリング溝が形成され得る場所における第3の側壁厚みよりも小さい。この方法は、続いて、第1のクラウンセクションを第2の中央セクションに接合するステップと、第3の下側セクションを第2の中央セクションに接合するステップとを含む。
この方法は、さらに、少なくとも1つのピストンリング溝を第1のクラウンセクションの第1の側壁部分に形成するステップと、少なくとも1つのピストンリング溝を第3の下側セクションの第3の側壁部分に形成するステップとを含んでもよい。
この方法は、さらに、第1のクラウンセクションと第2の中央セクションとの間に冷却空洞を形成するステップを含んでもよい。
この方法は、加えて、第1のクラウンセクションと第2の中央セクションとの間に閉じた冷却空洞を形成するステップを含んでもよい。
この方法は、さらに、冷却空洞にオイルが出入りする開口部を形成するステップを含んでもよい。
図面の詳細な説明
本発明のこれらならびに他の特徴および利点は、添付の図面との関連において考慮されるとき、以下の詳細な記載を参照することによってよりよく理解され、容易に理解されることとなる。
本発明の好ましい実施の形態の断面図である。 本発明の好ましい実施の形態の別の断面図である。 本発明の好ましい実施の形態を形成する3つのセクションの破断図である。 本発明の好ましい実施の形態を形成する3つのセクションの別の破断図である。
可能な実施の形態の説明
同様の参照番号はいくつかの図面にわたって対応の部分を示す図を参照して、図1〜図4は、2ストローク出力サイクル内燃機関において用いるための改善されたピストン10の例示的実施の形態を示す。図1および図2は、ピストン10の断面図を示し、2つの断面図は互いに関して90度で取られている。図3は、ピストン10を形成するよう接合し合わせられる3つのセクション20、30、40を示すピストン10の破断図である。図4は図3と同様の破断図であるが、セクションの各々の部分は本発明を容易に見て理解するために取除かれている。
3つのセクション20、30、40は各々別々に形成され、各々は鋼材料からなる。1つの好ましい鋼材料はSAE4140であるが、他のタイプの鋼も利用され得る。3つのセクション20、30、40の各々は、好ましくは、鍛造プロセスを介して少なくとも粗型に形成されるが、他のプロセスも利用され得る。セクション20、30、40は粗型に形成され、次いで、初期機械加工を受けてから一体的にともに取付けられる。具体的には、3つのセクション20、30、40をともに係合するための概ね平坦な環状表面22、32、34、42が、鍛造の後に、3つのセクション20、30、40に機械加工される。例示の実施の形態にあるように概ね平坦ではなく、環状表面22、32、34および42は、代替的に、セクションがより容易に位置決めされ、係合されおよび接合し合わされるように、係合凹部、凸部、溝、隆起部などとともに彫られるかまたは形成されもし得る。
3つのセクションは、摩擦溶接または誘導溶接によってのように、接合し合わされて、図1および図2に示されるように、1ピースのピストン構造10を形成する。従来の溶接または蝋接のような、3つのセクションを永久的にともに取付けるための他の方式も利用され得る。
3つのセクション20、30、40は、同じときに、つまり同時に接合し合わせられてもよい。しかしながら、好ましくは、頂部セクション20または底部セクション40が最初に中間セクション30に取付けられ、次いで、結果として得られた2ピースの構造が残りのセクションに取付けられる。頂部セクションおよび底部セクション20、40を中間セクション30に別々に(同時でなく)合わせることが特に好まれるのは、摩擦溶接が接合プロセスとして用いられる場合である。結果として生じた鋳バリまたは製錬カスは、除去が所望される場合には、機械加工によって除去されてもよい。
一旦3つのセクション20、30、40がともに固定されると、2つのピストンリング溝の組がピストン10に形成され、それらの組のうちの1つ(以下においては「上側リング溝26」と称される)はピストン10の頂部端部に近接して位置し、それらの組の他方(以下「下側リング溝46」と称される)はピストン10の底部に近接して位置する。示されるように、例示的な実施の形態では、上側リング溝26は上側セクション20の外部環状側面28に形成され、下側リング溝46は下側セクション40の外部側面48に形成され、中間セクション30にはリング溝はない。例示的実施の形態では、中間セクション30にはリング溝がない。ピストンセクションの各々におけるリング溝の数は、最終的なピストンの使用、およびそれが位置決めされることになる環境に依存し得る設計選択である。好ましくは、少なくとも2つのピストンリング溝が2つのピストンリング溝の組の各々に設けられる。ピストンリング溝は、たとえば、機械加工を介してピストン10に形成されてもよい。
ピストンリング溝26、46に対応するために、上側セクション20および下側セクション40の側壁は、中間セクション30の相対的により薄い壁部と比較して、増大された厚みを有する。これは、ピストン10における低減された全体的な質量、ならびに低減された製造コストおよび材料コストを可能にする。図4に示されるように、例示的な実施の形態では、上側セクションおよび下側セクション20、40は、さらに、それらが中間セクション30に接合される領域において、相対的により薄い壁部厚みを伴う部分を有する。
例示的な実施の形態では、ピストン10の上側セクション20またはクラウンは概ね平坦な上側燃焼面24を有する。代替的に、燃焼面は、上側セクション20の鍛造中に形成されてもよい燃焼ボウルとともに形成されてもよい。
中間セクション30は、さらに、互いから直径を横切って位置決めされるピンボス36、37の対を有する。開口部38および39が2つのピンボス36、37に形成される。開口部38および39は、コンロッド(図示せず)上にピストン10を保持するためのリストピン(図示せず)を受けるためのリストピン軸に沿って互いと軸方向に整列される。例示的な実施の形態では、スナップリング溝70が、リストピンを適所に保持することを支援するようスナップリングのためにピンボス36、37に設けられる。
例示的な実施の形態では、冷却空洞60が、ピストン10の上側セクション20を冷却するために、ピストン10に形成される。冷却空洞60は、図面においては、一体的な下側表面62を伴う閉じた空洞として示されているが、空洞は開いた空洞でもあり得る。閉じた空洞が利用される場合には、複数の開口部64を下側表面62に設けて、オイルが空洞内に導入され、排出することが可能であるようにされる。任意の数の開口部64を所望のように設けることができる。開口部64は、上側セクションおよび中間セクション20、30が接合し合わされる前もしくは後、または3つのセクション20、30、40がすべて接合し合わされた後に、下側表面62を通して穿孔されてもよい。冷却空洞60は、冷却オイル(図示せず)がピストン10の上側表面および縁に対して循環されることにより、それらを、ピストンの時期尚早の故障に至り得る過熱から保護することを可能にする。
完全なピストン構造10の強度および一体性のために、上側セクション20のさらなる表面25を中間セクション30の隆起された表面35と接合することも可能である。この目的のために、環状表面25、35は好ましくは表面22、32、34および42と同じ態様で機械加工される。
別の実施の形態では、環状表面25と35との間に隙間(図示せず)を残し、隙間の幅は、オイルを保持および/または空洞60から排出するその効果によって判断されることも考えられ得る。代替的に、表面25および35に垂直な垂直面に孔を形成することも考えられる。
明らかに、本発明の多くの修正例および変形例が上記の教示に照らして可能であり、特許請求の範囲内にありながら、具体的に記載されたものとは異なる態様で実施されてもよい。

Claims (15)

  1. 2ストロークエンジンのためのピストンであって、
    第1のクラウンセクションを含み、前記クラウンセクションは第1の側壁厚みを有する第1の側壁部分を有し、前記ピストンはさらに、
    前記第1のクラウンセクションに接合され、第2の側壁部分とピストンボスの対とを有する第2の中央セクションを含み、前記中央セクションの第2の側壁部分は第2の側壁厚みを有し、前記ピストンはさらに、
    前記第2の中央セクションに接合される第3の下側セクションを含み、前記第3の下側セクションは、少なくとも1つのピストンリング溝の形成のために適合される第3の側壁厚みを有する第3の側壁部分を有し、
    前記第2の側壁厚みは前記少なくとも1つのピストンリングが形成される前記第3の側壁厚みよりも小さい、2ストロークエンジンのためのピストン。
  2. 前記第1のクラウンセクションは前記第2の中央セクションに摩擦溶接され、前記第2の中央セクションは前記第3の下側セクションに摩擦溶接される、請求項1に記載のピストン。
  3. 前記第1のクラウンセクションは前記第2の中央セクションに摩擦溶接される、請求項1に記載のピストン。
  4. 前記第3の下側セクションは前記第2の中央セクションに摩擦溶接される、請求項1に記載のピストン。
  5. 第1のピストンリング溝の第1の組が前記第1の側壁部分に設けられ、第2のピストンリングの第2の組が前記第3の側壁部分に設けられる、請求項1に記載のピストン。
  6. 前記第1のクラウンセクションは前記第2の中央セクションに誘導溶接され、前記第2の中央セクションは前記第3の下側セクションに摩擦溶接される、請求項1に記載のピストン。
  7. 前記第1のクラウンセクションは前記第2の中央セクションに誘導溶接される、請求項1に記載のピストン。
  8. 前記第1のクラウンセクションと前記第2の中央セクションとの間に閉じた冷却空洞をさらに含む、請求項1に記載のピストン。
  9. 前記第1のクラウンセクションと前記第2の中央セクションとの間に冷却空洞をさらに含む、請求項1に記載のピストン。
  10. 前記冷却空洞は閉じており、冷却オイルが前記冷却空洞に出入りすることを可能にするよう複数の開口部をさらに含む、請求項9に記載のピストン。
  11. 2ストロークエンジンのためのピストンを形成するための方法であって、
    第1のクラウンセクションを設けるステップを含み、前記クラウンセクションは第1の側壁厚みを有する第1の側壁部分を有し、前記方法はさらに、
    第2の中央セクションを設けるステップを含み、前記中央セクションは第2の側壁厚みを有する第2の側壁部分を有し、前記第2の中央セクションはピンボスの対を有し、前記方法はさらに、
    第3の下側セクションを設けるステップを含み、前記第3の下側セクションは少なくとも1つのピストンリング溝の形成のために適合される第3の側壁厚みを有する第3の側壁部分を有し、前記方法はさらに、
    前記第2の側壁の厚みを、前記少なくとも1つのピストンリング溝が形成され得る前記第3の側壁厚みよりも小さく設けるステップと、
    前記第1のクラウンセクションを前記第2の中央セクションに接合するステップと、
    前記第3の下側セクションを前記第2の中央セクションに接合するステップとを含む、2ストロークエンジンのためのピストンを形成するための方法。
  12. 少なくとも1つのピストンリング溝を、前記第1のクラウンセクションの前記第1の側壁部分に形成するステップと、
    少なくとも1つのピストンリング溝を、前記第3の下側セクションの前記第3の側壁部分に形成するステップとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のクラウンセクションと前記第2の中央セクションとの間に冷却空洞を形成するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1のクラウンセクションと前記第2の中央セクションとの間に閉じた冷却空洞を形成するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  15. 前記冷却空洞にオイルが出入りする開口部を形成するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
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