JP2016529914A - ポリA−キャリヤーにより誘導される高分子量PCR生成物の生成を避けるためのオリゴ−dT分子の適用 - Google Patents
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Abstract
Description
特定の態様において、ブロッキング核酸はオリゴ−dT分子である。より特定の態様において、オリゴ−dT分子は5’−(dT)n−X−3’であり、その際、(dT)nはn−mer ホモ−2’−デオキシ−チミジンオリゴヌクレオチドであり、nは18、19、20、21または22であり、Xはp、pC3、pC3p、pC3pC3およびpC3pC3pからなる群から選択され、Xは(dT)nの3’−末端ヒドロキシル基に結合しており、pはホスフェートであり、C3は1,3−プロパンジオールスペーサーである。よりさらに特定の態様において、nは20であり、XはpC3pC3pである。特定の態様において、プライマーはランダムプライマーである。より特定の態様において、ランダムプライマーはランダムヘキサマープライマーである。
特定の態様において、試料は、血清、血液、血漿、涙液、細胞培養上清、尿、および母乳、唾液、脳脊髄液および精液からなる群から選択される。
用語“a”、“an”および“the”は、状況からそうではないことが明らかに示されない限り、一般に複数表記を含む。
ウイルス希釈液の調製
一定数のHCVウイルスコピーを含むC型肝炎ウイルス(HCV)陽性試料(EDTA血漿GT1A,Trina,,カタログNo.DH1302,ロット13BDH 28725,HCV:876487IU/ml=2,364×10e6コピー/ml)を用いて、ウイルス負荷5,000、25,000および100,000コピー/mlを含有するHCV試料を調製した。HCV陽性試料を希釈するために、HCV陰性血漿材料を用いた(Plasma−K3EDTA Hum.Pool PCR−NEG,Roche Diagnostics GmbH,Mat.:03357163001,ロット:10942000)。HCV陽性血漿およびHCV陰性血漿材料を融解し、1,898×gで10分間遠心して、後続PCRを阻害する可能性のある固体不純物を分離した。遠心工程の後、希釈液を調製した。
RNA単離
ウイルスRNAを、ハイピュアウイルス核酸ラージボリュームキット(High Pure Viral Nucleic Acid Large Volume Kit)(Roche Diagnostics GmbH,Mat.:05114403001)を用いて単離する。このキットの原理はスピンカラム法に基づく。カオトロピック塩である塩酸グアニジン、非イオン界面活性剤およびプロテイナーゼKを含有する緩衝液中でウイルスを溶解する。放出された核酸はそれらの構造がカオトロピック塩の存在下で破壊される。したがって、それらはスピンカラム内に組み込まれたグラスファイバーフリースに結合できる。結合した核酸をPCRインヒビター、タンパク質、塩類および他の化合物から精製する。その後、それらを水で溶出し、それによりそれらの構造が再生される。このキットを、核酸の回収率を増大させるためのキャリヤーとしてのポリA−RNAと共に適用する。
5’−(dT)20−pC3pC3p−3’の合成
ブロッキングオリゴヌクレオチド5’−(dT)20−pC3pC3p−3’を1μmoleスケールの合成において、ABI 394 DNAシンセサイザーで標準的な自動固相DNA合成方法を用い、ホスホルアミダイト化学を適用して合成した。3’−ホスフェートCPG(Glen Research,カタログno.20−2900−41)およびdT ホスホルアミダイト(Sigma Aldrich,カタログno.T111031)ならびにスペーサーであるホスホルアミダイトC3(Glen Research,カタログno.10−1913)を構築ブロックとして用いた。両方のホスホルアミダイトをDNAグレードのアセトニトリル中0,1Mの濃度で適用した。標準的なDNAサイクルおよび試薬をオリゴヌクレオチドのアッセンブリーに用いた。次いで、濃アンモニアにより5’−DMT保護オリゴヌクレオチドを支持体から開裂するために、標準的な開裂プログラムを適用した。残りの保護基は濃アンモニアによる処理(56℃で4時間)により開裂した。粗製のDMT保護オリゴヌクレオチドを蒸発させ、RP HPLC(カラム:PRP1(Hamilton パーツno.79352))により0,1M酢酸トリエチルアンモニウム pH7/アセトニトリル勾配を用いて精製した。生成物画分を合わせて、水に対する3日間の透析(MWCO 1000,SpectraPor 6,パーツno.132638)により脱塩し、それによりDMT基も開裂した。最後にオリゴヌクレオチドを凍結乾燥した。
収量:360nmole。
キャリヤーRNAのブロッキング
高分子量生成物の生成を阻止するために、5μg、2.5μgおよび1.25μgのオリゴ−dT(5’−(dT)20−pC3pC3p−3’)を単離RNAに添加した。下記の濃度の種々のHCVウイルス負荷血漿試料を用いた:5,000コピー/ml;25,000コピー/ml;50,000コピー/ml(図1を参照);
高分子量生成物の生成を阻止するために、2.5μg、1.25μgおよび0.625μgのオリゴ−dTを単離RNAに添加した。HCVウイルス負荷血漿試料濃度は5,000コピー/mlであった(図2を参照)。
逆転写
逆転写の前に、実施例4に記載したように種々の量のオリゴ−dTを濃RNA試料に添加した。次いで、トランスクリプターファーストストランドcDNA合成キット(Transcriptor First Strand cDNA Synthesis Kit)(Roche Diagnostics GmbH, Mat.:0489703001)をプライミングのためのランダムヘキサマープライマー(RH)と組み合わせて用いて逆転写を実施した。13.5μlの試料を4μlの400μM RHと混合し、続いて65℃で10分間、変性工程を実施した。その後、試料を直ちに氷に乗せ、8μlの試薬マスターミックスを添加した。反応当たり、マスターミックスは5μlのトランスクリプターゼ反応緩衝液(5×)、0.5μlのRNase阻害剤(40U/μl)、2μlのdNTPミックス(各10mM)および0.5μlの逆転写酵素(40U/μl)からなっていた。反応物を25℃で25分間(インキュベーション工程)、続いて50℃で60分間(逆転写)、最後に85℃で5分間(逆転写酵素の不活性化)、インキュベートした。その後、1mlのRNase(1U/ml)を添加した後に37℃で20分間インキュベートした。生成したcDNAを後続PCR反応の鋳型として用いた。
PCR
HCV遺伝子型1aに対するHCV特異的プライマーセットを増幅に用いた。アンプリコンPCRのために、ファストスタートハイフィディリティPCRシステム(Fast Start High Fidelity PCR System)(Roche Diagnostics GmbH, Mat.:04738284001)およびPCRヌクレオチドミックス(Roche Diagnostics GmbH,Mat.:11581495001)を用いた。マスターミックスは12.75μlのH2O(PCRグレード)、2.5μlの10× ファストスタート(Fast Start)PCR反応緩衝液(18mMのMgCl2を含有)、1μlのDMSO、1μlのdNTP(各10mM)および0.75μlのファストスタートハイフィディリティ酵素(Fast Start High Fidelity Enzyme)(5U/μl)からなっていた。2μlのフォワードおよびリバースプライマー(各10mM)ならびに3μlのcDNAを添加した。プレートをシールし、短時間遠心し、表1に示したようにインキュベートした(増幅プログラム)。
ゲル電気泳動
生成したPCR生成物を分析するために、1%アガロースゲルを用いてゲル電気泳動を実施した。そのために、1%のアガロースを1×TBE(Tris−ホウ酸−EDTA)緩衝液に溶解した。この溶液をすべてのアガロース結晶が溶解するまで加熱した。冷却した溶液に、1mlの1×TBE緩衝液当たり0.06μlの臭化エチジウムを慎重に添加した。その後、アガロース溶液を適切なゲルカセットに流し込んだ。試料を装填する前に、1部の10×Blue Juice装填緩衝液(Invitrogen,Mat.:10816015)を4部の試料に適用した。さらに、6μlのDNA分子量マーカーXIII 50塩基対ラダー(DNA Molecular Weight Marker XIII 50 base pair ladder)(Roche Diagnostics GmbH,Mat.:11721925001)をもうひとつのゲルポケットに充填した。120Vで35分間、電気泳動を実施し、その後、紫外線ボックスを用いてDNAバンドを視覚化した。アガロースゲルに下記のように装填した:
図1に示すアガロースゲルは下記のように装填された:右レーン:6μl分子量マーカー。N:対照,試薬ミックス無しの水対照。オリゴ−dT有り:NC:陰性対照,レーンNC 1,NC 2,NC 3 −試料材料を含まない,HCV特異的プライマーをPCR試薬ミックスに添加し、HCV cDNAの代わりに水を用いた;異なる前処理濃度のオリゴ−dTを陰性対照に添加した;NC 3 = 1.25μgのオリゴ−dT,NC 2 = 2.5μgのオリゴ−dT,NC 1 = 5μgのオリゴ−dT。オリゴ−dT試料5: HCV試料−5,000コピー/ml: 5,000コピー/mlの濃度のHCV cDNAを逆転写前に種々のオリゴ−dT濃度のオリゴ−dTで前処理して増幅した,レーン5−3 = 1.25μgのオリゴ−dT,レーン5−2 = 2.5μgのオリゴ−dT,レーン5−3 = 5μgのオリゴ−dT。オリゴ−dT試料25: HCV試料25,000コピー/ml: 25,000コピー/mlの濃度のHCV cDNAを逆転写前に種々のオリゴ−dT濃度のオリゴ−dTで前処理して増幅した,レーン5−3 = 1.25μgのオリゴ−dT,レーン5−2 = 2.5μgのオリゴ−dT,レーン5−3 = 5μgのオリゴ−dT。オリゴ−dT試料100: HCV試料100,000コピー/ml: 100,000コピー/mlの濃度のHCV cDNAを逆転写前に種々のオリゴ−dT濃度のオリゴ−dTで前処理して増幅する,レーン5−3 = 1.25μgのオリゴ−dT,レーン5−2 = 2.5μgのオリゴ−dT,レーン5−3 = 5μgのオリゴ−dT。オリゴ−dT無し(w/o):試料25: HCV試料25,000コピー/ml: 25,000コピー/mlの濃度のHCV cDNAを逆転写前のオリゴ−dT前処理無しで増幅した。
図1から分かるように、特異的な392bpのPCR生成物がすべてのHCV cDNA試料について生成した。逆転写前にオリゴ−dT前処理した試料中には高分子量生成物が生成しなかった(オリゴ−dT有り:それぞれ試料5、25および100についてのレーン1、2および3)。しかし、逆転写前にオリゴ−dT前処理しなかった試料中には高分子量生成物が生成した(オリゴ−dT無し:試料25,両レーン)。
Claims (13)
- 逆転写の方法であって、下記の工程を含む方法:
a)RNAを含む試料を用意する;
b)試料をキャリヤー核酸と接触させ、それにより混合物を調製する;
c)混合物を、マトリックスへのRNAおよびキャリヤー核酸の結合が起きる条件下で、マトリックスに適用する;
d)マトリックスに結合したRNAおよびキャリヤー核酸を含むマトリックスを、混合物から分離する;
e)RNAおよびキャリヤー核酸をマトリックスから溶出し、それにより溶出物を調製する;
f)溶出物に、キャリヤー核酸へのブロッキング核酸のハイブリダイゼーションが起きる条件下で、ブロッキング核酸を添加する;
g)工程f)からの溶出物に、RNAへのプライマーのハイブリダイゼーションが起きる条件下で、プライマーを添加する;そして
h)RNAを逆転写してcDNAにする。 - キャリヤー核酸がRNAキャリヤーである、請求項1に記載の方法。
- RNAキャリヤーがポリA−RNAである、請求項2に記載の方法。
- ブロッキング核酸がオリゴ−dT分子である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- オリゴ−dT分子が5’−(dT)n−X−3’であり、その際、(dT)nはn−mer ホモ−2’−デオキシ−チミジンオリゴヌクレオチドであり、nは18、19、20、21または22であり、Xはp、pC3、pC3p、pC3pC3およびpC3pC3pからなる群から選択され、Xは(dT)nの3’−末端ヒドロキシル基に結合しており、pはホスフェートであり、C3は1,3−プロパンジオールスペーサーである、請求項4に記載の方法。
- nが20であり、XがpC3pC3pである、請求項5に記載の方法。
- プライマーがランダムプライマーである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- ランダムプライマーがランダムヘキサマープライマーである、請求項7に記載の方法。
- マトリックスがグラスファイバーフリースを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 試料が、血清、血液、血漿、涙液、細胞培養上清、尿、および母乳、唾液、脳脊髄液、および精液からなる群から選択される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 逆転写に際してキャリヤーポリA−RNAをブロッキングするためのブロッキング核酸分子の使用であって、ブロッキング核酸分子が5’−(dT)n−X−3’であり、その際、(dT)nはn−mer ホモ−2’−デオキシ−チミジンオリゴヌクレオチドであり、nは18、19、20、21または22であり、Xはp、pC3、pC3p、pC3pC3およびpC3pC3pからなる群から選択され、Xは(dT)nの3’−末端ヒドロキシル基に結合しており、pはホスフェートであり、C3は1,3−プロパンジオールスペーサーである使用。
- nが20であり、XがpC3pC3pである、請求項11に記載の使用。
- 逆転写を実施するためのキットであって、下記のものを含むキット:
a)キャリヤーとしてのポリA−RNA、および
b)請求項11および12に記載のブロッキング核酸。
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