JP2016529872A - データセンタ用の共用予備電力 - Google Patents

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Abstract

複数のリソースゾーンを有するデータセンタでは、ゾーンのそれぞれが無停電電源(UPS)及び電池等の関連付けられた電力貯蔵要素を有する。電力バスは、リソースゾーンの電力貯蔵要素の出力を接続するためにリソースゾーン間で提供されてよい。電力貯蔵要素はそれによって、個々のリソースゾーンが異常状況下でより長い持続時間の間操作され得るように、UPS間で共用され得る。

Description

(関連出願)
本願は、「データセンタ用の共用予備電力」と題する2013年8月27日に出願された米国特許出願第14/010,781号に優先権を主張し、参照により本明細書にその全体が組み込まれる。
データセンタは、コンピュータ、プロセッサ、サーバ、電気通信設備、データ記憶システム等のコンピューティングリソースを収容し、操作するために使用される施設である。データセンタは、大規模インターネットアプリケーション等のサービスを提供するために使用されることがある。また、データセンタは、データセンタにより提供されるリソースを使用して専用のアプリケーションを実装することがあるカスタマにインフラストラクチャーサービスを提供するために使用されることもある。データセンタは、多様なタイプの計算活動、計算サービス、及び計算アプリケーションにとってますます重要になっている。
データセンタ設備の信頼性及び継続的な可用性はきわめて重要である。通常、継続的な可用性を保証するために多様な設備の冗長性がデータセンタ内部で実装される。特に、停電または供給停止中に連続動作を保証するために冗長な電源が提供される。
多くのデータセンタは、それぞれが専用のインフラストラクチャー及びサポートシステムを有する複数のリソースゾーンを含むことがある。リソースゾーン内部の設備用の電力は無停電電源(UPS)により提供される。UPSは交流(AC)電力を調整し、関連付けられた直流(DC)電池からAC電力を生成するためのインバータを含む。
通常、UPSは電力会社によって提供されるAC電気主管から電力を供給される。AC電力主管の故障または供給停止時、UPSは、予備発電機が起動される間AC電力を生成するために短期間その関連付けられた電池から一時的にDC電力を引き出してよい。
詳細な説明は、添付図を参照して説明される。図中、参照番号の一番左側の数字(複数の場合がある)が、その参照番号が最初に表示される図を識別する。同じ参照番号が異なる図で使用される場合、類似するまたは同一の構成要素または特徴を示す。
各リソースゾーンが専用のUPS及びUPS間で潜在的に共用される、関連付けられた電池を有する複数のリソースゾーンを有するデータセンタの比喩的な図面である。 複数のリソースゾーンを有するデータセンタの比喩的な図面である。各リソースゾーンは専用のUPS及び関連付けられた電池を有する。さらに、データセンタは、異なるリソースゾーンのUPS間で潜在的に共有される電池の追加のセットを有する。 データセンタのリソースゾーンに予備電力を提供するためにデータセンタ内部で使用され得る例の構成を示すブロック図である。 データセンタのリソースゾーンに予備電力を提供するためにデータセンタ内部で使用され得る例の構成を示すブロック図である。 データセンタのリソースゾーンに予備電力を提供するためにデータセンタ内部で使用され得る例の構成を示すブロック図である。 共有UPS電力貯蔵要素を使用してデータセンタを操作する例の方法を示す流れ図である。
本開示は、データセンタ内部のコンピューティングリソース及び他の設備に予備電力を提供するためのシステム及び技術を説明する。データセンタは、概して互いとは無関係であるインフラストラクチャーによってサポートされる複数のリソースゾーンを有し、これにより一方のリソースゾーンに関係する故障は他方のリソースゾーンの進行中の動作に影響を及ぼさない。
多様なタイプのコンピューティングリソースがリソースゾーンのそれぞれの内部に位置する。配電に関して、各リソースゾーンは、ゾーン内部のコンピューティングリソースに電力を提供する無停電電源(UPS)を有する。電池または他のエネルギー貯蔵要素のセットは、UPSとともにリソースゾーンに位置する。各リソースゾーンは、電力供給停止中に電力を提供するための予備発電機を有することもある。
特定のリソースゾーン内部のUPSは、通常、電力会社の電気主管から交流(AC)電力を受け取る。電気主管の故障時、UPSはリソースゾーンに専用である予備発電機からAC電力を受け取る。AC主管の故障と予備発電機の起動との間の時間中、UPSは損関連付けられた電池から直流(DC)電力を引き出し、電気インバータを使用してリソースゾーンの設備用のAC電力を生成する。
電力バスは、異なるリソースゾーンのUPS間でのDC電力の供用を可能にするために設けられてよい。電力バスはリソースゾーン間で伸長してよい、及び/またはリソースゾーンのそれぞれを通って伸長してよく、異なるリソースゾーンのUPS電池のDC出力間に共通の接続を提供するように構成されてよい。したがって、異なるゾーンのUPS電池は並列で操作されて、特定のUPSがDC電力から動作し得る時間の長さを延ばしてよい。これは多様な状況で役立つことがあり、全体で、及び/または個々のリソースゾーン内部で電池容量の削減を可能にし得る。
特定の実施形態では、電力バスは切り替えられてよく、制御論理は必要に基づいてあるリソースゾーンから別のリソースゾーンにDC電力を選択的に向けるために設けられてよい。例えば、DC電力は、第2のリソースゾーンの電池の消耗の検出に応えて、第1のリソースゾーンから第2のリソースゾーンに向けられてよい。
図1は、説明されている技術が実装され得るデータセンタ100の例を示す。データセンタ100は、データセンタ100の異なる領域または場所に複数のリソースゾーン102を有する。各リソースゾーン102は、例えばデータセンタの部屋を含んでよい。別の例として、各リソースゾーン102は、データセンタの特定の領域を含んでよい。一般に、各リソースゾーンは独立したローカルインフラストラクチャーによってサポートされ、これによりリソースゾーンの内の一方に関係する故障は他方のリソースゾーンに影響を及ぼさない。
各リソースゾーン102は、複数のコンピューティングリソース104を有する、または含む。リソース104は、コンピュータ、プロセッサ、サーバ、記憶装置、ネットワーク設備、電気通信設備、制御設備、サポート設備等を含んでよい。コンピューティングリソース104は、通常、データセンタ100内部で何列にも配列されるラックに収容される。
各リソースゾーン102は、無停電電源(UPS)106及び関連付けられたUPS電力貯蔵要素108を有する。電力貯蔵要素108は、電池または化学電力貯蔵装置及び運動電力貯蔵装置を含んだ他の電力貯蔵機構のセットを含んでよい。例えば、各UPS貯蔵要素108は、関連付けられたUPS106に直流(DC)を提供するために接続された1つまたは複数の電池を含んでよい。UPS106は、通常の主管電力供給動作中に電池を充電し、交流(AC)主管電力または発電機によって提供されるAC電力を調整するとき電池を活用してよい。代わりに、各UPS電力貯蔵要素またはセット108は、フライホイールエネルギー貯蔵装置を含んでよい。
各リソースゾーン102は、リソースゾーン102内部に物理的に位置してよい、独自のUPS106及び貯蔵要素108の対応するセットを有してよい。
各リソースゾーン102は、電力供給停止または中断中に使用するための独自の専用の予備発電機110または予備発電機110のセットを有してよい。通常運転中、UPS106は、電力会社によって提供されるAC主管から動作する。AC主管の故障の場合、AC電力は予備発電機110によって提供されてよい。AC主管の故障と予備発電機110の起動との間の当座の間、UPS106は、UPS106と関連付けられた貯蔵要素108から引き出されるDC電力に基づいてAC電力を生成してよい。UPS106は、DC電力からAC電力を生成するために使用される1台または複数のインバータ(不図示)を有してよい。
説明されている実施形態では、共通電力バス112は、複数のリソースゾーン102のUPS貯蔵要素108間で共通の接続を提供するためにリソースゾーン102の間で及びリソースゾーン102のそれぞれの中に伸長する。共通電力バスは、リソースゾーンのUPS間でのDC電力の供用を可能にする。
概して、UPS電力貯蔵要素108のそれぞれは、複数の電力端子、電力線、または電力接続を含んだ電力出力を有する。例えば、貯蔵要素108の各セットは正端子、負端子、及びアース端子を有してよい。電力バス112は、複数の端子のそれぞれに対応する導体を有してよく、複数の貯蔵要素108の対応する端子が共通で接続されるように接続されてよい。多導体DC電力バスバーはこの目的のために使用されてよい。
図1に示されるUPS貯蔵要素の相互接続は多様な状況で役立つことがある。例として、発電機の内の1台は予想される通り起動しないが、発電機の大部分が予想された起動時間中に起動するのが電力供給停止の初めに起こる場合がある。このような状況では、その予備発電機から予備電力を受け取っているリソースゾーンと関連付けられたUPS貯蔵要素は、誤動作している発電機のリソースゾーン内部の貯蔵要素の電力を補足するために使用されてよい。これは、技術者が障害探索する、及び/または誤動作している発電機を手動で起動するためにより多くの時間を割り当てることができる。
別の例として、特定のリソースゾーンと関連付けられたUPS貯蔵要素の群が故障すること、または著しくもしくは異常に短時間に消耗することが起こる場合がある。この状況では、それ以外の場合誤動作している貯蔵要素または枯渇した貯蔵要素によって提供されたであろう電力を補足するまたは置換するために、他のリソースゾーンのUPS貯蔵要素が引き出されてよい。
さらに別の例として、特定のリソースゾーンと関連付けられたUPSが故障することが起こる場合がある。この状況では、そのゾーンの電力貯蔵要素は、他のゾーンのUPSにDC電力可用性を拡張するために使用されてよい。
さらに、UPS電力貯蔵要素の共用構成のため、リソースゾーンのそれぞれの内部に位置する貯蔵要素の数を削減することが可能である場合がある。通常、特定のゾーン内部のUPS電池は、複数のリソースゾーンで同時に発生する可能性が低い異常な状況に対応するための大きさに作られている。上述された構成により、異なるリソースゾーンの電池はまれな状況または独特の状況を経験している個々のゾーンを補足するために組み合わせて使用され得る。
図2は、データセンタ100の代替実装を示す。対応するUPS106専用であり、関連付けられたUPS106と同じリソースゾーン102の内部に位置するUPS貯蔵要素108に加えて、データセンタ100内部には追加のまたは補足的な電力貯蔵要素202が位置してよい。補足電力貯蔵要素202は、電池群等の1つまたは複数の化学電力貯蔵装置または対応するUPS装置と一所に置かれないもしくは直接的に関連付けられていないフライホイール等の運動エネルギー貯蔵装置を含んでよい。補足電力貯蔵要素202はリソースゾーン102の内の1つの内部に、またはおそらくはデータセンタ100のあらゆるUPSユニットから離れてデータセンタ100と別個の位置もしくは中心の位置に位置してよい。共通電力バス112は、専用電力貯蔵要素108のそれぞれと共通して補足電力貯蔵要素202を接続する。
補足電力貯蔵要素202は、専用電力貯蔵要素108によって提供される電力を補足するために、上述された筋書きで役に立つことがある。特定の実装では、補足貯蔵要素202の可用性が、リソースゾーン102のそれぞれに位置する専用電力貯蔵要素108の数または容量を削減することを可能にしてよい。例えば、専用電力貯蔵要素108は、予備発電機110がAC主管の停電の開始後の予想時間内に起動されるという仮定に基づく可能性がある等、通常のまたは予想される故障シーケンスに対応するような大きさに作られてよい。予備発電機110の内の1台または複数が予想通りに起動しない場合、補足貯蔵要素202は、予備発電機110が起動できなかったリソースゾーン102のUPS106に追加のDC電力を提供するために使用されてよい。
図3は、データセンタ予備電力システム300の実装に関するさらなる詳細を示す。システム300は、上述されるように複数のUPS106を含む。各UPS106は特定のリソースゾーンと関連付けられ、特定のリソースゾーン専用であり、リソースゾーンにまたはリソースゾーン内部に位置してよい。各UPS106は、関連付けられたリソースゾーン内部のコンピューティングリソースに条件付き電力及び予備電力を提供する。
各UPS106は、通常、電力会社の主管からAC電力を受け取る。さらに、予備発電機110はリソースゾーン及びリソースゾーンのUPS106のそれぞれと関連付けられる、及び/またはそれぞれに専用である。AC電力主管の故障または供給停止時、発電機110は45〜120秒等の期間内に自動的に起動する。AC電力主管の故障と発電機110の起動との間の当座の間、各UPS106は、この例では電池のセット、グループ、または群として示されている1つまたは複数の関連付けられたもしくは専用の電力貯蔵要素108から電力を引き出す。各電池セットは、1つまたは複数の電池または電池要素を含んでよい。図3は化学系の電池セットを用いて実装されているとして示されているが、他の実装は電池セットの代わりに他のタイプの貯蔵要素を使用してよい。例えば、特定の実施形態で電池セットの代わりに運動エネルギー貯蔵装置が使用され得る。
図3の実施形態では、各UPS106は、数nの個々の貯蔵要素108を含んでよい電力貯蔵要素のセット302を有する。電力貯蔵要素の各セット302は、その関連付けられたリソースゾーンにまたは内部に位置する。貯蔵要素108の各セット302は、電源スイッチ304を通して共通電力バス112と接続される。共通電力バス112はリソースゾーンのそれぞれの中に伸長して、異なるリソースゾーンの貯蔵要素108間で接続する。
制御論理306は、リソースゾーンの内の1つまたは複数の貯蔵要素セット302からリソースゾーンの1つまたは複数の他の貯蔵要素及び/またはUPS106にDC電力を選択的に向ける、及び/または接続するために提供されてよい。場合によっては、制御論理306は貯蔵要素セット302の電力レベルを監視してよい。貯蔵要素セット302の内の1つでの電力の枯渇の検出に応えて、制御論理306は貯蔵要素セット302の内の別の貯蔵要素セットから枯渇した貯蔵要素セット302及びその関連付けられたUPS106に電力を向けてよい、または接続してよい。これは、例えば、特定のUPS106と関連付けられた予備発電機110が予想通りに起動できず、予備発電機110が手動で起動される間にUPS106を持続するために追加のDC電力が必要とされるときに起こる場合がある。
図4は、データセンタ予備電力システム400の別の実装に関する詳細を示す。システム400は、上述されたように複数のUPS106を含む。各UPS106は特定のリソースゾーンと関連付けられ、特定のリソースゾーン専用であり、リソースゾーンにまたはリソースゾーン内部に位置してよい。各UPS106は、関連付けられたリソースゾーンの内部のコンピューティングリソースに条件付きの電力及び予備電力を提供する。
各UPS106は、通常、電力会社の主管からAC電力を受け取る。さらに、発電機110は、リソースゾーンのそれぞれ及びリソースゾーンのUPS106と関連付けられる、かつ/または専用である。AC電力主管の故障または供給停止時、発電機110は45〜120秒等の期間内に自動的に起動する。AC電力主管の故障と発電機110の起動との間の当座の間、各UPS106は1台または複数の関連付けられた専用の電力貯蔵要素402から電力を引き出す。各貯蔵要素は1つまたは複数の電池、1台または複数の運動エネルギー貯蔵装置、他のタイプのエネルギー貯蔵装置、またはエネルギー貯蔵装置のセットを含んでよい。例えば、単一のフライホイールをベースにしたエネルギー貯蔵装置は、リソースゾーンのそれぞれでUPS106のそれぞれと関連付けられてよい。各専用貯蔵要素402は、その関連付けられたリソースゾーンにまたは内部に位置する。
専用貯蔵要素402のそれぞれは、電源スイッチ404を通して共通電力バス112と接続される。共通電力バス112は、異なるリソースゾーンの貯蔵要素402間で接続するためにリソースゾーンのそれぞれの中に伸長する。
それぞれのUPSユニットと一所に置かれ、直接的に関連付けられている専用貯蔵要素402に加えて、システム400は、1つまたは複数の電池、1台または複数の運動エネルギー貯蔵装置、他のタイプのエネルギー貯蔵装置、またはエネルギー貯蔵装置のセットを含んでよい、1つまたは複数の共用貯蔵要素もしくは補足貯蔵要素406を含んでよい。
制御論理408は、補足貯蔵要素406から、専用貯蔵要素402及び/またはUPS106の内の1つまたは複数にDC電力を選択的に向ける及び/または接続するために提供されてよい。場合によっては、制御論理408は貯蔵要素402の電力レベルを監視してよい。専用の貯蔵要素402の内の1つにおける電力の枯渇の検出に応えて、制御論理408は補足貯蔵要素406から、枯渇した貯蔵要素402及びその関連付けられたUPS106に電力を向けてよい。これは、例えば、特定のUPS106と関連付けられた予備発電機110が予想通りに起動できず、予備発電機110が手動で起動される間にUPS106を持続するために追加のDC電力が必要とされるときに起こる場合がある。
図5は、データセンタ予備電力システム500の別の実装に関する詳細を示す。システム500は、上述されたように複数のUPS106を含む。各UPS106は、特定のリソースゾーンと関連付けられ、特定のリソースゾーンに専用であり、リソースゾーンにまたはリソースゾーン内部に位置してよい。各UPS106は、関連付けられたリソースゾーンのコンピューティングリソースに条件付きの電力及び予備電力を提供する。
各UPS106は通常電力会社の主管からAC電力を受け取る。さらに、発電機110はリソースゾーンのそれぞれ及びリソースゾーンのUPS106と関連付けられる、及び/またはリソースゾーンのそれぞれ及びリソースゾーンのUPS106に専用である。AC電力主管の故障または供給停止時、発電機110は45〜120秒等の期間内に自動的に起動する。AC電力主管の故障と発電機110の起動との間の当座の間、各UPS106は1つまたは複数の電力貯蔵要素から電力を引き出す。
図5の例では、電力貯蔵要素は1つまたは複数の専用電力貯蔵要素502及び1つまたは複数の共用電力貯蔵要素504を含んでよい。各専用電力貯蔵要素502は、一時的な動作電力をそのゾーンに関連付けられたUPS106に提供するために対応するリソースゾーンと関連付けられ、対応するリソースゾーンにまたは内部に位置する。共用電力貯蔵要素504は、データセンタ内部の中心位置にまたは任意の他の位置に通常位置してよい。電力バス112は、共用電力貯蔵要素504からリソースゾーンのそれぞれに伸長する。
リソースゾーン及びそれらのUPS106のいくつかは、専用の電力貯蔵要素と関連付けられないことがある。この例では、UPS106の内の2つは専用のまたは直接的に関連付けられた電力貯蔵要素502を有していない。むしろ、これらのUPS106は共用電力貯蔵要素504から直接的に一時電力を受け取るために電力バス112によって接続される。
貯蔵要素502及び504のそれぞれは、1つまたは複数の電池、1台または複数の運動エネルギー貯蔵装置、他のタイプのエネルギー貯蔵装置、またはエネルギー貯蔵装置のセットを含んでよい。
専用貯蔵要素502は、電源スイッチ506を通して共通電力バス112と接続されてよい。制御論理508は、共用電力貯蔵要素504から専用貯蔵要素502及び/またはUPS106にDC電力を選択的に向ける、かつ/または接続するために提供されてよい。場合によっては、制御論理508は、専用貯蔵要素502の電力レベルを監視してよい。専用貯蔵要素502における電力の枯渇の検出に応えて、制御論理508、共用貯蔵要素504から枯渇した貯蔵要素502及びその関連付けられたUPS106に電力を向けてよい。
図6は、上述された技術に従ってデータセンタを操作する例の方法600を示す。アクション602は、データセンタの異なるリソースゾーン内部で複数のコンピューティングリソースを操作することを含む。リソースゾーンは、場合によっては、データセンタの物理的に異なる区域または部屋を含んでよく、独立したインフラストラクチャーによって局所的にサポートされてよい。
アクション604は、異なるリソースゾーンにそれぞれ位置するUPSからコンピューティングリソースに操作電力を供給することを含む。UPSは、AC電力主管から、及び/またはAC発電機からAC電力を受け取るように構成されてよい。発電機はAC電力主管の故障時にAC電力を供給するために使用されてよい。
アクション606は、異なるリソースゾーンのそれぞれに位置する1つまたは複数の電力貯蔵要素を含んだ、複数の電力貯蔵要素からUPSに一時電力を提供することを含む。これは、予備発電機が起動される前に電力供給停止の初期段階の間に実行されてよい。
アクション608は、異なるリソースゾーンに位置するUPSの中で異なるリソースゾーンに位置する電力貯蔵要素から臨時電力を共用することを含む。いくつかの実施形態では、これは、電力貯蔵要素間で伸長する電力バスを使用することによって達成され得る。場合によっては、アクション608は、電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素によって提供される臨時電力を電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素と関連付けられた無停電電源に選択的に向けることを含んでよい。
本開示の実施形態は、以下の節を考慮して説明できる。
1.複数のリソースゾーンと、
リソースゾーンのそれぞれの内部に位置するコンピューティングリソースと、
複数の無停電電源であって、各リソースゾーンがそれぞれの無停電電源と関連付けられ、それぞれの無停電電源がそれぞれの無停電電源と関連付けられたリソースゾーンの内部に位置するコンピューティングリソースに操作電力を提供する、複数の無停電電源と、
複数の電池セットであって、各リソースゾーンが電池セットの内の少なくとも1つと関連付けられ、電池セットが電池セットと関連付けられたリソースゾーンの無停電電源に臨時電力を提供する、複数の電池セットと、
リソースゾーンのそれぞれに伸長する電力バスであって、無停電電源の間で複数の電池セットによって提供される臨時電力を共有するために複数の電池セットを接続する電力バスと、
を備えるデータセンタ。
2.電池セットの電力枯渇に応えて、通常電源の間で電池セットによって提供される臨時電力を選択的に向ける制御論理をさらに含む、節1に記載のデータセンタ。
3.電池セットの第2の電池セットの電力枯渇に応えて、電池セットの第1の電池セットによって提供される臨時電力を電池セットの該第2の電池セットと関連付けられた無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、節1に記載のデータセンタ。
4.各無停電電源がその関連付けられたリソースゾーンに位置し、
各電池セットがその関連付けられたリソースゾーンに位置する、
任意の上記節に記載のデータセンタ。
5.複数の予備発電機をさらに備え、電池セットが予備発電機の起動中に臨時電力を提供するように構成される、任意の上記節に記載のデータセンタ。
6.補足電力を提供する補足電池セットをさらに含み、電力バスが補足電池セットからリソースゾーンのそれぞれに伸長し、電力バスが、リソースゾーンと関連付けられた電池セットの臨時電力を補足するために、リソースゾーンと関連付けられた電池セットに補足電池セットを接続する、任意の上記節に記載のデータセンタ。
7.複数のリソースゾーンと、
リソースゾーンのそれぞれの中に位置するコンピューティングリソースと、
複数の無停電電源であって、各無停電電源がリソースゾーンの個々のリソースゾーンと関連付けられ、各無停電電源が関連付けられたリソースゾーンの内部に位置するコンピューティングリソースに操作電力を提供する、複数の無停電電源と、
臨時電力を提供する1つまたは複数の電力貯蔵要素と、
無停電電源の間で1つまたは複数の電力貯蔵要素によって提供される臨時電力を共用するためにリソースゾーンのそれぞれに伸長する電力バスと、
を含む、データセンタ。
8.1つまたは複数の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、無停電電源の間で臨時電力を選択的に向ける制御論理をさらに含む、節7に記載のデータセンタ。
9.1つまたは複数の電力貯蔵要素が、通常位置する複数の電力貯蔵要素を含み、
電力バスが複数の無停電電源からリソースゾーンのそれぞれに伸長する、
節7に記載のデータセンタ。
10.無停電電源の内の特定の無停電電源が、1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の要素と関連付けられ、
1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の要素の電力枯渇に応えて、1つまたは複数の貯蔵要素の第2の要素によって提供される臨時電力を無停電電源の内の該特定の無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、
節7に記載のデータセンタ。
11.無停電電源の第1の無停電電源が1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
無停電電源の第2の無停電電源が、1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素と関連付けられ、
1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素によって提供される臨時電力を無停電電源の該第1の無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、
節7に記載のデータセンタ。
12.各無停電電源がその関連付けられたリソースゾーンに位置し、
各電力貯蔵要素がリソースゾーンの対応するリソースゾーンに位置し、
特定のリソースゾーンに位置する電力貯蔵要素が、該特定のリソースゾーンに位置する無停電電源に臨時電力を提供する、
節7に記載のデータセンタ。
13.複数の予備発電機をさらに含み、1つまたは複数の電力貯蔵要素が予備発電機の起動中に臨時電力を提供するように構成される、節7に記載のデータセンタ。
14.1つまたは複数の電力貯蔵要素が、
個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の専用電力貯蔵要素であって、各専用電力貯蔵要素が関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の専用電力貯蔵要素と、
補足電力を提供する補足電力貯蔵要素と、
を含み、
電力バスが、専用電力貯蔵要素の臨時電力を補足するために専用電力貯蔵要素に補足電力貯蔵要素を接続する、節7に記載のデータセンタ。
15.専用電力貯蔵要素の内の1つの電力枯渇に応えて、補足電力貯蔵要素によって提供された臨時電力を専用電力貯蔵要素の内の該1つと関連付けられた無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、節14に記載のデータセンタ。
16.1つまたは複数の電力貯蔵要素は、
個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の専用電池セットであって、各専用電池セットが関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の専用電池セットと、
補足電力を提供する補足電池セットと、
を含み、
電力バスは、専用電池セットの臨時電力を補足するために補足電池セットを専用の電池セットに接続する、
節7に記載のデータセンタ。
17.1つまたは複数の電力貯蔵要素は、
個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の運動エネルギー貯蔵装置であって、各運動エネルギー貯蔵装置が関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の運動エネルギー貯蔵装置と、
補足電力を提供する1つまたは複数の電池と、
を含み、
電力バスが、1つまたは複数の運動エネルギー貯蔵装置の臨時電力を補足するために運動エネルギー貯蔵装置と関連付けられた無停電電源に1つまたは複数の電池を接続する、
節7に記載のデータセンタ。
18.データセンタのリソースゾーン内部でコンピューティングリソースを操作することと、
リソースゾーンとそれぞれ関連付けられた無停電電源からコンピューティングリソースに操作電力を供給することと、
1つまたは複数の電力貯蔵要素から無停電電源に臨時電力を提供することと、
リソースゾーンと関連付けられた無停電電源の間で1つまたは複数の電力貯蔵要素から臨時電力を共用することと、
を含む、方法。
19.1つまたは複数の電力貯蔵要素が、リソースゾーンの内の対応するリソースゾーンに位置する少なくとも1つの電力貯蔵要素を含む、節18に記載の方法。
20.1つまたは複数の電力貯蔵要素が、リソースゾーンのそれぞれに位置する少なくとも1つの電力貯蔵要素を含む、節18に記載の方法。
21.1つまたは複数の電力貯蔵要素が、リソースゾーンのそれぞれの関連付けられる少なくとも1台の運動エネルギー貯蔵装置、及び複数のリソースゾーンと関連付けられる少なくとも1つの化学電力貯蔵装置を含む、節18に記載の方法。
22.無停電電源の内の特定の無停電電源が1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
臨時電力を共用することが、1つまたは複数の電力貯蔵要素の該第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、1つまたは複数の電力貯蔵要素の内の第2の電力貯蔵要素によって提供される臨時電力を無停電電源の内の該特定の無停電電源に選択的に向けることを含む、
節18に記載の方法。
23.無停電電源の第1の無停電電源が1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
無停電電源の第2の無停電電源が1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素と関連付けられ、
臨時電力を共用することが、1つまたは複数の電力貯蔵要素の該第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素によって提供される臨時電力を無停電電源の該第1の無停電電源に選択的に向けることを含む、
節18に記載の方法。
主題は構造上の特徴に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲に定義される主題が説明される特有の特徴に必ずしも制限されないことが理解されるべきである。むしろ、特有の特徴は特許請求の範囲を実現する例示的な形式として開示される。

Claims (15)

  1. 複数のリソースゾーンと、
    前記リソースゾーンのそれぞれの内部に位置するコンピューティングリソースと、
    複数の無停電電源であって、各無停電電源が前記リソースゾーンの個々のゾーンと関連付けられ、各無停電電源が前記関連付けられたリソースゾーンの内部に位置する前記コンピューティングリソースに操作電力を提供する、複数の無停電電源と、
    臨時電力を提供する1つまたは複数の電力貯蔵要素と、
    前記無停電電源の間で前記1つまたは複数の電力貯蔵要素によって提供される前記臨時電力を共用するために前記リソースゾーンのそれぞれに伸長する電力バスと、
    を備えるデータセンタ。
  2. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、前記無停電電源の間で前記臨時電力を選択的に向ける制御論理をさらに備える、請求項1に記載の前記データセンタ。
  3. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が、通常位置する複数の電力貯蔵要素を備え、
    前記電力バスが前記複数の無停電電源から前記リソースゾーンのそれぞれに伸長する、
    任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  4. 前記無停電電源の内の特定の無停電電源が、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、前記1つまたは複数の貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素によって提供される前記臨時電力を前記無停電電源の内の前記特定の無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、
    任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  5. 前記無停電電源の第1の無停電電源が前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記無停電電源の第2の無停電電源が、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第2の電力貯蔵要素によって提供される前記臨時電力を前記無停電電源の前記第1の無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに含む、
    請求項1から3のいずれかに記載の前記データセンタ。
  6. 各無停電電源がその関連付けられたリソースゾーンに位置し、
    各電力貯蔵要素が前記リソースゾーンの対応するリソースゾーンに位置し、
    特定のリソースゾーンに位置する前記電力貯蔵要素が、前記特定のリソースゾーンに位置する前記無停電電源に臨時電力を提供する、
    任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  7. 複数の予備発電機をさらに備え、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が前記予備発電機の起動中に前記臨時電力を提供するように構成される、任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  8. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が、
    個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の専用電力貯蔵要素であって、各専用電力貯蔵要素が前記関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の専用電力貯蔵要素と、
    補足電力を提供する補足電力貯蔵要素と、
    前記電力バスが、前記専用電力貯蔵要素の前記臨時電力を補足するために前記専用電力貯蔵要素に前記補足電力貯蔵要素を接続する、任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  9. 前記専用電力貯蔵要素の内の1つの電力枯渇に応えて、前記補足電力貯蔵要素によって提供された前記臨時電力を前記専用電力貯蔵要素の内の前記1つと関連付けられた前記無停電電源に選択的に向ける制御論理をさらに備える、請求項8に記載の前記データセンタ。
  10. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素は、
    個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の専用電池セットであって、各専用電池セットが前記関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の専用電池セットと、
    補足電力を提供する補足電池セットと、
    を含み、
    前記電力バスは、前記専用電池セットの前記臨時電力を補足するために前記補足電池セットを前記専用の電池セットに接続する、
    任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  11. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素は、
    個々の無停電電源とそれぞれ関連付けられた複数の運動エネルギー貯蔵装置であって、各運動エネルギー貯蔵装置が前記関連付けられた無停電電源に臨時電力を提供する、複数の運動エネルギー貯蔵装置と、
    補足電力を提供する1つまたは複数の電池と、
    を備え、
    前記電力バスが、前記1つまたは複数の運動エネルギー貯蔵装置の前記臨時電力を補足するために前記運動エネルギー貯蔵装置と関連付けられた前記無停電電源に前記1つまたは複数の電池を接続する、
    任意の前記請求項に記載の前記データセンタ。
  12. データセンタのリソースゾーン内部でコンピューティングリソースを操作することと、
    前記リソースゾーンとそれぞれ関連付けられた無停電電源から前記コンピューティングリソースに操作電力を供給することと、
    1つまたは複数の電力貯蔵要素から前記無停電電源に臨時電力を提供することと、
    前記リソースゾーンと関連付けられた前記無停電電源の間で前記1つまたは複数の電力貯蔵要素から前記臨時電力を共用することと、
    を含む、方法。
  13. 前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が、前記リソースゾーンの内の対応するリソースゾーンに位置する少なくとも1つの電力貯蔵要素を含む、または前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が前記リソースゾーンのそれぞれに位置する少なくとも1つの電力貯蔵要素を含む、または前記1つまたは複数の電力貯蔵要素が、前記リソースゾーンのそれぞれと関連付けられる少なくとも1つの運動エネルギー貯蔵装置、及び複数の前記リソースゾーンと関連付けられる少なくとも1つの化学電力貯蔵装置を含む、請求項12に記載の前記方法。
  14. 前記無停電電源の内の特定の無停電電源が前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記臨時電力を共用することが、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の内の第2の電力貯蔵要素によって提供される前記臨時電力を前記無停電電源の内の前記特定の無停電電源に選択的に向けることを含む、
    請求項12または13に記載の前記方法。
  15. 前記無停電電源の第1の無停電電源が前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第1の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記無停電電源の第2の無停電電源が前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の第2の電力貯蔵要素と関連付けられ、
    前記臨時電力を共用することが、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第1の電力貯蔵要素の電力枯渇に応えて、前記1つまたは複数の電力貯蔵要素の前記第2の電力貯蔵要素によって提供される前記臨時電力を前記無停電電源の前記第1の無停電電源に選択的に向けることを含む、
    請求項12から14のいずれかに記載の前記方法。
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