JP2016526691A - モーションセンサ - Google Patents
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Abstract
ハウジングと、ハウジングに固定され、表面にまたがるハウジングの動きに応じて回転部材の回転軸を中心に回転するように配置された回転部材と、回転部材の回転と共に回転部材の回転軸を中心に回転するために、回転部材に固定された少なくとも1つの2極の磁石と、ハウジングに固定され、回転部材と並置された変換器であって、少なくとも1つの2極の磁石の回転によって引き起こされた磁界の変化に応じて、その出力電圧を変化させるように配置された変換器とで構成されたモーションセンサ。【選択図】図2A
Description
本発明は、概してモーションセンサの分野に関し、特に回転装置内における1つ又は複数の2極の磁石の配置に基づいたモーションセンサに関する。
モーションセンサは、表面に対する物体の動きを検出するために用いられることが多い。例えば、車両における速度計は、車両における車輪の回転に応じて、路面に沿った動きの速度を検出する一種のモーションセンサである。モーションセンサはまた、モータの角運動量を検出し制御するためにモータ制御において用いられることが多い。
モーションセンサの別の使用が、米国特許第6,825,445号明細書、同第7,170,034号明細書、同第7,202,446号明細書、同第8,319,152号明細書、同第8,367,974号明細書、及び同第8,389,906号明細書に様々に説明されているOrangeburg,NYのRadiancy,Inc.から入手可能なno!no!電気シェーバに関連して本明細書で示され、これらの米国特許のそれぞれにおける全内容が、参照により本明細書に援用される。特に、皮膚の熱傷を回避するために、被加熱素子を含むシェービングヘッドの制御が、検出された動きに応じて実行される。
図1Aは、容器20と、その周囲のまわりに溝35を配置した第1のローラ30と、発電機40と、ベルト50と、コントローラ60と、被加熱素子70と、単に車輪又は代わりに他の固定支持体(図示せず)とすることができる第2のローラ80とを含む電気シェーバ10の実施形態のハイレベル概略図を示す。容器20は、皮膚表面90と並置された場合に、容器20用に滑らかな滑動を提供するために、第1のローラ30及び第2のローラ80を固定し、矢印によって示されているような2つの反対方向のいずれかにおいて皮膚に沿った滑らかな動きを可能にする。幾つかの実施形態において、適切な処置を保証するために、一方向のみの滑りが可能にされる。
発電機40は、コントローラ60の入力部に結合され、被加熱素子70は、コントローラ60の出力部に結合される。ベルト50は、溝35内に位置するように配置され、溝35が受けた第1のローラ30の角運動量を発電機40に移す。従って、コントローラ60は、電気信号であって、その振幅及び符号が、皮膚表面90に沿った容器20の動きの速度及び方向に反応する電気信号を発電機40から受信する。コントローラ60は、検出された動きに応じて被加熱素子70を制御するように、特に第1のローラ30の検出された動きに応じて被加熱素子70に電力を供給するように配置される。任意選択的に(図示せず)、被加熱素子70の位置は、典型的には、被加熱素子70と皮膚表面90との間の距離を、所定の最小値を超え、所定の移動方向において検出された動きに応じたシェービング位置に設定すること、及び被加熱素子70と皮膚表面90との間の距離を、かかる検出された動きがない状態で、スタンドオフ位置に設定することによって、コントローラ60に応じて更に調整される。第2のローラ80は、皮膚表面90に対して容器20用の第2の回転支持体を提供する。
しかしながら、第1のローラ30の動きを発電機50に移すベルト50の使用は、面倒であり、皮膚表面90から剃られた毛の傾向故に、その滑らかな動きを妨げ失敗につながる。第1のローラ30内に発電機50を統合することは、それが回転体への電気的接続を必要とするため、コストが高い。
図1Bは、複数の被加熱素子70が設けられ、電気シェーバ100が更に供給テザー110を追加的に表していることを例外として、図1Aの電気シェーバ10と全ての点で類似する電気シェーバ100の実施形態のハイレベル概略図を示す。供給テザー110は、電気シェーバ100用に商用電源ベースの電力、DC電力、及び/又は冷却流体を、範囲を超えることなく、供給し得る。
Lutzの米国特許出願公開第2003/0128026号明細書(その内容全体が参照により本明細書に援用される)は、ロータ位置を感知し、検知リング磁石及び2つのアナログホール効果センサを含む電気モータの回転速度を広範囲な速度にわたって検出するための装置に取り組む。検知リング磁石用に対してコストに加えて要求されるものは、分解能を制限し、制限を最小にするドライバであってもよい。
The Timken Companyの世界知的所有権機関国際公開第2004/008075 A2号パンフレット(その内容全体が参照により本明細書に援用される)は、絶対的な角度位置を感知するための装置及び方法に取り組む。1つ又は複数の線形位置センサが、シャフト又は他の回転コンポーネントの粗くなる表面の近くに配置される。シャフトの回転は、センサと粗くなる表面との間の空隙を変化させ、それによって、回転コンポーネントの様々な動作パラメータを判定するために処理することができる信号を生成する。粗くなる表面に関する要件及び線形位置センサの適切な出力を保証する材料要件は、機械設計の複雑さを増し、線形位置センサ及び粗くなる表面の相対的位置の注意深い制御を必要とし、コストを増加させる。
低減されたコストで、好ましくは電気シェーバ又は他のエステティック/医療処置装置で使用するのに適した、回転の動きを検出するように配置されるモーションセンサを提供することが望ましい。
従って、先行技術の欠点の少なくとも幾つかを克服することが、主要な目的である。これは、ある実施形態において、1つ又は複数の2極の磁石が装着された回転部材を設けることによって達成される。磁界の変化に応じてその出力電圧を変化させるように配置された変換器が更に設けられ、変換器は、1つ又は複数の2極の磁石の回転からの磁界の変化を検出するために回転部材と並置される。変換器の出力は、変換器の変化する出力に応じて回転部材の角回転を判定するように配置されたコントローラによって受信される。一実施形態において、変換器は、ホール効果センサである。他の実施形態において、変換器には1つを超えるセンサがあっても良い。
本明細書の実施形態は、ハウジングと、コントローラと、コントローラに対応する処置素子と、モーションセンサであって、コントローラが、モーションセンサから情報を受信し、それに応じて処置素子の動作を調整するように配置され、モーションセンサが、ハウジングに固定され、処置される皮膚表面にまたがるハウジングの動きに応じて回転部材の回転軸を中心に回転するように配置された回転部材と、回転部材と一緒に回転するために回転部材内に固定された少なくとも1つの2極の磁石と、ハウジングに固定され、回転部材と並置された変換器であって、少なくとも1つの2極の磁石の少なくとも1つの磁界成分(MFC)を読み出し、回転部材の回転を示す出力信号を供給するように配置された変換器とを含む、モーションセンサとを含む、エステティック又は医療処置装置を可能にする。
一実施形態において、少なくとも1つの2極の磁石の磁気軸は、回転軸に垂直であり、変換器は、回転軸と並行である。更なる一実施形態において、少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含み、変換器は、2つの磁界センサで構成され、磁界センサのそれぞれは、2つの2極の磁石の特定の1つと並置される。更なる一実施形態において、変換器は、ホール効果センサであり、任意選択的に、ホール効果センサは、2次元ホール効果センサ及び3次元ホール効果センサの1つである。
一実施形態において、エステティック又は医療処置装置は、変換器の出力を受信するように配置された動き判定器であって、受信した出力に応じて表面にまたがるハウジングの動きの速さを判定し、判定された動きをコントローラに出力するように配置された動き判定器を更に含む。更なる一実施形態において、動き判定器は、速度を判定するように配置される。更なる一実施形態において、動き判定器は、皮膚表面に対するハウジングの動きの方向を判定するように配置される。別の更なる実施形態において、動き判定器は、皮膚表面上のハウジングの位置を判定するように配置される。更に別の更なる実施形態において、動き判定器は、速度、皮膚表面に対するハウジングの動きの方向、及び皮膚表面上のハウジングの位置の少なくとも2つを判定するように配置される。
一実施形態において、MFCは、互いに垂直である。別の実施形態において、少なくとも1つの2極の磁石は、回転部材の回転軸に中心を置く。
本明細書の実施形態は、独立して、ハウジングと、回転部材であって、ハウジングに固定され、表面にまたがるハウジングの動きに応じて回転部材の回転軸を中心に回転するように配置された回転部材と、回転部材の回転と共に回転部材の回転軸を中心に回転するために、回転部材に固定された少なくとも1つの2極の磁石と、ハウジングに固定され、回転部材と並置された変換器であって、少なくとも1つの2極の磁石の回転によって引き起こされた磁界の変化に応じて、その出力電圧を変化させるように配置された変換器とを含む、モーションセンサを可能にする。
一実施形態において、少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含む。別の実施形態において、変換器は、ホール効果センサである。更なる一実施形態において、ホール効果センサは、2次元ホール効果センサ及び3次元ホール効果センサの1つである。
一実施形態において、少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含み、変換器は、2つのホール効果センサを含み、ホール効果センサのそれぞれは、互いに直交して配置される。
一実施形態において、モーションセンサは、変換器の出力を受信するように配置された動き判定器であって、受信した出力に応じて、表面にまたがるハウジングの動きの速さを判定するように配置された動き判定器を更に含む。更なる一実施形態において、動き判定器は、受信した出力に応じて回転部材の回転の速さを判定するように配置され、動きの速さは、判定された回転の速さに応じて判定される。別の更なる実施形態において、動き判定器は、変換器から少なくとも1つの磁気ベクトル成分を受信し、受信された少なくとも1つのベクトル成分を正規化し、正規化された受信された少なくとも1つのベクトル成分に応じて動きの速さを判定するように配置される。
一実施形態において、モーションセンサは、エステティック又は医療処置装置に配置されるように適合される。別の実施形態において、モーションセンサは、表面にまたがるハウジングの動きの速度及び方向を検出するように適合される。一実施形態において、回転部材の直径は、20mmより小さい。別の実施形態において、回転軸と変換器との間の距離は、20mmより小さい。
追加の特徴及び利点は、以下の図面及び説明から明らかとなる。
本発明のより良い理解と、本発明がどのように実施され得るかを示すために、ここで、純粋に例として添付の図面を参照する。添付の図面において、同様の数字は、対応する要素又はセクションを、全体を通して示す。
ここで図面を特に詳細に参照すると、図示される詳細が、単に例であり、本発明の好ましい実施形態の実例的な説明のためのものであって、最も有用なものであると考えられるもの、並びに本発明の原理及び概念的態様の容易に理解される説明を提供するために提示されることが強調される。この点において、本発明の根本的な理解に必要である以上に詳細に本発明の構造的細部を示す試みはなされておらず、図面に関してなされる説明は、本発明の幾つかの形態がどのように実際上具体化され得るかを当業者に明らかにする。
本発明の少なくとも1つの実施形態を詳細に説明する前に、本発明が、その用途において、以下の説明で明記され、図面に示されるコンポーネントの構造及び配置の詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態に適用可能であり、又は様々な方法で実施若しくは実行される。また、本明細書で用いられる言い回し及び用語が、説明のためであり、限定と見なされるべきでないことを理解されたい。
図2Aは、ハウジング210と、表面90にまたがる動きに応じて回転軸230を中心に回転するように配置された回転部材220であって、ハウジング210に固定され、表面250にまたがるハウジング210の動きに応じて回転するように配置された回転部材220と、回転部材220に固定され、回転部材220の回転に応じて回転軸230を中心に回転するように配置された2極の磁石240とを含む例示的なモーションセンサ200のハイレベルブロック図を示す。表面250は、一実施形態において皮膚表面である。変換器260が、ハウジング210に固定され、回転部材220と並置され、2極の磁石240の回転によって引き起こされた磁界の変化に応じて、その出力電圧を変化させるために、回転部材220に十分に接近して配置される。動き判定器270が、変換器260の出力を受信し、変換器260の出力に対応し、表面250に対するハウジング210の動きの速さを判定するように配置され、更に以下で説明される。動き判定器270は、判定された動きの速さを示す信号を出力するように更に配置される。一実施形態において、動き判定器270は、表面250に対するハウジング210の動きの方向を判定し、動きの方向を示す信号を出力するように更に配置され、動きの方向を示す出力信号は、範囲を超えることなく、動きの速さを示す出力信号と組み合わされ得る。
変換器260は、1つ又は複数のホール効果センサによって実現されても良く、各ホール効果センサは、範囲を超えることなく、1次元ホール効果センサ、2次元(2D)ホール効果センサ、又は3次元(3D)ホール効果センサであり得る。有利には、2D若しくは3Dホール効果センサ、又は2つの1Dホール効果センサは、動き判定器270によって判定されるように方向情報を更に提供しても良い。
動き判定器270は、コンパレータの有無にかかわらずASIC、FPGA、コントローラ、汎用マイクロコントローラ、アナログ回路において、または状態機械において限定なく、範囲を超えることなく、実現され得る。動き判定器270の動作の詳細は、更に以下で説明される。
2極の磁石という用語は、わずか2つの極のみを有する任意の磁石を含むことを意味する。従って、例えば、上記の検知リング磁石は、4つ以上の極を示すため、2極の磁石と呼ばれることはない。棒磁石又は円盤磁石は、それぞれ、2極の磁石の定義を満たす。
図2Bは、1組の2極の磁石240が、互いに直角に配置されて設けられることを例外として、モーションセンサ200に類似する例示的なモーションセンサ300のハイレベルブロック図を示す。更に、一実施形態において、変換器260は、1組の変換器を含み、それぞれは、2極の磁石240の特定の1つと並置される。好ましくは、変換器260のそれぞれは、1Dホール効果センサである。モーションセンサ300は、1組の2極の磁石240を示すが、これは、限定的であることを決して意味せず、回転部材220のまわりに均等に配置されるか、又は回転軸230を中心に回転するように配置される3つ以上の2極の磁石が、範囲を超えることなく実現され得る。
図3Aは、モーションセンサ300がベルト駆動センサの代わりに設けられたことを例外として、電気シェーバ10に類似していても良い、電気シェーバなどのエステティック/医療処置装置400の実施形態を示す。1つ又は複数の2極の磁石240であって、そのうち、互いに直角の2つの2極の磁石240が示されている1つ又は複数の2極の磁石240が固定された回転部材220は、表面90に沿ったハウジング210の動きに応じて回転する。動きの速さ及び好ましくは矢印によって示されているような動きの方向は、変換器260に応じて動き判定器270によって判定される。コントローラ60は、動き判定器270と通信し、判定された動き及び所望の処置領域に応じて処置素子280を作動させる。
処置素子280は、1つ又は複数の被加熱素子70、熱源、光源、シェーバ、又は例えば皮膚を処置するか若しくは毛を除去するための任意の種類のエステティック若しくは医療処置機構を含んでも良い。範囲を超えることなく、多数のかかる処置素子280又はそれらの組み合わせがあり得る。
第2のローラ80は、任意選択であり、例えば1つ又は複数の支持壁又はハウジングと取り替えられても良く、その結果、1つのローラのみが用いられる。
図3Bは、モーションセンサ300がベルト駆動センサの代わりに設けられたことを例外として、電気シェーバ100に類似していても良い、電気シェーバなどのエステティック/医療処置装置450の実施形態を示す。1つ又は複数の2極の磁石240であって、そのうち、互いに直角の2つの2極の磁石240が示されている1つ又は複数の2極の磁石240が固定された回転部材220は、表面90に沿ったハウジング210の動きに応じて回転する。動きの速さ及び好ましくは矢印によって示されているような動きの方向は、変換器260に応じて動き判定器270によって判定される。コントローラ60は、動き判定器270と通信し、判定された動きに反応し、所望の処置領域に従って処置素子280を作動させる。動き判定器270は、コントローラ60と分離されて示されているが、しかしコントローラ60への動き判定器270の統合が好ましい。
動き判定器270は、範囲を超えることなく、ハウジング210の位置、変位、速度、加速度、減速度、移動、及び動きの方向の1つ又は複数を検出し得る。
本明細書で言及される動き又は動きの速さという用語は、次のもの、即ち、移動、方向、変位、位置、距離、速度、加速度及び減速度の任意の1つ又は複数を指しても良く、言及された用語のいずれかを示す1つ又は複数のアナログ/デジタル信号として実現されても良い。
動き判定器270は、コントローラ60の一部として実現されても良いが、1つ又は複数の変換器260から1つ又は複数の信号を受信するように配置され、関心のある動きの速さを検出する。例えば、それは、1つの磁石移動から移動を、又はローラ220の特定の2極の磁石240とそれぞれ並置される2つのホール効果センサから来る2つの信号から速度又は滑り距離を検出しても良い。
図4A乃至4Cは、「毛の除去及び再成長抑制装置(Hair Removal and Re−Growth Suppression Apparatus)」という名称のWIPO国際公開第2013/011505号パンフレット(その内容全体が、参照により本明細書に援用される)に示されているように様々な電気シェーバを示しており、その国際公開では、先行技術のモーションセンサは、本明細書で説明されるようなモーションセンサと取り替えられる。図4A及び4Bは、ハウジング210と、処置ヘッド510と、回転部材220と、回転部材220と並置される変換器260とを含む、毛の再成長抑制を伴うシェーバの特定の実施形態をそれぞれ示す。1つ又は複数の2極の磁石240(図示せず)は、上記のように、回転部材220に固定される。図4Cは、ハウジング210と、処置ヘッド510と、回転部材220と、第1及び第2の2極の磁石240と、回転部材220と並置された変換器260とを含む、毛の再成長抑制を伴うシェーバの特定の実施形態を同様に示す。回転部材220は、互いに直角の第1及び第2の2極の磁石240が挿入された管状又は円筒状部材として示されている。
幾らかの更なる詳細において、図4Aは、側輪など、下方に回転部材220を備えたハウジング210の一方の側又は両側に配置された1つ又は複数の変換器260を示す。図4Bは、車輪又はローラなど、下方に回転部材220を備えたハウジング210の前方領域又は後方領域に配置された1つ又は複数の変換器260を示す。図4Cは、ローラ回転部材220の上に配置された変換器260を示し、そこでは、ローラ回転部材200は、好ましくは処置ヘッド510の動作を妨げないように配置され、ハウジング201の前方又は後方領域に存在することができ、回転部材220は、互いに直角の2つの2極の磁石240を含むことができる。
変換器260は、回転部材の回転軸の上に配置されるのが好ましく、モーションセンサは、エステティック又は医療処置装置の一部であり、表面は、人間の皮膚の表面である。このように、変換器260は、ローラの滑りを妨げず、変換器と軸との間には小さな空隙があっても良い。2極の磁石240は、好ましくは回転軸と垂直に配置され、ローラ220の両側からの良好な読み出しを維持するために、回転軸に中心を置く。十分な磁界を提供するために、できるだけ大きな磁石を有することが望ましい。変換器240のセンサは、磁界読み出しを最大限にするために、回転軸に面し、2極の磁石240の前の中心線に配置されるのが好ましい。
図5A及び5Bは、回転部材220に固定される2極の磁石240の実施形態と変換器260のセンサ550との間のある関係を示す。図5Aを参照すると、軸560は、回転軸230と変換器260のセンサ550の中心との間に画定される。並行磁界成分(MFC)565は、軸560と一致し、センサ550によって読み出される2極の磁石240のMFCを表す。上記は、明確にするために、単一の2極の磁石240を用いて説明されているが、これは、多重の2極の磁石240の実施形態の一部であっても良く、そこでは関連するセンサ550をそれぞれ備えた2つの2極の磁石240が存在することを理解されたい。磁石240/センサ550のセットのそれぞれにおいて、センサ550は、対応するMFCを読み出し、2つのMFCから動きが導き出され得る。軸560から左回りに45°の角度を示す2極の磁石240の並行磁界570が、更に表現されている。垂直MFC580は、MFC565に直交するが、センサ550によって読み出された2極の磁石240の垂直MFCを表す。別の実施形態において、2D又は3Dセンサが、2つのMFC565及び580を読み出し得、かかる実施形態において、動きは、単一の2極の磁石240を用いることによって導き出すことができる。示されているように、垂直MFC580のみが、MFC565の代わりに読み出されることもまた可能である。ある実施形態において、並行磁界成分(MFC)565の読み出し値は、垂直MFC580の読み出し値より振幅がより強く、かかる実施形態において、2つのMFC565(そのそれぞれの関連する2極の磁石240の前にそれぞれ存在する)が用いられても良い。幾つかのセンサ550が、同じ変換器260上に存在し得る。
図5Bは、別の2極の磁石240の並行磁界570が軸560から左回りに約135°の角度にある場合に対して、図5Aと同じ関係を示す。図5Bは、第2のセンサ550によって経験される磁界を同様に表しても良く、第2のセンサ550は、図5Aのセンサ550と同一であっても良いが、しかし第2の2極の磁石240と並置されても良い。第1及び第2の2極の磁石240は、軸230を中心に互いに対して90°回転される。従って、図5A及び5Bは、1組の2極の磁石240の1つにそれぞれ関連する1組のセンサ550が設けられる単一の実施形態を示しても良い。第1及び第2のセンサ550は、それぞれの2極の磁石240の好ましくは同様の振幅で均等なMFCを提供するために、変換器260の同じ平面上に配置されても良く、その平面は、2つのセンサ550がはんだ付けされるPCBとして実現されても良い。
図6A及び6Bは、回転部材220が円筒として実現されるモーションセンサの実施形態を示し、図6Aは、変換器260と組み合わされた回転部材220のアセンブリを示し、図6Bは、明確にするために回転部材220が取り除かれた、図6Aと同じ配置を示す。第1及び第2の2極の磁石240は、円筒220の軸方向長さに沿って異なる対称的位置に設けられ、第1及び第2の2極の磁石240は、互いに直角に回転部材220の中に配置される。第1及び第2の2極の磁石240のそれぞれは、限定するわけではないが、円筒状磁石として示されている。変換器260は、1組のセンサ550を示し、各センサ550は、特定の2極の磁石240とそれぞれ整列され、それぞれの2極の磁石240が回転軸230を中心とする円筒220の回転と共に回転するときに変化する磁界を感知するために、2極の磁石240と並置される。センサ550のそれぞれのための軸560は、それぞれの2極の磁石240のそれぞれのための並行磁界570のように、それぞれ示されている。並行MFC565が、2極の磁石240の1つのために更に示されている。もう一方の2極の磁石240は、90°離れて回転され、従って、それぞれのセンサ550は、無視できる量の、関連する2極の磁石240からのMFC(図5Bに示されているような方向における)565を受ける。
上記は、関連するセンサ550をそれぞれ提供される1組の2極の磁石240が設けられる実施形態で説明されたが、しかしこれは、決して限定的であることを意味せず、円筒状回転部材220は、範囲を超えることなく、単一の2極の磁石240を提供され得る。1つ又は複数のセンサ550は、デュアル1D、2D又は3Dホール効果センサなどの2D又は3Dのセンサであっても良く、従って、単一の2極の磁石240からの方向情報を提供し得る。
図7A乃至7Gは、センサからの様々な距離で、回転部材220の回転に従って回転する1組の垂直の2極の磁石240のプロットを示し、X軸は、回転位置を度数で表し、y軸は、それぞれのセンサの出力信号の振幅を表す。2極の磁石240は、各場合に長さが3mmであり、第1の2極の磁石240のプロットは、実線で示され、第2の2極の磁石240のプロットは、破線で示されている。
図7Aは、1mmのセンサ距離におけるプロットを示すが、しかし5mmの直径でローラ220を実現することが望ましくなり得、その結果、ローラ220は、一方で皮膚の湾曲上を滑ることができ、他方で柔らかい皮膚の中へそれほど滑り込まないか又は下降することができない。ローラ220及び磁石240が保護層で覆われている場合に、磁石の長さは、典型的には3〜4mmとすることができ、従って、センサ550が、図7Aに示されているように、1mmの距離から磁石を感知するように配置される可能性はない。何故なら、ローラが動けるようにするための空隙が、同様に必要とされるからである。しかしながら、磁石240を覆わないか又は非常に薄いカバーを適用することなどで、かかる条件が達成される場合に、センサ550の信号は、ほぼ示されたようになり得る。グラフのより急な傾斜領域720は、例えば速度を感知し計算するために、より興味深くなり得る。ローラ220の90度分解能、即ちローラ220の周囲の4分の1と等しい距離と等しい精度での速度又は位置の判定の場合に、前もってピーク値を識別することが十分であり得る。かかる実施形態において、ホール効果センサ260の出力は、ピーク730及び731に到達したことを識別するために、例えばアナログコンパレータによって所定値と比較されても良い。ローラ220が90度の位置の1つに到達した場合に容易に判定するために、信号のそれぞれのために正及び負の閾値を定義することができる。2つの信号の最小値及び最大値の振幅の絶対値がほぼ同じである場合に、2つの信号用の閾値は、同一であっても良い。このように、約4mmの分解能が、5mmの直径のローラ用に達成される。移動方向は、検出されたピークの順序に応じて更に判定することができる。例えば、第1のセンサ550の最大ピークが検出され、次に続いて第2のセンサ550の最小ピークが検出される場合に、それは、負方向における移動として定義することができる。ピーク検出間の時間は、マイクロコントローラを用いることによって又はハードウェアにタイマーを実現することによってなどで測定することができ、それは、ピーク検出間の時間の測定による速度の判定に帰着する。コントローラ60は、所定の最大時間又は最小速度で設定されても良く、それは、動き判定器270から受信された場合に、(d/vmin)の最大遅延時間でコントローラ60に処置を停止させ、ここでdは、ピーク間の最小距離分解能であり、vminは、可能な最小速度である。更に、より洗練されたアルゴリズムは、較正プロセス又は設計段階において信号の形状を学習すること、及び信号強度に従って各瞬間にローラの位相を計算することを可能にする。位相における変化から、距離移動変化dxを導き出すことができる。例えば、信号が、各dt秒(dtは、例えば500μs〜500msの範囲であっても良い)にサンプリングされる場合に、速度vを計算することができ、v=dx/dtである。従って、速度は、より速く、より高い分解能で計算することができる。しかしながら、領域710など、信号がより小さな傾斜を有する位置において、制限がある可能性があり、かかる場合に、より急な傾斜の信号を読み出すことができる。特に、2つの2極の磁石240が、互いから90度の位相にある場合に、信号の1つが、より大きい傾斜差であると思われる。730及び731などのピーク位置では、信号の傾斜をより良く識別し追跡するために、そのときにはピークにないもう一方の信号を読み出すことが望ましくなり得る。2極の磁石240が固定されるため、例えば速度を計算するか又は移動を検出するために、2極の磁石240の1つにおける1つのMFCの変化の速さを読み出すことで十分であり得る。次に、移動方向を検出するために、2つの信号が必要とされる。何故なら、個々にはそれらのいずれの1つも、前方又は後方への移動において対称的であるが、しかし全体としては信号の1つが、移動方向に依存して、もう一方を前進させるからである。ローラの位相が、第1及び第2の信号の関数であるルックアップテーブルを作成することができる。同様のアプローチは、2つのMFC(各磁石用に1つ)を感知するのではなく、1つの磁石の2つのMFCを感知するために行うことができ、信号間のより大きな変動が発生する可能性があり、またグラフの形状が異なる可能性がある。
図7Bは、2mmのセンサ距離におけるプロットを示す。振幅が、図7Aの振幅より小さいが、しかしより急な傾斜領域720が、信号の比較的より大きな部分において、ほぼ最小ピーク731及び最大ピーク730まで持続することが分かる。かかる信号は、直線により近いと考えてもよく、従って、信号における線形変化を実際の動きにより良く関連付けることが可能である。ここではピークが90度異なるため、一方の信号が最小又は最大範囲にある間に、もう一方は、ほぼ線形範囲にあり、その差は、サンプル間の差を測定することによって追跡することができる。ノイズが発生する可能性があり、信号対雑音比(SNR)が制限される可能性があるため、線形近似は、速度などの動きの計算を単純化し、応答時間を改善することができる。線形ホール効果センサは、MFC強度を示すアナログ信号を供給することができる。動き判定器270のマイクロコントローラ実施形態へこれらの信号を読み出すこと、及び単純なアルゴリズムを実行することによって、速度は、高分解能で、ローラの各位相において、低コストで計算することができる。
図7Cは、3mmのセンサ距離におけるプロットを示す。振幅は、図7Aの振幅よりはるかに小さく、望ましくはないが、より急な傾斜領域720は、直線に近く、サンプリングレートに分割されたこれらの領域で測定された変化dhは、速度v〜dh/dtに密接に比例することができる。較正によるか又は固定セットアップに基づくなどで振幅を定義することにより定数cを与えることができ、それによってv=c*dh/dtであり、dhは、最大の変化など、信号の1つ又は両方の関連領域から判定され、任意選択的に、信号は、それらの変化が比較され得るように、正規化することができる。
図7Dは、4mmのセンサ距離におけるプロットを示す。信号の振幅は、図7Cの振幅と比較して、もう1ミリメートルだけ磁石を離すことによって、はるかに小さくなる。従って、信号のより大きな振幅及びより良いSNRを有するために、変換器260のホール効果センサの近くに2極の磁石240を配置することが有利になり得る。
図7Eは、6mmの距離におけるプロットを示す。信号の振幅は、図7Dの信号よりはるかに小さいが、信号は、ゼロ振幅領域においてほぼ線形であり、ほとんど最小/最大ピークまでほぼ線形のままである。従って、2極の磁石240から6mmの距離にさえ変換器260のセンサ550を配置することが可能になり得る。
図7Fは、10mmの距離におけるプロットを示し、図7Gは、12mmにおけるプロットを示す。かかる実施形態において、ピーク領域は、より大きくなり得、振幅は、より小さくなり得るが、しかし移動は、やはり、一度に少なくとも1つのセンサによって検出することができる。速度測定の精度は、制限される可能性があるが、しかし位置及び方向は、やはり見つけることが可能である。距離が増加するにつれて振幅が低下することが分かる。更に、各プロット用に、線形領域が確認されることが分かり、振幅が回転と共に急激に変化する領域が分かる。
図7Aは、3つの領域、即ち、急激に変化する領域710と、線形領域720と、最大振幅領域730とを示し、3つの領域は、単純にするために、グラフの正の側のみで呼び出され、同じ呼称が、グラフの負の側で発生することが分かる。図7Gを見ると、最大振幅領域のみが、明白に識別可能であり、従って、図7A乃至7Eなどの接近して離間した配置が、区別の改善のためには好ましい。
図8は、モーションセンサを設ける方法のハイレベルフローチャートを示し、動き判定器270の動作方法を特に詳細に示す。ステージ1000において、表面に対して転がるように配置された装置が提供され、装置は、表面に対して転がされた場合に回転するように配置された回転部材を設けられる。回転部材に装着され、それと一緒に回転するように配置されるのは、少なくとも1つの2極の磁石である。
ステージ1010において、1D、2D又は3D線形センサであっても良い、ホールセンサなどのセンサが、ステージ1000の回転部材と並置され、1つ又は複数の2極の磁石の回転によって引き起こされたMFCにおける変化に応じて、その出力電圧(又はデジタルワードなどの他の表示信号)を変化させるように配置される。センサは、複数の個別センサであっても良く、各センサは、特定の2極の磁石と関連付けることができる。好ましくは、センサは、ローラが滑らされる平面から離れたポイントに配置される。これによって、ハウジングの幅から離れず、装置が滑らされる表面(皮膚)に触れないように、ローラをハウジングの一部とすることが可能になる。従って、センサは、表面のレベルより上(又は少なくともより高いレベル)にあり、例えば、それは、表面に対角線的に配置されるが、しかしローラの中心へ向けられても良い。これはまた、磁石をローラの円筒における選択された位置(やはり好ましくは、側面から見てローラの中心)で、必ずしもローラのエッジの1つに近い(ローラの2つの側面ファセットの1つから磁界を測定することが望ましい場合に当てはまる)わけではなく、ローラ内に配置することを可能にする。本明細書で説明されるように(ローラの回転軸に一致せずに)、ローラの上にセンサを配置することはまた、磁石とセンサとの間の距離に影響を及ぼす事前設定の空隙の形成を可能にすることになり、この空隙は、ローラの上又はローラのほぼ中心の上にあるのが好ましく、その結果、ローラは、毛除去装置が表面からより遠く離れているため、毛除去装置における毛などによって汚れる可能性が低くなる。
任意選択のステージ1020において、初期較正が、ステージ1000の回転部材の少なくとも1つの完全な回転用に、ステージ1010のセンサによって読み出されるような最大及び最小強度値を識別しメモリに記憶するために実行されるか、又は、最小/最大ピーク用の閾値が、信号の変化の間に実際の速度又は距離を計算することに変換されるように、少なくとも1つの信号に対して記憶されるか又は事前に定義され得る。幾つかの実施形態において、関係は、線形であると考えられても良く、速度又は距離を計算できる基となるルックアップテーブルが実現されても良く、又は信号における変化に応じて任意の動きの表示を測定するための他の表示データが、範囲を超えることなく実現され得る。
ステージ1030において、回転部材の回転に応じて、ステージ1010のセンサからの少なくとも2つのMFCの強度値が読み出され、読み出し値は、磁気ベクトル成分(MVC)と呼ばれる。MVCは、アナログ電圧、デジタルワード、又は読み出されたMFCを示す他の信号であっても良い。少なくとも2つのMFCが必要とされる、方向と各瞬間に2つのMFCを用いてより良く計算できる速度又は距離などからなる動きを判定するために、2つのMFCを読み出すことが好ましいが、幾つかの実施形態において、1Dセンサで1つのMFCを読み出すことが、動きがあるかどうかを判定し、より不正確で動きが表面90にまたがる方向、即ち滑りの方向あっても、位置/速度を見つけ出すために十分である、ということは直接には導き出されない。
任意選択のステージ1040において、読み出し値は、正規化されたMVC(NMVC)を得るために、ステージ1020の較正に応じて正規化される。任意選択のステージ1040は、2つのセンサ及び2つの磁石が用いられ、それらが、結果としてのMVCの変動を引き起こすかなりの許容誤差を有する実施形態において、必要とされる可能性がある。しかしながら、2つの磁石が、それらのセンサに等しい位置で固定され、それらの許容誤差が小さい場合に、予想される最小/最大ピークは、前もって判定することができ、かかる場合に、例えば、較正又は正規化は、必要とされない可能性がある。しかしながら、かかる正規化及び/又は較正は、やはり、速度の計算などの精度を改善することができる。
ステージ1050において、ステージ1000の装置の動きの速度は、MVCに応じて判定され、それは、任意選択のステージ1040が実行される場合には、NMVCの媒体を通る。一実施形態において、最大振幅値に最も近いセンサ読み出し値は無視され、直交するセンサ読み出し値が用いられる。何故なら、直交する読み出し値が、ほぼ線形か又は線形に近い範囲にあるからである。1つ又は複数の閾値を用いること、信号の傾斜を計算すること、閾値を用いること、線形又は非線形近似又は推定を実行すること、ソフトウェア及び/又はハードウェアにおいてフィルタを用いることなど、動きを計算するための他のアルゴリズムが、同様に実行されても良い。速度以外の他のメトリックスが判定されても良く、従って、例えば、特定の皮膚の位置における限られた処置を提供するために、ローラの距離又は位置を見つける必要があり得、かかる場合に、速度は、見つける必要はない。
ステージ1060において、動きの方向は、MVCに応じて識別される。特に、少なくとも2つの直交するMVC用の経時的な少なくとも2つの読み出し値に基づいて、方向は、判定することができる。
ステージ1050及び1060は、速度及び方向の両方が必要とされる場合に、行うことができる。例えば、位置は、ルックアップテーブル又はグラフ上のMVC位置による位相近似などによって代わりに計算することができ、次に、方向及び位置は、速度を計算することなしに見つけることができ、これは、固定された実時間間隔においてではなく、必要に従ってなど、より低い時間レートで又はいつサンプリングが行われるかを知ることなしに、センサをサンプリングすることを可能にする。しかしながら、センサが、適切なレートでサンプリングされず、ローラが、センサによって監視されずに、360度(完全な回転)を超えて通過した場合には、正確な位置又はローラが移動した距離は、分からない可能性がある。
従って、少なくとも1つの2極の磁石に基づいて、回転部材と一緒の回転、速度及び方向は、他の動きの表示と共に判定することができる。
エステティック/医療処置装置は、ハウジングを有する装置、又は静止ユニットに接続されたハンドピース(HP)などの幾つかのコンポーネントを有する装置を指しても良く、HPは、例えば、本明細書で説明されるハウジングを形成しても良い。従って、センサは、専門の装置と同様に、消費者独立型装置において実現されても良い。
明確にするために、別個の実施形態に関連して説明される本発明のある特徴はまた、単一の実施形態に組み合わされて提供されても良いことが分かる。反対に、簡潔にするために、単一の実施形態に関連して説明される本発明の様々な特徴もまた、別々に又は任意の適切なサブ組み合わせで提供されても良い。本出願の特許請求の範囲又は本発明の説明において、明確な言い回し又は必要な含意故に文脈が別段の要求をする場合を除いて、用語「含む(comprise)」、又は「含む(comprises)」又は「含む(comprising)」などの語尾変化は、本発明の様々な実施形態において、任意の包括的な意味で、即ち、述べられた特徴の存在を明示するが、更なる特徴の存在又は追加を排除しないように用いられる。
別段の規定がなければ、本明細書で用いられる全ての技術及び科学用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書で説明される方法と類似の又は均等な方法が、本発明の実施又は試験において用いられ得るが、適切な方法が、本明細書で説明されている。
本明細書で言及される全ての刊行物、特許出願、特許、及び他の参考文献は、参照によりそれらの全体において援用される。矛盾がある場合には、定義を含めて本特許明細書が優先される。更に、材料、方法及び例は、単に実例であり、限定であるようには意図されていない。参照が先行技術を構成するという承認は、少しもなされない。参考文献の議論は、それらの著者が主張するものを述べ、本出願人は、引用された文献の正確さ及び適切さを疑う権利を留保する。先行技術の多くの厄介な問題が本明細書で言及されているが、この言及は、これらの文献のいずれかが、いずれかの国において当該技術分野の共通の一般知識の一部を形成するという承認を構成しないことが明白に理解されよう。
本発明が、上記で特に示され説明されたものに、限定されないことが当業者によって理解されよう。より正確に言えば、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義され、上記で説明された様々な特徴の組み合わせ及びサブ組み合わせの両方と同様に、その変形及び修正を含み、それは、前述の説明を読めば、当業者の心に浮かぶであろう。
Claims (24)
- ハウジングと、
コントローラと、
前記コントローラに対応する処置素子と、
モーションセンサと、を含み、前記コントローラは、前記モーションセンサから情報を受信し、それに応じて前記処置素子の動作を調整するように配置され、
前記モーションセンサは、
前記ハウジングに固定され、処置される皮膚表面にまたがる前記ハウジングの動きに応じて回転部材の回転軸を中心に回転するように配置された前記回転部材と、
回転部材と一緒に回転するために前記回転部材内に固定された少なくとも1つの2極の磁石と、
前記ハウジングに固定され、前記回転部材と並置された変換器であって、前記少なくとも1つの2極の磁石の少なくとも1つの磁界成分(MFC)を読み出し、前記回転部材の回転を示す出力信号を供給するように配置された前記変換器とを含む、モーションセンサと
を含む、エステティック又は医療処置装置。 - 前記少なくとも1つの2極の磁石の磁気軸は、前記回転軸に垂直であり、前記変換器は、前記回転軸と並行である、請求項1に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含み、前記変換器は、2つの磁界センサで構成され、前記磁界センサのそれぞれは、前記2つの2極の磁石の特定の1つと並置される、請求項2に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記変換器は、ホール効果センサである、請求項3に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記ホール効果センサは、2次元ホール効果センサ及び3次元ホール効果センサの1つである、請求項4に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記変換器の前記出力信号を受信するように配置された動き判定器であって、受信した前記出力信号に応じて表面にまたがる前記ハウジングの動きの速さを判定し、判定された前記動きに関する前記情報を前記コントローラに出力するように配置された前記動き判定器を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記動き判定器は、速度を判定するように配置される、請求項6に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記動き判定器は、前記皮膚表面に対する前記ハウジングの動きの方向を判定するように配置される、請求項6に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記動き判定器は、前記皮膚表面上の前記ハウジングの位置を判定するように配置される、請求項6に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記動き判定器は、速度、前記皮膚表面に対する前記ハウジングの動きの方向、及び前記皮膚表面上の前記ハウジングの前記位置の少なくとも2つを判定するように配置される、請求項6に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記MFCは、互いに垂直である、請求項1に記載のエステティック又は医療処置装置。
- 前記少なくとも1つの2極の磁石は、前記回転部材の前記回転軸に中心を置く、請求項1に記載のエステティック又は医療処置装置。
- ハウジングと、
回転部材であって、前記ハウジングに固定され、表面にまたがる前記ハウジングの動きに応じて前記回転部材の回転軸を中心に回転するように配置された前記回転部材と、
前記回転部材の回転と共に前記回転部材の前記回転軸を中心に回転するために、前記回転部材に固定された少なくとも1つの2極の磁石と、
前記ハウジングに固定され、前記回転部材と並置された変換器であって、前記少なくとも1つの2極の磁石の前記回転によって引き起こされた磁界の変化に応じて、その出力電圧を変化させるように配置された変換器と
を含む、モーションセンサ。 - 前記少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含む、請求項13に記載のモーションセンサ。
- 前記変換器は、ホール効果センサである、請求項13に記載のモーションセンサ。
- 前記ホール効果センサは、2次元ホール効果センサ及び3次元ホール効果センサの1つである、請求項15に記載のモーションセンサ。
- 前記少なくとも1つの2極の磁石は、互いに直交して配置された2つの2極の磁石を含み、前記変換器は、2つのホール効果センサを含み、前記ホール効果センサのそれぞれは、互いに直交して配置される、請求項13に記載のモーションセンサ。
- 前記変換器の出力を受信するように配置された動き判定器であって、受信した出力に応じて、前記表面にまたがる前記ハウジングの動きの速さを判定するように配置された前記動き判定器を更に含む、請求項13〜17のいずれか一項に記載のモーションセンサ。
- 前記動き判定器は、前記受信した出力に応じて前記回転部材の回転の速さを判定するように配置され、前記動きの速さは、判定された前記回転の速さに応じて判定される、請求項18に記載のモーションセンサ。
- 前記動き判定器は、
前記変換器から少なくとも1つの磁気ベクトル成分を受信し、
受信された少なくとも1つのベクトル成分を正規化し、
正規化された前記受信された少なくとも1つのベクトル成分に応じて前記動きの速さを判定するように配置される、請求項18に記載のモーションセンサ。 - 前記モーションセンサは、エステティック又は医療処置装置に配置されるように適合される、請求項13又は14に記載のモーションセンサ。
- 前記センサは、前記表面にまたがる前記ハウジングの動きの速度及び方向を検出するように適合される、請求項13又は14に記載のモーションセンサ。
- 前記回転部材の直径は、20mmより小さい、請求項13に記載のモーションセンサ。
- 前記回転軸と前記変換器との間の距離は、20mmより小さい、請求項13に記載のモーションセンサ。
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