JP2016525814A - 近隣認識ネットワークと合流するための方法およびメトリック - Google Patents

近隣認識ネットワークと合流するための方法およびメトリック Download PDF

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Abstract

どのワイヤレス通信システムが望ましい機能およびサービスを提供するかを判定するために、近隣認識ネットワークなどの、複数のワイヤレス通信システムの範囲内でワイヤレスデバイスによって使用されるメトリックの選択、識別、および比較のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品。これらのメトリックは、新しい特性、異なる特性、またはよりよい特性を有するさらなるワイヤレス通信システムが所与のワイヤレスデバイスの範囲内に入るとき、デバイスによって動的に選択され、ソフトウェア判定を行うために実施され得る。

Description

本出願は、一般的にワイヤレス通信に関し、より詳細にはピアツーピアワイヤレスネットワークにおける同期のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
多くの電気通信システムでは、いくつかの互いに作用している空間的に離れたデバイスの間でメッセージを交換するために、通信ネットワークが使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。このようなネットワークは、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、近隣認識ネットワーク(NAN:neighborhood aware network)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)としてそれぞれ設定されることになる。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互に接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線スイッチング対パケットスイッチング)、伝送に用いられる物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的な接続必要性を有するとき、またはネットワークアーキテクチャが固定トポロジではなくアドホックトポロジで形成される場合、ワイヤレスネットワークが好ましいことが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯の電磁波を使用した無誘導の伝搬モードで無形の物理媒体を用いる。固定の有線ネットワークに比べると、ワイヤレスネットワークは有利には、ユーザモビリティおよび迅速なフィールド展開を促進する。
ワイヤレスネットワークのデバイスは、互いに情報を送信するおよび/または互いから情報を受信することができる。様々な通信を行うために、デバイスは、プロトコルに従って協調することができる。したがって、デバイスは、デバイスの活動を協調させるために、情報を交換することができる。ワイヤレスネットワーク内の送受信通信を協調させるための改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれる。
ワイヤレスネットワークにおけるデバイスはさらに、優れたサービスまたは機能を提供するさらなるワイヤレスネットワークの範囲内にあることがある。詳細には、例示のスマートフォンなどのワイヤレスデバイスが、範囲内のいくつかのNANと同時に通信している可能性がある。したがって、2つ以上のNANの範囲におけるワイヤレスデバイスが、第1のNANを出るおよび/または第2のNANと合流する(merge)かどうかを判定するために、どのメトリックを使用するかを選択することができる方法を提供することが有利である。
本明細書で論じるシステム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品はそれぞれ複数の態様を有し、それらのうちの単一のものが単独で、その望ましい特性を担うことはない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が以降で簡単に論じられる。この議論を考慮した後で、また特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後で、本発明の有利な特徴が、媒体上でデバイスを導入するとき、低減電力消費をどのように含むかが理解されよう。
本開示の1つの態様は、ワイヤレスデバイスによって近隣認識ネットワークを選択するための方法を提供する。この方法は、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するステップを含む。この方法はさらに、第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するステップを含む。この方法はさらに、第1のサービスのためのメトリックを比較するステップを含む。この方法はさらに、第1のサービスのための比較に基づいて第1の近隣認識ネットワークまたは第2の近隣認識ネットワークを選択するステップを含む。
本開示に記載する主題の別の態様は、近隣認識ネットワークの選択を行うために構成されたワイヤレス通信デバイスを提供する。装置は、少なくとも第1の近隣認識ネットワーク、および第2の近隣認識ネットワークから情報を受信するように構成された受信機を含み、情報はメトリックを含む。デバイスはさらに、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別し、第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別し、第1のサービスと関連するメトリックを比較し、第1のサービスのための比較に基づいて第1の近隣認識ネットワークまたは第2の第1の近隣認識ネットワークを選択するように構成されたプロセッサを含む。
本開示に記載する主題の別の態様は、近隣認識ネットワークを選択するための装置を提供する。この装置は、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するための手段を含む。この装置はさらに、第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するための手段を含む。この装置はさらに、第1のサービスのためのメトリックを比較するための手段を含む。この装置はさらに、第1のサービスのための比較に基づいて、第1の近隣認識ネットワークまたは第2の近隣認識ネットワークを選択するための手段を含む。
本開示に記載する主題の別の態様は、コードを含んだ非一時的コンピュータ可読媒体を提供し、コードは実行されるとき、ワイヤレスデバイスに、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別させ、第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別させ、第1のサービスのためのメトリックを比較させ、第1のサービスのための比較に基づいて第1の近隣認識ネットワークまたは第2の近隣認識ネットワークを選択させる。
本開示による第1の近隣認識ネットワークおよび第2の近隣認識ネットワークの一実施形態を示す図である。 本開示による第1の近隣認識ネットワークおよび第2の近隣認識ネットワークの別の実施形態を示す図である。 本開示によりワイヤレスデバイスが第1の近隣認識ネットワークを離れるときの、ワイヤレスデバイスの一実施形態を示す図である。 本開示によるワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 本発明による方法を示すフローチャートである。
「例示的」という用語は、本明細書では「一例、事例、または実例として役立つ」ことを意味するように使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる実施形態も、他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると必ずしも解釈されるべきではない。以下に添付の図面を参照して、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様をより十分に説明する。しかしながら、この開示は、多くの異なる形式で具体化されることが可能であり、この開示を通して提示される特定の構造または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示が徹底的で完全なものとなり、開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わせて実装されるかにかかわらず、本明細書で開示する新規のシステム、装置および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載された任意の数の態様を使用して、装置が実装され、または方法が実施され得る。さらに、本発明の範囲は、本明細書に示す本発明の様々な態様に加えて、またはこれら以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実行される装置または方法を含むものとする。本明細書に開示するいかなる態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具体化され得ることを理解すべきである。
本明細書では特定の態様について述べるが、これらの態様の多くの変形物および置き換えが、本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について述べるが、開示の範囲は、特定の利益、用途、または目的に限定されるものではない。むしろ、開示の諸態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのいくつかを図に、および次の好ましい態様の説明に、例として示す。詳細な説明および図面は、添付の特許請求の範囲およびその同等物によって定義されている開示の範囲を限定するのではなく、開示を単に説明するものである。
ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。WLANは、広く使用されるネットワークプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するのに使用され得る。しかしながら、本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなどのいかなる通信標準にも適用することができる。
いくつかの実施では、ピアツーピアネットワークの1つまたは複数のノードが、ピアツーピアネットワークのノード間通信のための1つまたは複数のアベイラビリティウィンドウを調整するために同期メッセージを送信することができる。ノードは、発見クエリおよび応答を交換して、同じピアツーピアまたは近隣認識ネットワーク内で動作しているデバイス間でサービス発見を行うこともできる。いくつかの態様では近隣認識ネットワーク(「NAN」)が、ピアツーピアネットワークまたはアドホックネットワークと考えられ得る。ノードは、スリープ状態から繰り返し立ち上がり、同期メッセージおよび発見メッセージを定期的に送信するおよび/または受信する。
いくつかの実施形態では、たとえばネットワークの輻輳を低減するために、ノードのサブセットのみが、同期メッセージを送信するように構成され得る。いくつかの実施形態では、ノードのサブセットが、「マスター」ノードに指定される、または選ばれることが可能である。たとえば、外部電源にアクセスできるノードが、マスターノードとして選ばれることが可能であるが、バッテリーで動作するノードが選ばれないことがある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のマスターノードが、同期メッセージを送信することができ、他のノードは送信しないことがある。いくつかの実施形態では、NAN中の1つまたは複数のノードが、動的に決定された、またはあらかじめ設定されたマスター優先番号(MPN:master preference number)に基づいて、1つまたは複数のマスターノードを選ぶことができる。たとえば、外部電源へのアクセスを有するノードが、それらのMPNをより高く(たとえば、10)設定することができるが、バッテリー駆動のノードは、それらのMPNをより低く(たとえば、5)設定することができる。選択プロセス中、より高いMPNを有するノードが、マスターノードに選ばれる可能性がより高くなり得る。
いくつかの実施形態では、通信システム100および通信システム102が、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含んだWLANとして構成され得る。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、すなわち「STA」とも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスがあり得る。一般的に、APが、WLANのハブまたは基地局となることができ、STAが、WLANのユーザとなる。たとえば、STAが、ラップトップコンピュータ、PDA、携帯電話などであり得る。一実施形態では、STAが、WiFi(たとえば、IEEEE 802.11プロトコル)準拠のワイヤレスリンクによりAPに接続して、インターネットへのまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続を取得する。いくつかの実施では、STAが、APとして使用されることも可能である。
APが、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信機基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、送受信機機能(「TF」)、無線ルータ、無線送受信機、またはその他の用語を含む、これらとして実装される、またはこれらとして知られることも可能である。
STAが、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモートステーション、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、またはその他の用語を含む、これらとして実装される、またはこれらとして知られることもある。いくつかの実施では、アクセス端末が、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、PDA、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続されたその他の好適な処理デバイスもしくはワイヤレスデバイスを含むことがある。したがって、本明細書において教示される1つまたは複数の態様が、電話(たとえば、セルラ電話もしくはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(たとえば、音楽もしくは映像デバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成されている任意の他の好適なデバイスに組み込まれることがある。
図1Aは、第1のワイヤレス通信システム100および第2のワイヤレス通信システム102の例を示す。ワイヤレス通信システム100およびワイヤレス通信システム102は、代替的には本明細書ではNAN100およびNAN102と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100および102は、802.11標準または他の適用可能標準などのワイヤレス標準に従って動作することができる。図示したワイヤレス通信システム100および102は、NANなどの、例示的アドホックピアツーピアネットワークとしてセットアップされる。NAN100、NAN102は、たとえば、いくつかの共有サービスに基づいてグループを作ることがある個々のワイヤレスデバイスを含むことがある。NANは、各ノードがネットワークにおいて実質的に等しいステータスを有し、以前から存在するいかなるネットワークインフラストラクチャにも依存しない非集中的ネットワークであってもよい。したがって、各ノードまたはワイヤレスデバイスが、NAN内のデータのルーティングに参加することができ、必要に応じて所与のNANと関連付けする(associate)、またはこれを出ることができる。
NAN100、NAN102のそれぞれ、および代替的にはそれらの個々のメンバーが、NAN100、NAN102の各メンバー(たとえば、ワイヤレスデバイス)に利用できるいくつかのサービスを提供することができてもよい。非限定的な例として、このようなサービスは、多数の他のサービスの中から、全地球測位システム(GPS)情報、ネットワークゲームサービス、環境センサー情報(たとえば、気温、気圧、湿度など)、ソーシャルネットワーキング、または音声/映像メッセージングを含むことができる。ワイヤレスデバイス(以下に記載)が、利用可能なサービスを認識するようになり、利用可能なサービスに参加するために1つまたは複数のNANに加わることができる。複数のサービスを提供している複数のNANが、それぞれ所与のワイヤレスデバイスに利用可能であってもよい。
図のように、NAN100は、5つの関連するワイヤレスデバイス、すなわち2つのスマートフォン104および106と、ワイヤレス対応カメラ108と、ラップトップコンピュータ110と、本明細書ではマスターデバイスとして説明されるデスクトップコンピュータ112とを含む。同様に、NAN102は、4つの関連するワイヤレスデバイス、すなわちPDA114およびPDA116と、本明細書ではマスターデバイスとして説明されるデスクトップコンピュータ118と、本明細書ではワイヤレスデバイスとして説明されるスマートフォン120とを含む。NAN100およびNAN102の構成メンバーのそれぞれは、代替的には、NAN100またはNAN102の各メンバーのワイヤレス機能を反映して、個々の「ワイヤレスデバイス」と呼ばれることがある。さらに、図示した例示的ワイヤレスデバイスの数は、限定的なものではない。NAN100およびNAN102のそれぞれが、実際には、他の態様の中で、各システムおよびワイヤレスアーキテクチャもしくはプロトコルの制限を受けるいかなる数のワイヤレスデバイスが組み込まれてもよい。さらに、簡単にするためにここではNAN100およびNAN102のみが示されているが、実際にはいかなる数の別個のNANが所与のエリアに存在していてもよい。本明細書に開示するシステムおよび方法は、このようないかなるエリアまたはアーキテクチャにも適用可能である。
図1Aに示すように、NAN100は、その独自の内部NAN構成およびメンバーシップを有するNAN102とは無関係に動作する。各NAN100およびNAN102の個々のクライアントおよびマスターの間のデータの伝送は、特定のシステムアーキテクチャに従って行われる。しかしながら、NAN100およびNAN102が図1Aでは別個のエンティティとして示されているが、たとえば図1Bに関して以下に述べるように、NAN100、NAN102の個々のメンバー、たとえばワイヤレスデバイス120が、2つ以上のNANの範囲内に入ることがあり、NAN100およびNAN102などの複数のNANからのサービスを同時に希望することがある。
図1Bは、図1のトポロジの変形を示し、ここではワイヤレスデバイス120は、その現在のNAN102とワイヤレス通信しているが、NAN100のメンバーの1つまたは複数の範囲内でもある。このような実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、ワイヤレスデバイス120によって希望されるサービスに関係するいくつかのメトリックまたは優先に基づいて、どのNANに加わるかを選択する、すなわちNAN100および/またはNAN102に選択的に参加することができる。
現在開示している方法を通じて、ワイヤレスデバイス120は、NAN100およびNAN102として示される、識別された各NANの様々な他のメンバーに加えて、ワイヤレスデバイス120が、利用可能なNANによって提供されるサービスの質または量を比較し、比較に基づいて、(1つまたは複数の)どのNANが(1つまたは複数の)好ましいNANであるかを選択することを可能にする特定のメトリックを識別するように構成される。
一実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、複数のNANからのサービスを希望することがある。たとえば、ワイヤレスデバイスは、他の利用可能なNAN(図示せず)からのサービスに加えて、NAN100とNAN102の両方からのサービスを希望することがある。選択されたメトリックの比較を通じて、ワイヤレスデバイス120は、さらなるサービスまたは現在のNAN(たとえば、NAN102)によって提供されるサービスよりもよいサービスを発見することができる。非限定的な例として、ワイヤレスデバイス120は、以下に述べるように、選択されたメトリックに基づいてNAN100のセンササービスがNAN102よりも優れているので、NAN100からのセンササービスを選択することができる。またワイヤレスデバイス120は、NAN102のGPSサービスがNAN100のGPSサービスよりも優れているので、NAN102からのGPSサービスを選択することもさらに可能であってもよい。したがって、ワイヤレスデバイス120が複数のNANに参加できるとき、ワイヤレスデバイス120は、少なくとも1つのNAN(たとえば、NAN100またはNAN102)を選択し、その中の様々な動作に参加することができる。図1A〜図1Cは、2つの利用可能なNANのみを示しているが、ワイヤレスデバイス120が、ワイヤレスデバイス120機能に従って、必要とされる数のNANを発見する、比較する、および/または選択することができる。
図1Cは、ワイヤレスデバイス120が、NAN100はNAN102よりもよいサービスまたは異なるサービスを提供するという判定の後に、NAN102と関連付け解除し(disassociate)、またはNAN102を離れ、NAN100と関連付けする例示的な方法の一実施形態を示す。ワイヤレスデバイス120によって行われる判定は、本開示の(図3に関して以下に述べる)開示する方法に基づいてもよい。一実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、NAN102を離れ、その後NAN100に加わる、または他の場合はNAN100と関連付けするよう要求する。あるいは、ワイヤレスデバイス120が、NAN102は利用可能な代替的NAN(たとえば、NAN100)よりも望ましいサービスまたは優れたサービスを提供すると判定する場合、ワイヤレスデバイス120は、NAN102にとどまることができる。ワイヤレスデバイス120はさらに、利用可能なサービスに従って、複数のNAN(たとえば、NAN100とNAN102の両方)のメンバーであって、複数のNANに参加することができる。したがって、ワイヤレスデバイス120はさらに、必要に応じて、望ましいサービスを提供する様々なNANの中から選択して、様々なサービスを比較することができる。
NAN102および/またはNAN100の一実施形態は、複数の非マスターデバイス、またはスレーブデバイスに加えて、それぞれマスターデバイス118およびマスターデバイス112を含むことができる。NAN102のマスターデバイス118、またはNAN100のマスターデバイス112は、それぞれのNANと関連付けするために必要とされるサービスおよび他の必須情報をアドバタイズするために、発見ビーコンを継続して送信することを担うことができる。デスクトップコンピュータとして示されるNAN102のマスターデバイス118としての務めが、NAN102の定期的な発見ウィンドウの間、放棄されることもある。したがって、一実施形態では、マスターデバイス112またはマスターデバイス118は、NAN102の正常な機能に必要とされることがある。図1Cに示す実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、マスターデバイスではない。よって、ワイヤレスデバイス120は、1つのNAN(たとえば、NAN102)を出て(離れて)、新しいNAN(たとえば、NAN100)に加わる手続きをいつでも始めることができる。なぜならば、ワイヤレスデバイス120は、NAN102の正常な機能に必要とされないからである。離れるワイヤレスデバイス120は、NAN102の発見ウィンドウ中にサービスID(たとえば、「leaving NAN」)を有する発見フレームを送ることによってその離脱を示して、クラスタの他のメンバーにその離脱を示すことができる。
一実施形態では、ワイヤレスデバイス120が他方でマスターデバイスである場合(この図では示さず)、ワイヤレスデバイス120は通常、次の発見ウィンドウまでNAN102の現在のメンバーのすべてに対して発見ビーコンを送信し続け、次の発見ウィンドウでワイヤレスデバイス120はマスターデバイスの務めを放棄し、非マスターの役割に移ることができる。一実施形態では、別のワイヤレスデバイス(たとえば、ワイヤレスデバイス114、116)が、その後自動的にマスターデバイスとしての役割を引き受けることになる。ワイヤレスデバイス120はその後、発見ウィンドウ中にNAN102のとどまっているメンバーに通知する発見フレームを送ることによって、NAN102から離れることができる。
一実施形態では、たとえばNAN102からの離脱に続いて、ワイヤレスデバイス120は、一時的に節電モードに入り、新しいNAN100の発見ウィンドウ中に立ち上がることができる。NAN100の次の発見ウィンドウ中に、ワイヤレスデバイス120は、NAN100のマスターデバイス112(デスクトップコンピュータとして示される)から、同期メッセージ(図示せず)を含んだビーコンを受信することができる。NAN100の同期メッセージの受信に続いて、ワイヤレスデバイス120は、新しいNAN100のクロックに合わせるために、その時間同期フレームを再調整することができる。ワイヤレスデバイス120は、その後、新しいNAN100のパブリッシュ-サブスクライブ動作または他の関連するアクションに自由に参加することができる。よって、「参加する」という用語は、本明細書では、例示的なNAN(たとえば、NAN100、NAN102)内の、他のワイヤレスデバイス、アクセスポイント、モバイル端末、その他との関連付けにおけるワイヤレスデバイス120の動作を説明するために使用されることがある。さらに、マスターデバイス112はデスクトップコンピュータとして示されているが、これは限定とみなされるべきではなく、実際にはワイヤレス通信対応のいかなるデバイスもマスターデバイスとして選択され得る。図2は、NAN100またはNAN102内で用いることができるワイヤレスデバイス200に利用することができる様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス200は、本明細書に説明する様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの例である。たとえば、ワイヤレスデバイス200は、ワイヤレスデバイス120内に実装され、たとえば以下に図3で説明するプロセスを実行するように構成され得る。
ワイヤレスデバイス200は、ワイヤレスデバイス200の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は、中央処理装置(「CPU」)と呼ぶこともできる。メモリ206は、リードオンリメモリ(「ROM」)とランダムアクセスメモリ(「RAM」)とを含むことができ、プロセッサ204に命令およびデータを提供することができる。メモリ206の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(「NVRAM」)を含むこともできる。プロセッサ204は、一般的にメモリ206内に記憶されたプログラムの命令に基づいて、論理演算および算術演算を行う。メモリ206中の命令は、本明細書で説明される方法を実施するように実行可能であり得る。
プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサで実装される処理システムを含む、またはこれの構成要素であることが可能である。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、プログラマブルロジックデバイス(「PLD」)、コントローラ、ステートマシン、ゲートロジック(gated logic)、ディスクリートハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、または計算もしくは情報の他の操作を行うことができるその他の好適なエンティティのいずれかの組合せで実装され得る。
処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むこともできる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他のように呼ばれるかどうかにかかわらず、いかなるタイプの命令も意味するように広く解釈されるものとする。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、本明細書で説明される様々な機能、たとえば方法300の機能などを処理システムに行わせる。
ワイヤレスデバイス200は、ワイヤレスデバイス200とリモートロケーションとの間のデータの送受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含むことができるハウジング208もまた含むことができる。送信機210および受信機212は、送受信機214へと組み合わされ得る。アンテナ216が、ハウジング208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合されることが可能である。ワイヤレスデバイス200は、複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナもまた含むことができる(図示せず)。
送信機210は、異なるパケットタイプまたは機能を有するパケットをワイヤレスで送信するように構成されることが可能である。たとえば、送信機210は、プロセッサ204によって生成された異なるタイプのパケットを送信するように構成されることが可能である。さらにプロセッサ204は、パケットのタイプを判定する、ならびにそれに応じてパケットおよび/またはパケットのフィールドを処理するように構成されることが可能である。ワイヤレスデバイス200がAP(図示せず)として実装される、または使用されるとき、プロセッサ204は、複数のパケットタイプの1つを選択し、生成するように構成されることも可能である。たとえば、プロセッサ204は、発見メッセージを含んだ発見パケットを生成する、および特定の事例でどのタイプのパケット情報を使用するかを判定するように構成されることが可能である。
受信機212は、異なるパケットタイプを有するパケットをワイヤレスで受信するように構成されることが可能である。いくつかの態様では、受信機212は、使用されるパケットのタイプを検出する、およびそれに応じてパケットを処理するように構成されることが可能である。
ワイヤレスデバイス200は、送受信機214によって受信される信号のレベルを検出し、数値化する目的で使用することができる信号検出器218を含むこともできる。信号検出器218は、このような信号を、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリアあたりのエネルギー(energy per subcarrier per symbol)、パワースペクトル密度(power spectral density)、および他の信号として検出することができる。ワイヤレスデバイス200は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(「DSP」)220を含むこともできる。DSP220は、送信するためのパケットを生成するように構成されることが可能である。いくつかの態様では、パケットは、物理層データユニット(physical layer data unit)(「PPDU」)を含むことができる。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様ではユーザインターフェース222をさらに含むことができる。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを含み得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス200のユーザに情報を伝える、および/またはユーザからの入力を受信する、いかなる要素または構成要素も含むことができる。
ワイヤレスデバイス200の様々な構成要素は、バスシステム226によって連結され得る。バスシステム226は、たとえばデータバスを含むことができ、ならびにデータバスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができる。ワイヤレスデバイス200の構成要素は、連結される、またはなんらかの他の機構を使用して互いへの入力を受け入れるもしくは提供することが可能である。
いくつかの分かれた構成要素が図2に示されているが、構成要素の1つまたは複数が組み合わされる、または共通に実装される(commonly implemented)ことが可能である。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204について上述した機能だけでなく、信号検出器218および/またはDSP220について上述した機能を実装もするように使用されることが可能である。さらに、図2に示される構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
図3は、ワイヤレスデバイス120が上述のように第1のワイヤレス通信システム(たとえば、NAN102)を出る、および/または第2のワイヤレス通信システム(たとえば、NAN100)と合流するかどうかを判定することができる方法300を示すフローチャートを表す。
本開示は、NAN102内の他のワイヤレスデバイス114、116、および118とワイヤレス通信しているワイヤレスデバイス120に、NAN100内のさらなるサービスもしくは機能、よりよいサービスもしくは機能、または異なるサービスもしくは機能を探す仕方を提供する方法を提供する。一実施形態では、より優れたサービスが別のNANから利用できない場合、ワイヤレスデバイス120は、NAN102内にとどまることがある。別の実施形態では、選択されたメトリックに基づいて、別のNAN(たとえば、NAN100)によって提供されるサービスが優れている場合、ワイヤレスデバイスは、NAN102を離れることがある。別の実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、NAN102を出ることを選ばないことがあり、代わりにワイヤレスデバイス120は、他の利用可能なNAN(たとえば、NAN102およびNAN100)またはサービスを発見し、可能であれば複数のNAN102に加わって複数のサービスに参加することがある。
方法300は、ワイヤレスデバイス120のプロセッサ204が、利用可能なNANと関連するどの基準、または(1つもしくは複数の)メトリック320(以下に説明する)を使用してサービスを比較するかを識別する、または他の場合は選択するステップ302から始まる。上記のように、マスターデバイス112もしくはマスターデバイス118からのビーコン送信、または他の同様の通信の使用により、サービスがアドバタイズされることがある。同様に、メトリック320のそれぞれの値が、ワイヤレスデバイス120のプロセッサ204によって識別される、判定される、または他の場合は測定されることがある。一実施形態では、このようなメトリック320値は、外部のソースによって、たとえば別のワイヤレスデバイスから、提供されることがある。以下に述べるように、ワイヤレスデバイス120は、メトリック320を使用して、ワイヤレスデバイス120は、現在のもしくは「第1の」NAN102にとどまるべきか、および/またはNAN102とのワイヤレス通信をやめて、別のもしくは「第2の」NAN100に加わるべきかどうかを判定することができる。ブロック312について以下により十分に述べるように、ワイヤレスデバイス120は、第1のNAN102を離れることを要求されず、実際には第1のNAN102にとどまると同時に、第nのNAN(たとえば、第2のNAN100)に加わることがある。メトリック320は、NAN100およびNAN102などの利用可能なNANの様々な特性を含む、複数のメトリックから選択され得る。
一実施形態では、複数のメトリック内でいくつかの異なるメトリック320の1つまたは複数が使用され、ワイヤレスデバイス120のプロセッサ204が、その現在のNAN102にとどまるか、より望ましい特性またはサービスを有するワイヤレス通信システム(たとえば、NAN100)に移動するかを判定できるようにすることができる。メトリック320のそれぞれの特定の値は、プロセッサ204によって独立して判定される、または他のワイヤレスデバイスによって提供される着信伝送内で識別されることが可能である。
一実施形態では、プロセッサ204は、NAN102マスターデバイス(たとえば、マスターデバイス118またはマスターデバイス112(図1C))のMPN320a、NAN100クラスタのNAN経過時間320b、範囲内の別のNAN(たとえば、NAN100)と比べた現在のNAN102クラスタのNANサイズ320c(もしくは人口)、利用可能であるNANサービスの多様性、数、またはタイプ320dおよび現在のNAN102クラスタと比べた第2のNAN100の機能、またはNAN100のNAN RSSI320eと比べたNAN102のメンバーのNAN RSSI320eを用いることができる。別の実施形態では、メトリック320は、他の考えられる特性のうち、NANマスターデバイスのNANクロック精度320f、NANロケーション320g(たとえば、NAN102、100のメンバーの特定の位置に関する情報)、またはワイヤレスデバイス120のロケーション(デバイス位置)320h(たとえば、ワイヤレスデバイス120の相対移動度)などの特性を、さらに用いることができる。メトリックの前述のリストは、網羅的であることを意図しておらず、各メトリックは単独で使用されてもよい、または関連する方法300の他のメトリック320と組み合わせて使用されてもよい。
一実施形態では、NAN102クラスタのマスターワイヤレスデバイス118のMPN320aは、選択されたメトリック320として利用される。NAN102内のマスターデバイス118は、発見期間の発見時間間隔の間に同期メッセージを送信するためのコンテンションベースのプロセスを開始することができる。同期メッセージは、NAN102内の各デバイスが同期され、データを送受信できることを保証するために用いられる。一実施形態では、1つまたは複数の同期メッセージが、MPN320aを含むことができる。MPN320aは、電力安定性または他の関連因子に基づいて、あらかじめ設定される、または動的に調整されることがある。一実施形態では、MPN320aは、マスターデバイス118のサービスの品質の指標であり、一般的により高い番号がより望ましい特性である。たとえば、外部電源を有するワイヤレスデバイスが、それらのMPNをより高く(たとえば、10)設定することができるが、バッテリー駆動のワイヤレスデバイスは、それらのMPNをより低く(たとえば、5)設定することができる。開示される方法300に従って、ワイヤレスデバイス120は、NAN102内の第1のNANマスターデバイス118のMPN320aをNAN100内のマスターデバイス112の第2のMPN320aと比べることができる。ワイヤレスデバイス120は、より高いMPNを持つマスターデバイス112のあるNAN100に加わることを選んで、より低いMPNを持つマスターデバイス118のあるNAN102を離れる、または出ることができる。ワイヤレスデバイス120は、その後NAN100に参加し、より高いMPN320aと関連する向上した品質またはレベルのサービスを活用することができる。
一実施形態では、NANのNAN「経過時間(age)」320bは、選択されたメトリック320として利用されることがある。NAN102内のマスターデバイス118によって送信される同期メッセージは、NAN102内にとどまっているデバイスがネットワークを同期するために使用するマスターワイヤレスデバイス118のタイムスタンプを含むことができる。NANの「経過時間」320bはその後、第1の同期タイムスタンプ(図示せず)がマスターデバイス118によって送信されてからの時間を指す。NAN102クラスタのNAN経過時間320bは、少なくとも2つの方法の1つで用いられることが可能であり、第1に、より古いタイムスタンプが、より長い期間にわたる増加した安定性の現れとしてプロセッサ204によって解釈され得る。有線の電源を有するデスクトップコンピュータとして実装されるマスターデバイス118など、マスターデバイスが安定した電源で構成される場合、このような環境が生じる。一実施形態では、これは望ましい特性であり、より新しいまたはより古いタイムスタンプを有するNAN100に加わるかどうかを判定するために、プロセッサ204によって使用され得る。
別の実施形態では、ワイヤレスデバイス120が現在のNAN102によって提供されない新しいサービスを探す場合、ワイヤレスデバイス120にはより古いタイムスタンプが望ましくないことがある。このような環境では、プロセッサ204は、たとえば、NAN100のマスターデバイス112がより若いタイムスタンプを有する場合など、より若いタイムスタンプを有するNAN100に加わることが好ましいことがある。このような実施形態では、より若いタイムスタンプを有するNAN経過時間320bは、より古いタイムスタンプを有するNAN経過時間320bよりも、より新しいサービスまたはより関連性のあるサービスを示すことができる。NAN経過時間320bは、他のメトリックとともに、同時に用いられてもよい。
一実施形態では、NANクラスタのNANサイズ320cが、NAN望ましさを判定するためのメトリックとして利用されてもよい。NANサイズ320cに関する情報が、NAN発見ビーコンで搬送されるNAN情報要素(「IE」)で、プロセッサ204によって受信されてもよい。本明細書において言及するNAN「サイズ」は、人口、またはNAN100と比べたNAN102の関連するデバイスもしくは参加しているデバイスの数を参照する。ワイヤレスデバイス120が、より少数の人口を有するNAN102のメンバーである場合、NAN102は、より少数の人口のせいで限られたサービスまたは機能を有することがある。よって、プロセッサ204は、ワイヤレスデバイス120を含めず、5つの関連デバイスを有して示される、より多数の人口を有するNAN100を探すことができる。より多数の人口のNAN100は、ワイヤレスデバイス120に、NAN102によって与えられないさらなるサービスまたは異なるサービスを提供することができる。あるいは、一実施形態では、より少数の人口を有するNAN120は、より少ないデバイスにサービスを提供するワイヤレスデバイス120にはより望ましいことがある。このような実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、競合するデバイスがほとんどなく、望ましいサービスへのアクセスが増える可能性がある。
一実施形態では、NAN100またはNAN102内で与えられるサービスの数320dが、さらなるメトリック320であってもよく、これによってプロセッサ204は、NAN102にとどまるか、他のNAN100を探すかを判定する。与えられるサービスの数320dは、ワイヤレスデバイス120が、現在のNAN102内で、現在ワイヤレスデバイスに利用できないさらなるサービスまたは異なるサービスを探す場合、望ましい。プロセッサ204は、その後、NAN102とNAN100の両方によって与えられるサービスの数320dを比較し、(以下に述べるように)どのNANがサービスのより望ましい数または選択を有するかを判定し、とどまるか、NAN100に参加するためにNAN102を離れるかを判定することができる。ワイヤレスデバイス120は続いて、望ましいサービスを使用するために求めに応じて、複数のNANに加わることができる。ワイヤレスデバイス120は続いて、望ましいサービスを使用するために求めに応じて、複数のNANに加わることができる。
一実施形態では、NAN RSSI320eもまた、NAN望ましさ(NAN desirability)を判定するためのメトリックとして用いられてもよい。NAN RSSI320eは、信号強度の指標であり、したがって、多くの場合、電力安定性の指標である。本明細書において言及されるように、「NAN」自体はRSSIを持たないことがあるが、マスターデバイス118または別のメンバーデバイスは、NAN102とNAN100との間の有益な比較をもたらすRSSI(たとえば、サービスを提供しているデバイスのRSSI)を有することがある。したがって、NAN RSSI320eが、マスターデバイス118の信号強度の指標、NANの個々のメンバー(たとえば、ラップトップ110)の信号強度の指標、またはワイヤレスデバイス120で、もしくはマスターデバイス118で認識されるNANのメンバーの集合的信号強度の合計もしくは平均指標であってもよい。NAN102内のマスターデバイス118が不安定な電力供給を有する場合、またはNAN100のマスターデバイス112がより安定した電力供給を有する場合、プロセッサ204はメトリックを比較し、開示の方法300を使用してNAN100を選択することがある。
別の実施形態では、NAN100またはNAN102のNANクロック精度320f、モビリティもしくはロケーション320g、またはワイヤレスデバイス120のデバイスロケーションもしくはモビリティ320hが、現在の方法300の判定のためのメトリック320として利用されてもよい。これらのメトリック320の使用は、マスターワイヤレスデバイス118とマスターデバイス112の両方、ならびにNAN102およびNAN100内の各クライアントの座標を含んださらなる情報パケットの伝送を必要とすることがある。座標情報に加えて、一実施形態はさらに、ロケーションデータに対応するタイムスタンプを含む。
たとえば、ワイヤレスデバイス120は、NAN102よりも近いNAN100により容易に参加することができる可能性があるので、NAN100、NAN102、およびワイヤレスデバイス120のロケーションは、重要である可能性がある。ワイヤレスデバイス120は、その自身のロケーション320hをNANのロケーション320gと比較して使用して、選択を行うことができる。一実施形態では、デバイスロケーション320gは、ワイヤレスデバイス120が2つの移動しているNAN100、102の間で選択できるようにすることができるモビリティ情報(たとえば、速さまたは速度)を含むことができる。一実施形態では、ワイヤレスデバイス120のモビリティ(たとえば、速度もしくは速さ)またはロケーション320hならびに/あるいはNAN102およびNAN100のNANロケーション320g(ならびにNAN102、100のそれぞれの個々のメンバーのロケーション)に関する情報もまた、NAN120が範囲内となる距離を判定するのに有益であり得る。ワイヤレスデバイス120が移動していて、NAN102が静止している場合、このような情報により(移動している)プロセッサ204は、リンク安定性が増大してより長い期間にわたってより望ましいサービスを提供するNAN100とのより安定した接続を選択できる可能性がある。同様に、NANクロック精度320fもまた、安定したリンクの指標であることが可能であり、NAN102、100を選択するためにワイヤレスデバイス120のプロセッサ204にさらなる情報を提供する。
一実施形態では、ワイヤレスデバイス120の「ロケーション」は、緯度、経度、高度、または他の関連座標系の組合せによって定義される地理的ポジションとすることができる。同様に、NANロケーション320gもまた、NAN100またはNAN102のメンバーによって定義されるエリアの地理的ポジションを含むことができる。したがって、NANロケーション320gは、NAN100、102のメンバーがいるエリアを表す単一のもしくは複数のGPS(全地球測位システム)参照点、エリア内の点、またはNANメンバーによって提供されるサービスが利用できる範囲を含むことができる。ロケーション情報320g、320hは、NAN100、102、またはワイヤレスデバイス120の動きを示す速さまたは速度成分をさらに含むことができる。
ブロック304において、プロセッサ204は、第1のNAN102に対して少なくとも選択されたメトリック320を識別する。ワイヤレスデバイス120が複数のNAN102、100と同時にワイヤレス通信している場合、プロセッサ204は、選択されたメトリックに基づいて、例示的なNAN100およびNAN102として図1A〜図1Cに示す、範囲内の各NANのサービスおよび機能を比較することができる。
ブロック306において、プロセッサ204は、第nのNAN(たとえば、NAN100)に対して(1つまたは複数の)同じメトリック320を識別する。ここでnは、利用可能なNANの数を示す。一実施形態では、ワイヤレスデバイス120に(1つまたは複数の)望ましいNANサービスを提供するために、上述の複数のメトリック320が比較されることがある。
ブロック308において、プロセッサ204は、利用可能なNANのどれがよりよいサービスを提供することができるかを判定するために、利用可能なNAN(たとえば、NAN100およびNAN102)のそれぞれのメトリック320を比較する。ブロック308における比較を完了すると、プロセッサ204は、ワイヤレスデバイス120は比較に基づいて第1のNAN102を選択し、メトリックの比較に基づいて第1のNAN102内にとどまるべきかどうかを判定する判定ブロック310に至る。
判定ブロック310での判定が、第1のNAN102は最良の利用可能なサービスを提供しないというものである場合、ワイヤレスデバイス120は、ここでは「第nのNAN」と表示する別のNAN100における優れたサービスを選択して、ブロック314で第1のNAN102を離れることができる。ワイヤレスデバイス120は、その後、ブロック316で第nのNAN(たとえば、NAN100)に加わることができる。ブロック314およびブロック316は順番に示しているが、一実施形態では、ブロック314および316に説明するアクションが、ワイヤレスデバイス120の設計および要件に応じて、逆になる、または同時に完了されることがあることを理解されたい。
一実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、方法300を定期的にまたは継続的に繰り返すことができる。これによりさらにワイヤレスデバイス120は、すでに利用可能なNANのメトリックを繰り返して比較すること、またはさらなる新しいNANがワイヤレスデバイス120の範囲内に入る、もしくはさらなるワイヤレスデバイスが利用可能なNANに加わるとき、新しいサービス(以下に記載する)を発見することが可能になる。
一実施形態では、判定ブロック310においてプロセッサ204が、比較されたメトリックに従って第nのNANでは優れたサービスが利用できないと判定する場合、方法300は、第1のNAN102を選択し、第1のNAN102にとどまることができる。これは、たとえば、比較されたメトリックに従って、優れたサービスは他の利用可能なNANから利用できない、または第1のNAN102がすでに優れたサービスを提供しているからであることがある。
ブロック311において、ワイヤレスデバイス120は、1つまたは複数のさらなるサービスを発見することができる。1つまたは複数のさらなるサービスは、第nのNANから利用できる新しいサービスであってもよく、第nのNANまたは関連するサービスは、以前、ワイヤレスデバイス120に知られていなかった。一実施形態では、新しいサービスは、ワイヤレスデバイスによって望まれるサービスであってもよい。したがって、判定ブロック312では、新しく発見されたサービスが利用できる場合、ワイヤレスデバイス120は、ブロック316において新しいサービスのための第nのNANに加わり、2つ以上のNAN(たとえば、第1のNAN101および第nのNAN)に参加することができる。方法300は、その後第nのNANを用いて新しいサービスのために繰り返されてもよい。
ブロック311においてプロセッサ204が、新しいサービスまたはさらなるサービスは別のNAN(たとえば、NAN100もしくは第nのNAN)から利用できない、または必要とされないと判定する場合、判定ブロック312においてワイヤレスデバイス120は、第nのNANに加わらなくてもよく、もう一度ブロック302に戻る。方法300は、継続的に完了され、ワイヤレスデバイス120が利用可能なサービスを検索し、望ましいサービスを提供するために最も可能性のあるNANを探し続けることを可能にする。
開示するプロセスにおけるステップのいかなる特定の順序または階層も、見本の手法の一例であることは理解されよう。設計の選択に基づいて、プロセスにおける諸ステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内にとどまりながら、並べ替えられ得ることは理解されよう。添付の方法クレームは、見本の順序で様々なステップの要素を提示しており、提示する特定の順序または階層に限定されることを意図されていない。
本開示に記載する実施への様々な変更形態が、当業者には容易に理解でき、本明細書において定義した包括的な原理は、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく他の実施に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実施に限定されることを意図されず、本明細書に開示される特許請求の範囲、原理、および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられなければならない。「例示的な」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味することのみを目的に使用される。「例示的な」として本明細書で説明するいかなる実施も、他の実施よりも好ましいまたは有利であると必ずしも解釈されてはならない。
本明細書において別々の実装形態の文脈で説明するある特徴は、単一の実装形態において組み合わされて実現されてもよい。反対に、単一の実施の文脈で説明する様々な特徴は、複数の実施において別々に、または任意の好適なサブコンビネーションで実現されてもよい。さらに、特徴が、いくつかの組合せで機能すると上述され、さらに最初はそのようなものとして請求されてもよいが、請求される組合せからの1つまたは複数の特徴が、いくつかの場合において、その組合せから削除されてもよく、請求される組合せは、サブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変形を対象にされてもよい。
同様に、動作は、特定の順序で図面に示されるが、これは、望ましい結果を達成するために、このような動作が図示された特定の順序でもしくは順次に行われること、または例示したすべての動作が行われることを求めていると理解されるべきではない。いくつかの環境では、マルチタスクおよび並列処理が有利である可能性がある。さらに、上述の実施における様々なシステム構成要素の分離は、すべての実施においてこのような分離を必要とすると理解されるべきではなく、記載するプログラム構成要素およびシステムは、一般的に単一のソフトウェア製品に統合される、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化される可能性があると理解されるべきである。さらに、他の実施も添付の特許請求の範囲の範囲内である。場合によっては、特許請求の範囲に列挙されるアクションは、異なる順序で行われ、やはり望ましい結果を達成する可能性がある。
100 NAN
102 NAN
104 スマートフォン
106 スマートフォン
108 ワイヤレス対応カメラ
110 ラップトップコンピュータ
112 デスクトップコンピュータ、マスターデバイス
114 PDA
116 PDA
118 デスクトップコンピュータ、マスターデバイス
120 スマートフォン、ワイヤレスデバイス
200 ワイヤレスデバイス
202 ワイヤレスデバイス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 ハウジング
210 送信機
212 受信機
214 送受信機
216 アンテナ
218 信号検出器
220 DSP
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム

Claims (30)

  1. ワイヤレスデバイスによって近隣認識ネットワークを選択するための方法であって、
    複数のメトリックのうちの、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するステップと、
    前記第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第1のメトリックを識別するステップと、
    第1の近隣認識ネットワークの前記第1のメトリックおよび前記第2の近隣認識ネットワークを比較するステップと、
    前記第1のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは前記第2の近隣認識ネットワークを選択するステップと
    を含む、方法。
  2. 複数のメトリックのうちの、第2のサービスのための前記第1の近隣認識ネットワークと関連する第2のメトリックを識別するステップと、
    前記第2のサービスのための前記第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第2のメトリックを識別するステップと、
    第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークの前記第2のメトリックを比較するステップと
    前記第2のサービスのための前記比較に基づいて、前記第2のサービスのために前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークの少なくとも1つを選択するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 以前に識別されていなかった前記第2のサービスを発見するステップと、
    複数の近隣認識ネットワークに同時に加わるステップと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択された近隣認識ネットワークのクロックにマッチするように時間同期フレームを調整するステップと、
    前記選択された近隣認識ネットワークの少なくとも1つに参加するステップと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1の近隣認識ネットワークを離れ、前記第2の近隣認識ネットワークに参加するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のメトリックが、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれにおけるマスターデバイスのマスター優先番号と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの経過時間と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの人口と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中で提供されるサービスの数と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれのマスターデバイスの受信信号強度の指示と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中のマスターデバイスのクロック精度と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数のメトリックが、前記近隣認識ネットワークのそれぞれの各構成メンバーによって定義されるエリアを表すロケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記比較するステップが、前記第1のメトリックを前記ワイヤレスデバイスのモビリティの評価基準と比較するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 近隣認識ネットワークの選択を行うために構成されたワイヤレスデバイスであって、前記装置が、
    少なくとも第1の近隣認識ネットワークおよび第2の近隣認識ネットワークから、メトリックを含んだ情報を受信するように構成された受信機と、
    複数のメトリックのうちの、第1のサービスのための前記第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別し、前記第1のサービスのための前記第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第1のメトリックを識別し、
    第1の近隣認識ネットワークの前記第1のメトリックおよび前記第2の近隣認識ネットワークを比較し、
    前記第1のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは前記第2の近隣認識ネットワークを選択する
    ように構成されたプロセッサと
    を含む、装置。
  10. 前記プロセッサが、
    複数のメトリックのうちの、第2のサービスのための前記第1の近隣認識ネットワークと関連する第2のメトリックを識別し、前記第2のサービスのための前記第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第2のメトリックを識別し、
    前記第2のサービスのための前記第2のメトリックを比較し、
    前記第2のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは前記第2の近隣認識ネットワークを選択する
    ようにさらに構成された、請求項9に記載の装置。
  11. 前記プロセッサが、
    以前に識別されなかった前記第2のサービスを発見し、
    複数の近隣認識ネットワークに同時に加わる
    ようにさらに構成された、請求項9に記載の装置。
  12. 前記プロセッサが、前記選択された近隣認識ネットワークのクロックにマッチするように時間同期フレームを調整し、前記選択された近隣認識ネットワークの少なくとも1つに参加するようにさらに構成された、請求項10に記載の装置。
  13. 前記プロセッサが、前記第1の近隣認識ネットワークを離れ、前記第2の近隣認識ネットワークに参加するようにさらに構成された、請求項9に記載の装置。
  14. 前記複数のメトリックが、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれにおけるマスターデバイスのマスター優先番号と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの経過時間と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの人口と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中で提供されるサービスの数と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれのマスターデバイスの受信信号強度の指示と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中のマスターデバイスのクロック精度と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載の装置。
  15. 前記複数のメトリックが、前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの前記各構成メンバーによって定義されるエリアを表すロケーションを含む、請求項9に記載の装置。
  16. 前記プロセッサが、前記近隣認識ネットワークのそれぞれの前記第1のメトリックを前記ワイヤレスデバイスのモビリティの評価基準と比較するようにさらに構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 近隣認識ネットワークを選択するための装置であって、
    複数のメトリックのうちの、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別するための手段と、
    前記第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第1のメトリックを識別するための手段と、
    第1の近隣認識ネットワークの前記第1のメトリックおよび前記第2の近隣認識ネットワークを比較するための手段と、
    前記第1のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは第2の近隣認識ネットワークを選択するための手段と
    を含む、装置。
  18. 複数のメトリックのうちの、第2のサービスのための前記第1の近隣認識ネットワークと関連する第2のメトリックを識別するための手段と、
    前記第2のサービスのための前記第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第2のメトリックを識別するための手段と、
    前記第2のサービスのための前記第2のメトリックを比較するための手段と、
    前記第2のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識または前記第2の近隣認識ネットワークを選択するための手段と
    をさらに含む、請求項17に記載の装置。
  19. 以前に識別されていなかった前記第2のサービスを発見するための手段と、
    前記選択された近隣認識ネットワークのクロックにマッチするように時間同期フレームを調整するための手段と、
    複数の選択された近隣認識ネットワークに同時に参加するための手段と
    をさらに含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の近隣認識ネットワークを離れ、前記第2の近隣認識ネットワークに参加するための手段をさらに含む、請求項17に記載の装置。
  21. 前記複数のメトリックが、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中のマスターデバイスのマスター優先番号と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの経過時間と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの人口と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中で提供されるサービスの数と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれのマスターデバイスの受信信号強度の指示と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中のマスターデバイスのクロック精度と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の装置。
  22. 前記複数のメトリックが、前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの前記各構成メンバーによって定義されるエリアを表すロケーションを含む、請求項17に記載の装置。
  23. 比較するための前記手段が、前記近隣認識ネットワークのそれぞれの前記第1のメトリックを前記第1の近隣認識ネットワークと関連するワイヤレスデバイスのモビリティの評価基準とさらに比較する、請求項22に記載の装置。
  24. 実行されるとき、ワイヤレスデバイスに
    複数のメトリックのうちの、第1のサービスのための第1の近隣認識ネットワークと関連する第1のメトリックを識別させ、
    前記第1のサービスのための第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第1のメトリックを識別させ、
    前記第1のサービスのための前記第1のメトリックを比較させ、
    前記第1のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは前記第2の近隣認識ネットワークを選択させる
    コードを含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  25. 前記ワイヤレスデバイスに
    前記複数のメトリックのうちの、第2のサービスのための前記第1の近隣認識ネットワークと関連する第2のメトリックを識別させ、
    前記第2のサービスのための前記第2の近隣認識ネットワークと関連する前記第2のメトリックを識別させ、
    前記第2のサービスのための前記第2のメトリックを比較させ、
    前記第2のサービスのための前記比較に基づいて、前記第1の近隣認識ネットワークまたは前記第2の近隣認識ネットワークを選択させる
    コードをさらに含む、請求項24に記載の媒体。
  26. 前記ワイヤレスデバイスに
    以前に識別されていなかった前記第2のサービスを発見させ、
    前記選択された近隣認識ネットワークのクロックにマッチするように時間同期フレームを調整させ、
    複数の選択された近隣認識ネットワークに同時に参加させる
    コードをさらに含む、請求項25に記載の媒体。
  27. さらに前記ワイヤレスデバイスに前記第1の近隣認識ネットワークを離れさせ、前記第2の近隣認識ネットワークに参加させるコードをさらに含む、請求項24に記載の媒体。
  28. 前記複数のメトリックが、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれにおけるマスターデバイスのマスター優先番号と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの経過時間と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの人口と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中で提供されるサービスの数と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれのマスターデバイスの受信信号強度の指示と、
    前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの中のマスターデバイスのクロック精度と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項24に記載の媒体。
  29. 前記複数のメトリックが、前記第1の近隣認識ネットワークおよび前記第2の近隣認識ネットワークのそれぞれの前記各構成メンバーによって定義されるエリアを表すロケーションを含む、請求項24に記載の媒体。
  30. 前記ワイヤレスデバイスがさらに、前記近隣認識ネットワークのそれぞれの前記第1のメトリックを前記ワイヤレスデバイスのモビリティの評価基準と比較させられる、請求項29に記載の媒体。
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