JP6700697B2 - 通信装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
近年、無線LAN対応のデバイス(以下、無線LANデバイス)が近接の無線LANデバイスを認識する技術、もしくは近接の無線LANデバイスで形成されるネットワークや、該ネットワークで提供されるサービスを認識する技術が提案されている。
特許文献1では、Neighbor Awareness Networking(以下、NANと称す)技術が提案されている。NANでは、複数の無線LANデバイスそれぞれがBeaconを送信し合って同期したうえで、Discovery Windowと呼ばれる探索期間を示し合わせて、その期間にお互いを認識しあう。特許文献1には、無線LANデバイス間で、時刻同期が確立されたクラスタと呼ばれる近傍認識ネットワークを形成し、探索期間のみでお互いを認識し合う方法が記載されている。特許文献1の方法によれば、電力消費も抑えることが可能である。
米国特許出願公開第2015/0036540号明細書
しかしながら、特許文献1記載の方法であっても、無線LANデバイスにおいて、近傍認識を行うための一定の消費電力と演算処理の増加は避けられない。このとき、無線LANデバイスの周辺に存在する無線LANデバイス数の増加などの理由で、該無線LANデバイスが所属するクラスタ数が増加してしまうと、消費電力と演算処理がさらに増加してしまうことが考えられる。したがって、無線LANデバイスの無線通信状態に応じて、近傍認識ネットワークを効率的に利用することが必要である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、効率的に近傍認識ネットワークを利用することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様による通信装置は以下の構成を有する。すなわち、通信装置であって、Neighbor Awareness Networking(NAN)に基づく通信の開始指示を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記開始指示が検知された場合に、前記通信装置が前記NANにおいて使用される所定の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを使った通信を実行中であるか確認する確認手段と、前記確認手段による確認結果、前記通信を実行中である場合は、前記NANに基づく通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記NANに基づく通信を開始し、前記通信を実行中でない場合は、当該ユーザ操作なしに前記NANに基づく通信を開始するよう制御する制御手段を有する。
本発明によれば、効率的に近傍認識ネットワークを利用することが可能となる。
実施形態1における通信システムの構成例を示す図。 実施形態1におけるSTA100の機能ブロック構成を示す図。 実施形態1におけるSTA100のハードウェア構成を示す図。 実施形態1におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態2におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態3におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態4におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態5におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態6におけるSTA100の処理を示す図。 実施形態7におけるSTA100の機能ブロック構成を示す図。 実施形態7におけるSTA100の処理を示す図。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[実施形態1]
以下、図1〜図4を参照して、本発明の実施形態1を説明する。図1は、本実施形態における通信システム10の構成例を示している。通信システム10は、ステーション(以下、STA)100、110、およびアクセスポイント120(以下、AP)を有する。STA100とSTA110は、IEEE802.11シリーズに準拠した通信装置であり、AP120や他のSTAと無線LAN接続して、通信を行う機能を有する。なお、図1には2台のSTAが示されているが、3台以上のSTAが存在してもよい。AP120は、IEEE802.11シリーズに準拠した通信装置であり、STA100とSTA110を含むSTAを収容して、無線LANインフラストラクチャネットワークを形成する機能を有する。
図2は、本実施形態におけるSTA100の機能ブロック構成を示している。STA110は、STA100と同様の機能ブロック構成を有する。
無線LAN機能制御部200は、無線LANのSTAとして動作するための制御を行う。例えば、無線LAN機能制御部200は、AP120が形成する無線LANインフラストラクチャネットワークに参加するための制御を行う。また例えば、無線LAN機能制御部200は、Wi−Fi Direct規格に従った無線LANダイレクトネットワークに参加するための制御を行う。
NAN機能制御部210は、他の無線LANデバイスとの間で時刻同期を確立し、NANクラスタ(以下、クラスタと称す)と呼ばれる近傍認識ネットワークを形成し、探索期間にお互いを認識し合うための制御を行う。具体的には、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御として、まず、Discovery Beaconを検出する処理を行う。Discovery Beaconは、既存のクラスタにおいてMasterの役割で動作しているNANデバイスが、定期的(例えば100ms毎)に送信する信号である。Discovery Beaconには、送信元のMasterが所属するクラスタにおける探索期間であるDiscovery Window(以降、DWと称す)のタイミングを示す情報が含まれている。従って、STA100は、Discovery Beaconを受信することにより、既存のクラスタにおけるDWを知ることができる。STA100は、Discovery Beaconを検出し既存のクラスタを発見すると、そのクラスタにおけるDWの期間において、Sync Beaconを検出する処理を行う。Sync Beaconは、既存のクラスタにおいて、Master又は、Non−Master Syncの役割で動作しているNANデバイスが、DWの期間に送信することが決められている信号である。STA100は、DWの期間において送信されているSync Beaconを検出することにより、クラスタに参加している無線LANデバイス、即ち、近傍の無線LANデバイスを認識することができる。
尚、クラスタに参加している各通信装置は、2.4 GHzの周波数帯域の6ch(2.437 GHz)を用いて、上記Discovery BeaconやSync Beaconを送受信する。また、既存のクラスタが存在しない場合は、STA100は新たなクラスタを形成し、そのクラスタにおけるMasterとして動作してDiscovery Beaconを送信することになる。NAN機能制御部210により、STA100が他の無線LANデバイスとお互いに認識し合うことができた場合、無線LAN機能制御部200の制御により、STA100は、他の無線LANデバイスと通信を行う。具体的には、STA100は、無線LANインフラストラクチャネットワークやWi−Fi Direct規格に従った無線LANダイレクトネットワークで、他の無線LANデバイスと無線LAN接続を行う。これにより、STA100は、STA110等の他の無線LANデバイスとの間で、所望の通信を行うことが可能となる。
無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態を確認するための制御を行う。ここで確認される無線通信状態は、近傍認識ネットワークとは異なる無線ネットワークに関する無線通信状態である。例えば、無線LAN状態確認部220は、STA100が登録済の無線LANデバイスと接続中か否かの確認を行う。
NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーションによる指示等を介して、NAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。また、NAN機能調整部230は、無線LAN状態確認部220によりSTA100の無線通信状態が確認された場合に、確認結果に基づいて、NAN機能制御部210による制御を有効または無効に切り換える。このように、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御の実行可否を調整する。
図3に、STA100のハードウェア構成を示す。STA110は、STA100と同様のハードウェア構成を有する。
記憶部301は、ROM、RAMの両方、もしくは、いずれか一方により構成され、図2に示した各機能部を実行するためのプログラムや、後述する各種動作を行うためのプログラム、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。ROMは、Read Only Memoryの略であり、RAMは、Random Access Memoryの略である。なお、記憶部301として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を用いてもよい。
制御部302は、CPU、または、MPUにより構成され、記憶部301に記憶されたプログラムを実行することによりSTA100全体を制御する。CPUは、Central Processing Unitの略であり、MPUは、Microprocessor Unitの略である。なお、制御部302は、記憶部301に記憶されたプログラムとOS(Operating System)との協働によりSTA100全体を制御するようにしてもよい。
また、制御部302は、機能部303を制御して、撮像や印刷、投影等の所定の処理を実行する。機能部303は、STA100が所定の処理を実行するためのハードウェアである。例えば、STA100がカメラである場合、機能部303は撮像部であり、撮像処理を行う。また、例えば、STA100がプリンタである場合、機能部303は印刷部であり、印刷処理を行う。また、例えば、STA100がプロジェクタである場合、機能部303は投影部であり、投影処理を行う。機能部303が処理するデータは、記憶部301に記憶されているデータであってもよいし、後述する通信部306を介して他の装置と通信したデータであってもよい。
入力部304は、ユーザからの各種操作の受付を行う。出力部305は、ユーザに対して各種情報の出力を行う。ここで、出力部305による出力とは、画面上への表示や、スピーカーによる音声出力、振動出力等の少なくとも1つを含む。なお、タッチパネルのように入力部304と出力部305の両方を1つのモジュールで実現するようにしてもよい。
通信部306は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信の制御や、IP(Internet Protocol)通信の制御を行う。また、通信部306はアンテナ307を制御して、無線通信のための無線信号の送受信を行う。STA100は、通信部306を介して、画像データや文書データ、映像データ等のコンテンツを他のSTA110と通信する。
図4は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図4に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
処理の開始後、F400では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F400の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F401では、無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態の確認を行う。本実施形態では、無線LAN状態確認部220は、STA100が、STA100に既に登録されたAP(例えばAP120)などの無線LANデバイスと接続中であるかについての確認を行う。接続中でない場合は(F401のNo)、処理はF402に進み、接続中の場合は(F401のYes)、処理はF403に進む。
F402では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F403では、STA100は、出力部305等を介して、ユーザに対して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始するかについての確認を行う。STA100が入力部304等へのユーザ操作を介して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されれば(F403のYes)、処理はF402に進む。近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されなければ(F403のNo)、処理はF404に進む。F404では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行わず、本処理は終了する。
[実施形態2]
以下、図5を参照して、本発明の実施形態2を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成、STA100の構成は実施形態1と同様である。
図5は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図5に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
処理の開始後、F500では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F500の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F501では、無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態の確認を行う。本実施形態では、無線LAN状態確認部220は、STA100に既に登録された、例えば、過去に接続した履歴のあるSTAなどの無線LANデバイス(登録済の無線LANデバイス)が発見できるかについての確認を行う。例えば、無線LAN状態確認部220は、無線LAN機能制御部200に対して、無線LANインフラストラクチャネットワークの発見を行うスキャン動作や無線LANダイレクトネットワークのデバイス発見動作を行わせる。登録済の無線LANデバイスが発見されない場合は(F501のNo)、処理はF502に進み、発見された場合は(F501のYes)、処理はF503に進む。
F502では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F503では、STA100は、出力部305等を介して、ユーザに対して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始するかについての確認を行う。STA100が入力部304等へのユーザ操作を介して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されれば(F503のYes)、処理はF502に進む。近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されなければ(F503のNo)、処理はF504に進む。F504では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行わず、本処理は終了する。
[実施形態3]
以下、図6を参照して、本発明の実施形態3を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成、STA100の構成は実施形態1と同様である。
図6は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図6に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
処理の開始後、F600では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F600の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F601では、無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態の確認を行う。本実施形態では、無線LAN状態確認部220は、無線LAN機能制御部200で使用されている周波数チャネルが、所定の周波数チャネルかについての確認を行う。例えば、無線LAN状態確認部220は、無線LAN機能制御部200で使用されている周波数チャネルが、近傍認識ネットワークを形成するために利用可能な周波数チャネルであるかについての確認を行う。具体的には、無線LAN機能制御部200で使用されている周波数チャネルが、2.4 GHzの周波数帯域の6chであるか否かを判断する。近傍認識ネットワークを形成するために利用可能な周波数チャネルと同じ周波数チャネルが使用されている場合は(F601のYes)、処理はF602に進む。近傍認識ネットワークを形成するために利用可能な周波数チャネルと同じ周波数チャネルが使用されていない場合は(F601のNo)、処理はF603に進む。
F602では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F603では、STA100は、出力部305等を介して、ユーザに対して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始するかについての確認を行う。STA100が入力部304等へのユーザ操作を介して、近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されれば(F603のYes)、処理はF602に進む。近傍認識ネットワークを形成するための制御を開始することが確認されなければ(F603のNo)、処理はF604に進む。F604では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行わず、本処理は終了する。
[実施形態4]
以下、図7を参照して、本発明の実施形態4を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成、STA100の構成は実施形態1と同様である。
図7は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図7に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
F700では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F700の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F701では、無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態の確認を行う。本実施形態では、無線LAN状態確認部220は、NAN機能制御部210により近傍の無線LANデバイスを認識して接続された無線LANインフラストラクチャネットワークや無線LANダイレクトネットワークがあるかについての確認を行う。確認方法として例えば、無線LAN状態確認部220は、近傍に存在する無線LANデバイスに対する認識処理を行い、認識された無線LANデバイスと無線LANで接続中であるかを確認する。その他の確認方法として、STA100が、他の無線LANデバイスと接続する際にその無線LANデバイスが近傍認識ネットワークによって認識された無線LANデバイスであるか否かの情報を記憶しておき、その情報を確認するようにしてもよい。認識された無線LANデバイスと接続中でない場合は(F701のNo)、処理はF702に進み、接続中である場合は(F701のYes)、処理はF703に進む。
F702では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F703では、無線LAN状態確認部220は、STA100が無線LANインフラストラクチャモードで接続中であるかについて確認する。STA100が無線LANインフラストラクチャモードで接続中でない場合(F703のNo)、処理はF702に進む。STA100が無線LANインフラストラクチャモードで接続中の場合(F703のYes)、処理はF704に進む。F704では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行わず、本処理は終了する。
[実施形態5]
以下、図8を参照して、本発明の実施形態5を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成、STA100の構成は実施形態1と同様である。
図8は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図8に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
F800では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F800の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F801では、無線LAN状態確認部220は、STA100の無線通信状態の確認を行う。本実施形態では、無線LAN状態確認部220は、NAN機能制御部210により近傍の無線LANデバイスを認識して接続された無線LANインフラストラクチャネットワークや無線LANダイレクトネットワークがあるかについての確認を行う。確認方法として例えば、無線LAN状態確認部220は、近傍に存在する無線LANデバイスに対する認識処理を行い、認識された無線LANデバイスと無線LANで接続中であるかを確認する。その他の確認方法として、STA100が、他の無線LANデバイスと接続する際にその無線LANデバイスが近傍認識ネットワークによって認識された無線LANデバイスであるか否かの情報を記憶しておき、その情報を確認するようにしてもよい。認識された無線LANデバイスと接続中でない場合は(F801のNo)、処理はF802に進み、接続中である場合は(F801のYes)、処理はF803に進む。
F802では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F803では、無線LAN状態確認部220は、STA100が無線LANダイレクトモードで接続中であるかについて確認する。STA100が無線LANダイレクトモードで接続中の場合(F803のNo)、処理は8702に進む。STA100が無線LANインフラストラクチャモードで接続中でない場合(F803のNo)、処理はF804に進む。F804では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を停止し、本処理は終了する。
[実施形態6]
以下、図9を参照して、本発明の実施形態6を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成、STA100の構成は実施形態1と同様である。
図9は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図9に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザ操作や、アプリケーションの指示等によって開始される。
処理の開始後、F900では、NAN機能調整部230は、ユーザ操作やアプリケーション等による指示を介してNAN機能制御部210による制御が開始することを検知する。F900の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F901では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、近傍認識ネットワークを形成、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を開始させる。
F902では、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識できるかについて確認する。例えば、NAN機能制御部210は、STA100が近傍の無線LANデバイスが近傍認識ネットワークを形成している旨を示す所定のビーコン(例えば、Sync Beacon)を受信しているかについて確認する。所定のビーコンが受信されている場合(F902のYes)、処理はF903に進み、受信されていない場合、処理はF904に進む。
F903では、無線LAN状態確認部220は、F902で認識された無線LANデバイスと、既に接続中であるかを確認する。例えば、無線LAN状態確認部220は、近傍認識ネットワークを形成している旨を示す所定のビーコンの送信元の無線LANデバイスと、既に接続中であるかを確認する。この確認のために、無線LAN状態確認部220は、試験通信を行って確認したり、無線LANデバイスのMAC(Media Access Control)アドレスで確認したりしてよい。接続中であれば(F903のYes)、処理はF904に進み、接続中でなければ(F903のNo)、処理はF905に進む。F904では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を停止し、本処理は終了する。F905では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を継続し、本処理は終了する。
[実施形態7]
以下、図10〜図11を参照して、本発明の実施形態7を説明する。なお、本実施形態における通信システム10の構成は実施形態1と同様である。
図10は、本実施形態におけるSTA100の機能ブロック構成を示している。STA110は、STA100と同様の機能ブロック構成を有する。無線LAN機能制御部1000、NAN機能制御部1010、無線LAN状態確認部1020、NAN機能調整部1030は、実施形態1で説明した図2の無線LAN機能制御部200、NAN機能制御部210、無線LAN状態確認部220、NAN機能調整部230と同様のため、説明を省略する。位置情報取得部1021は、STA100の位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部1021は、GPS(Global Positioning System)を利用することにより、自機であるSTA100の位置情報を取得する。
図11は、本実施形態のSTA100の制御部が、記憶部に記憶されたプログラムを実行することによって行われる処理を示したフローチャートである。本実施形態において、図11に示す処理は、例えば、STA100に電力供給されており、無線LAN機能制御部200が有効でSTA100がSTAとして動作可能な状態で、STA100が所望の通信を行うために近傍認識を行う際に実行される。該処理は、入力部304に対するユーザやアプリケーションの指示等によって開始される。
処理の開始後、F1100では、F400では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御が開始されることを検知する。F1100の時点では、NAN形成の準備の段階であって、NAN機能制御部210による制御は開始されていなくても一部開始されていてもよい。F1101では、位置情報取得部1021は、STA100の位置情報を取得する。F1102では、無線LAN状態確認部1020は、F1101で取得された位置情報に基づいて、無線LANデバイスが所定の位置で使用されているのかを確認する。例えば、無線LAN状態確認部1020は、予めユーザにより登録された所定の位置、例えば自宅などで、STA100が使用されているかを確認するとする。STA100が所定の位置で使用されていないと確認された場合は(F1102のNo)、処理はF1103に進む。STA100が所定の位置で使用されている確認された場合は(F1102のYes)、処理はF1104に進む。
F1103では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を有効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍認識ネットワークを形成し、近傍の無線LANデバイスを認識するための制御を行い、本処理は終了する。一方、F1104では、STA100は、出力部305を介して、ユーザに対して、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行うかについての確認を行う。STA100が入力部304を介してユーザから処理の入力を受け付け、ユーザにより近傍認識ネットワークを形成するための制御を行うと判断された場合には(F1104のYes)、処理はF1103に進む。ユーザにより近傍認識ネットワークを形成するための制御を行わないと判断された場合には(F1104のNo)、処理はF1105に進む。F1105では、NAN機能調整部230は、NAN機能制御部210による制御を無効に切り換え、これを受けて、NAN機能制御部210は、近傍の無線LANデバイスを認識する制御を行わず、本処理は終了する。
このように、以上の実施形態によれば、近傍認識ネットワークを形成しようとする無線LANデバイスは、自身の無線通信状態を確認し、確認の結果に応じて、該近傍認識ネットワークの形成のための制御を進めるか、中止するかを切り替える。これにより、該無線LANデバイスは、消費電力と演算処理を無駄に増加させることなく、効率的に近傍認識ネットワークを利用することが可能となる。
以上、本発明を実施するための形態を説明した。これらは、本発明を実施するための形態の一部であり、本発明を実施する形態はこの限りではない。
[その他の実施形態]
上述の各実施形態は互いに組み合わせることができ、一つの通信装置が、どの実施形態に基づく制御を行うかについてユーザが選択できるようにしてもよい。
また、上述の実施形態において、上記F403、F503、F603の処理を省略してもよい、即ち、ユーザによる指示を待たずに、NAN機能制御部210による制御を無効に切り替えるようにしてもよい。
また、上述の実施形態の説明では、近傍認識ネットワークとしてNANを例に説明したが、近傍認識ネットワークはNANに限らず、例えばBluetooth等の、その他の無線通信方式に基づく近傍認識ネットワークであってもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
200、900 無線LAN機能制御部
210、910 NAN機能制御部
220、920 無線LAN状態確認部
921 位置情報取得部
230 930 NAN機能調整部

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    Neighbor Awareness Networking(NAN)に基づく通信の開始指示を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記開始指示が検知された場合に、前記通信装置が前記NANにおいて使用される所定の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを使った通信を実行中であるか確認する確認手段と、
    前記確認手段による確認の結果、前記通信を実行中である場合は、前記NANに基づく通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記NANに基づく通信を開始し、前記通信を実行中でない場合は、当該ユーザ操作なしに前記NANに基づく通信を開始するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記確認手段により、さらに、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのインフラストラクチャモードで接続中であると確認された場合に、前記制御手段は、前記NANに基づく通信を開始せず、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのインフラストラクチャモードで接続中ではないと確認された場合に、前記NANに基づく通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記確認手段により、さらに、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのダイレクトモードで接続中ではないと確認された場合に、前記制御手段は、前記NANに基づく通信を開始せず、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのダイレクトモードで接続中であると確認された場合に、前記NANに基づく通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記確認手段により、前記通信装置が該通信装置に登録済みの他の通信装置を発見できることが確認された場合、前記制御手段は、前記NANに基づく通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記NANに基づく通信を開始し、前記通信装置が該通信装置に登録済みの他の通信装置を発見できないことが確認された場合、当該ユーザ操作なしに前記NANに基づく通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記制御手段は、前記通信装置の位置が所定の位置であることが確認された場合、前記NANに基づく通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記NANに基づく通信を開始し前記通信装置の位置が所定の位置でないことが確認された場合、当該ユーザ操作なしに前記NANに基づく通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 通信装置であって、
    近傍認識ネットワークにおいて送受信される所定のビーコンを検知して前記通信装置の近傍に存在する他の通信装置を認識するための第一の通信の開始指示を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記開始指示が検知された場合に、前記通信装置が前記第一の通信において使用される所定の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを使った第二の通信を実行中であるか確認する確認手段と、
    前記確認手段による確認の結果、前記第二の通信を実行中である場合は、前記第一の通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記第一の通信を開始し、前記第二の通信を実行中でない場合は、当該ユーザ操作なしに前記第一の通信を開始するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. 前記確認手段により、さらに、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのインフラストラクチャモードで接続中であると確認された場合に、前記制御手段は、前記第一の通信を開始せず、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのインフラストラクチャモードで接続中ではないと確認された場合に、前記第一の通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記確認手段により、さらに、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのダイレクトモードで接続中ではないと確認された場合に、前記制御手段は、前記第一の通信を開始せず、前記通信装置が他の通信装置と無線LANのダイレクトモードで接続中であると確認された場合に、前記第一の通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
  9. 前記確認手段により、前記通信装置が該通信装置に登録済みの他の通信装置を発見できることが確認された場合、前記制御手段は、前記第一の通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記第一の通信を開始し、前記通信装置が該通信装置に登録済みの他の通信装置を発見できないことが確認された場合、当該ユーザ操作なしに前記第一の通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記制御手段は、前記通信装置の位置が所定の位置であることが確認された場合、前記第一の通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記第一の通信を開始し前記通信装置の位置が所定の位置でないことが確認された場合、当該ユーザ操作なしに前記第一の通信を開始するよう制御することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 通信装置の制御方法であって、
    Neighbor Awareness Networking(NAN)に基づく通信の開始指示を検知する検知工程と、
    前記検知工程において前記開始指示が検知された場合に、前記通信装置が前記NANにおいて使用される所定の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを使った通信を実行中であるか確認する確認工程と、
    前記確認工程における確認の結果、前記通信を実行中である場合は、前記NANに基づく通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記NANに基づく通信を開始し、前記通信を実行中でない場合は、当該ユーザ操作なしに前記NANに基づく通信を開始するよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  12. 通信装置の制御方法であって、
    近傍認識ネットワークにおいて送受信される所定のビーコンを検知して前記通信装置の近傍に存在する他の通信装置を認識するための第一の通信の開始指示を検知する検知工程と、
    前記検知工程において前記開始指示が検知された場合に、前記通信装置が前記第一の通信において使用される所定の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを使った第二の通信を実行中であるか確認する確認工程と、
    前記確認工程における確認の結果、前記第二の通信を実行中である場合は、前記第一の通信を開始するためのユーザ操作に応じて前記第一の通信を開始し、前記第二の通信を実行中でない場合は、当該ユーザ操作なしに前記第一の通信を開始するよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置として機能させるためのプログラム。
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