JP4882670B2 - 移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法に関し、特にCDMA(Code Division Multiple Access)方式等の移動通信システムにおけるハンドオーバの制御方法に関する。
CDMA方式等の第三世代移動通信システムでは、機能面や性能を重視するあまり、処理の複雑化とそれに伴うシステム投資額の増加とを招いている。第三世代の後継システムと言われる次世代高速移動通信システムでは、基地局の処理を簡略化し、システム全体を安価で、かつシンプルに構成しようという動きがある。
次世代高速移動通信システムにおける動きの1つとしては、ハードハンドオーバのみがサポートされる可能性が高く、そのためには安定したハードハンドオーバ技術を確立する必要がある。
第三世代移動通信システムにおいて代表されるようなCDMA方式を用いた移動通信システムでは、移動局が複数の基地局と同時に通信することが可能であるという特徴を活かし、通信の瞬断なく、移動局が基地局間を移動することでき、かつ伝播条件が悪い環境下においても比較的安定した通信を維持することができるという利点がある。
このように、移動局が基地局間を移動する際に、複数の基地局と通信している状態を「ソフトハンドオーバ」もしくは「ダイバーシチ・ハンドオーバ」と呼ぶ(以下、これらを総称してソフトハンドオーバとする)。これに対し、基地局間の移動の際に、いずれか1つの基地局としか移動局が通信しないようなハンドオーバを「ハードハンドオーバ」と呼ぶ。
従来の移動通信システムにおけるハンドオーバ(HO)の動作例を図6に示す。この図6を参照して従来技術によるハンドオーバ時の接続動作の流れについて説明する。尚、この移動通信システムにおけるハンドオーバは、例えば、図1に示すように、移動局2が基地局(#1)1−1の管理するサービスエリア(セル#1)から基地局(#2)1−2の管理するサービスエリア(セル#2)に移動する際に実施される(例えば、特許文献1参照)。これら基地局1−1,1−2はコアネットワーク100に接続されている。
基地局#1,#2がコアネットワーク経由で通信している状態で(図6の状態c1)、移動局がセル#1内で基地局#1と接続している状態(図6の状態c2)において、移動局は基地局#1と通信をしながら各周辺基地局からの下り(基地局→移動局)の通信品質を基地局#1に報告する(図6の状態c3)。
次に、移動局がセル#1からセル#2へ向かって移動した場合(図6の状態c4)について考えると、移動局はハンドオーバ元である基地局#1に対して、基地局#1及び基地局#2各々からの信号の受信品質を報告する(図6の状態c5)。
ハンドオーバ元の基地局#1では、移動局から報告される「下り受信品質」を基にハンドオーバ可否判定を行う(図6の状態c10)。移動局は各基地局(基地局#1及び基地局#2)からの下り信号(一般的には、パイロットチャネルと呼ばれる各基地局固有の信号)の受信品質を測定し、ハンドオーバ元の基地局(ここでは基地局#1)に報告している。
ハンドオーバ元の基地局#1では移動局から報告された受信品質を比較し、ハンドオーバ可否判定において最も品質が良い基地局をハンドオーバ先として選択する。ハンドオーバ元の基地局#1は基地局#2が基地局#1より品質が良いと判断した場合、基地局#2及び移動局へハンドオーバ開始指示を送信する(図6の状態c11)。
移動局はハンドオーバ元の基地局#1からハンドオーバ開始指示を受けると、基地局#2へのハンドオーバを実施し、基地局#1との通信を切断する(図6の状態c12)。以降、各基地局からの下り受信品質の報告はハンドオーバ先である基地局#2へ行われる(図6の状態c13)。
特開2001−036953号公報
上述したハードハンドオーバは、ソフトハンドオーバに比べて処理が簡単であるというメリットがある一方、通信の瞬断を伴い、実行タイミングやハンドオーバ先基地局の判定を誤ると、最悪の場合、通信が切断する(継続できない)可能性があるというデメリットがある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、移動局のハードハンドオーバ時の接続安定性に関する問題を改善することができる移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムであって、
前記移動局は、前記ハンドオーバに先立って前記第1及び第2の基地局各々に対して予め定めた信号を送信し、
前記第2の基地局は、前記移動局から受信した信号の受信品質を測定して前記第1の基地局に報告し、
前記第1の基地局は、前記第2の基地局からの報告値を自局での測定結果と比較して最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定し、その基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信し、
前記移動局は、初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信し、
前記第1の基地局は、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記第2の基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記第2の基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを用い、
当該アクセスチャネルの場合、前記移動局が徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返している。
本発明による基地局装置は、自局がハンドオーバ元の時に、移動局の移動に伴って自局からハンドオーバ先の基地局への接続切替えを行う基地局装置であって、
前記移動局が前記ハンドオーバに先立って自局及び前記ハンドオーバ先の基地局各々に対して予め定めた信号を送信した時に、前記ハンドオーバ先の基地局から報告される当該信号の受信品質の測定値を自局での測定結果と比較する手段と、その比較結果において最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定する手段と、選定した基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信する手段とを備え
前記移動局が初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信する時に、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルが用いられ、
当該アクセスチャネルの場合、前記移動局において徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返されている。
本発明によるハンドオーバ方法は、移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムに用いるハンドオーバ方法であって、
前記移動局が、前記ハンドオーバに先立って前記第1及び第2の基地局各々に対して予め定めた信号を送信し、
前記第2の基地局が、前記移動局から受信した信号の受信品質を測定して前記第1の基地局に報告し、
前記第1の基地局が、前記第2の基地局からの報告値を自局での測定結果と比較して最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定し、その基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信し、
前記移動局が、初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信し、
前記第1の基地局が、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記第2の基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記第2の基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを用い、
当該アクセスチャネルの場合、前記移動局が徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返している。
すなわち、本発明の移動通信システムは、移動局のハンドオーバ時の接続安定性を向上させることを特徴とする。本発明の移動通信システムでは、ハンドオーバに先立ち、移動局からハンドオーバ先の基地局に対し、予め定めた信号を送信し、基地局が移動局から受信した信号の受信品質を測定し、ハンドオーバ元の基地局に報告する。
ハンドオーバ元の基地局は、ハンドオーバ先の基地局からの報告値を自局での測定結果と比較し、最も受信品質のよい基地局をハンドオーバ先候補として選定した上で、移動局に対してその基地局とのハンドオーバ指示を出すようにする。
これによって、本発明の移動通信システムでは、ハンドオーバ先の基地局での上り受信品質が予め測定可能であるため、ハンドオーバによる通信切断あるいは品質劣化を防ぎ、ハードハンドオーバのみの通信システムにおいても安定した通信品質を保つことが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、移動局のハードハンドオーバ時の接続安定性に関する問題を改善することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による移動通信システムは、各々コアネットワーク100に接続される基地局(#1)1−1及び基地局(#2)1−2と、移動局2とから構成されている。
基地局(#1)1−1及び基地局(#2)1−2は、コアネットワーク100を経由して互いに接続されている。基地局(#1)1−1が移動局2と通信可能なエリアをセル#1、基地局(#2)1−2が移動局2と通信可能なエリアをセル#2として示している。移動局2はセル#1からセル#2へ移動しながら、基地局(#1)2−1から基地局(#2)1−2へハンドオーバを行う様子を示している。尚、図1では、説明を簡単化するために、2つの基地局(#1)1−1,(#2)1−2間のハンドオーバとしているが、3つ以上の基地局が関連する場合にも適用可能であり、その基本的な処理動作は同じである。
図2は図1の基地局(#1)1−1,(#2)1−2の構成例を示すブロック図である。図2において、基地局(#1)1−1,(#2)1−2は同じ構成となっているので、基地局1として表記している。
基地局1はCPU(中央処理装置)11と、CPU11が実行する制御プログラム12aを保持するメインメモリ12と、CPU11が制御プログラム12aを実行する際に作業領域として用いられる記憶部13と、他の基地局との通信を制御する通信制御部14と、移動局2との無線通信を制御する無線通信制御部15及びアンテナ16と、CPU11、メインメモリ12、記憶部13、通信制御部14、無線通信制御部15がそれぞれ接続される内部バス110とから構成されている。
尚、記憶部13にはハンドオーバ(HO:HandOver)元と移動局2との間の受信品質情報を保持するHO元受信品質情報保持領域131と、ハンドオーバ先の受信品質情報を保持するHO先受信品質情報保持領域132とを備えている。
図3は本発明の一実施例によるハンドオーバ方法を用いた場合の基地局(#1)1−1,(#2)1−2と移動局2との間の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例によるハンドオーバ方法について説明する。
尚、基地局(#1)1−1はハンドオーバ元の基地局、基地局(#2)1−2はハンドオーバ先の基地局としてそれぞれ位置付けており、移動局2は基地局(#1)1−1または基地局(#2)1−2のサービスエリア(セル#1、セル#2)内を移動することを想定している。また、図3における基地局(#1)1−1の処理動作はCPU11が制御プログラム12aを実行することで実現される。
基地局(#1)1−1,(#2)1−2がコアネットワーク100経由で通信している状態で(図3の状態a1)、移動局2がセル#1内で基地局(#1)1−1と接続している状態(図3の状態a2)において、移動局2は基地局(#1)1−1と通信をしながら各周辺基地局からの下り(基地局→移動局)の通信品質を基地局(#1)1−1に報告する(図3の状態a3)。
次に、移動局2がセル#1からセル#2へ向かって移動した場合(図3の状態a4)、移動局2はハンドオーバ元である基地局(#1)1−1に対して、基地局(#1)1−1及び基地局(#2)1−2各々からの信号の受信品質を報告する(図3の状態a5)。
基地局(#1)1−1では報告された品質を基に、基地局(#2)1−2がハンドオーバ可能か否かを判断する。基地局(#1)1−1は新たな基地局[基地局(#2)1−2]がハンドオーバの実施候補に入ると判断した場合、基地局(#2)1−2と移動局2とに対してハンドオーバの準備指示を行う(図3の状態a6)。
移動局2はハンドオーバの準備指示を受けると、予め定められた信号を基地局(#2)1−2に対して送信する(図3の状態a7)。基地局(#2)1−2ではこの信号の受信品質を測定し(図3の状態a8)、その測定結果を基地局(#1)1−1に報告する(図3の状態a9)。ここで、予め定められた信号を用いるのは、この段階では基地局(#2)1−2と移動局2との間で同期が確立できていないためで、例えば、移動局が初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネル(アクセスCH)のようなものが適していると考えられる。
基地局(#1)1−1は基地局(#2)1−2から測定結果の報告を受けると、基地局(#2)1−2からの受信品質報告と、自局と移動局2との間の通信品質とを比較し、何れの基地局の通信品質が良いかを判断してハンドオーバの可否判定を行う(図3の状態a10)。この場合、基地局(#1)1−1は基地局(#2)1−2からの測定結果を記憶部13のHO先受信品質情報保持領域132に保持し、自局と移動局2との間の通信品質をHO元受信品質情報保持領域131に保持している。
ここで、基地局(#1)1−1は自局の方が品質が良ければ、引き続き自局と移動局2との通信を継続するが、基地局(#2)1−2の方が品質が良いと判断した場合、基地局(#2)1−2と移動局2とに対して、ハンドオーバ開始指示を送信する(図3の状態a11)。
移動局2は基地局(#1)1−1からのハンドオーバ開始指示を契機に、基地局(#2)1−2へのハンドオーバを実施し、基地局(#1)1−1との通信を切断する(図3の状態a12)。以降、各基地局からの下り受信品質の報告はハンドオーバ先である基地局(#2)1−2へ行われる(図3の状態a13)。
このように、本実施例では、ハンドオーバ先の基地局(#2)1−2での上り受信品質を予め測定することができるため、ハンドオーバによる通信切断あるいは品質劣化を防ぎ、ハードハンドオーバのみの通信システムにおいても安定した通信品質を保つことができる。
図4は本発明の他の実施例によるハンドオーバ方法を用いた場合の基地局(#1),(#2)と移動局との間の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。本発明の他の実施例による移動通信システムの構成及び基地局の構成は図1及び図2に示す本発明の一実施例と同様であるが、ハンドオーバ可否判定に用いる情報を基地局(#1)及び基地局(#2)ともに移動局からのアクセスチャネルの受信品質に変えている点が上記の本発明の一実施例とは異なっている。
これら図1と図2と図4とを参照して本発明の他の実施例によるハンドオーバ方法について説明する。尚、基地局(#1)1−1はハンドオーバ元の基地局、基地局(#2)1−2はハンドオーバ先の基地局としてそれぞれ位置付けており、移動局2は基地局(#1)1−1または基地局(#2)1−2のサービスエリア(セル#1、セル#2)内を移動することを想定している。また、図3における基地局(#1)1−1の処理動作はCPU11が制御プログラム12aを実行することで実現される。
基地局(#1)1−1,(#2)1−2がコアネットワーク100経由で通信している状態で(図4の状態b1)、移動局2がセル#1内で基地局(#1)1−1と接続している状態(図4の状態b2)において、移動局2は基地局(#1)1−1と通信をしながら各周辺基地局からの下り(基地局→移動局)の通信品質を基地局(#1)1−1に報告する(図4の状態b3)。
次に、移動局2がセル#1からセル#2へ向かって移動した場合(図4の状態b4)、移動局2はハンドオーバ元である基地局(#1)1−1に対して、基地局(#1)1−1及び基地局(#2)1−2各々からの信号の受信品質を報告する(図4の状態b5)。
基地局(#1)1−1では報告された品質を基に、基地局(#2)1−2がハンドオーバ可能か否かを判断する。基地局(#1)1−1は新たな基地局[基地局(#2)1−2]がハンドオーバの実施候補に入ると判断した場合、基地局(#2)1−2と移動局2とに対してハンドオーバの準備指示を行う(図4の状態b6)。
移動局2はハンドオーバの準備指示を受けると、予め定められた信号(例えば、アクセスチャネル)を基地局(#1)1−1と基地局(#2)1−2とに対して送信する(図4の状態b7)。
基地局(#1)1−1及び基地局(#2)1−2は、それぞれ移動局2からの信号の受信品質を測定し(図4の状態b8,b9)、基地局(#2)1−2は基地局(#1)1−1に測定結果を報告する(図4の状態b10)。
基地局(#1)1−1は基地局(#2)1−2から報告を受けると、自局及び基地局(#2)1−2各々での信号(アクセスチャネル等)の受信品質を比較し、何れの基地局の通信品質が良いかを判断してハンドオーバの可否判定を行う(図4の状態b11)。この場合、基地局(#1)1−1は基地局(#2)1−2からの測定結果を記憶部13のHO先受信品質情報保持領域132に保持し、自局の測定結果をHO元受信品質情報保持領域131に保持している。
ここで、基地局(#1)1−1は自局の方が品質が良ければ、引き続き自局と移動局2との通信を継続するが、基地局(#2)1−2の方が自局よりも品質が良いと判断した場合、基地局(#2)1−2と移動局2とに対してハンドオーバ開始指示を送信する(図4の状態b12)。
移動局2は基地局(#1)1−1からのハンドオーバ開始指示を契機に、基地局(#2)1−2へのハンドオーバを実施し、基地局(#1)1−1との通信を切断する(図4の状態b13)。以降、各基地局からの下り受信品質の報告はハンドオーバ先である基地局(#2)1−2へ行われる(図4の状態b14)。
ここで、状態b8,b9の受信品質測定において、例えば、移動局2からの送信信号としてアクセスチャネルのような移動局2が基地局に初めて接続を試みるための信号を用いる場合には、以下のように、状態b10での測定結果の報告と状態b11でのハンドオーバ可否判定とを簡略化することも可能である。
アクセスチャネルの場合、移動局2は徐々に信号の送信電力を上げて基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返す。ここで、繰り返し回数を信号の中に埋め込むことによって、基地局側で受信ができた時に何回目の繰り返し送信の信号を受信できたのかを知ることができる。受信品質の代わりに、基地局(#1)1−1と基地局(#2)1−2とでそれぞれ何回目の繰り返しの信号を初めて受信できたかを報告し、ハンドオーバ元の基地局で比較することで、より繰り返し回数の少ない(送信電力の低い)信号を受信できているのかで何れの基地局が品質がよいかを判断することができる。
この様子を図5に示す。図5に示すように、移動局2から各基地局(#1)1−1,(#2)1−2に対してアクセスチャネルを送信電力を徐々に増加させながら、基地局(#1)1−1,(#2)1−2からの応答があるまで繰り返し送信する。
図5の場合、基地局(#2)1−2は移動局2からの4回目の送信でアクセスチャネルを受信できており、一方、基地局(#1)1−1は7回目の送信で受信できている。この場合、基地局(#2)1−2の方が基地局(#1)1−1に対してより少ない電力で通信が可能であるため、基地局(#2)1−2の方がより通信品質が優れている環境にあると判断することができる。
このように、本実施例では、アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かをハンドオーバ元の基地局(#1)1−1で比較することによって、ハンドオーバ先の基地局(#2)1−2の選択を行うことができる。したがって、本実施例では、ハンドオーバによる通信切断あるいは品質劣化を防ぎ、ハードハンドオーバのみの通信システムにおいても安定した通信品質を保つことができる。
本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図1の基地局の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるハンドオーバ方法を用いた場合の基地局と移動局との間の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例によるハンドオーバ方法を用いた場合の基地局と移動局との間の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例によるアクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを示す図である。 従来例によるハンドオーバ方法を用いた場合の基地局と移動局との間の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 基地局
1−1 基地局(#1)
1−2 基地局(#2)
2 移動局
11 CPU
12 メインメモリ
12a 制御プログラム
13 記憶部
14 通信制御部
15 無線通信制御部
16 アンテナ
100 コアネットワーク
110 内部バス
131 HO元受信品質情報保持領域
132 HO先受信品質情報保持領域

Claims (6)

  1. 移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムであって、
    前記移動局は、前記ハンドオーバに先立って前記第1及び第2の基地局各々に対して予め定めた信号を送信し、
    前記第2の基地局は、前記移動局から受信した信号の受信品質を測定して前記第1の基地局に報告し、
    前記第1の基地局は、前記第2の基地局からの報告値を自局での測定結果と比較して最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定し、その基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信し、
    前記移動局は、初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信し、
    前記第1の基地局は、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
    当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記第2の基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記第2の基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを用い、
    当該アクセスチャネルの場合、前記移動局が徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返すことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記第1の基地局は、前記移動局から通知される下り受信品質を基に前記ハンドオーバ可能な基地局を判定し、その基地局と前記移動局とに前記ハンドオーバの準備指示を送信し、
    前記移動局は、前記ハンドオーバの準備指示を契機として前記予め定めた信号を送信することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 自局がハンドオーバ元の時に、移動局の移動に伴って自局からハンドオーバ先の基地局への接続切替えを行う基地局装置であって、
    前記移動局が前記ハンドオーバに先立って自局及び前記ハンドオーバ先の基地局各々に対して予め定めた信号を送信した時に、前記ハンドオーバ先の基地局から報告される当該信号の受信品質の測定値を自局での測定結果と比較する手段と、その比較結果において最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定する手段と、選定した基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信する手段とを有し、
    前記移動局が初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信する時に、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
    当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルが用いられ、
    当該アクセスチャネルの場合、前記移動局において徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返されることを特徴とする基地局装置。
  4. 前記移動局から通知される下り受信品質を基に前記ハンドオーバ可能な基地局を判定し、その基地局と前記移動局とに前記ハンドオーバの準備指示を送信することで、前記移動局から前記ハンドオーバの準備指示を契機として前記予め定めた信号を送信されることを特徴とする請求項3記載の基地局装置。
  5. 移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムに用いるハンドオーバ方法であって、
    前記移動局が、前記ハンドオーバに先立って前記第1及び第2の基地局各々に対して予め定めた信号を送信し、
    前記第2の基地局が、前記移動局から受信した信号の受信品質を測定して前記第1の基地局に報告し、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局からの報告値を自局での測定結果と比較して最も受信品質のよい基地局を前記ハンドオーバ先の候補として選定し、その基地局とのハンドオーバ指示を前記移動局に対して送信し、
    前記移動局が、初めて基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを前記予め定めた信号として送信し、
    前記第1の基地局が、前記アクセスチャネルの送信繰り返し回数とそれを受信できたのが何回目かを比較することで前記ハンドオーバ先の候補の選定を行い、
    当該アクセスチャネルとして、前記移動局と前記第2の基地局との間で同期が確立できていない場合に、前記移動局が初めて前記第2の基地局に接続する時に使用するアクセスチャネルを用い、
    当該アクセスチャネルの場合、前記移動局が徐々に信号の送信電力を上げて前記基地局からの応答があるまで同じ信号の送信を繰り返すことを特徴とするハンドオーバ方法。
  6. 前記第1の基地局が、前記移動局から通知される下り受信品質を基に前記ハン
    ドオーバ可能な基地局を判定し、その基地局と前記移動局とに前記ハンドオーバ
    の準備指示を送信し、
    前記移動局が、前記ハンドオーバの準備指示を契機として前記予め定めた信号
    を送信することを特徴とする請求項5記載のハンドオーバ方法。
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