JP2016524309A - 光拡散光ファイバを有する照明ユニット - Google Patents

光拡散光ファイバを有する照明ユニット Download PDF

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Abstract

照明ユニット及び光拡散光ファイバを有する照明ユニットを組み込む照明器具が開示される。照明ユニットは、光源、この光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバ(114)、及び支持プレート(110)を含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。支持プレートは、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝(116)を有する。支持プレートはまた、周囲を含む。保持溝の溝長は、支持プレートの周囲よりも大きい。

Description

関連出願との相互参照
本出願は、その内容が依拠され、参照によってその全体が本願に組み込まれる2013年7月11日に出願された米国仮特許出願第61/844992号明細書の35U.S.C.§119の優先権の利益を享受する。
本明細書は、概して光拡散ファイバを有する照明器具のための照明ユニットに関する。
照明器具は、従来、例えば、照明光源を提供するために、照明器具内に位置される白熱電球、ハロゲン電球、コンパクト蛍光球、及び発光ダイオード(LED)を含む光源を組み込む。
照明器具に対する幾つかのエンドユーザ用途において、光源は、望ましい光の品質を提供できないことがある。例えば、LEDを光源として組み込む照明器具の場合、LEDは、放射される光において高い指向性を有し、シールドを設けずに光源が見られる時、グレアを生じ得る。指向性とグレアの影響を減少するために、1個のLED当りより低い輝度で動作するより多数のLEDを、光源内に配することができる。或いは、又はそれに加えて、放射される光を拡散するために、光拡散要素をLEDに近接して位置させることができ、それによって個々のLEDの強度を減少できる。しかしながら、これらの追加は、光源のコストを増加させる可能性があり及び/又は光源の機械的及び熱的複雑さを増加させる可能性がある。
従って、代替の照明ユニットが望まれている。
一実施形態では、照明ユニットは、光源と、前記光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバと、支持プレートを含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。前記支持プレートは、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝を有する。また、前記支持プレートは周囲を有する。前記保持溝の溝長は、前記支持プレートの周囲長よりも大きい。
他の一実施形態では、照明ユニットは、光源と、前記光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバと、支持プレートを含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。前記支持プレートは、第1の表面と、前記第1の表面とは反対側の第2の表面と、前記支持プレートの少なくとも前記第1の表面内に凹んだ保持溝を含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部は、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバから散乱された前記光が前記支持プレート内に光結合されるように、前記保持溝内に位置され、それによって、前記支持プレートを照明する。
更に他の一実施形態では、照明ユニットは、光源と、前記光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバと、支持プレートを含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。前記支持プレートは、第1の表面と、前記第1の表面を囲む周囲とを有する。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記第1の表面に近接して位置し、前記周囲の内側に位置する前記光拡散光ファイバの長さは、前記周囲よりも大きく、且つ前記照明ユニットには、前記支持プレートから見て前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの反対側に位置されるカバープレートが無い。
更に他の一実施形態では、照明ユニットは、少なくとも一つの光整形要素と周囲を有するカバープレートと、前記カバープレートに結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバと、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光源を含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記カバープレートの前記周囲よりも大きな長さを有し、且つ前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。
更に他の一実施形態では、照明ユニットは、光源と、前記光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバと、支持プレートを含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を散乱する。前記支持プレートは、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される互いに離間された複数の保持突起部を有し、前記支持プレートは、更に、周囲を有する。前記周囲の内側に位置される前記光拡散光ファイバの長さは、前記支持プレートの前記周囲よりも大きい。
更に他の一実施形態では、照明ユニットは、光源と、周囲を有する支持プレートと、前記支持プレートに結合されたカバープレートと、前記支持プレートと前記カバープレートとの間に位置される光ファイバアセンブリを含む。前記光ファイバアセンブリの少なくとも一部は、前記支持プレートと前記カバープレートの内の少なくとも一方に結合される。前記光ファイバアセンブリは、ジャケットの内側に位置される少なくとも一つの光拡散光ファイバを含む。前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源に光結合され、且つ前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合される光を、前記ジャケット内に散乱する。
本明細書に記述される実施形態の追加の特徴と利点は、続く詳細な説明に記述され、且つその記述から当業者にとってある程度容易に明白となる、或いは、続く詳細な説明、請求項並びに添付の図面を含む本明細書に記述される実施形態を実施することによって認識されるであろう。
前述の一般的な記述及び以下の詳細な説明の両方は、様々な実施形態を記述しており、請求項の主題の性質及び特徴を理解するための概略又はフレームワークを提供することを意図していると理解されるべきである。添付の図面は、様々な実施形態の更なる理解を提供するために含まれており、且つ本明細書に組み込まれると共にその一部を構成している。図面は、本明細書で記述される様々な実施形態を示し、その関連記載と共に、請求項の主題の原理と動作を説明するのに役立つ。
本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバを有する照明ユニットを組み込む照明器具の概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバの概略正面断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光ファイバアセンブリの概略正面断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る照明ユニットのための支持プレートの概略正面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図4のA−A線に沿って示される図4の支持プレートの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る照明ユニットのための支持プレートと光拡散光ファイバの概略正面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図6のB−B線に沿って示される図6の支持プレートと光拡散光ファイバの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る照明器具のための支持プレート、光拡散光ファイバ、及びカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る複数のコリメーティング要素を有する照明器具のためのカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る集光レンズを有する照明器具のためのカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る発散レンズを有する照明器具のためのカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る複数のフレネル要素を有する照明器具のためのカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る照明器具のためのカバープレートの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバを有する照明ユニットの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図14のD−D線に沿って示される照明ユニットの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバを有する照明ユニットの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図16のE−E線に沿って示される照明ユニットの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバを有する照明ユニットの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図18のF−F線に沿って示される照明ユニットの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光拡散光ファイバを有する照明ユニットの概略側方斜視図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図20のG−G線に沿って示される照明ユニットの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光源と光拡散光ファイバの概略正面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図22のC−C線に沿って示される光拡散光ファイバの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る、図22のC−C線に沿って示される光拡散光ファイバの概略側方断面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光源と光拡散光ファイバの概略正面図 本明細書に示される又は記述される一つ以上の実施形態に係る光源と光拡散光ファイバの概略正面図
図面に述べられる実施形態は、本質的に、例示的且つ説明的であり、請求項によって定義される主題を限定する意図はない。図示の実施形態の以下の詳細な記述は、同様の構造が同様の参照番号で表される添付の図面と共に読むと理解することができる。
照明ユニットと、光を周囲環境に散乱する光拡散光ファイバを有する照明ユニットを組み込む照明器具との実施形態を、今から詳細に参照していく。光拡散光ファイバを組み込む照明ユニットの一実施形態が図1に概略的に示されている。照明器具とも呼ばれる照明ユニットは、特定のエンドユーザの用途に応じて、装飾的及び/又は構造支持的な照明器具内に設置されることができる。照明ユニットは、少なくとも一つの光拡散光ファイバと光結合された光源と、支持プレートとを含む。支持プレートは、光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝を含む。この保持溝は、支持プレートに沿って位置され、且つ支持プレートの周囲よりも大きな溝長を含む。光源は、光を光拡散光ファイバに向け、この光拡散光ファイバは、その光を照明パターンに散乱する。照明ユニットの特定の実施形態は、支持プレートから見て光拡散光ファイバの反対側に配置されるカバープレートを含むことができる。カバープレートは、光拡散光ファイバによって放射される光を変更できる。支持プレートの保持溝は、光拡散光ファイバが望ましい光パターンを生成するのを支持するために、様々な構成を有することができる。これら及び他の実施形態を、添付の図面を参照してより詳細に記述していく。
図1を詳細に参照すると、本開示に係る照明ユニット100を組み込む照明器具90が示されている。照明ユニット100は、支持プレート110と、光拡散光ファイバ140と、光拡散光ファイバ140に光結合される光源130を含む。図1に示される実施形態では、支持プレート110は、照明器具90の立ち上がり部96に結合される。図示の実施形態では、支持プレート110は、複数のクリップ94を有する調節プレート92に結合される。調節プレート92と立ち上がり部96は、照明ユニット100の支持プレート110の再配向を可能にする。照明器具90の一構成が図1に示されているが、照明器具90の様々な構成が照明ユニット100を組み込むことができると理解されるべきである。
照明ユニット100の光源130は、LED及びレーザダイオード132を含む様々な市販の光源を含むことができる。光源130は、約390nmから約700nmまでの可視スペクトル内の波長を含む様々な波長で光を発することができる。光源130によって放射される光は、光拡散光ファイバ140に伝送されることができ、そこから、光は周囲環境に散乱される。以下でより詳細に論じられるように、図1に示される実施形態の光拡散光ファイバ140は、伝送光ファイバ142によって光源130に結合される。
本開示に係る光拡散光ファイバ140を組み込む照明器具の実施形態は、幹線電力、バッテリ電力等を含む様々な電源によって電力を供給されることができる。特定の実施形態では、照明ユニット100を組み込む照明器具90(図1参照)は、照明器具が自己内蔵型電源(即ち、バッテリ)を含むような場合、幹線電力との電気結合が無くてもよい。
上で論じられたように、照明ユニット100は、少なくとも一つの光拡散光ファイバ140を含む。用語「光拡散」は、光拡散光ファイバ140の長手の少なくとも一部に沿って、実質的に空間で連続して光散乱が生じることを意味し、即ち、離散的な(例えば、点)散乱に関連するような実質的なジャンプ又は中断が無いということである。このように、本開示で述べられるような実質的に連続する光放射又は実質的に連続する光散乱の概念は、空間的連続性を指す。
図2は、中心コアセクション(「コア」)150CS及び外側クラッディング156を有する例示的な光拡散光ファイバ140の断面図であり、そのコアに関しての構成例を詳細に示す。光拡散光ファイバ140は、直径D150を有する中心(即ち内側)コア領域150と、少なくとも部分的に中心コア領域150を囲む外側コア領域152を含む。中心コア領域150は、図2の下部差し込みに示されるように、ランダムに配置され且つランダムなサイズにされたボイド154を含む環状ボイド領域150Vによって囲まれた中心透明(中実)領域150Cを含む。また、光拡散光ファイバ140は、コア150CSを囲むクラッディング領域156を含む。一例では、クラッディング領域156は、低屈折率ポリマーで作製され、他方、コア150CSは、シリカよりなる。また、光拡散光ファイバ140は、クラッディング領域156の回りに位置される光散乱層160を含んでいてもよい。光散乱層160は、以下で更に詳細に論じられるように、光拡散光ファイバ140によって散乱された光と相互作用して光を変更する様々な蛍光体材料を含むことができる。
ランダムに配置され且つランダムなサイズのボイド154(「ランダムエアライン」又は「ナノ構造体」又は「ナノサイズの構造体」とも呼ばれる)を有する光拡散光ファイバの例は、米国特許第7,450,806号明細書及び米国特許出願公開第2011/0122646号明細書に記述されており、これらの特許明細書及び特許出願公開明細書は参照によって本明細書に組み込まれる。
一例では、光拡散光ファイバ140の中心透明領域150Cは、550nmの波長で約1.46の公称屈折率n140を有する。また、一例では、コアの直径DCSは、約125マイクロメートルから300マイクロメートルまでの範囲内にある。更に、一例では、光拡散光ファイバ140の直径D140は、0.2mm(200マイクロメートル)から0.6mm(600マイクロメートル)までの範囲内にある。
光拡散光ファイバ140は、中心コア領域150と外側コア領域152の具体的な構成によって、0.2から60dB/mまで変化する散乱に起因する損失を有する可能性がある。しかしながら、以下でより詳細に記述されるように、本開示に係る実施形態は、例えば、約60dB/mまでの、より大きな損失を得るように光拡散光ファイバ140を改変することを含む。このように、一例では、光拡散光ファイバ140は、約0.2dB/mから約60dB/mまでの範囲における損失を有する可能性があり、そこでは、その損失は、250nmから2,000nmまでの波長範囲で実質的に空間的に均一であり、他の一例では、その損失は、可視波長、即ち「白色光」スペクトル範囲(例えば、名目的に380nmから750nmまで)にわたって実質的に空間的に均一である。
光拡散光ファイバ140は、更に、クラッディング156を囲む、アクリレートポリマー材料のような被覆層を含むことができる。また、光拡散光ファイバ140は、その被覆層を囲む光散乱層160を含むことができる。光散乱層160は、光を散乱する大きさとされた光拡散材料、例えば、任意の固体粒子、液滴又はガス泡、又はそれらの組合せを含むことができる。光散乱材料の具体例は、角度空間において散乱を効率的にするための(即ち、均一な角度散乱を生じさせる)蛍光物質、TiO粒子、及び白色アクリレートインクのようなドープされたポリマーを含む。
図3をここで参照すると、光拡散光ファイバ140は、ジャケット342によって囲まれた光拡散光ファイバ140を含む光ファイバアセンブリ340に組み込まれることができる。幾つかの実施形態では、ジャケット342は、透明又は半透明であり、それによって、光拡散光ファイバ140によって放射された光がジャケット342を介してかなりの割合で透過させられる。幾つかの実施形態では、ジャケット342は、光拡散光ファイバ140と接触してもよい。他の実施形態では、ジャケット342と光拡散光ファイバ140との間に隙間344が維持されるように、ジャケット342は光拡散光ファイバから放射方向に離間されてもよい。幾つかの実施形態では、ジャケット342は、以下で詳細に論じられるように、光拡散光ファイバ140によって放射された光の色温度を変更する蛍光物質を含むことができる。
図1を再び参照すると、照明ユニット100の図示の実施形態は、更に、光源130と光拡散光ファイバ140へ結合される伝送光ファイバ142を含む。伝送光ファイバ142は、その長手に沿って低い光損失を表し、それによって、一端に導入された光のかなりの部分は、第2の端に伝送される。図1に示される照明ユニット100の実施形態では、光源130から放射された光は、伝送光ファイバ142を介して光拡散光ファイバ140に伝送され、この光ファイバ140は、その光を周囲環境内に散乱する。伝送光ファイバ142が低光損失を表すので、光拡散光ファイバ140を照明するのに十分な強度を有する光は、広範囲の距離にわたって伝送光ファイバ142を介して伝送されることができ、それによって、電源130は、光拡散光ファイバ140から離間された場所に位置されることができる。幾つかの実施形態では、光拡散光ファイバ140は、伝送光ファイバ142との光接続を介する以外は、光源130から、電気的、構造的且つ光学的に分離されることができる。
光源130から放射された光が、光拡散光ファイバ140によって周囲環境内に散乱されるので、光源130は、光拡散光ファイバ140から離れた場所に位置されることができる。従って、光源130によって発生された熱は、光拡散光ファイバ140から離れた場所において、光源130から離れるように転送されることができる。従って、光拡散光ファイバ140の熱温度は、周囲環境の周囲温度と実質的に同様のままであることができ、照明ユニットは、熱的に「冷たい」照明ユニットとして記述されることができる。
図4と図5をここで参照すると、支持プレート110の一実施形態が示されている。この実施形態では、支持プレート110は、支持プレート110の第1の表面112に沿って位置された保持溝114を含む。図示の実施形態では、保持溝114は、支持プレート110の第1の表面112に凹んだ、ここでは略半円筒形状である、弧状部分113を組み込む。保持溝114の弧状部分113は、光拡散光ファイバ140のサイズと形状に略対応するサイズと形状にされることができる。幾つかの実施形態では、保持溝114は、光拡散光ファイバ140の形状に略一致するように整形されることができる。幾つかの実施形態では、保持溝114は、光拡散光ファイバ140に相対して寸法的にオーバーサイズにされてもよい。
保持溝114は、第1の表面112に沿った保持溝114の長さとして判断される、溝長116を延長する。支持プレート110の幾つかの実施形態は、保持溝114とは反対側の支持プレート110の第2の表面118に近接して位置される鏡面部分120を含むことができる。更に、支持プレート110の幾つかの実施形態は、支持プレート110の第1の表面112又は第2の表面118の内の少なくとも一方に沿ってテクスチャー領域を含むことができる。これらのテクスチャー領域は、光拡散光ファイバ140によって提供される光の散乱を助け得る。支持プレート110のテクスチャー領域は、第1の表面112又は第2の表面118の内の少なくとも一方に成形される表面エンハンサーを含むことができる。表面エンハンサーは、約1μmから約1mmまでの範囲内に公称サイズが決められることができる。表面エンハンサーは、支持プレート110に光結合される光を散乱できる。それに加えて、又はその代替で、支持プレート110のテクスチャー領域は、複数のマイクロレンズを含むことができ、それらは支持プレート110の第1の表面112又は第2の表面118に成形されることができる。マイクロレンズは、光拡散光ファイバ140からの散乱光を方向付けることができ、それによって、支持プレート110から散乱された光の強度を増加させることができる。マイクロレンズは、約100μm未満の高さを有し、約1mmから約2mmまでの範囲内の直径を有していてもよい。
支持プレート110に沿って位置される表面エンハンサーについて上で特記されたが、照明ユニット100の様々な実施形態は、以下でより詳細に記述されるように、一つ以上の支持プレート110又はカバープレート180に表面エンハンサーを含んでいてもよいと理解されるべきである。
支持プレート110の第1の表面112と第2の表面118(即ち、上面と底面)は、実質的に平坦且つ実質的に平行な表面であることができ、且つ図4に示されるように、矩形の透明シートに対する四つの縁111のような一つ以上の縁111を含む。或いは、支持プレート110は、形状が円形又は楕円形状であってもよく、一つの縁111を含むことができる。支持プレート110の集合的縁111は、支持プレート110の周囲Pを画定する。同様に、以下で更に詳細に論じられる、カバープレートの集合的縁は、カバープレートの周囲を画定する。支持プレート110とカバープレートは、例えば、ガラス、プラスチック、Corning社のEAGLE XG(登録商標)、EAGLE(登録商標)、GORILLA(登録商標)、PYREX(登録商標)及びWILLOW(商標)ガラスのようなディスプレイガラス、並びに溶融シリカ、PPMAのようなプラスチック材料又は他の適切な材料から作製されることができる。幾つかの実施形態では、支持プレート110及び/又はカバープレートは、傷のつきにくい材料から作製されることができる。幾つかの実施形態では、支持プレート110及び/又はカバープレートは、透明、半透明又は不透明である。幾つかの実施形態では、支持プレート110及び/又はカバープレートは、フレキシブルであることができ、それによって、支持プレート110とカバープレートが、平坦面構成以外の、曲線を付けて作製された又は湾曲された構成を含む構成に適合されることができる。
幾つかの実施形態では、色変更層が支持プレート110に結合されることができ、そこでは、色変更は、光拡散光ファイバによって放射される光とは異なる波長で照明する蛍光体、又は光拡散光ファイバによって放射される光を変更する代替の色変更物質を有する。色変更層は、支持プレート110及び光拡散光ファイバ140と共にアセンブリに統合されると、光拡散光ファイバ140によって放射された光の波長を変更し、それにより照明ユニット100が放つ光が特定の光の色合いを有するかのように見える。色変更層に埋め込まれる物質は、照明ユニット100により放たれる光が望ましい光の色合いを提供するように、選択されることができる。
一例では、支持プレート110の厚みは、0.3mm以上であり、且つ他の一例では、0.7mm以上である。一例では、支持プレート110は、550nmで約1.5以上の屈折率n110を有する。
幾つかの実施形態では、光拡散光ファイバ140から散乱された光は、保持溝114を介して支持プレート10に向けられる。支持プレート110に向けられた光は、内部全反射を介して支持プレート110内で反射でき、それによって、光拡散光ファイバ140から支持プレート110に導入された光が支持プレート110内で散乱し且つ支持プレート110全体にわたって相当な部分に反射される。それによって、内部全反射を介して支持プレート110内に捕捉された光は、支持プレート110を照明する。
図4に示されるように、保持溝114は、曲がりくねった配置で第1の表面112に凹んでいる。保持溝114は、第1の表面112に沿った溝長116に亘って延設されている。図4に示される実施形態では、溝長116は、支持プレート110の周囲Pよりも大きい。支持プレート110の周囲Pよりも大きな溝長116を有する保持溝114を組み込むことによって、支持プレート110の第1の表面112に沿って保持溝114内に位置される光拡散光ファイバ140の長さは、支持プレート110の周囲Pよりも同様に大きくされ得る。保持溝114の長さと光拡散光ファイバ140の対応する有効長を増加することによって、照明ユニット100によって放射される光は、望ましい均一性を提供するために制御されることができる。更に、そのような保持溝114の組み込みによって、照明ユニット100の美観を向上する方法で光拡散光ファイバ140を配向することが可能とされる。
加えて、保持溝114が支持プレート110の周囲Pよりも大きな溝長116を有する支持プレート110に保持溝114を組み込むことによって、周囲Pの長さよりも大きな光拡散光ファイバ140の長さLLDFを結合することが可能とされる。加えて、周囲Pによって囲まれる支持プレート110の表面積に対する光拡散光ファイバ140の長さの比は、周囲Pによって囲まれる支持プレート110の表面積に対する周囲Pの比よりも大きくてよい。周囲Pによって囲まれる支持プレート110の表面積に対する光拡散光ファイバ140の長さの比を増加することによって、照明ユニット100によって放射される光は、支持プレート110の所与のサイズに対して強められ得る。特に、周囲Pによって囲まれる支持プレート110の表面積に対する光拡散光ファイバ140の長さLLDFの比率が高い照明ユニット100は、支持プレート110の単位面積当たり高ルーメンで周囲環境に対して光を送出し得る。
幾つかの実施形態では、周囲Pによって囲まれる支持プレート110の表面積に対する光拡散光ファイバ140の長さLLDFの相対比が高い可能性があるが、これは光拡散光ファイバ140が支持プレート110に沿って密に詰め込まれていることを示している。光拡散光ファイバ140の長さLLDFと支持プレート110の周囲Pとの相対比は、パッキングファクタ(詰め込み率)PFを定義でき、ここでは、PF=LLDF/Pである。本開示に係る実施形態は、範囲が約1から約20までのパッキングファクタや、約2から約6までのパッキングファクタを含む、1よりも大きなパッキングファクタを有することができる。
図6と図7をここで参照すると、照明ユニット100の一実施形態は、支持プレート110の第1の表面112に沿って延在する保持溝114を有する支持プレート110を含む。図6と図7に示された実施形態において、光拡散光ファイバ140は、保持溝114に近接して位置され、且つ接合剤115で保持溝114に固定される。接合剤115は、例えば、制限はしないが、接着剤やセメントを含む様々な市販の接合剤から選択されることができる。幾つかの実施形態では、接合剤115は、屈折率整合材料を含むことができる。屈折率整合材料は、光拡散光ファイバ140又は支持プレート110の内の少なくとも一方に類似する屈折率n115を有することができる。屈折率整合材料の例は、ポリマー系接着剤、光硬化性ポリマー及びエポキシ接着剤を含む。接合剤115は、支持プレート110の保持溝114に光拡散光ファイバ140を弾性的に結合でき、それにより、光拡散光ファイバ140を支持プレート110から離間することなく、支持プレート110を様々な位置及び向きで配置させることができる。
保持溝114内で光拡散光ファイバ140を支持プレート110に結合すると、光拡散光ファイバ140が支持プレート110の平らな表面に結合される従来の設計と比較して、光拡散光ファイバ140から散乱され且つ支持プレート110に向けられる光の比率を増加させることができる。特に、保持溝114の弧形状によって、支持プレート110の隣接面積が増加されると共に、光拡散光ファイバ140と支持プレート110との間の平均距離が減少される。
更に、光拡散光ファイバ140、支持プレート110、及び接合剤115として使用するために特定の屈折率を有する材料を選択することによって、光拡散光ファイバ140から支持プレート110への光捕捉性能を向上させることができる。従って、光拡散光ファイバ140によって散乱された光は、高い効率で支持プレート110に捕捉されることができ、それによって、光拡散光ファイバ140の光出力要件を減少できる。一実施形態では、接合剤115の屈折率n115は、光拡散光ファイバ140の屈折率と支持プレート110の屈折率との間、例えば、n140<n115<n110である。
一例では、光拡散光ファイバ140は、結合端144と終端146を含む。結合端144と終端146は、光拡散光ファイバ140の長さLを画定する。光拡散光ファイバ140の結合端144及び/又は終端146は、光拡散光ファイバ140の光結合を、遠隔配置された光源(図1に示されるように)、他の光拡散光ファイバ140、又は伝送光ファイバ142(図1に示されるように)と可能にする、コネクタ145を含むことができる。図6と図7に示された実施形態では、光拡散光ファイバ140の結合端144は、光源に光結合され、それによって、光源によって放射された光は、案内された光として光拡散光ファイバ140内を移動する。一例では、終端光学部材148が、光を吸収する光学アブソーバであり、他方、他の一例では、終端光学部材148は、反射且つ案内された光が光拡散光ファイバ140を反対方向の下方に、即ち、光源130に向かって移動するように光を反射する光反射器である。そのような例では、光が光源に戻ることを防止するために(例えば、光源に隣接して)光学アイソレータ(図示せず)が使用されることができる。
図8をここで参照すると、照明ユニット100の実施形態は、光拡散光ファイバ140から見て支持プレート110の第1の表面112とは反対側に位置されるカバープレート180を組み込むことができる。カバープレート180は、照明ユニット100によって放射された光の品質を変更するために光拡散光ファイバ140から散乱された光を発散又は集光することができる。カバープレートの様々な実施形態は、光拡散光ファイバ140によって放射された光を変更する光整形要素80を含むことができる。光整形要素80を有するカバープレートの様々な構成は、照明ユニット100に組み込まれることができ、その例が図9乃至図13に描かれている。
カバープレート180の実施形態は、透明、半透明、不透明、又はそれらの組合せであることができる。カバープレート180の不透明度は、カバープレート180に入力された光のルーメンと、カバープレートによって散乱された光のルーメンによって決定されることができる。一実施形態では、カバープレート180は、カバープレート180に沿う任意の一つの位置での不透明度が、カバープレート180に亘る不透明度中央値の約10%以下で変化するように、略均一な不透明度を有することができる。幾つかの実施形態では、カバープレート180は、光拡散光ファイバ140から散乱される光を更に散乱する発散レンズを含むことができる。幾つかの実施形態では、カバープレート180は、光拡散光ファイバ140から散乱される光を集光する集束レンズを含むことができる。
図9をここで参照すると、複数のコリメーティング要素282を有するカバープレート280の一例が描かれている。図9に示された実施形態では、コリメーティング要素282は、光拡散光ファイバ140(図8参照)から離れるように突出する向きに、カバープレート280から離れるように延在する。しかしながら、コリメーティング要素282は、特定のエンドユーザ用途に基づいて様々な向きに配置されることができると理解されるべきである。コリメーティング要素282は、光の複数の高強度領域(複数のコリメーティング要素282に対応する)が照明ユニット100から周囲環境に向けられるように、光拡散光ファイバ140から散乱された光を狭くすることができる。コリメーティング要素282によって放射された光は、特定のエンドユーザの用途に適するパターンに放射されることができる。
図10をここで参照すると、集束レンズ382を組み込むカバープレート380の他の一例が示されている。この実施形態では、光拡散光ファイバから散乱された光は、カバープレート380を出る光がカバープレート380から離間された位置に集束されるように集束レンズ382によって集光されることができる。
図11をここで参照すると、発散レンズ482を含むカバープレート480の他の一例が示されている。この実施形態では、光拡散光ファイバから散乱された光は、カバープレート480から出る光がカバープレート480から離間された位置においてデフォーカスされるように、発散レンズ482によって発散されることができる。
図12をここで参照すると、複数のフレネル要素582を含むカバープレート580の他の一例が示されている。フレネル要素582は、カバープレート580を出る光を集光してもよいしデフォーカスしてもよい。複数のフレネル要素582を組み込むカバープレート580は、光拡散光ファイバからの光を、図10に示されたカバープレート380に対するのと同様な量だけ集束してもよいし、図11に示されたカバープレート480に対するのと同様な量だけ発散してもよい。しかしながら、複数のフレネル要素582を有するカバープレート580は、図10と図11に示されたカバープレート380と480よりもより薄いプロファイルを有することができる。
図13をここで参照すると、カバープレート680は、複数の高不透明度の領域682と、高不透明度の領域682に隣接する複数の低不透明度の領域684とを含むことができる。カバープレート680の高不透明度の領域682と低不透明度の領域684は、光拡散光ファイバから散乱された光を、より高い強度領域とより低い強度領域に変更できる、又は光拡散光ファイバから散乱された光の色を変更できる。加えて、カバープレート680の高不透明度の領域682と低不透明度の領域684は、カバープレート680が結合される照明ユニットの美観を向上できる。
図14と図15をここで参照すると、照明ユニット200の他の一実施形態が示されている。この実施形態では、照明ユニット200は、支持プレート210の第1の表面112内に凹んだ保持溝114を有する、支持プレート210を含む。また、支持プレート210は、第1の表面112とは反対側の第2の表面118に沿って位置された複数のコリメーティング要素282を含む。光拡散光ファイバ140は、支持プレート210の保持溝114内に位置される。照明ユニット200の幾つかの実施形態は、支持プレート210から見て光拡散光ファイバ140の反対側に配置される反射器240を含むことができる。光拡散光ファイバ140に沿って向けられた光は、光拡散光ファイバ140から散乱されて支持プレート210に導入される。反射器240は、支持プレート210から離れるように光拡散光ファイバ140から散乱された光を支持プレート210内に戻るように接合剤115を介して向ける。散乱された光は、内部全反射を介して支持プレート210を照明できる。照明された支持プレート210により、支持プレート210の内側において反射する光は、コリメーティング要素282を介して且つ支持プレート210の第2の表面118から離れるように向けられることができる。
図8乃至図13に示されたカバープレート180、280、380、480、580、及び680の実施形態と同様に、カバープレートの様々な実施形態(図示せず)は、本開示の範囲から逸脱することなく、光拡散光ファイバによって提供される光を散乱するために様々な反射機能、コリメーティング機能、集光機能、又は拡散機能をカバープレートに組み込むことができることが理解されるべきである。
図16と図17をここで参照すると、支持プレート310を有する照明ユニット300の他の一実施形態が示されている。この実施形態では、支持プレート310は、支持プレート310の第1の表面112に沿って配置された複数の保持突起部314を含む。これらの保持突起部314は、複数の溝部313を含む。光拡散光ファイバ140は、保持突起部314の溝部313に結合されることができ、それによって、光拡散光ファイバ140は、支持プレート310に結合される。光拡散光ファイバ140は、略連続した保持溝114に関して上で論じられた技術を含む様々な技術によって、溝部313に結合されることができる。
保持突起部314は、光拡散光ファイバ140が支持プレート310に相対して事前に決定された構成に維持されることができるように、支持プレート310の第1の表面112に沿って構成されることができる。本開示に係る実施形態では、支持プレート310の周囲Pの内側に位置される光拡散光ファイバ140の長さは、支持プレート310の周囲Pよりも大きい。
図18と図19をここで参照すると、照明ユニット700の他の一実施形態が示されている。この実施形態では、照明ユニット700は、光拡散光ファイバ140が結合されるカバープレート780を含む。カバープレート780は、カバープレート780の第1の側112に沿って配置される複数のコリメーティング要素282としてここでは描かれている、少なくとも一つの光整形要素80を含む。本開示に係る照明ユニット700は、上述の光整形要素80の内の任意のものを含むことができることが理解されるべきである。
また、カバープレート780は、カバープレート780の第1の側112とは反対側のカバープレート780の第2の側118に沿って位置される、複数の保持突起部784を含む。保持突起部784は、光拡散光ファイバ140が結合される複数の溝部783を含む。本開示に係る実施形態では、保持突起部784、従って、溝部783は、光拡散光ファイバ140の長手に沿って連続していてもよいし(図4乃至図7に示された支持プレートの実施形態に組み込まれた保持溝と同様に)、光拡散光ファイバ140の長手に沿って不連続であってもよい(図16と図17に示された支持プレートの実施形態に組み込まれた保持溝と同様に)。保持突起部784と溝部783は、カバープレート780の周囲Pの内側に位置される光拡散光ファイバ140の長さが、カバープレート780の周囲Pよりも大きくなるように、カバープレート780の第2の側118に沿って様々な構成に配置されることができる。保持突起部784と溝部783は、光拡散光ファイバ140とカバープレート780の第2の表面118との間の離間距離786を維持することができる。
図20と図21をここで参照すると、照明ユニット800の他の実施形態が示されている。この実施形態では、照明ユニット800は、光拡散光ファイバ140が結合されるカバープレート880を含む。カバープレート880は、カバープレートの第1の側112に沿って配置される複数のコリメーティング要素282としてここでは描かれている、少なくとも一つの光整形要素80を含む。本開示に係る照明ユニット800は、上述の光整形要素80の内の任意の物を含むことができることが理解されるべきである。
光拡散光ファイバ140は、接合剤115でカバープレート880の第2の側118に結合されることができる。接合剤115は、光拡散光ファイバ140の長手に沿って連続するセクション又は中断するセクションに配置されることができる。光拡散光ファイバ140と接合剤115は、カバープレート880の周囲Pの内側に位置される光拡散光ファイバ140の長さが、カバープレート880の周囲Pよりも大きくなるように、カバープレート880の第2の側118に沿って様々な構成で配置されることができる。
図22乃至図24をここで参照すると、光拡散光ファイバ140の構成が示されている。図22に示された実施形態では、光源130は、伝送光ファイバ142を介して光拡散光ファイバ140に光結合される。伝送光ファイバ142と光拡散光ファイバ140は、光学インターフェースを横切る光の伝送を提供するために光ファイバの弾性的取付けと繰り返し可能な位置決めを提供する、コネクタ145aと145bを含むことができる。
図23を参照すると、光拡散光ファイバ140は、光散乱層160、例えば、蛍光体光散乱層を含むことができる。光散乱層160は、光拡散光ファイバ140から散乱された光の色が変更されて望ましい色温度で放射するように、光拡散光ファイバ140に沿って放射された光と相互作用することができる。一例では、光拡散光ファイバ140に結合された光源は、約400nmから約480nmまでの波長で光を放射する青色レーザであり得る。青色レーザによって生成される光は、昼光(即ち、約6500K(ケルビン))と比較して、「冷たい」(即ち、約6500Kよりも大きい)ので、青色レーザによって生成される光は、光をより低い色温度にシフトする蛍光体で変更されることができ、その結果、光拡散光ファイバ140によって放射される光は、青色レーザよりも「より暖かい」光(即ち、約6500Kに近い)となる。一実施形態では、Ce:YAG蛍光体が、色温度が自然な白色光(即ち、6500Kに近い)に近づくように、光拡散光ファイバ140によって放射される光の色温度を変更するために使用される。幾つかの実施形態では、CaAlSiN3又はCa2+SiO4ホスト含有材料中のEu2+に基づく赤色蛍光体が、光拡散光ファイバ140により放射される光を暖色とするために、光拡散層160に添加されることができる。
幾つかの実施形態(図示せず)では、蛍光体コーティングは、支持プレート110又はカバープレート180(図8)の内の少なくとも一方に位置されることができる。光源から放射され且つ光拡散光ファイバ140によって散乱された光は、支持プレート110又はカバープレート180の蛍光体コーティングと相互作用でき、それによって、光拡散光ファイバ140により散乱された光の色温度を変更できる。
図24をここで参照すると、複数の光拡散光ファイバ140は、光ファイバ束170に収集されてもよく、その光ファイバ束170は、照明ユニットの支持プレートに結合される。光ファイバ束170は、単一の光ファイバに比べ、光源によって放射される光のマグニチュードがより大きい散乱が可能である。従って、光ファイバ束170を一つ組み込む照明ユニットによって散乱された光は、同様の電力で光を発散する光源と単一の光ファイバとを組み込む照明ユニットによって散乱される光よりも、大きくなりうる。
図25と図26をここで参照すると、複数の光源を組み込む照明ユニット100の実施形態が示されている。この照明ユニットは、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bを含む。幾つかの実施形態では、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bは、第1の光源コンポーネント130aとは異なる波長でかなりの割合の光を放射することができる。第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bによって放射された光は、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bによって提供される光を組み合わせた色を有する光を周囲環境に提供するために、互いに混合することができる。従って、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bの組合せによって提供される光は、単一光源によって提供される光よりも可視スペクトルのより大きな部分を充填する光を放射し得る。一例では、第1の光源コンポーネント130aは、約360nmから約480nmまでの範囲で光を放射する青色レーザであってもよく、第2の光源コンポーネント130bは、約633nmから約730nmまでの範囲で光を放射する赤色レーザであってよい。幾つかの実施形態では、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bによって放射される光の強度は、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bの組合せから散乱される光を望ましい強度と色温度で提供するために、制限されることができる。幾つかの実施形態では、光拡散光ファイバは、光源の内の一つ(即ち、青色レーザ)によって放射される光と相互作用し、且つ他の光源(即ち、赤色レーザ)によって放射される光に対して不活性である蛍光体(図23を参照)を組み込むことができる。従って、蛍光体と第1の光源コンポーネント130aによって放射される光は、望ましい色温度を有する周囲環境に光を散乱するために、第1の光源コンポーネント130aによって放射された光よりもより低い強度で第2の光源コンポーネント130bによって放射された光と、組み合わされることができる。青色レーザと赤色レーザによって放射される光の組合せは、単一の青色レーザによって提供される色温度よりも暖かい色温度を提供でき、それは、特定のエンドユーザ用途に対して望ましい。更に、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bの強度は、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bの組合せによって放射される光の強度と色温度が特定のエンドユーザ用途にとって満足がいくように、互いに相対して変更されることができる。
図25を参照すると、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bからの光は、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bによって放射される光を組み合わせ、光のその組合せを少なくとも一つの光拡散光ファイバ140に向ける、フュージョンカプラー190内に向けられることができる。上で論じられたように、フュージョンカプラー190を介して伝送される光は、第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bによって放射される光の組合せである色温度を有する。図25に示された実施形態は、フュージョンカプラー190が第1の光源コンポーネント130aと第2の光源コンポーネント130bからの光を単一の光拡散光ファイバ140に向けることを示しているが、そのフュージョンカプラー190は、光拡散光ファイバ140の光ファイバ束170(図24参照)を含む、複数の光拡散光ファイバに光を分配してもよいことが理解されるべきである。
図26を参照すると、第1の光源コンポーネント130aからの光は、第1の光拡散光ファイバ140aに向けられることができ、且つ第2の光源コンポーネント130bからの光は、第2の光拡散光ファイバ140bに向けられることができる。第1の光拡散光ファイバ140aと第2の光拡散光ファイバ140bは、第1の光拡散光ファイバ140aから散乱された光が第2の光拡散光ファイバ140bから散乱された光と相互作用をするように、それらの長手に沿って互いに近接して位置されることができる。幾つかの実施形態では、第1の光拡散光ファイバ140aと第2の光拡散光ファイバ140bは、それらの長手の一部に沿って互いに結合されることができる。第1の光拡散光ファイバ140aと第2の光拡散光ファイバ140bの配置が極めて近接しているため、周囲環境に散乱される光は、ある距離から見ると、単一の位置から散乱されるように見える。
照明ユニットは、装飾的な及び/又は構造支持的な照明器具に組み込まれる光拡散ファイバを含むことができることがここで理解されるべきである。照明ユニットは、少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光源を含む。その少なくとも一つの光拡散光ファイバは、支持基板、例えば、支持プレート又はカバープレートに結合される。支持基板の実施形態は、光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝を含むことができる。その溝は、支持基板に沿って位置され、支持基板の周囲よりも大きな溝長を含む。光源は、光を光拡散光ファイバ内に向け、光拡散光ファイバは、その光を照明パターンに散乱する。保持溝は、光拡散光ファイバが光を周囲環境に所望のパターンで散乱するように、支持基板内に様々な向きで形成されることができる。
用語「実質的に(substantially)」は、本明細書では、任意の量的比較、値、測定、又は他の表示に起因し得る内在的な不確定度合いを表すために利用されることができる。この用語はまた、本明細書では、量的表示が、問題の主題の基本的機能における変化を生じることなく、記述された参照から変化し得る度合いを表すために利用される。
特定の実施形態が、本明細書において示され且つ記述されたが、請求項の主題の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変化及び変更がなされることができることが理解されるべきである。更に、請求項の主題の様々な態様が本明細書において記述されたが、そのような態様は、組合せで利用される必要はない。従って、添付の請求項は、請求項の主題の範囲内にあるそのような変化及び変更全てをカバーすることが意図されている。
90 照明器具
92 調節プレート
94 クリップ
96 立ち上がり部
100、200、300、700、800 照明ユニット
110、210、310 支持プレート
111 縁
112 第1の表面
113 弧状部分
114 保持溝
115 接合剤
116 溝長
118 第2の表面
130 光源
130a 第1の光源コンポーネント
130b 第2の光源コンポーネント
132 レーザダイオード
140 光拡散光ファイバ
140a 第1の光拡散光ファイバ
140b 第2の光拡散光ファイバ
142 伝送光ファイバ
150 中心コア領域
150C 中心透明領域
150CS コア
152 外側コア領域
154 ボイド
156 外側クラッディング領域
160 光拡散層
180、280、380、480、580、680、780、880 カバープレート
190 フュージョンカプラー
240 反射器
282 コリメーティング要素
313 溝部
314 保持突起部
340 光ファイバアセンブリ
342 ジャケット
344 隙間
382 集束レンズ
482 発散レンズ
582 フレネル要素
783 溝部
784 保持突起部

Claims (12)

  1. 照明ユニットであって、
    光源と;
    前記光源に光結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバであって、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光を散乱する前記少なくとも一つの光拡散光ファイバと;
    支持プレートとを備え、
    (i)前記支持プレートは、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝を有し、前記支持プレートは、更に、周囲を有し、前記保持溝の溝長は、前記支持プレートの前記周囲よりも大きい;又は
    (ii)前記支持プレートは、第1の表面、前記第1の表面の反対側の第2の表面、及び前記支持プレートの少なくとも前記第1の表面に凹んだ保持溝を備え、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部は、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバから散乱された前記光が前記支持プレート内に光結合され、それによって、前記支持プレートを照明するように、前記保持溝に位置され;又は
    (iii)前記支持プレートは、第1の表面と、前記第1の表面を囲む周囲とを有し、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは前記第1の表面に近接して位置され、前記周囲の内側に位置される前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの長さは、前記周囲よりも大きい;又は
    (iv)前記支持プレートは、互いから離間され且つ前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される複数の保持突起部を有し、前記支持プレートは、更に、周囲を有し、前記周囲の内側に位置される前記光拡散光ファイバの長さが、前記支持プレートの前記周囲よりも大きい、照明ユニット。
  2. 前記保持溝は、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに沿って評価される弧状部分を備え、前記弧状部分は、前記支持プレートの第1の表面、又は前記第1の表面とは反対側の第2の表面に凹んでいる請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記支持プレートは:(i)前記支持プレートの前記第1の表面又は前記第2の表面の内の少なくとも一方に鏡面部分;及び/又は(ii)前記第1の表面又は前記第2の表面の内の少なくとも一方に反射部分、フィルタ、被覆部分、もしくはテクスチャー部分;及び/又は(iii)前記支持プレートの前記第1の表面又は前記第2の表面の内の少なくとも一方の反対側に位置されるカバープレートを備える、請求項1または2に記載の照明ユニット。
  4. 前記光源は、(i)発光ダイオード;(ii)レーザダイオード;又は(iii)光を第1の波長で導入する第1の光源コンポーネント及び光を前記第1の波長とは異なる第2の波長で導入する第2の光源コンポーネントを備える、請求項1乃至3のいずれかに記載の照明ユニット。
  5. 前記照明ユニットは:(i)更に、前記光源に結合された少なくとも一つの伝送光ファイバ、及び前記少なくとも一つの光拡散光ファイバを備える;又は(ii)前記支持プレートから見て前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの反対側に位置されるカバープレートが無い、請求項1に記載の照明ユニット。
  6. 請求項1に記載の照明ユニットを備える照明器具。
  7. 前記照明器具は、周囲環境における電源と光源から隔離されている請求項6に記載の照明器具。
  8. 照明ユニットであって:
    少なくとも一つの光整形要素と周囲とを有するカバープレートと;
    前記カバープレートに結合された少なくとも一つの光拡散光ファイバであって、前記カバープレートの前記周囲よりも大きな長さを有する前記少なくとも一つの光拡散光ファイバと;
    前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光源であって、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光を散乱する、光源を備える照明ユニット。
  9. A)前記カバープレートは:(i)支持プレートに結合される;及び/又は(ii)前記少なくとも一つの光拡散光ファイバの一部が結合される保持溝を備える;及び/又は
    B)前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、接合剤によって前記カバープレートに結合される、請求項8に記載の照明ユニット。
  10. 前記カバープレートは:(i)不透明度の中央値の約10%以下だけ変化する範囲内にある、均一な不透明度を有する;又は(ii)低不透明度の領域に近接して位置される高不透明度の領域を備える;又は(iii)複数のコリメーティング要素を備える;又は(iv)発散レンズを備える;又は(v)集束レンズを備える、請求項4または8に記載の照明ユニット。
  11. 照明ユニットであって:
    光源と;
    周囲を有する支持プレートと;
    前記支持プレートに結合されたカバープレートと;
    前記支持プレートと前記カバープレートとの間に位置された光ファイバアセンブリを備え、前記光ファイバアセンブリの少なくとも一部は、前記支持プレートと前記カバープレートの内の少なくとも一方に結合され、前記光ファイバアセンブリは、ジャケットの内側に位置された少なくとも一つの光拡散光ファイバを備え、前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源に光結合され、且つ前記少なくとも一つの光拡散光ファイバは、前記光源から前記少なくとも一つの光拡散光ファイバに光結合された光を前記ジャケット内に散乱する、照明ユニット。
  12. 前記ジャケットは:(i)前記ジャケットと前記光拡散光ファイバとの間の隙間を維持するために前記光拡散光ファイバからある距離離間される;又は(ii)透明である;又は(iii)半透明である;又は(iv)前記光拡散光ファイバによって散乱された光の色温度を変更する蛍光体材料を含む、請求項11に記載の照明ユニット。
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