JP2016523772A

JP2016523772A - 特に食品用のコンテナ

Info

Publication number: JP2016523772A
Application number: JP2016508261A
Authority: JP
Inventors: フローラン，ニコラ
Original assignee: ネオリド
Priority date: 2013-04-16
Filing date: 2014-04-10
Publication date: 2016-08-12
Also published as: EP2986527B1; KR20150143509A; WO2014170805A1; EP2986527A1; FR3004426A1; US20160090219A1; CN105473461B; AU2014255400A1; US9745108B2; CN105473461A; CA2909398A1; FR3004426B1; AU2014255400B2

Abstract

このコンテナ（１）は、コンテナ本体（２）、ねじり可能／ねじり解除可能な可撓性スリーブ（３）及び透かしのあるスリーブ（３）の操作手段（４）を備える。本発明によると、‐コンテナ本体（２）及び手段（４）は横断面が正方形または長方形の一般形態を有し、コンテナ（１）に箱の外観を付与し；‐手段（４）は、コンテナ本体（２）が形成する口を区画するコンテナ本体（２）からはずれ、したがって、このコンテナ本体に対して回転することができる位置、及びこの本体（２）にはめ込まれる位置の間で、このコンテナ本体（２）に対して軸方向に可動であり；及び、‐本体（２）の壁部は外側に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品（５）を備え、及び／または前記の透かしのある操作手段（４）はその内側表面に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品（１２）を備える。【選択図】図１

Description

本発明は、特に食品用のコンテナに関するものである。

コンテナ本体、操作リング及びコンテナの口の開閉用の可撓性スリーブを備え、このスリーブの一方がコンテナ本体に、もう一方が操作リングに接続されているコンテナを作製することが公知である。操作リングはスリーブを、このスリーブがコンテナ本体の口の塞ぐ、ねじれ状態及びこの口が開放された、ねじれていない状態の間で、ねじる／ねじりを解消するようにコンテナ本体に対して回転することができる。

そのようなコンテナは、常に円筒形の形態にしたがって作製されており、横断面が円形で、コンテナ本体上に操作リングを取り付けている。そのような形態は、実際ユーザにとって操作が容易であり、所定の角度位置で固定する目的で備えられた手段によって固定された操作リングをコンテナ本体に対して多数の角度位置に配置することができ、それによって、コンテナの様々な部分的開口角度を確保することができる。さらに、この円形の形態はコンテナ本体及びリングの輪郭上でスリーブの均一な変形が可能であり、したがって、コンテナ本体に対するリングの動きを良好に制御することができる。

しかしながら、この円形の形態はコンテナの可能な容量を制限し、液体または類似物以外の食品を収容するのにあまり適さないという欠点がある。特に、この形態は調理済み食品を収容するのに全く適していない。

本発明は、スリーブのねじりによって完全に閉じることができるコンテナを提供して、この欠点を解消することを目的とする。

本発明は、また、このコンテナに収容された製品に広くアクセスすることができるコンテナを提供することを目的とする。

本発明は、同様に、閉じた状態を信頼性の高い方法で保持することができるコンテナを提供することを目的とする。

本発明は、さらに例えば電子レンジでの急速且つ簡単な調理に適したコンテナを提供することを目的とする。

該当するコンテナは、それ自体公知のように、コンテナ本体、コンテナ本体の口の開閉用の可撓性スリーブ及び透かしのある操作手段を備え、前記スリーブの一方がコンテナ本体に、もう一方が透かしのある操作手段に接続されており、この透かしのある手段はスリーブを、このスリーブがコンテナ本体の口の塞ぐ、ねじれ状態及びこの口が開放された、ねじれていない状態の間で、ねじる／ねじりを解消するようにコンテナ本体に対して回転することができる。

本発明によると、
‐コンテナ本体及び透かしのある操作手段は横断面が正方形または長方形の一般形態を有し、コンテナに箱の外観を付与し；
‐透かしのある操作手段は、コンテナ本体が形成する口を区画するコンテナ本体の壁部からはずれ、したがって、このコンテナ本体に対して回転することができる位置、及びこの壁部にはめ込まれ、それによって固定され、したがって、コンテナ本体に対して回転することができなくなる位置の間で、このコンテナ本体に対して軸方向に可動であり；
‐前記壁部は外側に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品を備え、及び／または前記の透かしのある操作手段はその内側表面に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品を備える。

この部品によって、コンテナ本体及び前記透かしのある操作手段間に摩擦を発生させ、それによって前記壁部上のこの装具を確実にはめ込むことができる。したがって、コンテナ本体に対して透かしのある操作手段が不都合にはずれる危険性がかなり減少する。

その結果として、本発明によるコンテナは、コンテナの本体及び操作手段の輪郭上のスリーブの不均一な変形を生じさせるその正方形または長方形の形態にもかかわらず、そのようにして閉じた状態を保持することに高い信頼性があるようになる。

「横断面」とは、スリーブのねじれまたはねじれ解除を実現するためにこの透かしのある操作手段がコンテナ本体に対してそれに沿って回転するための軸線の垂直平面内での、コンテナの本体及び透かしのある操作手段の形態を意味するものと理解されよう。

同様に、「正方形または長方形の一般形態」とは、前記本体及び前記操作手段上で、側面及び角を見分けることが可能であることを意味するものと理解されよう。しかしながら、この正方形または長方形の一般形態の概念は、極めて広範に解釈される必要があり、直線ではなく、特に湾曲していることがある側面及び必ずしも極めてはっきりとはしてないが、丸くなった角を含む。

さらに、「軸方向に可動」とは、前記操作手段がスリーブのねじれまたはねじれ解除を実現するためにこの透かしのある手段がコンテナ本体に対して回転するための軸線に沿って、コンテナ本体に対して自由に移動することができることを意味することが理解されよう。

コンテナ本体上に存在する一つまたは複数の部品または透かしのある操作手段上に存在する一つまたは複数の部品に関して、この、または、これらの部品は好ましくは各々前記コンテナ本体の壁部上または前記透かしのある操作手段上に固定されたカバーの形態である。

このカバーは、好ましくは、この壁部またはこの透かしのある操作手段上にオーバーモールドされる。

摩擦係数の大きい材料は、特にポリマーであることがある。

前記のコンテナ本体の壁部及び前記の透かしのある操作手段が同時に前記のようなカバーを備えるとき、二つのカバーは互いに相互侵入するのに適した表面を備えることができる。特にこれらのカバーは各々リブ及び溝を交互に有することがあり、カバーのリブ及び溝はもう一つのカバーのリブ及び溝に対してずらされており、それによって、これらのカバーの各リブ及び溝は、前記の透かしのある操作手段がコンテナ本体上にはめ込まれる位置にあるとき、互いに相互侵入する。

好ましくは、前記のコンテナ本体の壁部及び／または透かしのある操作手段は、この透かしのある操作手段をこのコンテナ本体の壁部上にはめ込む位置に逆ラチェット止めすることができるラチェット機構付き手段を形成する。

このラチェット機構は、横断面でのコンテナの形態を原因とするスリーブの不均一な変形にもかかわらず、閉じた状態の保持を確実にするのに寄与する。

本発明の別の特徴によると、スリーブのねじれていない状態では、前記の透かしのある操作手段は、それらの対角線がコンテナ本体の対角線に対して、スリーブのねじりを操作するために必要な回転軌道が１８０°より大きく、２７０°より小さいようにずれるように配置される。

本発明者は、しかしながら、コンテナ本体に対して軸方向に可動、したがって、この本体に対してはめ込む／はめ込みをはずすことができる透かしのある操作手段及び１８０°より大きく、２７０°より小さい回転軌道を備えるならば、前記の正方形または長方形の一般形態のコンテナの閉じる原理を適用することが可能であることが分かった。実際、円形の形態から正方形または長方形の形態への移行は確かにコンテナ本体上の前記の透かしのある操作手段の角度調整を可能にするという好都合な結果があるが、しかし、また、正方形の箱の場合９０°、長方形の箱の場合１８０°の間隔がある、この本体上のこの手段の可能な角度位置の数を大きく減少させるという不都合な結果もある。本発明者は、また、多くの場合、最適な回転軌道は１８０°〜２７０°間に位置する、すなわち、この軌道がコンテナを確実に良好に閉じるのに十分であるが、過度になり、スリーブが裂ける、または、破損する危険性が発生するようなことはないことが分かった。したがって、本発明者は、スリーブがねじれていない状態で、透かしのある操作手段の対角線をコンテナ本体の相同対角線に対してずれるように配置して、スリーブをねじることによってコンテナを閉じるように操作するために必要な回転軌道が１８０°より大きく、２７０°より小さいようになることを発見した。

また、透かしのある操作手段の対角線及びコンテナ本体の対角線についての前記の記載は、本体及び前記操作手段が正方形または長方形の形態であることがあり、長方形の本体及び操作手段に関して、単純にこの本体及びこの手段の長さを参照することが可能であり、手段の長さは本体の長さに対してずらしてあり、その結果、これらの長さはその間に前記の回転軌道が可能になるような角度を形成することを含めるために使用されることが理解されよう。

本発明によるコンテナは、前記の透かしのある操作手段がそれが１８０°以上の軌道を動かされるように回転するとき、スリーブの破損の危険性はなく、気密式に閉じられ、または、前記の透かしのある操作手段がそれが１８０°以下の軌道を動かされるように回転するとき、例えば電子レンジ内での調理のため、一部分が開かれたままであることが可能である。

好ましくは、透かしのある操作手段の対角線の前記のずれは、透かしのある操作手段の各対角線がコンテナ本体の対応する対角線と約２０°の角度を形成するようなものである。

したがって、スリーブのねじれ／ねじれ解除軌道は、回転方向で約２００°及び反対の回転方向で約１６０°である。

好ましくは、前記のコンテナ本体の側壁部及び透かしのある操作手段によって区画される口は、この側壁部はスリーブがねじれていないとき透かしのある操作手段がこの側壁部に沿ってコンテナ本体によって形成された口の遠い位置に移動することを妨げる可能性のある凹凸または他の障害物を備えておらず、前記のコンテナ本体の側壁部が透かしのある操作手段によって区画される口に組み込まれるように相互に調整される。

透かしのある操作手段のこの移動によって、コンテナ本体の側壁部の周囲にスリーブを張り、したがって、このコンテナに収容された製品へのアクセスを邪魔しないようにこのスリーブを消すことができる。

したがって、この製品に広くアクセスすることが可能になった。さらに、本発明による複数のコンテナは、透かしのある操作手段のこの配置で、互いに積み重ねることができる。

添付図面を参照して、非限定的な例としてではあるが、該当するコンテナの可能な実施態様を示す下記の説明から、本発明は理解され、その他の特徴及び利点が明らかとなるであろう。

図１は本発明によるコンテナの、コンテナが備える可撓性スリーブがねじれていない状態に対応する、コンテナが備える口の開放状態での斜視図である。図２は同様な開放状態での上方から見た図である。図３はコンテナが備える透かしのある操作手段が図２に見られるようにコンテナ本体に対して時計回りに、すなわち、この図２に図示した位置に対して２００°の軌道で回転したときの、前記スリーブのねじれによる閉じた状態での上方から見た図である。図４は図３の線ＩＶ−ＩＶによる断面図である。図５は前記の透かしのある操作手段が図２に見られるようにコンテナ本体に対して反時計回りに、すなわち、この図２に図示した位置から１６０°の軌道で回転したときの、部分的に開いた状態での図３の類似図である。図６はコンテナ本体に対する前記の透かしのある操作手段の別の位置での図１の類似図である。

図１は、コンテナ本体２、コンテナ本体２によって形成された上部口２ａの開閉を実現するためのねじり可能／ねじり解除可能な可撓性スリーブ３及びスリーブ３を操作する透かしのある手段４を備える、特に食品用のコンテナ１を図示している。

コンテナ本体２は、底部及び口２ａを区画する周縁壁を備え、横断面が長方形の一般形態を有し、コンテナ１に箱の様相を付与する。この長方形の一般形態の概念は、本体２に側面及び角を見分けることが可能であるものとして、極めて広く解釈され、図２に見られるように、本体２の側面は直線ではなく、湾曲しており、角もあまりはっきりせず、丸くなっている。

図１〜４に見られるように、本体２の周縁壁はその外側面上で、口２ａを区画するその塞がれていない縁部の下方に、周縁カバー５を備える。このカバー５は、本体２上にオーバーモールドされたポリマーなどの摩擦係数の大きい材料製である。それは不規則な表面の外観を有し、特に図示した実施例のように、リブ及び溝を交互に有する。

本体２の主要な二つの側面は、また、それ自体にオーバーモールドされた、把持ゾーン６を備え、その上にはまた摩擦係数の大きい材料製のリブがオーバーモールドされている。

スリーブ３は伸び係数の大きい材料製であり、特にラテックス製である。それは、一方が本体２の塞がっていない縁部に、もう一方が前記の透かしのある操作手段に緊密に、すなわち、この手段４のこの塞がっていない縁部の輪郭全体に気密式接続で接続される。図４に見られるように、この気密式接続は前記塞がっていない縁部内に周縁溝を形成し、スリーブ３の対応する縁部の固定周縁輪１０を力づくで収容することによって（この後者は図面を見やすくするためにこの図には図示されていない）、及び、透かしのある操作手段４に周縁溝を形成し、スリーブ３の対応する縁部の固定周縁輪１１を力づくで収容することによって実施される。

この接続は、また、例えば、本体２及び手段４上のスリーブのオーバーモールドによって実施することができる。

透かしのある手段４は本体２の形態と同一の長方形の形態を有するが、本体２の口の縁部の周囲に調節され、摩擦しながらはめ込まれるような中央口を区画するように寸法が決定される（図３〜５を参照）。この手段４は、口２ａを区画する本体２の壁部がはずれて、したがって、この本体に対して回転して、スリーブ３をねじる／ねじり解除する位置及びこの壁上にはめ込まれ、それによって固定され、したがって、本体２に対して回転できなくなる位置の間で、本体２に対して軸方向に可動である。

図６に見られるように、本体２の側面壁及び手段４によって区画される口は、この側面壁がこの口に入り込むように相互に調節されており、この側面壁は、スリーブ３がねじれていないとき、本体２によって形成された口２ａから遠ざかる位置に向かってこの壁部に沿って手段４が移動することを妨げることができる凹凸または他の障害物を備えていない。

手段４は、その内側表面上にオーバーモールドされた、また、ポリマーなどの摩擦係数の大きい材料製のカバー１２を備える。このカバーはまたカバー５のリブ及び溝に対してずらされた、リブ及び溝を交互に有し、これらのカバー５及び１２の各々のリブ及び溝は本体２上に手段４がはめ込まれる位置で相互侵入する。

図１及び２を参照すると、スリーブ３のねじれていない状態では、手段４は本体２に対して斜めに配置されており、したがって、その対角線は本体２の対角線に対して２０°ずれているのが明らかである。

図２に見られるこの位置から、手段４は時計回りに、すなわち、この位置に対して２００°の軌道を、本体２の縁部上にはめ込まれるまで回転するようになっている。図３に示したこのはめ込み位置では、スリーブ３は完全にねじれており、したがって、コンテナ１は気密式に閉じられており、スリーブ３のねじれは過度でなく、したがって、このスリーブの破損の恐れもない。

図２に見られるこの位置から、手段４は反時計回りに、すなわち、この位置から１６０°の軌道を、また本体２の縁部にはめ込まれるまで回転することができる。図５に示したこのはめ込み位置では、スリーブ３は完全にねじれておらず、それは、例えば、電子レンジでの調理を可能にする中央口２０を残している。

図６に図示した位置での透かしのある操作手段４の移動によって、スリーブ３をコンテナ本体２の側面壁を中心にして張ることができ、したがって、このコンテナに収容されている製品へのアクセスを妨げないようにこのスリーブを消すことができる。したがって、この製品への広いアクセスが可能になった。さらに、複数のコンテナ１はこの手段４の位置で、互いに積み重ねることができる。

前記の説明から、本発明は、下記の：
‐スリーブ３のねじりによって完全に閉じることができる、調理済み食品のような、ある内容物に適した正方形または長方形の形態を有し；
‐閉じた状態を高い信頼性で保持し；
‐例えば電子レンジでの調理に適した中央口２０を形成することができる；
決定的な利点を示す、スリーブのねじりによって閉じるコンテナ１を提供することが明らかである。

本発明は、例として示した実施態様を参照して前記のように記載した。しかし、この実施態様には限定されず、添付の請求項によってカバーされるあらゆる実施態様に拡大されることは言うまでもない。そのように、手段４の対角線及び本体２の対角線について記載した参照は、正方形の本体２及び手段４の可能性を含めることを目的とする。図示したように、多かれ少なかれ長方形の本体２及び手段４に関して、この本体２の長さ及びこの手段４の長さを単純に参照することができる。手段４の長さは、本体２の長さに対して約２０°の角度を形成する。

１コンテナ
２コンテナ本体
２ａ口
３可撓性スリーブ
４透かしのある操作手段
５、１２カバー

Claims

コンテナ本体（２）、コンテナ本体（２）の口（２ａ）の開閉用の可撓性スリーブ（３）及び透かしのある操作手段（４）を備える、特に食品用のコンテナ（１）であって、前記スリーブ（３）の一方がコンテナ本体（２）に、もう一方が透かしのある操作手段（４）に接続されており、この透かしのある操作手段（４）はスリーブ（３）を、このスリーブ（３）がコンテナ本体（２）の口の塞ぐ、ねじれ状態及びこの口が開放された、ねじれていない状態の間で、ねじる／ねじりを解消するようにコンテナ本体（２）に対して回転することができ；
‐コンテナ本体（２）及び透かしのある操作手段（４）は横断面が正方形または長方形の一般形態を有し、コンテナ（１）に箱の外観を付与し；
‐透かしのある操作手段（４）は、コンテナ本体（２）が形成する口を区画するコンテナ本体（２）の壁部からはずれ、したがって、このコンテナ本体に対して回転することができる位置、及びこの壁部にはめ込まれ、それによって固定され、したがって、コンテナ本体（２）に対して回転することができなくなる位置の間で、このコンテナ本体（２）に対して軸方向に可動であり；及び
‐前記壁部は外側に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品（５）を備え、及び／または前記の透かしのある操作手段（４）はその内側表面に少なくとも一つの摩擦係数の大きい材料製の部品（１２）を備える；
ことを特徴とするコンテナ（１）。
前記の摩擦係数の大きい材料製の少なくとも一つの部品は、前記コンテナ本体の壁部または前記の透かしのある操作手段（４）上に固定されたカバー（５）の形態であることを特徴とする請求項１に記載のコンテナ（１）。
前記カバーは、前記コンテナ本体の壁部または透かしのある操作手段（４）上にオーバーモールドされることを特徴とする請求項２に記載のコンテナ（１）。
摩擦係数の大きい材料はポリマーであることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載のコンテナ（１）。
前記コンテナ本体（２）の壁部及び前記の透かしのある操作手段（４）は前記のようなカバー（５、１２）を備え、２つのカバー（５、１２）は互いに相互侵入するのに適した表面を備えることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載のコンテナ（１）。
前記カバーは各々リブ及び溝を交互に有し、カバーのリブ及び溝はもう一つのカバーのリブ及び溝に対してずらされており、それによって、これらのカバーの各リブ及び溝は、前記の透かしのある操作手段がコンテナ本体上にはめ込まれる位置にあるとき、互いに相互侵入することを特徴とする請求項５に記載のコンテナ（１）。
前記コンテナ本体の壁部及び／または透かしのある操作手段は、この透かしのある操作手段をこのコンテナ本体の壁部上にはめ込む位置に逆ラチェット止めすることができるラチェット機構付き手段を形成することを特徴とする請求項１〜６のいずれか一項に記載のコンテナ（１）。
スリーブのねじれていない状態で、透かしのある操作手段は、それらの対角線がコンテナ本体の対角線に対してずれて、スリーブのねじりを操作するために必要な回転軌道が１８０°より大きく、２７０°より小さくなるように配置されることを特徴とする請求項〜７のいずれか一項に記載のコンテナ（１）。
透かしのある操作手段の対角線の前記のずれは、透かしのある操作手段の各対角線がコンテナ本体の対応する対角線と約２０°の角度を形成するようなものであることを特徴とする請求項８に記載のコンテナ（１）。
前記のコンテナ本体（２）の側壁部及び透かしのある操作手段（４）によって区画される口は、この側壁部はスリーブ（３）がねじれていないとき透かしのある操作手段（４）がこの側壁部に沿ってコンテナ本体（２）によって形成された口（２ａ）の遠い位置に移動することを妨げる可能性のある凹凸または他の障害物を備えておらず、前記のコンテナ本体の側壁部が透かしのある操作手段によって区画される口に組み込まれるように相互に調整されることを特徴とする請求項１〜８のいずれか一項に記載のコンテナ（１）。