JP2016522031A - 改善された歯科用ウェッジ - Google Patents

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Abstract

隣接歯間の歯間腔において用いる歯科用ウェッジは、頭部と、本体部と、頭部と本体部とを接続する首部とを備える。本体部は、側面から見ると湾曲した輪郭を有する背骨部を有する。本体部は、背骨部から延びる少なくとも3対の翼を有し、翼は、翼が独立して延在するように複数のノッチによって分離されている。本体部は3つのセクションを有し、近位翼セクションが頭部に最も近い1対の翼を含み、遠位翼セクションが頭部から最も遠い1対の翼を含み、中央翼セクションが少なくとも1対の翼を有する。【選択図】図3

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2013年5月14日出願のニュージーランド国特許出願第610600号の優先権を主張する。上記特許出願の内容全体は、引用することにより本明細書の一部をなす。
本発明は、歯牙修復中に歯科用マトリックスとともに用いる装置に関し、特に歯科用ウェッジに関する。
歯科医(dental professional)がコンポジット充填材を配置することを可能にするためにマトリックスが用いられる。マトリックスは歯の周りを包み、硬化させる前にコンポジットレジンが入る型として機能する器具である。マトリックスは概してプラスチック又はステンレス鋼によって形成され、周囲用(circumferential)又は部分用(sectional)のいずれかである。部分用のマトリックスは歯の1つの隣接面領域のみに装着されるが、周囲用のマトリックスバンドは歯の全周に装着される。マトリックスはウェッジ及び/又はクランプの使用によって適所に固定される。従来技術のウェッジは通常、木製又はプラスチック製であり、マトリックスと隣接する歯との間に配置される。ウェッジは充填を行う歯に対してマトリックスを保持するのに用いられ、充填を行う歯と隣接する歯との間を一時的に離開する。また、歯科用ウェッジは、圧力を印加して出血を抑制する歯肉縁のシールとして機能する。
従来技術の歯科用ウェッジのほとんどは標準的な三角形状をしている。しかし、歯間腔の不規則な形状により、たいていの標準形状のウェッジは、修復の準備がされた歯に対してマトリックスバンドを保持して緊密なシールを形成することが常に可能ではない。さらに、マトリックスバンドの凸形状はウェッジの平面に合致せず(opposes)、それにより標準的なウェッジがマトリックスバンドに接する接触表面積が減少する。それにより、標準的な歯科用ウェッジでは、修復準備歯(preparation)の底部においてマトリックスバンドを常に完全にシールすることはできず、マトリックスバンドとの大きい面接触を達成してより多くの側方支持を提供し、適合性を向上することもできない。歯科用ウェッジの例は米国特許第8,425,228号及び同第8,206,151号に記載されており、これらの米国特許の双方は、その全体が引用することにより本明細書の一部をなす。
本発明の歯科用ウェッジは、現在の歯科用ウェッジの不都合点を克服することを目的とする。
したがって、本発明の一目的は、従来技術のシステム及び装置に改良を加えるか又は少なくとも当該の業界に有用な選択を与える、歯科用マトリックスを固定するウェッジを提供することである。
本発明の一目的は、標準的なウェッジよりも歯の表面及び歯間領域の形状に対して良好な適合性を提供し、修復準備歯の底部においてマトリックスバンドを完全にシールすることができる歯科用ウェッジを提供することである。
本発明は隣接歯間の歯間腔において用いる歯科用ウェッジを提供する。歯科用ウェッジは、頭部と、本体部と、頭部と本体部とを接続する首部とを備える。本体部は、側面から見ると湾曲した輪郭を有する背骨部と、背骨部から延びる少なくとも3対の翼を有する。翼は、該翼が独立して延在するように複数のノッチによって分離されており、本体部は3つのセクションを有し、近位翼セクションが頭部に最も近い1対の翼を含み、遠位翼セクションが頭部から最も遠い1対の翼を含み、中央翼セクションが少なくとも1対の翼を有する。
従来技術の歯科用ウェッジの使用時の図である。 従来技術の歯科用ウェッジの底面からの直交方向の図である。 本発明に係る歯科用ウェッジの斜視図である。 図3に示されている本発明の歯科用ウェッジの上面図である。 図3に示されている本発明の歯科用ウェッジの側面図である。
図1に歯間腔における従来技術のウェッジ10の使用を示す。従来技術のウェッジ10は、本体部12及び柄部14を有する。本体部12は、先端部16まで延びるテーパー状の端部セクションを含む。柄部14は開口18を有する。ウェッジ10は1つ又は複数の突起20を有する。マトリックスバンド(図示せず)を歯22に適用した後、ウェッジ10をマトリックスバンドと隣接する歯24との間に挿入する。ウェッジ10は、歯科医がウェッジ10を挿入及び除去するために把持する柄部を有する。ウェッジ10は、下顎では歯の頬側から舌側の方向(又は上顎では頬側から口蓋側)に略長手方向挿入軸に沿って挿入される。
図2に従来技術のウェッジ10の底面図を示す。ウェッジ10は本体部12を有する。本体部12は底面が中空であり、中空空間及び対向する2つの壁28を形成する。壁28はそれぞれ外壁部30及び内壁部32を提供する。ウェッジ10が歯間腔に挿入されると壁28は中空空間に向かって共に撓むことができる。こうして撓むことにより、ウェッジ10がマトリックスバンドにより歯肉縁をシールするのを助ける。しかしながら、壁28は、1つの連続した材料セグメントから作製され、それにより、壁28の中央領域に圧力が印加されると壁全体が撓みを起こす場合がある。このことは、マトリックスバンドの頬側及び舌側における歯肉縁のシールにおいてあまり効果的でないことから不都合である。さらに、壁28は柄部に直接取り付けられている。このことは、壁28の柄部に近い部分が撓みに抗し、そのため歯の外形に対する適合性がより低いことから不都合である。
図3〜図5に示されている本発明は、分割された設計を用いることにより、従来技術の不都合点を克服する。
図4を参照すると、本発明のウェッジ40は、プラスチックの一片部材を含み、3つの主部分、すなわち頭部42、首部44、及び本体部46を有する。見て取ることができるように、ウェッジ40は、片側がもう一方の側の鏡像である点で対称的に示されている。頭部42は内部に開口48を有する。開口48は、図示していない1本のピンセットを受けるようになっている。また、頭部42は、頭部42の上面68及び底面70から突出するラグ50を有する。ラグ50は、配置の際にコットン用ピンセットのグリップとして機能する。ラグ50は、頭部42におけるその位置によって本体部46の可撓性をより大きくするため、従来技術に優って有利である。代替的な実施形態(図示せず)は、頭部42又は首部44の他の位置にあるラグ50、及び複数のラグ50を含むことができる。ウェッジ40は、首部44から延び、本体部46に沿って延在する背骨部52を有する。首部44は三角形状を有し、ここでは、三角形の基部54がビード部に取り付けられ、三角形部分の先端部56が続けて本体部の背骨部52を形成する。首部44の側部は、頭部42から背骨部52への次の遷移部として内方に傾斜することができる。背骨部52は先端部58において終端する。先端部58は、ウェッジ40を歯間に挿入する際に傷つけるのを防ぐ助けになるように鈍くなっている。
3対の翼、即ち翼セクション60、62、64が、背骨部52から延びている。これらの翼60、62、64はノッチ76によって分離されている。本明細書で用いられる場合、「ノッチ」という用語は、限定はしないが、切れ目、スリット、裂け目、開口、スロット及び穴を含む、2つの材料片間の隙間を指す。近位翼セクション60は頭部42に最も近く首部44において終端する。このことは、近位翼セクション60が頭部42とは独立して撓むことが可能なことから従来技術に優って有利である。別の実施形態(図示せず)においては、更なるノッチにより、近位翼セクション60を首部44から分離してもよい。遠位翼セクション64は頭部42から最も遠く先端部58において終端する。遠位翼セクション64は、先端部58に向かってテーパー状になっており、それによりウェッジ40の歯間腔への挿入がより簡単になる。中央翼セクション62は、近位翼セクション60と遠位翼セクション64との間に位置する。中央翼セクション62は近位翼セクション60及び遠位翼セクション64よりも幅狭であり、ウェッジ40が歯の外形により良好に適合することが可能になる。
図5を参照すると、背骨部52は、側面から見ると、非対称的に湾曲した凹状輪郭を有する。長手方向軸66は、頭部42を通ってウェッジ40の長さに沿って延びる。ウェッジ40の先端部58は、長手方向軸66に比較して頭部42よりも高い。背骨部52の湾曲により、ウェッジ40が修復準備歯の歯肉縁下により深く嵌まることが可能になる。代替的な実施形態(図示せず)は、背骨部52の輪郭において異なる湾曲度合を含むことができる。ラグ50は、頭部42又は頭部42と首部44との間の縁部の頂面68及び底面70の双方から延びている。各翼は底縁を有して示されている。中央翼セクション62の底縁は、近位翼セクション60及び遠位翼セクション64よりも背骨部52から遠くに延在する。この拡張部は僅かな前垂(apron)72を形成し、これにより深い窩洞の修復中、マトリックスバンドに更なる支持が提供される。
この実施形態では、ノッチ76は、近位翼セクション60と中央翼セクション62との間及び中央翼セクション62と遠位翼セクション64との間のウェッジ材料にあるノッチ状の分離部である。ノッチ76は翼セクション60、62、64間の材料を分離し、それにより、翼セクション60、62、64が独立して撓むことが可能になる。1つの実施形態において、ノッチ76は、翼の接続部74を残して翼を部分的に横切って延びる。代替的な実施形態において、ノッチ76は、背骨部52に至るまで全体に延び、翼を完全に分離し、接続部74を排除してもよい。翼の個別性及び可撓性により、ウェッジ40が歯の外形により良好に適合し、マトリックスバンドを用いたより十分なシールを提供する助けになる。なぜなら、1つの翼セクションが圧迫される間、他の翼セクションはより拡張した状態に留まることができるためである。
図3に本発明を斜視図で示す。開口48の頂面68及び底面70は外方に傾斜し、頭部42に砂時計形の開口48を形成している。この形状により、歯科医がピンセットを開口48内により容易に導いてウェッジ40を把持することが可能になる。代替的な実施形態では、異なる傾斜度を有してもよい。この頭部42は、開口48の係合時、ピンセットのアームを平行に保つことが可能なほど十分に薄く、それにより、ウェッジ40のグリップが向上する。代替的な実施形態は、厚さが可変の頭部を有してもよい。
ウェッジ40は、代替的な実施形態において種々のサイズで作製することができる。ウェッジ40は種々の材料により作製することができ、これらの材料として、より軟らかいウェッジにはAdvanced Elastomer Systems社によるSantoprene(商標)熱可塑性加硫物、より硬いウェッジにはポリプロピレン、またその中間版にはポリエチレンが挙げられる。ウェッジ40は、光重合レジンをウェッジ40を通る照射光(shining light)によって硬化することが可能であるように、透明なプラスチックにより作製することができる。

Claims (20)

  1. 隣接歯間の歯間腔において用いる歯科用ウェッジ(40)であって、
    頭部(42)と、本体部(44)と、前記頭部(42)と前記本体部(46)とを接続する首部(44)とを備え、
    前記本体部(46)は、側面から見ると湾曲した輪郭を有する背骨部(52)を有し、
    前記本体部(46)は、前記背骨部(52)から延びる少なくとも3対の翼(60、62、64)を有し、前記翼(60、62、64)は、前記翼(60、62、64)が独立して延在するように複数のノッチ(76)によって分離されており、
    前記本体部(46)は、3つのセクションを有し、近位翼セクション(60)が前記頭部(42)に最も近い1対の翼を含み、遠位翼セクション(64)が前記頭部(42)から最も遠い1対の翼を含み、中央翼セクション(62)が少なくとも1対の翼を有することを特徴とする歯科用ウェッジ。
  2. 前記背骨部(52)の前記湾曲した輪郭は非対称的であり、前記背骨部(52)の前記頭部(42)とは反対側の端部が前記頭部(42)よりも高く、それにより、該ウェッジの一部が歯牙修復準備歯の歯肉縁下に嵌まることを特徴とする、請求項1に記載の歯科用ウェッジ。
  3. 前記背骨部(52)の前記湾曲した輪郭は非対称的であり、前記背骨部(52)の前記頭部(42)とは反対側の端部が、前記本体部の長さに沿って前記頭部を通って延びる長手方向軸(66)に対して、前記背骨部(52)の前記頭部(42)に隣接する端部よりも高いことを特徴とする、請求項1に記載の歯科用ウェッジ。
  4. 前記中央翼セクション(62)の1対の翼は、前記背骨部(52)の前記湾曲した輪郭の頂点から延びることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  5. 前記中央翼セクション(62)の少なくとも1対の翼は、頂部から見ると、前記近位翼セクション(60)及び前記遠位翼セクション(64)の前記対の翼よりも幅狭であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  6. 前記対の翼(60、62、64)は、頂部から見ると、前記輪郭の外縁が概して凹形状となる輪郭を画定することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  7. 前記中央翼セクション(62)の少なくとも1対の翼は、前記近位翼セクション(60)及び前記遠位翼セクション(64)の前記対の翼よりも前記背骨部(52)から遠くに延在することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  8. 前記対の翼(60、62、64)は、側面から見ると、前記中央翼セクション(62)の少なくとも1対の翼が、前記近位翼セクション(60)及び前記遠位翼セクション(64)の前記対の翼よりも前記背骨部(52)から遠くに延在する前垂(72)を画定する輪郭を画定することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  9. 前記首部(44)に隣接する前記近位翼セクション(60)の前記対の翼は、前記首部(44)において終端することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  10. 前記首部(44)に隣接する前記近位翼セクション(60)の前記対の翼は、前記背骨部(52)において終端し、前記ノッチ(76)が前記翼(60)を前記首部(44)から分離していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  11. 前記頭部(42)から最も遠い前記遠位翼セクション(64)の前記対の翼は、先端部(58)を画定することを特徴とする、請求項1に記載の歯科用ウェッジ。
  12. 前記頭部(42)から最も遠い前記遠位翼セクション(64)の前記対の翼は、前記本体部(46)の長さに沿って前記背骨部(52)に向かってテーパー状になっており、スペード形を形成することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  13. 前記ノッチ(76)は前記対の翼(60、62、64)を完全に分離することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  14. 前記翼(60、62、64)は前記ノッチ(76)によって部分的に分離され、そのため、前記翼(60、62、64)は接続部(74)を有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  15. 前記本体部(46)は3対の翼(60、62、64)を有することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  16. 該歯科用ウェッジ(40)はプラスチックにより作製されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  17. 該歯科用ウェッジ(40)は半透明の材料により作製されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  18. 前記背骨部(52)の前記湾曲した輪郭は、凹状の湾曲した輪郭を呈することを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  19. 前記頭部(42)、前記首部(44)、または前記頭部(42)と前記首部(44)の双方は、該ウェッジ(40)から延びる1つ又は複数のラグ(50)を有し、それにより、該歯科用ウェッジ(40)を医療器具を用いて把持することができることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
  20. 前記頭部(42)は開口(48)を有し、それにより、該歯科用ウェッジ(40)を医療器具を用いて把持することができることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1項に記載の歯科用ウェッジ。
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