JP2016521050A - フレキシブル帯域幅キャリアを用いるマルチキャリアシステムのための間欠受信 - Google Patents

フレキシブル帯域幅キャリアを用いるマルチキャリアシステムのための間欠受信 Download PDF

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Abstract

1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るマルチキャリアシステムのための間欠受信(DRX)整合のための方法、システム、およびデバイスが提供される。1つもしくは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るマルチキャリアシステム、および/または、複数の異なるフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るシステムにおける、DRXサイクルなどに関する、シグナリング整合を保証することを助け得る、ツールおよび技法が提供される。いくつかの方法は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別すること、および/または、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを含んでよく、ここで、少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える。

Description

相互参照
[0001]本出願は、その各々が本出願の譲受人に譲渡された、2013年9月30日に出願された「DISCONTINUOUS RECEPTION FOR MULTICARRIER SYSTEMS WITH FLEXIBLE BANDWIDTH CARRIER」と題する米国特許出願第14/041,742号、および、2013年4月15日に出願された「SIGNALING ALIGNMENT FOR MULTICARRIER SYSTEMS WITH FLEXIBLE BANDWIDTH CARRIER」と題する米国仮特許出願第61/812,164号の優先権を主張する。
[0002]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
[0003]サービスプロバイダは、典型的には、ある地理的領域における独占的な使用のために、周波数スペクトルのブロックを割り振られる。周波数のこれらのブロックは一般に、使用されている多元接続技術とは無関係に、調整器によって割り当てられる。ほとんどの場合、これらのブロックは、チャネル帯域幅の整数倍ではなく、したがって、スペクトルの利用されない部分があり得る。ワイヤレスデバイスの使用が増加するにつれて、一般に、このスペクトルに対する需要および価値が同様に急増してきた。それにもかかわらず、場合によっては、ワイヤレス通信システムは、割り振られたスペクトルの部分が標準または通常波形に適合するのに十分大きくないので、それらの部分を利用しないことがある。LTE規格の開発者は、たとえば、その問題を認識し、多くの異なるシステム帯域幅(たとえば、1.4、3、5、10、15および20MHz)をサポートすることを決定した。このことは、この問題に対して1つの部分的な解決策を提供することができる。
[0004]本明細書ではスケーラブル帯域幅システムとも呼ばれる、フレキシブル帯域幅システムは、帯域幅リソースのより良い利用を提供することができる。しかしながら、いくつかのフレキシブル帯域幅システムは、異なる帯域幅を利用する複数のキャリアを含むとき、間欠受信シグナリングタイミングを含む、タイミング問題に直面することがある。
[0005]1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のための方法、システム、およびデバイスが提供される。たとえば、1つもしくは複数の通常帯域幅キャリアと、1つもしくは複数のフレキシブル帯域幅キャリアとを利用し得るマルチキャリアシステムにおける、または、複数の異なるフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るシステムにおける、DRXサイクルに関する整合を保証することを助け得る、ツールおよび技法が提供される。
[0006]ワイヤレス通信システムのためのフレキシブル帯域幅キャリアは、フレキシブル帯域幅波形を利用して、通常波形に適合するのに十分大きくないことがあるスペクトルの部分を利用し得る。フレキシブル帯域幅キャリアを利用するフレキシブル帯域幅システムは、通常帯域幅システムに対してフレキシブル帯域幅システムの時間またはチップレートを膨張させること、またはスケールダウンすることを通して、通常帯域幅システムに対して生成され得る。いくつかの実施形態は、フレキシブル帯域幅システムの時間またはチップレートを拡大、またはスケールアップすることを通して、波形の帯域幅を増大させ得る。
[0007]1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るマルチキャリアシステムでは、複数のキャリア間のDRXサイクルの不整合は、電力消費における増大を引き起こし得る。電力消費における増大は、DRXサイクルが不整合にされ、同じ期間を有しておらず(たとえば、時間の膨張のために、「ウェイクアップ」期間は、N=1に対してN=2または4ではより長い)、したがって、受信機が、そうでない場合よりもDRXサイクルごとに長い時間期間にわたってリッスン中であるという事実のためであり得る。これらの問題は、マルチキャリアシステムにおける少なくとも2つのキャリアのためのDRXサイクルを整合させることによって、たとえば、DRXサイクルの、開始境界および/または終了境界など、少なくとも1つの境界を整合させることによって対処され得る。他の解決策は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整することを含み得る。これらの問題はまた、第1のセルのための周期性を識別することと、第1のセルのとともに帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整することとによっても対処され得る。いくつかの実施形態では、これらの問題は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、および/またはユーザ機器(UE)において受信することによって対処され得る。
[0008]いくつかの実施形態は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)の方法を含む。この方法は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別すること、および/または、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを含み得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0009]いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を含む。場合によっては、第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なる。
[0010]この方法のいくつかの実施形態は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整することをさらに含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別すること、および/または、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、もしくは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整することを含む。いくつかの実施形態は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、および/またはユーザ機器(UE)において受信することを含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視することを含む。
[0011]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含み、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。いくつかの構成では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0012]いくつかの実施形態は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのシステムを含む。このシステムは、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するための手段、および/または、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するための手段を含み得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0013]いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を含む。第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なり得る。
[0014]いくつかの実施形態は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するための手段を含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別するための手段、および/または、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、もしくは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整するための手段を含む。いくつかの実施形態は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、および/またはユーザ機器(UE)において受信するための手段を含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するための手段を含む。
[0015]このシステムのいくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含み、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。いくつかの構成では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0016]いくつかの実施形態は、非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのコンピュータプログラム製品を含み、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するためのコード、および/または、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するためのコードを含み得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える。
[0017]いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を含む。第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なる。
[0018]いくつかの実施形態は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するためのコードを含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別するためのコード、および/または、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、もしくは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整するためのコードを含む。いくつかの実施形態は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、および/またはユーザ機器(UE)において受信するためのコードを含む。いくつかの実施形態は、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するためのコードを含む。
[0019]このコンピュータプログラム製品のいくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含み、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。いくつかの構成では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0020]いくつかの実施形態は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のために構成されたワイヤレス通信デバイスを含む。このデバイスは、少なくとも1つのプロセッサを含んでよく、少なくとも1つのプロセッサは、第1のセルのためのDRXサイクルを識別すること、および/または、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを行うように構成され得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0021]第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を含み得る。第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なり得る。
[0022]少なくとも1つのプロセッサは、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するようにさらに構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別すること、および/または、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、もしくは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整することを行うようにさらに構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、および/またはユーザ機器(UE)において受信することを行うようにさらに構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するようにさらに構成され得る。
[0023]このデバイスのいくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含み、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含む。いくつかの構成では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。いくつかの構成では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0024]上記では、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。さらなる特徴および利点について、以下で説明する。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を遂行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱しない。関連する利点とともに、本明細書で開示される概念の編成と動作の方法の両方に関して、それらの概念を特徴づけると考えられる特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のみの目的で与えられ、特許請求の範囲の限界を定めるものではない。
[0025]本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。複数の図にわたって異なるアルファベット記述子が後に続く、同じ参照番号は、同じまたは同様の要素または構成要素の異なる(または、等しい)バージョンを示し得る。
[0026]様々な実施形態によるワイヤレス通信システムのブロック図。 [0027]様々な実施形態による、通常波形に適合するのに十分広くないスペクトルの一部分に、スケーラブル帯域幅波形とも呼ばれるフレキシブル帯域幅波形が適合する、ワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0028]様々な実施形態による、フレキシブル帯域幅波形が帯域端の近くのスペクトルの一部分に適合する、ワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0029]様々な実施形態によるワイヤレス通信システムのブロック図。 [0030]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0031]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0032]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0033]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0034]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0035]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0036]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0037]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0038]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0039]様々な実施形態による、異なるスケーリング係数を有する2つのキャリアのDRXタイミング図。 [0040]様々な実施形態による、(1つまたは複数の)フレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、DRXシグナリング整合のために構成されたデバイスのブロック図。 [0041]様々な実施形態による、(1つまたは複数の)フレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、DRXシグナリング整合のために構成された別のデバイスのブロック図。 [0042]様々な実施形態によって構成された通信システムのブロック図。 [0043]様々な実施形態によって構成されたユーザ機器のブロック図。 [0044]様々な実施形態による、基地局とユーザ機器とを含むワイヤレス通信システムのブロック図。 [0045]様々な実施形態による、(1つまたは複数の)フレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、シグナリング整合の方法の流れ図。 [0046]様々な実施形態による、(1つまたは複数の)フレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、シグナリング整合の方法の流れ図。 [0047]様々な実施形態による、(1つまたは複数の)フレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、シグナリング整合の別の方法の流れ図。
[0048]1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るマルチキャリアシステムのための間欠受信(DRX)のための方法、システム、およびデバイスが提供される。たとえば、1つもしくは複数の通常帯域幅キャリアと、1つもしくは複数のフレキシブル帯域幅キャリアとを利用し得るマルチキャリアシステム、および/または、複数の異なるフレキシブル帯域幅キャリアを利用し得るシステムにおける、DRXシグナリングなどに関する、シグナリング整合を保証することを助け得る、ツールおよび技法が提供される。
[0049]ワイヤレス通信システムのためのフレキシブル帯域幅キャリアは、フレキシブル帯域幅波形を利用して、通常波形に適合するのに十分大きくないことがあるスペクトルの部分を利用し得る。フレキシブル帯域幅キャリアを利用するフレキシブル帯域幅システムは、通常帯域幅システムに対してフレキシブル帯域幅システムの時間またはチップレートを膨張させること、またはスケールダウンすることを通して、通常帯域幅システムに対して生成され得る。いくつかの実施形態は、フレキシブル帯域幅システムの時間またはチップレートを拡大、またはスケールアップすることを通して、波形の帯域幅を増大させ得る。
[0050]これらのフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つまたは複数を利用し得るマルチキャリアシステムでは、複数のキャリア間のDRXサイクルの不整合は、電力消費における増大を引き起こし得る。電力消費における増大は、DRXサイクルが不整合にされ、同じ期間を有しておらず(たとえば、時間の膨張のために、「ウェイクアップ」期間は、N=1に対してN=2または4ではより長い)、したがって、受信機が、そうでない場合よりもDRXサイクルごとに長い時間期間にわたってリッスン中であるという事実のためであり得る。これらの問題は、マルチキャリアシステムにおける少なくとも2つのキャリアのためのDRXサイクルを整合させることによって、たとえば、DRXサイクルの、開始境界および/もしくは終了境界など、少なくとも1つの境界を整合させることによって、または、第1のキャリアおよび第2のキャリアのためのDRXサイクルの周期性を整合させることによって対処され得る。
[0051]1つまたは複数のフレキシブル帯域幅を利用し得るマルチキャリアシステムにおけるDRXサイクル整合のための方法は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別することを含み得る。第2のセルのためのDRXサイクルのための開始境界および/または終了境界などの境界は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための開始境界および/または終了境界などの境界と一致するように、調整され得る。DRXサイクル整合のための方法は、少なくとも第1のセルまたは第2のセルが少なくとも1つのフレキシブル帯域幅キャリアを含むとき、特に有用であり得る。
[0052]場合によっては、第2のセルのためのDRXサイクルは、第1のセルのDRXサイクルと同じ周期性を有し得る。第2のセルのためのDRXサイクルは、帯域幅スケーリング係数など、整数係数に基づいて、第1のセルのDRXサイクルの周期性に関係付けられた周期性を有し得る。第2のセルのDRXサイクルの周期性は、整数係数によって、第1のセルのDRXサイクルの周期性未満であり得る。たとえば、第1および第2のセルの開始境界および/または終了境界をより良く整合させるために、第2のセルのDRXサイクルの長さを調整することによって、第2のセルのDRXサイクルの周期性を第1のセルと整合させることは、有用であり得る。
[0053]いくつかの実施形態では、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整することはまた、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるためにも使用され得る。場合によっては、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、および/またはユーザ機器(UE)において受信することは、第2のセルのためのDRXサイクルのための開始境界を調整することをさらに容易にし得る。いくつかの実装形態は、第1および第2のセルのそれぞれのDRXサイクルをより良く整合させるために、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視することを含み得る。
[0054]DRXのための方法は、3.84Mcps(たとえば、N=1)など、通常のチップレートをもつプライマリサービング高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCHセル)と、時間膨張された(time dilated)チップレート=3.84/2Mcps(たとえば、N=2)または3.84/4Mcps(たとえば、N=4)を利用し得る(1つまたは複数の)セカンダリサービングHS−DSCHセルとを利用し、またはその逆も同様である、マルチキャリア高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)ネットワークにおいて特に有用であり得る。方法およびシステムは、ダウンリンク間欠受信(DL DRX)中にユーザ機器(UE)によって監視される必要があるサブフレームが、プライマリサービングHS−DSCHセル(N=1であり得る)と、(1つまたは複数の)セカンダリサービングHS−DSCHセル(N=2またはN=4などである、フレキシブル帯域幅キャリアを利用し得る)との間で、またはその逆も同様に整合され得るように、DL DRXをサポートし得る。
[0055]いくつかの実装形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。他の実装形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きくなり得る。
[0056]本明細書で説明されるDRXの方法はまた、第1のセルが1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルが通常帯域幅キャリアを含むときも、有益に実施され得る。場合によっては、第1のものは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアをセル含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満であり得る。
[0057]さらに他の場合には、本明細書で説明される方法は、第1のセルが1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルが2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい場合に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0058]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、ピアツーピア、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とをカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、通常、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムまたはOFDMシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。いくつかのシステムは、高速パケットアクセス(HSPA)を利用し得る。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本明細書で説明される技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。
[0059]したがって、以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲において記載される範囲、適用性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な実施形態は、適宜に様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序と異なる順序で実行され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施形態に関して説明される特徴は、他の実施形態において組み合わせられ得る。
[0060]最初に図1を参照すると、ブロック図は、様々な実施形態によるワイヤレス通信システム100の一例を示す。システム100は、基地局105と、ユーザ機器115と、基地局コントローラ120と、コアネットワーク130とを含む(いくつかの実施形態では、コントローラ120はコアネットワーク130に組み込まれてよく、いくつかの実施形態では、コントローラ120は基地局105に組み込まれてよい)。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。各被変調信号は、符号分割多元接続(CDMA)信号、時分割多元接続(TDMA)信号、周波数分割多元接続(FDMA)信号、直交FDMA(OFDMA)信号、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)信号などであり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、パイロット信号)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。システム100は、ネットワークリソースを効率的に割り振ることが可能なマルチキャリアLTEネットワークであり得る。
[0061]ユーザ機器115は、移動局、ユーザ機器、アクセス端末、加入者ユニットまたはユーザ機器のうちの任意のタイプであってよい。ユーザ機器115は、携帯電話とワイヤレス通信デバイスとを含み得るが、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータなども含み得る。したがって、ユーザ機器という用語は、任意のタイプのワイヤレスまたはモバイルの通信デバイスを含むように、特許請求の範囲を含めて以下で広く解釈されるべきである。
[0062]本出願全体にわたって、一部のユーザ機器は、フレキシブル帯域幅対応ユーザ機器、フレキシブル帯域幅適合ユーザ機器、および/またはフレキシブル帯域幅ユーザ機器と呼ばれ得る。これは概して、ユーザ機器がフレキシブル対応またはフレキシブル適合であることを意味し得る。一般に、これらのデバイスは、1つまたは複数の通常の無線アクセス技術(RAT)に関する通常の機能も可能であり得る。フレキシブル対応またはフレキシブル適合を意味するものとしての、フレキシブルという用語の使用は全般に、コントローラ120および/または基地局105、または無線アクセスネットワークのためなど、システム100の他の態様に適用可能であり得る。
[0063]基地局105は、基地局アンテナを介してユーザ機器115とワイヤレス通信することができる。基地局105は、複数のキャリアを介してコントローラ120の制御下でユーザ機器115と通信するように構成され得る。基地局105サイトの各々は、それぞれの地理的エリアに通信カバレージを与えることができる。いくつかの実施形態では、基地局105は、ノードB、eノードB、ホームノードB、および/またはホームeノードBと呼ばれることがある。ここでは、各基地局105に対するカバレージエリアは、110−a、110−b、または110−cとして識別される。基地局に対するカバレージエリアは、セクタ(図示されないが、カバレージエリアの一部分だけを構成する)に分割され得る。システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、フェムト基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。
[0064]様々な実施形態によれば、ユーザ機器115、基地局105、コアネットワーク130、および/またはコントローラ120など、システム100の様々な態様が、フレキシブル帯域幅とフレキシブル波形とを利用するように構成され得る。システム100は、たとえば、ユーザ機器115と基地局105との間の送信125を示す。送信125は、ユーザ機器115から基地局105へのアップリンクおよび/もしくは逆方向リンク送信、ならびに/または基地局105からユーザ機器115へのダウンリンクおよび/もしくは順方向リンク送信を含み得る。送信125は、フレキシブル/スケーラブル波形および/または通常波形を含み得る。通常波形は、レガシー波形および/または通常波形と呼ばれることもある。
[0065]様々な実施形態によれば、ユーザ機器115、基地局105、コアネットワーク130、および/またはコントローラ120など、システム100の様々な態様が、フレキシブル帯域幅とフレキシブル波形とを利用するように構成され得る。たとえば、システム100の様々な態様は、通常波形に適合するのに十分大きくないことがあるスペクトルの部分を利用し得る。ユーザ機器115、基地局105、コアネットワーク130、および/またはコントローラ120などのデバイスは、フレキシブル帯域幅および/またはフレキシブル波形を生成および/または利用するために、チップレート、拡散率、および/またはスケーリング係数を適合するように構成され得る。システム100のいくつかの態様は、通常サブシステムの時間に対してフレキシブルサブシステムの時間を膨張させること、またはスケールダウンすることを通して、通常サブシステム(他のユーザ機器115および/または基地局105を使用して実装され得る)に対して生成され得る、フレキシブルサブシステム(あるユーザ機器115および/または基地局105など)を形成することができる。
[0066]いくつかの実施形態では、ユーザ機器115、基地局105、コアネットワーク130、および/またはコントローラ120など、システム100の様々な態様は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成され得る。ユーザ機器115、基地局105、コアネットワーク130、および/またはコントローラ120など、システム100の様々な態様は、第2のセルのためのDRXサイクルのための少なくとも1つの境界、たとえば、開始境界および/または終了境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための開始境界および/または終了境界などの境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための少なくとも1つの境界を調整するように構成され得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0067]図2Aは、様々な実施形態による、基地局105−aとユーザ機器115−aとを有するワイヤレス通信システム200−aの一例を示し、ただし、フレキシブル帯域幅波形210−aは、通常波形220−aに適合するのに十分広くないスペクトルの一部分に適合する。システム200−aは、図1のシステム100の一例であり得る。いくつかの実施形態では、フレキシブル帯域幅波形210−aは、基地105−aおよび/またはユーザ機器115−aのいずれかが送信し得る通常波形220−aと重複し得る。場合によっては、通常波形220−aは、フレキシブル帯域幅波形210−aと完全に重複し得る。いくつかの実施形態は、複数のフレキシブル帯域幅波形210も利用し得る。いくつかの実施形態では、別の基地局および/またはユーザ機器(図示せず)は、通常波形220−aおよび/またはフレキシブル帯域幅波形210−aを送信し得る。
[0068]図2Bは、基地局105−bとユーザ機器115−bとを有するワイヤレス通信システム200−bの一例を示し、ただし、フレキシブル帯域幅波形210−bは、通常波形220−bが適合しないことがある、保護帯域であり得る、帯域端の近くのスペクトルの一部分に適合する。システム200−bは、図1のシステム100の一例であり得る。ユーザ機器115−a/115−bおよび/または基地局105−a/105−bは、様々な実施形態によれば、フレキシブル帯域幅波形210−a/210−bの帯域幅を動的に調整するように構成され得る。
[0069]いくつかの実施形態では、ユーザ機器115−aおよび/もしくは115−b、ならびに/または、基地局105−aおよび/もしくは105−b bなど、システム200−aおよび/または200−bの様々な態様は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成され得る。ユーザ機器115−aおよび/もしくは1150−b、ならびに/または、基地局105−aおよび/もしくは105−bなど、システム200−aおよび/または200−bの様々な態様は、第2のセルのためのDRXサイクルのための少なくとも1つの境界、たとえば、開始境界および/または終了境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための開始境界および/または終了境界などの境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための少なくとも1つの境界を調整するように構成され得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0070]一般に、第1の波形またはキャリア帯域幅と、第2の波形またはキャリア帯域幅とは、少なくとも1%、2%、および/または5%重複するとき、部分的に重複し得る。いくつかの実施形態では、重複が少なくとも10%であるとき、部分的な重複が起こり得る。いくつかの実施形態では、部分的な重複は、99%、98%、および/または95%未満であり得る。いくつかの実施形態では、重複は90%未満であり得る。場合によっては、フレキシブル帯域幅波形またはキャリア帯域幅は、別の波形またはキャリア帯域幅内に完全に含まれ得る。この重複は、2つの波形またはキャリア帯域幅が完全に一致するとは限らないので、部分的な重複を依然として反映し得る。一般に、部分的な重複は、2つ以上の波形またはキャリア帯域幅が完全に一致するとは限らないこと(すなわち、キャリア帯域幅が同一ではないこと)を意味し得る。
[0071]いくつかの実施形態は、電力スペクトル密度(PSD)に基づく重複の様々な定義を利用し得る。たとえば、PSDに基づく重複の1つの定義が、第1のキャリアについての次の重複の式において示される。
この式において、PSD1(f)は、第1の波形またはキャリア帯域幅についてのPSDであり、PSD2(f)は、第2の波形またはキャリア帯域幅についてのPSDである。この2つの波形またはキャリア帯域幅が一致するとき、重複の式は100%に等しくなり得る。第1の波形またはキャリア帯域幅と第2の波形またはキャリア帯域幅が少なくとも部分的に重複するとき、重複の式は100%に等しくならないことがある。たとえば、いくつかの実施形態では、重複の式は、1%、2%、5%、および/または10%以上の部分的な重複となり得る。いくつかの実施形態では、重複の式は、99%、98%、95%、および/または90%以下の部分的な重複となり得る。第1の波形またはキャリア帯域幅が通常波形またはキャリア帯域幅であり、第2の波形またはキャリア波形が、通常帯域幅またはキャリア帯域幅内に含まれるフレキシブル帯域幅波形またはキャリア帯域幅である場合、重複の式は、百分率として書かれる、通常帯域幅と比較されたフレキシブル帯域幅の比率を表し得ることに、留意することができる。さらに、重複の式は、重複の式がどのキャリア帯域幅の観点に関して定式化されるかに依存し得る。いくつかの実施形態は、重複の他の定義を利用し得る。場合によっては、別の重複が、次のような平方根演算を利用して定義され得る。
他の実施形態は、複数の重複するキャリアを考慮し得る、他の重複の式を利用することができる。
[0072]図3は、様々な実施形態による、基地局105−cとユーザ機器115−cとを有するワイヤレス通信システム300を示す。ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cなど、システム300の様々な態様は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含む複数のキャリアを利用し得るシステム300におけるDRXのために構成され得る。
[0073]ユーザ機器115−cと基地局105−aとの間の送信305−aおよび/または305−bは、通常波形、および/または、通常波形よりも少量の(または多量の)帯域幅を占有するように生成され得るフレキシブル帯域幅波形を利用し得る。たとえば、帯域端において、通常波形を配置するのに十分な利用可能なスペクトルがないことがある。フレキシブル帯域幅波形では、時間が膨張されるにつれて、波形によって占有される周波数が減少するので、通常波形に適合するのに十分広くない可能性があるスペクトルにフレキシブル帯域幅波形を適合させることが可能になる。いくつかの実施形態では、フレキシブル帯域幅波形は、通常波形に対してスケーリング係数Nを利用してスケーリングされ得る。スケーリング係数Nは、限定はされないが、1、2、3、4、8などの整数値を含む、多数の異なる値をとり得る。ただし、Nは、整数である必要はない。場合によっては、送信305−aは、プライマリサービングセルに関するものであってよく、送信305−bは、セカンダリサービングセルに関するものであってよい。
[0074]ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cなど、システム300の様々な態様は、プライマリサービングセルであり得る、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するために構成され得る。ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cは、セカンダリサービングセルであり得る、第2のセルのためのDRXサイクルのためのそのような開始境界および/または終了境界の境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための開始境界および/または終了境界などの境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整し得る。少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの実施形態では、第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なり得る。
[0075]いくつかの実施形態では、ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cは、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別するために構成され得る。第2のセルのためのDRXサイクルの周期性は、たとえば、ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cによって、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、または、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように調整され得る。
[0076]いくつかの実施形態では、ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cは、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するために構成され得る。いくつかの実施形態は、第2のセルのためのDRXサイクルのための、開始およびまたは終了境界を含み得る境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長を、ユーザ機器115−cへ送信すること、および/またはユーザ機器115−cにおいて受信することをさらに含み得る。いくつかの実施形態では、ユーザ機器115−cおよび/または基地局105−cは、複数のキャリア間のDRXサイクル整合をさらに可能にするために、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視し得る。
[0077]いくつかの実施形態では、送信305−aは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、送信305−bは、通常帯域幅キャリアを含んでよい。いくつかの実施形態では、送信305−aは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよく、送信305−bは、第1のセルとは異なる、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを含んでよい。
[0078]いくつかの実施形態では、送信305−aは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、送信305−bは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。他の実施形態では、送信305−aは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、送信305−bは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。いくつかの実施形態では、送信305−aは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、送信305−bは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0079]システム300は、3.84Mcps(たとえば、N=1)など、通常のチップレートをもつプライマリサービング高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCHセル)と、時間膨張されたチップレート=3.84/2Mcps(たとえば、N=2)または3.84/4Mcps(たとえば、N=4)を利用し得る(1つまたは複数の)セカンダリサービングHS−DSCHセルとを利用し得、またはその逆も同様である、マルチキャリア高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)ネットワークの一例であり得る。提供されるツールおよび技法は、ダウンリンク間欠受信(DL DRX)中にユーザ機器(UE)によって監視される必要があり得るサブフレームが、プライマリサービングHS−DSCHセル(N=1であり得る)と、(1つまたは複数の)セカンダリサービングHS−DSCHセル(N=2またはN=4などである、フレキシブル帯域幅キャリアを利用し得る)との間で、またはその逆も同様に整合され得るように、DL DRXをサポートし得る。
[0080]いくつかの実施形態は、追加の用語を利用し得る。新しい単位Dが利用され得る。単位Dは、膨張されたものである。この単位は、無名数(unitless)であり、Nの値を有する。「膨張された時間(dilated time)」に関して、フレキシブルシステムにおける時間について語ることができる。たとえば、通常時間においてたとえば10msのスロットは、フレキシブル時間では10Dmsと表され得る(注意:通常時間であっても、これは、通常時間でN=1なので真であり、Dは1の値を有し、したがって10Dms=10msである)。時間スケーリングにおいて、ほとんどの「秒」を「膨張秒(dilated-second)」で置き換えることができる。ヘルツ単位の周波数は1/sであることに留意されたい。
[0081]上記で説明されたように、フレキシブル帯域幅波形またはスケーラブル帯域幅波形は、通常波形よりも少量の帯域幅を占有する波形であり得る。したがって、フレキシブル帯域幅システムでは、同数のシンボルおよびビットが、通常帯域幅システムと比較してより長い持続時間にわたって送信され得る。このことは、時間伸張を生じ得、それによって、スロット持続時間、フレーム持続時間などが、スケーリング係数Nだけ増加し得る。スケーリング係数Nは、通常帯域幅とフレキシブル帯域幅(BW)の比を表し得る。したがって、フレキシブル帯域幅システムにおけるデータレートは(通常レート×1/N)に等しくなり得るとともに、遅延は(通常遅延×N)に等しくなり得る。一般に、フレキシブルシステムチャネルBW=通常システムのチャネルBW/Nである。遅延×BWは不変のままであり得る。さらに、いくつかの実施形態では、フレキシブル帯域幅波形は、通常波形よりも多くの帯域幅を占有する波形であり得る。スケーリング係数Nはまた、帯域幅スケーリング係数と呼ばれることもある。
[0082]本明細書全体にわたって、通常システム、通常サブシステム、および/または通常波形という用語は、1に等しくなり得るスケーリング係数(たとえば、N=1)または通常もしくは標準チップレートを利用し得る実施形態を伴うシステム、サブシステム、および/または波形を指すために利用され得る。これらの通常システム、通常サブシステム、および/または通常波形は、標準および/もしくはレガシーシステム、標準および/もしくはレガシーサブシステム、ならびに/または標準および/もしくはレガシー波形と呼ばれることもある。さらに、フレキシブルシステム、フレキシブルサブシステム、および/またはフレキシブル波形は、1に等しくないことがあるスケーリング係数(たとえば、N=2、4、8、1/2、1/4など)を利用し得る実施形態を伴うシステム、サブシステム、および/または波形を指すために利用され得る。N>1では、またはチップレートが低下した場合、波形の帯域幅は減少し得る。いくつかの実施形態は、帯域幅を増大させるスケーリング係数またはチップレートを利用し得る。たとえば、N<1である場合、またはチップレートが上昇した場合、波形は通常波形よりも広い帯域幅をカバーするように拡大され得る。いくつかの実施形態は、いくつかの実施形態におけるチップレートを変更するために、チップレート除数(Dcr)を利用し得る。フレキシブルシステム、フレキシブルサブシステム、および/またはフレキシブル波形は、場合によっては、スケーラブルシステム、スケーラブルサブシステム、および/またはスケーラブル波形と呼ばれることもある。フレキシブルシステム、フレキシブルサブシステム、および/またはフレキシブル波形は、場合によっては、フラクショナルシステム、フラクショナルサブシステム、および/またはフラクショナル波形と呼ばれることもある。フラクショナルシステム、フラクショナルサブシステム、および/またはフラクショナル波形は、たとえば、帯域幅を変更することも変更しないこともある。フラクショナルシステム、フラクショナルサブシステム、またはフラクショナル波形は、それが通常もしくは標準システム、通常もしくは標準サブシステム、または通常もしくは標準波形(たとえば、N=1システム)よりも多くの可能性を提供し得るので、フレキシブルであり得る。さらに、フレキシブルという用語の使用はまた、フレキシブル帯域幅に対応することを意味するために利用され得る。
[0083]次に図4A〜図4Jを参照すると、DRXタイミング図は、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおいて、DRX機能を各々が含む構成400−aと、400−bと、400−cと、400−dと、400−eと、400−fと、400−gと、400−hと、400−iと、400−jとを含む、複数の構成400を示す。DRXタイミング図は、図1、図2A、図2B、および図3の基地局105、図1、図2A、図2B、図3のユーザ機器115、ならびに/または、図1のコントローラ120/コアネットワーク130のうちの、全部または一部を含む様々なワイヤレスエンティティによって実装された、DRXシグナリング整合など、DRX方法の例であり得る。図4A〜図4Jの間の共通の態様について全般的に説明し、各図の詳細について、次いで別個に説明する。
[0084]いくつかの実施形態では、構成400は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)を利用するワイヤレス通信システムにおいて実装され得る。高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)など、プライマリサービングセル405は、N=1のスケーリング係数を有し得る。同じくHS−DSCHセルであり得る、セカンダリサービングセル410は、N=2またはN=4のスケーリング係数を有し得る。反対に、いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405が、N=2またはN=4のスケーリング係数を有してよく、セカンダリサービングセル410が、N=1のスケーリング係数を有してよい。
[0085]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405は、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)406および/または高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH)407など、複数のチャネルを含み得る。1フレームの長さであり得、RRCシグナリングを介して有効にされ得る、アクティベーションまたは有効化遅延415の後、UE115は、たとえば次のフレームにおいて、UE DRXサイクル420など、1つまたは複数のDRXサイクル中に、1つまたは複数のリソース許可を含むページング情報などのために、HS−SCCH406および/またはHS−PDSCH407にわたる通信を連続的にリッスンし得る。各UE DRXサイクル420は、4サブフレームの長さ、または任意の他の好適な長さであり得る。場合によっては、各UE DRXサイクル420は、8サブフレームの長さであり得る。UE115は、HS−SCCH DRXバースト425を受信することができ、HS−SCCH DRXバースト425の受信の完了時に、UE DRXサイクル420のための非アクティビティしきい値430が開始し得る。いくつかの実施形態では、非アクティビティしきい値430は、8サブフレームの長さであり得る。他の実施形態では、UE DRXサイクル420のための非アクティビティしきい値は、4サブフレームの長さであり得る。HS−SCCH DRXバースト425の完了後、および非アクティビティしきい値430中に、UE115はまた、1つまたは複数のHS−SCCHバースト435、437を受信し得る。場合によっては、1つまたは複数のHS−SCCHバースト435、437の各々の送信/受信の完了時に、各々が同様の長さの非アクティビティしきい値431、432、433が再開され得る。結果として、UE115は、どのようなバーストがHS−SCCH406上で受信されるかに応じて、様々な時間の長さ440、441にわたって、HS−SCCH406を連続的に監視し得る。HS−SCCH406にわたるシグナリングのいかなる受信もなしに、非アクティビティしきい値432全体を通過すると、連続的なHS−SCCH監視の長さ440が終了してよく、UE115は、HS−SCCH406を連続的に監視することを停止し得る。
[0086]いくつかの実施形態では、UE115は、非アクティビティしきい値432の満了後、DRXサイクル420中など、UE115がHS−SCCH406を連続的に監視中でないとき、たとえば、各々1サブフレーム続く、1つまたは複数の必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445を監視し得る。いくつかの実施形態では、UE115は、あらゆるUE DRXサイクル420ごとに1回、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445を監視し得る。UE115は、別のHS−SCCH DRXバースト427または別のHS−SCCHバーストを受信するまで、あらゆるUE DRXサイクル420ごとに1回、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445を監視し続け得る。別のバーストを完全に受信すると、UEは、非アクティビティしきい値タイマー433を再びアクティベートし得る。いくつかの実施形態では、非アクティビティしきい値タイマー433の満了時に、HS−SCCH406を連続的に監視する期間441が終了してよく、UEは、HS−SCCH406にわたる送信のためのサブフレームを不連続的に監視することに再び戻り得る。
[0087]いくつかの実施形態では、HS−PDSCH407は、HS−SCCH406上で、バースト425、427、435、および/または436など、対応するバーストの後ろで、たとえば、1.33msに相当し得る2スロットだけ、わずかに遅延され得る、1つまたは複数のHS−PDSCHバースト450を搬送し得る。
[0088]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410は、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)411および/または高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS−PDSCH)412など、複数のチャネルを含み得る。UE115は、たとえば、第2のフレームCFN61において、1つまたは複数のDRXサイクル421中に、1つまたは複数のリソース許可を含むページング情報などのために、HS−SCCH411および/またはHS−PDSCH412にわたる通信を連続的にリッスンし得る。各DRXサイクル421は、たとえば、4もしくは8サブフレームの長さ、または任意の他の好適な長さであり得る。UE115は、DRXサイクル421中に、HS−SCCH DRXバースト426、428、436、43、446を受信し得る。いくつかの実施形態では、DRXサイクル421は、セカンダリサービングセル410の周期性をプライマリサービングセル405の周期性と整合させるために、帯域幅スケーリング係数によってなど、整数係数によって、スケールダウンまたはスケールアップされ得る。
[0089]いくつかの実施形態では、HS−SCCH DRXバースト426の完了後、UE115はまた、1つまたは複数のHS−SCCHバースト436、438を受信し得る。場合によっては、UE115は、どのようなバーストがHS−SCCH411上で受信されるかに応じて、様々な時間の長さ440、441にわたって、HS−SCCH411を連続的に監視し得る。バーストの受信のない、プライマリサービングセル405のHS−SCCH406上の非アクティビティしきい値430、431、432、433の通過は、さらなるバーストについて、HS−SCCH411の不連続的な監視をトリガし得る。
[0090]いくつかの実施形態では、UE115は、HS−SCCH406上の非アクティビティしきい値430、431、432、433の満了後、DRXサイクル421中など、UE115がHS−SCCH411を連続的に監視中でないとき、たとえば、各々1サブフレーム続く、1つまたは複数の必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446を監視し得る。いくつかの実施形態では、UE115は、あらゆるDRXサイクル421ごとに1サブフレームにわたって、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446を監視し得る。UE115は、別のHS−SCCH DRXバースト428または別のHS−SCCHバーストを受信するまで、あらゆるDRXサイクル421ごとに1サブフレームにわたって、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446を監視し続け得る。
[0091]いくつかの実施形態では、HS−PDSCH412は、HS−SCCH411上で、バースト426、428、436、および/または438など、対応するバーストの後ろで、たとえば、2.67msに相当し得る2つの膨張されたスロットだけ、わずかに遅延され得る、1つまたは複数のHS−PDSCHバースト451を搬送し得る。
[0092]以下の実施形態では、UE DRXサイクル420は、UE中止送信(DTX)サイクルの整数の倍数または除数であり得ると仮定され得るが、請求される主題はそのように限定されない。以下の方法、システム、およびデバイスは、UE DTXサイクルの他の構成のために実装され得る。さらに、場合によっては、UE DTX DRXオフセットは、たとえば、現在の規格および慣例を用いた実装の容易のために、以下の関係を満たすものであると仮定され得る。
ただし、請求される主題は、そのように限定されるべきではない。
[0093]以下でさらに詳述される実施形態では、複数のキャリアが、異なる帯域幅スケーリング係数を有して実装されるとき、DRX不整合が起こり得る。プライマリサービングセル405など、第1のキャリア上の1つまたは複数の必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445を、セカンダリサービングセル410など、第2のキャリア上のそれらの必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446に整合させるために、このDRX不整合問題を緩和するための方法を含む、DRXのための方法が、本明細書で提供される。
[0094]詳細には、図4Aは、プライマリサービングセル405について、N=1、および、セカンダリサービングセル410について、N=2である、構成400−aを示す。標準DRXパターン、すなわち、N=1は、以下によって記載され得る。
ただし、
プライマリサービングセル405がN=1の帯域幅スケーリング係数を有し、セカンダリサービングセル410がN=2(または、図4Bを参照して以下で説明されるように、4)の帯域幅スケーリング係数を有するときなど、場合によっては、フレキシブルDRXパターン、たとえば、N=1、2、または4は、以下によって記載され得る。
ただし、N=1、2、または4であり、および
ただし、Floor(x)は、xよりも大きくない最大の整数である(たとえば、Floor(3.5)=3)。
[0095]いくつかの実施形態では、式(6)および(6a)によれば、セカンダリサービングセル410について、HS−SCCH411上の、示されるように2で除算される、DRXサイクル421は、プライマリサービングセル405のためのUE DRXサイクル420に等しい。セカンダリサービングセル410のHS−SCCH411にわたるDRXサイクル421を2で除算し、次いで、式(6)および(6a)によって表された床関数を呼び出すことによって、DRXサイクル整合が実現され得る。たとえば、DRXサイクル421を2で除算し、次いで、床関数を呼び出すと、プライマリサービングセル405のHS−SCCH406にわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445の各々が、セカンダリサービングセル410のHS−SCCH411にわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446と同時に開始/それと整合し得るように、セカンダリサービングセル410の周期性が、プライマリサービングセル405の周期性と整合され得る。いくつかの実施形態では、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445および必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446の終了時間は、同様の方法(図示せず)で整合され得る。これは、以下によってさらに表され得る。
ただし、式(7)によって表された床関数は、UE DRXサイクルN=1=5の場合のみ、UE DRXサイクルについて必要とされ得る。
[0096]そのような方法で第2のサービングセル405を構成することによって、DRX受信のための「オフ時間」、たとえば、様々な時間の長さ440および441にわたるHS−SCCH411の連続監視の間の時間は、プライマリサービングセル405 HS−SCCH406と整合され得る。いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420は、5に等しくないことがあり、これは、プライマリサービングHS−DSCHセル405およびセカンダリサービングHS−DSCHセル410における、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445と必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446との間の周期的な不整合を生じ得るからである。
[0097]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420に対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=2およびUE DRXサイクルN=2のための値は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信されてよく、有効化遅延期間415の終了までアクティベートされなくてよい。これらの値は、DRX整合のためのオフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=2を有する、セカンダリサービングセル410など、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。これらの値はまた、N=4をもつ、以下で説明されるような、図4Bのセカンダリサービングセル410−aなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについても、適切にスケーリングされ得る。
[0098]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410のためのDRXサイクル421の長さを調整することは、プライマリサービングセル405に対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0099]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410上のHS−SCCH411−aの床DRXサイクル421を、プライマリサービングセル405に対するセカンダリサービングセルの帯域幅スケーリング係数で除算し、次いで、関連する床関数を呼び出すことは、HS−SCCH DRXバースト425およびHS−SCCH DRXバースト426、HS−SCCH DRXバースト427およびHS−SCCH DRXバースト428、ならびに/または、HS−SCCHバーツ436および438とともにHS−SCCHバースト435および437など、HS−SCCH406およびHS−SCCH411にわたる他のバーストをさらに整合させ得る。
[0100]場合によっては、HS−SCCH406が、プライマリサービングセル405を介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406とHS−SCCH411の両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425、427および/またはHS−SCCHバースト435、437が、HS−SCCH406を介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406サブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430、431、432、および/または433を開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411のみがUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト426、428および/またはHS−SCCHバースト436、438が、HS−SCCH411を介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406サブフレームにおいて、430、431、432、および/または433などの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0101]代替実施形態では、UE DRXサイクル420およびDRXサイクル421のための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405のためのHS−SCCH406上のもの、および、セカンダリサービングセル410上のHS−SCCH411上のものである。
[0102]次に図4Bを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−aについて、N=1、および、セカンダリサービングセル410−aについて、N=4である、構成400−bを示す。場合によっては、UE DRXサイクル420−aは、8サブフレームの長さであり得る。セカンダリサービングセル410−aについて、HS−SCCH411−a上のDRXサイクル421−aは、UE DRXサイクル420−cと同じサブフレーム長(8サブフレーム)であるが、セカンダリサービングセル410−aは、4の帯域幅スケーリング係数によってセル405−aに対して膨張されるので、DRXサイクル421−aは、プライマリサービングセル405−aのUE DRXサイクル420−aに対して時間的に4倍の長さである。セカンダリサービングセル410−aのHS−SCCH411にわたるDRXサイクル421−aを4で除算し、次いで関連する床関数を呼び出すことによって、DRXサイクル整合が実現され得る。たとえば、DRXサイクル421−aを4で除算し、次いで、関連する床関数を呼び出すと、プライマリサービングセル405−aのHS−SCCH406−aにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−aの各々が、セカンダリサービングセル410−aのHS−SCCH411−aにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−aと同時に開始および/または終了し得る/それと整合し得るように、セカンダリサービングセル410−aの周期性が、プライマリサービングセル405−aの周期性と整合され得る。これは、以下によって表され得る。
ただし、UE DRXサイクルN=1はまた、÷4ではなく÷2されてもよく、
および、ただし、式(9)によって表された床関数は、UE DRXサイクルN=1=5または10の場合のみ、UE DRXサイクルについて必要とされ得る。
[0103]そのような方法で第2のサービングセル405−aを構成することによって、DRX受信のための「オフ時間」、たとえば、様々な時間の長さ440−aおよび441−aにわたるHS−SCCH411−aの連続監視の間の時間は、プライマリサービングセル405−a HS−SCCH406−aと整合され得る。いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−aは、5よりも大きく(に等しくなく)、および10に等しくないことがあり、その理由は、これらの場合のいずれも、式(1)および/または(4)において表された仮定に基づいて、プライマリサービングHS−DSCHセル405−aおよびセカンダリサービングHS−DSCHセル410−aにおける、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−aと必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−aとの間の周期的な不整合を生じ得るからである。場合によっては、UE DRXサイクル420−aはまた、4に等しくないこともあり、その理由は、このことが、そのセルが4の帯域幅スケーリング係数を有するとき、セカンダリサービングセル410−aのためのDRXがないことになり得るからである。
[0104]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−aに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=4およびUE DRXサイクルN=4のための値は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信されてよく、場合によっては有効化遅延期間415−aの終了までアクティベートされない。これらの値は、DRX整合のためのオフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=4を有する、セカンダリサービングセル410−aなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0105]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−aのためのDRXサイクル421−aの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−aに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0106]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−a上のHS−SCCH411−aのDRXサイクル421−aを、プライマリサービングセル405−aに対するセカンダリサービングセル410−aの帯域幅スケーリング係数で除算し、次いで、関連する床関数を呼び出すことは、HS−SCCH DRXバースト425−aおよびHS−SCCH DRXバースト426−a、HS−SCCH DRXバースト427−aおよびHS−SCCH DRXバースト428−a、ならびに/または、HS−SCCHバースト436および438とともにHS−SCCHバースト435および437(図示せず)など、HS−SCCH406−aおよびHS−SCCH411−aにわたる他のバーストをさらに整合させ得る。
[0107]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−aのHS−SCCH406−aにわたる、2倍多い必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−aを、(4の係数によって)通常に膨張されたセカンダリサービングセル405−aよりも、セカンダリサービングセル410−aのHS−SCCH411−aにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−aと整合させるために、関連する床関数を呼び出した後など、DRXサイクル421−aはまた、2でも除算され得る。これは、UE DRXサイクル420−aが4に等しくないとき、DRX整合をさらに可能にし得る(図4Aに関して上記で説明されたN=2の場合と同じ)。
[0108]場合によっては、HS−SCCH406−aが、プライマリサービングセル405−aを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−aとHS−SCCH411−aの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−a、427−aが、HS−SCCH406−aを介してUEによって受信された後、HS−SCCH406−aサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−aおよび/または433−aを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−aのみがUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト426−a、428−aが、HS−SCCH411を介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−aサブフレームにおいて、430−aおよび/または433−aなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0109]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−aおよびDRXサイクル421−aのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−aのためのHS−SCCH406−a上のもの、および、セカンダリサービングセル410−a上のHS−SCCH411−a上のものである。
[0110]次に図4Cを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−bについて、N=1、および、セカンダリサービングセル410−bについて、N=2である、構成400−cを示す。セカンダリサービングセル410−bについて、HS−SCCH411−b上のDRXサイクル421−bは、UE DRXサイクル420−bと同じサブフレームの長さ(4)であるが、セカンダリサービングセル410−bは、2の帯域幅スケーリング係数によってセル405−bに対して膨張されるので、DRXサイクル421−bは、UE DRXサイクル420−bと同じサブフレーム長(4サブフレーム)であるが、プライマリサービングセル405−bのUE DRXサイクル420−bに対して時間的に2倍の長さである。
[0111]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−bおよびセカンダリサービングセル410−bのそれぞれのDRXサイクルを整合させるために、より詳細には、HS−SCCH406−bにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−bを、HS−SCCH411−bにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−bと整合させるために、これらのバースト445−bおよび446−bの境界を整合させることが有用であり得る。いくつかの実施形態では、これは、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−bの開始境界および/または終了境界(図示せず)を、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−bの境界と整合させることを含み得る。場合によっては、この結果は、RRCシグナリングを介して、オフセット値および/またはサイクル長をUE115へ送信すること/UE115によって受信することによって得られてよく、たとえば、整合は、有効化遅延415−bの後、アクティベートされる。場合によっては、セカンダリサービングセル410−bのHS−SCCH411−bが、プライマリサービングセル405−bのHS−SCCH406−bに対して、2の係数によってスケーリングされるので、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−bは、1つおきの必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−bと整合し得る。言い換えれば、これは、それぞれのセルのための整合されたDRXパターンを生じ得るが、セカンダリサービングセル410−bにとってより長い「オフ時間」を伴う。また、セカンダリサービングセル410−bが、プライマリサービングセル405−bに対して、2の係数によってスケーリングされるので、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−bは、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−bの2倍の長さであり得る。この構成は、以下によってさらに表され得る。
[0112]いくつかの実施形態では、DRXパターンは以下によって決定され得る。
式(13)は、プライマリサービングセル405−bサブフレームおよびセカンダリサービングセル410−bサブフレームがすでに整合されているとき、すなわち、DRXサイクル420−b、421−bが同時に/同じサブフレームにおいて開始するとき、DRXが、有効化遅延415−bの後など、RRCシグナリングによって、または、HS−SCCH命令サブフレームの終了から開始する12スロットの遅延後など、HS−SCCH命令によってのいずれかで、アクティベートされた後、適用されるとき、特に有用であり得る。ただし、他の実施形態では、プライマリサービングセル405−bおよびセカンダリサービングセル410−bにわたるサブフレームが整合されないとき、すなわち、DRXサイクル420−b、421−bが同時に/同じサブフレームにおいて開始しないとき、または、これらのセルにわたる最初のサブフレームを整合させることが望まれるとき、DRXパターンは、以下によって決定され得る。
式(14)におけるFloor(UE_DRX_cycleN/N)項は、2など、セカンダリサービングセル410−bの帯域幅スケーリング係数で除算された、DRXサイクル421−bに対応し、その後、関連する床関数が、示されたように呼び出され得る。
[0113]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−bに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=2およびUE DRXサイクルN=2のための値は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信されてよく、場合によっては、有効化遅延期間415−bの終了までアクティベートされなくてよい。これらの値は、オフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=2を有する、セカンダリサービングセル410−bなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0114]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−bのためのDRXサイクル421−bの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−bに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0115]場合によっては、HS−SCCH406−bが、プライマリサービングセル405−bを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−bとHS−SCCH411−bの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−b、427−bおよび/またはHS−SCCHバースト435−a、437−aが、HS−SCCH406−bを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−bサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−b、431−a、432−a、および/または433−bを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−bのみがUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト426−b、428−bおよび/またはHS−SCCHバースト436−a、438−aが、HS−SCCH411−bを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−bサブフレームにおいて、430−b、431−a、432−a、および/または433−bなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0116]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−bおよびDRXサイクル421−bのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−bのためのHS−SCCH406−b上のもの、および、セカンダリサービングセル410−b上のHS−SCCH411−b上のものである。
[0117]次に図4Dを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−cについて、N=1、および、セカンダリサービングセル410−cについて、N=4である、構成400−dを示す。セカンダリサービングセル410−cについて、HS−SCCH411−c上のDRXサイクル421−cは、UE DRXサイクル420−cと同じサブフレーム長(4サブフレーム)であるが、セカンダリサービングセル410−cは、4の帯域幅スケーリング係数によってセル405−cに対して膨張されるので、DRXサイクル421−cは、プライマリサービングセル405−bのUE DRXサイクル420−cに対して時間的に4倍の長さである。
[0118]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−cおよびセカンダリサービングセル410−cのそれぞれのDRXサイクルを整合させるために、より詳細には、HS−SCCH406−cにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−cを、HS−SCCH411−cにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−cと整合させるために、これらのバースト445−cおよび446−cの境界を整合させることが有用であり得る。いくつかの実施形態では、これは、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−cの開始境界または終了境界(図示せず)を、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−cの開始境界と整合させることを含み得る。場合によっては、セカンダリサービングセル410−cのHS−SCCH411−cが、プライマリサービングセル405−cのHS−SCCH406−cに対して、4の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト446−cは、6つごとのHS−SCCH DRXバースト445−cと整合し得る。言い換えれば、これは、それぞれのセルのための整合されたDRXパターンを生じ得るが、セカンダリサービングセル410−cにとってより長い「オフ時間」を伴う。また、セカンダリサービングセル410−cが、プライマリサービングセル405−cに対して、4の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト446−cは、各HS−SCCH DRXバースト445−cの4倍の長さであり得る。この構成は、以下によってさらに表され得る。
[0119]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−cサブフレームおよびセカンダリサービングセル410−cサブフレームがすでに整合されているとき、すなわち、DRXサイクル420−c、421−cが同時に/同じサブフレームにおいて開始するとき、DRXが、有効化遅延415−cの後など、RRCシグナリングによって、または、HS−SCCH命令サブフレームの終了から開始する12スロットの遅延後など、HS−SCCH命令によってのいずれかで、アクティベートされた後、適用されるとき、DRXパターンは、上記の式(13)によって決定され得る。ただし、他の実施形態では、プライマリサービングセル405−cおよびセカンダリサービングセル410−cにわたるサブフレームが整合されないとき、すなわち、DRXサイクル420−c、421−cが同時に/同じサブフレームにおいて開始しないとき、または、これらのセルにわたる最初のサブフレームを整合させることが望まれるとき、DRXパターンは、上記の式(14)によって決定され得る。式(14)におけるFloor(UE_DRX_cycleN/N)項は、4など、セカンダリサービングセル410−cの帯域幅スケーリング係数で除算された、DRXサイクル421−cに対応し、その後、関連する床関数が、示されたように呼び出され得る。場合によっては、この結果は、RRCシグナリングを介して、上記で示されたようなオフセット値および/またはサイクル長をUE115へシグナリングすること/UE115によって受信することによって得られてよく、有効化遅延415−cの終了までアクティベートされなくてよい。
[0120]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−cのためのDRXサイクル421−cの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−cに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0121]場合によっては、HS−SCCH406−cが、プライマリサービングセル405−cを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−cとHS−SCCH411−cの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−c、427−cおよび/またはHS−SCCHバースト435−b、437−bが、HS−SCCH406−cを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−cサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−c、431−b、432−b、および/または433−cを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−cのみがUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト426−cおよび/またはHS−SCCHバースト436−bが、HS−SCCH411−cを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−cサブフレームにおいて、430−c、431−b、432−b、および/または433−cなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0122]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−cおよびDRXサイクル421−cのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−cのためのHS−SCCH406−c上のもの、および、セカンダリサービングセル410−c上のHS−SCCH411−c上のものである。
[0123]次に図4Eを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−dについて、N=1、および、セカンダリサービングセル410−dについて、N=2である、構成400−eを示す。プライマリサービングセル405−dに対して、DRXが、5サブフレームの長さに等しい有効化遅延415−dの後、適用され得る。HS−SCCHバースト435−bは、有効化遅延415−bの直後に生じてよく、1サブフレームにわたって続き得る。対応するHS−SCCHバースト436−cは、プライマリサービングセル405−d上のHS−SCCHバースト435−cの発生に重複して、セカンダリサービングセル410−dのHS−SCCH411−d上で生じ得る。セカンダリサービングセル410−dが、プライマリサービングセル405−dに対して、2の係数によって膨張されるので、HS−SCCHバースト436−cは、HS−SCCHバースト435−cの2倍の長さである。いくつかの実施形態では、HS−SCCHバースト436−cおよびHS−SCCHバースト435−cは、同時に終了し得るが、HS−SCCHバースト436−cは、HS−SCCHバースト435−cの前に開始し得る。ただし、HS−SCCHバースト435−cは、有効化遅延415−dの直後にくるので、HS−SCCHバースト436−cは、有効化遅延415−dと重複し得る。いくつかの実施形態では、これは、HS−SCCHバースト435−cおよび436−cの受信の不整合を引き起こし得る。したがって、それぞれのセルのDRXサイクルを整合させるために、両方のセルにわたる再送信を必要とすることを避けるために、バースト436−cなど、セカンダリサービングセル410−d HS−SCCH411−dの最初の割り当てられたサブフレームを無視することが有利であり得る。場合によっては、そのような命令は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信され、有効化遅延415−dの後、アクティベートされ得る。
[0124]次に図4Fを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−eについて、N=1、および、セカンダリサービングセル410−eについて、N=4である、構成400−fを示す。プライマリサービングセル405−eに対して、DRXが、5サブフレームの長さに等しい有効化遅延415−eの後、適用され得る。HS−SCCHバースト435−dは、有効化遅延415−eの直後に生じてよく、1サブフレームにわたって続き得る。対応するHS−SCCHバースト436−dは、プライマリサービングセル405−d上のHS−SCCHバースト435−cの発生に重複して、セカンダリサービングセル410−eのHS−SCCH411−e上で生じ得る。セカンダリサービングセル410−eが、プライマリサービングセル405−eに対して、4の係数によって膨張されるので、HS−SCCHバースト436−dは、HS−SCCHバースト435−dの4倍の長さである。いくつかの実施形態では、HS−SCCHバースト436−dは、HS−SCCHバースト435−dの前で開始し、HS−SCCHバースト435−dの後、終了し得る。ただし、HS−SCCHバースト435−dは、有効化遅延415−eの直後にくるので、HS−SCCHバースト436−dは、有効化遅延415−eと重複し得る。いくつかの実施形態では、これは、HS−SCCHバースト435−dおよび436−dの受信の不整合を引き起こし得る。したがって、それぞれのセルのDRXサイクルを整合させるために、両方のセルにわたる再送信を必要とすることを避けるために、バースト436−dなど、セカンダリサービングセル410−e HS−SCCH411−eの最初の割り当てられたサブフレームを無視することが有利であり得る。場合によっては、そのような命令は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信され、有効化遅延415−eの後、アクティベートされ得る。
[0125]次に図4Gを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−fについて、N=2、および、セカンダリサービングセル410−fについて、N=1である、構成400−fを示す。図4Gにおける構成は、MC−HSDPAシステムにおいて実装され得る。場合によっては、N=2またはN=4の帯域幅スケーリング係数をもつプライマリセルと、帯域幅スケーリング係数N=1をもつセカンダリサービングセルとを含む、MC−HSDPAシステムにおける少なくとも2つのセル上のダウンリンクDRXパターンは、以下によって表され得る。
N=2について、以下の通りである。
異なる帯域幅スケーリング係数をもつ複数のセル間のこの関係もまた、以下によって表され得る。
[0126]いくつかの実施形態では、式(18)、(19)、および(19a)に従って、HS−SCCH406−fにわたる、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−dの、開始境界または終了境界(図示せず)などの境界を、HS−SCCH411−fにわたる、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−dと整合させるために、セカンダリサービングセル410−fのDRXサイクル421−dが2で乗算され得る。場合によっては、UE DRXサイクル420−dおよびDRXサイクル421−dは、4サブフレームに等しくなり得る。ただし、プライマリサービングセル405−fが、帯域幅スケーリング係数N=1をもつセカンダリサービングセル410−fに対して、帯域幅スケーリング係数N=2によってスケーリングされるので、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−dは、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−dの2倍の長さであり得る。セカンダリサービングセル410−fのDRXサイクル421−dを2で乗算することによって、DRX整合が実現され得る。たとえば、DRXサイクル421−dを2で乗算すると、プライマリサービングセル405−fのHS−SCCH406−fにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−dの各々が、セカンダリサービングセル410−fのHS−SCCH411−fにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−dと同時に開始/それと整合し得るように、セカンダリサービングセル410−fの周期性が、プライマリサービングセル405−fの周期性と整合され得る。これは、以下によってさらに表され得る。
[0127]そのような方法で第2のサービングセル410−fを構成することによって、DRX受信のための「オフ時間」、たとえば、様々な時間の長さ440−dおよび441−dにわたるセカンダリサービングセル410−f HS−SCCH411−fの連続監視の間の時間は、プライマリサービングセル405−f HS−SCCH406−fと整合され得る。
[0128]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−dに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=2およびUE DRXサイクルN=2のための値は、RRCシグナリングを介してUE115へ送信され、たとえば、有効化遅延期間415−fの後、アクティベートされ得る。これらの値は、オフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=1を有する、セカンダリサービングセル410−fなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0129]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−fのためのDRXサイクル421−dの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−fに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0130]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−f上のHS−SCCH411−fのDRXサイクル421−dを、プライマリサービングセル405−fに対するセカンダリサービングセルの帯域幅スケーリング係数で乗算することは、HS−SCCH DRXバースト425−dおよびHS−SCCH DRXバースト426−d、HS−SCCH DRXバースト427−dおよびHS−SCCH DRXバースト428−dなど、HS−SCCH406−fおよびHS−SCCH411−fにわたる他のバーストをさらに整合させ得る。ただし、場合によっては、HS−PDSCH407−fにわたるバースト450−dおよび451−dは、整合しないことがある。
[0131]場合によっては、HS−SCCH406−fが、プライマリサービングセル405−fを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−fとHS−SCCH411−fの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−d、427−dおよび/またはHS−SCCHバースト435−e、437−cが、HS−SCCH406−fを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−fサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−d、431−c、432−c、および/または433−dを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−fのみがUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト426−d、428−cおよび/またはHS−SCCHバースト436−e、438−cが、HS−SCCH411−fを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−fサブフレームにおいて、430−d、431−c、432−c、および/または433−dなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0132]代替実施形態では、UE DRXサイクル420およびDRXサイクル421のための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−fのためのHS−SCCH406−f上のもの、および、セカンダリサービングセル410−f上のHS−SCCH411−f上のものである。
[0133]次に図4Hを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−gについて、N=4、および、セカンダリサービングセル410−gについて、N=1である、構成400−hを示す。図4Gにおける構成は、MC−HSDPAシステムにおいて実装され得る。場合によっては、N=2またはN=4の帯域幅スケーリング係数をもつプライマリセルと、帯域幅スケーリング係数N=1をもつセカンダリサービングセルとを含む、MC−HSDPAシステムにおける少なくとも2つのセル上のダウンリンクDRXパターンは、以下によって表され得る。
プライマリサービングセル405−gについて、N=4である場合、この関係は、以下によってさらに表され得る。
[0134]異なる帯域幅スケーリング係数をもつ複数のセル間のこの関係もまた、概して式(19)および(19a)によって表され得る。
[0135]いくつかの実施形態では、HS−SCCH406−gにわたる、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−eの、開始境界または終了境界(図示せず)などの境界を、HS−SCCH411−gにわたる、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−eと整合させるために、セカンダリサービングセル410−gのDRXサイクル421−eが4で乗算され得る。場合によっては、UE DRXサイクル420−eおよびDRXサイクル421−eは、4サブフレームに等しくなり得る。ただし、プライマリサービングセル405−gが、帯域幅スケーリング係数N=1をもつセカンダリサービングセル410−gに対して、帯域幅スケーリング係数N=4によってスケーリングされるので、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−eは、各必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−eの2倍の長さであり得る。DRXサイクル421−eを4で乗算することによって、DRX整合が実現され得る。たとえば、セカンダリサービングセル410−gのDRXサイクル421−eを4で乗算すると、プライマリサービングセル405−gのHS−SCCH406−gにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−eの各々が、セカンダリサービングセル410−gのHS−SCCH411−gにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−eと同時に開始または終了/それと整合し得るように、セカンダリサービングセル410−gの周期性が、プライマリサービングセル405−gの周期性と整合され得る。これは、以下によってさらに表され得る。
[0136]そのような方法で第2のサービングセル410−gを構成することによって、DRX受信のための「オフ時間」、たとえば、様々な時間の長さ440−eおよび441−eにわたるセカンダリサービングセル410−g HS−SCCH411−gの連続監視の間の時間は、プライマリサービングセル405−g HS−SCCH406−gと整合され得る。
[0137]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−eに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=4およびUE DRXサイクルN=4のための値は、RRCシグナリングを介してUE115へ送信され、たとえば、有効化遅延期間415−gの後、アクティベートされ得る。これらの値は、オフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=1を有する、セカンダリサービングセル410−gなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0138]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−gのためのDRXサイクル421−eの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−gに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0139]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−g上のHS−SCCH411−gのDRXサイクル421−eを、プライマリサービングセル405−gに対するセカンダリサービングセルの帯域幅スケーリング係数で乗算することは、HS−SCCH DRXバースト425−eおよびHS−SCCH DRXバースト426−e、HS−SCCH DRXバースト427−eおよびHS−SCCH DRXバースト428−eなど、HS−SCCH406−gおよびHS−SCCH411−gにわたる他のバーストをさらに整合させ得る。ただし、場合によっては、HS−PDSCH412−gにわたるバースト450−eおよび451−eは、整合しないことがある。
[0140]場合によっては、HS−SCCH406−gが、プライマリサービングセル405−gを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−gとHS−SCCH411−gの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−e、427−eが、HS−SCCH406−gを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−gサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−eおよび/または433−eを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−gのみがUE115へ送信される場合、たとえば、HS−SCCH DRXバースト426−e、428−dが、HS−SCCH411−gを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−gサブフレームにおいて、430−eおよび/または433−eなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0141]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−eおよびDRXサイクル421−eのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−gのためのHS−SCCH406−g上のもの、および、セカンダリサービングセル410−g上のHS−SCCH411−g上のものである。
[0142]次に図4Iを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−hについて、N=2、および、セカンダリサービングセル410−hについて、N=1である、構成400−hを示す。セカンダリサービングセル410−hについて、HS−SCCH411−h上のDRXサイクル421−fは、UE DRXサイクル420−fと同じサブフレーム長であるが、プライマリサービングセル405−hは、2の帯域幅スケーリング係数によってセカンダリサービングセル410−fに対して膨張されるので、DRXサイクル421−fは、UE DRXサイクル420−fと同じサブフレーム長(4サブフレーム)であるが、プライマリサービングセル405−hのUE DRXサイクル420−fに対して時間的に半分の長さである。
[0143]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−hおよびセカンダリサービングセル410−hのそれぞれのDRXサイクルを整合させるために、より詳細には、HS−SCCH406−hにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−fを、HS−SCCH411−hにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−fと整合させるために、これらのバースト445−fおよび446−fの境界を整合させることが有用であり得る。いくつかの実施形態では、これは、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−fの開始境界または終了境界(図示せず)を、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−fの対応する境界と整合させることを含み得る。場合によっては、プライマリサービングセル405−hのHS−SCCH406−hが、セカンダリサービングセル405−hのHS−SCCH411−hに対して、2の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト445−fは、1つおきのHS−SCCH DRXバースト446−fと整合し得る。言い換えれば、これは、それぞれのセルのための整合されたDRXパターンを生じ得るが、プライマリサービングセル405−hにとってより長い「オフ時間」を伴う。また、プライマリサービングセル405−hが、セカンダリサービングセル410−fに対して、2の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト445−fは、各HS−SCCH DRXバースト446−fの2倍の長さであり得る。この構成は、以下によってさらに表され得る。
[0144]より広い観点では、この関係は、以下によって、異なる帯域幅スケーリング係数をもつ任意の2つのセルについて表され得る。
[0145]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−fに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=1およびUE DRXサイクルN=1のための値は、RRCシグナリングを介してUE115へ送信/UE115によって受信され、たとえば、有効化遅延期間415−hの後、アクティベートされ得る。これらの値は、オフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=1を有する、セカンダリサービングセル410−hなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0146]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−hのためのDRXサイクル421−fの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−hに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0147]場合によっては、HS−SCCH406−hが、プライマリサービングセル405−hを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−hとHS−SCCH411−hの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−f、427−fおよびまたはHS−SCCHバースト435−f、437−dが、HS−SCCH406−hを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−hサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−f、431−d、432−d、および/または433−fを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−hのみがUE115へ送信される場合、たとえば、HS−SCCH DRXバースト426−f、428−eおよび/またはHS−SCCHバースト436−f、438−dが、HS−SCCH411−hを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−hサブフレームにおいて、430−f、431−d、432−d、および/または433などの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0148]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−fおよびDRXサイクル421−fのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−hのためのHS−SCCH406−h上のもの、および、セカンダリサービングセル410−h上のHS−SCCH411−h上のものである。
[0149]次に図4Jを参照すると、タイミング図は、プライマリサービングセル405−iについて、N=4、および、セカンダリサービングセル410−iについて、N=1である、構成400−iを示す。セカンダリサービングセル410−iについて、HS−SCCH411−i上のDRXサイクル421−gは、UE DRXサイクル420−gと同じサブフレーム長であるが、プライマリサービングセル405−iは、4の帯域幅スケーリング係数によって、セカンダリサービングセル410−gに対して膨張されるので、DRXサイクル421−gは、UE DRXサイクル420−gと同じサブフレーム長(4サブフレーム)であるが、プライマリサービングセル405−iのUE DRXサイクル420−gに対して時間的に1/4の長さである。
[0150]いくつかの実施形態では、プライマリサービングセル405−iおよびセカンダリサービングセル410−iのそれぞれのDRXサイクルを整合させるために、より詳細には、HS−SCCH406−gにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−gを、HS−SCCH411−iにわたる、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−gと整合させるために、これらのバースト445−gおよび446−gの境界を整合させることが有用であり得る。いくつかの実施形態では、これは、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト445−gの開始境界を、必要とされた非アクティブHS−SCCH DRXバースト446−gの開始境界と整合させることを含み得る。場合によっては、プライマリサービングセル405−iのHS−SCCH406−iが、セカンダリサービングセル405−iのHS−SCCH411−iに対して、4の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト445−gは、5つごとのHS−SCCH DRXバースト446−gと整合し得る。言い換えれば、これは、それぞれのセルのための整合されたDRXパターンを生じ得るが、プライマリサービングセル405−iにとってより長い「オフ時間」を伴う。また、プライマリサービングセル405−iが、セカンダリサービングセル410−gに対して、4の係数によってスケーリングされるので、各HS−SCCH DRXバースト445−gは、各HS−SCCH DRXバースト446−gの4倍の長さであり得る。この構成は、以下によってさらに表され得る。
[0151]いくつかの実施形態では、UE DRXサイクル420−gに対応し得る、UE DTX DRX OFFSETN=1およびUE DRXサイクルN=1のための値は、RRCシグナリングを介して、UE115へ送信/UE115によって受信され、たとえば、有効化遅延期間415−iの後、アクティベートされ得る。これらの値は、オフセット値とサイクル長とを表し得る。場合によっては、これらの値は、帯域幅スケーリング係数N=1を有する、セカンダリサービングセル410−iなど、異なる帯域幅スケーリング係数を有する他のセルについて、適切にスケーリングされ得る。
[0152]いくつかの実施形態では、セカンダリサービングセル410−iのためのDRXサイクル421−gの長さを調整することは、プライマリサービングセル405−iに対して、監視されるサブフレームの数の増加または減少のいずれかを生じ得る。
[0153]場合によっては、HS−SCCH406−iが、プライマリサービングセル405−iを介してUE115へ送信される場合、または、HS−SCCH406−iとHS−SCCH411−iの両方がUE115へ送信される場合、HS−SCCH DRXバースト425−g、427−gが、HS−SCCH406−iを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−iサブフレームにおいて、非アクティビティタイマー430−gおよび/または433−gを開始することが有益であり得る。他の場合には、HS−SCCH411−iのみがUE115へ送信される場合、たとえば、HS−SCCH DRXバースト426−g、428−fが、HS−SCCH411−iを介してUE115によって受信された後、HS−SCCH406−iサブフレームにおいて、430−gおよび/または433−gなどの非アクティビティタイマーを開始することが有益であり得る。
[0154]代替実施形態では、UE DRXサイクル420−gおよびDRXサイクル421−gのための2つの別個の非アクティビティタイマーが実装されてよく、たとえば、プライマリサービングセル405−iのためのHS−SCCH406−i上のもの、および、セカンダリサービングセル410−i上のHS−SCCH411−i上のものである。
[0155]次に図5Aを参照すると、ブロック図は、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、DRX機能を含むデバイス500を示す。デバイス500は、図1、図2A、図2B、および/もしくは図3の基地局105、ならびに/または、図1、図2A、図2B、および/もしくは図3のユーザ機器115、ならびに/または、図1のコントローラ120/コアネットワーク130の態様、ならびにまたは、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−jの態様の一例であり得る。デバイス500は、受信機モジュール505と、DRX整合モジュール510と、送信機モジュール515とを含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信中であり得る。場合によっては、デバイス500は、図1、図2A、図2B、および/もしくは図3のUE115など、UEであり得る。
[0156]デバイス500のこれらの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリに組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0157]受信機モジュール505は、パケット、データ、および/またはデバイス500が受信したものに関するシグナリング情報などの情報を受信し得る。受信された情報は、様々な目的のためにデバイス500によって利用され得る。送信機モジュール515は、パケット、データ、またはデバイス500が処理したものに関するシグナリング情報などの情報を送信し得る。送信された情報は、以下で説明されるように、様々な目的のために、様々なネットワークエンティティによって利用され得る。
[0158]DRX整合モジュール510は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)の方法を実行するように構成され得る。たとえば、DRX整合モジュール510は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成され得る。DRX整合モジュール510は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するようにさらに構成されてよく、ここにおいて、少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含む。いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を備え得る。場合によっては、第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なり得る。
[0159]場合によっては、DRX整合モジュール510は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するようにさらに構成され得る。場合によっては、DRX整合モジュール510はまた、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別し、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、または、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整し得る。DRX整合モジュール510はまた、第1および第2のセルのDRXサイクルを整合させることをさらに支援するために、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視し得る。DRX整合モジュール510はまた、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長を送信および/または受信することによって、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを容易にし得る。いくつかの実施形態では、DRX整合モジュール510は、UE115に配置され得る。受信機モジュール505および/または送信機モジュール515もまた、UE115に配置され得る。他の実施形態では、受信機モジュール505、DRX整合モジュール510、および/または送信機モジュール15は、異なるネットワークエンティティに配置されてよく、バックホール、エアインターフェースなどを介して協調し得る。
[0160]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きくなり得る。
[0161]いくつかの実施形態では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよい。いくつかの実施形態では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満であり得る。
[0162]いくつかの実施形態では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含む。他の実施形態では、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含む。
[0163]次に図5Bを参照すると、ブロック図は、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、シグナリング整合機能を含むデバイス500−aを示す。デバイス500−aは、図1、図2A、図2B、および/もしくは図3の基地局105、図1、図2A、図2B、および/もしくは図3のユーザ機器115、ならびに/または、図1のコントローラ120/コアネットワーク130の態様、ならびにまたは、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jの400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−jの態様の一例であり得る。
[0164]デバイス500−aは、受信機モジュール505と、第1のセルDRX識別モジュール511と、第2のセルDRX調整モジュール512と、送信機モジュール515とを含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信中であり得る。いくつかの実施形態では、図5AのDRX整合モジュール510の一部または全部の態様を組み込み得る、DRX整合モジュール510−aは、第1のセルDRX識別モジュール511と、第2のセルDRX調整モジュール512とを含み得る。UE115であり得る、デバイス500−aは、図5Aを参照して上記で説明されたようなデバイス500の一部もしくは全部の態様を含んでよく、または、その機能の一部もしくは全部を実装し得る。
[0165]デバイス500−aの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリに組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0166]受信機モジュール505は、パケット、データ、および/またはデバイス500−aが受信したものに関するシグナリング情報などの情報を受信し得る。受信された情報は、様々な目的のためにデバイス500−aによって利用され得る。送信機モジュール515は、パケット、データ、またはデバイス500−aが処理したものに関するシグナリング情報などの情報を送信し得る。送信された情報は、本明細書で説明されるように、様々な目的のために、様々なネットワークエンティティによって利用され得る。
[0167]第1のセルDRX識別モジュール511は、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおいて、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成され得る。第2のセルDRX調整モジュール512は、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するように構成され得る。いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を備え得る。
[0168]図4A〜図4Iを参照して上記で説明されたように、セルにわたるDRXサイクル不整合は、特にUE115による、電力リソースの増加/無効な利用を引き起こすことがあり、その理由は、受信機モジュール505が、HS−SCCHチャネル上でメッセージを正確に受信するために、DRXサイクルごとにより長い時間期間の間、リッスンすることが必要とされるからである。これは、特に、第2のセルのためのDRXサイクルの期間が第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なる場合である。この周期性の違いを考慮するために、第1のセルDRX識別モジュール511はまた、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別し得る。第2のセルDRX調整モジュール512は、上記の図4B、図4E、図4H、および図4Jを参照してより詳細に説明されるように、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、または、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を、対応して調整し得る。
[0169]場合によっては、第2のセルDRX調整モジュール512は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整するようにさらに構成され得る。これは、DRXサイクル整合のために、複数のキャリアにわたる異なる周期性に対処するための別の方法であり得る。さらに、第2のセルDRX調整モジュール512は、図4Cおよび図4Fに関して上記でより詳細に説明されたように、第1および第2のセルのDRXサイクルを整合させることをさらに支援するために、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視し得る。
[0170]いくつかの実施形態では、これらのモジュールがそれぞれ基地局105に配置されるか、UE115に配置されるかに応じて、送信機モジュール515が、少なくとも1つもしくは複数のオフセットもしくはサイクル長を送信してよく、または代替的に、受信機モジュール505が、1つもしくは複数のオフセットもしくはサイクル長を受信してよい。オフセットまたはサイクル長は、第2のセルDRX調整モジュール512によって決定され、送信機モジュール515へ通信され得る。
[0171]いくつかの実施形態では、、第1のセルDRX識別モジュール511および/または第2のセルDRX調整モジュール512は、UE115に配置され得る。受信機モジュール505および/または送信機モジュール515もまた、UE115に配置され得る。他の実施形態では、受信機モジュール505、第1のセルDRX識別モジュール511、第2のセルDRX調整モジュール512、および/または送信機モジュール15は、異なるネットワークエンティティに配置されてよく、バックホール、エアインターフェースなどを介して協調し得る。
[0172]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブルまたはスケーラブル帯域幅キャリアを含み得る。いくつかの実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きい。
[0173]いくつかの実施形態では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、通常帯域幅キャリアを含む。いくつかの実施形態では、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含み、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含む。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満である。
[0174]いくつかの実施形態では、第1のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含む。他の実施形態では、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含む。
[0175]図6は、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける、DRXのために構成され得る通信システム600のブロック図を示す。このシステム600は、図1に示されたシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、ならびに/または、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−j、ならびに/または、図5Aおよび/もしくは図5Bのデバイス500および500−aの態様を含み得る。基地局105−dは、場合によっては、コントローラ120−aおよび/またはコアネットワーク130−aの態様を含み得る。基地局105−dは、アンテナ645と、トランシーバモジュール650と、メモリ670と、プロセッサモジュール665とを含んでよく、その各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信中であり得る。トランシーバモジュール650は、アンテナ645を介して、マルチモードユーザ機器であり得るユーザ機器115−dと双方向に通信するように構成され得る。トランシーバモジュール650(および/または、基地局105−dの他の構成要素)はまた、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するようにも構成され得る。場合によっては、基地局105−dは、ネットワーク通信モジュール675を通してネットワーク130−aと通信し得る。基地局105−dは、eノードB基地局、ホームeノードB基地局、ノードB基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、および/またはホームノードB基地局の一例であり得る。
[0176]基地局105−dはまた、基地局105−eおよび基地局105−fなどの他の基地局105と通信し得る。基地局105の各々は、様々な無線アクセス技術などの様々なワイヤレス通信技術を使用してユーザ機器115−dと通信し得る。場合によっては、基地局105−dは、基地局通信モジュール631を利用して105−eおよび/または105−fなどの他の基地局と通信し得る。いくつかの実施形態では、基地局通信モジュール631は、基地局105のいくつかの間の通信を行うために、LTEワイヤレス通信技術内のX2インターフェースを提供し得る。いくつかの実施形態では、基地局105−dは、コントローラ120−aおよび/またはネットワーク130−aを通して他の基地局と通信し得る。
[0177]メモリ670は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ670はまた、実行されるとプロセッサモジュール665に本明細書で説明される様々な機能(たとえば、呼処理、データベース管理、メッセージルーティングなど)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード671を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア671は、プロセッサモジュール665によって直接的に実行可能ではないことがあるが、たとえば、コンパイルされ実行されたとき、コンピュータに本明細書で説明される機能を実行させるように構成され得る。
[0178]プロセッサモジュール665は、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など、インテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。プロセッサモジュール665は、マイクロフォンを介してオーディオを受信し、そのオーディオを、受信されたオーディオを表す(たとえば、長さ20msの)パケットに変換し、そのオーディオパケットを与え、および/またはユーザが話しているかどうかの指示を与えるように構成された音声エンコーダ(図示せず)を含み得る。
[0179]トランシーバモジュール650は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ645に供給し、アンテナ645から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局105−dのいくつかの例は単一のアンテナ645を含み得るが、基地局105−dは、好ましくは、キャリアアグリゲーションをサポートし得る複数のリンクのための複数のアンテナ645を含む。たとえば、ユーザ機器115dとのマクロ通信をサポートするために1つまたは複数のリンクが使用され得る。
[0180]図6のアーキテクチャによれば、基地局105−dは、通信管理モジュール630をさらに含み得る。例として、通信管理モジュール630は、バスを介して基地局105−dの他の構成要素の一部または全部と通信している基地局105−dの構成要素であり得る。代替的に、通信管理モジュール630の機能は、トランシーバモジュール650の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール665の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装され得る。
[0181]基地局105−dのための構成要素は、図5Aのデバイス500および/もしくは図5Bのデバイス500−a、ならびに/または、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−jの構成に関して上記で説明された態様を実装するように構成されてよく、簡潔のために本明細書で繰り返されないことがある。セルDRX識別モジュール511−aは、図5Bの第1のセルDRX識別モジュール511の一例であり得る。セルDRX調整モジュール512−aは、図5Bの第2のセルDRX調整モジュール512の一例であり得る。さらに、セルDRX識別モジュール511−aとセルDRX調整モジュール512−aとを含み得る、DRX整合モジュール510−bは、図5AのDRX整合モジュール510および/または図5BのDRX整合モジュール510−aの一例であり得る。
[0182]基地局105−dはまた、スペクトル識別モジュール(図示せず)を含み得る。スペクトル識別モジュールは、フレキシブル帯域幅波形のために利用可能なスペクトルを識別するために利用され得る。いくつかの実施形態では、ハンドオーバモジュール625が、ある基地局105から別の基地局へのユーザ機器115−dのハンドオーバ手順を実行するために利用され得る。たとえば、ハンドオーバモジュール625は、基地局105−dから別の基地局へのユーザ機器115−dのハンドオーバ手順を実行してよく、ここで、通常波形がユーザ機器115−dと基地局のうちの1つとの間で利用され、フレキシブル帯域幅波形がユーザ機器と別の基地局との間で利用される。帯域幅スケーリングモジュール627は、フレキシブル帯域幅波形を生成するために、チップレートおよび/または時間をスケーリングおよび/または変更するために利用され得る。
[0183]いくつかの実施形態では、トランシーバモジュール650は、基地局105−dの他の可能な構成要素とともに、アンテナ645と連携して、基地局105−dからユーザ機器115−dへ、他の基地局105−e/105−fへ、またはコアネットワーク130−aへ、フレキシブル帯域幅波形および/またはスケーリング係数に関する情報を送信および/または受信し得る。いくつかの実施形態では、トランシーバモジュール650は、基地局105−dの他の可能な構成要素とともに、アンテナ645と連携して、ユーザ機器115−dとの間で、他の基地局105−e/105−f、またはコアネットワーク130−aとの間で、フレキシブル帯域幅波形および/またはスケーリング係数などの情報を送信および/または受信し得るので、これらのデバイスまたはシステムは、フレキシブル帯域幅波形を利用することができる。
[0184]図7は、様々な実施形態によって構成されたユーザ機器115−eのブロック図700である。ユーザ機器115−eは、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、携帯電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲームコンソール、電子リーダーなど、様々な構成のいずれかを有し得る。ユーザ機器115−eは、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内蔵電源(図示せず)を有し得る。いくつかの実施形態では、ユーザ機器115−eは、図1に示されたシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−j、ならびに/または、図6のシステム600、ならびに/または、図5Aおよび/もしくは図5Bのデバイス500および500−aの態様を実装し得る。ユーザ機器115−eは、マルチモードユーザ機器であり得る。ユーザ機器115−eは、場合によっては、ワイヤレス通信デバイスとさらに呼ばれることがある。
[0185]ユーザ機器115−eは、アンテナ740と、トランシーバモジュール750と、メモリ780と、プロセッサモジュール770とを含んでよく、その各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信中であり得る。トランシーバモジュール750は、上記で説明されたように、アンテナ740および/または1つもしくは複数のワイヤードリンクもしくはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成される。たとえば、トランシーバモジュール750は、図1、図2Aおよび図2B、図3、ならびに/または図6の基地局105、ならびに/または、図5Aおよび図5Bのデバイス500およい500−aと双方向に通信するように構成され得る。トランシーバモジュール750は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ740に供給し、アンテナ740から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。ユーザ機器115−eは、単一のアンテナを含み得るが、ユーザ機器115−eは、典型的には、複数のリンクのための複数のアンテナ740を含むことになる。
[0186]メモリ780は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ780は、実行されるとプロセッサモジュール770に本明細書で説明される様々な機能(たとえば、呼処理、データベース管理、メッセージルーティングなど)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード785を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア785は、プロセッサモジュール770によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実行させるように構成され得る。
[0187]プロセッサモジュール770は、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など、インテリジェントハードウェアデバイスを含み得る。プロセッサモジュール770は、マイクロフォンを介してオーディオを受信し、そのオーディオを、受信されたオーディオを表す(たとえば、長さ20msの)パケットに変換し、そのオーディオパケットをトランシーバモジュール750に与え、ユーザが話しているかどうかの指示を与えるように構成された音声エンコーダ(図示せず)を含み得る。代替的に、エンコーダはパケットのみをトランシーバモジュール750に与えてよく、パケット自体の供給または抑制/抑圧が、ユーザが話しているかどうかの指示を与える。プロセッサモジュール770はまた、音声エンコーダとは逆の機能を実行し得る、音声デコーダを含み得る。
[0188]図7のアーキテクチャによれば、ユーザ機器115−eは、通信管理モジュール760をさらに含み得る。通信管理モジュール760は、他のユーザ機器115との通信を管理し得る。例として、通信管理モジュール760は、バスを介してユーザ機器115−eの他の構成要素の一部または全部と通信しているユーザ機器115−eの構成要素であり得る。代替的に、通信管理モジュール760の機能は、トランシーバモジュール750の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール770の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装され得る。
[0189]ユーザ機器115−eのための構成要素は、図5Aのデバイス500および/もしくは図5Bのデバイス500−a、図6のシステム600、ならびに/または、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−jの構成に関して上記で説明された態様を実装するように構成されてよく、簡潔のために本明細書で繰り返されないことがある。セルDRX識別モジュール511−bは、図5Bの第1のセルDRX識別モジュール511の一例であり得る。セルDRX調整モジュール512−bは、図5Bの第2のセルDRX調整モジュール512の一例であり得る。さらに、セルDRX識別モジュール511−bとセルDRX調整モジュール512−bとを含み得る、DRX整合モジュール510−cは、図5AのDRX整合モジュール510および/または図5BのDRX整合モジュール510−aの一例であり得る。
[0190]ユーザ機器115−eはまた、スペクトル識別モジュール(図示せず)を含み得る。スペクトル識別モジュールは、フレキシブル帯域幅波形のために利用可能なスペクトルを識別するために利用され得る。いくつかの実施形態では、ハンドオーバモジュール725は、ある基地局から別の基地局へのユーザ機器115−eのハンドオーバ手順を実行するために利用され得る。たとえば、ハンドオーバモジュール725は、ある基地局から別の基地局へのユーザ機器115−eのハンドオーバ手順を実行してよく、ここで、通常波形がユーザ機器115−eと基地局のうちの1つとの間で利用され、フレキシブル帯域幅波形がユーザ機器と別の基地局との間で利用される。帯域幅スケーリングモジュール77は、フレキシブル帯域幅波形を生成/復号するために、チップレートおよび/または時間をスケーリングおよび/または変更するために利用され得る。
[0191]いくつかの実施形態では、トランシーバモジュール750は、ユーザ機器115−eの他の可能な構成要素とともに、アンテナ740と連携して、ユーザ機器115−eから基地局またはコアネットワークへ、フレキシブル帯域幅波形および/またはスケーリング係数に関する情報を送信し得る。いくつかの実施形態では、トランシーバモジュール750は、ユーザ機器115−eの他の可能な構成要素とともに、アンテナ740と連携して、基地局またはコアネットワークとの間で、情報、そのようなフレキシブル帯域幅波形および/またはスケーリング係数を送信/受信し得るので、これらのデバイスまたはシステムは、フレキシブル帯域幅波形を利用することができる。
[0192]図8は、様々な実施形態による、基地局105−gとユーザ機器115−fとを含むシステム800のブロック図である。システム800は、図1のシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、図6のシステム600、図7のシステム700、ならびに/または、図5Aおよび図5Bのデバイス500および500−aの一例であり得る。基地局105−gは、アンテナ834−a〜834−xを搭載してよく、ユーザ機器115−fは、アンテナ852−a〜852−nを搭載してよい。基地局105−gにおいて、送信プロセッサ820がデータソースからデータを受信し得る。システム800は、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4J、ならびに/または関連する説明において示されるような、呼のフローおよび/またはシステムの様々な態様を実装するように構成され得る。
[0193]送信プロセッサ820は、データを処理し得る。送信プロセッサ820はまた、基準シンボルと、セル固有基準信号とを生成し得る。送信(TX)MIMOプロセッサ830は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを送信変調器832−a〜832−xに与え得る。各変調器832は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器832は、ダウンリンク(DL)信号を取得するために、その出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。一例では、変調器832−a〜832−xからのDL信号は、それぞれ、アンテナ834−a〜834−xを介して送信され得る。送信プロセッサ820は、プロセッサ840から情報を受信し得る。プロセッサ840はメモリ842と結合され得る。プロセッサ840は、チップレートを変更することおよび/またはスケーリング係数を利用することを通して、フレキシブル帯域幅波形を生成するように構成され得る。いくつかの実施形態では、プロセッサモジュール840は、様々な実施形態によるフレキシブル帯域幅を動的に適合させるために構成され得る。プロセッサ840は、基地局105−gとユーザ機器115−fとの間の送信に関連付けられたフレキシブル帯域幅信号の1つまたは複数のスケール係数を動的に調整し得る。これらの調整は、トラフィックパターン、干渉測定値などのような情報に基づいて行われ得る。
[0194]たとえば、システム800内で、プロセッサ840は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成されたDRX整合モジュール510−dをさらに含み得る。DRX整合モジュール510−dは、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するようにさらに構成されてよく、ここにおいて、少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含む。DRX整合モジュール510−dは、図5A、図5B、図6、および/または図7のDRX整合モジュール510、510−a、510−b、および510−cの態様の一例であってよく、またはそれを組み込み得る。
[0195]ユーザ機器115−fにおいて、ユーザ機器アンテナ852−a〜852−nは、基地局105−gからDL信号を受信してよく、受信された信号を復調器854−a〜854−nにそれぞれ与え得る。各復調器854は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信された信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器854は、受信されたシンボルを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理し得る。MIMO検出器856は、受信されたシンボルをすべての復調器854−a〜854−nから取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ858は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、ユーザ機器115−fのための復号されたデータをデータ出力に与え、復号された制御情報をプロセッサ880、またはメモリ882に与え得る。
[0196]アップリンク(UL)または逆方向リンク上で、ユーザ機器115−fにおいて、送信プロセッサ864がデータソースからデータを受信し、処理し得る。送信機プロセッサ864はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ864からのシンボルは、適用可能な場合、送信MIMOプロセッサ866によってプリコーディングされ、(たとえば、SC−FDMAなどのために)復調器854−a〜854−nによってさらに処理され、基地局105−gから受信された送信パラメータに従って、基地局105−gに送信され得る。送信プロセッサ864はまた、チップレートを変更することおよび/またはスケーリング係数を利用することを通して、フレキシブル帯域幅波形を生成するように構成されてよく、これは場合によっては動的に行われ得る。送信プロセッサ864は、プロセッサ880から情報を受信し得る。プロセッサ880は、異なる整合および/またはオフセット手順を提供し得る。プロセッサ880はまた、他のサブシステム上で測定を実行すること、他のサブシステムへのハンドオフを実行すること、再選択を実行することなどを行うために、スケーリングおよび/またはチップレート情報を利用し得る。プロセッサ880は、パラメータスケーリングを通して、フレキシブル帯域幅の使用に関連付けられた時間伸張の影響を反転させ得る。基地局105−gにおいて、ユーザ機器115−fからのUL信号は、アンテナ834によって受信され、復調器832によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器836によって検出され、受信プロセッサ838によってさらに処理され得る。受信プロセッサ838は、復号されたデータをデータ出力とプロセッサ840とに与え得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ840は、一般的なプロセッサ、送信プロセッサ830、および/または受信機プロセッサ838の一部として実装され得る。
[0197]いくつかの実施形態では、プロセッサモジュール880は、様々な実施形態によるフレキシブル帯域幅を動的に適合させるために構成され得る。プロセッサ880は、基地局105−gとユーザ機器115−fとの間の送信に関連付けられたフレキシブル帯域幅信号の1つまたは複数のスケール係数を動的に調整し得る。これらの調整は、トラフィックパターン、干渉測定値などのような情報に基づいて行われ得る。
[0198]たとえば、システム800内で、プロセッサ880は、第1のセルのためのDRXサイクルを識別するように構成されたDRX整合モジュール510−eをさらに含み得る。DRX整合モジュール510−eは、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整するようにさらに構成されてよく、ここにおいて、少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含む。DRX整合モジュール510−dは、図5A、図5B、図6、および/または図7のDRX整合モジュール510、510−a、510−b、および510−cの態様の一例であってよく、またはそれを組み込み得る。さらに、DRX整合モジュール510−eは、DRX整合モジュール510−dと協調し、および/または機能を共有し得る。
[0199]図9Aを参照すると、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおけるDRXのための方法900の流れ図が提供される。方法900は、限定はされないが、図1のシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−j、図6のシステム600、図7のシステム700、ならびに/または、図8のシステム800、図1、図2A、図2B、図3、図6、および/もしくは図8の基地局105、図1、図2A、図2B、図3、図6、図7、および/もしくは図8のユーザ機器115、図1および/もしくは図6のコントローラ120/コアネットワーク130、ならびに/または、図5Aおよび図5Bのデバイス500および500−aを含む、様々なワイヤレス通信デバイスおよび/またはシステムを利用して実施され得る。
[0200]ブロック905で、第1のセルのためのDRXサイクルが識別され得る。ブロック910で、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と一致するように、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が調整されてよく、ここにおいて、少なくとも第1のセルまたは第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える。
[0201]いくつかの実施形態では、第1のセルのためのDRXサイクルのための境界と第2のセルのためのDRXサイクルのための境界の両方は、少なくとも開始境界または終了境界を備え得る。場合によっては、第2のセルのためのDRXサイクルの期間は、第1のセルのためのDRXサイクルの期間とは異なり得る。
[0202]場合によっては、方法は、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、第2のセルのためのDRXサイクルの長さを調整することをさらに含み得る。場合によっては、方法は、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性を識別することを含み、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、または、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性を調整し得る。第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームが、第1および第2のセルのDRXサイクルを整合させることをさらに支援するために、無視され得る。
[0203]いくつかの実施形態では、方法は、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長を送信および/または受信することによって、第2のセルのためのDRXサイクルのための境界を調整することを含み得る。
[0204]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。他の実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きい。
[0205]DRXのための方法はまた、第1のセルが1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルが通常帯域幅キャリアを含んでよいときも、有益に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満であり得る。
[0206]さらに他の場合には、説明される方法は、第1のセルが1に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルが2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含む場合に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0207]図9Bを参照すると、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおけるDRXのための方法900−aの流れ図が提供される。方法900−aは、限定はされないが、図1のシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−j、図6のシステム600、図7のシステム700、ならびに/または、図8のシステム800、図1、図2A、図2B、図3、図6、および/もしくは図8の基地局105、図1、図2A、図2B、図3、図6、図7、および/もしくは図8のユーザ機器115、図1および/もしくは図6のコントローラ120/コアネットワーク130、ならびに/または、図5Aおよび図5Bのデバイス500および500−aを含む、様々なワイヤレス通信デバイスおよび/またはシステムを利用して実施され得る。方法900−aは、図9Aの方法900の一例であり得る。
[0208]ブロック905−aで、第1のセルのためのDRXサイクルが識別され得る。ブロック911で、第2のセルのためのDRXサイクルの長さが、第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、調整され得る。第1または第2のキャリアのうちの少なくとも1つは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含み得る。ブロック912で、第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームが、無視され得る。
[0209]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。他の実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きい。
[0210]DRXのための方法はまた、第1のセルが1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルが通常帯域幅キャリアを含んでよいときも、有益に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満であり得る。
[0211]さらに他の場合には、説明される方法は、第1のセルが1に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルが2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含む場合に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0212]図9Cを参照すると、様々な実施形態による、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおけるDRXのための方法900−bの流れ図が提供される。方法900−bは、限定はされないが、図1のシステム100、図2Aおよび図2Bのシステム200−aおよび200−b、図3のシステム300、図4A、図4B、図4C、図4D、図4E、図4F、図4G、図4H、図4I、および/もしくは図4Jのシステム400−a、400−b、400−c、400−d、400−e、400−f、400−g、400−h、400−i、および/もしくは400−j、図6のシステム600、図7のシステム700、ならびに/または、図8のシステム800、図1、図2A、図2B、図3、図6、および/もしくは図8の基地局105、図1、図2A、図2B、図3、図6、図7、および/もしくは図8のユーザ機器115、図1および/もしくは図6のコントローラ120/コアネットワーク130、ならびに/または、図5Aおよび図5Bのデバイス500および500−aを含む、様々なワイヤレス通信デバイスおよび/またはシステムを利用して実施され得る。方法900−bは、図9Aの方法900の一例であり得る。
[0213]ブロック905−aで、第1のセルのためのDRXサイクルが識別され得る。ブロック907で、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性が識別され得る。第1または第2のキャリアのうちの少なくとも1つは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含み得る。ブロック913で、第2のセルのためのDRXサイクルの周期性が、少なくとも、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性と一致するように、または、第1のセルのためのDRXサイクルの周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように調整され得る。
[0214]いくつかの実施形態では、第1のセルは、通常帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。他の実施形態では、第1のセルは、フレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。場合によっては、第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅よりも大きい。
[0215]DRXのための方法はまた、第1のセルが1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルが通常帯域幅キャリアを含んでよいときも、有益に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよく、第2のセルは、第1のセルとは異なる1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを含んでよい。第1のセルのフレキシブル帯域幅は、第2のセルのフレキシブル帯域幅未満であり得る。
[0216]さらに他の場合には、説明される方法は、第1のセルが1に等しい帯域幅スケーリング係数を含み、第2のセルが2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含む場合に実施され得る。場合によっては、第1のセルは、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよく、第2のセルは、1に等しい帯域幅スケーリング係数を含んでよい。
[0217]添付の図面に関して上記に記載された発明を実施するための形態は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この説明全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味しない。発明を実施するための形態は、記載された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。場合によっては、記載された実施形態の概念を不明瞭にしないために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形態で示される。
[0218]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0219]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0220]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信される場合がある。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲内および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が様々な物理的位置に実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置される場合がある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙がAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0221]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用のコンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ただし、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、一方ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0222]本開示についてのこれまでの説明は、当業者が本開示を構成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0222]本開示についてのこれまでの説明は、当業者が本開示を構成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)の方法であって、
第1のセルのためのDRXサイクルを識別することと、
第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
を備える方法。
[C2]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別することと、
少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、またはユーザ機器(UE)において受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、C8に記載の方法。
[C13]
1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのシステムであって、
第1のセルのためのDRXサイクルを識別するための手段と、
第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整するための手段と、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備えるを備えるシステム。
[C14]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、C13に記載のシステム。
[C15]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、C13に記載のシステム。
[C16]
前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整するための手段をさらに備える、C13に記載のシステム。
[C17]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別するための手段と、
少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整するための手段とをさらに備える、C13に記載のシステム。
[C18]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、またはユーザ機器(UE)において受信するための手段をさらに備える、C13に記載のシステム。
[C19]
前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するための手段をさらに備える、C13に記載のシステム。
[C20]
前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C13に記載のシステム。
[C21]
前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C13に記載のシステム。
[C22]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、C13に記載のシステム。
[C23]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C13に記載のシステム。
[C24]
前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、C20に記載のシステム。
[C25]
1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのコンピュータプログラム製品であって、
第1のセルのためのDRXサイクルを識別するためのコードと、
第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整するためのコードと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
を備える非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整するためのコードをさらに備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別するためのコードと、
少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整するためのコードとをさらに備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、またはユーザ機器(UE)において受信するためのコードをさらに備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するためのコードをさらに備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C32]
前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33]
前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C35]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36]
前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、C32に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37]
1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のために構成されたワイヤレス通信デバイスであって、
第1のセルのためのDRXサイクルを識別することと、
第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを備えるワイヤレス通信デバイス。
[C38]
前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C39]
前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C40]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整することを行うようにさらに構成される、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C41]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別することと、
少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整することとを行うようにさらに構成される、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C42]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、またはユーザ機器(UE)において受信することを行うようにさらに構成される、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C43]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視することを行うようにさらに構成される、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C44]
前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C45]
前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C46]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C47]
前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、C37に記載のワイヤレス通信デバイス。
[C48]
前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、C44に記載のワイヤレス通信デバイス。

Claims (48)

  1. 1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)の方法であって、
    第1のセルのためのDRXサイクルを識別することと、
    第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
    を備える方法。
  2. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別することと、
    少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、またはユーザ機器(UE)において受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、請求項8に記載の方法。
  13. 1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのシステムであって、
    第1のセルのためのDRXサイクルを識別するための手段と、
    第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整するための手段と、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
    を備えるシステム。
  14. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載のシステム。
  17. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別するための手段と、
    少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整するための手段と
    をさらに備える、請求項13に記載のシステム。
  18. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、またはユーザ機器(UE)において受信するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載のシステム。
  19. 前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載のシステム。
  20. 前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項13に記載のシステム。
  21. 前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項13に記載のシステム。
  22. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、請求項13に記載のシステム。
  23. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項13に記載のシステム。
  24. 前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、請求項20に記載のシステム。
  25. 1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のためのコンピュータプログラム製品であって、
    第1のセルのためのDRXサイクルを識別するためのコードと、
    第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整するためのコードと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
    を備える非一時的コンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  26. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  27. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  28. 前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整するためのコード
    をさらに備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  29. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別するためのコードと、
    少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整するためのコードと
    をさらに備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信する、またはユーザ機器(UE)において受信するためのコード
    をさらに備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  31. 前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視するためのコード
    をさらに備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  32. 前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  33. 前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  34. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  35. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、請求項32に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアを利用するマルチキャリアシステムにおける間欠受信(DRX)のために構成されたワイヤレス通信デバイスであって、
    第1のセルのためのDRXサイクルを識別することと、
    第2のセルのためのDRXサイクルのための境界が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための境界と一致するように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することと、ここにおいて、少なくとも前記第1のセルまたは前記第2のセルは、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの少なくとも1つを備える
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を備えるワイヤレス通信デバイス。
  38. 前記第1のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界と前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界の両方が、少なくとも開始境界または終了境界を備える、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  39. 前記第2のセルのための前記DRXサイクルの期間が、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの期間とは異なる、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のセルに対して、監視されるサブフレームの数を増加または減少させるために、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの長さを調整すること
    を行うようにさらに構成される、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のセルのための前記DRXサイクルの周期性を識別することと、
    少なくとも、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性と一致するように、または、前記第1のセルのための前記DRXサイクルの前記周期性に対して、帯域幅スケーリング係数によってスケーリングされるように、前記第2のセルのための前記DRXサイクルの周期性を調整することと
    を行うようにさらに構成される、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  42. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第2のセルのための前記DRXサイクルのための前記境界を調整することを容易にするために、少なくとも1つまたは複数のオフセットまたはサイクル長をユーザ機器(UE)へ送信すること、またはユーザ機器(UE)において受信すること
    を行うようにさらに構成される、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  43. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のセルのための有効化またはアクティベーション遅延に重複する、前記第2のセルのためのDRX命令のための最初の割り当てられたサブフレームを無視すること
    を行うようにさらに構成される、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  44. 前記第1のセルが、通常帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  45. 前記第1のセルが、フレキシブル帯域幅キャリアを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  46. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、通常帯域幅キャリアを備える、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  47. 前記第1のセルが、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備え、前記第2のセルが、前記第1のセルとは異なる、前記1つまたは複数のフレキシブル帯域幅キャリアのうちの1つを備える、請求項37に記載のワイヤレス通信デバイス。
  48. 前記第1のセルが、1に等しい帯域幅スケーリング係数を備え、前記第2のセルが、2または4に等しい帯域幅スケーリング係数を備える、請求項44に記載のワイヤレス通信デバイス。
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