JP2016518953A - シェービング装置のようなパーソナルケア装置、このようなパーソナルケア装置のヘッド構造及びベース構造、並びに結合構造 - Google Patents

シェービング装置のようなパーソナルケア装置、このようなパーソナルケア装置のヘッド構造及びベース構造、並びに結合構造 Download PDF

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Abstract

シェービング装置(1)のようなパーソナルケア装置は、ベース構造体(2)とヘッド構造(3)とを含む。ヘッド構造は、第1の結合要素(5)と、少なくとも1つのトリートメントヘッド(4’)を保持するように構成された少なくともヘッド支持構造(4)とを含む。ベース構造は、第2の結合要素(6)を含む。結合要素は、ヘッド構造をベース構造に結合するために互いに取り外し可能に結合することができる。中心軸線(9)の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第1の傾斜面(15)が、第1及び第2の結合要素の他方の第1の協働面(26)と協働し、それにより、中心軸線と平行に延びる軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させる。

Description

本発明は、ベース構造及びヘッド構造を含むシェービング装置のようなパーソナルケア装置に関し、ここでヘッド構造は、第1の結合要素と、少なくとも1つのトリートメントヘッドを保持するように構成された少なくともヘッド支持構造とを含むのに対して、ベース構造は、第2の結合要素を含む。これら結合要素は、ヘッド構造をベース構造に結合するために互いに取り外し可能に結合することができる。
また、本発明は、このようなパーソナルケア装置のヘッド構造及びベース構造だけでなく、結合構造にも関する。
特許文献1には、ヘッド構造及びベース構造を含むシェービング装置が開示されている。ヘッド構造は、少なくとも1つのシェービングヘッドを保持するように構成されたヘッド支持構造を含む。ヘッド構造は、ヘッド構造の中央領域に配置された結合要素も含む。ベース構造は、ヘッド構造をベース構造に結合するための結合要素を取り外し可能に保持するように構成された保持構造を含む。
結合要素は、略円筒形であり、ばね要素により保持構造の保持凹部に保持される。ばね要素が、結合要素の勾配面に当接する。比較的大きな負荷、すなわち力又はトルクが、例えばシェービング装置の不慮の誤用や落下によってヘッド構造に加えられた場合に、ばね要素は、結合要素の勾配面からずれ(shift off)、ヘッド構造は、ベース構造から取り外し可能となる。
円筒形状の結合要素は、中心軸線に沿って延びる。力が、中心軸線と平行であって、保持構造から離れる方向に結合要素に加えられた、又はトルクが、中心軸線に対して垂直方向に延びる軸線の周りに加えられた場合にのみ、ばね要素は、結合要素の勾配面からずれる。
中心軸線に沿った回転方向の比較的大きなトルクが、結合要素と保持構造との間に加えられた場合に、ばね要素は、結合要素の勾配面からずれないので、結合要素は、保持構造から切断されず、ヘッド構造及びベース構造が損傷を受け得るという危険性がある。
特許文献2には、雄ねじを含むベースユニットと、このベースユニットのねじと螺合する(companionate)シェーバー取付け雌ねじを含むシェーバー取付けハウジングとを有するパーソナルケア装置が開示されている。このシェーバー取付けハウジングは、シェーバー取付けハウジングをベースユニットに対して第1の方向に回転させることによって、ベースユニット上にねじ込むことができ、及びシェーバー取付けハウジングをベースユニットに対して反対の第2の方向に回転させることによって、ベースユニットからねじを緩めることができる。
特許文献2から既知のパーソナルケア装置では、第2の方向の回転のみによって、シェーバー取付けハウジングは、ベースユニットから離れる方向に移動することになる。中心軸線に沿った第1の回転方向の比較的大きなトルクが、シェーバー取付けハウジングとベースユニットとの間に加えられた場合に、シェーバー取付けハウジングは、このシェーバー取付けハウジングがベースユニットから切断されないようにベースユニットに向けて移動され、それによって、シェーバー取付けハウジング及びベースユニットが破損する恐れがある。
特許文献3には、シェービングユニット及びバッテリー区画を収容する主ハウジングを有する電気シェーバーが開示されており、バッテリー区画は、主ハウジング上で対向して配置された2つのピンを含む差込式(bayonet)キャッチにより主ハウジングに結合され、その2つのピンは、このバッテリー区画内に対向して配置された2つのスロットと協働する。バッテリー区画は、差込式キャッチを取り外すように、所定の方向にハウジングに対してバッテリー区画を回転させることによって、主ハウジングから取り外される。
欧州特許第2086729号明細書 米国特許第6,378,210号明細書 米国特許第3,568,313号明細書
上記を考慮して、本発明の概略の目的は、中心軸線の周りのトルクがヘッド構造とベース構造との間に加えられた場合に、ヘッド構造をベース構造体から容易に取り外せるようなパーソナルケア装置を提供することである。
第1の態様によれば、本発明は、冒頭の段落で述べた種類のパーソナルケア装置を提供する。
中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第1の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第1の協働面と協働し、それにより、中心軸線と平行に延びる軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第2の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第2の協働面と協働し、それにより、軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含み、
第1及び第2の傾斜面は、接線方向に対して反対方向に傾斜している。
中心軸線の周りに結合要素を回転させた場合に、第1及び第2の傾斜面は、回転方向に応じて、接線方向に少なくとも移動され、第1及び第2の傾斜面の一方が、軸線方向に第1及び第2の協働面一方の上を摺動する。
第1及び第2の傾斜面によって、これら結合要素は、軸線方向に互いに離れる方向に容易に駆動され、それによって、結合要素同士の間の結合が、解除される。
好ましくは、接線方向に対して反対方向に傾斜した各結合要素上に少なくとも2つの傾斜面があるので、結合要素は、中心軸線の周りの時計回り又は反時計回りのいずれかにトルクを加えることによって、互いに離れる方向に駆動され且つ取り外される。
ユーザが、例えばヘッド構造を清掃できるように結合要素を取り外したい場合に、ユーザは、第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させるとともに結合要素の相対的な軸線方向移動を生じさせることを目的にトルクを加えることができる。軸線方向の運動によって、ユーザは、結合要素を取り外すのにトルクが十分であることを示す触覚及び視覚フィードバックを有することになる。
鈍角の大きさは、トルクの大きさと軸線方向の対応する変位量との間の関係を規定するパラメータの1つである。接線方向と第1及び第2の傾斜面による鈍角は、同じであってもよく、互いに異なっていてもよい。
ユーザは、トルクを時計回り方向に又は反時計方向に加えることができ、それによって、その両方の場合に、結合要素は、互いに離れる方向に移動される。
本発明に係るパーソナルケア装置の実施形態では、第1及び第2の傾斜面と協働する第1及び第2の結合要素の他方の第1及び第2の協働面も、傾斜している。
傾斜面だけでなく協働面も傾斜しているので、傾斜面及びそれぞれの協働面は、互いの上を容易に摺動することができる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1及び第2の傾斜面及び第1及び第2の協働面は、対応する傾きを有する。
対応する傾きを有することにより、傾斜面及びそれぞれの協働面は、大きな接触面積に亘って互いに当接する。その結果、中心軸線の周りの相対的な回転運動による力が、その大きな接触面積上で分けられ、それによって、表面の摩耗を制限することができる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、中心軸線に対して径方向に延びる半径方向との更なる鈍角を含む。
この実施形態では、第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、接線方向との鈍角と、半径方向との更なる鈍角とを含む。鈍角及び更なる鈍角は、同じでも、異なっていてもよい。この実施形態の例では、傾斜面は、中心軸線に対して基準半径方向に延びる基準面に対して正接方向に延びる長手方向の直線状の面である。基準面で視たときに、傾斜面は、基準半径方向との鈍角のみを含む。もっとも、基準面及びこの基準面の両側から所定の距離に、傾斜面は、局所的な半径方向に対して斜めに延びる。その結果、これらの位置では、傾斜面は、局所的な接線方向に対して鈍角を含む。このような傾斜面は、容易に製造することができる。傾斜面は、半径方向に対して垂直な方向に一定の距離に亘って延びてもよい。このような傾斜面は、結合要素を互いに結合した場合に、ユーザを支援する外部位置確認の手掛りともなる。傾斜面が中心軸線から比較的遠くに延びる場合に、傾斜面の力、摩擦及び摩耗が比較的小さくなり、それによってより容易な回転安定性が提供される。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、ヘッド構造は、ベース構造に結合されたときに、結合要素によって単独で支持されている。
この実施形態では、ヘッド構造とベース構造との間には、他の支持要素はない。ヘッド構造が移動して、外部負荷を結合要素に伝達させることが可能になり、こうして、ベース構造の結合要素からヘッド構造の結合要素の取外しを実施することが可能となる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1の結合要素及び第2の結合要素は、軸線方向とは反対の結合方向に第1及び第2の結合要素を互いに向かう方向に駆動することによって、非結合状態から互いに結合した結合状態に達し、及び軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動することによって、結合状態から非結合状態に達するように構成される。
第1及び第2の結合要素は、このように構成されるので、結合した結合要素は、中心軸線に沿って軸線方向に、結合した結合要素を互いに離れる方向に駆動することによって、結合状態から非結合状態にさせることができる。傾斜面及び協働面の存在によって、これは、中心軸線の周りの第1又は第2の回転方向のいずれかにおいて、結合した結合要素を互いに対して回転させることにより、容易に実現することができる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1及び第2の結合要素の一方は、第1及び第2の結合要素の他方の少なくとも1つの相補的な凹部と協働するような少なくとも1つの凸部を含み、これら結合要素は、凸部が凹部に配置されている場合にのみ、互いに結合することができる。
凸部及び凹部の組合せは、結合要素の互いに対する好適な及び所望の向きを規定する。ユーザに対して、この組合せは、結合要素を互いに結合した場合に有用である触覚フィードバックを提供する。好ましくは、凸部及び凹部の組合せは、ユーザに表示される。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1及び第2の結合要素の一方は、全て互いに異なる多数の凸部を含むのに対して、第1及び第2の結合要素の他方は、凸部に相補的な多数の凹部を含む。このようにして、結合要素は、1つの好ましい向きでのみ互いに結合することができる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施態様では、第1及び第2の傾斜面の位置及び傾きは、第1の結合要素と第2の結合要素とが、中心軸線の周りの90°よりも小さい角度に亘って第1又は第2の回転方向のいずれかで、結合した結合要素を互いに対して回転させることにより、結合状態から非結合状態に達するように選択される。
このようにして、中心軸線の周りに、結合した結合要素を互いに対して回転させる間の、第1及び第2の結合要素が損傷を受ける危険性が制限される。結合要素の切離しが、90°より小さい角度に亘った結合要素の相互回転によって確立することができるので、結合要素の切離しは、ユーザによって容易に行うことができる。
本発明に係るパーソナルケア装置の更なる実施形態では、第1及び第2の結合要素の一方は、中心軸線に対して垂直方向に延びる溝と協働するための、中心軸線に対して垂直方向に延びるばね要素を含み、溝は、互いに結合したときに、結合要素を取り外し可能に保持するために第1及び第2の結合要素の他方に設けられる。
ばね要素は、溝と協働することによって、結合要素を結合位置に保持する。ユーザは、具体的には軸線方向に結合要素を互いに離れる方向に駆動することによって、好ましくは中心軸線の周りに結合要素を相互に回転させることにより、ばね力に抗して結合要素を取り外すことができる。
本発明は、シェービング装置のようなパーソナルケア装置に使用されるヘッド構造及びベース構造に関し、ここでヘッド構造、ベース構造は、それぞれ、結合要素を含む。結合要素は、パーソナルケア装置のそれぞれのベース構造、ヘッド構造の結合要素の第1及び第2の協働面とそれぞれ協働する第1及び第2の傾斜面を有する。中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1の傾斜面は、第1の協働面と協働し、それによって、中心軸線に対して平行に延びる軸線方向に結合要素を互いに離れる方向に駆動させる。中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第2の傾斜面は、第2の協働面と協働し、それによって、軸線方向に結合要素を互いに離れる方向に駆動させる。第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含む。第1及び第2の傾斜面は、接線方向に対して反対方向に傾斜している。
これは、トリマー、ブラシやシェービングヘッド等のパーソナルケア器具の結合部品、又はグルーミング装置のような他の種類のパーソナルケア器具のこのような結合部品について、そのような結合要素を使用することが可能である。
本発明に係るシェービング装置の斜視図である。 図1に示されるようなシェービング装置の一部の斜視図である。 本発明に係る協働する2つの結合要素が非結合位置にある第1の実施形態の斜視図である。 図3Aに示されるような協働する2つの結合要素の一方の概略上面図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図3に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図3に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図3に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図3に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 図3に示されるような2つの結合要素が結合位置にある斜視図である。 図3に示されるような2つの結合要素が結合位置にある断面図である。 本発明に係る協働する2つの結合要素が非結合位置にある第2の実施形態の斜視図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図6に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 2つの結合要素を結合する間のステップでの、図6に示されるような2つの結合要素の斜視図である。 図6に示されるような2つの結合要素が結合位置にある斜視図である。
図面において、同様の参照番号は、同様の要素を指す。
図1及び図2には、それぞれ、本発明に係るパーソナルケア装置の一例として、シェービング装置1及びこの一部の斜視図が示されている。
シェービング装置1は、ベース構造2とヘッド構造3とを含む。ヘッド構造3は、例えばトリートメントヘッド等の回転式シェービングヘッド4’のための3つのヘッド支持構造4を支持し且つ保持する。ヘッド構造3は、第1の結合要素5を含むのに対して、ベース構造2は、第2の結合要素6を含む。第1の結合要素5は、第2の結合要素6内に部分的に挿入され、且つばね要素7によって第2の結合要素6内に保持される。このような種類のシェービング装置1は、特許文献1から既知であり、更なる説明を省略する。
本発明に係るシェービング装置1は、主に結合要素5,6の設計及び機能により、特許文献1に記載されるようなシェービング装置1とは異なる。
図3A〜図5Bには、本発明に係るシェービング装置1の協働する2つの結合要素5,6の第1の実施形態のいくつかの図が示されている。
第1の結合要素5は、中心軸線9に沿って延びる管状部8を含む。この管状部8には、リング形状のカラー10が設けられている。リング形状のカラー10は、中心軸線に沿って180度に亘って延びる円形部11と、この円形部11の両端に接続された直線部12,13と、これら直線部12,13の間に延びる直線部14とを含む。直線部14は、直線部12,13に対して垂直に延びる。円形部11及び直線部12,13,14には、それぞれ、その外側に傾斜面15が設けられている。中心軸線9に対して半径方向に延びる平面視において、傾斜面15は、中心軸線9に対して垂直に延びる平面との鈍角Aを(図5B参照)を含む。この鈍角Aは、例えば95〜140度の間の範囲である。傾斜面15は、第2の結合要素6に向けられている。
図3Bには、直線部14に傾斜面15が設けられた状態の、第1の結合要素5の概略上面図が示されている。傾斜面15の第1の傾斜面15Aが、中心軸線9に対して半径方向に延びるとともに直線部14に対して垂直に延びる平面Vの左側に配置される一方、傾斜面15の第2の傾斜面15Bが、右側に配置される。
第1及び第2の傾斜面15A,15Bの各位置Lにおいて、接線方向Tが、中心軸線9と位置Lとの間の半径方向に対して垂直に延びる。第1の傾斜面15Aは、接線方向Tとの鈍角を含む。傾斜面15が、中心軸線9に対して垂直に延びる平面だけでなく中心軸線9に対して半径方向に延びる半径方向Rとの鈍角Aを含むので、接線方向Tと第1の傾斜面15Aとの鈍角は、第1の傾斜面15A上の異なる位置Lで異なるであろう。
同様に、第2の傾斜面15Bは、接線方向Tとの鈍角を含んでおり、この鈍角は、第2の傾斜面15B上の異なる位置Lで異なるであろう。
図3Bから明らかなように、第1の傾斜面15A上の各位置Lにおいて、第1の傾斜面15Aと接線方向Tとの間の鈍角は、中心軸線9に向かう方向の傾斜面15の側に位置する一方、第2の傾斜面15B上の各位置Lにおいて、第2の傾斜面15Bと接線方向Tとの間の鈍角は、中心軸線9から離れる方向の傾斜面15の側に位置する。従って、第1及び第2の傾斜面15A,15Bは、接線方向Tに対して反対方向に傾斜している。
カラー10の所定の距離において、管状部8には、その外側に、互いに平行に延びるとともに中心軸線9に対して垂直方向に延びる2つの溝16が設けられている。これら溝16の一方が、直線部14と平行に延びる。各溝16は、勾配面17,18を含む。溝16の近くの管状部8の端部19が、面取りされている。
第2の結合要素6は、中心軸線9に沿って延びる管状部20を含む。第2の結合要素6の管状部20の内径は、第1の結合要素5の管状部の外径よりも僅かに大きい。管状部20には、リング形状のフランジ21が設けられている。リング形状のフランジ21は、中心軸線9に沿って180度に亘って延びる円形部22と、この円形部22の両端に接続された直線部23,24と、これら直線部23,24の間に延びる直線部25とを含む。直線部25は、直線部23,24に対して垂直に延びる。円形部22及び直線部23,24,25には、それぞれ、その内側に傾斜面26が設けられている。中心軸線9に対して半径方向に延びる平面視において、傾斜面26は、中心軸線9に対して垂直方向に延びる平面との鈍角A(図5B参照)を含む。傾斜面26は、第1の結合要素5に向けられている。
フランジ21の所定の距離において、管状部20には、互いに平行に延びるとともに中心軸線9に対して垂直方向に延びる2つのスリット27が設けられている。これらスリット27の一方が、直線部25と平行に延びる。
スリット27の近くの管状部20の端部において、管状部20には、ノッチ28と、このノッチ28と直線部24との間に配置された凹部29とが設けられている。
ばね要素7が、第2の結合要素6に接続される。ばね要素7は、U字型であり、互いに平行に延びる2つの脚部30と、これら2つの脚部30の間に延びるブリッジ部31とを含む。脚部30及びブリッジ部31は、中心軸線9に対して垂直方向に延びる。脚部30は、管状部20のスリット27内に配置され、且つこのスリット27を介して管状部20によって囲まれた円筒形状空間32内に部分的に延びる。
ばね要素7のブリッジ部31は、ノッチ28と直線部24との間の凹部29内に配置される。
結合要素5の結合及び切離し(非結合)について、ここで図4A〜図4Dを参照して説明する。以下に詳細に説明するように、第1の結合要素5及び第2の結合要素6は、中心軸線9に沿って軸線方向に第1及び第2の結合要素5,6を互いに向かう方向に駆動することによって、非結合状態から互いに結合した結合状態に達し、及び中心軸線9に沿って軸線方向に第1及び第2の結合要素5,6を互いに離れる方向に駆動することによって、結合状態から非結合状態に達するように構成される。
ユーザが、ヘッド構造3の第1の結合要素5をベース構造2の第2の結合要素6に結合したい場合に、ユーザは、第2の結合要素6の上に第1の結合要素5を配置し、第1の結合要素5の中心軸線9を第2の結合要素6の中心軸線9と略整列させる(図4A参照)。ユーザは、次に、矢印P1で示される方向に第1の結合要素5を第2の結合要素6に向けて移動させ、それによって、管状部8は、管状部20によって囲まれた円筒形状空間32内に挿入される。面取り端部19によって、円筒形状空間32の位置を探して配置するのが容易になる。ユーザは、カラー10がフランジ21に当接する(図4B参照)まで挿入するのを継続する。ユーザは、中心軸線9に沿って二重矢印P2で示される方向に第2の結合要素6に対して第1の結合要素5を回転させる(図4C参照)。ユーザは、円形部11,22、直線部12,23;13,24;14,25が整列する(図4D参照)ことをユーザが見て感じるまで、第1の結合要素5を回転し続け、且つその傾斜面15,26が当接状態になるまで、その傾斜面15,26を、矢印P1で示される方向に互いに向かうようにさらに移動させることができる。矢印P1で示される方向の移動中に、第1の結合要素5の面取り端部19によって、ばね要素7の脚部30を押し開く。ばね要素7の脚部30は、管状部8が管状部20内に十分に移動されると直ぐに、管状部8の溝16内にスナップ式に嵌め込まれる。ばね要素7によって、第1及び第2の結合要素5,6が結合位置に保持される。この結合位置は、図5A及び図5Bに示されている。
比較的大きな引張力が中心軸線9と平行な軸線方向でヘッド構造3に作用する場合に、ばね要素7の脚部30は、溝16の勾配面18に沿って摺動し、溝16から抜け出て、第1の結合要素5は、第2の結合要素6との係合が外れて容易に移動することができる。
トルクがヘッド構造3とベース構造2との間に作用する場合に、二重矢印P2で示される例えば時計回りの方向に、直線部14の傾斜面15には、矢印P3によって示される方向に直線部25の協働する傾斜面26に対して力が加えられる。この力によって、傾斜面15は、中心軸線9と平行に延びるとともに第2の結合要素6から離れる方向に延びる矢印P4で示される方向に移動される。同じ協働する作用が、他の傾斜面15と26との間に生じる。この移動中に、ばね要素7は、上述したような同じ方法で溝16から係合が解除される。第1の結合要素5は、結合要素5,6が図4Cに示されるようなこれら結合要素5,6が互いに対して自由に回転する位置になるまで、協働する傾斜面15,26によって矢印P4で示される方向に駆動される。トルクの影響を受けた結合要素5,6の切離しによって、ヘッド構造3及びベース構造2には損傷が生じない。トルクが生じた結果による結合要素5,6の損傷を防ぐために、傾斜面15の傾斜、すなわち鈍角Aは、第1の結合要素5及び第2の結合要素6が、90°よりも小さい、好ましくは45°よりも小さい、さらに好ましくは30°よりも小さい角度に亘って中心軸線の周りに、結合した結合要素5,6を互いに対して回転させることにより、結合状態から非結合状態に達するように選択される。
なお、以前に本明細書で説明したようなばね要素7及びスリット27を含む第1及び第2の結合要素5,6の代わりに、中心軸線に沿って軸線方向に結合要素を互いに向かう方向に駆動することによって、非結合状態から互いに対して結合した結合状態に達し、及び中心軸線に沿って軸線方向に結合要素を互いに離れる方向に駆動することによって、結合状態から非結合状態に達するように構成された他のタイプの結合要素を使用してもよい。そのような代替的な結合要素の例には、当業者に公知であるスナップ接続やスナップ結合である。
図6〜図8には、本発明に係るシェービング装置1の協働する2つの結合要素35,36の第2の実施形態のいくつかの図が示されている。
第1の結合要素35は、中心軸線9に沿って延びる管状部38を含む。この管状部38には、カラー40が設けられている。カラー40は、中心軸線9に沿って約180度に亘って延びる第1の円形部41と、中心軸線に沿って約60度に亘って延びる第2の円形部42とを含む。第1及び第2の円形部41,42は、中心軸線9に沿って約60度に亘って延びる空き空間43によって分離される。空き空間43の近くの第1及び第2の円形部41,42の両端において、第1及び第2の円形部41,42には、傾斜面45,46が設けられている。傾斜面45,46は、カラー40の上面47との鈍角Bを含む(図6参照)。上面47は、中心軸線9に対して垂直方向に延びる。さらに、傾斜面45,46は、中心軸線9に対して正接方向に延びる接線方向Tとそれぞれの傾斜面45,46からとの鈍角Bを含む。鈍角Bは、例えば95〜140度の間の範囲である。傾斜面45,46は、反対方向に傾斜している。傾斜面45,46は、第2の結合要素36に向けられている。
カラー40の所定の距離において、管状部38には、その外側に、互いに平行に延びるとともに中心軸線9に対して垂直方向に延びる2つの溝16が設けられている。各溝16は、勾配面17,18を含む。
溝16の近くの管状部38の端部19が、面取りされている。
第2の結合要素36は、中心軸線9に沿って延びる管状部50を含む。第2の結合要素36の管状部50の内径は、第1の結合要素35の管状部38の外径よりも僅かに大きい。管状部50には、第1のフランジ51及び第2のフランジ52が設けられており、それぞれのフランジは、中心軸線9に沿って約60度に亘って延びる。第1及び第2のフランジ51,52は、空き空間53,54によって分離される。空き空間53は、中心軸線9に沿って約60度に亘って延びる一方で、空き空間54は、中心軸線9に沿って約180度に亘って延びる。
空き空間53,54の近くの第1及び第2のフランジ部51,52の両端において、第1及び第2のフランジ51,52には、傾斜面55,56が設けられている。傾斜面55,56は、中心軸線9に対して垂直な平面との鈍角Bを含む(図6参照)。また、傾斜面55,56は、中心軸線9に対して正接方向に延びる接線方向Tとそれぞれの傾斜面55,56からとの鈍角Bを含む。傾斜面55,56は、反対方向に傾斜している。傾斜面45,46は、第1の結合要素35に向けられている。
第1及び第2の円形部41,42と第1の結合要素35の空間43と第2の結合要素36の第1及び第2のフランジ51,52の寸法は、図7A及び図7Bに確認されるように、それらの寸法が互いに一致するようにされる。
結合要素35,36の結合及び切離しについて、ここで図7B及び図8を参照して説明する。以下で詳細に説明するように、第1の結合要素35及び第2の結合要素36は、中心軸線9に沿って軸線方向に第1及び第2の結合要素35,36を互いに向かう方向に駆動することによって、非結合状態から互いに結合した結合状態に達し、及び中心軸線9に沿って軸線方向に第1及び第2の結合要素5,6を互いに離れる方向に駆動することによって、結合状態から非結合状態に達するように構成される。
ユーザがヘッド構造3の第1の結合要素35をベース構造2の第2の結合要素36に結合したい場合に、ユーザは、第2の結合要素36の上に第1の結合要素35を配置し、第1の結合要素35の中心軸線9を第2の結合要素36の中心軸線9と略整列させる(図7A参照)。ユーザは、次に、矢印P1で示される方向に第1の結合要素35を第2の結合要素36に向けて移動させ、それによって、管状部38が、管状部50内に挿入される。ユーザは、カラー40がフランジ51,52に当接するまで挿入するのを継続する。次に、ユーザは、中心軸線9に沿って二重矢印P2で示される方向に第2の結合要素36に対して第1の結合要素35を回転させる。ユーザは、円形部41,42がフランジ51,52と整列することをユーザが見て感じるまで、第1の結合要素35を回転し続ける。傾斜面45,46;55,56は、その後、傾斜面45,55;46,56が当接状態になるまで、矢印P1で示される方向に互いに向かう方向にさらに移動させることができる。矢印P1で示される方向に移動する間に、第1の結合要素35の面取り端部19によって、ばね要素7の脚部30を押し開く。ばね要素7の脚部30は、管状部8が管状部50内に十分に移動されると直ぐに、管状部38の溝16内にスナップ式に嵌め込まれる。ばね要素7によって、第1及び第2の結合要素35,36が結合位置に保持される。この結合位置は、図7B及び図8に示されている。
比較的大きな引張力が中心軸線9と平行な軸線方向にヘッド構造3に作用する場合に、ばね要素7の脚部30は、溝16の勾配面18に沿って摺動し、溝16から抜け出て、第1の結合要素35は、第2の結合要素36との係合が外れて容易に移動することができる。
比較的大きなトルクが、例えば二重矢印P2で示される時計回りに、ヘッド構造3とベース構造2との間に作用する場合に、部分41,42の傾斜面45には、矢印P3によって示される方向に、フランジ51,52の協働する傾斜面55に対して力が加えられる。この力によって、傾斜面45は、中心軸線9と平行に延びるとともに第2の結合要素36から離れる方向に延びる矢印P4で示される方向に移動される。この移動中に、ばね要素7は、上述したような同じ方法で溝16から係合が解除される。第1の結合要素35は、結合要素35,36が、これら結合要素35,36が互いに対して自由に回転する位置になるまで、協働する傾斜面45;55によって矢印P4で示される方向に駆動される。トルクの影響を受けた結合要素35,36の切離しによって、ヘッド構造3及びベース構造2には損傷が生じない。トルクが生じた結果による結合要素35,36の損傷を防ぐために、傾斜面45,46の傾斜、すなわち鈍角Bは、第1の結合要素35及び第2の結合要素36が、15°よりも小さい角度、より好ましくは10°よりも小さい角度に亘って中心軸線9の周りに、結合した結合要素35,36を互いに対して回転させることにより、結合状態から非結合状態に達するように選択される。
トルクを反時計回りの方向に加えた場合には、傾斜面46は、傾斜面56に沿って摺動することになる。
第1の傾斜面と接線方向Tとの間の鈍角は、第2の傾斜面と接線方向Tとの間の鈍角と同一又は異なっていてもよい。
ユーザが結合要素を切り離したい場合に、ユーザは、軸線方向に1つの結合要素に引張り力を加えて、溝27からスプリング7の係合を解除することができる、又はユーザは、中心軸線9の周りに比較的大きなトルクを加えることができる。ユーザは、このような引張力だけでなくそのようなトルクも加えることができる。
カラー10,40及びリング形状のフランジ21の特定の形状によって、それぞれのフランジ51,52、第1及び第2の結合要素5,6;35,36は、互いに対して1つの特定の向きでのみ互いに接続することができる。ユーザのために、この特定の方向が明確に表示され、結合要素を互いに接続するときに、ユーザは、触覚フィードバックを得る。
フランジ及び円形部品は、フランジと円形部品との間の空間によって形成された凹部に収まる凸部を形成し、ここで各凸部が正しい凹部内に配置された場合にのみ、結合要素を互いに結合することができる。
凸部及び凹部の形状、寸法及び位置によって、結合要素を互いに対して2つ以上の異なる向きで互いに結合することも可能であり、各方向で、結合要素が互いに正確に結合される。
以前に本明細書で説明したシェービング装置以外の他のタイプのパーソナルケア装置、例えばトリマー、ブラシ又はシェービングヘッドの結合部品、又はグルーミング装置のような種類のパーソナルケア装置の結合部品について結合要素を使用することが可能である。
当業者は、本発明が好適な実施形態に限定されるものではないことを理解するであろう。開示された実施形態に対する他の変形形態が、図面、明細書の開示、及び添付の特許請求の範囲の検討から特許請求の範囲に記載された発明を実施する際に当業者によって理解され且つ達成することができる。
特許請求の範囲において、用語「備える、有する、含む(comprising)」は、他の要素又はステップを排除するものではなく、不定冠詞「1つの(a, an)」は、複数を除外するものではない。特定の手段が互いに異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの手段の組合せが有利に使用できないことを示すものではない。特許請求の範囲内の任意の参照符号は、特許請求の範囲を限定するものとして解釈すべきではない。
1 シェービング装置
2 ベース構造
3 ヘッド構造
4 ヘッド支持構造
4’ 回転式シェービングヘッド
5 第1の結合要素
6 第2の結合要素
7 ばね要素
8 管状部
9 中心軸線
10 リング形状のカラー
11 円形部
12 直線部
13 直線部
14 直線部
15 傾斜面
15A 第1の傾斜面
15B 第2の傾斜面
16 溝
17 勾配面
18 勾配面
19 端部
20 管状部
21 リング形状のフランジ
22 円形部
23 直線部
24 直線部
25 直線部
26 傾斜面
27 スリット
28 ノッチ
29 凹部
30 脚部
31 ブリッジ部
32 円筒形状空間
35 第1の結合要素
36 第2の結合要素
38 管状部
40 カラー
41 第1の円形部
42 第2の円形部
43 空き空間
45 傾斜面
46 傾斜面
47 上面
50 管状部
51 第1のフランジ
52 第2のフランジ
53 空き空間
54 空き空間
55 傾斜面
56 傾斜面
A 角度
B 角度
L 位置
P1 矢印
P2 矢印
P3 矢印
P4 矢印
R 半径方向
T 接線方向
V 平面

Claims (13)

  1. ベース構造及びヘッド構造を含むシェービング装置のようなパーソナルケア装置であって、
    前記ヘッド構造は、第1の結合要素と、少なくとも1つのトリートメントヘッドを保持するように構成された少なくともヘッド支持構造とを含む一方、前記ベース構造は、第2の結合要素を含み、これら結合要素は、前記ヘッド構造を前記ベース構造に結合するために、互いに取り外し可能に結合することができ、
    中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第1の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第1の協働面と協働し、それにより、前記中心軸線と平行に延びる軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    前記中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、前記結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第2の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第2の協働面と協働し、それにより、前記軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、前記中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含み、
    第1及び第2の傾斜面は、前記接線方向に対して反対方向に傾斜している、
    パーソナルケア装置。
  2. 第1及び第2の傾斜面と協働する第1及び第2の結合要素の他方の第1及び第2の協働面は、傾斜している、
    請求項1に記載のパーソナルケア装置。
  3. 第1及び第2の傾斜面と第1及び第2の協働面とが、対応する傾きを有する、
    請求項2に記載のパーソナルケア装置。
  4. 第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、前記中心軸線に対して径方向に延びる半径方向との更なる鈍角を含む、
    請求項1,2又は3に記載のパーソナルケア装置。
  5. 前記ヘッド構造は、前記ベース構造に結合されたときに、前記結合要素によって単独で支持される、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のパーソナルケア装置。
  6. 第1の結合要素及び第2の結合要素は、前記軸線方向とは反対の結合方向に第1及び第2の結合要素を互いに向かう方向に駆動することによって、非結合状態から互いに結合した結合状態に達し、及び前記軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動することによって、前記結合状態から前記非結合状態に達するように構成される、
    請求項1に記載のパーソナルケア装置。
  7. 第1及び第2の結合要素の一方は、第1及び第2の結合要素の他方の少なくとも1つの相補的な凹部と協働するような少なくとも1つの凸部を含み、これら結合要素は、前記凸部が前記凹部に配置される場合にのみ、互いに結合することができる、
    請求項6に記載のパーソナルケア装置。
  8. 第1及び第2結合要素の一方は、全て互いに異なる多数の凸部を含むのに対して、第1及び第2の結合要素の他方は、前記凸部に相補的な多数の凹部を含む、
    請求項7に記載のパーソナルケア装置。
  9. 第1及び第2の傾斜面の位置及び傾きは、第1の結合要素と第2の結合要素とが、前記中心軸線の周りの90°よりも小さい角度に亘って第1又は第2の回転方向のいずれかで、前記結合した結合要素を互いに対して回転させることにより、前記結合状態から前記非結合状態に達するように選択される、
    請求項6に記載のパーソナルケア装置。
  10. 第1及び第2の結合要素の一方は、前記中心軸線に対して垂直方向に延びる溝と協働するための、前記中心軸線に対して垂直方向に延びるばね要素を含み、前記溝は、互いに結合したときに、前記結合要素を取り外し可能に保持するために第1及び第2の結合要素の他方に設けられる、
    請求項6に記載のパーソナルケア装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のシェービング装置のようなパーソナルケア装置で使用するためのヘッド構造であって、
    該ヘッド構造は、結合要素と、少なくとも1つのトリートメントヘッドを保持するように構成された少なくともヘッド支持構造体とを含み、前記結合要素は、前記パーソナルケア装置のベース構造の結合要素の第1及び第2の協働面とそれぞれ協働するための第1及び第2の傾斜面を含み、
    中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1の傾斜面は、第1の協働面と協働し、それにより、前記中心軸線と平行に延びる軸線方向に前記結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    前記中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、前記結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第2の傾斜面は、第2の協働面と協働し、それにより、前記軸線方向に前記結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、前記中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含み、
    第1及び第2の傾斜面は、前記接線方向に対して反対方向に傾斜している、
    ヘッド構造。
  12. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のシェービング装置のようなパーソナルケア装置で使用するためのベース構造であって、
    該ベース構造は、結合要素を含んでおり、該結合要素は、前記パーソナルケア装置のヘッド構造の結合要素の第1及び第2の協働面とそれぞれ協働するための第1及び第2の傾斜面を含み、
    中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1の傾斜面は、第1の協働面と協働し、それにより、前記中心軸線と平行に延びる軸線方向に前記結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    前記中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、前記結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第2の傾斜面は、第2の協働面と協働し、それにより、前記軸線方向に前記結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、前記中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含み、
    第1及び第2の傾斜面は、前記接線方向に対して反対方向に傾斜している、
    ベース構造。
  13. 少なくとも第1の結合要素と第2の結合要素とを含む結合構造であって、これらの結合要素は、互いに取り外し可能に結合されており、
    中心軸線の周りの第1の回転方向に、結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第1の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第1の協働面と協働し、それにより、前記中心軸線と平行に延びる軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    前記中心軸線の周りの第1の回転方向とは反対の第2の回転方向に、前記結合した結合要素を互いに対して回転させることによって、第1及び第2の結合要素の少なくとも一方の第2の傾斜面が、第1及び第2の結合要素の他方の第2の協働面と協働し、それにより、前記軸線方向に第1及び第2の結合要素を互いに離れる方向に駆動させ、
    第1及び第2の傾斜面は、それぞれ、前記中心軸線に対して正接方向に延びる接線方向との鈍角を含み、
    第1及び第2の傾斜面は、前記接線方向に対して反対方向に傾斜している、
    結合構造。
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