JP2016518192A - 飲料を調製するマシン - Google Patents

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    • A23F5/26Extraction of water-soluble constituents
    • A23F5/262Extraction of water-soluble constituents the extraction liquid flows through a stationary bed of solid substances, e.g. in percolation columns

Abstract

本発明は、カプセルケージ(6)に導入されたカプセル(3)を使用する飲料抽出マシン用のシステムに関連し、このシステムは、カプセルがマシンへ案内され、保持され、それから抽出位置へ動くために解放されることを可能にするスライド(5)を含み、ケージは、カプセルのマシン内への挿入を可能にする後退された位置と、カプセルが、ケージ内で抽出プレート(4)に当たって保持される、飲料を抽出する位置との間で動かされ、スライドは、作動手段により、ケージがその抽出位置に戻ると、マシンに導入されたカプセルをケージ内に挿入するために、カプセルを解放し、使用済みカプセルがケージから抜かれた後でのみ初期位置に戻るように、ケージと協調して、しかし遅れて動かされる。

Description

先行出願への参照
本出願は、Ethical Coffee Company SAの名義で2013年4月11日に出願した特許出願PCT/IB2013/052888の優先権を主張するものであり、この先行出願の内容を、参照によって本出願に全体的に組み入れる。
本発明は、カプセルに収容された、例えば挽いたコーヒーの濃縮ドーズを抽出することにより、例えばコーヒーに基づく飲料を調製する分野のものである。本発明は、より詳細には、かかるドーズを使用するデバイスに関し、特に、コーヒーマシンのような抽出マシンに関する。
上述の原理に従って作動するカプセルおよびマシンは、何十年もの間存在している。
特許文献1、特許文献2、特許文献3、および特許文献4は、まず複数の点でカプセルに穴が開けられ、それから、加圧水により浸透されるデバイスについて記載している。
特許文献5または特許文献6に記載されるカプセルは、下側に膜を含む。加圧水が、まずカプセルの上側に導入され、この加圧水により、主に膜にて、カプセルが膨張する。ある圧力を超えると膜が破れ、よって、水とコーヒーの混合物が流出する。
膜を備える他のカプセルが、以下の特許文献:特許文献7、特許文献8、特許文献9に記載されている。
例として、特許文献10は、カプセル抽出用デバイスを記載しており、その内容を参照によって本出願に組み入れる。この公報で詳述されているように、かかるデバイスにおいて直面する問題の1つは、デバイス内でのカプセルの位置決め、および抽出を達成するためのカプセル周囲でのデバイスの閉じ方である。
特に、使用者が非常に簡単に行うことができ、マシンが最適な条件のもとで確実に抽出を達成するような位置決めを可能とすることが求められている。
多数の従来技術の公報が特許文献10にて特定されており、従来技術の詳細な提示のために、これらの文献が参照されている(特許文献10の1〜3頁参照)。
特許文献10における従来技術は、抽出システムを実行する複数の実施形態を提案している。この従来技術の原理は、以下のとおりであり:カプセルを中間位置から抽出位置へ進ませることを含み;カプセルは、第1の(いわゆる中間の)位置で保持され、カプセルは抽出位置へ進み、抽出後にカプセルは、単純な重力作用のもとに自然に解放され、例えば回収手段内に落ちて、新しいカプセルをマシンに導入することができる。
固定部材は、可動部材を固定部材に向かって並進運動させるガイド本体を含む。ガイド本体は、可動部材を水平運動に案内するために、例えば実質的に水平に配向される。ガイド本体は、例えば、少なくとも2つのガイドレール、好ましくは4つのガイドレールにより構成される。この発明によるデバイスは、水の水平注入による抽出を可能にする。可動部材は、好ましくは、実質的に円筒形である。
特許文献10によるデバイスでは、カプセル導入位置決め部材は、ガイド本体に対して前方および垂直に設けられ、少なくとも1つのガイド手段を含む。この部材は、2つのガイド手段を含むことが好ましい。これらの手段は、いかなる種類のものであってもよく、例えば、特許文献11によるカプセルを抽出する場合、これらは、カプセルのフランジが係合されることを可能にする導入スライドである。
特許文献10では、特に、第1の実施形態が図5および図6に示され、第2の実施形態が図7から図10に示され、第3の実施形態が図11から図13に示されている。
より詳細には、第1の実施形態では、デバイスは、カプセルの保持手段を含む。これらの保持手段は、カプセルが、導入位置決め部材に導入されたときに、カプセルを中間位置に保持するように構成される。これらの保持手段は、ハウジング内の抽出位置におけるカプセルの軸に対して偏位した(offset)、または傾斜した軸に沿ってカプセルを保ち、この抽出位置は、可動部材が固定部材に接して閉じられ、したがってカプセルを囲んでいる位置に相当する。
特許文献10によれば、中間位置から抽出位置へ進むには、2つの解決策がある。
第1の解決策は、例えば、抽出位置におけるカプセルの軸に対して偏位した形でカプセルを中間位置に保ち、可動部材が、その動きと共に、カプセルに作用してカプセルを下げ、前記可動部材の軸に沿ってカプセルを抽出位置に押進することからなる。カプセルは、その再配置軸(または抽出軸)に沿って、偏位し、例えば抽出軸に平行であってもよく、またはその再配置軸に対してある角度、好ましくは30度よりも小さい角度で傾斜していてもよい。かかる解決策により、どのような機械的な煩雑さをも回避し、可動部材の使用を最小限とすることが可能となる。実際、カプセルを静的保持手段により中間位置に保持するだけでよく、固定部材に向かってカプセルが変位する間にカプセルを変位し、次いで抽出位置にカプセルを位置決めし、それによりカプセルの軸を抽出位置にもたらすのは可動部材である。
したがって、第1の好ましい実施形態では、可動部材は、カプセルが中間位置から抽出位置へ進む間、保持手段を越えてカプセルを進ませるように構成されている。したがって、可動部材がカプセルを動かすときに、カプセルは偏位した、または傾斜した軸に沿って位置決めされているので、カプセルは、抽出位置におけるカプセルの軸に相当する可動部材の変位軸に強制的に復され、それによりカプセルは保持手段を越えて進まされる。カプセルが保持手段を通過した後で、カプセルは、一方が他方に接して閉じ、カプセルを抽出部材に当接する部材の少なくとも1つにより抽出位置に置かれる。2つの部材が再び開くと、カプセルはもはや保持手段により保持されず、したがって解放可能となる。
第2の可能性は、可動部材が、変位軸にあるカプセルを単にその抽出位置に押進することである。
この第2の可能性を実行するために、特許文献10のデバイスは、カプセルを中間位置に、ハウジングの軸と実質的に同軸の軸に沿って保持するように構成された保持手段を提案しており、可動部材が保持手段の開きに作用し、能動的にそれらを広げ、カプセルがその中間位置から抽出位置に進むことを可能にする。
この実施形態では、ガイド手段が回動し、可動部材が開位置のときにカプセルを中間位置にロックし、可動部材が閉位置のときにカプセルを解放するように配置された保持手段を形成する、または含む。これらのガイド手段は、回転可能に取り付けられ、可動部材の外側に設けられた作動レバーにより、ロック位置および解放位置に駆動され:このレバーにより、可動部材が変位することによって、ガイド手段をロックまたは解放位置に置く。
特許文献10に記載されている発明によるデバイスの最後の実施形態では、デバイスは、ガイド本体の前方に、可動部材の下に設けられた引き込み可能な止め具を含む。この引き込み可能な止め具も、可動部材の変位により操作され:可動部材が開位置のときにカプセルを所定位置に保つことを可能にする。
理解されるように、特許文献10は、カプセルを中間位置に一時的に保持し、抽出位置へ変位し、抽出後に解放することを可能にする複数の異なる解決策を提案しているが、これらの解決策には、問題と機能不良の潜在的な原因となる煩雑さがある。
その内容を参照によって本出願に全体的に組み入れる特許文献12は、特許文献10に記載されているシステムに対する改良である別のカプセル抽出用デバイスを記載している。
他の公報:特許文献13、特許文献14、特許文献15も参照によって本出願に全体的に組み入れる。
米国特許第2899886号 米国特許第2968560号 米国特許第3403617号 米国特許第3607297号 CH605293 EP0242556B1 EP0468079A EP0806373A EP0554469A WO2005/004683 EP512’148 WO2012/143832A1 WO2008/04116 EP2105074 WO2006/005736
本発明の目的の1つは、マシンの全体的な機能を改良することである。
より正確には、本発明の目的は、既知のシステム、特に上記で特定された公報に記載されているデバイスを、単純で信頼性のある、簡単に実行できる手段を提案することにより改良することである。
上述の従来技術と同様、本発明は、任意の種類のカプセルに関連し、特に、マシンのガイド手段と連動するフランジのような端部を有するカプセルに関連しており、前記カプセルは、特許文献10または特許文献12に記載されるように任意の種類の製品を収容する。本発明は、概してこの同じ従来技術に記載されている従来の抽出マシンで使用することができ、特許文献10または特許文献12の記載と原理は、本明細書にそれぞれ適用される。
本発明の発想は、例えばカプセルケージに連結されているカプセル支持スライドのようなガイド手段を提案することであり、このスライドの変位はケージの変位の後に遅れて続き、この遅れによりカプセルへの有益効果を得ることができる。
本発明の様々な実施形態は、添付の特許請求の範囲により定義される。
本発明の第1の実施形態によれば、システムは、カプセルのマシンへの案内と、カプセルの保持と、カプセルの抽出位置への解放とを可能にするスライドを含み、前記ケージは、カプセルのマシン内への導入を可能にする後退された位置と、カプセルがケージ内で抽出プレートに当たって保持される、飲料を抽出する位置との間で変位される。スライドは、遅延作動手段(retarded actuating means)により、一方で、ケージがその抽出位置に変位されると、マシンに導入されたカプセルをケージ内に挿入するために、カプセルを解放し、他方で、使用済みカプセルがケージから抜かれた後でのみ初期位置に戻るように、ケージと協調して、しかし遅れて変位される。
ある実施形態によれば、遅延作動手段は、少なくとも1つのピンと、少なくとも1つのスロットとを含む。
ピンまたは複数のピンはケージ上に配設され、対応するスロットまたは複数のスロットはスライド上に配設されている。
ピンまたは複数のピンはスライド上に配設されてもよく、対応するスロットまたは複数のスロットはケージ上に配設されてもよい。
ある実施形態によれば、ケージは、レバーおよび伝動手段により作動される。
ある実施形態によれば、伝動手段は、少なくともギアと、ロッドとを含むことができる。
ある実施形態によれば、システムは、ケージが動いている間に、ケージ内に貫通しカプセルをケージから押し出すカプセルエジェクタを含むことができる。
ある実施形態によれば、本発明は、本出願に定義されるような少なくとも1つのシステムを含む、飲料、例えばコーヒーを作る抽出マシンに関連する。
ある実施形態では、マシンは、飲料を作るための製品を収容する少なくとも1つのカプセルと組み合わされている。製品は、コーヒーまたは別の製品(茶など)とすることができる。
ある実施形態によれば、本発明は、抽出マシン用のシステムを使用してコーヒーのような飲料を抽出する方法にも関連し、前記システムは、カプセルケージに導入されたカプセルを使用し、前記システムは、カプセルのマシンへの進入と、カプセルの保持と、カプセルの抽出位置への解放とを案内するスライドを含み、この方法において、前記ケージは、カプセルのマシン内への導入を可能にする後退された位置と、カプセルがケージ内で抽出プレートに当たって保持される、飲料を抽出する位置との間で変位され、前記スライドは、一方で、ケージがその抽出位置に変位されると、マシンに導入されたカプセルをケージ内に挿入するために、カプセルを解放し、他方で、使用済みカプセルがケージから抜かれた後でのみ初期位置に戻るように、ケージと協調して、しかし遅れて変位される。
ある実施形態によれば、本発明は、本出願に記載されるようなマシンを使用する方法に関連する。
別の実施形態によれば、本発明は、本出願に記載されるようなシステムまたはマシンの使用に関連する。
本発明は、本発明の実施形態の記載および図面により、いっそう理解されるであろう。
カプセルを備える、本発明による抽出マシンの概観的な斜視図である。 第1の位置における本発明の側面断面図である。 第2の位置における本発明の側面断面図である。 第3の位置における本発明の側面断面図である。 第4の位置における本発明の側面断面図である。 第5の位置における本発明の側面断面図である。 第6の位置における本発明の側面断面図である。 第7の位置における本発明の側面断面図である。 第8の位置における本発明の側面断面図である。 図2と図3の位置間の位置における本発明の別の側面断面図である。 図5の位置の側面断面図である。 図6と図7の位置間の位置における本発明の別の側面断面図である。 図8と図9の位置間の位置における本発明の別の側面断面図である。 第1の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第2の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第3の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第4の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 飲料抽出位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第5の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第6の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第7の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。 第8の位置における本発明の第2の実施形態の側面断面図である。
以下の記載において、異なる図面において同様のおよび/または同一の要素は、同じ参照番号で示されている。
図1は、カプセル3に収容される飲料、例えばコーヒーを調製するために使用されるマシン1の概観的な斜視図である。従来技術において知られているように(例えば本出願において引用した上記公報参照)、カプセル3が、マシン内に導入され、レバー2を操作することによりカプセルケージ内に保持される。
図2は、従来技術から知られている方法による、カプセル3がマシン内に導入された後で、例えばスロットにより案内された、飲料抽出システムの側面断面図であり、特に特許文献12に含まれる説明を参照されたい。
カプセル3は、従来技術から知られている原理に従って、可動スライド5により抽出プレート4に対向して保持され、カプセル3の案内および保持は、そのフランジにて行われる。
マシンにはまた、軸方向に変位されるカプセルケージ6が存在し、カプセルケージ6は、一組のロッド7およびギア8、9により動かされ、ギア9はレバー2に連結されている。
図2に示された位置では、カプセル3は、マシン1に導入されており、レバー2は上昇位置にあり、すなわち、図示するようにカプセル3の良好な位置決めを可能にするように、ケージ6は抽出プレート4から取り外された位置にある。
図3では、レバー2は、(例えば使用者により手動で操作され)左へ向かって回転運動を開始し、よって下げられている。この回転の結果、ギアシステム8、9およびロッド7が作用し、ロッド7が、軸方向にプレート4の方向へ(図3の左に向かって)、カプセルケージ6を押進する。ケージ6は、両側に、スライド5のスロット11内で変位されるピン10を含む(ここでは片側のみ示されている)。図2では、ピンは、スロット11の右手側(近位側)に位置し、図3では、ピン10は、スロット11の左手側(遠位側)に位置している。
スロット11内の遠位位置にピン10が到達することで、スライド5の軸方向の(図の左に向かう)変位がもたらされ、カプセル3のフランジを解放する。同時に、カプセルがケージ6内で、その最高点で「捕捉」され、図3に示すように、プレート4およびケージ6に当たって所定位置に保持される。
図4は、レバー2が、左に向かって(降下する方向に)回転を継続し、その効果により、ケージ6のプレート4に向かう(左に向かう)変位およびスライド5の変位が継続する、システムの別の位置を示す。
最後に、図5は、飲料の抽出準備が整ったマシンを示す。レバー2は、完全に下げられ、カプセル3は、ケージ6に完全に収容され、スライド5は、マシン1の左に押進されている。加圧液体(例えば水)の注入により飲料を抽出することができ、加圧液体は、例えば上述の従来技術の公報から知られている抽出方法に従って、カプセルおよびカプセルに収容された製品を通過した後で、プレート4から退出する。
飲料の抽出が完了した後で、使用済みカプセルを解放し、新しいカプセルを受ける準備をするための機構の開き方が重要となる。
図6は、機構の開き運動の開始を示す。この目的のために、レバー2が上方に動かされる。レバー2のこの動きは、ギア8、9およびロッド7を通し、ケージ6を図6の右へ向かって後退させる効果を有する。ケージのこの動きの効果は、ピン10はスロット11内で変位することができるため、スライド5を動かすことなくスロット11の近位側に向かって、すなわち右へ向かってピン10が変位されることである。よってスライドは、ケージ6に比べて遅れた動きを有する。この遅れは、これから説明され、以下に示される、簡単で確実なカプセルの抽出を可能にする本発明の有利性である。
図7では、マシンの開き運動が継続され、レバー2が上方に動かされている。ロッド7およびギア8、9により、ケージ6は、図の右へ向かうその後退運動を継続し、カプセル3は、保持から解放されている。ケージ6およびピン10の動きは、スロット11の近位端部へそれらをもたらし、この時点で(図7に示すように、ピン10がスロット11の長さを通過すると)はじめて、スライドは、所定の位置への(図の右手側に向かう)戻り運動を開始する。スロット11内のピン10の変位によりもたらされるスライド5の作動におけるこの遅れにより、ケージ6から抜かれたカプセル3は、スライド5に保持されることなく完全に解放され、ケージ6から十分に解放された後で、マシンから外に落ちることができる。この状況は図8に示されており、カプセル3が下の方へ落ち始めていることが確認できる。
図9は、機構が、(例えば図2に示されるように)初期位置へ戻り、新しいカプセル3を受けることができる状態にあるマシン1の斜視図であり断面図である。この図では、ケージ6の両側に配設され、スロット11を有する2つのスライド5を確認することができ、ケージもまた、本発明の原理に従って、ピン10を両側に有している。スライド5は、ケージ6およびピン10のスロット内の動きにより、初期位置にもたらされている。
スロット11およびピン10のデザインによりもたらされるスライド5の動きの遅れの別の有利性は、使用済みカプセルの解放を可能にするという事実のほかに、カプセル3が存在するときに、ケージ6が、抽出する目的でプレート4の方向へ前進されたとき(図2および図3で示すような状況)、スライド5がすぐには変位されないことであり、これにより初期段階において、カプセル3の良好な保持を確実にする。
図10は、本発明の機構の別の側面断面図を示す。この図により、使用済みカプセル3をケージ6から排出することを促進する手段の一例を表示することができる。より正確には、図10に示された機構の位置は、新しいカプセル3がマシン1内に導入されている図2の機構の位置に相当する。
図11は、飲料の抽出準備が整ったマシンの、図5に示された機構の位置に相当する。
図12は、機構が、使用されたカプセル3を解放するために開かれ始めた図7の機構の位置に相当する。ケージ6は、(図の右に向かう)戻り運動を開始し、カプセル3は、エジェクタ12によりケージ6から押し出されており、このエジェクタ12は、マシン1に固定され、ケージ6はそれに沿って変位される。
図13は、機構が開かれた後に、カプセル3がケージ6から落ちている段階を示す。この段階は、図8に示された段階に相当するが、やや後であり、カプセル3が、マシンからカプセル回収ユニット内に落ち始めている。
図14から図22は、本発明による抽出マシンの第2の実施形態を示す。
第1の実施形態の図2の位置に概ね相当する図14では、ハンドル2は上昇位置にあり(マシンは開かれている)、カプセル3は、マシン内に導入されており、スライド5’およびエジェクタ12により保持されている。このことにより、この実施形態では、フランジにより保持されているカプセル3が、その形状とフランジに対するカプセルの重心の位置のために傾く傾向にあるにもかかわらず、カプセル3の軸をケージ6の軸と心合わせしてカプセル3を有することが可能となる。スライド5’は、ケージ6のピンまたはスピンドル10’上を摺動するスロット11’を含む。アクスル20がケージ6の長手方向の案内のために設けられている。図2と図14との比較より確認できるように、スライド5’は、第2の実施形態ではケージ6の底部に向かって偏位している。
図15は、ハンドル2の下降が始められた位置を示し、一組のギア9、8およびロッド7により、遅延スロット(retarding slot)11’があるため、スライド5’を動かすことなく、ケージ6は、図の左へ向かって前進し始めている。エジェクタ12もケージ6に対して固定位置を有するため、カプセル3は、ケージ6が変位されている間、安定した位置で保持される。
レバー2が下げられ続けると、図16の位置に到達し、そこでは、スピンドル10’がスロット11’の端部へ達しているため、スライド5’もまた、ケージ6と共に図の左へ向かって変位される。図16に示す位置では、スライドの前方端部は、カプセル3のフランジから係合解除されており、カプセル3は、ここで抽出プレート4およびケージ6により保持されている。
図17は、カプセル3が、ほぼプレート4に当たる位置にあり、スライド5’が、図の左に向かってケージ6が前進した影響のもとに完全に前進されている、抽出位置に近い状態を示す。
図18は、ケージ6およびプレート4がカプセル3を囲む、抽出位置にあるマシンを示す。
図19は、飲料抽出後のケージ6の後退手順の開始を示す。ハンドルが持ち上げられ、ケージ6を後方へ(図の右手側に向かって)動かす。ケージ6の後退運動が開始されたにもかかわらず、スライド5’は動いておらず、スロット11’内で変位されるのはスピンドル10’である。カプセル3は、ケージ6からすでに解放されているか、ケージ6からカプセル3を押し出すエジェクタ12と接するまで、ケージにより運ばれるかのいずれかである。
図20は、使用済みカプセル3を取り除くためのケージ6の残りの後退手順を示す。ハンドル2の位置は、先行する図における位置よりも高く、ケージ6は、(図の右に向かって)さらに後進しており、スピンドル10’が近位端部(ハンドル2の近く)へ達したため、ここでスライド5’を駆動する。ケージ6の右へのいかなる動きの影響も、スライド5’の右への動きに一致する。
図21の表示では、ケージ6は十分に後進し、カプセル3は、ケージ6から落ちることが可能であり、先行する図に比べ下方に移っているカプセルの位置により落下の様子が示されている。
スライド5’は、(図14に示すような)それらの初期位置にまだ戻っておらず、カプセル3は、制限なく落下することができる。
カプセルのこの落下運動は、より強調されて図22にも示されており、そこでは、ハンドルは垂直または垂直に近い位置にある。
システムのこの位置では、ケージ6は、最も後退された位置にあり、ケージ6の中心に、エジェクタを確認することができる。システムは、ここで新しいカプセル3を受けることができ:位置は図14の位置にあるが、デバイス内にカプセルは挿入されていない。新しいカプセル3が受け入れられた後で、抽出サイクルが図14から再び開始される。
本発明は、当然のことながら、例示として非限定的に記載された抽出方法に限定されるものでなく、特許請求の範囲の保護の範囲内で改変が可能である。記載された実施形態を、制限なく状況に応じて組み合わせることも可能である。
特に、記載された手段に均等な別の手段をとることもできる。
本発明に従って使用するために、スライドをいかようにも適用することができる。例えば、スライドをプラスチック、合成材料などから作ることができる。
ピン10およびスロット11の代わりに、スライド5の動きを遅らせることができる他の形式の技術的手段も考えられる。例えばカムシステムまたは他のシステムを使用することも可能である。スライドを、例えばケージ6およびそのピン10ではなく、ロッド7またはレバー2により作動させることも可能である。スロット11は、求められる結果を達成するために適切な任意の大きさを有することができる。

Claims (10)

  1. カプセルケージ(6)に導入されたカプセル(3)を使用して飲料を抽出するマシン用のシステムであって、
    カプセルのマシンへの案内的な進入と、カプセルの保持と、カプセルの抽出位置への解放とを可能にするスライド(5、5’)を含み、
    前記ケージは、カプセルのマシン内への導入を可能にする後退された位置と、カプセルがケージ内で抽出プレート(4)に当たって保持される、飲料を抽出する位置との間で変位され、前記スライドは、遅延作動手段により、一方で、ケージがその抽出位置に変位されると、マシンに導入されたカプセルをケージ内に挿入するために、カプセルを解放し、他方で、使用済みカプセルがケージから抜かれた後でのみ初期位置に戻るように、ケージと協調して、しかし遅れて変位される、前記システム。
  2. 遅延作動手段は、少なくともピン(10、10’)と、スロット(11、11’)とを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. ピンまたは複数のピンはケージ上に配設され、対応するスロットまたは複数のスロットはスライド上に配設されている、請求項2に記載のシステム。
  4. ピンまたは複数のピンはスライド上に配設され、対応するスロットまたは複数のスロットはケージ上に配設されている、請求項2に記載のシステム。
  5. ケージは、レバー(2)および伝動手段(7〜9)により作動される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 伝動手段は、少なくともギア(8、9)と、ロッド(7)とを含む、請求項5に記載のシステム。
  7. ケージが動いている間に、該ケージ内に貫通しカプセルをケージから押し出すカプセルエジェクタ(12)をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に定義されたような少なくとも1つのシステムを含む、飲料、例えばコーヒー用抽出マシン。
  9. 飲料を作るための製品を収容する少なくとも1つのカプセル(3)と組み合わされている、請求項8に記載のマシン。
  10. 抽出マシン用のシステムを使用してコーヒーのような飲料を抽出する方法であって、前記システムは、カプセルケージに導入されたカプセルを使用し、前記システムは、カプセルのマシンへの進入と、カプセルの保持と、カプセルの抽出位置への解放とを案内するスライドを含み、該方法において、前記ケージは、カプセルのマシン内への導入を可能にする後退された位置と、カプセルがケージ内で抽出プレートに当たって保持される、飲料を抽出する位置との間で変位され、前記スライドは、一方で、ケージがその抽出位置に変位されると、マシンに導入されたカプセルをケージ内に挿入するために、カプセルを解放し、他方で、使用済みカプセルがケージから抜かれた後でのみ初期位置に戻るように、ケージと協調して、しかし遅れて変位される、前記方法。
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