JP2016517153A - 開閉器の操作機構 - Google Patents

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Abstract

本発明はなかんずく固定接点(30)と可動接点(40)とを備えた接点系(20)を有し、接点系(20)を閉鎖または開放するため可動接点(40)を操作するためのアクチュエータ(110)と、可動接点(40)およびアクチュエータ(110)の間に配置された機械的伝達装置(120)とを備えた開閉器(10)のための操作機構(100)に関する。本発明によれば、伝達装置(120)が、固定軸受(160)を中心に旋回可能な折曲レバー(140)とこの折曲レバー(140)に可動軸受(170)を介して接続された連結部材(150)とにより形成された関節機構(130)を有し、関節機構(130)が第1の終端位置と第2の終端位置との間で旋回可能であり、第1の終端位置から第2の終端位置へまたはその逆への移行時に最大伸張状態を通過し、連結部材(150)が可動接点(40)を、第1の終端位置では接点系(20)を閉鎖する位置に、第2の終端位置では接点系(20)を開放する位置に保持するようにされる。【選択図】図2

Description

本発明は、固定接点と可動接点とを備えた接点系を有する開閉器のための操作機構に関する。
この種の操作機構は特許文献1により知られている。この操作機構は可動接点を操作するためのアクチュエータと、可動接点とアクチュエータとの間に配置された機械的伝達装置とを有する。公知の操作機構のアクチュエータは2つのプランジャ位置の間を往復切り替え可能なソレノイドを含む。開閉器の両切り替え位置のロックはアクチュエータと接点系との間に配置された操作棒の段のプロフィルにより行われる。
国際公開第2013/004467号
本発明の課題は、簡単に製作でき接点系の確実な開閉を可能にする開閉器用操作機構を提供することにある。
この課題は本発明によれば請求項1の特徴を有する操作機構により解決される。本発明の操作機構の有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
したがって本発明によれば、伝達装置が、固定軸受を中心に旋回可能な折曲レバーとこの折曲レバーに可動軸受を介して接続された連結部材とにより形成された関節機構を有し、関節機構が第1の終端位置と第2の終端位置との間で旋回可能であり、第1の終端位置から第2の終端位置へまたはその逆への移行時に最大伸張状態を通過し、連結部材が可動接点を、第1の終端位置では接点系を閉鎖する位置に、第2の終端位置では接点系を開放する位置に保持するようにされる。
本発明の操作機構の本質的な利点は、その間に最大伸張状態がある2つの終端位置の間で往復切り替え可能な関節機構に基づく。このような関節機構は有利なことに、開閉器の投入時の可動接点の動作を開閉器の遮断時とは異なるようにすることを可能にする。たとえば、開閉器の遮断時には関節機構の中間位置が設けられ、この位置で開閉器が完全に遮断される前に接点系の可動接点と固定接点との間に所定の間隔が保持されることが可能になる。
接点系の可動接点への関節機構の接続に関しては、連結部材を可動接点に昇降部材と接点押圧ばねとを介して接続させ、連結部材を伸張状態において昇降部材と接点押圧ばねを介して最大押圧力を可動接点に及ぼすようにすると有利である。
関節機構が連結ギヤの一構成要素を形成すると有利である。
たとえば関節機構は、多節リンクチェーン、特に4節リンクチェーン、または多節リンク伝動機構、特に4節リンク伝動機構の一構成要素を形成することができる。
伸張状態に関して第1の終端位置と第2の終端位置が非対称に配置されると有利である。これに関して特に有利なのは、関節機構が第1の終端位置において折曲レバーと連結部材との間に第1の伸張角度を有し、第2の終端位置において折曲レバーと連結部材との間に第2の伸張角度を有し、関節機構の第1の伸張角度が関節機構の第2の伸張角度より大きくすることである。
関節機構の位置調整には制御レバーを使用すると有利である。したがって、可動軸受に付加的に制御レバーを接続し、これにより関節機構を第1の終端位置から第2の終端位置へまたはその逆へ移動させるようにすると有利である。
制御レバーは第2の固定軸受を中心に旋回可能なリンクレバーにより偏向可能にすると有利である。
操作機構はさらに昇降機構を有し、これが第1のプランジャ位置と第2のプランジャ位置を取ることができるようにすると有利である。このような昇降機構が存在する場合には、さらに、昇降機構を関節機構に連結して、昇降機構の第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行および第1のプランジャ位置への戻りが関節機構の終端位置の切り替え、すなわち第1の終端位置から出発して第2の終端位置へまたは第2の終端位置から出発して第1の終端位置への切り替えを惹起するようにすると有利である。
操作機構の特に有利な実施態様によれば、昇降機構は第2の固定軸受を中心に旋回可能なリンクレバーに接続され、昇降機構が第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時にリンクレバーを可動軸受の方向に旋回させ、第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時に可動軸受から離れるように旋回させるようにされる。
操作機構の特に有利な実施態様によれば、昇降機構は、関節機構の第1の終端位置から出発して、第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に関節機構を制御レバーにより伸ばし、この伸張状態を越えて中間折曲位置へ動かし、第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時にこの中間折曲位置から関節機構の第2の終端位置に動かすようにされる。
また、昇降機構が‐関節機構の第2の終端位置から出発して、第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に関節機構を制御レバーにより伸ばし、この伸張状態を越えて、中間折曲位置に固定することなく、関節機構の第1の終端位置に直接動かすようにすると有利である。
制御レバーは、第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時に初めて第1のプランジャ位置で取っていた制御レバー終端位置から別の制御レバー終端位置へ旋回されるようにすると有利である。
制御レバーは関節機構の第1の終端位置において取るその第1の制御レバー終端位置においてリンクレバーの第1の載置位置にあると有利である。関節機構の第2の終端位置において取るその第1の制御レバー終端位置において制御レバーがリンクレバーの第2の載置位置にあるかまたはこれから離れるようにすると有利である。
制御レバーの旋回にはたとえば、操作機構が1つまたは複数の制御レバーストッパを(たとえばばねの形で)有するようにされる。制御レバーの第1の制御レバー終端位置から第2の制御レバー終端位置への旋回は第1の制御レバーストッパにより惹起されると有利である。すなわちこのストッパには制御レバーが可動軸受のさらなる運動時に第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行中にもしくは関節機構の中間折曲位置から関節機構の第2の終端位置への移行中に押し付けられる。
代替的にまたは付加的に操作機構は1つの(第2の)制御レバーストッパを(たとえばばねの形で)有し、制御レバーが第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行中にこのストッパに押し付けられることにより第2の制御レバー終端位置から第1の制御レバー終端位置への旋回を惹起するようにすることができる。
関節機構が第1の終端位置から出発して到達する中間折曲位置は、遮断時に固定接点と可動接点との間に生じるアークはまさに消されて再帰電圧は保持されるが、接点系の完全に開かれる接点位置にはまだ達しないように、接点系が開かれるように選ばれる。
昇降機構は第1のプランジャ位置および/または第2のプランジャ位置がそれぞれ磁力またはばね力により保持される磁気操作機構であると有利である。
本発明はさらに上述した操作機構を備えた開閉器に関する。本発明による開閉器の利点に関しては本発明による操作機構に関する上記の説明を参照されたい。
本発明を以下に実施例に基づいて詳細に説明する。この場合各図は以下のことを例示する。
図1は、本発明による操作機構の一実施例を備えた本発明による開閉器の一実施例を示すもので、開閉器の完全に投入された状態および昇降機構の第1のプランジャ位置を示している。 図2は、開閉器の遮断中に昇降機構がその第2のプランジャ位置に達した直後に関節機構が取る中間折曲位置を示す。 図3は、関節機構が図2に示す中間折曲位置からその第2の終端位置におよび昇降機構がその第1のプランジャ位置にもたらされるときに開閉器が到達する完全に開閉器が遮断された状態を示す。 図4は、開閉器の投入時に関節機構が取る伸張状態を示す。 図5は、昇降機構が投入行程中にその第2のプランジャ位置にもたらされるとき、すなわち昇降機構を第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置に切り替える前の開閉器の状態を示す。
各図において概括のために同一または類似部分には常に同一の符号が使用されている。
図1は、固定された接点(以下に固定接点30と呼ぶ)並びに可動的な接点(以下に可動接点40と呼ぶ)を有する接点系20を備えた開閉器10を示す。
可動接点40の移動および開閉器10の投入もしくは遮断のために開閉器10は操作機構100を備えており、この操作機構は昇降機構110の形のアクチュエータ並びに伝達装置120を含んでいる。伝達装置120は昇降機構110と可動接点40との間に配置され、昇降機構110の昇降運動および力を可動接点40に伝達する。
伝達装置120は関節機構130を含んでおり、この関節機構は折曲レバー140並びに連結部材150を有している。折曲レバー140は固定軸受160を中心に旋回可能に支承されている。折曲レバー140と連結部材150との接続のために可動軸受170が用いられ、これには付加的に制御レバー180が旋回可能に保持されている。
関節機構130は図1に示した第1の終端位置と、図3に示した第2の終端位置との間で旋回可能にされている。第1の終端位置から第2の終端位置またはその逆への移行時に関節機構130は最大の伸張状態を取る(図4参照)。
関節機構130の第1の終端位置(図1参照)では連結部材150は可動接点40を接点系20が閉じられる位置に保持し、その際接点押圧ばね310はほぼ最大限に伸びている。図3に示す関節機構130の第2の終端位置では連結部材150は可動接点40を接点系20が電気的に開かれる開放位置に保持する。関節機構130の第1の終端位置から第2の終端位置へのまたはその逆への移行は以下に図2から図5を参照して詳細に説明する。
関節機構130の第1の終端位置(図1参照)から第2の終端位置へのまたはその逆への切り替えにはプランジャ200を備えた昇降機構110が用いられる。図1に示した第1のプランジャ位置ではプランジャ200は下側の終端位置にあり、この位置でプランジャは第2の固定軸受210を中心に旋回可能なリンクレバー220をリンクレバー連行体230で下方に旋回させる。リンクレバー220が第2の固定軸受210を中心に上方に旋回するとリンクレバー220は制御レバー180と協働するので、制御レバー180により関節機構130の終端位置の切り替えが可能となる。
連結部材150には昇降部材300ならびに接点押圧ばね310が接続されており、このばねは第3の固定軸受320を中心に旋回可能な旋回レバー330を介して可動接点40と連結されている。
開閉器10の図1に示した投入状態から図3に示した遮断状態への切り替えは以下に図1から図3を参照して詳細に説明する。
開閉器10の遮断のためまず昇降機構110のプランジャ200が上方へ図2に示した第2のプランジャ位置にもたらされる。プランジャ200が上方へ動くことによりリンクレバー220のレバー端221が第2の固定軸受210を中心に図1において上方へ旋回されるので、制御レバー180は持ち上げられ、関節機構130の可動軸受170が移動する。関節機構130は中間折曲位置に達し、この位置では接点系20はすでに十分に開いているので、接点系20の遮断時に固定接点30と可動接点40との間に生じるアークがまさに消えることになる。可動接点40と固定接点30との間の間隔は図2では符号S1で示されている。図2では、接点系20は完全に開いた接点位置には、また、昇降機構110は第2のプランジャ位置にはまだ達していない。
図3は、プランジャ200が図2に示した第2のプランジャ位置から再び第1のプランジャ位置へ、すなわち図2から下方へ動かされた状態の開閉器10を示す。この図から判るように、関節機構130の可動軸受170はさらに左側に動かされるので、可動接点40と固定接点30との間の間隔は拡大される。可動接点40と固定接点30との間の間隔は図3では符号S2で示されており、式S2>S1が成立する。
さらに図3から明らかなように、プランジャ200の第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時もしくは可動軸受170の左方への旋回時に制御レバー180は制御レバーストッパ400へ向かって旋回するので、リンクレバー220が下降すると制御レバー180は可動軸受170を中心に旋回することになる。制御レバー180の旋回により制御レバー180の制御レバー端181はリンクレバー220の載置位置222(図2参照)を離れて、制御レバー180がリンクレバー220の他方の載置位置に載るかまたはこれから若干離れた制御レバー位置へ旋回することになる。後者の例が図3に示されている。
昇降機構110および接点系20の図3に示した位置では開閉器10は完全に遮断され、関節機構100ならびに制御レバー180はそれらの終端位置に達している。
図3に示した位置からの開閉器10の再投入を以下に図3から図5に基づいて詳細に説明する。
図3に示した開閉器10の完全な遮断状態から出発してまず昇降機構110が動かされてプランジャ200が持ち上げられるので、関節機構130は図4に示す伸張状態に達する。図から明らかなように、関節機構130の180度の伸張状態はプランジャ200がその第2の上側プランジャ位置を取る前にすでに達している。
さらに図4から判るように、可動接点40はすでに固定接点30に達しており、接点系20はすでに閉じられ、接点押圧ばね310は最大限に伸びている。開閉器10はしたがってプランジャ200がまだ第2のプランジャ位置を取る前に投入状態にある。
図5にはプランジャ200もしくは昇降機構110が第2のプランジャ位置に達した後の開閉器10の状態を示している。図から明らかなように、図4に示した位置から図5に示した位置への移行時に関節機構130の可動軸受170はなお若干右方に動かされるので、連結部材150が若干下降する。連結部材150の下降にも拘わらず可動接点40の位置は変化しないので、すでに図4で示した開閉器10の投入状態は維持される。
さらに図5に示すように、関節機構130の右方への旋回時に制御レバー180はばね450に押し付けられるので、ばね450は少なくとも若干緊張させられる。次の開閉過程においてプランジャ200が下降して昇降機構110が第1のプランジャ位置に戻されると、リンクレバー220は第2の固定軸受210を中心に下方へ旋回するので、制御レバー180はばね450により図5に示した位置から図1に示した位置へ旋回して戻ることができる。この戻り位置において制御レバー180の制御レバー端181がリンクレバー220の載置位置222に当接する。関節機構130の位置および接点押圧ばね310の状態はこの場合不変に維持される。
図1および図3に示すように、関節機構130は図1から図5の実施例では第1の終端位置(図1参照)では折曲レバー140と連結部材150との間に第2の終端位置よりも大きな伸張角度を有する。関節機構130の図1に示した第1の終端位置では伸張角度はα1で示され、第2の終端位置での伸張角度は図3に示すようにα2で示されている。換言すれば第1の終端位置および第2の終端位置は最大可能な”伸張状態“に関して非対称である。
図1から図5に示した関節機構130は連結伝動機構の一構成要素とすることができる。たとえば関節機構130は多節リンクチェーン、特に4節リンクチェーン、または多節リンク伝動機構、特に4節リンク伝動機構の一構成要素とすることができる。
図1から図5に関連した上述の説明から明らかなように、昇降機構110は第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置に移行する際に関節機構130の第1の終端位置(図1参照)から出発して(すなわち開閉器10の遮断状態から出発して)関節機構130を制御レバー180により伸ばし、この伸張状態を超えて図2に示す中間折曲位置に動かす。第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時には関節機構130は中間折曲位置(図2参照)から関節機構130の第2の終端位置(図3参照)へ動かされる。
関節機構130の第2の終端位置(図3参照)から出発して(すなわち遮断状態から出発して開閉器10の投入時に)昇降機構110は第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に関節機構130を制御レバー180により伸張状態を越えて関節機構130の第1の終端位置へ直接伸ばし、(遮断行程とは異なり)中間折曲位置にとどまることはない。
開閉器10の投入時には開閉状態の移行は換言すれば第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時にすでに行われるのに対して、開閉器10の遮断時には中間折曲位置の形の中間状態が設定される。中間折曲位置では接点系20の接点は消弧が行われるのに十分なほど開くが、開閉器10はまだ完全には遮断されてない。これは開閉器10を中間状態に固定し、接点系20の接点が完全に開かれる前に消弧が行われることを可能にする。
10 開閉器
20 接点系
30 固定接点
40 可動接点
100 操作機構
110 アクチュエータ/昇降機構
120 伝達装置
130 関節機構
140 折曲レバー
150 連結部材
160 固定軸受
170 可動軸受
180制御レバー
181 制御レバー端
200 プランジャ
210 固定軸受
220 リンクレバー
221 レバー端
222 載置位置
230 リンクレバー連行体
300 昇降部材
310 接点押圧ばね
320 固定軸受
330 旋回レバー
400 制御レバーストッパ
450 ばね
S1 間隔
S2 間隔
α1 伸張角度
α2 伸張角度

Claims (15)

  1. 固定接点(30)と可動接点(40)とを備えた接点系(20)を有し、接点系(20)を閉鎖または開放するため可動接点(40)を操作するためのアクチュエータ(110)と、可動接点(40)およびアクチュエータ(110)との間に配置された機械的伝達装置(120)とを備えた開閉器(10)のための操作機構(100)において、
    ‐伝達装置(120)が、固定軸受(160)を中心に旋回可能な折曲レバー(140)とこの折曲レバー(140)に可動軸受(170)を介して接続された連結部材(150)とにより形成された関節機構(130)を有し、
    ‐関節機構(130)が第1の終端位置と第2の終端位置との間で旋回可能であり、第1の終端位置から第2の終端位置へまたはその逆への移行時に最大伸張状態を通過し、
    ‐連結部材(150)が可動接点(40)を、第1の終端位置では接点系(20)を閉鎖する位置に、第2の終端位置では接点系(20)を開く位置に保持する、
    ことを特徴とする開閉器用操作機構(100)。
  2. ‐連結部材(150)が可動接点(40)に昇降部材(300)と接点押圧ばね(310)とを介して接続され、
    ‐連結部材(150)が伸張状態において昇降部材(300)と接点押圧ばね(310)とを介して最大押圧力を可動接点(40)に及ぼす、
    ことを特徴とする請求項1記載の操作機構(100)。
  3. ‐関節機構(130)が第1の終端位置では折曲レバー(140)と連結部材(150)との間の第1の伸張角度(α1)を、第2の終端位置では折曲レバー(140)と連結部材(150)との間の第2の伸張角度(α2)を有し、
    ‐関節機構((130)の第1の伸張角度(α1)が関節機構((130)の第2の伸張角度(α2)より大きい、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の操作機構(100)。
  4. 可動軸受(170)に付加的に制御レバー(180)が接続され、これにより関節機構(130)が第1の終端位置から第2の終端位置へまたはその逆へ動かされることを特徴とする請求項1から3の1つに記載の操作機構(100)。
  5. 制御レバー(180)が第2の固定軸受(210)を中心に旋回可能なリンクレバー(220)により偏向可能であることを特徴とする請求項4記載の操作機構(100)。
  6. 操作機構(100)が第1のプランジャ位置と第2のプランジャ位置を取ることのできる昇降機構(110)を有することを特徴とする請求項1から5の1つに記載の操作機構(100)。
  7. 昇降機構(110)が関節機構(130)に連結され、昇降機構(110)の第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置および再び第1のプランジャ位置への移行が関節機構(130)の終端位置の切り替えを惹起し、すなわち第1の終端位置から出発して第2の終端位置へまたは第2の終端位置から出発して第1の終端位置への切り替えを惹起することを特徴とする請求項6記載の操作機構(100)。
  8. 昇降機構(110)が第2の固定軸受(210)を中心に旋回可能なリンクレバー(220)に接続され、昇降機構がリンクレバーを第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に可動軸受(170)の方向へ旋回させ、第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時に逆方向へ旋回させることを特徴とする請求項6または7記載の操作機構(100)。
  9. 昇降機構(110)が第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に関節機構(130)を関節機構(130)の第1の終端位置から出発して制御レバー(180)により伸ばし、この伸張状態を超えて中間折曲位置へ動かし、第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時にこの中間折曲位置から関節機構(130)の第2の終端位置へ動かすことを特徴とする請求項6から8の1つに記載の操作機構(100)。
  10. 関節機構(130)が第1の終端位置から出発して到達する中間折曲位置が、遮断時に固定接点(30)と可動接点(40)との間に発生するアークはまさに消されるが接点系(20)の完全に開かれた接点位置にはまだ達しない程度に接点系(20)が開かれるように、選ばれることを特徴とする請求項9記載の操作機構(100)。
  11. 昇降機構(110)が第1のプランジャ位置から第2のプランジャ位置への移行時に関節機構(130)を制御レバー(180)により関節機構(130)の第2の終端位置から出発して伸ばし、この伸張状態を越えて直接‐第2の中間折曲位置に固定せずに‐関節機構(130)の第1の終端位置へ動かすことを特徴とする請求項6から10の1つに記載の操作機構(100)。
  12. 制御レバー(180)が第2のプランジャ位置から第1のプランジャ位置への移行時に初めて第1のプランジャ位置時にあった制御レバー終端位置から別の制御レバー終端位置へ旋回されることを特徴とする請求項6から11の1つに記載の操作機構(100)。
  13. 関節機構(130)が連結ギヤの一構成要素を形成することを特徴とする請求項1から12の1つに記載の操作機構(100)。
  14. 関節機構(130)が多重リンクチェーン、特に4リンクチェーン、または多重リンクギヤ、特に4リンクギヤの一構成要素を形成することを特徴とする請求項1から13の1つに記載の操作機構(100)。
  15. 請求項1から14の1つに記載の操作機構(100)を備えた開閉器(10)。
JP2016509382A 2013-04-24 2014-04-15 開閉器の操作機構 Ceased JP2016517153A (ja)

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