JPS61269817A - 投入抵抗を備えた高圧遮断器 - Google Patents
投入抵抗を備えた高圧遮断器Info
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- JPS61269817A JPS61269817A JP6606586A JP6606586A JPS61269817A JP S61269817 A JPS61269817 A JP S61269817A JP 6606586 A JP6606586 A JP 6606586A JP 6606586 A JP6606586 A JP 6606586A JP S61269817 A JPS61269817 A JP S61269817A
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
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- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H33/16—Impedances connected with contacts
- H01H33/166—Impedances connected with contacts the impedance being inserted only while closing the switch
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- H01H33/02—Details
- H01H33/42—Driving mechanisms
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/32—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
- H01H3/46—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using rod or lever linkage, e.g. toggle
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、投入抵抗と、それぞれ少なくとも一つの主遮
断個所と副遮断個所とを備え、少なくとも一つの副遮断
個所が投入抵抗に対して直列に設けられ、この直列回路
が少なくとも一つの主遮断個所に対して平行に接続され
、少なくとも一つの主遮断個所と少なくとも一つの副遮
断個所のそれぞれ1個の可動接触子が、共通の軸を介し
て駆動されるそれぞれ−っのスライダクランク機構によ
って操作可能であり、少なくとも一つの副遮断個所が常
に、少なくとも一つの主遮断個所よりも而に閉じ、そし
て少なくとも一つの主遮断個所の閉鎖の後すぐに再び開
放する高圧遮断器に関する。
断個所と副遮断個所とを備え、少なくとも一つの副遮断
個所が投入抵抗に対して直列に設けられ、この直列回路
が少なくとも一つの主遮断個所に対して平行に接続され
、少なくとも一つの主遮断個所と少なくとも一つの副遮
断個所のそれぞれ1個の可動接触子が、共通の軸を介し
て駆動されるそれぞれ−っのスライダクランク機構によ
って操作可能であり、少なくとも一つの副遮断個所が常
に、少なくとも一つの主遮断個所よりも而に閉じ、そし
て少なくとも一つの主遮断個所の閉鎖の後すぐに再び開
放する高圧遮断器に関する。
〔従来技術〕
西独国特許公開第3132821号明細書によって既に
高圧遮断器が知られている。この高圧遮断器の場合には
、投入抵抗を備えた副遮断個所の直列回路が、主遮断個
所に対して平行に設けられている。主遮断個所はそれに
付設されたレバー機構を介して操作され、他のレバー機
構が副遮断個所の可動接触子に作用する。副遮断個所に
付設されたレバー機構は、投入の際に副遮断個所が常に
主遮断個所の前に閉じ、主遮断個所の閉鎖後再び開放す
るように形成されている。
高圧遮断器が知られている。この高圧遮断器の場合には
、投入抵抗を備えた副遮断個所の直列回路が、主遮断個
所に対して平行に設けられている。主遮断個所はそれに
付設されたレバー機構を介して操作され、他のレバー機
構が副遮断個所の可動接触子に作用する。副遮断個所に
付設されたレバー機構は、投入の際に副遮断個所が常に
主遮断個所の前に閉じ、主遮断個所の閉鎖後再び開放す
るように形成されている。
副遮断個所のこの運動を達成するために、レバー機構の
ために多数の部材が必要である。そしてこの部材の製作
誤差を小さくしなければならない。
ために多数の部材が必要である。そしてこの部材の製作
誤差を小さくしなければならない。
なぜなら、その場合にのみ、レバー機構が動かなくなる
ことが阻止されるからである。このように正確に製作さ
れる部品は高価である。
ことが阻止されるからである。このように正確に製作さ
れる部品は高価である。
そこで本発明は対策を講じようとするものである。特許
請求の範囲に記載された特徴を有する本発明は、次の課
題を解決する。すなわち、冒頭に述べた種の高圧遮断器
において、駆動装置の構成部材を節約しつつ、いろいろ
な回路網に簡単に適合させることができる運動過程を達
成するという課題を解決する。
請求の範囲に記載された特徴を有する本発明は、次の課
題を解決する。すなわち、冒頭に述べた種の高圧遮断器
において、駆動装置の構成部材を節約しつつ、いろいろ
な回路網に簡単に適合させることができる運動過程を達
成するという課題を解決する。
本発明によって得られる効果は実質的に、簡単に形成さ
れひいては経済的である駆動部品を使用することができ
ることにある。常に生じる製作誤差はあまり重要ではな
い。更に、一つだけの部品を変更することにより、副遮
断個所の運動経過を変えることが簡単に可能であるので
、高圧遮断器をいろいろな回路網に適合させることがで
きる。
れひいては経済的である駆動部品を使用することができ
ることにある。常に生じる製作誤差はあまり重要ではな
い。更に、一つだけの部品を変更することにより、副遮
断個所の運動経過を変えることが簡単に可能であるので
、高圧遮断器をいろいろな回路網に適合させることがで
きる。
本発明の他の実施形は特許請求の範囲実施態様項の対象
となっている。
となっている。
以下、単に一実施例を示した図に基づいて本発明の詳細
な説明する。
な説明する。
すべての図において、同じように機能する部材には、同
じ参照符号が付しである。
じ参照符号が付しである。
第1図において、駆動装置lは、絶縁柱2を通る絶縁性
駆動棒3と、レバー構造体4を介して、軸5を動かす。
駆動棒3と、レバー構造体4を介して、軸5を動かす。
軸5は単に示唆的に示した導電性方向変換ケーシング6
に支承されている。このケーシング6は絶縁柱2に支持
されている。軸5に摩擦的に固定された回転レバー7は
、第1のスライダクランク機構8を介して、主遮断個所
10の可動接触子9に作用している。可動の接触子9は
端子12に接続された固定の接触子11と協同作用する
。軸5に摩擦的に固定されたレバー15は、第2のスラ
イダクランク機構16を介して副遮断個所18の可動の
接触子I7を動かす。副遮断個所18は投入抵抗19と
電気的に直列に接続され、この直列接続部は主遮断個所
10に対して平行である。端子I2と副遮断個所18の
固定接触子21の間の可撓性で導電的な接続線20は、
並列接続部である。一方、他の並列接続部が方向変換ケ
ーシング6によって形成される。主遮断個所10と、副
遮断個所18と投入抵抗19の直列接続部は、図示して
いない絶縁ケーシングによって取り囲まれている。
に支承されている。このケーシング6は絶縁柱2に支持
されている。軸5に摩擦的に固定された回転レバー7は
、第1のスライダクランク機構8を介して、主遮断個所
10の可動接触子9に作用している。可動の接触子9は
端子12に接続された固定の接触子11と協同作用する
。軸5に摩擦的に固定されたレバー15は、第2のスラ
イダクランク機構16を介して副遮断個所18の可動の
接触子I7を動かす。副遮断個所18は投入抵抗19と
電気的に直列に接続され、この直列接続部は主遮断個所
10に対して平行である。端子I2と副遮断個所18の
固定接触子21の間の可撓性で導電的な接続線20は、
並列接続部である。一方、他の並列接続部が方向変換ケ
ーシング6によって形成される。主遮断個所10と、副
遮断個所18と投入抵抗19の直列接続部は、図示して
いない絶縁ケーシングによって取り囲まれている。
第2図は、主遮断個所が完全に遮断された場合の副遮断
個所I8の駆動範囲を示している。レバー15は枢着さ
れたレバー22と共に、押し通し可能な、すなわち真直
に伸ばすことができるリンク23を形成している。レバ
ー15と反対側のレバー22の端部はヒンジピン24を
有し、かつこのヒンジピンを介してばね要素26の第1
の保持部材26に連結されている。ばね要素26の第2
の保持部材27は、軸5に隣接してレバー15に設けら
れた回転個所28に連結されている。更に、ヒンジピン
24には連結棒29の一端が枢着されている。連結棒の
他端は案内部材30に連結されている。この案内部材3
0は、リブ31を介して方向変換ケーシング6に連結さ
れた円筒状のスリーブ32の中で滑動し、かっ棒または
管状の絶縁材料で作られた操作ロッド33の一端に連結
されている。操作ロッド33の他端は投入抵抗I9の穴
をあけた円板を貫通し1、かつ副遮断個所I8の可動の
接触子17に連結されている。
個所I8の駆動範囲を示している。レバー15は枢着さ
れたレバー22と共に、押し通し可能な、すなわち真直
に伸ばすことができるリンク23を形成している。レバ
ー15と反対側のレバー22の端部はヒンジピン24を
有し、かつこのヒンジピンを介してばね要素26の第1
の保持部材26に連結されている。ばね要素26の第2
の保持部材27は、軸5に隣接してレバー15に設けら
れた回転個所28に連結されている。更に、ヒンジピン
24には連結棒29の一端が枢着されている。連結棒の
他端は案内部材30に連結されている。この案内部材3
0は、リブ31を介して方向変換ケーシング6に連結さ
れた円筒状のスリーブ32の中で滑動し、かっ棒または
管状の絶縁材料で作られた操作ロッド33の一端に連結
されている。操作ロッド33の他端は投入抵抗I9の穴
をあけた円板を貫通し1、かつ副遮断個所I8の可動の
接触子17に連結されている。
操作ロッド33には第1のインパクトリング34が固着
されている。このインパクトリング34は更に案内部材
30によって支持されている。第2のインパクトリング
34は同様に操作ロッド33に固定されている。インパ
クトリング34.35の間の範囲において、2個のスト
ッパー36゜37が操作ロッド33を同心的に取り囲ん
でいる。
されている。このインパクトリング34は更に案内部材
30によって支持されている。第2のインパクトリング
34は同様に操作ロッド33に固定されている。インパ
クトリング34.35の間の範囲において、2個のスト
ッパー36゜37が操作ロッド33を同心的に取り囲ん
でいる。
両ストッパー36.37は反対側において共通のばねセ
ット38に支持され、かつこのばねセットと共に保持部
材39によって担持されている。ばねセットは軸方向に
おいてストッパーの両側を弾性的に付勢可能である。保
持部材39はスリーブ32の中で固定されている。
ット38に支持され、かつこのばねセットと共に保持部
材39によって担持されている。ばねセットは軸方向に
おいてストッパーの両側を弾性的に付勢可能である。保
持部材39はスリーブ32の中で固定されている。
第6図には、ばね要素26の断面が示しである。
両保持部材25.27はそれぞれ固定のためのアイ45
を備え、かつ引張ばね46の端部を収容している。この
引張ばねは両保持部材25.27を軸方向に付勢してい
る。保持部材25は保持部材27の一部を取り囲み、引
張ばね46を案内している。保持部材27は保持ボルト
48によって固定された緩衝装置47を担持している。
を備え、かつ引張ばね46の端部を収容している。この
引張ばねは両保持部材25.27を軸方向に付勢してい
る。保持部材25は保持部材27の一部を取り囲み、引
張ばね46を案内している。保持部材27は保持ボルト
48によって固定された緩衝装置47を担持している。
保持ボルト48は、緩衝円板49が保持ボルトの軸部4
8aに沿って軸方向に滑動するように、緩衝円板を保持
している。緩衝円板49は保持部材25の肩50を介し
て引張ばね46のばね力によって付勢され、ばねセット
51によって支持され、そしてこのばねセットを保持部
材27の肩52に対して押し付けている。
8aに沿って軸方向に滑動するように、緩衝円板を保持
している。緩衝円板49は保持部材25の肩50を介し
て引張ばね46のばね力によって付勢され、ばねセット
51によって支持され、そしてこのばねセットを保持部
材27の肩52に対して押し付けている。
第7図は、例えば第2図の構造体(ばねセット38)や
第6図の構造体(ばねセット51)において例えば両ス
トッパー36.37のような力を伝達する部材の間に組
み込むことができるような、円筒状に形成された摩擦ば
ねセットを略示している。摩擦ばねセットは交互に上下
に積み重ねられた外側ばねリング60と内側ばねリング
64からなっている。各外側ばねリング60は内側のテ
ーバ状面取り部61.62を備えている。この面取り部
は両側が同じように形成され、縁63でつながっている
。各内側ばねリング64は外側のテーバ状面取り部65
.66を備えている。この面取り部は両側が同じように
形成され、縁67でつながっている。面取り部61.6
5および62.66は摩擦ばねセットを積み重ねるとき
に互いにぴったりはまり合う。内側ばねリング64の半
分に相当する端リング68は摩擦ばねセットの端部を形
成している。ばねリングを積み重ねるときに、外側ばね
リング60の肩の間には隙間69が形成され、内側ばね
リング64の肩の間には隙間70が形成される。隙間間
隔の合計は摩擦ばねセットの最大ばねストロークに相当
する。
第6図の構造体(ばねセット51)において例えば両ス
トッパー36.37のような力を伝達する部材の間に組
み込むことができるような、円筒状に形成された摩擦ば
ねセットを略示している。摩擦ばねセットは交互に上下
に積み重ねられた外側ばねリング60と内側ばねリング
64からなっている。各外側ばねリング60は内側のテ
ーバ状面取り部61.62を備えている。この面取り部
は両側が同じように形成され、縁63でつながっている
。各内側ばねリング64は外側のテーバ状面取り部65
.66を備えている。この面取り部は両側が同じように
形成され、縁67でつながっている。面取り部61.6
5および62.66は摩擦ばねセットを積み重ねるとき
に互いにぴったりはまり合う。内側ばねリング64の半
分に相当する端リング68は摩擦ばねセットの端部を形
成している。ばねリングを積み重ねるときに、外側ばね
リング60の肩の間には隙間69が形成され、内側ばね
リング64の肩の間には隙間70が形成される。隙間間
隔の合計は摩擦ばねセットの最大ばねストロークに相当
する。
作用を説明するために、第1図を詳しく観察する。両ス
ライダクランク機構8.I6は軸5を介□して固定連結
されている。この場合、投入時に常に先ず最初に副遮断
個所18が投入され、投入抵抗19を電流回路に接続す
るように、スライダクランク機構I6が設計されている
。そのとき電流回路は端子I2から可撓性の接続線20
、閉じた副遮断個所I8および投入抵抗19を介して、
方向変換ケーシング6に達し、そしてそこから通常は同
じような構造体を介して、高圧遮断器の他の側にある出
力部に達する。主遮断個所1oを閉じた後で、副遮断個
所I8が直ちに再び開放し、電流回路が端子12から閉
じた主遮断個所IOを介して方向変換ケーシング6に直
接的に通じる。
ライダクランク機構8.I6は軸5を介□して固定連結
されている。この場合、投入時に常に先ず最初に副遮断
個所18が投入され、投入抵抗19を電流回路に接続す
るように、スライダクランク機構I6が設計されている
。そのとき電流回路は端子I2から可撓性の接続線20
、閉じた副遮断個所I8および投入抵抗19を介して、
方向変換ケーシング6に達し、そしてそこから通常は同
じような構造体を介して、高圧遮断器の他の側にある出
力部に達する。主遮断個所1oを閉じた後で、副遮断個
所I8が直ちに再び開放し、電流回路が端子12から閉
じた主遮断個所IOを介して方向変換ケーシング6に直
接的に通じる。
第2図に基づいて、副遮断個所18の可動の接触子17
の投入運動過程を説明し、主遮断個所10の可動の接触
子9と比較する。副遮断個所18の可動接触子17の運
動のために有効であるスライダクランク機構16の長さ
は、軸5とヒンジピン24の軸線間隔である。この長さ
は、主遮断個所10の運動のために設けられた回転レバ
ー7の有効長さよりもはるかに長い。回転レバー7の有
効長さとスライダクランク機構16の有効長さのてこ比
を1対1.4〜1.8の範囲に選択すると好都合である
ことが判った。
の投入運動過程を説明し、主遮断個所10の可動の接触
子9と比較する。副遮断個所18の可動接触子17の運
動のために有効であるスライダクランク機構16の長さ
は、軸5とヒンジピン24の軸線間隔である。この長さ
は、主遮断個所10の運動のために設けられた回転レバ
ー7の有効長さよりもはるかに長い。回転レバー7の有
効長さとスライダクランク機構16の有効長さのてこ比
を1対1.4〜1.8の範囲に選択すると好都合である
ことが判った。
第2図に示したスライダクランク機構16の位置から出
発して、投入過程を開始するや否や、てこ比が1対lよ
りも大きいので、副遮断個所I8の可動接触子17は、
主遮断個所IOの可動接触子9の前に、反時計回りに移
動する。ばね要素26はレバー15.25を先ず第1の
安定した位置に保持し、それによって押し通し可能なヒ
ンジ23が伸びない。副遮断個所18の可動接触子17
は先ず“オン“位置にあり、投入抵抗19が働く電流回
路を閉じる。
発して、投入過程を開始するや否や、てこ比が1対lよ
りも大きいので、副遮断個所I8の可動接触子17は、
主遮断個所IOの可動接触子9の前に、反時計回りに移
動する。ばね要素26はレバー15.25を先ず第1の
安定した位置に保持し、それによって押し通し可能なヒ
ンジ23が伸びない。副遮断個所18の可動接触子17
は先ず“オン“位置にあり、投入抵抗19が働く電流回
路を閉じる。
てこ比は特に1対1.5に選択される。なぜなら、それ
によって副遮断個所!8が主遮断個所IOの8〜10ミ
リセカンドの前に投入されるからである。この時間はほ
とんどの実際の運転にとって充分である。しかし、回転
点28と軸5の間の範囲のレバー15を長くまたは短く
することにより、この時間を長くまたは短くすることが
容易にできる。その際、スライダクランク機構16のそ
の他の部材は変更する必要がない。
によって副遮断個所!8が主遮断個所IOの8〜10ミ
リセカンドの前に投入されるからである。この時間はほ
とんどの実際の運転にとって充分である。しかし、回転
点28と軸5の間の範囲のレバー15を長くまたは短く
することにより、この時間を長くまたは短くすることが
容易にできる。その際、スライダクランク機構16のそ
の他の部材は変更する必要がない。
時間を長くすることにより、投入抵抗19の負荷時間が
長くなり、その結果高圧遮断器の使用場所の回路網の投
入過電圧が長時間にわたって、従って小さな値まで低下
する。高い投入過電圧が発生しない回路網の場合には、
投入過電圧を短時間抑えるだけで充分である。それによ
って、投入抵抗19が短時間働く。この場合、投入抵抗
19が機構的に比較的に短く負荷されるようにすると、
投入抵抗は相応してコンパクトにかつ安価に形成するこ
とができる。
長くなり、その結果高圧遮断器の使用場所の回路網の投
入過電圧が長時間にわたって、従って小さな値まで低下
する。高い投入過電圧が発生しない回路網の場合には、
投入過電圧を短時間抑えるだけで充分である。それによ
って、投入抵抗19が短時間働く。この場合、投入抵抗
19が機構的に比較的に短く負荷されるようにすると、
投入抵抗は相応してコンパクトにかつ安価に形成するこ
とができる。
第3図は副遮断個所18の投入の瞬間を略示している。
第1のインパクトリング34は、衝撃エネルギーを緩衝
する第1の弾性的なストッパー36に当接する。投入方
向へのヒンジピン24のそれ以上の移動は連結棒29に
よって阻止される。
する第1の弾性的なストッパー36に当接する。投入方
向へのヒンジピン24のそれ以上の移動は連結棒29に
よって阻止される。
しかし、レバー15は高圧遮断器の駆動装置によって反
時計回りに更に動かされる。その結果、伸ばすことがで
きるリンク23はばね要素26のばね力に抗して伸長さ
れる。この伸長過程は、回転点28.押し通し可能なリ
ンク23およびヒンジピン24の軸線が一平面内にある
死点まで更に行われる。この死点に達する直航に、主遮
断個所10が同様に投入され、電流がこの遮断個所を経
て流れる。
時計回りに更に動かされる。その結果、伸ばすことがで
きるリンク23はばね要素26のばね力に抗して伸長さ
れる。この伸長過程は、回転点28.押し通し可能なリ
ンク23およびヒンジピン24の軸線が一平面内にある
死点まで更に行われる。この死点に達する直航に、主遮
断個所10が同様に投入され、電流がこの遮断個所を経
て流れる。
死点位置を上回った後で、ばね要素26の弾性力によっ
て駆動されて、押圧可能なリンク23が第2の安定した
位置に傾動する。この傾動により副遮断個所18を開放
する遮断方向の力が連結棒29に作用する。その後、レ
バー15は、投入過程が完全に終了するまで、反時計回
りに更に移動する。第4図は高圧遮断器が完全に投入さ
れたときのスライダクランク機構16の状態を示してい
る。インパクトリング34とストッパー36の間隔は、
副遮断個所18の接触子17.21が係合解除状態にあ
ることを示す。
て駆動されて、押圧可能なリンク23が第2の安定した
位置に傾動する。この傾動により副遮断個所18を開放
する遮断方向の力が連結棒29に作用する。その後、レ
バー15は、投入過程が完全に終了するまで、反時計回
りに更に移動する。第4図は高圧遮断器が完全に投入さ
れたときのスライダクランク機構16の状態を示してい
る。インパクトリング34とストッパー36の間隔は、
副遮断個所18の接触子17.21が係合解除状態にあ
ることを示す。
第4図に示したスライダクランク機構16の状態から出
発して、高圧遮断器の遮断過程が開始される。レバー1
5が時計回りに動き、既に開放している副遮断個所18
の接触子間隔が増大する。
発して、高圧遮断器の遮断過程が開始される。レバー1
5が時計回りに動き、既に開放している副遮断個所18
の接触子間隔が増大する。
そのとき初めて主遮断個所IOが開放し、電流回路を遮
断する。遮断時に同様に主遮断個所lOの1対lの比よ
りも大きな伝動比に基づいて先行する副遮断個所18は
常に主遮断個所よりも大きな電圧抵抗力を有する。
断する。遮断時に同様に主遮断個所lOの1対lの比よ
りも大きな伝動比に基づいて先行する副遮断個所18は
常に主遮断個所よりも大きな電圧抵抗力を有する。
スライダクランク機構16は遮断運動の終わり頃、第5
図に示した位置に達する。この位置まで、ばね要素26
は押圧可能なリンク23を第2の安定した位置に保持す
る。第2のインパクトリング35がばね付勢された第2
のストッパー37に当接した後で、遮断方向へのヒンジ
ピン24のそれ以上の移動が阻止される。
図に示した位置に達する。この位置まで、ばね要素26
は押圧可能なリンク23を第2の安定した位置に保持す
る。第2のインパクトリング35がばね付勢された第2
のストッパー37に当接した後で、遮断方向へのヒンジ
ピン24のそれ以上の移動が阻止される。
しかし、レバー15は主遮断個所の駆動装置によって時
計回りに更に動く。その結果、押し通し可能なリンク2
3は再び死点まで伸長し、死点を越えた後で、ばね要素
26の力により、安定した第1の位置まで傾動する。こ
の傾動のために、副遮断個所18の可動の接触子17は
投入方向に幾らか移動する。しかし、レバー15は、第
2図に示した完全な遮断位置に達し、スライダクランク
機構16を介して可動の接触子I7を連行するまで、時
計回りに更に移動する。傾動のために、この場合にも第
2のインパクトリング35はもはや第2のストッパー3
7に接触しない。
計回りに更に動く。その結果、押し通し可能なリンク2
3は再び死点まで伸長し、死点を越えた後で、ばね要素
26の力により、安定した第1の位置まで傾動する。こ
の傾動のために、副遮断個所18の可動の接触子17は
投入方向に幾らか移動する。しかし、レバー15は、第
2図に示した完全な遮断位置に達し、スライダクランク
機構16を介して可動の接触子I7を連行するまで、時
計回りに更に移動する。傾動のために、この場合にも第
2のインパクトリング35はもはや第2のストッパー3
7に接触しない。
第6図に基づいてばね要素26の機能を説明する。引張
ばね46が両アイ45に対して反対方向に作用する力に
よって伸長すると、肩50が緩衝円板49から持ち上が
る。押し通し可能なリンク23の傾動の後でその都度行
われるように、引張ばねが急に負荷解除されると、肩5
0が緩衝円板49に当接する。この場合、引張ばね46
の力は当接エネルギーにとって標準的なものである。当
接エネルギーかばねセット51によって緩衝されるので
、両保持部材25.27は機械的な過負荷から保護され
る。
ばね46が両アイ45に対して反対方向に作用する力に
よって伸長すると、肩50が緩衝円板49から持ち上が
る。押し通し可能なリンク23の傾動の後でその都度行
われるように、引張ばねが急に負荷解除されると、肩5
0が緩衝円板49に当接する。この場合、引張ばね46
の力は当接エネルギーにとって標準的なものである。当
接エネルギーかばねセット51によって緩衝されるので
、両保持部材25.27は機械的な過負荷から保護され
る。
第7図に示すような摩擦ばねセットは、大きな当接エネ
ルギーを最小の空間で緩衝する用途に好適である。スト
ッパー36.37を軸方向に機械的に負荷すると、外側
ばねリング60と内側ばねリング64が互いに摺動し、
伸長または圧縮される。その際、個々のばねリングの間
の隙間69゜70は小さくなる。面取り部61,65ん
62゜66は互いに強く摩擦し、それによって当接エネ
ルギーの大部分が摩擦熱に変換される。摩擦ばねセット
は出力を犠牲にしないで一50℃まで作動し、従って戸
外に設置された高圧遮断器にとって非常に好適である。
ルギーを最小の空間で緩衝する用途に好適である。スト
ッパー36.37を軸方向に機械的に負荷すると、外側
ばねリング60と内側ばねリング64が互いに摺動し、
伸長または圧縮される。その際、個々のばねリングの間
の隙間69゜70は小さくなる。面取り部61,65ん
62゜66は互いに強く摩擦し、それによって当接エネ
ルギーの大部分が摩擦熱に変換される。摩擦ばねセット
は出力を犠牲にしないで一50℃まで作動し、従って戸
外に設置された高圧遮断器にとって非常に好適である。
押し通し可能なリンク23の回りの範囲が対称的に形成
されていると非常に有利である。なぜなら、装置が動か
なくなることが確実に回避されるからである。第1の構
造的な実施の場合には、2本のレバー15と2本のレバ
ー22が平行に設けられ、それらの間にばね要素26が
固定されている。第2の構造的な実施の場合には、ばね
要素26がレバー15とレバー22とからなる簡単なレ
バー構造体の各側に、ばね要素26が取り付けられてい
る。
されていると非常に有利である。なぜなら、装置が動か
なくなることが確実に回避されるからである。第1の構
造的な実施の場合には、2本のレバー15と2本のレバ
ー22が平行に設けられ、それらの間にばね要素26が
固定されている。第2の構造的な実施の場合には、ばね
要素26がレバー15とレバー22とからなる簡単なレ
バー構造体の各側に、ばね要素26が取り付けられてい
る。
第8図には、スライダクランク機構16の他の実施例が
示しである。この場合、押し通し可能なリンク23の外
に、これと協同作用する押し通し可能な他のリンク80
が設けられている。押し通し可能なリンク23は軸5に
摩擦的に連結されたレバー15と、一方の腕8Iによっ
て連結棒29に枢着された二腕状レバー82を備えてい
る。押し通し可能なリンク80は二腕状レバー82の腕
83と、一端がこの腕に枢着された圧縮ばね要素84に
よって形成されている。この圧縮ばね要素の他端は軸5
に枢着されている。圧縮ばね要素84は中央の孔87を
有するケーシング部材86を備えている。この孔の軸線
は軸5に隣接して延びている。中央の孔87の肩88に
は、特に摩擦ばねを含むばねセット89が支持されてい
る。このばねセットの反対側は中央孔87の中を滑る円
板90によって保持されている。ケーシング部材86に
連結されたフランジ91は円板90を保持する。円板9
0の孔を通って延びるボルト93は、ビンとして形成す
ることができ、かつ中央孔87の中でテレスコープ状に
滑るケーシング部材94にねじ止めされている。ケーシ
ング部材94は圧縮ばね96のための収容部95を備え
ている。圧縮ばねの他の側はケーシング部材86に支持
されている。スリーブ状に形成された、ケーシング部材
86の部分97は、圧縮ばね96の内側を案内している
。圧縮ばね96は運転要求に応じてボルト93によって
予圧縮されている。ケーシング部材94には、圧縮ばね
96の反対側においてアイ98が形成されている。この
アイ98はピンを介して、押し通し可能なリンク80と
の連結を可能にする。
示しである。この場合、押し通し可能なリンク23の外
に、これと協同作用する押し通し可能な他のリンク80
が設けられている。押し通し可能なリンク23は軸5に
摩擦的に連結されたレバー15と、一方の腕8Iによっ
て連結棒29に枢着された二腕状レバー82を備えてい
る。押し通し可能なリンク80は二腕状レバー82の腕
83と、一端がこの腕に枢着された圧縮ばね要素84に
よって形成されている。この圧縮ばね要素の他端は軸5
に枢着されている。圧縮ばね要素84は中央の孔87を
有するケーシング部材86を備えている。この孔の軸線
は軸5に隣接して延びている。中央の孔87の肩88に
は、特に摩擦ばねを含むばねセット89が支持されてい
る。このばねセットの反対側は中央孔87の中を滑る円
板90によって保持されている。ケーシング部材86に
連結されたフランジ91は円板90を保持する。円板9
0の孔を通って延びるボルト93は、ビンとして形成す
ることができ、かつ中央孔87の中でテレスコープ状に
滑るケーシング部材94にねじ止めされている。ケーシ
ング部材94は圧縮ばね96のための収容部95を備え
ている。圧縮ばねの他の側はケーシング部材86に支持
されている。スリーブ状に形成された、ケーシング部材
86の部分97は、圧縮ばね96の内側を案内している
。圧縮ばね96は運転要求に応じてボルト93によって
予圧縮されている。ケーシング部材94には、圧縮ばね
96の反対側においてアイ98が形成されている。この
アイ98はピンを介して、押し通し可能なリンク80と
の連結を可能にする。
この実施例の場合にも、圧縮ばね要素84がそれぞれ平
行に設けられた2本のレバー15.82の間に設けられ
ていると好都合である。なぜなら、スライダクランク機
構16の傾斜と、軸受個所の片減りが確実に回避される
からである。
行に設けられた2本のレバー15.82の間に設けられ
ていると好都合である。なぜなら、スライダクランク機
構16の傾斜と、軸受個所の片減りが確実に回避される
からである。
第8図に示したスライダクランク機構16の実施例の作
用は、第2〜5図に基づいて説明した実施例と似ている
。両実施例の場合、副遮断個所!8の運動経過は、高圧
遮断器の完壁な機能にとって重要な範囲においては、同
一である。単に、スライダクランク機構16のその都度
の死点の回りの範囲においてのみ、異なる。なぜなら、
第8図の実施例の場合には、固有の死点が押し通し可能
なリンク23の伸長の後で初めて、すなわち押し通し可
能なリンク80が伸長したとき初めて達成されるからで
ある。すなわち、スライダクランク機構16の傾動は、
圧縮ばね要素84の中央孔87の長手軸線と、押し通し
可能な両リンクの23゜80の中心の接続線が平行に延
びた後で初めて達成される。
用は、第2〜5図に基づいて説明した実施例と似ている
。両実施例の場合、副遮断個所!8の運動経過は、高圧
遮断器の完壁な機能にとって重要な範囲においては、同
一である。単に、スライダクランク機構16のその都度
の死点の回りの範囲においてのみ、異なる。なぜなら、
第8図の実施例の場合には、固有の死点が押し通し可能
なリンク23の伸長の後で初めて、すなわち押し通し可
能なリンク80が伸長したとき初めて達成されるからで
ある。すなわち、スライダクランク機構16の傾動は、
圧縮ばね要素84の中央孔87の長手軸線と、押し通し
可能な両リンクの23゜80の中心の接続線が平行に延
びた後で初めて達成される。
最後に説明した実施例は特に次のような利点がある。す
なわち、その都度の端位置からスライダクランク機構1
6が移動し出すときに発生する機械的な振動が迅速に緩
衝されるという利点がある。
なわち、その都度の端位置からスライダクランク機構1
6が移動し出すときに発生する機械的な振動が迅速に緩
衝されるという利点がある。
これにより、比較的に弱い圧縮ばね96によって、スラ
イダクランク機構16の確実な運転が達成される。更に
、圧縮ばね96か弱いので、押し通し可能な両リンク2
3.80とその他の支承個所に対する反力が減少すると
いう利点がある。これにより、構造体の寿命が長くなる
かまたは経済的な構造となる。
イダクランク機構16の確実な運転が達成される。更に
、圧縮ばね96か弱いので、押し通し可能な両リンク2
3.80とその他の支承個所に対する反力が減少すると
いう利点がある。これにより、構造体の寿命が長くなる
かまたは経済的な構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高圧遮断器の第1の実施例の概略
図、第2図は、主遮断個所の駆動要素を破線で示す、第
1図に係る高圧遮断器の完全遮断状態の副遮断個所の駆
動範囲の断面図、第3図は副遮断個所の可動接触子が投
入されている状態を示す、第2図に示した副遮断個所の
駆動範囲の概略断面図、第4図は主遮断個所が完全に投
入された状態を示す、第2図に示した副遮断個所の駆動
範囲の概略断面図、第5図は、副遮断個所の可動接触子
が最大開放された瞬間の、第2図に示した副遮断個所の
駆動範囲の概略断面図、第6図は第2図に示した駆動範
囲のばね要素の断面図、第7図は第2図に示した駆動範
囲の摩擦ばね構造帯の断面図、第8図は、本発明に係る
高圧遮断器の第2の実施例の完全投入状態における、副
遮断個所の駆動範囲の一部の断面図である。 5 ・・・軸 8.16・・・スライダクランク機構 9.17・・・可動接触子 10・・・主遮断個所 18・・・副遮断個所 19・・・投入抵抗 23・・・リンク 34.35・・・インパクトリング 36.37・・・ストッパー
図、第2図は、主遮断個所の駆動要素を破線で示す、第
1図に係る高圧遮断器の完全遮断状態の副遮断個所の駆
動範囲の断面図、第3図は副遮断個所の可動接触子が投
入されている状態を示す、第2図に示した副遮断個所の
駆動範囲の概略断面図、第4図は主遮断個所が完全に投
入された状態を示す、第2図に示した副遮断個所の駆動
範囲の概略断面図、第5図は、副遮断個所の可動接触子
が最大開放された瞬間の、第2図に示した副遮断個所の
駆動範囲の概略断面図、第6図は第2図に示した駆動範
囲のばね要素の断面図、第7図は第2図に示した駆動範
囲の摩擦ばね構造帯の断面図、第8図は、本発明に係る
高圧遮断器の第2の実施例の完全投入状態における、副
遮断個所の駆動範囲の一部の断面図である。 5 ・・・軸 8.16・・・スライダクランク機構 9.17・・・可動接触子 10・・・主遮断個所 18・・・副遮断個所 19・・・投入抵抗 23・・・リンク 34.35・・・インパクトリング 36.37・・・ストッパー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、投入抵抗(19)と、それぞれ少なくとも一つの主
遮断個所(10)と副遮断個所(18)とを備え、少な
くとも一つの副遮断個所(18)が投入抵抗(19)に
対して直列に設けられ、この直列回路が少なくとも一つ
の主遮断個所(10)に対して平行に接続され、少なく
とも一つの主遮断個所(10)と少なくとも一つの副遮
断個所(18)のそれぞれ1個の可動接触子(9、17
)が、共通の軸(5)を介して駆動されるそれぞれ一つ
のスライダクランク機構(8、16)によって操作可能
であり、少なくとも一つの副遮断個所(18)が常に、
少なくとも一つの主遮断個所(10)よりも前に閉じ、
そして少なくとも一つの主遮断個所(10)の閉鎖の後
すぐに再び開放する高圧遮断器において、副遮断個所(
18)の可動接触子(17)に作用するスライダクラン
ク機構(16)が、押し通し可能な第1のリンク(23
)を備え、少なくとも一つの副遮断個所(18)の可動
接触子(17)が二つのインパクトリング(34、35
)に連結され、インパクトリングが2個のストッパー(
36、37)に協同作用し、それによって、副遮断個所
(18)の投入時に行われる、第1のストッパー(36
)に対する第1のインパクトリング(34)の当接の後
で、押し通し可能な第1のリンク(23)が駆動装置に
よって第1の安定した位置から死点を越えて案内され、
遮断過程の終わりに行われる、第2のストッパー(37
)に対する第2のインパクトリング(35)の当接の後
で、押し通し可能な第1のリンク(23)が駆動装置に
よって第2の安定した位置から死点を越えて案内される
ことを特徴とする高圧遮断器。 2、第1のストッパー(36)と第2のストッパー(3
7)が軸方向において弾性的に形成され、両ストッパー
(36、37)が反対側で、両側を付勢し得る共通のば
ねセット(38)に支持されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の高圧遮断器。 3、押し通し可能な第1のリンク(23)の外に、それ
と協同作用する少なくとも一つの押し通し可能な第2の
リンク(80)が設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載の高圧遮断器。 4、押し通し可能な第1のリンク(23)が、軸(5)
に摩擦的に固定された少なくとも1本の第1のレバー(
15)と、連結棒(29)に枢着された少なくとも1本
の第2のレバー(22)と、両レバー(15、22)に
枢着された少なくとも一つのばね要素(26)を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の高圧遮断器。 5、ばね要素(26)が、引張ばね(46)と、ばねセ
ット(51)を有する緩衝装置(47)を備えているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の高圧遮断器
。 6、引張ばね(46)の一端が第1の保持部材(25)
によってヒンジピン(24)に固定され、このヒンジピ
ンが第2のレバー(22)を連結棒(29)に連結し、
引張ばねの他端が第2の保持部材(27)によって、軸
(5)に隣接して設けられた第1のレバー(15)の回
転点(28)に連結されていることを特徴とする特許請
求の範囲第5項記載の高圧遮断器。 7、第1の保持部材(25)が引張ばね(46)の案内
部材としての働きをし、かつ第2の保持部材(27)の
一部を取り囲み、この第2の保持部材が緩衝装置(47
)のばねセット(51)を担持していることを特徴とす
る特許請求の範囲第6項記載の高圧遮断器。 8、押し通し可能な第1のリンク(23)が、軸(5)
に摩擦的に固定された少なくとも1本の第1のレバー(
15)と、このレバー(15)に枢着された少なくとも
1本の二腕状のレバー(82)を備え、この二腕状レバ
ーの一方の腕(81)が連結棒(29)に枢着され、押
し通し可能な第2のリンク(80)が、少なくとも1本
の二腕状レバー(82)の第2の腕(83)と、一端が
二腕状レバーに枢着されかつ他端が軸(5)に枢着され
た圧縮ばね要素(84)によって形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の高圧遮断器。 9、圧縮ばね要素(84)が、互いにテレスコープ状に
滑動する二つのケーシング部分(86、94)と、この
両ケーシング部分(86、94)に支持された圧縮ばね
(96)によって形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載の高圧遮断器。 10、ケーシング部分(86、94)の一方(86)に
、ケーシング部分の他方(94)の運動を緩衝するばね
セット(89)が支持されていることを特徴とする特許
請求の範囲第9項記載の高圧遮断器。 11、ばねセット(89)を支持するケーシング部分(
86)が、ばねセット(89)に支持されかつ開口を有
する円板(90)を備え、他方のケーシング部分(94
)に摩擦的に連結されかつ円板(90)と協同作用する
ボルトが前記開口を通って案内されていることを特徴と
する特許請求の範囲第10項記載の高圧遮断器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH133885 | 1985-03-27 | ||
CH1338/85-5 | 1985-03-27 | ||
CH724/86-1 | 1986-02-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269817A true JPS61269817A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=4208143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6606586A Pending JPS61269817A (ja) | 1985-03-27 | 1986-03-26 | 投入抵抗を備えた高圧遮断器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61269817A (ja) |
DE (1) | DE3514184A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105190815A (zh) * | 2013-04-24 | 2015-12-23 | 西门子公司 | 用于开关设备的驱动器 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4302933A1 (de) * | 1993-01-29 | 1994-08-04 | Siemens Ag | Hochspannungs-Leistungsschalter |
DE19539997C2 (de) * | 1995-10-27 | 1997-10-23 | Aeg Energietechnik Gmbh | Hochspannungsschalter mit mindestens einer Hauptschaltstelle und mit mindestens einer Nebenschaltstelle |
DE19547098A1 (de) * | 1995-12-16 | 1997-06-19 | Asea Brown Boveri | Leistungsschalter mit einem Einschaltwiderstand |
EP3285276B1 (en) * | 2016-08-19 | 2021-09-29 | General Electric Technology GmbH | Drive rod and method of manufacturing a drive rod |
DE102018205910A1 (de) * | 2018-04-18 | 2019-10-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Hochspannungsleistungsschalter mit Einschaltwiderstandsanordnung sowie Koppeleinrichtung |
DE102020212116A1 (de) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Koppeleinrichtung und Hochspannungsleistungsschalter mit derartiger Koppeleinrichtung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3763340A (en) * | 1971-02-12 | 1973-10-02 | Siemens Ag | High-voltage circuit breaker equipped with means for placing a resistor in parallel with the breaker contact during breaker closing operations |
CH579819A5 (ja) * | 1974-11-22 | 1976-09-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
CH654139A5 (de) * | 1981-04-22 | 1986-01-31 | Sprecher & Schuh Ag | Hochspannungsschalter. |
-
1985
- 1985-04-19 DE DE19853514184 patent/DE3514184A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6606586A patent/JPS61269817A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105190815A (zh) * | 2013-04-24 | 2015-12-23 | 西门子公司 | 用于开关设备的驱动器 |
JP2016517153A (ja) * | 2013-04-24 | 2016-06-09 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 開閉器の操作機構 |
US9530580B2 (en) | 2013-04-24 | 2016-12-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Drive for a switching device |
CN105190815B (zh) * | 2013-04-24 | 2018-02-16 | 西门子公司 | 用于开关设备的驱动器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3514184A1 (de) | 1986-10-02 |
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