JP2016516002A - 線虫害虫防除のための3,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール - Google Patents
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Abstract
Description
式I
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい。
式II
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される置換基と一緒に1つ以上で置換されていてもよい。
式I
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい。
式Ia
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;R7、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに、EはO、S及びR10がアルキルであるN−R10からなる群から選択される。
式Ib
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;R6、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに、EはO、S及びR10がアルキルであるN−R10からなる群から選択される。
式Ic
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;ならびに、R6、R7、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される。
式II
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい。
式IIa
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;R7、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに、Eは群O、S及びR10がアルキルであるN−R10から選択される。
式IIb
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;R6、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに、Eは群O、S及びR10がアルキルであるN−R10から選択される。
式IIc
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;ならびに、R6、R7、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される。
式Ia−i
式Ia−iiの5−(フラン−2−イル)−3−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−ii
式Ia−iiiの3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−iii
式Ia−ivの3−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−iv
式Ia−vの3−(4−フルオロフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−v
式Ia−viの3−(4−クロロフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−vi
式Ia−viiの3−(4−ブロモフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−vii
式Ia−viiiの3−(4−ブロモフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ia−viii
及び、式Ia−ixの3−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩
式Ia−ix
が挙げられる。
式Ib−i
式Ib−iiの3−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ib−ii
式Ib−iiiの3−(4−クロロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ib−iii
式Ib−ivの3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ib−iv
式Ib−vの3−(4−フルオロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式Ib−v
及び式Ib−viの3−(4−フルオロフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩
式Ib−vi
が挙げられる。
式Ic−i
が挙げられる。
式IIa―i
式IIa―iiの5−(3−クロロフェニル)−3−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
式IIa―ii
及び式IIa―iiiの5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−3−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩
式IIa―iii
が挙げられる。
式IIb−i
が挙げられる。
式IIc−i
が挙げられる。
一般的に、本明細書に記載される殺線虫化合物は、種、植物もしくは線虫の防除を必要とする植物の環境、または動物もしくは線虫寄生虫の防除を必要とする動物の食物に適用され得る。
本開示の別の実施形態は概して、本明細書に記載される3,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールを含む種子処理組成物で処理された種に関する。通常、種子は、限定しないが、固体マトリックスプライミング、吸水、コーティング及びスプレー塗装といった、上記の種子処理方法のうち1つを用いて種子処理組成物で処理されている。例えば、種子は、本明細書に記載される3,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールを含んだコーティングを含み得る。種子は、上記の通り、あらゆる植物種の種子であり得る。処理した種子は、殺線虫化合物を、1つの種子当たり少なくとも約0.1mgの量で、一実施形態では1つの種子当たり約0.1〜約1mg、及び別の実施形態では1つの種子当たり約0.1〜約0.5mgの量で含む。
本明細書に記載される4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール化合物は、農薬製品に対して好都合な生理化学的性質を複数提供し、例えば、好都合な水溶性及び脂溶性が挙げられる。したがって、1つの実施形態では、本開示は概して本明細書に記載される3,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールを有効量で含む殺線虫組成物に関する。殺線虫組成物は、水性組成物であり得る。
表1A:殺線虫活性を伴う3,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールの例及び市販の標準物との比較
*同じ文字のデータは同じ試験から取った。
式I及び式IIの化合物を、当業者には公知の方法を用いて調製し得る。概して、適切なアルデヒドを、触媒の存在下で、溶媒中または溶媒なしの高温度で対応するアミドキシムと反応させることで、3,5−置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールを調製する。さらに具体的には、式Ia及びIbの化合物を、例示的なスキームIに表されるように調製し得る。
スキームI:式Iの化合物への合成経路
スキームII:式IIの化合物への合成経路
トルエン(100mL)中の2−フルフラル(0.69mL、804mg、8.4mmol)、4−クロロ−N’−ヒドロキシベンズイミダミド(1.02g、6.0mmol)及びピペリジン1滴の混合物を3オングストロームモレキュラーシーブ(8g)が入ったSoxhlett装置内で18時間加熱還流した。混合物を室温まで冷やし、溶媒を真空中で除去した。ISCO COMPANION(SiO2、勾配ヘプタン/酢酸エチル)上での自動カラムクロマトグラフィーによる精製後、6%の収率を伴って、静置後に黄褐色固形物に固形化した橙色の油状物(85mg)として、3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール生成物を得た。LC−MS[M+H]249((C12H9ClN2O2+H、予測値249.04]
Claims (73)
- 式Iの化合物またはその塩であって、
式I
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、
Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい、前記式Iの化合物またはその塩。 - Aがフェニルである、請求項1に記載の化合物。
- Cがチエニル、フラニルまたはピロリルである、請求項1または2に記載の化合物。
- Cがチエニルまたはフラニルである、請求項1または2に記載の化合物。
- Cがチエニルである、請求項4に記載の化合物。
- Cがフラニルである、請求項4に記載の化合物。
- Cが独立してF、Cl、CH3、CF3、Br、OCH3及びOCF3からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
- R7、R8及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。
- R7及びR8が独立して水素及びFからなる群から選択され;R9が水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。
- R6、R8及びR9は独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項11に記載の化合物。
- R8は水素及びFから選択され;R6及びR9は独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項11に記載の化合物。
- R6、R7、R8及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3、CF3、Br、OCH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項14に記載の化合物。
- 式IIの化合物またはその塩であって、
式II
ここで、Aはフェニル、ピリジル、ピラジル、オキサゾリル及びイソキサゾリルからなる群から選択され、それぞれは独立してハロゲン、CF3、CH3、OCF3、OCH3、CN、及びC(H)Oからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく;ならびに、
Cはチエニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピロリル及びピロリジニルからなる群から選択され、それぞれは独立してアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい、前記式IIの化合物またはその塩。 - Aがフェニルである、請求項16に記載の化合物。
- Cがチエニル、フラニルまたはピロリルである、請求項16または17に記載の化合物。
- Cがチエニルまたはフラニルである、請求項16または17に記載の化合物。
- Cがチエニルである、請求項19に記載の化合物。
- Cがフラニルである、請求項19に記載の化合物。
- Cが独立してF、Cl、CH3、CF3、Br、OCH3及びOCF3からなる群から選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよい、請求項16〜21のいずれか1項に記載の化合物。
- 前記化合物が式IIaの化合物またはその塩であり、
式IIa
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;
R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;
R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;
R7、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに
EはO、S及びR10がアルキルであるN−R10からなる群から選択される、請求項16に記載の化合物。 - R7、R8及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項23に記載の化合物。
- R7及びR8が独立して水素及びFからなる群から選択され;R9が水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項23に記載の化合物。
- 前記化合物が式IIbの化合物またはその塩であり、
式IIb
ここで、R1及びR5は独立して水素、CH3、F、Cl、Br、CF3及びOCF3からなる群から選択され;
R2及びR4は独立して水素、F、Cl、Br及びCF3からなる群から選択され;
R3は水素、CH3、CF3、F、Cl、Br、OCF3、OCH3、CN及びC(H)Oからなる群から選択され;
R6、R8及びR9は水素、アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヘテロシクリル及びハロゲンからなる群から選択され;ならびに、
EはO、S及びR10がアルキルであるN−R10からなる群から選択される、請求項16に記載の化合物。 - R6、R8及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項26に記載の化合物。
- R8は水素及びFから選択され;R6及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項26に記載の化合物。
- R6、R7、R8及びR9が独立して水素、F、Cl、CH3、CF3、Br、OCH3及びOCF3からなる群から選択される、請求項29に記載の化合物。
- EがOである、請求項8、11、23または26に記載の化合物。
- EがSである、請求項8、11、23または26に記載の化合物。
- R7、R8及びR9がそれぞれ水素である、請求項8または23に記載の化合物。
- R6、R8及びR9がそれぞれ水素である、請求項11または26に記載の化合物。
- R6、R7、R8及びR9がそれぞれ水素である、請求項14または29に記載の化合物。
- R1、R2、R3、R4及びR5がそれぞれ水素である、請求項8〜14または23〜35のいずれか1項に記載の化合物。
- 少なくとも1つのR1、R2、R3、R4及びR5が水素以外である、請求項8〜14または23〜35のいずれか1項に記載の化合物。
- R1、R2、R3、R4及びR5のいずれか1つが、ハロゲン及びCH3からなる群から選択される、請求項37に記載の化合物。
- 3−フェニル−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
5−(フラン−2−イル)−3−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−フルオロフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−クロロフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−ブロモフェニル)−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−ブロモフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−ブロモフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−クロロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−フルオロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−フルオロフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(4−フルオロフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
5−フェニル−3−(1H−ピロール−1−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
3−(チオフェン−2−イル)−5−(p−トリル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
5−(3−クロロフェニル)−3−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−3−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;
5−フェニル−3−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;及び
3−フェニル−5−(1H−ピロール−1−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩からなる群から選択される化合物。 - 前記化合物が:
3−フェニル−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
5−(フラン−2−イル)−3−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
3−(4−クロロフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
3−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−5−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩からなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。 - 前記化合物が3−フェニル−5−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩である、請求項8に記載の化合物。
- 前記化合物が:
3−(4−ブロモフェニル)−5−(フラン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩及び
3−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−(チオフェン−3−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩からなる群から選択される、請求項11に記載の化合物。 - 前記化合物が:
3−(チオフェン−2−イル)−5−(p−トリル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩、
5−(3−クロロフェニル)−3−(チオフェン−2−イル)またはその塩、5−(3−クロロフェニル)−3−(チオフェン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩;及び
5−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−3−(フラン−2−イル)−4,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾールまたはその塩からなる群から選択される、請求項23に記載の化合物。 - 請求項1〜43のいずれか1項に記載の化合物を含む、水性殺線虫組成物。
- 界面活性剤をさらに含む、請求項44に記載の殺線虫組成物。
- 共溶媒をさらに含む、請求項44に記載の殺線虫組成物。
- 生物的防除剤、微生物抽出物、植物成長促進剤もしくは植物防除剤またはこれらの混合物をさらに含む、請求項44に記載の殺線虫組成物。
- 前記生物的防除剤が、細菌、真菌、有益な線虫及びウイルスからなる群から選択される、請求項47に記載の殺線虫組成物。
- 前記生物的防除剤が、放線菌(Actinomycetes)、アグロバクテリウム(Agrobacterium)、アルスロバクター(Arthrobacter)、アルカリゲネス(Alcaligenes)、オーレオバクテリウム(Aureobacterium)、アゾバクター(Azobacter)、ベイジェリンキア(Beijerinckia)、ブレビバシラス(Brevibacillus)、バークホルデリア(Burkholderia)、クロモバクテリウム(Chromobacterium)、クロストリディウム(Clostridium)、クラビバクター(Clavibacter)、コマモナス(Comamonas)、コリネバクテリア(Corynebacterium)、クルトバクテリウム(Curtobacterium)、エンテロバクター(Enterobacter)、フラボバクテリウム(Flavobacterium)、グルコノバクター(Gluconobacter)、ヒドロゲノファガ(Hydrogenophaga)、クレブシェラ(Klebsiella)、メチロバクテリウム(Methylobacterium)、パエニバチルス(Paenibacillus)、パスツリア(Pasteuria)、フォトラブダス(Photorhabdus)、フィロバクテリウム(Phyllobacterium)、シュードモナス(Pseudomonas)、リゾビウム(Rhizobium)、セラチア(Serratia)、スフィンゴバクテリウム(Sphingobacterium)、ステノトロホモナス(Stenotrophomonas)、バリオバックス(Variovax)及びゼノラブダス(Xenorhabdus)の属の細菌である、請求項48に記載の殺線虫組成物。
- 前記生物的防除剤が、アルタナリア(Alternaria)、アンペロマイセス(Ampelomyces)、アスペルギルス(Aspergillus)、アウレオバシジウム(Aureobasidium)、ビューベリア(Beauveria)、コレトトリカム(Colletotrichum)、コニオスリウム(Coniothyrium)、グリオクラディウム(Gliocladium)、メタリジウム(Metarhisium)、ムスコドル(Muscodor)、ペシロマイセス(Paecilomyces)、トリコデルマ(Trichoderma)、チフラ(Typhula)、ウロクラディウム(Ulocladium)及びバーティシリウム(Verticilium)の属の真菌である、請求項48に記載の殺線虫組成物。
- 前記生物的防除剤が、ハーピン、オオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)、ジャスモン酸、リポキトオリゴ糖類及びイソフラボンからなる群から選択される植物成長促進剤または植物防除剤である、請求項48に記載の殺線虫組成物。
- 第2の殺虫剤をさらに含む、請求項44に記載の殺線虫組成物。
- 前記第2の殺虫剤が、殺菌剤、殺虫剤及び除草剤またはこれらの混合物からなる群から選択される、請求項52に記載の殺線虫組成物。
- 前記第2の殺虫剤が、アシベンゾラル−S−メチル、アゾキシストロビン、ベナラキシル、ビキサフェン、ボスカリド、カルベンダジム、シプロコナゾール、ジメトモルフ、エポキシコナゾール、フルオピラム、フルオキサストロビン、フルチアニル、フルトラニル、フルキサピロキサド、ホセチル−Al、イプコナゾール、イソピラザム、クレソキシム−メチル、メフェノキサム、メタラキシル、メトコナゾール、ミクロブタニル、オリサストロビン、ペンフルフェン、ペンチオピラド、ピコキシストロビン、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、ピラクロストロビン、セダキサン、シルチオファム、テブコナゾール、チフルザミド、チオファネート、トルクロホス−メチル、トリフロキシストロビン及びトリチコナゾールからなる群から選択される殺菌剤である、請求項52に記載の殺線虫組成物。
- 前記第2の殺虫剤が、アバメクチン、アルジカルブ、アルドキシカルブ、ビフェントリン、カルボフラン、クロラントラニリプロール、クロチアニジン、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、ジノテフラン、エマメクチン、エチプロール、フェナミホス、フィプロニル、フルベンジアミド、ホスチアゼート、イミダクロプリド、イベルメクチン、ラムダ・シハロトリン、ミルベメクチン、ニテンピラム、オキサミル、ペルメトリン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロテトラマト、テフルトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ及びこれらの混合物からなる群から選択される殺虫剤または殺線虫剤である、請求項52に記載の殺線虫組成物。
- 前記第2の殺虫剤が、アセトクロル、クレトジム、ジカンバ、フルミオキサジン、ホムセイフェン、グリホサート、グルホシネート、メソトリオン、キザロホップ、サフルフェナシル、スルコトリオン及び2,4−Dならびにこれらの混合物からなる群から選択される除草剤である、請求項52に記載の殺線虫組成物。
- 前記第2の殺虫剤が、フルキサピロキサド、イプコナゾール、メタラキシル、ペンフルフェン、ピラクロストロビン、トリフロキシストロビン、アバメクチン、バチルス・フィルムス(Bacillus firmus)、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項52に記載の殺線虫組成物。
- 請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物または殺線虫組成物を含むコーティングを含む種子。
- 前記コーティングが、前記殺線虫化合物を種子1個当たり少なくとも約0.1mgの量で含む、請求項58に記載の種子。
- 前記コーティングが、前記殺線虫化合物を種子1個当たり少なくとも約0.1〜約1mgまたは約0.1〜約0.5mgで含む、請求項58に記載の種子。
- 所望しない線虫の防除方法であって、哺乳動物、鳥もしくはこれらの食物、植物、種子または土壌に、請求項1〜43のいずれか1項に記載の化合物を有効量で含む組成物を投与することを含む、前記方法。
- 前記方法が前記組成物を植物、種子または土壌に投与することを含む、請求項61に記載の方法。
- 線虫によるダメージに対する、種子及び/または前記種子から成長した植物の根の保護方法であって、請求項1〜43のいずれか1項に記載の種子処理組成物で種子を処理することを含む、前記方法。
- 請求項63に記載の方法に従って調製される処理した種子。
- 線虫によるダメージに対する植物の保護方法であって、請求項1〜43のいずれか1項に記載の化合物を有効量で含む外因性処理組成物を前記植物に提供することを含む、前記方法。
- 前記外因性処理組成物を灌注適用を用いて適用する、請求項65に記載の方法。
- 前記外因性処理組成物が、土壌を通して植物の根部分に流れるように適用される、請求項65に記載の方法。
- 所望しない線虫の防除方法であって、請求項1〜43のいずれか1項に記載の化合物を含む処理組成物を植物の根部分を囲む土壌に適用することを含む、前記方法。
- 前記処理組成物が点滴灌漑技術を用いて適用される、請求項68に記載の方法。
- 前記処理組成物が前記植物の根元または前記植物のすぐ隣接する土壌に直接適用される、請求項68に記載の方法。
- 前記処理組成物が前記土壌中に耕作され得る、または、畝に適用され得る、請求項68に記載の方法。
- 動物内における線虫寄生の防除または防止方法であって、請求項1〜43のいずれか1項に記載の化合物を含む殺線虫処理組成物を動物に投与することを含む、前記方法。
- 前記線虫が、イヌ鉤虫(Ancylostoma caninum)、捻転胃虫(Haemonchus contortus)、旋毛虫(Trichinella spiralis)、トリチュリス・ムリス(Trichurs muris)、イヌ糸状虫(Dirofilaria immitis)、ディロフィラリア・テヌイス、ディロフィラリア・レペンス(Dirofilaria repens)、ディロフィラリ・ウルシ(Dirofilari ursi)、ブタ回虫(Ascaris suum)、イヌ回虫(Toxocara canis)、ネコ回虫(Toxocara cati)、ネズミ糞線虫(Strongyloides ratti)、パラストロンギロイデス・トリコスリ(Parastrongyloides trichosuri)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、ジャガイモシロシストセンチュウ(Globodera pallida)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)及びアレナリアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria)、バナナネモグリセンチュウ(Radopholus similis)、ロンギドルス・エロントガス(Longidorus elongatus)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)ならびにキタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)からなる群から選択される、請求項61、63、65、68または72のいずれか1項に記載の方法。
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