JP2016513758A - 複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置 - Google Patents

複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、紡糸装置と冷却装置と延伸装置と巻取り装置とを備えた、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置に関する。延伸装置は、糸を引き出しかつ延伸するために該糸を複数回巻き掛けられた複数のゴデットユニットを有しており、これらのゴデットユニットは、本発明によれば、巻取り装置の巻取りスピンドルに対して横方向に方向付けられており、巻取りスピンドルに対して平行に方向付けられたフレーム壁が、ゴデットユニットを交互に保持するために、水平平面においてずらして配置された複数の壁部分を有している。

Description

本発明は、請求項1の前段部に記載した、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置に関する。
複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取るこのような装置は、国際公開第2013/013968号に基づいて公知である。
この公知の装置は、主として完全に延伸された糸を製造するために構成されている。このような完全に延伸された糸(full drawn yarns)、つまり延伸糸は、溶融紡糸及び冷却の後で、複数のゴデットユニットによって延伸される。そのために糸は、糸群として、ゴデットユニットの周囲に複数回巻き掛けられて案内され、このゴデットユニットは、2つの駆動されるゴデットから、又は付属ローラを備えた1つの駆動されるゴデットから形成されていてよい。紡糸ユニット毎に可能な限り多数の糸を同時に1つの糸群として生ぜしめるという傾向に基づいて、相応に長く突出したゴデットユニットが必要である。さらに、ゴデットユニットに糸を同方向で巻き掛ける場合、ゴデットユニットの間においてはずれが必要であり、このずれは同様にゴデットユニットの軸方向においても影響を及ぼすので、比較的大きな機械奥行きが生じる。従って公知の装置では、ゴデットユニットは、巻取りユニットが互いに並んで配置されている巻取り装置の巻取りスピンドルに対して平行に方向付けられている。これによって延伸装置の奥行きと巻取り装置の奥行きとを、互いに組み合わせることができ、ひいては紡糸ユニットの内部における可能な限りコンパクトな配置形態を得ることができる。しかしながらゴデットユニット及び巻取り装置をこのように方向付けた場合、プロセス開始時に糸群をゴデットユニット及び巻取りユニットに仕掛ける(anlegen)ことができるようにするために、しばしば追加的な補助装置が必要である。そこで、ゴデットユニットの仕掛け時に機械奥行きを克服するために、しばしば巻取り装置の上に追加的な操作通路が形成される。
従来技術において、例えば独国特許出願公開第10045473号明細書に基づいて公知の、合成糸を溶融紡糸しかつ巻き取る他の装置では、1回巻き掛けられるゴデットが巻取り装置の上において横方向に向けられて保持されている。そのためにゴデットは突出した状態でフレーム壁に配置されている。
延伸糸を製造できるようにするためには、糸群の複数回の巻掛けを可能にする長く突出したゴデットユニットを使用することが必要である。従って、公知の装置によるゴデット配置形態は、機械奥行きに相応する機械幅を生ぜしめることになり、このような機械幅は、巻取り装置の長辺側を越えて延在する。
延伸装置及び巻取り装置のコンパクトな配置形態と共に、同時に、可能な限り変向のない糸走路が望まれている。しかしながらこのことは、独国特許出願公開第10045473号明細書に基づいて公知の装置では、糸の平行な個別案内によってしか保証することができない。従って、公知の装置の配置形態及び開示された糸案内形態は、複数の延伸糸を1つの糸群として製造するためには、まったく適していない。
ゆえに本発明の課題は、延伸装置及び巻取り装置が、僅かな機械奥行きと僅かな機械幅とを有するコンパクトなユニットである、合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置を提供することである。
本発明の別の目的は、糸群が実質的な拡開及び集合なしに案内可能である、合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る、冒頭で述べたような装置を提供することである。
前記課題を解決するために本発明の構成では、ゴデットユニットは、巻取り装置の巻取りスピンドルに対して横方向に方向付けられており、巻取りスピンドルに対して平行に方向付けられたフレーム壁が、ゴデットユニットを交互に保持するために、水平平面においてずらして配置された複数の壁部分を有している。
本発明の好適な態様は、それぞれの従属請求項に記載の特徴及び特徴の組合せによって確定されている。
本発明は、延伸装置のゴデットユニットが糸案内のために、ずらされた配置形態を必要としないということによって傑出している。フレーム壁のずらされた壁部分には、ゴデットユニットを、突出した端部がオーバラップするように好適に固定することができるので、ゴデットユニットの自由端部は、隣接したゴデットユニットの駆動端部にまで延びている。ゴデットユニットを交互に保持するというのは、ここでは、互いに隣接したゴデットユニットが、駆動端部と突出端部との間において逆向きの方向付けで配置されていることを意味する。このように構成されていると、突出端部は好適にオーバラップし、これによって僅かな機械幅と僅かな機械奥行きとが生ぜしめられる。糸案内時には、互いに隣接したゴデットユニットにおける糸の巻掛け方向は、交互に変わる保持形態に基づいて逆転する。
ゴデットユニットの特に安定したコンパクトな配置形態を得るために好適な本発明の態様では、フレーム壁の壁部分は、糸開口を備えて形成された横ビームによって結合されている。このように構成されていると、複数のゴデットユニットを、短い間隔をおいて壁部分に互いに並べて配置することができる。変向のない糸案内のために、糸群の糸は、好ましくは横ビームの糸開口を通して導くことができる。
巻取りスピンドルに対して横方向に方向付けられたゴデットユニットにもかかわらず、可能な限り僅かな機械幅を得るために、本発明の別の好適な態様では、互いに隣接した壁部分の間におけるずれが、ゴデットユニットの突出長さに等しい。このように構成されていると、主としてゴデットユニットの突出長さと駆動装置の寸法とによって確定される、極めて僅かな機械幅を実現することができる。
ゴデットユニットを備えたフレーム壁によって形成される機械幅は、好ましくは、巻取り装置の機械幅を上回らないように形成されている。そこで本発明の好適な態様によれば、ゴデットユニットを備えたフレーム壁は、巻取り装置の上において機械幅を形成しており、この機械幅は、巻取り装置の機械幅と同じか又はそれよりも小さい。
延伸装置及び巻取り装置において糸を平行に案内するために、本発明の特に好適な態様では、フレーム壁の壁部分は、互いに上下に配置されており、該壁部分は少なくとも2つのゴデットユニットを支持していて、該ゴデットユニットは、横ビームにおける糸開口と共に1つの糸走行平面を形成している。
さらに、ゴデットユニットの下流側に、少なくとも1つの等しく方向付けられた送出ゴデットと、巻取りユニットに対応配置された複数の変向ローラとが配置されている。このように構成されていると、糸群の糸を、巻取りユニットに向かって拡開させることなしに分配することができる。
延伸装置の操作可能性のために特に好適な本発明の態様では、巻取り装置には両長辺側に、それぞれ1つの操作通路が対応配置されており、巻取り装置の上における壁部分に保持されたゴデットユニットは、糸を仕掛けるために操作通路から操作可能である。特に、プロセス開始時又はプロセス中断後に糸群を仕掛けるために、ゴデットユニットは、サクションピストルによって糸群を手によって案内するために、直に接近可能である。
このような操作可能性は、フレーム壁の壁部分が糸の案内及び/又は処理のために複数のプロセスアセンブリを支持している場合に対して、特に好適である。
例えば巻縮加工された糸を製造できるようにするために、本発明の特に好適な態様では、プロセスアセンブリのうちの1つが、フレーム壁の下側の壁部分に保持されたテクスチャリング装置によって形成されている。このような紡績・延伸・テクスチャリング装置は、糸仕掛け時に比較的手間のかかる操作を必要とするので、プロセスアセンブリに対して両側から接近可能であると特に有利である。
特に多数の糸を製造できるようにするために、本発明の別の好適な態様では、巻取り装置は、それぞれ2つの突出した巻取りスピンドルを備えた、鏡面対称に互いに向かい合って位置する2つの巻取り装置によって形成されている。このように構成されていると、好ましくは1つの紡糸ユニット及び1つの延伸装置において、16、24又はそれ以上の糸を製造することができる。巻取りユニットを2つの巻取り装置に分けることによって、巻取りスピンドルの突出長さを制限することができる。
次に図面を参照しながら、本発明に係る装置の幾つかの実施の形態を詳説する。
本発明に係る装置の第1の実施の形態を概略的に示す正面図である。 図1に示した実施の形態を概略的に示す側面図である。 図1に示した実施の形態の別の側面図である。 本発明に係る装置の別の実施の形態を概略的に示す側面図である。 本発明に係る装置の別の実施の形態を概略的に示す正面図である。 図5に示した実施の形態を概略的に示す側面図である。
図1〜図3には、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る、本発明に係る装置の第1の実施の形態が、それぞれ異なった方向で見て概略的に示されている。図1には、本実施の形態が正面図で示され、図2及び図3にはそれぞれ本実施の形態が側面図で示されている。図面のうちの1つを特に参照しない限り、以下の記載はすべての図面に対するものである。
このような装置は通常、機械長辺側に複数並んで配置されており、このとき各ユニットは、1つの糸群を製造する紡糸ユニットを形成している。図1には、互いに隣接した2つの紡糸ユニット32.1,32.2が示されている。両紡糸ユニット32.1,32.2はそれぞれ、装置の構造において同一であるので、以下においては、すべての図面を参照しながら、図示の装置のうちの1つだけについて記載する。
本発明に係る装置の本実施の形態は、紡糸装置1、冷却装置4、延伸装置10及び巻取り装置23を有しており、これらの装置は、互いに上下に配置されているので、ほぼ鉛直方向に方向付けられた、糸の糸走路を得ることができる。
紡糸装置1は、本実施の形態では、1つの紡糸ビーム8と、該紡糸ビーム8の下側に配置された複数の紡糸ノズル2とによって略示されている。ポリマ溶融物の供給は、溶融物供給路3を通して行われ、この溶融物供給路3は通常、分配系を介して紡糸ノズル2にポリマ溶融物を圧力下で供給するマルチプルポンプに連結されている。
図1の図示から分かるように、紡糸ユニット毎に例えば3つの紡糸ノズル2が並んで紡糸ビーム8に配置されている。紡糸ユニット毎の紡糸ビーム8の数は、一例である。同様に紡糸ノズルの列型配置形態も一例である。紡糸ユニット毎における糸の数がより多数の場合には、紡糸ノズルを互いにずらして2列に配置することも可能である。
図1〜図3に示すように、冷却装置4は紡糸装置1の下に配置されている。冷却装置4は冷却ダクト5を形成しており、この冷却ダクト5を通して、紡糸ノズル2から押し出されたばかりにフィラメントが案内されかつ冷却される。そのために冷却装置4はブロー室6を有していて、このブロー室6は、図示されていない冷却空気源、例えば空調設備に接続されている。
冷却装置4の構成は一例であり、冷却装置は、冷却方法に関連して任意に構成することができる。例えば、紡糸ノズルに対して同心的に配置されていてブロー室の内部に保持されている複数の冷却シリンダによって、冷却ダクトを形成することが公知である。このような構成では、冷却空気を半径方向で内側から外側に向かってフィラメントグループに導くことができる。同様に、ブロー室を冷却ダクトの片側にブロー壁を備えて形成することも可能であり、このときブロー壁は、横方向に向けられた冷却空気流を生ぜしめる。従って本発明は、フィラメント束を冷却する特定の冷却形式に制限されるものではない。
冷却ダクト5は、鉛直方向において2つの冷却部分によって形成されており、このとき冷却空気は上側の部分において供給される。冷却ダクト5の下側部分は、糸群がほぼまとめられる降下区間を形成する。
糸を案内するために、紡糸ノズル2にはそれぞれ集合糸ガイド7が対応配置されており、この集合糸ガイド7によってフィラメントは糸毎にまとめられる。集合糸ガイド7はそれぞれ、上流側に配置された紡糸ノズル2に対して真ん中に保持されていて、押し出されてそれぞれ1つの糸11にまとめられるフィラメントグループの各1つの収束点を成している。
フィラメントグループを1つの糸にまとめることは、さらにフィラメントの追加的な湿潤によって促進することができる。基本的には、フィラメントグループを湿潤なしに乾燥状態で延伸する方法及び湿潤させて延伸する方法が公知である。
湿潤する場合には、例えば集合糸ガイド7に油剤供給装置が対応配置されている。
押し出された糸7を糸群として引出しかつ延伸するために、延伸装置10が冷却装置4の下流側に配置されている。延伸装置10は、本実施の形態では2つのゴデットユニット12.1,12.2を有している。両ゴデットユニット12.1,12.2は同一に形成されていて、本実施の形態では、駆動されるゴデット19と回転可能に支持された付属ローラ20とから成っている。ゴデットユニット12.1のゴデット19は、ゴデット駆動装置14.1によって駆動され、ゴデットユニット12.2のゴデット19は、ゴデット駆動装置14.2によって駆動される。
ゴデットユニット12.1,12.2を収容するために、冷却装置4と巻取り装置23との間にはフレーム壁15が設けられており、このフレーム壁15は、巻取り装置23の長手方向軸線に対して平行に延在している。フレーム壁15は2つの壁部分16.1,16.2を有している。両壁部分16.1,16.2は、水平平面において互いにずらして形成されていて、横ビーム17を介して互いに結合されている。
特に図1から分かるように、フレーム壁15の上側の壁部分16.1は、巻取り装置23の1つの長辺側に、該長辺側に対して平行な1つの側に中心からずらして対応配置されている。巻取り装置23のこの長辺側は、同時に紡糸ユニット32.1の機械横側を形成している。壁部分16.1は、ゴデットユニット12.1のための第1の保持体34.1を形成している。ゴデットユニット12.1は、巻取り装置23の巻取りスピンドル25.1に対して横向きに保持されており、このときゴデットユニット12.1の突出端部13.1は、巻取り装置23の反対側に位置する長辺側に向けられている。ゴデットユニット12.1のゴデット駆動装置14.1は、巻取り装置23の反対側に位置する長辺側に向かって延びている。
フレーム壁15の下側の壁部分16.2は、壁部分16.1とは反対側に位置する機械横側に中心からずらして配置されている。壁部分16.2は、ゴデットユニット12.2を収容するための第2の保持体34.2を形成している。このとき保持体34.2は反対側の壁部分16.2に、ゴデットユニット12.2が同様に巻取り装置23の巻取りスピンドル25.1に対して横方向に方向付けられ、かつ突出端部13.2が反対側に位置する壁部分16.1に向かう方向に方向付けられるように形成されている。これによってゴデットユニット12.1の突出端部13.1とゴデットユニット12.2の突出端部13.2とを、互いにオーバラップするように配置することができる。ゴデットユニット12.1,12.2のゴデット駆動装置14.1,14.2は、交互に位置する(wechselseitig)保持体34.1,34.2に基づいて、それぞれ両方の機械横側に対応配置されている。
特に図1の図示から分かるように、フレーム壁15の横ビーム17には糸開口18が形成されており、これによって糸11の糸群をゴデットユニット12.1,12.2の間において変向なしに案内することができる。このとき、ゴデットユニット12.1,12.2のゴデット19と糸開口18とは1つの糸走行平面に位置しているので、変向はまったく不要である。
糸群を供給するために、延伸装置10と冷却装置4との間には糸ガイドバー9が設けられており、この糸ガイドバー9は糸群を、処理のために小さな糸間隔へとまとめる。これによって糸は延伸装置10において、2mm〜6mmの範囲における糸間隔を有することになる。
フレーム壁15は、鉛直方向で巻取り装置23の機械フレーム30に到るまで延び、かつ水平方向で巻取りスピンドル25.1に対して平行に延びている。個々の巻取りユニット24.1〜24.3への糸の分配は、1つの送出ゴデット21と、巻取りユニット24.1〜24.3に対応配置された複数の変向ローラ44とを介して行われる。送出ゴデット21は、ゴデットモータ35を介して駆動される。送出ゴデット21は、フレーム壁15の下側領域において壁部分16.2に、ゴデットユニット12.2の直ぐ下に配置されている。ゴデットユニット12.2と送出ゴデット21との間における糸走路には、渦動装置22が設けられている。
巻取り装置23は、本実施の形態では、複数の糸11を1つの糸群として互いに平行に並べてボビン27に巻き取るために、3つの巻取りユニット24.1〜24.3を有している。巻取りユニットの数は一例であり、紡糸ノズルの数に合わせられているか、又は、1つの紡糸ノズルユニットから複数の糸が生ぜしめられるいわゆるダブルノズル(Doppelduese)では、糸の数に合わせられている。巻取りユニット24.1〜24.3は、同一に形成されていて、それぞれ糸ガイドのために変向ローラ44と綾振りユニット29とを有している。ボビン27は、このとき同時に巻取りスピンドル25.1において又は第2の巻取りスピンドル25.2において巻成され、両巻取りスピンドル25.1,25.2は、回転可能に支持された巻取りタレット26に突出状態で保持されていて、交互に運転領域と交換領域とに案内される。それぞれのボビン27の表面に糸を仕掛けるために、ボビン27の周面に接触する圧着ローラ28が設けられている。この圧着ローラ28は、機械フレーム30に可動に保持されている。
当該分野において巻取りタレットとも呼ばれるこのような巻取り装置は以前から公知であるので、巻取り装置23の駆動装置は、図示されていない。このときゴデット駆動装置14.1,14.2及びゴデットモータ35は、好ましくは、巻取り装置23の駆動装置に給電しかつ該駆動装置を制御する制御ユニットを介して給電される。
図1における図示から分かるように、延伸装置10は、巻取り装置23の機械幅と同じ機械幅を有している。これによって、糸を引き出し、延伸しかつボビンに巻き取るコンパクトなユニットが、紡糸装置1の下に形成される。
図1〜図3に示した実施の形態では、機能を説明するために糸の糸走路が示されている。紡糸ノズル2からの押出し及び冷却ダクト5内における冷却後に、複数の糸11は一緒に第1のゴデットユニット12.1を介して引き出され、複数回巻き掛けられてゴデットユニット12.1のゴデット19及び付属ローラ20を介して案内される。ゴデットユニット12.1のゴデット19は、加熱されたゴデット周壁を有しているので、糸11は延伸の前に加熱される。
ゴデットユニット12.2は、ゴデットユニット12.1とゴデットユニット12.2との間の移行部において糸11を延伸するために、速度差をもって駆動される。ゴデットユニット12.2のゴデット19も同様に、好ましくは加熱されたゴデット周壁を有している。ゴデットユニット12.1,12.2の保持体34.1,34.2が交互に位置することによって、複数回巻き掛けられるゴデットユニットの互いにオーバラップする配置形態が得られ、その結果糸案内時に、糸はゴデットユニット12.1,12.2において互いに変化する巻掛けで案内される。
延伸装置10及び巻取り装置23の可能な限りコンパクトで細い構造を得るために、横ビーム17の長さによって決定される、フレーム壁15の内部における壁部分16.1,16.2の間のずれは、ゴデットユニット12.1又は12.2の突出長さにほぼ等しい。そしてゴデットユニット12.1の突出端部13.1は、反対側に位置する保持体34.2の上に配置されている。
さらなる推移において糸は、送出ゴデット21によってゴデットユニット12.2から引き出され、巻取りユニット24.1〜24.3に分配するために変向ローラ44に供給される。ゴデットユニット12.2と送出ゴデット21との間の移行部において、糸11は、互いに無関係に、渦動装置22の内部において空気流によって渦動されるので、後続の処理のために必要な糸結合部(Fadenschluss)を生ぜしめることができる。特に図1における図示から分かるように、装置を操作するために両方の機械横側にはそれぞれ操作通路33.1,33.2が形成されている。従って、互いに隣接した紡糸ユニット32.1,32.2の装置は、それぞれ1つの機械長辺側の横に位置する操作通路33.2から操作することができる。
しかしながらまた基本的には、紡糸ユニット32.1,32.2を操作通路なしに互いに並べて配置することも可能である。
機械長辺側に向かって横方向に方向付けられた操作通路の構成は、糸を処理するための別のプロセスアセンブリが必要な場合に、特に好適である。図4に側面図で略示された別の実施の形態は、特にフレーム壁15の下側の壁部分16.2に、延伸された糸を処理するための別のプロセスアセンブリを有している。図4に示した実施の形態は、紡糸装置1、冷却装置4及び巻取り装置23の構成に関しては、既に述べた図1〜図3に示した実施の形態と同一なので、ここでは、これらの装置についての説明は省き、相違点についてだけ述べる。
ゴデットユニット12.1,12.2を備えた延伸装置10もまた、同一の構成を有しており、フレーム壁15の壁部分16.1,16.2に交互に位置する保持体34.1,34.2によって保持されている。壁部分16.2は、巻取り装置23の巻取りスピンドル25.1,25.2に対して平行に延びていて、巻取り装置23の上に、巻縮された糸を製造するための別のプロセスアセンブリを有している。ここではテクスチャリング装置36、冷却ドラム37及び2つのリラクゼーションゴデットユニット38.1,38.2が1つの糸走路に対して相前後して配置されており、かつフレーム壁15に、特に壁部分16.2に保持されている。この壁部分16.2には別の壁部分16.3,16.4が対応配置されており、これらの別の壁部分16.3,16.4は、糸群を案内するために、ゴデットユニット38.1,38.2と送出ゴデット21との間におけるずれを可能にする。
図4に示した、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る、本発明に係る装置の実施の形態では、糸は延伸の後でかつ巻取りの前に巻縮加工される。そのためにそれぞれの糸は、テクスチャリング装置36の内部においてスタッフィング(aufstauchen)されて各1つの糸栓状体31が形成され、冷却ドラム37の周面に沿って案内される。糸栓状体の形成は、好ましくは高温流体によって行われるので、糸栓状体31は冷却ドラム37の周囲において冷却可能である。テクスチャリング加工の後で糸栓状体31は、解され、糸11はリラクゼーションゴデットユニット38.1,38.2によって引き出されてリラクゼーション処理される。リラクゼーションゴデットユニット38.1,38.2の間には、渦動装置22が設けられており、これによって糸それぞれにおいて糸結合部を製造することができる。さらなる推移において糸は、送出ゴデット21及び変向ローラ44を介して巻取りユニット24.1〜24.3に供給される。
図4に示した装置は特に、カーペットを加工するのに直ぐに使用することができる、いわゆるBCF糸を製造するために適している。
可能な限り多数の糸を1つの糸群として1つの紡糸ユニットにおいて製造できるようにするために、図5及び図6には、本発明に係る装置の別の実施の形態が示されている。図5には本実施の形態が正面図で示され、図6には巻取り装置を横断面して側面図で示されている。図5及び図6に示した実施の形態の構造及び機能は、既に述べた図1〜図3に示した実施の形態とほぼ同一であるので、以下においては単に相違点についてだけ述べる。
図5及び図6に示した実施の形態では、紡糸装置1が、マルチプルポンプ41、分配系42、及び紡糸ビーム8に配置された紡糸ノズル2によって略示されている。マルチプルポンプ41は、溶融物供給路3を介して、例えば押出し機である溶融物源(図示せず)に連結されている。紡糸ビーム8は全部で8つの紡糸ノズル2を有しているので、紡糸ユニット内においては、少なくとも8本の糸の糸群が製造可能である。
冷却装置4は、上に述べた実施の形態とほぼ同一であるので、図5及び図6において単に略示されている。
糸を引き出し、延伸しかつ巻き取るために、延伸装置10と巻取り装置23が設けられている。延伸装置10は、図1及び図2に示した実施の形態と同一であり、このときゴデットユニット12.1,12.2を、交互に収容する壁部分16.1,16.2を備えたフレーム壁15が、フレーム支持体40の上に支持されている。このフレーム支持体40は、フレーム壁15を支持するために働き、このフレーム壁15には、複数のゴデットユニット12.1,12.2及びガイドゴデット39並びに送出ゴデット21が配置されている。ガイドゴデット39及び送出ゴデット21は、ゴデットモータ35.1,35.2を介して駆動される。
ゴデットユニット12.1,12.2及びガイドゴデット39並びに送出ゴデット21は、巻取り装置23の長手方向軸線に対して横向きに配置されている。
巻取り装置23は、本実施の形態では、それぞれ2つの突出した巻取りスピンドル25.1,25.2を備えていて鏡面対称に互いに向かい合って位置する2つの巻取り装置43.1,43.2によって形成されている。巻取り装置43.1,43.2は、図1及び図2に示した実施の形態の巻取り装置23と同一に構成されており、このとき巻取り装置43.1,43.2はそれぞれ4つの巻取りユニット24.1〜24.4を有している。巻取り装置43.1,43.2は、フレーム支持体40の下に配置されていて、それぞれ互いに無関係に独立して交換可能である。
巻取り装置43.1,43.2は、糸群の糸11をそれぞれボビン27に巻き取るために、同期運転される。糸は、巻取り装置23の上流側に配置された送出ゴデット21を介して供給される。送出ゴデット21はそのために両巻取り装置43.1,43.2の真ん中で、フレーム壁15の壁部分16.4に、突出するように保持されており、ゴデットモータ35.2を介して駆動される。送出ゴデット21からの糸の送出後に、糸群は分けられるので、各巻取り装置43.1,43.2は等しい数の糸を巻き取ってボビンを形成する。
従って図5及び図6に示した実施の形態は、特に、多数の糸を1つの紡糸ユニット内において製造するのに特に適している。糸の数はこのとき、紡糸ノズルをいわゆるダブルノズルに交換することによって、大きなコストをかけることなく倍にすることができる。1つの紡糸ノズルユニットから好ましくは2本の糸を、互いに平行に並べて押し出すことができる。
図示の実施の形態は、フレーム壁及び延伸装置の配置形態及び構成を例示している。基本的には、複数回巻き掛けられた糸を有する、このようなオーバラップしたゴデットユニットを、互いに上下に又は互いに並んで形成された複数の壁部分を用いて複数構成することも可能である。このとき重要なことは、ゴデットユニットの突出する端部を互いにオーバラップさせるために、交互に位置する保持体が、フレーム壁において実現されていることである。
1 紡糸装置
2 紡糸ノズル
3 溶融物供給路
4 冷却装置
5 冷却ダクト
6 ブロー室
7 集合糸ガイド
8 紡糸ビーム
9 糸ガイドバー
10 延伸装置
11 糸
12.1,12.2 ゴデットユニット
13.1,13.2 突出端部
14.1,14.2 ゴデット駆動装置
15 フレーム壁
16.1,16.2,16.3,16.4 壁部分
17 横ビーム
18 糸開口
19 ゴデット
20 付属ローラ
21 送出ゴデット
22 渦動装置
23 巻取り装置
24.1,24.2,24.3,巻取りユニット
25.1,25.2 巻取りスピンドル
26 巻取りタレット
27 ボビン
28 圧着ローラ
29 綾振りユニット
30 機械フレーム
31 糸栓状体
32.1,32.2 紡糸ユニット
33.1,33.2 操作通路
34.1,34.2 保持体
35,35.1,35.2 ゴデットモータ
36 テクスチャリング装置
37 冷却ドラム
38.1,38.2 リラクゼーションゴデットユニット
39 ガイドゴデット
40 フレーム支持体
41 マルチプルポンプ
42 分配系
43.1,43.2 巻取り装置
44 変向ローラ

Claims (10)

  1. 複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置であって、
    複数のフィラメント束を押し出す複数の紡糸ノズル(2)を有する紡糸装置(1)と、
    前記フィラメントを冷却する冷却装置(4)と、
    前記合成糸を引き出しかつ延伸するために該合成糸を複数回巻き掛けられる複数のゴデットユニット(12.1,12.2)を有する延伸装置(10)と、
    前記合成糸を巻き取るために巻取りスピンドル(25.1)に沿って複数の巻取りユニット(24.1〜24.3)を有する巻取り装置(23)と、を備えており、
    このとき前記ゴデットユニット(12.1,12.2)はそれぞれ、駆動される2つのゴデット(19)又は駆動される1つのゴデット(19)と回転可能な付属ローラ(20)とによって形成されている、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置において、
    前記ゴデットユニット(12.1,12.2)は、前記巻取り装置(23)の巻取りスピンドル(25.1)に対して横方向に方向付けられており、前記巻取りスピンドル(25.1)に対して平行に方向付けられたフレーム壁(15)が、前記ゴデットユニット(12.1,12.2)を交互に保持(34.1,34.2)するために、水平平面においてずらして配置された複数の壁部分(16.1,16.2)を有していることを特徴とする、複数の合成糸を溶融紡糸し、延伸しかつ巻き取る装置。
  2. 前記フレーム壁(15)の前記壁部分(16.1,16.2)は、糸開口(18)を備えて形成された横ビーム(17)によって結合されている、請求項1記載の装置。
  3. 互いに隣接した前記壁部分(16.1,16.2)の間におけるずれが、前記ゴデットユニット(12.1,12.2)の突出長さに等しい、請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記フレーム壁(15)の前記壁部分(16.1,16.2)は、互いに上下に配置されており、該壁部分(16.1,16.2)は少なくとも2つのゴデットユニット(12.1,12.2)を支持していて、該ゴデットユニット(12.1,12.2)は、前記横ビーム(17)における前記糸開口(18)と共に1つの糸走行平面を形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記ゴデットユニット(12.1,12.2)を備えた前記フレーム壁(15)は、前記巻取り装置(23)の上において機械幅を形成しており、該機械幅は、前記巻取り装置(23)の機械幅と同じか又はそれよりも小さい、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記ゴデットユニット(12.1,12.2)の下流側に、少なくとも1つの等しく方向付けられた送出ゴデット(21)と、前記巻取りユニット(24.1〜24.3)に対応配置された複数の変向ローラ(44)とが配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記巻取り装置(23)には両長辺側に、それぞれ1つの操作通路(33.1,33.2)が対応配置されており、前記巻取り装置(23)の上における前記壁部分(16.1,16.2)に保持された前記ゴデットユニット(12.1,12.2)は、糸を仕掛けるために前記操作通路(33.1,33.2)から操作可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 前記フレーム壁(15)の前記壁部分(16.1,16.2)は、前記糸を案内及び/又は処理するための複数のプロセスアセンブリ(36,37)を支持している、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記プロセスアセンブリのうちの1つが、前記フレーム壁(15)の下側の壁部分(16.2)に保持されたテクスチャリング装置(36)によって形成されている、請求項8記載の装置。
  10. 前記巻取り装置(23)は、それぞれ2つの突出した巻取りスピンドル(25.1,25.2)を備えた、鏡面対称に互いに向かい合って位置する2つの巻取り装置(43.1,43.2)によって形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
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