JP2016509994A5

JP2016509994A5 -

Info

Publication number: JP2016509994A5
Application number: JP2015557219A
Authority: JP
Filing date: 2014-02-12
Publication date: 2017-03-09
Anticipated expiration: 2034-02-12

Claims

対象における寿命を増加させるための低タンパク質食キットであって、第１日用の対象１ポンド当たり４．５〜７キロカロリーおよび第２〜第５日用の１日当たり対象１ポンド当たり３〜５キロカロリーを含む第１の低タンパク質食を含むキットにおいて、前記第１の低たんぱく質食キットが：
第１日用の３０ｇ未満の糖と；
第２〜第５日用の２０ｇ未満の糖と；
第１日用の２８ｇ未満のタンパク質（すべて植物ベース）と；
第２〜第５日用の１８ｇ未満のタンパク質（すべて植物ベース）と；
第１日用の２０〜３０グラムの一価不飽和脂肪と；
第２〜第５日用の１０〜１５グラムの一価不飽和脂肪と；
第１日用の６〜１０グラムの多価不飽和脂肪と；
第２〜第５日用の３〜５グラムの多価不飽和脂肪と；
第１日用の１２ｇ未満の飽和脂肪と；
第２〜第５日用の６グラム未満の飽和脂肪と；
第２〜第５日用の１日当たり１２〜２５グラムのグリセロールと；
を含むことを特徴とするキット。
請求項１に記載のキットが更に、前記第１の低タンパク質食後の２５〜２６日間用の、前記対象の通常のカロリー消費量の１０パーセント以内にある総カロリー消費量の第２の低たんぱく質食を含むことを特徴とするキット。
請求項１に記載のキットにおいて、前記第１の低タンパク質食が、非常に低いタンパク質量または無タンパク質食と一緒に、２週間から２か月ごとに、５〜７日間の期間、摂取される過剰なレベルの非必須アミノ酸を提供するサプリメントを含むことを特徴とするキット。
請求項３に記載のキットにおいて、タンパク質カロリーの７０％以上が、植物ベースであることを特徴とするキット。
請求項３に記載のキットにおいて、前記サプリメントが、窒素の供給源として１つ以上の以下のアミノ酸：アラニン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、プロリン、セリン、およびチロシンを提供するが、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、およびアルギニンが、組み合わせて、対象の食事制限の全重量の５％未満となる量で存在するように、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、およびアルギニンを実質的に除外することを特徴とするキット。
請求項５に記載のキットにおいて、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、およびアルギニンが、前記対象の食事制限の全重量の３％未満である量で一緒に存在することを特徴とするキット。
請求項１に記載のキットにおいて、前記低タンパク質が、植物供給源に由来するタンパク質カロリーの少なくとも７０パーセントを有することを特徴とするキット。
請求項１に記載のキットにおいて、前記植物タンパク質供給源が、ダイズを含むことを特徴とするキット。
対象におけるグルコースおよび／またはＩＧＦ−１レベルを低下させるための低たんぱく食のキットにおいて、
タンパク質供給源から約１０パーセント未満のカロリーを有する低タンパク質食を含むことを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、タンパク質供給源からの０〜１０パーセントのカロリーを有することを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、タンパク質供給源からの０〜５パーセントのカロリーを有することを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、タンパク質供給源からの約０パーセントのカロリーを有することを特徴とするキット。
請求項１０に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食がまた、脂肪からのカロリーの少なくとも５０パーセントが、長鎖不飽和脂肪酸からのものとなるように脂肪供給源を含む、低カロリー食でもあることを特徴とするキット。
請求項１３に記載のキットにおいて、前記脂肪供給源が、植物油を含むことを特徴とするキット。
請求項１４に記載のキットにおいて、前記植物油が、ダイズ油であることを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、脂肪からのカロリーの少なくとも５０パーセントが、１３〜２８個の炭素原子を有する長鎖不飽和脂肪酸からのものとなるように脂肪供給源を含むことを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、脂肪からの少なくとも２５パーセントのカロリーが、２〜７個の炭素原子を有する短鎖脂肪酸および／または８〜１２個の炭素原子を有する中鎖飽和脂肪酸からのものとなるように、脂肪供給源を含むことを特徴とするキット。
請求項１７に記載のキットにおいて、前記脂肪酸が、ラウリン酸および／またはミリスチン酸であることを特徴とするキット。
請求項１７に記載のキットにおいて、前記脂肪酸が、オリーブ油、核油、および／またはヤシ油からのものであることを特徴とするキット。
請求項９に記載のキットにおいて、前記低タンパク質食が、前記食中に含有される総カロリーの約０〜２２パーセントの量で脂肪からのカロリーを含むことを特徴とするキット。
対象における化学毒性の症状を軽減するための低タンパク質食キットにおいて、第１の期間用の、タンパク質からの１０パーセント未満のカロリーを含む低タンパク質食と；
第２の期間用の、低タンパク質食のカロリーの０〜５０％を有するカロリー制限食と；
を含むことを特徴とするキット。
請求項２１に記載のキットにおいて、前記カロリー制限食が、タンパク質供給源からの０〜１０％のカロリーを含むことを特徴とするキット。
対象における化学毒性を処置するための低タンパク質食キットにおいて、第１の期間用の低タンパク質食であって、当該低タンパク質食がタンパク質からの１０パーセント未満のカロリーを含む低タンパク質食と；
前記対象に施す化学療法剤と；
を含むことを特徴とするキット。
請求項２３に記載のキットにおいて、前記化学療法剤が、ドキソルビシン、シクロホスファミド、シスプラチン、５フルオロウラシル、およびその組み合わせからなる群から選択されることを特徴とするキット。