JP2016509195A - 空気調和ユニット - Google Patents

空気調和ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2016509195A
JP2016509195A JP2015560615A JP2015560615A JP2016509195A JP 2016509195 A JP2016509195 A JP 2016509195A JP 2015560615 A JP2015560615 A JP 2015560615A JP 2015560615 A JP2015560615 A JP 2015560615A JP 2016509195 A JP2016509195 A JP 2016509195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
venturi
secondary air
chamber
type device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015560615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6521869B2 (ja
Inventor
ダン・アレクサンドゥル・ビュニ
Original Assignee
ドゥブルヴェ・プロパティズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ドゥブルヴェ・プロパティズ filed Critical ドゥブルヴェ・プロパティズ
Publication of JP2016509195A publication Critical patent/JP2016509195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6521869B2 publication Critical patent/JP6521869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/26Arrangements for air-circulation by means of induction, e.g. by fluid coupling or thermal effect
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/01Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station in which secondary air is induced by injector action of the primary air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/022Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
    • F24F1/027Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle mounted in wall openings, e.g. in windows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/24Means for preventing or suppressing noise

Abstract

本発明は、吸気が第1の二次空気吸気管(9)と連通する第1のベンチュリ型装置の入口に連結される、調和一次空気吸気管(1)を備える空気調和ユニットに関するものであり、第1のベンチュリ型装置からの出口が、吸気が主熱交換器(8)を備える第2の二次空気吸気管(11)に連結される第2のベンチュリ型装置の入口と連通する。

Description

本発明は、空気調和装置、および限定された空間の空気調和方法に関するものである。
限定された空間の天井に組み込まれる空気調和装置は周知である。このうち、第1のタイプは、スタティック型冷気流に関するものであり、それらにおいては、空気は冷却された交換器を通過し、空気流は単純な対流によってつくられる。
冷気流の第2のタイプは、ダイナミック型冷気流に関するものであり、それらにおいては、限定された空間の外部から来る新鮮な空気の流れは、空調されている部屋から来る二次空気と混合される。このタイプの装置において、一次空気は高圧でノズルに噴射され、ベンチュリ効果によって二次空気の吸込が生じる。このタイプの装置は、多くの利点を有する。第1の利点は、新鮮な空気の噴射により、限定された空間の空気を新鮮にすることが可能ということである。新鮮な一次空気はさらに、結露現象を回避するように乾燥させてもよい。最後に、二次空気は混合前に、冷却された熱交換器に入り、装置全体の冷却能力を増加させる。
欧州特許出願公開第1,319,901号明細書
しかし、これらの動的な冷気流は、本発明が軽減しようとするその他の欠点を有する。たとえば、このタイプの装置は一般に騒音が大きい。実際、最適な運転のためには、新鮮な一次空気の吸気と二次空気の再循環との比率は、約1:7でなければならない。しかし、単にベンチュリ効果によってこのような比率を得るため、ノズル内の一次空気の圧力およびその速度によって、耐えることが困難である騒音が連続的に発生する。さらにまた、これらの動的な流れは、一般に1:2〜1:6の間で構成される最適以下の一次空気/二次空気比率で、一般に動作する。この低い比率には、必要以上の媒体の空気更新が含まれ、エネルギー消費量は厳密に必要なものより高くなる。
欧州特許出願公開第1,319,901号明細書(特許文献1)は、いわゆる新鮮な一次空気をいわゆる二次循環空気と混合することを可能にする、連続して配置される2つのベンチュリ型装置を備える装置を開示している。それにもかかわらず、装置の第2のベンチュリの入口圧力は全く不十分であり、十分な二次空気の吸込を実現することが可能ではなく、二次空気と一次空気との比率は、いまだ不十分である。
本発明は、騒音を減少させると同時に、一次空気/二次(再循環)空気比率を改善する、動的冷気流空気調和装置を提案することを目的とする。
本発明の特定の好ましい実施形態によって、本発明による装置の使用に関連する熱的快適性を改善することも目的とする。
本発明は、吸込が第1の二次空気吸気管(室)と連通する第1のベンチュリ型装置(誘引ユニット)の入口に連結される一次空気吸気管(室)を備える空気調和装置に関するものであり、第1のベンチュリ型装置の出口は、吸込が主熱交換器を備える第2の二次空気吸気管(室)に連結される第2のベンチュリ型装置(誘引ユニット)の入口と連通する。
この装置の出口は、空調されている部屋と直接または間接に連通する。
好ましくは、第1のベンチュリ型装置は、その自由端に口径絞りを備える一次空気入口ノズルを備え、前記自由端は、第1の二次空気吸気管と連通する吸込室に現れ、前記吸込室前は、前記入口ノズルの出口の向かいに出口オリフィスを備え、前記出口オリフィスは、第2のベンチュリ型装置の入口と連通する。
有利には、第2のベンチュリ型装置は、吸気(または混合)室を備え、吸気室は、第1のベンチュリ型装置の吸込室の出口オリフィスの少なくとも2倍大きい断面を有する。
有利には、第2のベンチュリ型装置は、オリフィスに突き通される板を備え、前記板は、第1の混合装置の出口と連通する吸気室と、第2の二次空気吸気管と連通する混合室とを切り離し、前記オリフィスは、使用中、二次空気吸気管から二次空気を吸引するベンチュリ効果を発生させる。
好ましくは、本発明による装置は、第1のベンチュリ型装置の下流で、第2のベンチュリ型装置の入口に直接、一次空気を噴射することを可能とし、それにより、一次空気と二次空気との全体混合比を調整することができる調整可能なゲートまたは弁を備える。
有利には、第1の二次空気吸気管は、使用中、二次空気の冷却を可能とする第2の熱交換器を備える。
好ましくは、熱交換器は縦フィンを備え、装置はその底部で結露を排出する。
本発明の第2の態様は、ファサード、ファサード要素、または先行する請求項のいずれか一項に記載の空気調和装置を備える建物のファサードへのアクセスを可能とする要素に関するものである。
有利には、本発明によるファサードは、通風空間によって切り離される2枚の壁を備え、第1および第2の二次空気吸気管は前記通風空間と連通する。
2枚目の壁はカーテンまたは日光スクリーンタイプでもよく、または好ましくは、ファサードはアクティブファサードタイプである。
本発明の第3の態様は、限定された空間の空気調和方法に関するものであり、
a.一次空気と呼ばれる外部の空気を吸い込み、それを所定圧力に導くステップと、
b.前記一次空気をベンチュリ型装置に噴射し、限定された空間からの二次空気と呼ばれる空気を吸引し、一次空気と混合するステップであって、二次空気が混合前に、設定温度に調整された第1の熱交換器に入り、それによって、第1の空気混合物を得るステップと、
c.第1の空気混合物を第2のベンチュリ型装置に噴射し、二次空気を吸引して、前記第1の空気混合物と混合するステップであって、二次空気が混合前に、設定温度に調整された第2の熱交換器に入るステップと、
d.得られた空気混合物を限定された空間に再噴射するステップと
を含む。
本発明の好ましい実施形態によると、本発明による空気調和方法は、以下の特徴の1つまたはいくつかの好適な組合せをさらに備える。
・第1の空気混合物は、吸込室の出口オリフィスと連通する混合室で圧縮され、前記吸気室は、第1の空気混合物を圧縮するように、吸込室の出口オリフィスの少なくとも2倍大きい断面を有する。
・前記所定圧力は、100〜1,000Pa、好ましくは300〜500Paで構成される。
・第1の混合装置における一次空気の吸気と二次空気との比率は、0.7〜2.5、好ましくは0.9〜2.5、有利には1.6を超えて構成される。
・第2の混合装置における第1の空気混合物の吸気と二次空気との流量比は、2〜4で構成される。
・第2のベンチュリ装置の入口における第1の空気混合物の圧力は、50〜200Pa、好ましくは70〜150Paで構成される。
・二次空気は、第1および第2の混合室に運ばれる前に、アクティブファサードの2枚の壁の間の通風空間を流れる。
・ステップ(a)において引き抜かれる一次空気は、前記第1のベンチュリ型装置に噴射される前に、所定の温度に導かれる。
本発明による例示的な空気調和装置の必要最低限のものを示した図を示す。 図1の平面AA”に沿った側断面図を示す。 図1の平面BB’に沿った側断面図を示す。 図1の平面BB’に沿った側断面図を示し、装置は開位置にあるバイパスを備える。
本発明は、二次空気の二重誘導モジュールを備え、使用中、空調されている部屋に噴射される外部の一次空気18、22の流量と二次循環空気16、17の流量との比率を増加させることを可能とする、動的な冷気流タイプの空気調和装置10に関するものである。連続して配置される2つのベンチュリ型誘導モジュールの使用により、必要な一次空気圧を増加させることなく、騒音を減少させることを可能にし、一方、所定の一次空気流量に対する二次空気流量を増加させることを可能にする。
ベンチュリ型装置または誘導装置は、任意のタイプの装置を指し、それらにおいては、空気の第1の流れは、ベンチュリ効果によって第2の空気流れの吸引を生じる流体通路の断面絞りによって加速される。それは、ノズルまたはダイアフラムの形態のエジェクタまたはエダクタタイプの装置、あるいは、入口ノズルと吸込室と出口ノズルとを備えるより複雑な装置を、一般的に含む。ベンチュリ装置の入口は、空気の第1の流れのための入口を指す。
好ましくは、外部空気調和バッテリから来る空調空気18が噴射される第1のベンチュリ装置は、その自由端に絞りを備える噴射ノズル3を備える。このノズルは、(空調される部屋から来る)二次空気管9と連通する吸込室2に通じている。吸込室2は、噴射ノズル3の出口の向かいに、出口オリフィス15も備える。このオリフィス15は、乱流およびその乱流によって発生する騒音を減少させるように、曲線の排出ノズルにより有利に延在される。
好ましくは、第1のベンチュリ装置によって誘導される一次空気18と空気17との流量比が0.7〜1.5で構成されるように、第1のベンチュリ装置は寸法が決められる。
有利には、第2のベンチュリ型装置は吸気室を備え、吸気室は、吸込室の出口オリフィスの少なくとも2倍大きい断面を有する。吸気室の増加断面により、第1の空気混合物の圧縮が可能となり、それにより第2のベンチュリ型装置による空気誘導がかなり向上する。
一次空気18の温度は、必要な冷却力の関数として、14〜18℃で好ましくは構成される。この一次空気18は、結露現象を防止するために、部屋の相対湿度を減少させるように制御された湿度水準をさらに有する。最後に、一次空気18の圧力は、好ましくは300〜500Pa、理想的には約400Paで構成される。
この説明で使用される圧力はもちろん、周囲の大気圧に対する相対圧力(大気に対する圧力差)である。
第2の誘導装置は、吸気または混合室4を切り離す壁14(板)の形態を好ましくは想定し、第1のベンチュリ装置の出口15に通じ、第2の混合室6から、第2の二次空気吸気管11に通じる。この第2の吸気管は、第2のベンチュリ装置によって誘導される二次空気流16を有効に冷却することを可能とする主熱交換器8を備える。
壁14は、第1の混合室4と第2の混合室6との間で連通するオリフィス5を備える。これらのオリフィス5は、単純なダイアフラムの形態、または、空気の速度を増加させるノズルの形態のいずれかを想定し、したがって、一次熱交換器8を通して二次空気16を吸引するベンチュリ効果を想定する。
第1の混合室4の圧力は、装置によって発生する騒音を減少させるように、好ましくは50〜100Paで構成される。
第2のベンチュリ装置の二次空気16の吸気と第1の誘導装置の出口19との流量比は、好ましくは2〜4で構成され、一次空気と2つのベンチュリ装置によって誘導される空気との間の全体の比率を、約4より大きい、好ましくは6より大きい、および有利には7よりさえ大きい値に導く。
有利には、たとえば通常と異なる多数の居住者が部屋にいるとき、一次空気噴射22(一次空気/二次空気比)を増加させることができるように、一次空気分配管12と第1の混合室4との間のバイパス弁20、21。図4は、弁21が開位置にあるときの、装置の運転を示す。この場合、一次空気流22は直接、入口室4に入る。この場合、好ましくは、第1の二次空気吸気管は、たとえば一次空気の逆流を防止するゲートの形態の逆止装置(図示せず)を含む。
二次熱交換器7は、第1のベンチュリ型装置の吸込から上流の二次空気流17の流体通路に、有利に配置される可能性がある。この二次熱交換器7は、一方では、装置の全体の電力を増加させ、他方では、第1の室4における混合物の湿度を調整することを可能とする。
好ましくは、熱交換器7、8の設定温度は、十分な冷却力を提供している間の結露を回避するように、14〜20℃で構成される温度である。この設定温度は、必要な冷却力および二次空気の相対湿度の関数として構成される。
好ましくは、本発明の空気調和モジュール(装置)は、建物の窓によって生じる暑い領域の前に二次空気流を誘導するように、窓より上で、ファサードに組み込まれる。この暑い領域は、カーテンまたは日光スクリーンなどのアクティブファサードを模する装置を使用することによって有利に最適化されてもよい。
有利には、本発明による空気調和モジュールは、2枚の壁の間に構成される通風空間を備えるアクティブファサードに組み込まれ、二次空気のための吸気管9、11は、前記通風空間に連結される。その場合、2枚の壁の間の空調された二次空気循環により、内壁を冷却することが可能となり、したがって、空調された部屋の快適性を向上させることが可能となり、部屋の壁はより低い温度を有し、快適性が向上する。
ファサードへの配置により、垂直交換器を使用することが可能となり、それらの交換器のフィンにおける結露の容易な回収および排出が可能になる。
本発明の空気調和モジュールのファサードへの組み込みにより、嵩を減らすことも可能となり、設置および整備を困難にする、流れを天井に組み込む必要性が回避されて、一次空気および冷水通路を、前記ファサードに容易に組み込むことができる。
本発明による装置は、1つまたは複数の活性炭フィルタを有利に組み込んでもよい。さらにまた、混合室およびベンチュリ装置の内面は、UV光源を使用して、部屋に存在する揮発性有機化合物の減少を可能とする、Agイオンを備える触媒塗料または光触媒酸化チタン塗料でおおわれていてもよい。
新鮮な一次空気は、ファンを使用するファサードから直接運ばれる可能性もあり、その次に、熱交換器の下に配置される復水タブを使用して、湿度調整が熱交換器に沿って直接行われる。
[実施例]
本発明による装置10の1つの例示的な実施形態が、図1〜4に示される。この装置は、空気が2つの窓の間に構成される通風空間において太陽の作用で加熱されるアクティブファサードに組み込まれる。通風空間の空気は、装置によって自然な対流が増加するように、作動する窓の底部によって空調される部屋と連通し、それによって、二次空気流量がさらに改善される。
この装置において、ファサードに配置される分配管12は、調和される一次空気を導く。この管の空気は、410Paの圧力および約14℃の温度に維持される。この一次空気の湿度は約90%である。この空気は、建物全体の第1の統合化されたバッテリを使用して調和される。この第1のバッテリのエネルギー消費量は、空気調和モジュールあたり、32℃の外気温および50%の相対湿度において、約283Wである。
この空調された一次空気18は、分配室1を通って、第1の吸込室2に通じるノズル3に導かれる。各ファサードモジュールの空調された一次空気の流量は、25m/hである。
ノズル3の出口の空調された一次空気の流れは、オリフィス13を通して二次空気17を吸引する。吸気管9から来るこの二次空気は、吸込室2で一次空気18と混合される前に、熱交換器7を通過する。この交換器の冷却水の温度は、入口で12℃および出口で14℃である。このバッテリで消費される電力は、約146Wである。二次空気17の流れは、アクティブファサードから来て、34℃の温度および36%の相対湿度で熱交換器に入る。一次空気流によって誘導される、この第1の熱交換器7の二次空気17の流量は、25m/hである。
第1のベンチュリ装置によって誘導される、一次空気18と二次空気17との混合物19は、第2の吸込室6に通じるオリフィス5により穴をあけられる壁14によって区切られる室4に噴射される。二次空気16は、第2の熱交換器8を通って、その第2の吸込室6に入る。管11によって吸引される二次空気は、再度、アクティブファサードから来て、管9によって入った空気と同じ入口特性を有する。この第2のベンチュリ装置で誘導される二次空気の流量は、約150m/hである。
したがって、25m/hの一次空気流量に対して、装置の出口で200m/hの空気流量を得ることになり、すなわち、増加率は8(つまり、1:7の比率)である。本実施例においては、26℃の周囲温度に対して、出口空気は18℃である。この調和された空気は、オリフィス23を通して排出される。
必要に応じて、ゲート20、21により、第1の誘引ユニット(ベンチュリ装置)を迂回することが可能であり、装置の増加率の減少を増加させる。ゲート21を開けて運転する間、一次空気流量は50m/hとなり、一方、第2の誘引ユニットで誘導される二次空気の流量は150m/hで一定のままであり、増加率は8から4となる。
二次空気をアクティブファサードの中空の通風空間に強制的に噴射することにより、建物内壁の温度の過度の増加を回避することが可能であり、それは居住者の快適な感覚を増加させる。
2つの熱交換器7、8は隣接しているが、実際には、2本の管を切り離す壁を有する単一の交換器を使用することが可能である。それにもかかわらず、第1の混合室における結露を回避するように、これらの2つの熱交換器をさまざまに調整することが興味深いこともある。
本実施例のモジュールの寸法は、近い将来の場合において、建物で一般的に使用される窓の寸法と互換性があり、本実施例において、第2の熱交換器の幅は1mであり、第1の交換器は25cmである。第1および第2の熱交換器の高さは29cmであり、一方、モジュールの(一次空気の分配管12を含む)全体の高さは60cmである。
1 一次空気吸気管
2 第1の吸込室
3 一次空気入口ノズル
4 第1の混合室
5 オリフィス
6 第2の混合室
7 第1の熱交換器
8 第2の熱交換器
9 第1の二次空気吸気管
10 空気調和装置
11 第2の二次空気吸気管
12 一次空気分配管
13 オリフィス
14 壁
15 出口オリフィス
16 二次空気流
17 二次空気流
18 空気
19 第1の空気混合物
20 バイパス弁
21 バイパス弁
22 一次空気流
23 オリフィス

Claims (14)

  1. 吸込が第1の二次空気吸気管(9)と連通する第1のベンチュリ型装置の入口に連結される一次空気吸気管(1)を備える空気調和装置(10)であって、前記第1のベンチュリ型装置の出口が、前記吸込が主熱交換器(8)を備える第2の二次空気吸気管(11)に連結される第2のベンチュリ型装置の入口と連通し、前記第1のベンチュリ型装置がその自由端に口径絞りを備える一次空気入口ノズル(3)を備え、前記自由端が前記第1の二次空気吸気管(9)と連通する吸込室(2)に現れ、前記吸込室(2)が前記入口ノズルの出口の向かいに出口オリフィス(15)を備え、前記出口オリフィス(15)が前記第2のベンチュリ型装置の入口と連通する、空気調和装置(10)において、
    前記第2のベンチュリ型装置が吸気室(4)を備え、前記吸気室(4)が、前記吸込室(2)の前記出口オリフィス(15)の少なくとも2倍大きい断面を有することを特徴とする、空気調和装置(10)。
  2. 前記第2のベンチュリ型装置が、オリフィス(5)に突き通される板(14)を備え、前記板が、第1の混合装置の前記出口(15)と連通する前記吸気室(4)と、前記第2の二次空気吸気管(11)と連通する混合室(6)とを切り離し、前記オリフィス(5)が、使用中、二次空気を吸引するベンチュリ効果を発生させる、請求項1に記載の空気調和装置(10)。
  3. 前記第1の二次空気吸気管(9)が、二次熱交換器(7)を備える、請求項1または2に記載の空気調和装置(10)。
  4. 前記熱交換器が縦フィンを備え、装置がその底部で結露を排出する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和装置(10)。
  5. 調整可能なゲートが、前記第1のベンチュリ型装置の下流で、前記第2のベンチュリ型装置の前記入口に直接、一次空気を噴射することを可能とし、それにより、前記一次空気と前記二次空気との全体混合比を調整することができる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和装置(10)。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和装置(10)を備えるファサード。
  7. 通風空間によって切り離される2枚の壁を備え、前記第1および第2の二次空気吸気管が前記通風空間に連結されている、請求項6に記載のファサード。
  8. a.一次空気と呼ばれる外部の空気(18)を吸い込み、それを所定圧力に導くステップと、
    b.前記一次空気(18)をベンチュリ型装置に噴射し、限定された空間からの二次空気(17)と呼ばれる空気を吸込室(2)から吸引し、前記一次空気と混合するステップであって、前記二次空気が混合前に、設定温度に調整された第1の熱交換器(7)に入り、それによって、第1の空気混合物(19)を得るステップと、
    c.前記第1の空気混合物(19)を第2のベンチュリ型装置に噴射し、二次空気(16)を吸引して、前記第1の空気混合物(19)と混合するステップであって、前記二次空気が混合前に、設定温度に調整された第2の熱交換器(8)に入るステップと、
    d.前記得られた空気混合物を前記限定された空間に再噴射するステップと
    を含む、限定された空間の空気調和方法において、
    前記第1の空気混合物(19)が、前記吸込室(2)の出口オリフィス(15)と連通する混合室(4)で圧縮され、前記吸気室(4)が、前記第1の空気混合物(19)を圧縮するように、前記吸込室(2)の前記出口オリフィス(15)の少なくとも2倍大きい断面を有することを特徴とする、限定された空間の空気調和方法。
  9. 前記所定圧力が、100〜1,000Paで構成される、請求項8に記載の方法。
  10. 第1の混合装置における一次空気の吸気と二次空気との比率が、0.7〜2.5で構成される、請求項8または9に記載の方法。
  11. 第2の混合装置における前記第1の空気混合物の吸気と二次空気との流量比が、2〜4で構成される、請求項8〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第2のベンチュリ装置の入口における前記第1の空気混合物の圧力が、50〜100Paで構成される、請求項8〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記二次空気が、前記熱交換器(7、8)を通して吸引される前に、アクティブファサードの2枚の壁の間の通風空間を流れる、請求項8〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ステップ(a)において吸い込まれる前記一次空気が、前記第1のベンチュリ型装置に噴射される前に、所定の温度に導かれる、請求項8〜13のいずれか一項に記載の方法。
JP2015560615A 2013-03-05 2014-02-26 空気調和ユニット Active JP6521869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE2013/0144 2013-03-05
BE2013/0144A BE1021395B1 (fr) 2013-03-05 2013-03-05 Climatiseur
PCT/EP2014/053677 WO2014135406A1 (fr) 2013-03-05 2014-02-26 Climatiseur

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016509195A true JP2016509195A (ja) 2016-03-24
JP6521869B2 JP6521869B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=48189988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015560615A Active JP6521869B2 (ja) 2013-03-05 2014-02-26 空気調和ユニット

Country Status (12)

Country Link
US (1) US20160018128A1 (ja)
EP (1) EP2965021B1 (ja)
JP (1) JP6521869B2 (ja)
CN (1) CN105026850B (ja)
BE (1) BE1021395B1 (ja)
CA (1) CA2903915A1 (ja)
EA (1) EA201591633A1 (ja)
IN (1) IN2015DN09035A (ja)
PH (1) PH12015501923A1 (ja)
SG (1) SG11201507095YA (ja)
WO (1) WO2014135406A1 (ja)
ZA (1) ZA201507299B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160025358A1 (en) * 2014-07-22 2016-01-28 Nuclimate Air Quality Systems, Inc. Fan Supplemented Induction Unit
US11168951B2 (en) * 2016-07-14 2021-11-09 General Electric Company Entrainment heat exchanger
GB2618359A (en) * 2022-05-05 2023-11-08 William Wyllie Ferguson Colin Apparatus for ventilating a structure

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57501144A (ja) * 1980-07-22 1982-07-01
FR2720484A1 (fr) * 1994-05-27 1995-12-01 Spirec Dispositif de régulation de la température d'un local à air conditionné.
US5636993A (en) * 1995-06-14 1997-06-10 Polar Refrigeration Sales & Service Ltd. Air inductor device for controlled fresh air intake in an air heating system
EP1319901A1 (fr) * 2001-12-10 2003-06-18 Dominique Bense Dispositif de traitement d'air
JP2011202880A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Carrier Corp 空気調和機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB986314A (en) * 1962-11-29 1965-03-17 Dell Orto Chieregatti S P A Improvements in air conditioning apparatus of the induction type
US3946647A (en) * 1973-05-07 1976-03-30 Aktiebolaget Svenska Flaktfabriken Device for preferably cooling a room by a ventilation air stream
NO154444L (ja) * 1981-11-28
AUPN164695A0 (en) * 1995-03-10 1995-04-06 Luminis Pty Limited Improved induction nozzle and arrangement
SE516349C2 (sv) * 1996-08-26 2001-12-17 Stifab Farex Ab Anordning för kylning av rumsluft
FR2764006B1 (fr) * 1997-06-02 2002-05-10 Edmond Montaz Dispositif de compression d'un fluide compressible
FI119126B (fi) * 2004-06-18 2008-07-31 Halton Oy Tuloilmalaite
AU2010201383B9 (en) * 2009-04-13 2011-06-02 Kimura Kohki Co., Ltd. Heating and cooling unit, and heating and cooling apparatus
AU2010330689B2 (en) * 2009-12-08 2016-02-25 Fusion Hvac Pty Ltd A system and method for delivering air
CN201909399U (zh) * 2010-11-08 2011-07-27 上海霍立科技发展有限公司 一种诱导型变风量末端装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57501144A (ja) * 1980-07-22 1982-07-01
FR2720484A1 (fr) * 1994-05-27 1995-12-01 Spirec Dispositif de régulation de la température d'un local à air conditionné.
US5636993A (en) * 1995-06-14 1997-06-10 Polar Refrigeration Sales & Service Ltd. Air inductor device for controlled fresh air intake in an air heating system
EP1319901A1 (fr) * 2001-12-10 2003-06-18 Dominique Bense Dispositif de traitement d'air
JP2011202880A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Carrier Corp 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
EA201591633A1 (ru) 2016-02-29
IN2015DN09035A (ja) 2015-10-23
CA2903915A1 (fr) 2014-09-12
SG11201507095YA (en) 2015-10-29
BE1021395B1 (fr) 2015-11-16
EP2965021B1 (fr) 2021-02-24
US20160018128A1 (en) 2016-01-21
EP2965021A1 (fr) 2016-01-13
CN105026850A (zh) 2015-11-04
WO2014135406A1 (fr) 2014-09-12
ZA201507299B (en) 2017-02-22
PH12015501923A1 (en) 2016-01-04
CN105026850B (zh) 2019-02-12
JP6521869B2 (ja) 2019-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101607200B1 (ko) 그릴형 유인 취출구
WO2018133316A1 (zh) 新风空调
JP5053686B2 (ja) 空調方法
CN106403040A (zh) 空调出风结构和空调器
CN104990238A (zh) 空调室内送风装置
CN205402825U (zh) 油烟机
JP6521869B2 (ja) 空気調和ユニット
WO2020024571A1 (zh) 空调末端设备和空调器
US10701837B2 (en) System for passively cooling computing devices
KR20210106836A (ko) 건물 환기 시스템
CN205425291U (zh) 地板嵌入式诱导器
KR20150126904A (ko) 공조 유닛
CN107036225A (zh) 地板嵌入式诱导器
CN205897446U (zh) Glv及新风的温湿度独立控制系统及其安装室
CN207501284U (zh) 风道系统、空调室内机及空调器
CN203203164U (zh) 大流量混合送风的空调装置
WO2020177395A1 (zh) 空调出风装置和空调器
CN102466306B (zh) 热交换通风机
CN101354046B (zh) 取暖换气扇
JP2004324992A (ja) 冷風換気システム
CN103075777A (zh) 大流量混合送风的空调方法及其空调装置
KR20160061582A (ko) 수평형 에어커튼을 이용한 냉난방에너지 절약방법
JP2015038395A (ja) 外気処理空調機
CN105890145A (zh) 煤矿送风机组及使用该送风机组的井口空气加热机组
CN109682008A (zh) 新型空气处理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180827

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190116

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6521869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250