JP2016509167A - 力作動式制御バルブ - Google Patents

力作動式制御バルブ Download PDF

Info

Publication number
JP2016509167A
JP2016509167A JP2015551839A JP2015551839A JP2016509167A JP 2016509167 A JP2016509167 A JP 2016509167A JP 2015551839 A JP2015551839 A JP 2015551839A JP 2015551839 A JP2015551839 A JP 2015551839A JP 2016509167 A JP2016509167 A JP 2016509167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
force
modulation control
mass flow
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015551839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016509167A5 (ja
JP6585505B2 (ja
Inventor
ジー.カーメン ブラッド
ジー.カーメン ブラッド
ダブリュ.アルトンジ ロバート
ダブリュ.アルトンジ ロバート
シー.ディル ジョセフ
シー.ディル ジョセフ
アール.クラマー スティーブン
アール.クラマー スティーブン
Original Assignee
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド, イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド filed Critical イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
Publication of JP2016509167A publication Critical patent/JP2016509167A/ja
Publication of JP2016509167A5 publication Critical patent/JP2016509167A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6585505B2 publication Critical patent/JP6585505B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/061Sliding valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/36Valve members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/42Valve seats
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K25/00Details relating to contact between valve members and seat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0655Lift valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/126Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a diaphragm, bellows, or the like
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0635Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means

Abstract

開示の実施形態は、ナイフエッジシートを備える直動式ソレノイドバルブ又はパイロット作動式ベローズバルブ等の力作動式変調制御バルブを含み、このシートの計量位置はちょうど外径のところにあるようになっている。1つの実施形態において、計量縁部の外側のバルブシートの一部は、高速の流体流との接触を低減するように実質的に外径に対して取り除かれている。或る特定の実施形態において、流れシールドはシートの計量縁部のすぐ外側に配置することができ、高速の流体がスプール組立体の部分に向かって循環することが防止される。いくつかの実施形態において、流れシールドは、器具の本体に固定することができ、全ての流体の力がこの本体に伝達されるようになっている。力作動式変調制御バルブの実施形態は、流体流量を制御する質量流量制御器において使用することができる。

Description

本発明は流量制御の分野に関し、より詳細には、力作動式変調制御バルブに関する。
バルブは、種々の通路を開放、閉鎖、又は部分的に遮断することにより、流体(気体、液体、流動固体、又はスラリー)の流れを調整、方向付け、又は制御する装置である。バルブの1つのタイプにソレノイドバルブがある。ソレノイドバルブは、流体工学において最もよく使用されている制御部材である。ソレノイドバルブは、ソレノイドを通る電流によって制御される。ソレノイドは、電気エネルギーを機械的エネルギーに変換し、さらに、この機械的エネルギーによりバルブが機械的に開閉する。ソレノイドバルブは、迅速かつ安全な切替え、高い信頼性、長い耐用年数、使用する材料の良好な媒体互換性、低い制御動力、及び小型設計を提供する。
本発明の実施形態は、力作動式変調制御バルブであって、計量位置の下流に低減された直径を有するバルブシートを備え、動作中の高速の流れストリームとの接触を低減する、力作動式変調制御バルブを含む。1つの実施形態では、前記計量位置の下流の前記低減された直径は、前記バルブシートの底部にのみ実現される。他の実施形態では、前記計量位置の下流の前記低減された直径は、前記バルブシートの全部分に実現される。或る特定の実施形態では、前記バルブシートは、前記計量位置が該バルブシートの外径にあるようにナイフエッジシートを備える。また、或る特定の実施形態では、該力作動式変調制御バルブは、前記バルブシートの計量位置のすぐ外側に配置された流れシールドを備え、高速の流体がスプール組立体の部分に向かって循環することが防止される。1つの実施形態では、前記流れシールドは器具の本体に固定され、流体の力が前記器具の本体に伝達されるようになっている。開示の力作動式変調制御バルブの例示の実施形態は、直動式ソレノイドバルブ及びパイロット作動式ベローズバルブに適用可能である。さらに、開示の力作動式変調制御バルブの実施形態は、圧力平衡バルブ及び非圧力平衡バルブに適用可能である。
さらに、力作動式変調制御バルブの実施形態は、流体流量を制御する質量流量制御器において使用することもできる。例えば、1つの実施形態では、該質量流量制御器は、前記流体を受け取る流入口と、前記流体が該質量流量制御器を通過する流路と、前記流路を通る前記流体の質量流量に対応する信号を提供する質量流量計と、該質量流量制御器の流出口から出る前記流体の前記流量を調節する力作動式変調制御バルブであって、該力作動式変調制御バルブは、計量位置の下流に低減された直径を有するバルブシートを備え、動作中の高速の流れストリームとの接触を低減する、力作動式変調制御バルブと、バルブ制御信号を印加して、前記力作動式変調制御バルブを所望のバルブ位置に調整し、該質量流量制御器の流出口から出る前記流体の前記流量を制御するように構成されている制御器とを備える。
更なる実施形態、利点、及び新規の特徴は、詳細な説明において記載する。
本発明の例示的な実施形態は、添付図面を参照して以下で詳細に記載する。これらの図面は、引用することにより本明細書の一部をなす。
開示の実施形態に係る圧力平衡型の一般的な力作動式バルブを示す図である。 開示の実施形態に係るバルブ位置の小さい変化に起因する流量プロファイルの変化の一例を示す図である。 開示の実施形態に係るバルブ位置の小さい変化に起因する流量プロファイルの変化の一例を示す図である。 開示の実施形態に係るノッチ付きシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るノッチ付きシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るノッチ付きシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るフランジを取り除かれたナイフエッジシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るフランジを取り除かれたナイフエッジシートを備えるバルブの例を示す図である。 開示の実施形態に係るフランジを取り除いて流れシールドを追加されたナイフエッジシートを備えるバルブの一例を示す図である。 開示の実施形態に係るフランジを取り除かずに流れシールドを追加されたナイフエッジシートを備えるバルブの一例を示す図である。 開示の実施形態に係る標準的なフラットシート構成に関する、様々な動作位置及び流出口圧力での、スプールに対する計算された力を示すグラフである。 開示の実施形態に係る標準的なフラットシートバルブの大気放出に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係る標準的なフラットシートバルブの真空放出に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブに関する、様々な動作位置及び流出口圧力での、スプールに対する計算された力を示すグラフである。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの大気放出に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの真空放出に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの真空放出に関する第2の設定の試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係るナイフエッジシート及び流れシールドを備えるバルブに関する計算された力を示すグラフである。 開示の実施形態に係る流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブ及び大気圧の流出口圧力に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係る流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブ及び真空の流出口圧力に関する試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係る流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブ及び真空の流出口圧力に関する第2の設定の試験データを示すグラフである。 開示の実施形態に係るフラットシートを備える従来の非平衡バルブの一例を示す図である。 開示の実施形態に係るナイフエッジシート及び流れシールドを備える従来の非平衡バルブの一例を示す図である。 質量流量制御器の一例を示す図であり、開示のバルブの実施形態は、流量を制御するのに用いることができる。
開示した実施形態及びそれらの利点は、図面の図1〜図20を参照することによって最もよく理解される。同様の参照符号は、様々な図面の同様の対応する部分に用いられている。開示した実施形態の他の特徴及び利点は、以下の図及び詳細な説明を検討すると、当業者には明らかであるか、又は明らかとなる。全てのそのような追加の特徴及び利点は、開示した実施形態の範囲内に含まれることが意図されている。さらに、示す図は、例示にすぎず、種々の実施形態を実施することができる環境、アーキテクチャ、設計、又はプロセスに関する限定を主張することも意味することも何ら意図していない。
直動式ソレノイドバルブは、実質的に無限の分解能を提供し、迅速な応答を有し、実質的にヒステリシスがないため、正確な流量制御に用いられることが多い。このタイプのバルブは、ソレノイドの力とばね(複数の場合もある)の復元力との間の平衡を維持することにより位置を定める。さらにまた、このタイプのバルブは、可動シールを有せず、動作に起因する摩耗を生じない。
図1は、一例として、一般的な直動式ソレノイドバルブ100の主要構成要素を示している。ソレノイドバルブ100は、スプール組立体110及び計量オリフィス120を備える。スプール組立体110は、磁気プランジャー112と、ばね114と、テーパー付きプランジャー116と、バルブシート118とを備える。ソレノイドバルブ100の設計の欠点は、スプール組立体110に対して付加的な力を与える何らかのものがある場合、平衡位置が乱されることである。平衡位置が乱されると、計量される流量が変化する。流量変化によりバルブのスプール組立体110に対する力の変化が引き起こされる場合、不安定さ、すなわち振動につながり得る不安定なフィードバックが発生する可能性がある。
開示の実施形態によると、バルブの計量部分を出る際、バルブ変位に関して流速場が不安定であると判断された。例えば、図2A、2Bは、バルブ位置の小さい変化(0.001in)に起因する流量プロファイルの変化を示している。例えば、図2Aは、0.015inのバルブ変位時の流量プロファイルを示している。図に示すように、高速の流れ210はバルブシート118の底部に密着している(attached)。対照的に、図2Bは、0.065inのバルブ変位時の流量プロファイルを示しているが、このとき、高速の流れ210はバルブシート118から離れている。これにより、バルブスプール組立体110に対する圧力が不安定になり、このことは、スプール組立体110の動きにより計量される流れが不安定になることにつながる。この問題は、バルブシール118がオリフィス120よりも実質的に大きい場合のより小さい計量オリフィス120及び低い流出口圧力の場合、悪化する。特に、ソレノイドバルブ100は、器具が高い流入口圧力及び低い流出口圧力で動作する場合、特に振動を起こしやすい。さらに、真空への動作は非常に振動を起こしやすい。
開示される1つの実施形態によると、スプール組立体110にダンパーを追加し、安定性を向上させるのが1つの解決策であると判断された。しかし、ダンパーは、反応が遅く、ヒステリシスが加わり、動作によって摩耗する部材を有する可能性がある場合がある。可能性のある別の解決策は、ばねの剛性を増加させることにより、スプール組立体110の固有周波数を増加させることである。この変更は、僅かにしか効果的でない場合がある。なぜなら、固有周波数は剛性に僅かにしか相関せず、剛性を増加させることで、バルブ位置を維持するのに必要な力を増加させるためである。
したがって、問題を低減するのにより良い方法は、バルブの設計を変更することであると判断された。特に、1つの実施形態において、図3A〜図3Cに示す種々の例に示すように、計量オリフィス120の下流のバルブシート118の部分118Rは取り除かれている。こうすることにより、開示の実施形態は、バルブシート118を、動作中の高速の流れストリームから遠ざける。バルブシート118を流れストリームから遠ざけることにより、位置に伴う力の変化が大幅に低減される。例えば、1つの実施形態において、流れ排出領域におけるバルブシート118の直径は、図3Dに示すように低減される。
別の実施形態において、バルブシート118に対する更なる改良は、図4A、4Bに示す異なる実施形態に示すように、ナイフエッジ122を用いることと、計量ギャップの流れ出口からバルブスプールの部品を取り除くこととにより、一点に対する接触を低減することである。ナイフエッジ122は、最も早い瞬間においてバルブシート118からの流れの分離を促進する。好ましい一実施形態において、ナイフエッジ122は、バルブシート118の領域下の圧力変動がバルブに対する著しい力の作用を有しないように、できるだけ薄くするべきである。
図4Cは、現行のバルブシート118Oを備える現行のバルブ設計400Aと、開示の実施形態に係るバルブシート118Nを備えるバルブ設計400Bとを並べて比較する。図4Cに示すように、バルブシート118Nの外側底部は、前に開示した実施形態に記載されているように、動作中の高速の流れストリームとの接触を回避又は低減するように取り除かれている。さらに、バルブシート118Nは、バルブシート118Nからの流れの分離を促進するように、一点に対する接触を低減するナイフエッジ122を含む。
しかし、別の実施形態では、バルブシート118の外側フランジのかなりの部分を取り除くことができる。例えば、図5Aにおいて、ナイフエッジ122を有するバルブシート118の外側フランジ部分126は、動作中の高速の流れストリームとの接触を最小限にするように取り除かれてもよい。取り除かれる外側フランジ部分126の大きさは、異なる実施形態において変化することができる。代替的に、図5Bに示すような別の実施形態では、バルブシート118の外側部分128全体が完全に取り除かれてもよい。これらの実施形態は、流速力が作用する可能性がある平坦領域を更に低減する。
ここで、図6A、6Bを参照すると、別の実施形態において、流れシールド130をバルブシート118のすぐ下流に追加し、振動を引き起こす力を生じ得る、シート領域における流れの再循環を排除又は低減することができる。例えば、図6Aは、流れシールド130が、ナイフエッジ122を有するバルブシート118に追加され、図5Aに示すような外側フランジ部分126が取り除かれているのを示している。流れシールド130の長さ、幅、及び高さは、異なる実施形態において変化することができる。例えば、別の例のように、図6Bは、より厚い流れシールド130が、ナイフエッジ122を有するバルブシート118に追加されているのを示し、図5Aに示すような外側フランジ部分126は、バルブシート118から取り除かれていない。また、或る特定の実施形態において、流れシールド130はバルブ本体に固定され、バルブ位置における力変動の一切の効果を排除する。
図7は、開示の実施形態に係る標準的なフラットシート構成に関する、様々な動作位置及び流出口圧力での、スプールに対する計算された力を示すグラフである。図7に示すように、バルブスプール組立体に対する力は、圧力及び位置の関数である。この力は、高い変位及び低い流出口圧力での圧力に関して方向を変化させる。
図8は、開示の実施形態に係る標準的なフラットシートバルブの大気放出に関する試験データを示すグラフである。特に、図8は、45psiaの流入口圧力及び大気圧の流出口圧力での設置点の動作範囲を超えた標準的なフラットシートバルブの振動挙動を示している。この振動挙動グラフは、以下の2つのデータを示している。すなわち、1)菱形の線は、加速度計によって測定される振動の相対振幅であり、2)正方形の線は、振動の周波数である。実験データに基づいて、振動の相対振幅が−60dBを上回る場合、振動は、流量制御器の精度の変化を引き起こすのに十分であると判断された。したがって、例示及び比較の目的で、図8、図9、図11〜図13、図15〜図17に示す試験データチャートの全てに−60dBの基準線が引かれている。図8、図9、図11〜図13、図15〜図17に関して、菱形の線が基準線を上回る場合、バルブは性能を低下させるレベルで振動する。例えば、図8のデータに基づくと、菱型の線は基準線を上回ることがないため、バルブの振動は起こらない。
図9は、開示の実施形態に係る標準的なフラットシートバルブの真空放出に関する試験データを示すグラフである。特に、図9は、45psiaの流入口圧力及び真空の流出口圧力での、図8で参照したものと同じフラットシートバルブの性能を示している。これらの動作条件下では、バルブは、図9に示すように15%〜50%の設置点で振動する。
図10は、開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブに関する、様々な動作位置及び流出口圧力での、スプールに対する計算された力を示すグラフである。ナイフエッジシートバルブの例示の実施形態は、図4A〜図4Cに示す。図7とは対照的に、流出口圧力の作用のほとんどは取り除かれ、図10に示すように、全ての曲線が互いに重なっている。しかし、低い流出口圧力の場合の位置に伴う力の変化はまだ存在する。
図11は、開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの大気放出に関する試験データを示すグラフである。特に、図11は、45psiaの流入口圧力及び大気放出圧力でのナイフエッジシートバルブの試験データを示している。データから認められるように、これらのパラメーター下ではこのタイプのバルブシートの動作範囲を超える振動は起こらない。
図12は、開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの真空放出に関する試験データを示すグラフである。特に、図12は、45psiaの流入口圧力及び真空放出圧力でのナイフエッジシートバルブの試験データを示している。これらの条件下では、データは、−60dBの制限を上回る振動を示さない。しかし、グラフに示すように、50%の設置点における点はこの制限に非常に近い。
図13は、開示の実施形態に係るナイフエッジシートバルブの真空放出に関する第2の設定の試験データを示すグラフである。図13のデータは、流入口圧力が65psiaまで引き上げられ、流出口圧力が真空のままであることを除いて、図12で試験したものと同じバルブを用いて確定された。これらのより厳しい条件下では、バルブは、グラフに示すように、自由にほとんどの設置点で不所望に振動する。
開示される別の実施形態によると、図14は、45psiaの流入口圧力での、また種々の流出口圧力を有する、ナイフエッジシート及び流れシールドを備えるバルブの力のグラフを示している。このバルブ構成の非限定的な例が図6A、6Bに示す。図10に示す試験データと同様に、全ての流出口圧力の場合の曲線は互いに重なっている。さらに、高いバルブ上昇における力変動は、このタイプのバルブをこれらの条件設定下で用いる場合、排除されている。
図15は、開示の実施形態に係る流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブ及び大気圧の流出口圧力に関する試験データを示すグラフである。特に、図15は、45psiaの流入口圧力及び大気圧の流出口圧力での流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブの振動のグラフを示している。試験データによって示されているように、このタイプのバルブを用いてこれらの条件設定下では、どの設置点でも振動は観測されない。
図15とは対照的に、図16は、45psiaの流入口圧力での、また真空の流出口圧力を有する、流れシールドを有するナイフエッジシートを備えるバルブの試験データを示す、振動のグラフである。一方、図15と同様に、このタイプのバルブの場合、これらの条件設定下では、どの設置点でも振動は観測されない。
この特定の実施形態の有効性を更に試験するために、図17は、65psiaの流入口圧力での、また大気圧の流出口圧力を有する、ナイフエッジシート及び流れシールドを有するバルブの振動のグラフを示している。図15に示す試験データを超えて20psiaの流入口圧力の増加を伴ってさえ、どの設置点でもまだ振動は観測されない。
したがって、開示の実施形態は、従来のバルブシート設計において起こる振動の問題を低減又は排除するバルブシートを提供する。本開示のグラフは、主に力平衡バルブ設計に関するが、開示の実施形態は、圧力平衡特性を有しない従来の力作動式バルブとまた同様に作動する。例えば、図18は、開示の実施形態を適用することができるフラットシートを備える従来の非平衡バルブを示している。例えば、図19は、本明細書に開示されているようなナイフエッジシート122及び流れシールド130の特徴を有する従来の非平衡バルブを示している。
図20は、質量流量制御器(MFC)800の一例を示す図であり、開示のバルブの実施形態は、流量を制御するのに用いることができる。質量流量制御器800は、MFCの構成要素が取り付けられたプラットフォームであるブロック810を有する。例えば、1つの実施形態において、熱式質量流量計840及びバルブ組立体850は、流体流入口820と流体流出口830との間のブロック810に取り付けられる。バルブ組立体850はバルブ870を備え、バルブ870は、本明細書に開示されているバルブのタイプのいずれかとすることができる。熱式質量流量計840は、通常は流体流量の大部分が通流するバイパス842と、流体流量のそれよりも少ない一部が通流する熱式流量センサー846とを備える。
熱式流量センサー846は、取り付け板、すなわち基部808に取り付けられたセンサーハウジング802内に収容されている。センサー846は、通常は毛細管と呼ばれる小径の管であり、センサー流入口部分846Aと、センサー流出口部分846Bと、2つの抵抗コイル、すなわち抵抗巻線847、848が周囲に配置されているセンサー測定部分846Cとを有する。動作中、電流が2つの抵抗巻線847、848に提供され、これらの巻線は、センサー測定部分846Cと熱接触している。これらの抵抗巻線847、848内の電流は、測定部分846内を流れる流体を、バイパス842を通流する流体の温度よりも高い温度に加熱する。巻線847、848の抵抗は、温度とともに変化する。流体がセンサー導管を通流する際、熱が、上流の抵抗器847から下流の抵抗器848に向けて運ばれ、この温度差はセンサーを通る質量流量率に比例する。
センサーを通る流体流量に関連した電気信号は、2つの抵抗巻線847、848から導出される。この電気信号は、抵抗巻線の抵抗の差から又は各巻線を特定の温度に維持するために各抵抗巻線に提供されるエネルギーの量の差から等の複数の異なる方法で導出することができる。熱式質量流量計内の流体の流量率と相関する電気信号を求めることができる様々な方法の例は、例えば、同一出願人の米国特許第6,845,659号に記載されている。この米国特許は、引用することによって本明細書の一部をなす。信号処理後における抵抗巻線847、848から導出された電気信号はセンサー出力信号を含む。
このセンサー出力信号は、電気信号が測定されたときに流体流量を求めることができるように質量流量計内の質量流量と相関している。センサー出力信号は、通常は、第1にセンサー846内の流量と相関し、次いで、この流量は、バイパス842内の質量流量と相関し、そのため、流量計を通る総流量を求めることができ、バルブ870をそれに応じて制御することができる。センサー出力信号と流体流量との間の相関は複雑であり、流体種、流量率、流入口圧力及び/又は流出口圧力、温度等を含む複数の動作条件に依存する。
未処理のセンサー出力を流体流量と相関させるプロセスは、質量流量制御器のチューニング及び/又は較正を伴う。例えば、質量流量センサーは、既知の流体の既知の量をセンサー部分に通し、或る特定の信号処理パラメーターを調整することによって、流体流量を正確に表す応答を提供するようにチューニングすることができる。例えば、この出力は、センサー出力の0V〜5V等の指定電圧範囲が、ゼロからセンサーの範囲の最高値までの流量率範囲に対応するように正規化することができる。この出力は、センサー出力の変化が流量率の変化に線形に対応するように線形化することもできる。出力が線形化された場合、例えば、流体出力を2倍にすると、電気出力が2倍になる。
バイパスをセンサーに更に取り付けることができ、このバイパスは、流量計を通る総流量をセンサー出力信号から求めることができるように、質量流量センサー内を流れる流体と当該バイパス内を様々な既知の流量率で流れる流体との間の適切な関係を定める既知の流体によって特徴付けられる。或る特定の実施形態では、バイパスは用いられず、全流量がセンサーを通過する。質量流量センサー部分及びバイパスは、バルブ870及び制御電子機器部分に更に結合することができ、更に既知の条件下で再度チューニングすることができる。制御電子機器及びバルブ870の応答は、この場合、設置点又は入力圧力の変化に対するシステムの全体応答が既知であるように特徴付けられ、この応答は、所望の応答を提供するようにシステムを制御するのに用いることができる。
制御電子機器860は、所望の質量流量率を示す設置点と、センサー導管内を流れる流体の実際の質量流量率を示す質量流量センサーからの電気流量信号とに従って制御バルブ870の位置を制御する。このとき、比例制御、積分制御、比例積分(PI)制御、微分制御、比例微分(PD)制御、積分微分(ID)制御及び比例積分微分(PID)制御等の従来のフィードバック制御方法が、質量流量制御器において流体の流量を制御するのに用いられる。制御信号(例えば、バルブ駆動信号)は、流体の所望の質量流量率を示す設置点信号と、質量流量センサーによって感知された実際の質量流量率に関係したフィードバック信号との間の差である誤差信号に基づいて生成される。バルブ870は、主要流体流路(通常、バイパス及び質量流量センサーの下流)に位置決めされ、主要流体流路を通流する流体の質量流量率を変化させるように制御(例えば、開放又は閉鎖)を受けることができ、この制御は、質量流量制御器によって提供される。
数量が特定されていないもの(the singular forms "a", "an" and "the")は、本明細書において用いられるとき、文脈が複数形を含まないことを明確に示していない限り、複数形も同様に含むように意図されている。「備える」("comprise" and/or "comprising")という用語は、この明細書及び/又は特許請求の範囲において用いられるとき、明記した特徴、要素、及び/又は構成要素が存在することを明示しているが、1つ又は複数の他の特徴、要素、構成要素、及び/又はそれらの群が存在すること又は追加されることを排除していないことが更に理解されるであろう。添付の特許請求の範囲における全ての手段又はステップに機能を加えた要素の対応する構造、材料、動作、及び均等物は、その機能を、具体的に請求項に記載されている他の請求項に記載の要素と組み合わせて実行するための任意の構造、材料、又は動作を含むように意図されている。
上記実施形態についての具体的な詳細を説明してきたが、上記は、単なる例示の実施形態として意図されているにすぎず、開示した実施形態の構造も実施態様も限定するように意図されていない。本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、多くの変更形態及び変形形態が当業者に明らかであろう。実施形態の記述は、特許請求の範囲に記載された本発明の原理及び実用的な用途を説明するとともに、他の当業者が、考慮されている特定の使用に適するように様々な変更を有する様々な実施形態について本発明を理解することを可能にするために選ばれて記載されている。請求項の範囲は、開示した実施形態及び任意のそのような変更を広く包含するように意図されている。
100 直動式ソレノイドバルブ
110 スプール組立体
112 磁気プランジャー
116 プランジャー
118 バルブシール
120 計量オリフィス
122 ナイフエッジ
126 外側フランジ部分
128 外側部分
130 シールド
800 質量流量制御器
802 センサーハウジング
808 基部
810 ブロック
820 流体流入口
830 流体流出口
840 熱式質量流量計
842 バイパス
846 測定部分
846 センサー
846 熱式流量センサー
846A センサー流入口部分
846B センサー流出口部分
846C センサー測定部分
847 巻線(抵抗器)
848 巻線(抵抗器)
850 バルブ組立体
860 制御電子機器
870 制御バルブ

Claims (20)

  1. 力作動式変調制御バルブであって、計量位置の下流に低減された直径を有するバルブシートを備え、動作中の高速の流れストリームとの接触を低減する力作動式変調制御バルブ。
  2. 前記バルブシートは、前記計量位置の下流に該バルブシートの底部にのみ前記低減された直径を有する請求項1に記載の力作動式変調制御バルブ。
  3. 前記バルブシートは、前記計量位置の下流に該バルブシートの全部分に前記低減された直径を有する請求項1に記載の力作動式変調制御バルブ。
  4. 前記バルブシートは、前記計量位置が該バルブシートの外径にあるようにナイフエッジシートを備える請求項2に記載の力作動式変調制御バルブ。
  5. 前記バルブシートは、前記計量位置が該バルブシートの外径にあるようにナイフエッジシートを備える請求項3に記載の力作動式変調制御バルブ。
  6. 前記バルブシートの計量位置のすぐ外側に配置された流れシールドを更に備え、高速の流体がスプール組立体の部分に向かって循環することが防止される請求項4に記載の力作動式変調制御バルブ。
  7. 前記流れシールドは器具の本体に固定され、流体の力が前記器具の本体に伝達されるようになっている請求項6に記載の力作動式変調制御バルブ。
  8. 前記力作動式変調制御バルブは直動式ソレノイドバルブである請求項6に記載の力作動式変調制御バルブ。
  9. 前記力作動式変調制御バルブはパイロット作動式ベローズバルブである請求項6に記載の力作動式変調制御バルブ。
  10. 前記力作動式変調制御バルブは圧力平衡型バルブではない請求項6に記載の力作動式変調制御バルブ。
  11. 流体の流量を制御する質量流量制御器であって、該質量流量制御器は、
    前記流体を受け取る流入口と、
    前記流体が該質量流量制御器を通過する流路と、
    前記流路を通る前記流体の質量流量に対応する信号を提供する質量流量計と、
    該質量流量制御器の流出口から出る前記流体の前記流量を調節する力作動式変調制御バルブであって、該力作動式変調制御バルブは、計量位置の下流に低減された直径を有するバルブシートを備え、動作中の高速の流れストリームとの接触を低減する、力作動式変調制御バルブと、
    バルブ制御信号を印加して、前記力作動式変調制御バルブを所望のバルブ位置に調整し、該質量流量制御器の流出口から出る前記流体の前記流量を制御するように構成されている制御器とを備える質量流量制御器。
  12. 前記バルブシートは、前記計量位置の下流に該バルブシートの底部にのみ前記低減された直径を有する請求項11に記載の質量流量制御器。
  13. 前記バルブシートは、前記計量位置の下流に該バルブシートの全部分に前記低減された直径を有する請求項11に記載の質量流量制御器。
  14. 前記バルブシートは、前記計量位置が該バルブシートの外径にあるようにナイフエッジシートを備える請求項12に記載の質量流量制御器。
  15. 前記バルブシートは、前記計量位置が該バルブシートの外径にあるようにナイフエッジシートを備える請求項13に記載の質量流量制御器。
  16. 前記バルブシートの計量位置のすぐ外側に配置された流れシールドを更に備え、高速の流体がスプール組立体の部分に向かって循環することが防止される請求項14に記載の質量流量制御器。
  17. 前記流れシールドは器具の本体に固定され、流体の力が前記器具の本体に伝達されるようになっている請求項16に記載の質量流量制御器。
  18. 前記力作動式変調制御バルブは直動式ソレノイドバルブである請求項16に記載の質量流量制御器。
  19. 前記力作動式変調制御バルブはパイロット作動式ベローズバルブである請求項16に記載の質量流量制御器。
  20. 前記力作動式変調制御バルブは圧力平衡型バルブではない請求項16に記載の質量流量制御器。
JP2015551839A 2013-01-08 2014-01-07 力作動式制御バルブ Active JP6585505B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361750040P 2013-01-08 2013-01-08
US61/750,040 2013-01-08
PCT/US2014/010522 WO2014110044A1 (en) 2013-01-08 2014-01-07 Force actuated control valve

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016509167A true JP2016509167A (ja) 2016-03-24
JP2016509167A5 JP2016509167A5 (ja) 2017-02-16
JP6585505B2 JP6585505B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=51167320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015551839A Active JP6585505B2 (ja) 2013-01-08 2014-01-07 力作動式制御バルブ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9777862B2 (ja)
EP (1) EP2943705A4 (ja)
JP (1) JP6585505B2 (ja)
KR (1) KR102226629B1 (ja)
CN (1) CN104995443B (ja)
DE (1) DE202014011333U1 (ja)
WO (1) WO2014110044A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106895153A (zh) * 2015-12-19 2017-06-27 浙江三花智能控制股份有限公司 二段式电子膨胀阀
US10578220B2 (en) 2017-02-27 2020-03-03 Bimba Manufacturing Company Proportionally controlled pinch valves, systems and methods
US20200201364A1 (en) * 2018-12-21 2020-06-25 Illinois Tool Works Inc. Valve assembly having flow streamlining elements to prevent oscillating flow effects
CN112376930A (zh) * 2020-10-30 2021-02-19 刘佳铭 一种避免因风速而发生晃动和二次污染的玻璃幕墙设备
US11725743B2 (en) * 2021-08-27 2023-08-15 Emerson Process Management Regulator Technologies Balanced plug assemblies and pressure regulators having balanced plug assemblies

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59140968A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Yamatake Honeywell Co Ltd 単座型玉形弁用弁座およびその製造方法
US5159951A (en) * 1989-09-26 1992-11-03 Lintec Co., Ltd. Mass flow controller
JP2008504182A (ja) * 2004-07-02 2008-02-14 ディアジオ アイルランド 二段階弁を備える計量分配装置タップ
JP2008223954A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ckd Corp 排液弁

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB191121236A (en) * 1911-09-26 1912-02-08 William Humphrey Knowles Improvements in Valves and Valve Seats.
US2218871A (en) * 1938-03-24 1940-10-22 Kockums Mekaniska Verkstads Ab Valve
US2812776A (en) * 1953-01-08 1957-11-12 Hycon Mfg Company Valve
US2963267A (en) * 1959-04-21 1960-12-06 Allide Control Company Inc Valve
US3195552A (en) * 1961-08-21 1965-07-20 Ciifford L Rasmussen Valving method which includes reforming the seat material
US3881505A (en) * 1974-03-04 1975-05-06 Vapor Corp Pressure responsive pilot valve
JPS6224088A (ja) * 1985-07-23 1987-02-02 Esutetsuku:Kk 制御弁
US4893782A (en) * 1988-03-28 1990-01-16 Emerson Electric Co. Metallic seat for fluid valve
US6149124A (en) * 1999-05-03 2000-11-21 Husco International, Inc. Pilot solenoid control valve with pressure responsive diaphragm
JP3664631B2 (ja) * 2000-03-17 2005-06-29 Smc株式会社 電磁弁
US6505812B1 (en) * 2000-11-17 2003-01-14 Mks Instruments, Inc. Solenoid valve
AU2003256591A1 (en) 2002-07-19 2004-02-09 Celerity Group Inc. Variable resistance sensor with common reference leg
US7387135B2 (en) * 2004-12-23 2008-06-17 Mks Instruments, Inc. Valve assembly having rigid seating surfaces
CN2856613Y (zh) * 2005-12-27 2007-01-10 北京七星华创电子股份有限公司 质量流量控制器的电磁调节阀
US20070205384A1 (en) * 2006-03-02 2007-09-06 Smc Kabushiki Kaisha Flow Rate Control Apparatus
DE102006044514B4 (de) 2006-09-21 2011-02-24 Itw Automotive Products Gmbh & Co. Kg Thermostatventil
US8844901B2 (en) * 2009-03-27 2014-09-30 Horiba Stec, Co., Ltd. Flow control valve
JP5189603B2 (ja) * 2010-01-13 2013-04-24 Ckd株式会社 流量コントローラ及び比例電磁弁
CN102011885B (zh) * 2010-11-12 2012-11-14 北京七星华创电子股份有限公司 新型常开阀气体质量流量控制器
US9464729B2 (en) * 2011-06-14 2016-10-11 Brooks Instrument, Llc Pressure balanced valve

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59140968A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Yamatake Honeywell Co Ltd 単座型玉形弁用弁座およびその製造方法
US5159951A (en) * 1989-09-26 1992-11-03 Lintec Co., Ltd. Mass flow controller
JP2008504182A (ja) * 2004-07-02 2008-02-14 ディアジオ アイルランド 二段階弁を備える計量分配装置タップ
JP2008223954A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ckd Corp 排液弁

Also Published As

Publication number Publication date
US9777862B2 (en) 2017-10-03
DE202014011333U1 (de) 2019-06-07
WO2014110044A1 (en) 2014-07-17
CN104995443B (zh) 2018-06-01
KR20150103028A (ko) 2015-09-09
US20150345654A1 (en) 2015-12-03
KR102226629B1 (ko) 2021-03-11
CN104995443A (zh) 2015-10-21
EP2943705A4 (en) 2016-09-07
EP2943705A1 (en) 2015-11-18
JP6585505B2 (ja) 2019-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6585505B2 (ja) 力作動式制御バルブ
JP4971153B2 (ja) 流量制御弁
JP4851056B2 (ja) ソレノイド弁
TWI715535B (zh) 流量控制裝置、存儲流量控制裝置用程式的程式存儲介質和流量控制方法
US10048105B2 (en) System and method for providing a self validating mass flow controller and mass flow meter
WO2019107215A1 (ja) 流量制御装置
WO2012173920A1 (en) Pressure balanced valve
KR20090096427A (ko) 질량 유량 제어기를 위한 제어기 이득 스케쥴링
US20140326909A1 (en) Pressure-balanced control valves
EP3692292B1 (en) Passive damping system for mass flow controller
WO2014201032A1 (en) High flow piezo type valve
WO2021201146A1 (ja) 流体サーボバルブ及び流体サーボ装置
JP2019105338A (ja) 流体制御装置及び流体制御装置用プログラム
JPS5925909B2 (ja) 圧力制御器
JP2021162087A (ja) 流体サーボバルブ及び流体サーボ装置
JPH08210550A (ja) バルブ装置
JPH06221466A (ja) バルブ装置
JPS58200873A (ja) ガスガバナ
JPH04138329A (ja) 力平衡式圧力変換器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6585505

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250