JP2016507712A5

JP2016507712A5 -

Info

Publication number: JP2016507712A5
Application number: JP2015558080A
Authority: JP
Filing date: 2014-02-11
Publication date: 2017-03-02

Claims

外径面および前記外径面に画成された軌道面を有する内輪と、
内径面および前記内径面に画成された軌道面を有する外輪と、
前記軌道面と転がり接触する複数の玉と、
保持器であって、
第１の側面および前記第１の側面とは反対側の第２の側面であって、前記保持器が前記第１の側面と前記第２の側面との間の距離としての幅を有する第１の側面および第２の側面と、
前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する外表面、および、前記外表面とは反対側の、前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する内表面であって、第１の厚みＴ_１を有する中央部と、第２の厚みＴ_２をそれぞれが有する複数のテーパー部と、を画成する外表面および内表面と、有し、
前記各テーパー部が、
（ｉ）前記側面の一方から前記中央部へ前記保持器の幅の長さの最大２８％まで延在し、
（ｉｉ）前記保持器の前記内表面に向かって前記中央部に対して２０°以下の角度でテーパーを付けられ、
（ｉｉｉ）前記外輪の前記内径面から離れる方向にテーパーを付けられており、
前記第２の厚みＴ_２が、前記第１の厚みＴ_１より小さく、Ｔ_２＜Ｔ_１である
保持器と、
前記保持器に画成された複数の貫通孔であって、前記貫通孔のそれぞれに前記玉のうちの１つが回転可能に配置される貫通孔と、
を備えるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記外輪と前記保持器の前記中央部の前記外表面との間に、第１の環状隙間が存在し、前記保持器の前記内表面と前記内輪との間に、第２の環状隙間が存在し、
前記第１の環状隙間Ｇ_１の厚みは、前記第２の環状隙間Ｇ_２の厚みより小さく、Ｇ_１＜Ｇ_２であるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記テーパー部は、前記保持器の前記外表面に直交する軸に対して対称であるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記保持器の前記中央部の前記外表面は、円筒形であるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記複数の貫通孔は、前記保持器の前記中央部に画成されているアンギュラー軸受。
請求項５に記載のアンギュラー軸受であって、
前記保持器の前記中央部の前記外表面は、前記複数の貫通孔の周りにランドを形成するアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記テーパー部は、前記中央部に対して１３°から１４°の角度で前記内表面に向かってテーパーを付けられているアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記保持器は、ポリマー材料から形成されるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記保持器は、ポリアミドイミドから形成されるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記複数の玉は、鋼から形成されるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記複数の玉は、セラミックから形成されるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記外輪の前記内径面と前記保持器の前記中央部の前記外表面との間には、０．００１インチから０．００３インチの範囲内の平均隙間が存在するアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
前記軸受が５０，０００ｒｐｍを超える速度で回転する装置に組み込まれるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
歯科用装置に組み込まれるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
タービンに組み込まれるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
ターボチャージャーに組み込まれるアンギュラー軸受。
請求項１に記載のアンギュラー軸受であって、
電気モーターに組み込まれるアンギュラー軸受。
外径面および前記外径面に画成された軌道面を有する内輪と、
内径面および前記内径面に画成された軌道面を有する外輪と、
前記軌道面と転がり接触する複数の玉と、
保持器であって、
第１の側面および前記第１の側面とは反対側の第２の側面であって、前記保持器が前記第１の側面と前記第２の側面との間の距離としての幅を有する第１の側面および第２の側面と、
前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する外表面、および、前記外表面とは反対側の、前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する内表面であって、第１の厚みＴ_１を有する中央部と、第２の厚みＴ_２をそれぞれが有する複数のテーパー部と、を画成する外表面および内表面と、有し、
前記各テーパー部が、
（ｉ）前記側面の一方から前記中央部へ前記保持器の幅の長さの少なくとも１１％以上に延在し、
（ｉｉ）前記保持器の前記内表面に向かってテーパーを付けられ、
（ｉｉｉ）前記外輪の前記内径面から離れる方向にテーパーを付けられており、
前記第２の厚みＴ_２が、前記第１の厚みＴ_１より小さく、Ｔ_２＜Ｔ_１である
保持器と、
前記保持器に画成された複数の貫通孔であって、前記貫通孔のそれぞれに前記玉のうちの１つが回転可能に配置される貫通孔と、
を備えるアンギュラー軸受。
請求項１８に記載のアンギュラー軸受であって、
前記テーパー部は、前記保持器の前記内表面に向かって前記中央部に対して２０°以下の角度でテーパーを付けられるアンギュラー軸受。
アンギュラー玉軸受であって、
外径面および前記外径面に画成された軌道面を有する内輪と、
内径面および前記内径面に画成された軌道面を有する外輪と、
前記軌道面と転がり接触する複数の玉と、
保持器であって、第１の側面および前記第１の側面とは反対側の第２の側面であって、前記保持器が前記第１の側面と前記第２の側面との間の距離としての幅を有する第１の側面および第２の側面と、前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する外表面、および、前記外表面とは反対側の、前記第１の側面と前記第２の側面との間に延在する内表面であって、第１の厚みＴ_１を有する中央部と、第２の厚みＴ_２をそれぞれが有する複数のテーパー部と、を画成する外表面および内表面と、有し、
前記各テーパー部が、
（ｉ）前記側面の一方から前記中央部へ前記保持器の幅の長さの最大２８％まで延在し、
（ｉｉ）前記保持器の前記内表面に向かって前記中央部に対して２０°以下の角度でテーパーを付けられ、
（ｉｉｉ）前記外輪の前記内径面から離れる方向にテーパーを付けられており、
前記第２の厚みＴ_２が、前記第１の厚みＴ_１より小さく、Ｔ_２＜Ｔ_１である
保持器と、
前記保持器に画成された複数の貫通孔であって、前記貫通孔のそれぞれに前記玉のうちの１つが回転可能に配置される貫通孔と、
を備えるアンギュラー玉軸受と、
ワークピースに連結するように構成された、前記内輪に受容されるシャフトと、
を備える歯科用装置。