JP2016226015A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の表示部と、前記第一の表示部とフレーム周期が異なる第二の表示部と、被写体の撮像を行う撮像部と、前記第一の表示部と前記第二の表示部とのうちのいずれかを、前記撮像部の撮像による画像を表示させる対象である対象表示部として決定する対象表示部決定部と、前記対象表示部のフレーム周期に同期するフレーム周期で前記撮像部を動作させ、前記撮像部の出力に基づいて前記対象表示部においてライブビュー表示を行わせる制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
具体的には例えば、撮影センサーのフレーム周期の長さが1/100秒であり、表示部のフレーム周期の長さがそれよりも長い1/90秒である場合、N番目(Nは自然数)のフレームの画像を撮影センサーが撮影するフレーム周期の開始からN番目のフレームの画像を表示部が表示するフレーム周期の開始までの期間ΔTは変動する。また、ユーザーが違和感を感じる程度にΔTが長くなることを防止するために、N番目のフレームの画像を表示した後(N+1)番目のフレームの画像を飛ばして(N+2)番目のフレームの画像を表示する等の処置が必要になる。また仮に撮影センサーのフレーム周期の長さが1/90秒であり、表示部のフレーム周期の長さがそれよりも短い1/100秒である場合もΔTは変動する。またこの場合、表示部のフレーム周期の方が短いため、N番目のフレームの画像を表示部に表示した後、表示部の次のフレーム周期のタイミングに(N+1)番目のフレームの画像を準備できない場合がある(撮影センサーが撮影したデータに基づいて表示部で表示するための画像データの生成処理が間に合わないため)。その場合は、N番目のフレームの画像を表示したあと次のフレーム周期でも再びN番目のフレームを表示する等の処置が必要になる。このように、ΔTが変動したり、フレームを飛ばして表示したり、同じフレームの画像を複数フレーム周期に渡って表示するようなことがあると、被写体の動きが滑らかでないように見える。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、フレーム周期の長さの異なる複数の表示部を備える撮影装置においてライブビューを表示させる表示部を択一的に切り換える場合に、いずれの表示部においても被写体の動きを滑らかに表示することを目的とする。
この場合、撮像部は、フレーム周期Tdの長さ(フレーム周期Tsの長さ×M)の期間のうち、1フレーム分の出力データを読み込むのに要する長さ(フレーム周期Tsの長さ)の期間を除く残りの期間(Td−Tsで表される長さの期間)、撮像部は撮像動作をする必要がない。なぜなら表示部で表示するための画像データを生成するために用いる1フレーム分の撮像部からの出力データはフレーム周期Tsにおいて取得済みであるためである。そのため、前述の残りの期間も撮像部を動作させて撮像を行う場合と比較して、消費電力を低減することができる。
(1)撮影装置の構成:
(2)ライブビュー表示制御:
(3)ライブビュー表示先の切り換え:
(4)他の実施形態:
図1は本発明の一実施形態にかかる撮影装置1の構成を示すブロック図である。撮影装置1には、光学系10、エリアイメージセンサー15(「撮像部」に相当する)、ASIC200、タイミングジェネレーター30、切換制御部31、第一の表示部40、第二の表示部41、CPU50、VRAM51、SD−RAM52、ROM53、RAM54、操作部55、アイセンサー56が備えられている。CPU50は、VRAM51、SD−RAM52、RAM54を適宜利用してROM53に記録されたプログラムを実行可能であり、当該プログラムによりCPU50は、操作部55に対する操作に応じてエリアイメージセンサー15にて撮影された被写体を示す画像データを生成する機能を実行する。なお、操作部55はシャッターボタンと、モードを切り換えるためのモード切換手段としてのダイヤルスイッチと、絞りとシャッター速度を切り換えるためのダイヤルスイッチと、各種の設定メニューを操作するためのプッシュボタンとを備えており、ユーザーは当該操作部55に対する操作によって撮影装置1に対して各種の指示を与えることができる。
当該プログラムを実行することによってCPU50は画像の表示先である対象表示部として第一の表示部40または第二の表示部41を決定する。具体的にはアイセンサー56から出力された信号が、物体が接近したことを示す場合、第一の表示部40を対象表示部として決定し、当該信号が、物体が離れたことを示す場合、第二の表示部41を対象表示部として決定する。CPU50、RAM54、ROM53、アイセンサー56は「対象表示部決定部」として機能する。CPU50は対象表示部が変化する場合に、新しく決定した対象表示部への切換指示を示す表示先切換指示情報を切換制御部31に出力する。
Film Transistor)であり、画素の位置は直交座標系における座標で規定される。また、一方の座標軸に平行な方向に並ぶ複数の画素によってラインが構成され、複数のラインが他方の座標軸に平行な方向に並ぶように構成されている。本明細書では、ラインに平行な方向を水平方向、ラインに垂直な方向を垂直方向と呼ぶ。また本実施形態においては、液晶パネル40b,41bの全画素によって構成される1画面を1フレームと呼ぶ。
すなわち、タイミングジェネレーター30は、クロック信号発生手段から出力される所定周期のクロック信号の変化タイミングに同期して信号レベルが変化する信号を生成する分周回路等を備えている。そして、タイミングジェネレーター30は、予め決められたタイミングで信号レベルが変化する垂直同期信号DVsync、水平同期信号DHsync、データアクティブ信号DDactive、ドットクロック信号DDotclockを生成する。
またタイミングジェネレーター30は、信号切換指示情報が、第二の表示部41に対応する系統の上述の信号への切換を指示する場合は、第二の表示部41に対応する系統の上述の信号を切換制御部31に出力する。
被写体を示す画像データをリムーバブルメモリ等に記録し、印刷すること等を考慮した場合、高品質の画像データを得るためにはエリアイメージセンサー15の画素数が所定数より多いことが望まれる。そこで、本実施形態におけるエリアイメージセンサー15の有効画素数は図2に示すように、水平方向に5400画素、垂直方向に3600画素となっている。エリアイメージセンサー15は水平方向および垂直方向に有効画素よりも多数の画素を備えているが、本明細書では簡単のため有効画素以外の画素に関する処理は省略して説明する。
この結果、各画素において3チャネルのデータが生成される。次に、色再現処理部20bは、生成されたデータに基づいて3×3の行列演算を、対象表示部に応じて行うことによって色再現処理とカラーマッチングのための色変換処理を同時に行う。これら一連の色変換処理によって生成されたデータはラインバッファー52bに一時記録される。次にフィルター処理部20cは、シャープネス調整やノイズ除去処理などをフィルター処理によって実行する。次にガンマ補正部20dはエリアイメージセンサー15の出力データの階調値が示す色と表示部40で扱う画像データの階調値が示す色との特性差を補償するガンマ補正を実行する。ガンマ補正によって生成されたデータはラインバッファー52cに一時記録される。
この結果、水平方向の画素数を1024画素とする。さらに、リサイズ処理部20eは、垂直方向に約95%に縮小する縮小処理を行う。この結果、水平方向には約33%×約57%で約19%のサイズにリサイズされ、垂直方向には20%×約95%で約19%のサイズにリサイズされることで、水平方向に1024画素、垂直方向に682ラインの画像データが生成される。すなわち、エリアイメージセンサー15の受光画素数(5400×3600)に対して縦横同等の比率で縮小されるため、エリアイメージセンサー15の画素のアスペクト比(5400:3600)と画像データの画素のアスペクト比(1024:682)は同等となる。生成された画像データはラインバッファー52dに線順次で記録される。
さて本実施形態においては、アイセンサー56から出力される信号に応じて、ライブビューを表示する対象である対象表示部を切り換え可能である。また、本実施形態におけるタイミングジェネレーター30は、対象表示部のフレーム周期に同期するフレーム周期でエリアイメージセンサー15を駆動する。
アイセンサー56の出力に基づいてCPU50が第一の表示部40への切換を示す表示先切換指示情報を切換制御部31に出力すると、切換制御部31はタイミングジェネレーター30に第一の表示部40に対応する系統の信号への切換を指示する信号切換指示情報を出力する。タイミングジェネレーター30は当該信号切換指示情報を受けて、フレームの切り替えのタイミングに合わせて、エリアイメージセンサー15を第一の表示部40と同一の100fpsで駆動するために垂直同期信号SVsync・水平同期信号SHsync・データアクティブ信号SDactive・ドットクロック信号SDotclockを生成し、エリアイメージセンサー15に出力を開始する。また、タイミングジェネレーター30は当該信号切換指示情報を受けて、第一の表示部40のフレームレートを実現するための垂直同期信号DVsync・水平同期信号DHsync・データアクティブ信号DDactive・ドットクロック信号DDotclockを生成し、切換制御部31に出力する。そして切換制御部31は周期切換後の上述の信号を第一の表示部40に出力する。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施例に限定されるものではなく、以下の変形例を組み合わせる等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。図9は、他の実施形態にかかるタイミングチャートである。図9に示すように、対象表示部のフレーム周期と同じ長さの期間に、表示に用いる出力データSDとAF処理に用いる部分画像領域の出力データAFとを取得するようにし、出力データSDに基づいて表示を行い、出力データAFに基づいて自動フォーカス処理を行うようにしてもよい。図10は出力データAFに対応する画像の領域R10を示す模式図である。出力データAFとして取得される画像の領域は、1フレームに含まれる被写体像表示領域R1の高さの1/16〜1/4程度の高さの領域である。領域R10に複数の測距エリアR101が含まれている。対象表示部が30fpsで動作する場合、出力データSDは90fpsの1周期に相当する1/90秒の期間内に取り込み、各出力データAFは180fpsの1周期に相当する1/180秒の期間内にそれぞれ読み込む。
Claims (4)
- 第一の表示部と、
前記第一の表示部とフレーム周期の長さが異なる第二の表示部と、
被写体の撮像を行う撮像部と、
前記第一の表示部と前記第二の表示部とのうちのいずれかを、前記撮像部の撮像による画像を表示させる対象である対象表示部として決定する対象表示部決定部と、
前記対象表示部のフレーム周期に同期するフレーム周期で前記撮像部を動作させ、前記撮像部の出力に基づいて前記対象表示部においてライブビュー表示を行わせる制御部と、
を備える撮影装置。 - 前記制御部は、前記対象表示部のフレーム周期の長さよりも短い長さのフレーム周期で前記撮像部を動作させる、
請求項1に記載の撮影装置。 - 前記制御部は、前記対象表示部のフレーム周期と同じ長さの期間内に前記撮像部を動作させて2フレーム以上の画像を撮像させ、前記2フレーム以上の画像のうち少なくとも一つの画像に基づいて前記対象表示部において表示を行わせ、前記2フレーム以上の画像のうちの残りの画像に基づいて自動フォーカス処理を行う、
請求項2に記載の撮影装置。 - 撮像部が被写体の撮像を行う撮像工程と、
第一の表示部と、当該第一の表示部とフレーム周期が異なる第二の表示部と、のうちのいずれかを、前記撮像部の撮像による画像を表示させる対象である対象表示部として決定する対象表示部決定工程と、
前記対象表示部のフレーム周期に同期するフレーム周期で前記撮像部を動作させ、前記撮像部の出力に基づいて前記対象表示部においてライブビュー表示を行わせる制御部と、
を含む撮影方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016157171A JP2016226015A (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016157171A JP2016226015A (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 撮像装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family
ID=57746767
Family Applications (1)
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JP2016157171A Pending JP2016226015A (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 撮像装置 |
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2016
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