JP2016222242A - プロペラ - Google Patents
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Abstract
Description
そのブレードの形状、ピッチ及び捩れの全てがプロペラの作業効率の要因となっている。
そのようなアプローチはある程度の効果を奏するものではあるが、例えば限定された達成可能傾斜角とピッチのように、結果としてプロペラに制限特性を伴うものとなっている。
そのプロペラは回転軸線に一致する中心軸と、中央軸線の周囲に配置された1枚以上のブレードとを有する。
各ブレードは遠位端と近位端を有する。
ブレードは上部、下部及び側部を備え、側部は遠位端の位置か、或いは遠位端に向かって配置される。
1枚以上のブレードの上部と下部は、それらの近位端において中心軸に接続され、中心軸から半径方向外方に延びる。
ブレードの上部と下部が中心軸と接続する各接続部の間には間隙があり、間隙内ではプロペラの回転に伴って空気が圧縮される。
ブレード上部は、ブレード上部交差角で中心軸と交差し、ブレード下部はブレード下部交差角で中心軸と交差する。
プロペラの長手軸線に垂直な線からの測定で、ブレード下部交差角はブレード上部交差角よりも大きい。
上ブレード部は下ブレード部と非対称とすることができる。
前記ブレード各部の少なくとも1つはゼロではないブレード角を呈することができる。
ブレードの断面は翼の形状を持つことができる。
ブレードは、その遠位端がその近位端と比較して幅広とすることができる。
ブレードは、ブレードの捩れとは関係なく、真っすぐであったり、湾曲しても良い中線を有している。
対向するブレードの組は単一の連続ループを形成することができる。
回転軸線に対する各交差角は、対向するブレード間で異なる場合もある。
更に、プロペラを、中心軸の周りで螺旋状に配置された複数のブレードから構成することが可能である。
ブレードの側部はゼロでないピッチを呈する。
本発明は更に、プロペラ製造方法であって:所望の空気流を選択し、所望量の推進力を選択し、ブレードの曲率、ブレード同士の組み合わせ、及びブレード交差角を選択して所望の空気流と推進力を達成するようなプロペラ製造方法を含んでいる。
ブレードは、空気がブレードの外方部分によって内側か“サポート”に向けて引き込まれ、そしてプロペラの中心近傍で圧縮されるように形成される。
結果的には、プロペラの回転に伴ってブレードは中央域に圧力を生み、より大きな推進力もたらすことになる。
反対に、反対方向に回転すると、プロペラは逆の推進力を生成することになる。
本発明の実施形態では、逆推進力の量は生成された推進力の量と等しくない場合もある。
プロペラは様々な角度で配置することができるため、各用語の使用例を図1に示しており、例えば仮にプロペラ102が垂直な平面内で回転している場合、“上部”及び“下部”はこれら用語の従来の意味と一致しなくなる場合があることに留意されたい。
プロペラ102は2枚のブレード104、106を有する。
ブレード106は上部、その上部108に対向する下部110、及び側部112を有する。
側部112はブレード108の遠位端に位置し、上部108を下部110に接続している。
この特定実施形態において、側部112は上部と下部との間の大まかな領域である。
他の実施形態では、ブレードの側部は、図5の側部516のようにブレードの個別的部分となる可能性もある。
“ピッチ”なる用語は、ここでは“ブレード角度”と代用できるものとして用いられる。
本発明の各実施形態では、ゼロでないブレード角度を示す少なくとも1つの部分を有するブレードが提供される。
プロペラの“後方”はこれとは反対側となる。
プロペラ回転に伴い、空気流の方向は前方から後方へと流れることが好ましい。
ブレードの遠位前縁での長さからブレードの遠位後縁での長さまでのブレード長の減少は、この特徴がない比較対象としてのプロペラ設計に比較して、より大きな空気圧縮とより大きな推進力をもたらすことができる。
この実施形態は互いに対向するループ形態の2枚のブレード202、204を含んでいる。
ここで使用される“ループ”は連続した湾曲面を有するブレードを定義している。
プロペラは各ブレードを連結する中心軸206を備えている。
中心軸はプロペラ回転軸線と一致している。
尚、ここで用いた“ポスト”なる用語は特定形状や形態を指すものではなく、単にブレードを取り付けたり、それによって各ブレードが互いに固定されるような構成要素を指していることに留意されたい。
この実施形態では、各ループの近位部分210の幅は遠位部分212の幅より小さい。
これら幅の比の具体例としては約2:1である。
図示したように、プロペラは湾曲矢印に示したように反時計回りに回転する。
これにより、例えば図面の左右の側にある3つの矢印で示したように、その両側からプロペラ中心に向かう空気流が生じる。
空気は又、反時計回りのプロペラの回転に伴い、図示した形態によりページの中(前後)へと流動することになる。
図面は凡そ完全ループ形態のブレードを示しているが、所望の空気流が作られるという条件で、閉じループが作られないようなより少ない程度でブレードが湾曲されてもよい。
図3Aは本発明の実施形態によるプロペラの中心軸306に取り付けられたブレード302を示している。
ブレード302の回転軸線は本実施形態の中心軸306の長手軸線に一致している。
ブレード302は上部308と下部310を有する。
中線ブレード302は、ブレード302の近位端312から遠位端320へと走る点線316によって示されたように、ブレード前縁312とその後縁314との間の中間点の軌跡として定義される。
ブレード形態によっては、その中線は上部から側部を経て下部へと連続しないであろう。
ブレード302中線は湾曲することでブレード部に湾曲した外観を与える。
他の実施形態において、ブレード部は上反りとなったり、違うように湾曲化されたり、角が設けられたり平坦であったり、或いはこれらを組み合わせたものであっても良い。
例えば、以下に更に論じる図5は、ブレード部が実質的に直線状で、場合によっては非連続の中線を有する実施形態を示している。
図3Bに示すようにブレード302の下部310と上部312との間にある間隙342によって、間隙が存在しない時よりも大量の空気が圧縮される。
空気はブレード302の内面で捕捉され、ひいては空気を引き込み、上述したように側部からの空気流を形成する一方、ブレード302の外面はプロペラの後方に向けて空気を押し出す働きをする。
断面B−Bは飛行機の翼断面に相当するエアフォイル型を示している。
図3Cに示すように、ブレード302の表面332は湾曲しているのに対し、反対側の表面330は平坦である。
ブレード302の断面は、これも又飛行機の翼に対応し、第1の領域334では、第2の反対側の領域336よりも断面がより薄くなるように、横方向にテーパが付いている。
他のブレード形態も本発明の範囲内であり、それはある程度、プロペラにかかる所望の負荷に依存することになる。
発明の本実施形態では、第1及び第2ブレード交点338、340は中心軸306と交差するが、それらは中心軸306の長手軸線に垂直な線でかつ図3Bで“水平”線として現れるものを指定基準線とした場合、この線から反時計周りで測定して、ほぼ同じ角度θで交差することができる。
交差の事例的角度は約25°であり、その事例的範囲は約10°〜約35°である。
更に具体的交差角度範囲は約15°〜約25°である。
通常、交差角は約1°〜89°の範囲内とすることができる。
“極端”とはより垂直に向けたものという意味である。
ブレード上部の交差角とブレード下部の交差角との事例的差は約10°である。
実例となる範囲は約5°〜約20°であり、さらに具体的な範囲としては約7°〜約15°である。
本発明の特定実施形態では、ブレード上部の交差角は約30°であり、ブレード下部の交差角は約40°である。
本発明の更なる実施形態では、ブレード上部の交差角は約75°であり、ブレード下部の交差角は約85°である。
この下降勾配にもかかわらず、ブレードの最外点は依然としてノンゼロピッチを呈することになる。
本発明の代替的実施形態として、ブレードは回転軸線から最も離れた地点ではよりより疎なブレード角を有するかもしれない。
図3Dでは、ブレード302は時計周りに回転することになり、前縁346と後縁344を有する。
図3Eではブレード302は反時計周りに回転することになる。
故に、例えば図4では、第1ブレード402は角度θAの第1ブレード交点404と角度θBの第2ブレード交点406を有し、これと対向するブレードは夫々、θA±XとθB±Xとなる第1ブレード交差角と第2ブレード交差角を有することになる。
故に、言い換えれば対向するブレード交点のピッチが異なる。
対向するブレード交点間の実例的ピッチ差は約50°であって、例えば一方のブレード交点は25°ピッチを有し、これに対向するブレードは−25°ピッチの交点を有する。
これらの差は均等に分配しても、或いは不均等に分配することが可能である。
対向ブレードのピッチ間差の通常の範囲は約40°〜約60°である。
対向するブレード交点のピッチは、前出の例のように回転面から均等である必要はない。
ブレード502の上ブレード部508の中線506と下ブレード部512の中線510は実質的に直線状であり、平行であってもなくても良い。
ブレード504も実質的に直線状の中線を有する。
1つ以上の実質上垂直なウイング部514、516は、中心軸518から、必ずしもそうとは限らないがブレード502の遠位端520まで放射状に広がる間隔で、上ブレード部508と下ブレード部510を接続する。
ブレード504は類似又は同一の垂直部を有しても良い。
ブレードはある程度平坦化され、必ずしも連続面を伴った“ループ”と見なされはしないだろうが、それでもウイング部514又はウイング部516、或いはその両方を付加することで所望の空気流が作られるかもしれない。
プロペラの回転に伴い、ウイング部514、516は側部から中心軸518に向けて空気を引き込み、ひいては所望の空気流を形成する。
これは、例えば、下部1104が上部1102よりも長く、側部1106がプロペラの前方に向かって傾斜し、短い上部1102と接続することで達成することができる。
これは、側部から引き込まれた空気流によってブレードを前方に推進させるのを容易にすることができる。
一般に、ブレードの側部と上部との間の角度をより極端なものにすると、ブレードの上部に対して、より大きな推進力とより高い前方レーキをもたらすことになる。
図6Aは反時計回りの回転により紙面内方向への空気流を生じるように回転するプロペラの図であり、図6Bはそのプロペラの側方図である。
ブレード602、604、606は中心軸608から放射状に延びている。
ブレード602、604、606はほぼ同一面上に位置する。
所望の空気流を得るために任意の数のループを組合わせることが可能である。
4枚のブレードを伴った図7Aと図7B、及び8枚のブレードを伴った図8を参照されたい。
この“積層”はそれらが必ず当接し合うという意味ではない。
積層されたプロペラ間に間隙があっても良い。
それらは同じサイズであっても、回転面に垂直な方向において後方から前方にかけて小さいものから大きなものへと変化するものであっても、或いはその方向で大きいものから小さなものへと変化するものであっても良い。
例えば、図10は第1の回転面を有する8ループプロペラ1002を第2の回転面を有する別の8ループプロペラ1004に積層したものを示している。
プロペラ1002の各ブレードは中心軸1006に取り付けられており、プロペラ1004のブレードは中心軸1008に取り付けられている。
図10では2つ別々の中心軸1006、1008を示しているが、プロペラは又、単一の中心軸上に積層するようにしても良い。
ブレードは中心軸の周りで螺旋状に配置されている。
ブレード702、704、706、708は中心軸710から放射状に延び、各ブレード702、704、706、708はその他と同じ面内を大まかに回転することになる。
図7Aから明らかなように本実施形態では、各ブレードの上部と下部の取り付け位置の間には、回転軸線と一致する中心軸に沿って“間隙”712が存在する。
“間隙”という用語はここでは、ブレードの上・下部を中心軸又は回転軸線に沿った異なる長手方向位置に取り付けた際に作られる、中心軸とのブレード交点の中心間にあって回転軸線周りの空間を記述するのに使用される。
図3Bは線340によって示されるような間隙の位置を示している。
本発明の特定実施形態によっては、図9及び図13A、Bに示したようにブレード下部は中心軸に取り付けられなくとも良く、この場合、間隙は中心軸と交差する上ブレード部の中心と、仮に下ブレード部を中心軸まで延ばした場合に中心軸と交差する下ブレード部の中心との間の距離となる。
プロペラを様々な間隙サイズを以て設計することが可能である。
実例的な間隙サイズ範囲はプロペラの長さのおおよそ約2%〜55%である。
又、別の実例的な間隙サイズ範囲はプロペラのブレード長さの約20%からプロペラのブレードの約35%までとなる。
第3の実例的な間隙サイズ範囲はプロペラのブレード長さの約30%からプロペラのブレード長さの約55%までとなる。
通常は、間隙の増加に伴い大容量の空気を圧縮することができ、ひいてはプロペラの推進能力を増やすことができる。
例えば、捩れは図5で見ることかできる。
ブレード502の上部508と下部512の双方が見掛けの捩れを有している。
例えば図7A、Bでも分かるように、或いは図4に示したようなブレード交差角θの差に由来するように、湾曲したブレードも又、付加的に捩れさすことも可能である。
本発明の実施形態では、プロペラは、ブレードの曲率又は対向するブレードの相対的曲率を形成する、約35°の捩れを有する。
捩れの実例的な範囲としては約30°〜約40°の範囲である。
その他の捩れ角度も発明の範囲内に含まれ、様々な角度と方向の空気流を作ることができる。
通常、所望の空気流パターンを作るために、特定の形状、数量、及び配置形態のループを選択することができる。
その代わり、“支柱”912が下ブレード部906を上ブレード部914に柔軟につないでいる。
同様に支柱916は下ブレード部908を上ブレード部918に柔軟につないでいる。
ここで使用される“支柱”は異種のブレード部同士を柔軟につなぐために使用されるブレード構成部品である。
支柱はスチール、アルミニウム、カーボンガラス繊維のような複合材料、その他の適当なブレード材から作ることができる。
支柱912、916はプロペラの回転に伴い、空気を回転軸線に向けて引き込み、ひいては抗力を作るように回転面に対して傾斜付けられている。
支柱は所望の空気流を達成するためにブレード側部と同じように角度付けられても良い。
更に、支柱の厚み、長さ、幅、その他の特性は、例えば飛行といったような特定のブレード用途の所望作動を達成するために設計される。
ブレード902、904は、それらのピッチを調整することの柔軟性を提供するような形で中心軸910に対して配置される。
限定しない実例として、飛行機のプロペラとして使用された際には、支柱があることで、例えば離陸や飛行や着陸のような活動の際にピッチを変えるためのブレード902、904の操作を可能にする。
プロペラは、上ブレード部914、918と下ブレード部906、908との間に夫々形成された間隙において選択可能な変動を可能にする調整機構を備えることができる。
このバージョンは図9で設けられたような支柱を備えない。
例えば、本発明は以下に掲げる実例的装置、即ち:飛行機、船舶、風力タービン、冷却装置、加熱装置、自動車エンジン及び空気循環装置を含んでいる。
本発明は又、ここで説明したり、図解したり、或いは請求した実施形態のいずれかに沿ってプロペラを製造する方法;上述したプロペラのいずれかを有する装置を製造する方法;及び上述したプロペラのいずれかを含む装置を装着するステップを含んで、製品を製造する方法を含んでいる。
本発明は特定の実施形態に限定されず、開示された要素を様々に組み合わせたり、そのような構造物の中の幾つかの要素や同等物を削除したりするかもしれない。
従って、広い解釈において本発明はここに図示・説明した特定の詳細に限定されない。
例えば、ブレードの数やブレードの曲率についても、本発明の精神と範囲から逸脱することなく変更が可能である。
即ち、本発明は特定の実施形態に限定されず、添付された請求の全範囲及びそれらと等価なものの中で解釈されることを目的としている。
プロペラは様々な角度で配置することができるため、各用語の使用例を図1に示しており、例えば仮にプロペラ102が垂直な平面内で回転している場合、“上部”及び“下部”はこれら用語の従来の意味と一致しなくなる場合があることに留意されたい。
プロペラ102は2枚のブレード104、106を有する。
ブレード106は上部108、その上部108に対向する下部110、及び側部112を有する。
側部112は上部108の遠位端に位置し、上部108を下部110に接続している。
この特定実施形態において、側部112は上部と下部との間の大まかな領域である。
他の実施形態では、ブレードの側部は、図5の側部516のようにブレードの個別的部分となる可能性もある。
ブレードの遠位前縁での長さからブレードの遠位後縁での長さまでのブレード長の減少は、この特徴がない比較対象としてのプロペラ設計に比較して、より大きな空気圧縮とより大きな推進力をもたらすことができる。
図3Aは本発明の実施形態によるプロペラの中心軸306に取り付けられたブレード302を示している。
ブレード302の回転軸線は本実施形態の中心軸306の長手軸線に一致している。
ブレード302は上部308と下部310を有する。
中線ブレード302は、ブレード302の近位端312から遠位端320へと走る点線316によって示されたように、ブレード前縁312とその後縁314との間の中間点の軌跡として定義される。
ブレード形態によっては、その中線は上部から側部を経て下部へと連続しないであろう。
ブレード302の中線は湾曲することでブレード部に湾曲した外観を与える。
他の実施形態において、ブレード部は上反りとなったり、違うように湾曲化されたり、角が設けられたり平坦であったり、或いはこれらを組み合わせたものであっても良い。
例えば、以下に更に論じる図5は、ブレード部が実質的に直線状で、場合によっては非連続の中線を有する実施形態を示している。
図3A、図3Bに示すようにブレード302の下部310と上部312との間にある間隙342によって、間隙が存在しない時よりも大量の空気が圧縮される。
空気はブレード302の内面で捕捉され、ひいては空気を引き込み、上述したように側部からの空気流を形成する一方、ブレード302の外面はプロペラの後方に向けて空気を押し出す働きをする。
断面B−Bは飛行機の翼断面に相当するエアフォイル型を示している。
図3Cに示すように、ブレード302の表面332は湾曲しているのに対し、反対側の表面330は平坦である。
ブレード302の断面は、これも又飛行機の翼に対応し、第1の領域334では、第2の反対側の領域336よりも断面がより薄くなるように、横方向にテーパが付いている。
他のブレード形態も本発明の範囲内であり、それはある程度、プロペラにかかる所望の負荷に依存することになる。
故に、例えば図4では、第1ブレード402は角度θAの第1ブレード交点404と角度θBの第2ブレード交点406を有し、これと対向するブレード410は夫々、θA±XとθB±Xとなる第1ブレード交差角と第2ブレード交差角を有することになる。
故に、言い換えれば対向するブレード交点のピッチが異なる。
対向するブレード交点間の実例的ピッチ差は約50°であって、例えば一方のブレード交点は25°ピッチを有し、これに対向するブレードは−25°ピッチの交点を有する。
これらの差は均等に分配しても、或いは不均等に分配することが可能である。
対向ブレードのピッチ間差の通常の範囲は約40°〜約60°である。
対向するブレード交点のピッチは、前出の例のように回転面から均等である必要はない。
ブレード702、704、706、708は中央ポスト710から放射状に延び、各ブレード702、704、706、708はその他と同じ面内を大まかに回転することになる。
図7Bから明らかなように本実施形態では、各ブレードの上部と下部の取り付け位置の間には、回転軸線と一致する中央ポストに沿って“間隙”712が存在する。
“間隙”という用語はここでは、ブレードの上・下部を中央ポスト又は回転軸線に沿った異なる長手方向位置に取り付けた際に作られる、中央ポストとのブレード交点の中心間にあって回転軸線周りの空間を記述するのに使用される。
図3Bは線342によって示されるような間隙の位置を示している。
本発明の特定実施形態によっては、図9及び図13A、Bに示したようにブレード下部は中央ポストに取り付けられなくとも良く、この場合、間隙は中央ポストと交差する上ブレード部の中心と、仮に下ブレード部を中央ポストまで延ばした場合に中央ポストと交差する下ブレード部の中心との間の距離となる。
Claims (26)
- プロペラであって:
回転軸線と一致する中心軸と;
夫々が遠位端と近位端を有する1枚以上のブレードであって、前記1枚以上のブレードの夫々は上部と下部と側部とを有し、前記側部は前記遠位端の位置、或いは遠位端に向かって配置され、前記1枚以上のブレード夫々の前記上部と前記下部は、前記近位端において前記中心軸に接続されて中心軸から半径方向外方に延びるような、前記1枚以上のブレードと;及び
前記1枚以上のブレードの内の少なくとも1つのブレードの上部と下部が前記中心軸と接続する各接続部間にある間隙であって、その中ではプロペラの回転に伴って空気が圧縮されるような前記間隙と;を有し、
前記1枚以上のブレードは、前記ブレードの側部からプロペラの回転軸線に向かって内側に、そしてプロペラの前方から後方へと空気を引くように構成されている、
ことを特徴とするプロペラ。 - 前記ブレードはループの形態をとり、ループ形態なる前記ブレードの各々は、同じ回転平面内で回転する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記ブレード各部の少なくとも1つはゼロではないブレード角を呈する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記1枚以上のブレードの上部又は下部の内の少なくとも一方の断面は実質的に翼のような形状をしている、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 更に、前記回転軸線周りで互いに対向する少なくとも1組のブレードを有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 対向する前記ブレードの組は単一の連続ループを形成する、ことを特徴とする請求項5に記載のプロペラ。
- 前記ブレードの組は第1のブレード交点で前記中心軸と交差する第1ブレードと、第2のブレード交点で前記中心軸と交差する第2の対向ブレードとを有し、
前記回転軸線に対する前記第1ブレード交点の角度は、回転軸線に対する前記第2ブレード交点の角度と異なる、ことを特徴とする請求項5に記載のプロペラ。 - 前記回転軸線に対する第1ブレード交点の角度と回転軸線に対する第2ブレード交点の角度との差の範囲は約40°〜約60°の範囲である、ことを特徴とする請求項7に記載のプロペラ。
- 前記1枚以上のブレードの内の少なくとも1つのブレードは、その遠位端がその近位端と比較して幅広である、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記1枚以上のブレードの内の少なくとも1つのブレードの、ブレード上部、下部又は側部の少なくとも1つは湾曲した中線を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記1枚以上のブレードの内の少なくとも1つのブレードの上部、下部及び側部の各々は湾曲している、ことを特徴とする請求項10に記載のプロペラ。
- 前記ブレードの曲率を形成する捩りは約30°〜約40°の範囲内にある、ことを特徴とする請求項10に記載のプロペラ。
- 前記ブレードの曲率を形成する捩りは約35°である、ことを特徴とする請求項12に記載のプロペラ。
- 更に、前記プロペラに対して積層構造に配置された1枚以上の追加ブレードを有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記ブレードは、ブレードを横切って横方向に、その厚さが徐々に変化している、ことを特徴とする請求項10に記載のプロペラ。
- 前記ブレードは、近位端での小さな幅から遠位端での大きな幅へと、その幅が徐々に変化している、ことを特徴とする請求項15に記載のプロペラ。
- 少なくとも上ブレード部と下ブレード部は前記回転軸線近傍において疎ピッチを呈しており、回転軸線から半径方向外方にかけて減少するピッチを呈する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記側部はゼロでないピッチを呈する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記ブレードの内の少なくとも1つのブレードの少なくとも上部と下部は、実質的に直線状の中線を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 各ブレードの上部と下部を接続するウイング部を有し、前記ウイング部は、回転軸線の中心に向かって内方に空気を引き込むべく、前記中心軸から放射状に間隔をおいて形成配置される、ことを特徴とする請求項18に記載のプロペラ。
- 前記上ブレード部は前記下ブレード部と対称ではない、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記ブレード上部は、ブレード上部交差角で前記中心軸と交差し、前記ブレード下部はブレード下部交差角で中心軸と交差し、プロペラの長手軸線に垂直な線からの測定で、前記ブレード下部交差角は前記ブレード上部交差角よりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載のプロペラ。
- 前記上ブレード部と下ブレード部との間の交差角の差は5°〜約20°の範囲内にある、ことを特徴とする請求項22に記載のプロペラ。
- 前記ブレード上部交差角は約25°であり、前記ブレード下部交差角は15°である、ことを特徴とする請求項22に記載のプロペラ。
- 飛行機、船舶、風力タービン、冷却装置、加熱装置、自動車エンジン及び空気循環装置からなる群から選択された装置であって、前記装置は請求項1に記載の少なくとも1つのプロペラを有する、ことを特徴とする装置。
- プロペラ製造方法であって:
所望の空気流を選択し;
所望量の推進力を選択し;
ブレードの曲率、ブレード同士の組み合わせ、及びブレード交差角を選択して前記所望の空気流と推進力を達成する、
ことを特徴とするプロペラ製造方法。
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