JP2016218672A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔認識を行ってからユーザにより指定されたジョブを実行するまでの時間を短縮する。【解決手段】情報処理装置1は、ユーザの認証を行った後に、プリントジョブに必要となるジョブデータをネットワークデータベース27から情報処理装置1の記憶装置25にダウンロードしてプリントジョブを実行する。ユーザの認証においては、まず顔認証が行われる。顔認証でユーザ候補が複数得られた場合には、顔認証とは別個に、IDカードリーダ部3で読み取ったユーザのIDカードの情報からユーザを識別する。この際、IDカードリーダ部3での認証を実行する前に、少なくとも一人の候補ユーザについて、ジョブデータのダウンロードを開始する。これにより、顔認証を行ってからジョブを実行するまでの時間を短縮する。【選択図】図3

Description

本発明は、カメラによりユーザの顔を撮影して得られた顔の撮影データを用いて認証を行う情報処理装置に関する。
近年、インターネット等のネットワークが発達してきており、家庭や会社などにおいて、パーソナルコンピュータや携帯情報端末などの端末装置がネットワークを通じて相互に接続されるようになっている。
このようなネットワーク環境においては、プリント機能を有する情報処理装置、例えばMFP(Multi Function Peripheral)などに対して、端末装置からネットワークを介してプリントジョブを出力することが可能となっている。プリントジョブは、情報処理装置に出力された後にユーザによって実行される。この際、ユーザに対して認証を行い、認証が成功した場合に情報処理装置(MFP)システムへのユーザログインを許可することが一般的に行われている。
認証の方法としては、ユーザにパスワードを入力させる方法、個人の指紋や静脈パターンなどの生体情報を認証情報として使用する方法が知られている。特許文献1には、ユーザの持つIDカードのID(Identification)やパスワードを情報処理装置のIDカードリーダが読み出して認証を行い、認証が成功した場合にサーバからジョブをダウンロードする方法が開示されている。
近年では、カメラを用いてユーザの顔を撮影し、その顔の撮影データを元にユーザの識別及び認証を行う、いわゆる顔認証技術が実用化されている。例えば情報処理装置からある程度離れた位置から近づいてくるユーザを撮影することで、ユーザがある程度情報処理装置から離れた位置にいても顔認証を行うことが可能である。
一方、特許文献2に記載されるIDカードリーダを用いた認証方法では、ログインするためには、ユーザが情報処理装置に近づいてIDカードをカードリーダにタッチする必要がある。従って、顔データを用いた認証では、ユーザがある程度離れた位置にいるときからジョブを速やかにサーバからダウンロードができるという利点がある。
特開2003−178034号 特開2006−133847号
従来、カメラを用いた認証においては、予めユーザの顔データをIDや氏名などと関連付けてネットワーク上のデータベースにユーザ情報として登録しておく。そして、ユーザがカメラの撮影可能範囲内に接近してきたときに顔データを撮影し、ユーザ情報に登録された顔データと比較し、登録された顔データと撮影した顔データとが一致する確からしさをスコア値で表す。撮影された顔データについて、各登録された顔データに対するスコア値が求められ、求められた値がユーザ情報に記述される。
ユーザ情報の顔データにおけるこのスコア値が所定の値以上の場合、当該ユーザは、ログインしようとしているユーザであると判定される。
しかしながら、ユーザ情報に、顔が似ているユーザが2人以上登録されている場合、顔データのスコア値が所定の値以上となるユーザが2人以上存在する場合がある。この場合、情報処理装置は、ログインしようとしている候補ユーザを特定することができない。従って、ユーザが情報処理装置に近づいてIDカードリーダにIDカードをタッチした時点でようやくユーザが特定される。
この場合、顔データを用いた認証における、ユーザがある程度離れた位置にいるときからジョブデータを速やかにサーバからダウンロードができるという利点が損なわれるおそれがある。その結果、顔認識を行ってからユーザにより指定されたジョブなどの処理を実行するまでの時間が長くなってしまう。
上記課題を解決する本発明に係る情報処理装置は、顔認証を実行する第1認証手段と、前記第1認証手段とは別個に認証を実行する第2認証手段と、にそれぞれ接続され、指定された処理を実行する手段と制御手段とを備える。前記制御手段は、前記顔認証の結果として複数の候補ユーザが得られた場合に、前記第2認証手段での認証が実行される前に、少なくとも一人の前記候補ユーザについて、前記指定された処理を実行するために必要な前処理の実行を開始することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザにより指定されたジョブ等の処理を実行する前にユーザの顔認証を行い、ユーザ候補が複数得られた場合には、少なくとも一人のユーザ候補に対して、ジョブの実行に必要な前処理を開始する。従って、顔認証の後に別個の認証を行ってユーザを特定する迄の間に前処理を実行することができ、ジョブの実行に要する時間を短縮することができる。
情報処理装置の外観構成図。 情報処理装置の内部を示す構成図。 (a)は顔認証の概略の説明図、(b)は顔データの照合の説明図。 (a)は顔データの照合の説明図、(b)はスコアリストの説明図。 (a)はスコアリストの説明図、(b)はジョブダウンロードの説明図。 一実施形態でジョブを実行する処理のフローチャート。 一実施形態でジョブを実行する処理のフローチャート。 他の実施形態でジョブを実行する処理のフローチャート。 他の実施形態でジョブを実行する処理のフローチャート。
以下、図面を参照してこの発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<情報処理装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置1の外観構成図である。この例では、情報処理装置1は、ダウンロード機能、スキャン機能、FAX機能及び印刷機能など各種機能を備える一般的な複合機(MFP)とした。この例では、情報処理装置1は、ユーザにより指定された処理として、プリントジョブ(単にジョブと記載する)を実行し、かつ、ユーザにより指定された処理で必要とされるデータとしてプリントデータ(以下、単にジョブデータと記載する)を用いている。また、情報処理装置1は、ユーザによる操作指示を入力する操作パネル2、ユーザから入力される識別情報の入力部であるIDカードリーダ部3及びカメラ4を備えている。操作パネル2は、表示部2a及び操作入力部2bを有する。更に、図2に示されるように、情報処理装置は記憶装置25を有し、かつ、ネットワークデータベース27に接続されている。記憶装置25及びネットワークデータベース27の詳細については後述する。
この実施形態では、情報処理装置1から離れた位置にいるユーザが、ネットワークデータベース27にジョブデータを予め記憶し、その後に情報処理装置1に移動してジョブの実行を指示する。この際、情報処理装置1は、近づいてくるユーザに対してカメラ4を通じて顔認証を行う。顔認証でユーザ候補が複数得られた場合には、顔認証とは別個に、IDカードリーダ部3を通じてユーザ認証を行い、ユーザのIDカードの情報からユーザを識別する。この際、IDカードリーダ部3での認証を実行する前に、情報処理装置1は、複数の候補ユーザのうち少なくとも一人について、ネットワークデータベース27から記憶装置25へのジョブデータのダウンロードを開始する。このようにIDカードリーダ部3による認証を行う前にジョブデータのダウンロードを開始することで、顔認証を行ってからジョブを実行するまでの時間を短縮する。
図2は、情報処理装置1のハードウエア構成の一例を示す図である。情報処理装置1は、この情報処理装置1の動作を制御する制御部15、外部機器とLAN(Local Area Network)通信を行うためのLAN−IF(Interface)部19、原稿を読取って画像データを生成する読取部20を有する。また、情報処理装置1は、上述したジョブデータや画像データに基づき印刷処理を実行する印刷処理部21、内部記憶手段として各種情報を記憶する記憶装置25、上述した操作パネル2、IDカードリーダ部3及びカメラ4も備える。情報処理装置1には、これら印刷処理部21等がバス30を介して接続されて相互に通信可能に構成される。なお、記憶装置25には、プログラム26が格納される。また、記憶装置25には、ユーザにより指定された、プリント等のジョブを実行するために必要とされるジョブデータ34が必要に応じて記憶される。
制御部15は、CPU16及びメモリ17を備え、印刷処理部21、記憶装置25、操作パネル2、IDカードリーダ部3、及びカメラ4等の動作を制御する。CPU16は、記憶装置25に記憶されているプログラム26を読み出して実行することで印刷処理部21等の制御を実行する。プログラム26には、制御部15を各種処理部として機能させるためのプログラムが含まれる。なお、各種処理部の詳細は後述する。メモリ17には、CPU16が制御部15を各種処理部として機能させるためのプログラムを実行する際に必要なデータ等が保持される。
操作パネル2は、上述したようにユーザにより入力される操作指示を受け付けるように構成されている。具体的には、操作パネル2は、液晶パネルなどで構成され各種情報を表示する表示部2a、及び表示部2aに対する操作を検知することでユーザによる操作指示を入力する操作入力部2bを備える。なお、操作パネルをタッチパネルとして、表示部2a及び操作入力部2bを兼用する構成としてもよい。
読取部20は、原稿画像を読取って画像データを生成する処理部である。例えば、原稿載置台に載置された複数の原稿を先頭から1枚ずつ搬送する原稿搬送部や、読取った原稿画像を画像データに変換して生成する画像データ出力部などを備えている。
印刷処理部21は、画像データに基づいて印刷処理を実行して印刷物を出力する。また、印刷処理部21は、ユーザにより指定された処理であるジョブを実行する指定処理実行手段でもあり、ユーザが指定したジョブデータから印刷処理を実行することで印刷物を出力する。
印刷処理部21は、1枚ずつ給紙された用紙に対して画像データに基づき画像形成を行う画像形成部、画像形成部によって形成されるトナー像(画像)を用紙に転写させる転写部を備える。また、印刷処理部21は、用紙に転写されたトナー像を定着させる定着部及び印刷物を排出する印刷物搬送部なども備えている。記憶装置25は、上述したプログラム26を記憶する。
この実施形態では、必要に応じてジョブが記憶装置25に記憶される。ジョブの実行時には、情報処理装置1のカメラ4でユーザの顔を撮影して得られた撮影データを用いて顔画像による第1認証を行う。また、顔画像による第1認証において、カメラ4で撮影されたユーザの候補として複数の候補ユーザが得られた場合には、第1認証後にIDカードリーダ部3でIDカードを読取ることで第2認証を行う。そして、第2認証が成功した後に、第2認証で認証されたユーザにより指定されたジョブを実行する。第2認証では、IDカードによる認証に限らず、指紋や虹彩等による生体認証を行っても良い。好ましくは、第2認証は、第1認証よりも認証精度が高いものとする。
LAN−IF部19は、ネットワーク31を介して、外部記憶手段であるネットワークデータベース27、PC(Personal Computer)32と接続されている。IDカードリーダ部3は、社員証などのIDカードを読取った後、制御部15に割込み信号を出す。CPU16は、この割込信号を受けて、読み出されたID情報をメモリ17に保存する。また、CPU16は、ネットワークデータベース27に保存してあるユーザ情報29のIDと読み出されたID情報とをメモリ17上で照合して認証を行う。従って、この実施形態ではIDカードリーダ部3とCPU16とによって第2認証が行われる。なお、ユーザ情報29は必ずしもネットワークデータベース27に記憶する必要はない。例えば、情報処理装置1の記憶装置25に記憶する構成としても良い。
また、ユーザ情報29にはユーザの顔データが含まれ、この顔データには、ユーザID、氏名、及び当該顔データから求めたパラメータ値などが関連付けられる。これら顔データ及び関連付けられたユーザID等は、ネットワークデータベース27にユーザ情報29として予め登録される。この実施形態では、カメラ4により撮影したユーザの顔の撮影データをユーザ情報29に登録している。
更に、カメラ4は、撮影範囲内にユーザの顔が入って来た場合、制御部15に割込み信号を出し、制御部15による制御の下でそのユーザの顔を撮影してユーザの顔の撮影データを得る。CPU16は、撮影により得られた顔画像を撮影データ302としてメモリ17に保存する。
制御部15は、撮影データ302から、各種パラメータ、例えば目元から口元までの距離等を用いてパラメータ値を求める。そのパラメータ値を元に、ネットワークデータベース27に保存してあるユーザ情報29のパラメータ値とメモリ17上で照合し、認証を行う。詳細は、図3及び図4を参照して詳細に述べる。
次に、PC30からジョブデータが出力された場合、一旦ジョブデータ28をネットワークデータベース27に保存する。そして、第1認証として、カメラ4で得られる撮影データを元にした顔認証を行う。また、顔認証でユーザが一人に特定できなかった場合には、第2認証として、IDカードリーダ部3での認証を実行する。ジョブデータ28は、これら顔認証及びIDカードリーダ部3での認証結果に応じてネットワークデータベース27上から情報処理装置1の記憶装置にダウンロードされる。
<顔認証の構成>
図3(a)は、顔認証の概略の説明図であり、ユーザであるA氏が、ネットワークデータベース27に接続された情報処理装置1に近づいてきた状態を示す。なお、図3(a)では、A氏はユーザ301として示されている。また、情報処理装置については、その要部のみを示す。制御部15は、カメラ4から入力されるデータを解析してユーザが近づいてきたことを検知し、カメラ4でその顔を撮影して得られた撮影データ302とユーザ情報29に含まれる各ユーザの顔データとを照合する。図3(b)に示されるように、ユーザ情報には顔データ303〜305が含まれ、この顔データにはユーザID及び氏名が関連付けられている。この例では、顔データ303にはユーザID001及び「A氏」、顔データ304にはユーザID002及び「B氏」、顔データ305にはユーザID003及び「C氏」が関連付けられている。また、ユーザ情報29は、ネットワークデータベース27に記憶される。撮影データ302とユーザ情報29に含まれる各ユーザの顔データ303〜305とを照合する手法の詳細を図4に示す。
図4(a)は、顔認証において撮影したユーザの撮影データ302とユーザ情報に含まれる各ユーザの顔データ303〜305との照合の説明図である。予めネットワークデータベース27に記憶されたユーザ情報29に含まれる顔データには、それぞれ、目尻から口角までの距離から算出したパラメータ値等が含まれる。
情報処理装置1に近づいてきたユーザ301をカメラ4で撮影して得た撮影データ302においては、目尻から口角までの距離が401として示され、そのパラメータ値402の値は60である。一方、図4(a)のユーザ情報においては、A氏の顔データ303における目尻から口角までの距離403のパラメータ値は60である。また、B氏の顔データ304における目尻から口角までの距離404のパラメータ値は42、C氏の顔データ305における目尻から口角までの距離405のパラメータ値は36となっている。
これらのパラメータ値を元にして、ユーザ情報29に登録された各ユーザの顔データ303〜305と撮影データ302とが一致する確からしさを一致度として求める。この実施形態では、求められた一致度を数値化してスコア値として表している。
図4(b)に、ユーザ情報の顔データにそれぞれのスコア値を関連付けたスコアリストを示す。この図において、A氏のスコアは「100」、B氏のスコアは「70」、C氏のスコアは「60」となっている。そして、登録された各顔データ303〜305のスコアが予め設定されたスコア閾値以上である場合に、その顔データに対応するユーザは、情報処理装置に近づいて撮影されたユーザの候補(以下、候補ユーザと称する)となる。図4(b)の例では、スコアが80以上となるのはA氏だけであり、撮影されたユーザはA氏であると判定される。
なお、この実施形態では、スコア値は、顔データにおける目尻から口角の距離を元に算出しているが、スコア値の算出方法は任意に決定することができる。例えば、スコア値を顔の輪郭から算出する等、その他の方法を用いることができる。また、この実施形態ではスコア閾値を80としたが、この値は任意に設定することができる。
次に、制御部15は、ネットワークデータベース27にA氏のジョブデータ28が存在するか否かを判定し、存在する場合は、A氏のジョブを実行するために必要な前処理を行う。この実施形態では、前処理として、ネットワークデータベース27からジョブデータ28を読み出して情報処理装置1の記憶装置25にジョブデータ34として記憶する。しかし、前処理はこのような処理に限定されるものではなく、ジョブ等の処理の実行に必要な処理であれば、任意の処理を前処理として設定することができる。
<複数の顔データにおいてスコア値がスコア閾値以上となった場合>
図5(a)に、カメラ4で撮影されたユーザ301の複数の顔データにおいて、そのスコア値がスコア閾値を超えた場合におけるスコアリストの説明図を示す。この例では、ユーザ情報29にユーザID001として登録されたA氏が情報処理装置1に近づいてカメラ4により撮影されており、かつ、ユーザ情報29には、A氏と顔が似ているD氏がユーザID004として登録されている。
図示されるように、スコア閾値は80に設定され、ユーザID001におけるスコア値は95、ユーザID004におけるスコア値は90となっており、いずれも閾値を超えている。従って、カメラ4での撮影により得られた顔データからは、撮影されたユーザとしてA氏、D氏が候補ユーザとして得られる。その後、IDカードリーダ部3による第2認証を行って、ユーザの認証を行う。
次に、制御部15は、ネットワークデータベース27に、候補ユーザであるA氏及びD氏のジョブが共に存在するか否かを判定する。両方とも存在する場合には、カメラ4による撮影及びスコア値の算出を終えた後に、ネットワークデータベース27からネットワーク情報処理装置1の記憶装置25へと、これらのジョブのダウンロードを開始する。
従って、情報処理装置1のIDカードリーダ部3におけるIDカードの認証を行うまではジョブは実行されない。しかし、ネットワークデータベース27に記憶されたA氏及びD氏のジョブについて、ユーザがカメラ4で撮影されてからIDカードリーダ部3で認証を行う間に、記憶装置25へのダウンロードを開始することができる。
また、IDカードリーダ部3による認証を行うと、カメラ4で撮影されたユーザは、上述のようにA氏であると認証されるが、その時点においてA氏のジョブのダウンロードが完了していた場合には、認証後すぐにそのジョブを実行することができる。ダウンロードが完了していなかったとしても、IDカードリーダ部3による認証を行う前にジョブのダウンロードを開始しているので、IDカードリーダ部3による認証後にダウンロードを開始する場合に比較してジョブを早く実行することができる。
以上のように、この実施形態においては、カメラ認証による第1認証を行った結果、撮影されたユーザを一人に特定できずに候補ユーザが複数得られた場合であっても、ID認証による第2認証を行う前に、ジョブの前処理を開始する。従って、第2認証を行う時点で前処理を完了させることで、ジョブを実行するまでの時間を短縮できるという利点が得られる。この際、候補ユーザであるA氏及びD氏のジョブをダウンロードする順番に優先度を設定することもできる。例えば、顔データのスコア値が高い候補ユーザから順にダウンロードを行う。
図5(b)に、ネットワークデータベース27に記憶されたA氏のジョブデータ501及びB氏のジョブデータ502を記憶装置25にダウンロードした状態の説明図を示す。図示されるように、記憶装置25にはA氏のジョブデータ503とD氏のジョブデータ504とが記憶されている。
制御部15のCPU16は、上述のようにジョブデータのダウンロードを開始した後に、IDカードリーダ部3にカードがタッチされたか否かを判定する。タッチされた場合には、IDカードから読取った情報から、タッチしたユーザを識別する。そして、候補ユーザのなかに、識別されたユーザが存在するか否かを判定する。存在しない場合には、情報処理装置1の記憶装置25に、候補ユーザのジョブデータが記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合にはジョブデータを削除する。一方、候補ユーザのなかに、識別されたユーザが存在する場合には、識別されたユーザにより指定されたジョブデータが情報処理装置1の記憶装置25にあるか否かを判定する。ジョブデータがある場合は、ジョブデータのダウンロードが完了したか否かを判定し、完了している場合には、指定されたジョブを操作パネル2に表示する。
その後、制御部15は、ジョブが実行されたかを判定し、ジョブ実行後、情報処理装置1の記憶装置25に記憶されたA氏のジョブデータ503及びネットワークデータベース上のA氏のジョブデータ501を削除する。A氏のジョブを実行した後は、これらのジョブはもはや不要だからである。一方、D氏については、ジョブを実行していないので、ジョブデータ502、504の少なくとも一方は削除せずに残す必要がある。
この実施形態では、ネットワークデータベース27に記憶されたジョブデータ502は削除せず、記憶装置25に記憶されたジョブデータ504については削除する。情報処理装置1の記憶装置における記憶容量を無駄に占有することを避けるためである。
以下、図6、7を参照して、情報処理装置1で実行される、ユーザの顔を認識してジョブを実行する処理の詳細を説明する。なお、この実施形態では、情報処理装置1のカメラ4にはユーザの顔の検知処理を行うためのセンサが設けられており、CPUとは別個にユーザの検知処理を行ってCPU16に検知結果を送信する。その他の処理に関しては、特に断りのない場合は、各処理は情報処理装置1の制御部15のCPU16が実行する。なお、センサにおけるユーザの検知処理等をCPU16が実行するようにしてもよい。
カメラ4のセンサは、カメラの撮影範囲でユーザの顔を検知したか否かを判定する(S501)。ユーザを検知していない場合(S501:N)には、再度S501を実行し、検知した場合(S501:Y)は、CPU16に割込み信号を出して検知結果を通知する(S502)。その後、CPU16は、カメラ4を制御して、検知されたユーザの顔を撮影して得られた撮影データをメモリ17に保存する(S503)。
CPU16は、撮影データからパラメータ値を算出してメモリ17に保存し(S504)、算出されたパラメータ値をネットワーク上のユーザ情報と照合してスコア値を算出しメモリ17に保存する(S505)。
その後、CPU16は、スコア値が所定のスコア閾値以上であるユーザを候補ユーザとしてリストアップし、メモリ17に保存し(S506)、各候補ユーザについて、ネットワークデータベース27にジョブデータが存在するか否かを判定する(S507)。存在しない場合(S507:N)、CPU16の処理は後述するS510に進む。
存在する場合(S507:Y)、CPU16は、候補ユーザが複数であるか否かを判定する(S508)。複数人いる場合(S508:Y)、各候補ユーザに対して、記憶装置25へのジョブのダウンロードを開始し(S509)、IDカードリーダ部3にIDカードがタッチされたか否かを判定する(S510)。この実施形態では、S509においては、スコア値が高い候補ユーザ、つまり上述した一致度が高い候補ユーザから順にジョブデータのダウンロードを開始するものとした。
なお、候補ユーザが一人の場合(S508:N)、該当ユーザのジョブデータのダウンロードを開始し(S531)、S510に進む。
IDカードリーダ部3にIDカードがタッチされていない場合(S510:N)、CPU16は、各候補ユーザのジョブデータを記憶装置25にダウンロードした後所定時間が経過したかを判定(S511)する。所定時間が経過していない場合には(S511:N)、再度S510を実行する。所定時間が経過した場合は(S511:Y)、所定時間内にIDカードリーダ部3での認証が行われなかったと判定され、記憶装置25に記憶されたジョブデータを削除(S512)して処理を終了する。
ダウンロード後に所定時間経過した場合には、撮影されたユーザはジョブを実行しに情報処理装置1に近づいたわけではなく、従って、ダウンロードされたジョブがすぐに実行される蓋然性は低いと判断される。従って、この例では、記憶装置25の記憶容量が無駄に占有されることを防ぐために、ダウンロードされたジョブを削除している。
一方、IDカードリーダ部3にIDカードがタッチされてユーザがログインした場合(S510:Y)、CPU16は、IDカードから得られた情報を参照して、候補ユーザのいずれかがログインしたユーザと一致するかを判定する(S513)。ログインしたユーザが候補ユーザのいずれかと一致した場合(S513:Y)、CPU16は、ログインしたユーザのジョブがネットワークデータベース27又は記憶装置25の少なくとも一方に存在するか否かを判定する(S514)。
存在しない場合(S514:N)、CPU16は、デフォルト設定画面を操作パネル2の表示部2aに表示して(S527)処理を終了する。この例では、デフォルト設定画面では、ログインしたユーザについてはジョブデータがネットワークデータベース27、記憶装置25のいずれにも記憶されていない旨を表示する。
存在する場合(S514:Y)、CPU16は、ログインしたユーザのジョブについて、記憶装置25へのダウンロードが完了したか否かを判定する(S515)。ダウンロードが完了していない場合は(S515:N)、「ジョブダウンロード中」と表示部2aに表示(S516)してS515を再度実行する。ダウンロードが完了した場合(S515:Y)、CPU16は、ログインしたユーザのジョブを表示部2a表示し(S517)、ジョブが実行済みとなったか否かを判定する(S518)。実行済みの場合、CPU16は、記憶装置25上に記憶された各候補ユーザのジョブとネットワークデータベース27上のログインしたユーザのジョブとを削除し(S519)、処理を終了する。
一方、S513において、ログインしたユーザが上述した候補ユーザのいずれとも一致しなかった場合(S513:N)、CPU16は、記憶装置25にダウンロードした各候補ユーザのジョブデータを削除する(S532)。その後、CPU16は、ネットワークデータベース27に登録されたユーザ情報を検索し、ログインしたユーザがネットワークデータベース27に登録されたユーザのいずれかと一致するか否かを判定する(S520)。
登録されていない場合(S520:N)、CPU16は、ユーザを認証できない旨を表示部2aに表示し(S528)、処理を終了する。登録してあるユーザの場合(S520:Y)、ログインユーザのジョブがネットワークデータベース27に存在するか否かを判定(S521)する。存在しない場合(S521:N)、CPU16は、デフォルト設定画面を表示部2aに表示し(S527)、処理を終了する。存在する場合(S521:Y)は、ジョブを情報処理装置1の記憶装置25にダウンロードする(S522)。
次に、CPU16は、ログインユーザのジョブのダウンロードが完了したか否かを判定する(S523)。ダウンロードが完了していない場合(S523:N)は、「ジョブダウンロード中」と表示部2aに表示し(S530)、再度S523を実行する。
ダウンロードが完了した場合(S523:Y)、CPU16は、表示部2aにジョブを表示し(S524)、次にユーザによりジョブが実行済みか否か判定する(S525)。実行済みではない場合(S525:N)には、再度S525を実行する。実行済みの場合(S525:Y)、CPU16は、記憶装置25及びネットワークデータベース27に記憶されたログインユーザのジョブデータを削除する(S526)。
以上説明したように、この実施形態においては、情報処理装置1のカメラ4によりユーザの顔を撮影して得られた撮影データと、ネットワークデータベース27に記憶された複数のユーザの顔データと、を比較している。そして、登録されたユーザのうちから、撮影されたユーザと一致するユーザを特定し、特定されたユーザのジョブをネットワークデータベース27から記憶装置25にダウンロードしている。
次に、本発明の他の実施形態を図8、図9を参照して説明する。なお、図8に示された処理は、S541以外は図6と同一であるので、S541以外の処理については説明を省略する。
図6及び図7に示した実施形態では、候補ユーザが一人であると判定された(S508:N)場合には、S531でジョブデータのダウンロードを行い、その後、S510でIDカードによる認証が行われたか否かを判定した後にジョブを実行している。しかし、この実施形態では、図8のS541に示されるように、CPU16は、候補ユーザが一人であるとき(S508:N)に、顔認証で特定されたユーザについてジョブデータを記憶装置25にダウンロードする(S541)。この際、IDカードリーダ部3による認証は必要とされない。その後、図9に示されるように、CPU16は、ログインしたユーザについてジョブデータのダウンロードが完了したか否かを判定する(S542)。ダウンロードが完了していない場合(S542:N)は、表示部2aに「ジョブダウンロード中」と表示し(S543)、再度S523を実行する。
ダウンロードが完了した場合(S542:Y)、CPU16は、表示部2aにジョブデータを表示し(S544)て、ユーザによってジョブが実行されたかどうか判定する(S545)。実行されていない場合(S545:N)には、再度S525を実行する。実行された場合(S545:Y)は、記憶装置25及びネットワークデータベース27に記憶されたログインユーザのジョブを削除し(S546)、処理を終了する。
以上のように、各実施形態においては、情報処理装置1では顔認証を最初に行う。2人以上の候補ユーザが得られた場合には、IDカード等による認証を行う前に、各候補ユーザについてそのジョブデータをネットワークデータベース27から記憶装置25へとダウンロード開始している。
特に、互いに顔が似ているユーザの顔データがユーザ情報29に登録されている場合、カメラ4で撮影されたユーザとして、これらの顔が似ているユーザがともに候補ユーザとなって、撮影されたユーザを一人に特定できない場合がある。このような場合にそれぞれの候補ユーザについてダウンロードを開始する。
従って、顔認証されたユーザが情報処理装置1に近づいてIDカード等による認証を行う前に、ジョブデータをネットワークデータベース27からダウンロード開始することができる。その結果、ユーザがジョブの実行を指示してからネットワークデータベース27に記憶されたジョブを実行するまでの時間を短縮することができ、ユーザの利便性が向上する。
なお、上記実施形態では、情報処理装置1は、第1認証手段としてのカメラ4、第2認証部としてのIDカードリーダ部3、及びユーザにより指定された処理を実行する手段である印刷処理部21をそれぞれ有するものとした。しかし、第1認証が第2認証よりも先に実行されるのであれば、カメラ4、IDカードリーダ部3及び印刷処理部21は、いずれも必要に応じて情報処理装置1と別個に設けてもよい。このように、本発明は、上述した各実施形態に限られず、様々な形態で実施することが可能である。

Claims (11)

  1. 顔認証を実行する第1認証手段と、前記第1認証手段とは別個に認証を実行する第2認証手段と、にそれぞれ接続され、指定された処理を実行する手段と制御手段とを備えた情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記顔認証の結果として複数の候補ユーザが得られた場合に、前記第2認証手段での認証が実行される前に、少なくとも一人の前記候補ユーザについて、前記指定された処理を実行するために必要な前処理の実行を開始することを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記ユーザにより指定された処理を実行する指定処理実行手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記顔認証で前記複数の候補ユーザが得られた場合に、前記複数の候補ユーザのうち前記第2認証手段での認証により識別されたユーザと一致する候補ユーザがいるか否かを判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記前処理が完了した後に、前記一致する候補ユーザにより指定された処理を前記指定処理実行手段に実行させることを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1認証手段は、ユーザを撮影して得られた顔の撮影データと予め登録されたユーザの顔データとを照合して一致度を判定し、前記登録されたユーザのうち複数のユーザについて前記一致度が所定の閾値以上となる場合には、前記複数のユーザを前記候補ユーザとすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 内部記憶手段を更に有し、
    前記ユーザにより指定された処理で必要とされるデータが前記情報処理装置に接続された外部記憶手段に記憶され、
    前記制御手段は、前記前処理で、前記候補ユーザについて前記必要とされるデータを前記外部記憶手段から読み出して前記内部記憶手段に記憶することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記顔認証で複数の候補ユーザが得られ、かつ、所定時間内に前記第2認証での認証が実行されなかったときには、前記内部記憶手段に記憶された各候補ユーザの前記必要とされるデータを削除する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記複数の候補ユーザのなかに、前記第2認証手段での認証により識別されたユーザが存在するか否かを判定し、存在しない場合には、前記内部記憶手段に記憶された、前記候補ユーザについての前記必要とされるデータを削除することを特徴とする、請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. ユーザの顔を撮影して前記撮影データを生成するカメラを更に有し、
    前記第1認証手段は、前記カメラで生成された前記撮影データと前記顔データとを照合して前記顔認証を行うことを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記第2認証手段で認証されたユーザにより指定された処理が実行された後に、前記候補ユーザのうち前記第2認証手段での認証により識別されたユーザと一致する候補ユーザについては、前記必要とされるデータを前記内部記憶手段と前記外部記憶手段とからそれぞれ削除することを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. ユーザから識別情報が入力される入力部を更に有し、
    前記第2認証手段は、前記入力部から入力された識別情報を参照して前記認証を実行することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 顔認証を実行する第1認証手段と、前記第1認証手段とは別個に認証を実行する第2認証手段と、にそれぞれ接続されて、前記ユーザにより指定された処理を実行する情報処理装置で実行される方法であって、
    前記第1認証手段から前記顔認証の結果、複数の候補ユーザが得られた場合、前記第2認証手段での認証が実行される前に、少なくとも一人の前記候補ユーザについて前記指定された処理を実行するために必要となる前処理の実行を開始することを特徴とする、情報処理方法。
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