JP2016217617A - 全館空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者に手動操作を行わせることなく、空調運転の開始又は停止を自動的に且つ適切なタイミングで行うことのできる全館空調システムを提供する。【解決手段】全館空調システムACSは、気温及び湿度に関する予報情報を取得する取得部31と、予報情報に基づいて不快指数の予測値を算出する算出部32と、空調運転の状態を制御する制御部34と、を備える。制御部34は、予測値が予め設定された快適範囲を外れると判定された場合には、空調運転を開始させ、予測値が快適範囲を外れないと判定された場合には、空調運転を停止させる。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の部屋の空調を一括して自動的に行う全館空調システムに関する。
建物において、複数の部屋の空調を一括して行う全館空調システムが知られている(例えば下記特許文献1を参照)。このような全館空調システムは、建物の各部屋用に個別の空調装置(熱交換器等)が設けられるのではなく、単一の空調装置により空調された空気が建物の各部屋に分配される構成となっている。
尚、ここでいう「全館空調システム」は、建物の全ての部屋の空調を行うものである必要はない。複数の部屋の空調を一括して行うものであればよく、空調された空気が分配されない部屋が建物の一部に存在するような場合であっても、ここでいう全館空調システムに含まれる。
全館空調システムは、建物の略全体の空調を一括して行うものであるから、基本的には使用者が行う操作によることなく、24時間365日に亘って自動的に運転を行うように構成されることが多い。
特開2002−257399号公報
例えば、夏期と冬期との間の期間である中間期(春期及び秋期)には、比較的過ごしやすい気温となるため、使用者が手動操作により空調運転を停止させることがある。また、使用者が手動操作により空調運転を停止させたのち、気温や湿度が変化して不快な状態になると、使用者は再び手動操作を行って空調運転を再開させることがある。使用者には、このような手動操作が煩わしく感じられることが多い。
また、全館空調システムの空調運転を再開させるにあたっては、機器のウォームアップのための時間を要する。このため、使用者が不快と感じてから直ちに手動動作を行ったとしても、不快な状態がしばらくの間は継続されてしまうこととなる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用者に手動操作を行わせることなく、空調運転の開始又は停止を自動的に且つ適切なタイミングで行うことのできる全館空調システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る全館空調システムは、複数の部屋の空調を一括して自動的に行う全館空調システムであって、気温及び湿度に関する予報情報を取得する取得部と、予報情報に基づいて不快指数の予測値を算出する算出部と、空調運転の状態を制御する制御部と、を備える。制御部は、予測値が予め設定された快適範囲を外れると判定された場合には、空調運転を開始させ、予測値が快適範囲を外れないと判定された場合には、空調運転を停止させる。
上記のような構成の全館空調システムでは、気温及び湿度に関する予報情報に基づいて不快指数の予測値が算出され、当該予測値に基づいて空調運転の開始又は停止が行われる。
具体的には、算出された不快指数の予測値が快適範囲を外れると判定された場合、すなわち、今後の気温及び湿度の変化によって不快な状態となることが予想される場合には、空調運転が開始される。一方、算出された不快指数の予測値が快適範囲を外れないと判定された場合、すなわち、今後の気温及び湿度が(空調運転を行わなくても)快適であると予想される場合には、空調運転が停止される。
予報情報に基づいて、空調運転の開始及び停止が適切なタイミングで自動的に行われるので、使用者に不快な思いをさせることがない。また、空調運転を再開させるため等の手動操作を使用者に行わせることもない。
空調運転の開始又は停止が自動的に行われる時刻は、1日の中で予め設定された時刻であることが望ましい。特に、空調運転を開始させる時刻(第1時刻)は、不快指数が最大又は最小となる時刻よりも、所定時間以上早い時刻として設定されていることが望ましい。全館空調システムにおける空調運転の再開には一定の時間(ウォームアップ時間)を要するので、上記所定時間をウォームアップ時間又はそれよりも長い時間としておけば、その後に不快指数が変化しても、建物内を確実に快適な状態に維持することができる。
尚、上記における「不快指数が最大又は最小となる時刻」とは、予報情報に基づいて都度設定された時刻であってもよいのであるが、予報情報に基づくことなく設定(固定)された時刻であってもよい。例えば、不快指数が最大になる時刻として午後2時が設定されており、不快指数が最小になる時刻として午前6時が設定されているような態様であってもよい。
本発明によれば、使用者に手動操作を行わせることなく、空調運転の開始又は停止を自動的に且つ適切なタイミングで行うことのできる全館空調システムが提供される。
本発明の実施形態に係る全館空調システムの構成を示す図である。 全館空調システムの制御装置によって実行される処理を示すフローチャートである。 予報情報として得られる予報気温及び予報湿度の一例を示す図である。 不快指数及び快適範囲の一例を示す図である。 全館空調システムの制御装置によって実行される処理を示すフローチャートである。 全館空調システムの制御装置によって実行される処理を示すフローチャートである。 パソコンのディスプレイに表示される確認画面の一例を示す図である。 パソコンのディスプレイに表示される確認画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る全館空調システムACSは、複数の部屋の空調(暖房又は冷房)を一括して自動的に行うものである。図1では、4つの部屋R1、R2、R3、R4を有する建物HSに、全館空調システムACSが設置された状態の例が模式的に示されている。
建物HSは、居住者(全館空調システムACSの使用者ともいえる)が生活するための空間である部屋R1、R2、R3、R4と、天井裏の空間である部屋R0と、を有している。後に説明するように、全館空調システムACSは、その構成機器の大部分が部屋R0に設置されている。全館空調システムACSは、4つの部屋R1、R2、R3、R4の空調を一括して自動的に行うものとして構成されている。全館空調システムACSは、室内ユニット10と、室外ユニット20と、制御装置30と、ルーター40と、ゲートウェイ60と、を備えている。
室内ユニット10は、送風機や熱交換器、エアフィルタ等(いずれも不図示)を備えたユニットであり、部屋R0に設置されている。室内ユニット10は、熱交換器を通過した際に冷媒との熱交換によって加熱又は冷却された空気を、送風機によって各部屋(R1等)に送り込むためのものである。尚、本実施形態においては、送風機だけを動作させることにより、建物HSの外部からの空気を加熱又は冷却することなく、そのまま各部屋に送るような運転、すなわち送風運転を行うことも可能となっている。
室内ユニット10と部屋R1との間はダクト11で繋がっており、室内ユニット10と部屋R2との間はダクト12で繋がっている。同様に、室内ユニット10と部屋R3との間はダクト13で繋がっており、室内ユニット10と部屋R4との間はダクト14で繋がっている。室内ユニット10において加熱又は冷却された空気(又は送風されるだけの空気)は、これらのダクト11、12、13、14をそれぞれ通って、部屋R1、R2、R3、R4に供給される。
室内ユニット10には、導入ダクト15と、排出ダクト16とが接続されている。導入ダクト15は、建物HSの外側から空気(外気)を引き込み、当該空気を室内ユニット10に供給するためのものである。導入ダクト15を通って室内ユニット10に供給された空気が、熱交換器により加熱されるなどした後に各部屋(R1等)に送り込まれる。
排出ダクト16は、各部屋(R1等)から室内ユニット10に戻ってきた空気を、建物HSの外側に排出するためのものである。暖房運転、冷房運転、送風運転のいずれかが行われることにより、室内ユニット10から部屋R1等に空気が送り込まれると、部屋R1等から押し出された空気が部屋R1等の外側(且つ建物HSの内側)の空間を通り、室内ユニット10に戻ってくるように構成されている。それぞれの部屋(R1等)から戻ってきた空気は、全て排出ダクト16を通って建物HSの外側に排出される。つまり、本実施形態では、部屋R1等の外側且つ建物HSの内側の空間が、所謂リターンダクトとして機能するような構成となっている。
室外ユニット20は、圧縮機、熱交換器、送風ファン等(いずれも不図示)を備えたユニットであり、建物HSの外側に配置されている。室外ユニット20と室内ユニットの間には冷媒配管21が配置されている。冷媒配管21は、往路と復路からなる二つの流路(不図示)を形成する一対の配管である。冷媒配管21を冷媒が通ることにより、室外ユニット20と室内ユニットの間を冷媒が循環するように構成されている。室外ユニット20は、室内ユニット10から排出された冷媒を外気と熱交換させたのち、当該冷媒を室内ユニット10に戻すためのものである。
暖房運転時には、室外ユニット20の熱交換器において外気の熱が集められ、これにより冷媒が加熱される。加熱された冷媒は、圧縮機によって圧縮され温度を上昇させながら室内ユニット10の熱交換器に移動して、各部屋に送られる空気を加熱する。
冷房運転時には、室外ユニット20の熱交換器において冷媒から外気に熱が放出され、これにより冷媒が冷却される。冷却された冷媒は、膨張して温度を低下させながら室内ユニット10の熱交換器に移動して、各部屋に送られる空気を冷却する。
制御装置30は、CPU、ROM、RAM、及び入出力インターフェースを備えたコンピュータシステムであり、全館空調システムACS全体の動作を制御するものである。制御装置30は、室内ユニット10及び室外ユニット20とそれぞれ通信を行い、これらの動作を制御する。
具体的には、制御装置30は、全館空調システムACSによる運転の種類(暖房運転、冷房運転、送風運転のいずれを行うか)を制御する。また、制御装置30は、室外ユニット20から各部屋(R1等)に送り込まれる空気の温度を設定温度に一致させるような制御も行う。
制御装置30は、機能的な制御ブロックとして、取得部31と、算出部32と、確認部33と、制御部34とを有している。取得部31は、後述の気象サーバ70から提供される予報情報(予想気温及び予想湿度)を、ゲートウェイ60及びルーター40を経由して取得する部分である。算出部32は、取得された予報情報に基づいて、不快指数の予測値を算出する部分である。
確認部33は、全館空調システムACSの状態を居住者に報知するための処理や、居住者が行った操作を受け付ける処理を行うための部分である。このような報知及び居住者による操作は、後述のパソコン50を介して行われる。制御部34は、全館空調システムACS全体の動作を統括制御する部分である。制御装置30の各部において行われる具体的な処理の内容については、後に詳しく説明する。
ルーター40は、制御装置30と他の機器との通信を中継するための機器である。ルーター40は、部屋R1に設置されたパソコン50と通信線51(例えばLANケーブル)を介して接続されており、パソコン50と制御装置30との間の通信を中継する。ルーター40とパソコン50とは、無線LANで接続されていてもよい。
パソコン50は、建物HSの居住者が全館空調システムACSに対する操作を行う際のインターフェースとなるものである。また、全館空調システムACSの状態を居住者に報知する際のインターフェースともなるものである。尚、図1にはパソコン50が部屋R1に設置された例が示されているが、パソコン50は他の部屋に設置されていてもよい。また、複数のパソコン50がそれぞれの部屋(R1等)に設置されていてもよい。
ゲートウェイ60は、建物HSの外部のネットーワークに全館空調システムACSを接続するための機器である。本実施形態では、外部の気象サーバ70と制御装置30とが、ゲートウェイ60及びルーター40を介して接続されている。
気象サーバ70は、例えば気象庁や民間の気象予測会社等が運営するサーバであって、インターネットを介して予報情報を提供するものである。予報情報とは、将来において予想される気温の変化、及び湿度の変化に関する情報である。本実施形態においては、予想最高気温、予想最低気温、予想最高湿度、及び予想最低湿度からなる(つまり、4つの数値からなる)情報が、予報情報として気象サーバ70から提供される。
尚、提供される予報情報の形式としてはこのようなものに限られず、別の形式であってもよい。例えば、午前0時からの24時間を30分毎の小期間に分けた上で、それぞれの小期間における予想気温及び予想湿度を示す一群の数値からなるデータが、予報情報として提供されてもよい。
本実施形態に係る全館空調システムACSは、1日(午前10時からの24時間)を2つの期間TM1、TM2に分けた上で、それぞれの期間における空調運転の制御を予報情報に基づいて行うように構成されている。期間TM1は午前10時から午後6時までの期間であり、期間TM2は午後6時から翌日の午前10時までの期間である。
期間TM1における空調運転のために制御装置30で実行される処理について、図2を参照しながら説明する。図2に示される一連の処理は、期間TM1の始期よりも前、具体的には午前5時から開始される。
最初のステップS01では、取得部31により予報情報が取得される。図3には、気象サーバ70から提供される予報情報の一例が示されている。図3では、予想気温の変化が線G1で示されており、予想湿度の変化が線G2で示されている。
図3の例では、午前5時以降の24時間における予想最高気温が25℃(午後2時)となっており、予想最低気温が12℃(午前6時)となっている。また、同期間における予想最高湿度が80%(午前6時)となっており、予想最低湿度が40%(午後2時)となっている。ステップS01では、これら予報情報のうち、予想最高気温と予想最低湿度とが取得される。
ステップS01の処理が実行された後、午前6時になると、ステップS02の処理が行われる。ステップS02では、ステップS01で取得された予想最高気温及び予想最低湿度に基づいて、今後における不快指数の予測値が算出部32により算出される。
一般的に知られているように、不快指数は以下の式(1)により算出される。
不快指数=0.81Td+0.01H×(0.99Td−14.3)+46.3・・(1)
式(1)においてTdは気温であり、Hは湿度である。図4には、気温と湿度の様々な組み合わせにおいて、上記の式(1)で算出される不快指数の一覧が示されている。
図2に戻って説明を続ける。ステップS02で算出される不快指数の予測値は、予想最高気温及び予想最低湿度に基づいて算出されるものである。従って当該予測値は、今後の24時間において最も暑いと感じられるときにおける不快指数、すなわち、今後の24時間において変化する不快指数の最大値ということができる。
尚、不快指数の最大値は、上記のように予想最高気温及び予想最低湿度のみから算出してもよいのであるが、他の方法で算出してもよい。例えば、午前5時以降における30分毎の不快指数を予報情報(気温及び湿度)に基づいてそれぞれ算出しておき、ステップS02では、得られた複数の不快指数のうちの最大値を算出することとしてもよい。このような態様であれば、気温が予想最高気温となる時刻と、湿度が予想最低湿度となる時刻とが一致しない場合でも、不快指数の最大値が常に正確に算出される。
ステップS02に続くステップS03では、算出された不快指数の最大値が快適範囲内であるか否かが制御部34により判定される。快適範囲とは、人間に快適と感じられるような不快指数の範囲として予め設定された範囲である。本実施形態では、快適範囲の上限値として75が設定されており、快適範囲の下限値として60が設定されている。このように設定された快適範囲が、図4では符号CAの付された太線内の範囲として示されている。尚、後に説明するように、快適範囲の上限値及び下限値は適宜変更される。
不快指数の最大値が快適範囲の上限値以下であり、且つ下限値以上である場合には、ステップS05に移行する。ステップS05に移行したということは、今後の期間TM1において、不快指数が快適範囲を外れる可能性は小さい、ということである。このため、ステップS05では、全館空調システムACSの空調運転を午前10時(期間TM1の始期)に自動的に停止させるような制御が制御部34によりなされる。
尚、空調運転を「停止させる」とは、全館空調システムACSの全ての構成機器の動作を停止させることに限られるものではない。例えば、空調運転のみが停止され送風運転は継続して行われる状態に移行することも、空調運転を停止させることに含まれる。つまり、空調運転を「停止させる」とは、通常の空調運転が行われている状態よりも、構成機器の動作レベル(消費電力)が小さい状態に移行することを意味する。
加えて、空調運転を「停止させる」とは、空調運転が行われている状態から空調運転を停止させることのみならず、空調運転が行われていない状態をそのまま継続させることも含む。以下の説明においても同様である。
ステップS03において、算出された不快指数の最大値が快適範囲の上限値を超えている場合、又は、算出された不快指数の最大値が快適範囲の下限値を下回っている場合には、ステップS04に移行する。ステップS04に移行したということは、今後の期間TM1において、不快指数が快適範囲を外れる可能性が大きい、ということである。このため、ステップS04では、全館空調システムACSの空調運転を午前9時(期間TM1の始期の1時間前)に自動的に開始させるような制御が制御部34によりなされる。尚、空調運転を「開始させる」とは、空調運転が行われていない状態から空調運転を開始させることのみならず、空調運転が行われている状態をそのまま継続させることも含む。以下の説明においても同様である。
ステップS05の処理が行われる時刻、すなわち、制御部34により空調運転を停止させるための制御が行われる時刻(第2時刻)は、期間TM1の始期である午前10時に予め設定されている。午前10時に空調運転を停止させる制御が行われると、直ちに空調運転が停止した状態となる。このため、期間TM1における空調運転が不要と判定された場合、ステップS05の処理が午前10時に行われても、期間TM1においては当初から空調運転が停止した状態となる。
一方、ステップS04の処理が行われる時刻、すなわち、制御部34により空調運転を開始させるための制御が行われる時刻(第1時刻)は、期間TM1の始期よりも1時間早い午前9時に予め設定(固定)されている。午前9時に空調運転を開始させる制御が行われると、空調運転は直ちには開始されず、機器のウォームアップにおよそ1時間を要した後で空調運転が開始される。
期間TM1における空調運転が必要と判定された場合、ステップS04の処理が(ウォームアップ時間を見越した)午前9時に行われるので、期間TM1においては当初から空調運転が行われている状態となる。
ステップS04の処理が行われる時刻(第1時刻)は、不快指数が最大となる時刻(午後2時)よりも、ウォームアップに必要な期間(本実施形態では1時間)以上早い時刻として設定されていればよい。ステップS04の処理が行われる時刻がこのように設定されていれば、空調運転が開始されるまでの間に不快な状態となってしまうことが防止されるので、建物HS内は快適な状態に維持される。
ステップS04の処理が行われる時刻は、以上の条件を満たすのであれば、午前9時以外の時刻であってもよい。ただし、空調運転の開始時においては、室外ユニット20が有する圧縮機や送風ファンの起動に伴って、比較的大きな始動音が周囲に向けて発せられてしまう。このため、仮に空調運転の開始が深夜の時間帯に行われてしまうと、居住者のみならず近隣の住民にも迷惑がかかってしまう。このため、ステップS04の処理が行われる時刻は、始動音が不快なものとならないような時間帯(日中)に設定されることが望ましい。
期間TM2における空調運転のために制御装置30で実行される処理について、図5を参照しながら説明する。図5に示される一連の処理は、期間TM2の始期よりも前、具体的には午後1時から開始される。
最初のステップS11では、取得部31により予報情報が取得される。ステップS11では、予報情報のうち予想最低気温と予想最高湿度とが取得される。
ステップS11の処理が実行された後、午後2時になると、ステップS12の処理が行われる。ステップS12では、ステップS11で取得された予想最低気温及び予想最高湿度に基づいて、今後における不快指数の予測値が算出部32により算出される。
ステップS12で算出される不快指数の予測値は、上記のように予想最低気温及び予想最高湿度に基づいて算出されるものである。従って当該予測値は、今後の24時間において最も寒いと感じられるときにおける不快指数、すなわち、今後の24時間において変化する不快指数の最小値ということができる。
尚、不快指数の最小値は、上記のように予想最高気温及び予想最低湿度のみから算出してもよいのであるが、他の方法で算出してもよい。例えば、午後1時以降における30分毎の不快指数を予報情報(気温及び湿度)に基づいてそれぞれ算出しておき、ステップS02では、得られた複数の不快指数のうちの最小値を算出することとしてもよい。このような態様であれば、気温が予想最低気温となる時刻と、湿度が予想最高湿度となる時刻とが一致しない場合でも、不快指数の最小値が常に正確に算出される。
ステップS12に続くステップS13では、算出された不快指数の最小値が快適範囲内であるか否かが制御部34により判定される。不快指数の最小値が快適範囲の上限値以下であり、且つ下限値以上である場合には、ステップS15に移行する。ステップS15に移行したということは、今後の期間TM2において、不快指数が快適範囲を外れる可能性は小さい、ということである。このため、ステップS15では、全館空調システムACSの空調運転を午後6時(期間TM2の始期)に自動的に停止させるような制御が制御部34によりなされる。
ステップS13において、算出された不快指数の最小値が快適範囲の上限値を超えている場合、又は、算出された不快指数の最小値が快適範囲の下限値を下回っている場合には、ステップS14に移行する。ステップS14に移行したということは、今後の期間TM2において、不快指数が快適範囲を外れる可能性が大きい、ということである。このため、ステップS14では、全館空調システムACSの空調運転を午後5時(期間TM2の始期の1時間前)に自動的に開始させるような制御が制御部34によりなされる。
ステップS15の処理が行われる時刻、すなわち、制御部34により空調運転を停止させるための制御が行われる時刻(第2時刻)は、期間TM2の始期である午後6時に予め設定されている。午後6時に空調運転を停止させる制御が行われると、直ちに空調運転が停止した状態となる。このため、期間TM2における空調運転が不要と判定された場合、ステップS15の処理が午後6時に行われても、期間TM2においては当初から空調運転が停止した状態となる。
一方、ステップS14の処理が行われる時刻、すなわち、制御部34により空調運転を開始させるための制御が行われる時刻(第1時刻)は、期間TM2の始期よりも1時間早い午後5時に予め設定(固定)されている。午後5時に空調運転を開始させる制御が行われると、空調運転は直ちには開始されず、機器のウォームアップにおよそ1時間を要した後で空調運転が開始される。
期間TM2における空調運転が必要と判定された場合、ステップS14の処理が(ウォームアップ時間を見越した)午後5時に行われるので、期間TM2においては当初から空調運転が行われている状態となる。
ステップS14の処理が開始される時刻(第1時刻)は、不快指数が最小となる時刻(1午後6時)よりも、ウォームアップに必要な期間(本実施形態では1時間)以上早い時刻として設定されていればよい。ステップS14の処理が行われる時刻がこのように設定されていれば、空調運転が開始されるまでの間に不快な状態となってしまうことが防止されるので、建物HS内は快適な状態に維持される。
ステップS14の処理が行われる時刻は、以上の条件を満たすのであれば、午後5時以外の時刻であってもよい。ただし、空調運転の開始時においては、室外ユニット20が有する圧縮機や送風ファンの起動に伴って、比較的大きな始動音が周囲に向けて発せられてしまう。このため、仮に空調運転の開始が深夜の時間帯に行われてしまうと、居住者のみならず近隣の住民にも迷惑がかかってしまう。このため、ステップS14の処理が行われる時刻は、始動音が不快なものとならないような時間帯(日中)に設定されることが望ましい。
以上のように、本実施形態に係る全館空調システムACSでは、気象サーバ70から提供される予報情報に基づいて、空調運転の開始及び停止が適切なタイミングで自動的に行われる。このため、建物HSの居住者に不快な思いをさせることがない。また、空調運転を停止又は再開させるための煩わしい手動操作を居住者に行わせることもない。
快適範囲の上限値及び下限値を変更するための処理について、図6を参照しながら説明する。図6に示される一連の処理は、図2のステップS05の処理、又は図5のステップS15の処理のいずれかが行われてから、所定期間が経過した時点で制御部34により実行される。午前10時にステップS05の処理が行われた場合、例えば期間TM1が終了する前の午後4時に図6の処理が実行される。また、午後6時にステップS15の処理が行われた場合、例えば期間TM2が終了する前の午前8時に図6の処理が実行される。
最初のステップS21では、ステップS02で算出された不快指数の予測値、又はステップS12で算出された不快指数の予測値(以下、両者をまとめて単に「予測値」と表記する)が、現時点における不快指数の下限値に等しいか否かが判定される。予測値が快適範囲の下限値に等しい場合には、ステップS31に移行する。
ステップS31では、図7に示される確認画面DP10が、パソコン50のディスプレイに表示される。かかる処理は制御装置30の確認部33により行われる。
確認画面DP10は、居住者に対する情報の開示を行い、且つ居住者の操作を受け付けるためのダイアログボックスである。確認画面DP10には、「快適設定値の下限値です。快適性はいかがですか?」というメッセージと共に、ボタンB11、B12、B13、及びスライダSL10が表示されている。
ボタンB11は、「余裕あり」の文字列が付されたボタンである。ボタンB12は、「ちょうど良い」の文字列が付されたボタンである。ボタンB13は、「寒い」の文字列が付されたボタンである。居住者は、パソコン50のマウスやタッチパネル操作等によって、これらのボタンのいずれかを押すことができる。
現時点における快適範囲の設定に余裕があると感じられた場合、つまり、不快指数がもう少し小さくなったとしても空調運転を行う必要はないと感じられた場合には、居住者はボタンB11を押す操作を行う。
現時点における快適範囲の設定がちょうど良いと感じられた場合、つまり、不快指数が今回よりも(少しでも)小さくなった場合には空調運転を行ってほしいと感じられた場合には、居住者はボタンB12を押す操作を行う。
現時点における快適範囲の設定では寒いと感じられた場合、つまり、不快指数が今回と同様の数値であるときには空調運転を行ってほしいと感じられた場合には、居住者はボタンB13を押す操作を行う。
スライダSL10は、現時点における快適範囲の広さ(上限値と下限値との差)に基づいて算出された省エネ運転の度合いを、居住者に対して報知するためのものである。快適範囲が広い程、スライダSL10の表示位置は左側、すなわち「省エネ重視」側となる。また、快適範囲が狭い程、スライダSL10の表示位置は右側、すなわち「快適重視」側となる。快適範囲の広さと、省エネ運転の度合い(スライダSL10の表示位置)との関係は、予めマップ等で設定されている。
図6に戻って説明を続ける。ステップS31で確認画面DP10の表示が行われた後、居住者によってボタンB11、B12、B13のいずれかが押された場合には、ステップS32に移行する。ステップS32では、居住者によって押された(選択された)のがボタンB11(「余裕あり」)であるか否かが、確認部33により判定される。居住者によって押されたのがボタンB11である場合にはステップS33に移行する。
ステップS33では、ボタンB11を押すことによって示された居住者の意思に基づいて、快適範囲の下限値が1だけ下げられる。例えば、現時点における下限値が初期値の60であった場合には、下限値が59に変更される。これにより快適範囲は広くなるので、確認部33は、スライダSL10の位置を今よりも左側に移動させる。
ステップS32において、居住者によって押されたのがボタンB11でなかった場合にはステップS34に移行する。ステップS34では、居住者によって押されたのがボタンB12(「ちょうど良い」)であるか否かが、確認部33により判定される。居住者によって押されたのがボタンB12である場合には、下限値の変更を行うことなく、図6に示される一連の処理を終了する。居住者によって押されたのがボタンB12でなかった場合、すなわち、居住者によって押されたのがボタンB13である場合には、ステップS35に移行する。
ステップS35では、ボタンB13を押すことによって示された居住者の意思に基づいて、快適範囲の下限値が1だけ上げられる。例えば、現時点における下限値が初期値の60であった場合には、下限値が61に変更される。これにより快適範囲は狭くなるので、確認部33は、スライダSL10の位置を今よりも右側に移動させる。
ステップS21で、予測値が快適範囲の下限値に等しくない場合には、ステップS22に移行する。ステップS22では、予測値が現時点における不快指数の上限値に等しいか否かが判定される。予測値が快適範囲の上限値に等しい場合には、ステップS41に移行する。
ステップS41では、図8に示される確認画面DP20が、パソコン50のディスプレイに表示される。かかる処理は制御装置30の確認部33により行われる。
確認画面DP10は、既に説明した確認画面DP10と同様に、居住者に対する情報の開示を行い、且つ居住者の操作を受け付けるためのダイアログボックスである。確認画面DP20には、「快適設定値の上限値です。快適性はいかがですか?」というメッセージと共に、ボタンB21、B22、B23、及びスライダSL20が表示されている。
ボタンB21は、「余裕あり」の文字列が付されたボタンである。ボタンB22は、「ちょうど良い」の文字列が付されたボタンである。ボタンB23は、「暑い」の文字列が付されたボタンである。居住者は、パソコン50のマウスやタッチパネル操作等によって、これらのボタンのいずれかを押すことができる。
現時点における快適範囲の設定に余裕があると感じられた場合、つまり、不快指数がもう少し大きくなったとしても空調運転を行う必要はないと感じられた場合には、居住者はボタンB21を押す操作を行う。
現時点における快適範囲の設定がちょうど良いと感じられた場合、つまり、不快指数が今回よりも(少しでも)大きくなった場合には空調運転を行ってほしいと感じられた場合には、居住者はボタンB22を押す操作を行う。
現時点における快適範囲の設定では暑いと感じられた場合、つまり、不快指数が今回と同様の数値であるときには空調運転を行ってほしいと感じられた場合には、居住者はボタンB23を押す操作を行う。
スライダSL20は、スライダSL10と同様に、現時点における快適範囲の広さ(上限値と下限値との差)に基づいて算出された省エネ運転の度合いを、居住者に対して報知するためのものである。快適範囲が広い程、スライダSL20の表示位置は左側、すなわち「省エネ重視」側となる。また、快適範囲が狭い程、スライダSL20の表示位置は右側、すなわち「快適重視」側となる。快適範囲の広さと、省エネ運転の度合い(スライダSL20の表示位置)との関係は、予めマップ等で設定されている。
図6に戻って説明を続ける。ステップS41で確認画面DP20の表示が行われた後、居住者によってボタンB21、B22、B23のいずれかが押された場合には、ステップS42に移行する。ステップS42では、居住者によって押された(選択された)のがボタンB21(「余裕あり」)であるか否かが、確認部33により判定される。居住者によって押されたのがボタンB21である場合にはステップS43に移行する。
ステップS43では、ボタンB21を押すことによって示された居住者の意思に基づいて、快適範囲の上限値が1だけ上げられる。例えば、現時点における上限値が初期値の75であった場合には、上限値が76に変更される。これにより快適範囲は広くなるので、確認部33は、スライダSL20の位置を今よりも左側に移動させる。
ステップS42において、居住者によって押されたのがボタンB21でなかった場合にはステップS44に移行する。ステップS44では、居住者によって押されたのがボタンB22(「ちょうど良い」)であるか否かが、確認部33により判定される。居住者によって押されたのがボタンB22である場合には、下限値の変更を行うことなく、図6に示される一連の処理を終了する。居住者によって押されたのがボタンB22でなかった場合、すなわち、居住者によって押されたのがボタンB23である場合には、ステップS45に移行する。
ステップS45では、ボタンB23を押すことによって示された居住者の意思に基づいて、快適範囲の上限値が1だけ下げられる。例えば、現時点における上限値が初期値の75であった場合には、下限値が74に変更される。これにより快適範囲は狭くなるので、確認部33は、スライダSL20の位置を今よりも右側に移動させる。
ステップS22において、予測値が快適範囲の上限値に等しくない場合には、図6に示される一連の処理を終了する。この場合、快適範囲の上限値及び下限値はいずれも変更されない。
以上のように、本実施形態に係る全館空調システムACSでは、確認画面DP10、DP20によって、居住者が感じる建物HS内の快適度合いの確認が行われる。また、確認された快適度合いに基づいて、快適範囲の上限値又は下限値が変更される。このため、不快指数についての居住者の好み、すなわち個人差に対応して、空調運転の開始や停止が行われる。これにより、居住者に不快と感じさせてしまう可能性が低減されている。
居住者は、確認画面DP10、DP20に記載されたメッセージ(質問)に対し、ボタンB11等を押すという簡単な操作で応えるだけで、より快適となるような設定変更を行うことができる。
また、省エネ運転の度合いがスライダSL10、SL20で表示されており、居住者はこれを確認しながら快適範囲の設定変更を行う。このため、居住者は、快適性と省エネ性の両方を考慮しながら設定変更を行うことができる。
本発明を実施するに当たっては、全館空調システムACSは、他のシステムの一部に組み込まれたものであってもよい。例えば、住宅の各種エネルギー消費機器を自動制御するホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の一部として、全館空調システムACSが組み込まれていてもよい。
また、気象サーバ70からの予報情報が、建物HSの外部に配置された中央制御システムによって取得された後、中央制御システムからそれぞれの建物HS(全館空調システムACS)に向けて配信されるような態様であってもよい。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
ACS:全館空調システム
30:制御装置
31:取得部
32:算出部
33:確認部
34:制御部
50:パソコン
70:気象サーバ

Claims (7)

  1. 複数の部屋の空調を一括して自動的に行う全館空調システムであって、
    気温及び湿度に関する予報情報を取得する取得部(31)と、
    前記予報情報に基づいて不快指数の予測値を算出する算出部(32)と、
    空調運転の状態を制御する制御部(34)と、を備え、
    前記制御部は、
    前記予測値が予め設定された快適範囲を外れると判定された場合には、空調運転を開始させ、
    前記予測値が前記快適範囲を外れないと判定された場合には、空調運転を停止させることを特徴とする全館空調システム。
  2. 前記予測値が前記快適範囲を外れると判定された場合において、前記制御部が前記空調運転を開始させる時刻である第1時刻と、
    前記予測値が前記快適範囲を外れないと判定された場合において、前記制御部が前記空調運転を停止させる時刻である第2時刻と、が予め設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の全館空調システム。
  3. 前記第1時刻は、前記不快指数が最大又は最小となる時刻よりも、所定時間以上早い時刻として設定されていることを特徴とする、請求項2に記載の全館空調システム。
  4. 前記第1時刻は日中の時刻として設定されていることを特徴とする、請求項2に記載の全館空調システム。
  5. 空調が行われる空間の快適度合いを使用者に確認するための確認手段(33)を有しており、
    算出された前記予測値が、前記快適範囲の上限値又は下限値に一致していた場合には、
    前記空調運転を停止させた後に、前記確認手段による使用者への確認が行われることを特徴とする、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の全館空調システム。
  6. 前記確認手段によって確認された前記快適度合いに基づいて、前記快適範囲の上限値又は下限値が変更されることを特徴とする、請求項5に記載の全館空調システム。
  7. 前記確認手段による使用者への確認が行われる際には、
    前記快適範囲の広さに基づいて算出された省エネ運転の度合いが、使用者に対して報知されることを特徴とする、請求項5に記載の全館空調システム。
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