JP2016217573A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱風加熱機能を有する加熱調理器において、均一な加熱を実現する。【解決手段】被調理物を収容する調理室31と、調理室に隣接して配置されるファン室43と、調理室とファン室との少なくとも一方の内部に配置される加熱部と、ファン室内に配置されて加熱部で加熱された熱風を送出するファン48と、調理室を構成する上壁及び下壁の近傍にそれぞれ配設されて、ファンから送出された熱風を調理室に吹き出す上下の吹出口62,63と、調理室とファン室とを仕切る境界壁に配設される吸込口61と、調理室内において上下の吹出口のそれぞれに対向に配置されて熱風を調理室内の略中央部に導風する上下の第1導風部34A,34Cと、吸込口から吸引された熱風を、ファンと上下の吹出口とを介して、調理室内に導く循環通風路80とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、熱風加熱機能を有する加熱調理器に関する。
調理室の内部を流れる熱風によって、調理室内に載置された被調理物を加熱調理する熱風加熱型の加熱調理器は、油を使わずに揚げ物調理を可能とするため、近年の健康志向により、高い関心が持たれるようになっている。
例えば、特許文献1は、管状ヒータで加熱された熱風を区画室のファンで排気口を介して加熱室内に送風し、熱風によって食品を加熱し、食品加熱後の熱風を吸気口を介して区画室に戻す熱風加熱型の加熱調理器を開示する。
特開2002−147763号公報
特許文献1の加熱調理器では、加熱室の一側において上下の排出口及び中央の吸気口が配設されている。そして、上下の排気口を介して送風される上下の熱風が、加熱室の他側に向けて流れ、他側のドア内面でUターンして合流し、合流した熱風が加熱室の中央部分を一側に向けて流れ、吸気口を介して区画室に戻るように構成されている。
しかしながら、特許文献1の加熱調理器は、調理室の内部で熱風を導くための導風構造を何ら備えていないため、現実的には、熱風が調理室の内部で様々な方向に流れてしまう。例えば、上の排気口から送風された熱風の一部が、加熱室のドア側の中央部分で下からの熱風と合流することなく、加熱室の上部空間や下部空間に滞留することで、不均一な加熱が生じてしまうことがある。
また、上下の排気口のそれぞれが、吸気口寄りに配設されているため、図4に示されているように、上の排気口から送風された熱風の一部が、ドア側でUターンすることなく食品に直接に吹き付けられている。上の排気口から送風された直後の熱風は、ドア側でUターンした熱風よりも高温になっているため、食品の過熱による食品表面の乾燥や、不均一な加熱が生じてしまう。
このように、特許文献1の加熱調理器は、調理室内を流れる熱風の流れが適切に制御されていないため、食品表面の乾燥や不均一な加熱を生じさせるという問題がある。
本発明の解決すべき技術的課題は、熱風加熱機能を有する加熱調理器において、均一な加熱を実現することである。
上記技術的課題を解決するために、本発明によれば、以下の加熱調理器が提供される。
すなわち、本発明に係る加熱調理器は、被調理物を収容する調理室と、前記調理室に隣接して配置されるファン室と、前記調理室と前記ファン室との少なくとも一方の内部に配置される加熱部と、前記ファン室内に配置されて前記加熱部で加熱された熱風を送出するファンと、前記調理室を構成する上壁及び下壁の近傍にそれぞれ配設されて、前記ファンから送出された熱風を前記調理室に吹き出す上下の吹出口と、前記調理室と前記ファン室とを仕切る境界壁に配設される吸込口と、前記調理室内において前記上下の吹出口のそれぞれに対向に配置されて熱風を前記調理室内の略中央部に導風する上下の第1導風部と、前記吸込口から吸引された前記熱風を、前記ファンと前記上下の吹出口とを介して、前記調理室内に導く循環通風路とを備えることを特徴とする。
本発明では、調理室の内部において上下の吹出口のそれぞれに対向するように配置される上下の第1導風部によって、上壁及び下壁の近傍のそれぞれに配設される上下の吹出口から送出される上下の熱風が、それぞれ、調理室内の略中央部にスムーズに導風される。調理室内の略中央部に導風された上下の熱風が、調理室内の略中央部で合流し、合流した熱風が調理室内の略中央部を進みながら吸込口に吸い込まれるように導風される。熱風が調理室内の略中央部を進むときに、熱風で被調理物が均一に加熱される。したがって、熱風加熱機能を有する加熱調理器において、上下の第1導風部によって、上下の熱風が調理室内の略中央部にスムーズに導風されるので、被調理物を均一に加熱することができる。そして、熱風が加熱調理器内を循環する循環通風路が形成されているので、空気を加熱するのに要するエネルギ量を少なくすることができる。
前記加熱部として働く上下のグリル加熱部が、それぞれ、前記調理室内の上方及び下方に配置されることが好ましい。このようにすれば、加熱調理器は、上下のグリル加熱部からの輻射熱で被調理物を加熱するグリル調理機能を備えることができる。また、グリル調理を行うときに、上下の第1導風部は、輻射熱を反射する反射板として用いられ、被調理物を効率良く加熱することができる。
前記上下のグリル加熱部が、それぞれ、前記調理室の前記上壁及び前記下壁から離間して配置されることが好ましい。このようにすれば、上下のグリル加熱部と上壁及び下壁との間に形成される間隙を上下の通風路として用いることができ、上下の熱風が上下の通風路に沿ってスムーズに流れることができる。
前記被調理物を載置するための載置部が、前記調理室内の略中央部に配設され、前記吸込口が、前記境界壁の略中央部に配設され、高さ方向における前記吸込口と前記上下の吹出口との間には、それぞれ、前記調理室側に張り出して前記調理室内の熱風を吸込口に導風する上下の第2導風部が配設されることが好ましい。このようにすれば、被調理物をより均一に加熱することができ、ファン室内の空間が拡張されて、被調理物に当たって流れ方向が変えられた熱風を吸込口に導風するとともに、ファンによって送出される熱風を上下の吹出口のそれぞれに導風することができる。すなわち、調理室及びファン室の両方において熱風を効率良く導風することができる。
前記加熱部として働く上下のエア加熱部が、それぞれ、前記ファン室内の上方及び下方に配置されることが好ましい。このようにすれば、上下で均等化された上下の熱風が、それぞれ効率良く作り出されるとともに、均等化された上下の熱風が上下の吹出口からそれぞれ送出されて被調理物を均一に加熱することができる。
前記上下のエア加熱部が、それぞれ、前記上下の第2導風部寄りに配設されることが好ましい。このようにすれば、調理室側に張り出した上下の第2導風部によってファン室が拡張され、上下のエア加熱部のそれぞれが拡張されたファン室に配置されるので、ファン室を有効利用することができる。
前記上下の第2導風部が、それぞれ、前記境界壁の上端及び下端から斜め前方に延びる傾斜面であることが好ましい。このようにすれば、調理室内の熱風をスムーズに吸込口に導風する導風構造を容易に形成することができ、コストを低減することができる。また、グリル調理機能を有する場合には、上下の第2導風部が輻射熱の反射板として用いられ、被調理物を効率良く加熱することができる。
前記上下の第1導風部が、それぞれ、前記上壁及び前記下壁の正面側に設けられて、斜め前方に延びる傾斜面であることが好ましい。このようにすれば、上下の吹出口からの熱風をスムーズに調理室内の略中央部に導風する導風構造を容易に形成することができ、コストを低減することができる。また、グリル調理機能を有する場合には、上下の第1導風部が輻射熱の反射板として用いられ、被調理物を効率良く加熱することができる。
前記上第1導風部が、前記下第1導風部よりも前記加熱調理器の高さ方向の出っ張り量が少ないことが好ましい。このようにすれば、加熱調理器の窓を通して、加熱調理中の被調理物の上面を視認しやすくなる。
本発明の加熱調理器では、熱風加熱機能を有する加熱調理器において、均一な加熱を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る加熱調理器を右前方から見た斜視図。 図1に示した加熱調理器の正面図。 図2のIII−III断面図。 包み焼きケース及び載置支持体を取り除いた場合の加熱調理器の正面図。 図4のV−V断面を右前方から見た斜視図。 図4のV−V断面を右後方から見た斜視図。 筐体、後カバー及び遮熱板を取り除いた場合の加熱調理器の後面図。 図7に示した加熱調理器を右後方から見た斜視図。
以下に、一実施形態に係る加熱調理器1について、図1乃至8を参照しながら説明する。なお、この実施形態は、あくまでも一例であって、これに限定されるものではない。
図1,2は、それぞれ、加熱調理器1の斜視図及び正面図であり、図1,2に基づいて、加熱調理器1の全体構成を説明する。以下、説明の便宜上、図1等において、扉11が設けられた側を正面側(前方)とし、加熱調理器1を正面側から見た図1を基準として加熱調理器1の方向を特定する。
加熱調理器1の加熱調理器本体10は、上筐体16Aと左筐体16Bと右筐体16Cと下筐体16Dとを有する矩形箱状の筐体16を備える。筐体16の内部には、被調理物(不図示)を収容する調理室31が設けられている。調理室31の正面側は、扉11により開閉自在に構成されている。扉11の正面上方には、取手12が設けられている。扉11の窓13には耐熱性の透明ガラスが装着されて、調理室31内部が視認できるようになっている。加熱調理器1の正面には、扉11に隣り合うように操作パネル部15が設けられている。
図3は、図2のIII−III断面図であり、図3に基づいて、加熱調理器1の内部構成を説明する。
調理室31は、上壁30Aと左壁30Bと右壁30C(図8に図示)と下壁30Dと後壁30Eと扉11とで囲まれた略直方体の空間である。調理室31の正面側の上部及び下部には、それぞれ、上第1導風部34A及び下第1導風部34Cが、配設されている。上第1導風部34Aは、上壁30Aの正面側に設けられて、斜め下向き前方に延びる傾斜面である。上第1導風部34Aは、調理室31に配設される包み焼きケース5内に、又は、焼き網20に載置される被調理物に対面するように構成されている。上第1導風部34Aの正面側には、上接続部34Bが連設され、上第1導風部34Aが風を受けたときに揺動しないように、上接続部34Bは上第1導風部34Aを支持している。
下第1導風部34Cは、下壁30Dの正面側に設けられて、斜め上向き前方に延びる傾斜面である。下第1導風部34Cは、調理室31に配設される包み焼きケース5内に、又は、焼き網20に載置される被調理物に対面するように構成されている。下第1導風部34Cの正面側には、下接続部34Dが連設され、下第1導風部34Cが風を受けたときに揺動しないように、下接続部34Dは下第1導風部34Cを支持している。例えば、上第1導風部34Aは、下第1導風部34Cよりも、加熱調理器1の高さ方向の出っ張り量が少ないように構成されている。当該構成によれば、加熱調理器1の扉11の窓13を通して、加熱調理中の被調理物の上面を視認しやすくなる。
調理室31の後方側の上部及び下部には、それぞれ、上第2導風部32A及び下第2導風部32Cが、配設されている。上第2導風部32Aは、後壁30Eの上端から斜め上向き前方に延びる傾斜面である。上第2導風部32Aは、調理室31に配設される包み焼きケース5内に、又は、焼き網20に載置される被調理物に対面するように構成されている。すなわち、上壁30Aと後壁30Eとが交わるコーナー部分が、傾斜した上第2導風部32Aになっており、上第2導風部32Aが調理室31の側に張り出している。上第2導風部32Aの正面側には、上吹出ガイド部32Bが設けられ、上吹出ガイド部32Bは、後方側の上グリル加熱部35を越えて正面側に延びている。上壁30Aと上吹出ガイド部32Bとの間隙により、上吹出口62が形成され、上吹出口62が上壁30Aの近傍に配設されている。
調理室31の上部には、2つの上グリル加熱部35が前後方向に離間して設けられている。2つの上グリル加熱部35は、調理室31の上壁30Aから離間して配置されている。2つの上グリル加熱部35と上壁30Aとの間隙により、上壁通風路64が形成されている。上壁通風路64は、上吹出口62から上第1導風部34Aまで前後方向に延びている。
調理室31の下部には、3つの下グリル加熱部37が前後方向に離間して設けられている。3つの下グリル加熱部37は、調理室31の下壁30Dから離間して配置されている。3つの下グリル加熱部37と下壁30Dとの間隙により、下壁通風路65が形成されている。上グリル加熱部35及び下グリル加熱部37は、左右方向に延びるグリル用のヒータであって、例えば石英管ヒータであり、シーズヒータであってもよい。上グリル加熱部35及び下グリル加熱部37は、輻射熱によって被調理物を加熱し、例えば、オーブン/トースター等のグリル調理用に用いられる。
下第2導風部32Cは、後壁30Eの下端から斜め下向き前方に延びる傾斜面である。下第2導風部32Cは、調理室31に配設される包み焼きケース5内に、又は、焼き網20に載置される被調理物に対面するように構成されている。すなわち、下壁30Dと後壁30Eとが交わるコーナー部分が、傾斜した下第2導風部32Cになっており、下第2導風部32Cが調理室31の側に張り出している。下第2導風部32Cの正面側には、下吹出ガイド部32Dが設けられている。下吹出ガイド部32Dの正面側には、斜め下向き前方に延びる上絞り部32Eが設けられている。下絞り部32Eに対向するように、下壁30Dから斜め上向き前方に延びる下絞り部33Eが設けられている。上絞り部32E及び下絞り部33Eによって、下吹出口63が形成され、下吹出口63が下壁30Dの近傍に配設されている。下壁通風路65は、下吹出口63から下第1導風部34Cまで前後方向に延びている。下吹出口63によって、熱風の吹出が絞られて、熱風が下壁通風路65に沿って直進しやすくなる。
被調理物を載置するための載置部5が、調理室31の高さ方向の略中央部に配設される。載置部5は、例えば、カバー21と受け皿22と網(不図示)とを備える包み焼きケース5である。カバー21は、正面側及び後面側のそれぞれに、前開口23及び後開口24を有する。包み焼きケース5内には、ケース内空間26が形成されている。前開口23を通じて熱風がケース内空間26内に導入され、後開口24を通じて熱風がケース内空間26から排出される。受け皿22の取付部に対して網が載置され、当該網の上には、被調理物が略水平に載置される。例えば、網の上に載置された被調理物が、包み焼きケース5の上下方向の略中央部に位置するように構成される。
包み焼きケース5の受け皿22が、焼き網20によって、下壁30Dから浮いた状態で支持されている。ところで、調理室31の左壁30B及び右壁30Cのそれぞれにおいて、前後方向の略中央であり且つ上下方向の中央部よりもやや下方寄りの位置に、円弧状のガイド溝29が形成されている。ガイドピン28が、ガイド溝29に対して摺動可能に係合している。ガイドピン28が、焼き網20の後係止片に係合するように構成されている。扉11の後面には、焼き網20の前係止片と係合するフック27が取り付けられている。当該構成により、扉11を開くと、フック27が前方に移動し、それに伴って、焼き網20が前方に移動する。焼き網20に載置されている包み焼きケース5も前方に移動することにより、包み焼きケース5が取り出しやすくなる。逆に、扉11を閉じると、焼き網20が後方に移動する。したがって、調理室31内での包み焼きケース5の出し入れが容易になる。
ファン室43が、調理室31の後方に隣接して配置されている。ファン室43は、上送出ガイド部33Aと上送出接続部33Bと下送出ガイド部33Cと下送出接続部33Dと後壁30Eと遮熱板49と上第2導風部32Aと下第2導風部32Cとで囲まれた空間である。また、ファン室43やモータ50等を覆うように、後カバー16Eが筐体16の後部に取り付けられている。
後壁30Eは、調理室31及びファン室43を仕切る境界壁として働く。後壁30Eの略中央部には、貫通した複数の通風孔からなる吸込口61が形成されている。吸込口61と当接するように、触媒担持部として働く触媒体40が、ファン室43内に配設されている。図8に示すように、触媒体40は、例えば、複数の通気孔を有するハニカム構造をしている。触媒体40は、脱臭機能や脱煙機能などを有する触媒をハニカム構造の担体に担持させたものである。本体部45と、扇状に大きく開口した複数の通気開口46とを有する触媒体取付部材44によって、触媒体40が後壁30Eのファン室43側に取り付けられている。吸込口61からファン装置47に至る吸込通風路が、前方から後方に向けて略一直線状に延びている。吸込口61と触媒体40と通気開口46とが連通し、熱風が通気する通風路は、吸込通風路の一部を形成している。当該吸込通風路によれば、ファン装置47の上流側での圧力損失を低減させ、熱風の効率的な浄化を行うことができる。
図7は、ファン室43の構成を分かりやすくするために、遮熱板49を取り除いた図である。触媒体40の後方側すなわち下流側には、ファン装置47が配設されている。ファン装置47は、ファン48と第1送出ガイド部52Aと第2送出ガイド部52Bと第3送出ガイド部52Cと第4送出ガイド部52Dとを備える。ファン48は、軸方向に吸い込んだ空気を径方向に送出する、ターボ形やシロッコ形のような遠心ファンである。ファン48は、遮熱板49を挟んだ後方側に配設されるモータ50によって駆動される。なお、モータ50の過熱を防止するために、モータ50の周囲に送風してモータ50を冷却するモータ冷却手段が設けられている。
ファン装置47では、ファン48を囲むように、第1送出ガイド部52Aと第2送出ガイド部52Bと第3送出ガイド部52Cと第4送出ガイド部52Dとが配置されている。第1送出ガイド部52Aは、中央上部から側方下部に湾曲しながら延びるガイド板である。第2送出ガイド部52Bは、ファン48と第3送出ガイド部52Cとの間に位置して、上下に直線状に延びるガイド板である。第3送出ガイド部52Cは、中央下部から側方上部に湾曲しながら延びるガイド板である。第4送出ガイド部52Dは、ファン48と第1送出ガイド部52Aとの間に位置して、上下に直線状に延びるガイド板である。
第1送出ガイド部52A及び第2送出ガイド部52Bによって、ファン装置47内の、すなわちファン室43内の空気の流れが規制され、ファン装置47の上端部に形成された2つの上送出開口66を介して、空気を上方に送出する。同様に、第3送出ガイド部52C及び第4送出ガイド部52Dによって、ファン装置47内の、すなわちファン室43内の空気の流れが規制され、ファン装置47の下端部に形成された2つの下送出開口67を介して、空気を下方に送出する。
ファン室43の上部及び下部には、それぞれ、上エア加熱部36及び下エア加熱部38が、配設されている。上第2導風部32Aが、調理室31側に張り出す傾斜面であることにより、ファン室43内での上部空間が拡張されている。そして、上エア加熱部36が上第2導風部32A寄りに配設されている。すなわち、上第2導風部32Aが調理室31側に張り出すことによってファン室43側に作り出される上部空間に対して、上エア加熱部36を配置することができる。そのため、ファン室43内の上部空間を有効利用することができる。ファン室43内の上部空間が拡張されることで、ファン室43内の均一な加熱や圧力損失の低減を実現できる。
下第2導風部32Cが、調理室31側に張り出す傾斜面であることにより、ファン室43内での下部空間が拡張されている。そして、下エア加熱部38が下第2導風部32C寄りに配設されている。すなわち、下第2導風部32Cが調理室31側に張り出すことによってファン室43側に作り出される下部空間に対して、下エア加熱部38を配置することができる。そのため、ファン室43内の下部空間を有効利用することができる。ファン室43内の下部空間が拡張されることで、ファン室43内の均一な加熱や圧力損失の低減を実現できる。
また、上エア加熱部36及び下エア加熱部38が、触媒体40の近くに配設されるため、上エア加熱部36及び下エア加熱部38の輻射熱を触媒体40の活性化に利用することができ、専用の加熱源を不要にすることができる。
次に、加熱調理器1での熱風循環について、図3,5乃至8を参照しながら説明する。
図3は、載置部としての包み焼きケース5を調理室31内部に配設したときの熱風循環を模式的に示し、図5,6は、調理室31内部での熱風の流れを分かりやすくするために包み焼きケース5を図示しないときの熱風循環を示し、図7,8は、ファン室43内部での熱風循環を模式的に示す。なお、各図中において、熱風の循環通風路80を矢印で示している。
まず、図7,8に示すように、モータ50の駆動によって、ファン48が回動され、調理室31内の空気が、吸込口61(図3及び5に図示)を介して、ファン48の軸方向に沿ってファン室43側に吸い込まれる。ファン48によって、吸い込まれた空気は、遠心方向に吹き出される。吹き出された空気の一部は、ファン装置47内において、第2送出ガイド部52B及び第3送出ガイド部52Cに沿って上方に導かれて、上送出開口66から上方に送出される。吹き出された空気の残部は、ファン室43内において、第1送出ガイド部52A及び第4送出ガイド部52Dに沿って下方に導かれて、下送出開口67から下方に送出される。
図3に示すように、上送出開口66から上方に送出された空気は、上送出ガイド部33Aにあたって扉11の側(前方)に導風され、上送出接続部33B及び上第2導風部32Aによって先細に絞られた通風路を通過する。先細に絞られた通風路を通過する空気は、上エア加熱部36によって加熱されることで、熱風になる。上方に送出された熱風は、熱風は、整流部69によって左右方向の流れが均一化され、上吹出ガイド部32Bと上壁30Aとによって形成される通風路を通過し、上吹出口62から吹き出される。
上吹出口62から吹き出された上の熱風は、上壁30A沿いに形成された上壁通風路64に沿って扉11の側(前方)に導風される。扉11の側(前方)に導風された上の熱風は、上第1導風部34Aにあたって、斜め下向きに導風される。
他方、下送出開口67から下方に送出された空気は、下送出ガイド部33Cにあたって扉11の側(前方)に導風され、下送出接続部33D及び下第2導風部32Cによって先細に絞られた通風路を通過する。先細に絞られた通風路を通過する空気は、下エア加熱部38によって加熱されることで、熱風になる。下方に送出された熱風は、下吹出ガイド部32Dと下送出接続部33Dとによって形成される通風路を通過し、上絞り部32E及び下絞り部33Eによって絞られ、下吹出口63から吹き出される。
下吹出口63から吹き出された下の熱風は、下壁30D沿いに形成された下壁通風路65に沿って扉11の側(前方)に導風される。扉11の側(前方)に導風された下の熱風は、下第1導風部34Cにあたって、斜め上向きに導風される。
上第1導風部34Aによって下向きに導風された上の熱風と下第1導風部34Cによって上向きに導風された下の熱風とは、調理室31内の扉11の側(前方)における略中央部で合流する。合流した熱風は、調理室31内の略中央部を吸込口61に向けて大略直進する。このとき、図3のように包み焼きケース5が調理室31の高さ方向の略中央部に配設されて且つカバー21に前開口23及び後開口24が形成されているので、合流した熱風は、前開口23からケース内空間26内にスムーズに導入され、ケース内空間26の中を吸込口61に向けて大略直進する。熱風がケース内空間26の中を上下に分かれて吸込口61に向けて直進する。ここで、被調理物は、包み焼きケース5の網の上に載置されるとともに調理室31の高さ方向の略中央部に配設されている。そして、ケース内空間26内で上下に分かれた熱風は、被調理物の上面及び下面に沿って流れることにより、被調理物が熱風で均一に加熱される。
被調理物を加熱した後の熱風は、後開口24から排出され、吸込口61を通じて、ファン室43内に吸い込まれる。吸込口61を通じてファン室43内に吸い込まれた熱風は、触媒体40における複数の通気孔を通過する。被調理物を加熱した後の熱風は、臭気や油煙を含むが、臭気や油煙を含む熱風は触媒体40によって浄化される。浄化された熱風は、ファン48によって、ファン48の軸方向に吸い込まれ、ファン48によって、遠心方向に吹き出される。そして、吸込口61と触媒体40と上送出開口66と下送出開口67と上吹出口62と下吹出口63とを介して、熱風を調理室31内に導く当該循環通風路80に従って、熱風がファン室43及び調理室31の内部を循環する。
上第1導風部34A及び下第1導風部34Cを上吹出口62及び下吹出口63のそれぞれに対向するように配設することによって、上下の熱風が調理室31内の略中央部にスムーズに導風される。その結果、調理室31の高さ方向の略中央部に配設された被調理物が上下から均一に加熱される。したがって、熱風で加熱調理中の被調理物を途中で裏返す必要が無い。当該熱風循環は、油を使わずに、唐揚げやエビフライ等の揚げ物を均一に調理するときに特に好適である。
なお、熱風が包み焼きケース5又は被調理物にあたることにより、熱風の流れ方向が、調理室31内の略中央部を直進する方向から外れることがある。直進方向から外れた熱風は、調理室31内の上部及び下部を流れることになる。傾斜した上第2導風部32A及び下第2導風部32Cが、調理室31の下流側に設けられているため、調理室31内の上部及び下部を流れる熱風は、上第2導風部32A及び下第2導風部32Cにあたることにより、各熱風が下方及び上方に導風される。上第2導風部32A及び下第2導風部32Cにあたった熱風は、後壁30Eに沿って流れ、吸込口61からファン室43に吸い込まれる。
本発明の理解を容易にするために、一実施形態として具体的な構成を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲で考えられる各種の変形例を含むことができる。
上記実施形態では、包み焼きケース5と吸込口61と被調理物とが、調理室31内の略中央部に配設されているが、これらが調理室31内の上下左右のいずれか一方に偏って配設されていてもよい。その場合、包み焼きケース5の網の上に載置される被調理物の上面及び下面に対して熱風が均等にあたるように、上第1導風部34A及び下第1導風部34Cの角度及び位置が調節される。また、上第1導風部34Aと下第1導風部34Cと上第2導風部32Aと下第2導風部32Cとが、湾曲した形状(例えば、被調理物に対面する側が凹面形状)であってもよい。また、ファン装置47で熱風を調理室31とファン室43との間で循環させているが、循環する熱風の一部を加熱調理器1の外部に排出する態様であってもよい。すなわち、加熱調理器1は、循環する熱風の一部を加熱調理器1の外部に排出するような排出構造を、循環通風路80のいずれかの場所に備えていてもよい。
加熱調理器1は、被調理物を加熱するための加熱部を備えていることを要するが、加熱部は如何なる態様であってよい。上記実施形態の加熱調理器1は、加熱部として働く上下のエア加熱部36,38及び上下のグリル加熱部35,37を備えているが、上下のエア加熱部36,38又は上下のグリル加熱部35,37のいずれか一つを備える態様であってもよい。さらに、加熱調理器1は、加熱部として働く、マイクロ波を発生するマグネトロンとマイクロ波をガイドする導波管とを備え、マイクロ波で被調理物を調理するマイクロ波加熱機能を有してもよい。
上記実施形態では、載置部として包み焼きケース5が使用されているが、包み焼きケース5を必ずしも使用しなくてもよい。包み焼きケース5を使用しない場合、焼き網20が載置部として使用され、焼き網20が調理室31内の略中央部に配設されるように構成される。
1 加熱調理器
5 包み焼きケース(載置部)
10 加熱調理器本体
11 扉
12 取手
13 窓
15 操作パネル部
16 筐体
16A 上筐体
16B 左筐体
16C 右筐体
16D 下筐体
16E 後カバー
20 焼き網(載置部)
21 カバー
22 受け皿
23 前開口
24 後開口
26 ケース内空間
27 フック
28 ガイドピン
29 ガイド溝
30A 上壁(壁面)
30B 左壁(壁面)
30C 右壁(壁面)
30D 下壁(壁面)
30E 後壁(境界壁,壁面)
31 調理室
32A 上第2導風部
32B 上吹出ガイド部
32C 下第2導風部
32D 下吹出ガイド部
32E 上絞り部
33A 上送出ガイド部
33B 上送出接続部
33C 下送出ガイド部
33D 下送出接続部
33E 下絞り部
34A 上第1導風部
34B 上接続部
34C 下第1導風部
34D 下接続部
35 上グリル加熱部(加熱部)
36 上エア加熱部(加熱部)
37 下グリル加熱部(加熱部)
38 下エア加熱部(加熱部)
40 触媒体(触媒担持部)
41 基材
42 通気孔
43 ファン室
44 触媒体取付部材
44A 取付部
44B 触媒体支持部
45 本体部
46 通気開口
47 ファン装置
48 ファン
49 遮熱板
50 モータ
52A 第1送出ガイド部
52B 第2送出ガイド部
52C 第3送出ガイド部
52D 第4送出ガイド部
61 吸込口
62 上吹出口(吹出口)
63 下吹出口(吹出口)
64 上壁通風路
65 下壁通風路
66 上送出開口(送出開口)
67 下送出開口(送出開口)
69 整流部
80 循環通風路

Claims (9)

  1. 被調理物を収容する調理室と、
    前記調理室に隣接して配置されるファン室と、
    前記調理室と前記ファン室との少なくとも一方の内部に配置される加熱部と、
    前記ファン室内に配置されて前記加熱部で加熱された熱風を送出するファンと、
    前記調理室を構成する上壁及び下壁の近傍にそれぞれ配設されて、前記ファンから送出された熱風を前記調理室に吹き出す上下の吹出口と、
    前記調理室と前記ファン室とを仕切る境界壁に配設される吸込口と、
    前記調理室内において前記上下の吹出口のそれぞれに対向に配置されて熱風を前記調理室内の略中央部に導風する上下の第1導風部と、
    前記吸込口から吸引された前記熱風を、前記ファンと前記上下の吹出口とを介して、前記調理室内に導く循環通風路とを備える、加熱調理器。
  2. 前記加熱部として働く上下のグリル加熱部が、それぞれ、前記調理室内の上方及び下方に配置される、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記上下のグリル加熱部が、それぞれ、前記調理室の前記上壁及び前記下壁から離間して配置される、請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記被調理物を載置するための載置部が、前記調理室内の略中央部に配設され、
    前記吸込口が、前記境界壁の略中央部に配設され、
    高さ方向における前記吸込口と前記上下の吹出口との間には、それぞれ、前記調理室側に張り出して前記調理室内の熱風を吸込口に導風する上下の第2導風部が配設される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記加熱部として働く上下のエア加熱部が、それぞれ、前記ファン室内の上方及び下方に配置される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記上下のエア加熱部が、それぞれ、前記上下の第2導風部寄りに配設される、請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記上下の第2導風部が、それぞれ、前記境界壁の上端及び下端から斜め前方に延びる傾斜面である、請求項5又は6に記載の加熱調理器。
  8. 前記上下の第1導風部が、それぞれ、前記上壁及び前記下壁の正面側に設けられて、斜め前方に延びる傾斜面である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 前記上第1導風部が、前記下第1導風部よりも前記加熱調理器の高さ方向の出っ張り量が少ない、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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