JP2016216370A - 染毛方法及びヘアアイロン用染毛料 - Google Patents

染毛方法及びヘアアイロン用染毛料 Download PDF

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Abstract

【課題】 十分な染着性及び耐洗浄性を有しつつ、頭皮或いは皮膚への汚着を十分に抑制することができるヘアアイロン用染毛料及びそれを用いる染毛方法を提供すること。【解決手段】 ヘアアイロン用染毛料は、油分50〜98質量%と、酸性染料0.01〜10質量%と、を含有し、水の含有量が3質量%未満であることを特徴とする。また、染毛方法は、毛髪に上記ヘアアイロン用染毛料を塗布し、ヘアアイロンで加熱プレスすることを特徴とする。【選択図】 なし

Description

本発明は、染毛方法及びヘアアイロン用染毛料に関する。
酸性染料を使用した酸性染毛料は、アレルギー反応が少なく、安全性に優れ、数週間程度の耐久性を有する染毛料として利用されている。しかし、酸性染毛料は、毛髪への十分な染まりを得るために染着力を高めようとすると地肌への汚着も増してしまうという問題があり、染毛施術者を悩ましている。
これまでにも、酸性染毛料の染着力を維持しながら地肌への汚着を抑制する検討がなされている(例えば、下記特許文献1及び2を参照)。
特開2010−105995号公報 特表2009−203211号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載の酸性染毛料は、染着性や耐洗浄性と、地肌への汚着しにくさとを高水準で両立させるには未だ十分ではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、十分な染着性及び耐洗浄性を有しつつ、頭皮或いは皮膚への汚着を十分に抑制することができるヘアアイロン用染毛料及びそれを用いる染毛方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、油分50〜98質量%と、酸性染料0.01〜10質量%と、を含有し、水の含有量が3質量%未満であるヘアアイロン用染毛料を提供する。
本発明の染毛料によれば、ヘアアイロンと組み合わせて染毛を行うことにより、十分な染着性及び耐洗浄性が得られながらも頭皮或いは皮膚への汚着を十分に抑制することができる。
本発明のヘアアイロン用染毛料は、両親媒性物質を更に含有することができる。
本発明のヘアアイロン用染毛料は、60℃における粘度が5000mPa・s以下であることが好ましい。
また本発明は、毛髪に上記本発明に係るヘアアイロン用染毛料を塗布し、ヘアアイロンで加熱プレスすることを特徴とする染毛方法を提供する。
本発明の染毛方法によれば、十分な染着性及び耐洗浄性が得られながらも頭皮或いは皮膚への汚着を十分に抑制することができる。
本発明によれば、十分な染着性及び耐洗浄性を有しつつ、頭皮或いは皮膚への汚着を十分に抑制することができるヘアアイロン用染毛料及びそれを用いる染毛方法を提供することができる。
本実施形態の染毛方法は、毛髪にヘアアイロン用染毛料を塗布するステップと、ヘアアイロンで加熱プレスするステップとを備える。
本実施形態で用いるヘアアイロン用染毛料は、油分50〜98質量%と、酸性染料0.01〜10質量%とを含有し、水の含有量が3質量%未満である。油分が上記範囲内であることにより、頭皮・皮膚への汚着を防ぐことができる。酸性染料が上記範囲内であることにより、毛髪への十分な染着を得ることができる。水の含有量が3質量%未満であることにより、頭皮、皮膚への汚着を防ぐことができる。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料は、実質的に水が含まれておらず、意図的に配合していない不純分としての水の含有量が3質量%未満である。頭皮或いは皮膚への汚着を防ぐ観点から、水の含有量は2質量%以下であることが好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。
油分としては、例えば、油脂、ロウ、高級アルコール、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーンが挙げられる。
油脂としては、例えば、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、アーモンド油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、トウモロコシ油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、ブドウ種子油、アボカド油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、ヤシ油、及び月見草油が挙げられる。
ロウとしては、例えば、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリンが挙げられる。
高級アルコールとしては、例えば、セチルアルコール(セタノール)、2−ヘキシルデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−オクチルドデカノール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、デシルテトラデカノール、及びラノリンアルコールが挙げられる。
炭化水素としては、例えば、パラフィン、オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、スクワラン、ポリブテン、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、及びワセリンが挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、及びラノリン脂肪酸が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、例えば、バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテルが挙げられる。
エステルとしては、例えば、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸コレステリル/ラノステリル、乳酸セチル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、及びコハク酸ジオクチルが挙げられる。
シリコーンとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、平均重合度が650〜10000の高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、及びフッ素変性シリコーンが挙げられる。
上記の油分は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
酸性染料としては、例えば、赤色102号、黄色4号、黄色5号、赤色201号、赤色227号、だいだい色205号、褐色201号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、だいだい色402号、黄色402号、黄色406号、黄色407号、赤色213号、赤色214号、赤色3号、赤色104号、赤色105号の(1)、赤色106号、緑色2号、緑色3号、だいだい色207号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、青色202号、青色205号、青色2号、黄色203号、青色201号、緑色201号、青色1号、赤色230号の(1)、赤色231号、赤色232号、緑色204号、緑色205号、赤色401号、黄色403号の(1)、緑色401号、緑色402号、黒色401号、紫色401号などが挙げられるが、通常の化粧品等に使用される酸性染料であればよく、特に限定されない。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料における酸性染料の含有量は、0.01〜10質量%であるが、毛髪への染着性及び頭皮・皮膚への汚着抑制の観点から、0.2〜5.0質量%が好ましく、0.3〜3.0質量%がより好ましい。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料は、両親媒性物質を含有することができる。両親媒性物質としては、例えば、界面活性剤及び有機溶剤が挙げられ、これらは1種又は2種以上を組み合わせて配合することができる。
界面活性剤としては、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、及びスルホコハク酸エステルが挙げられる。これらの界面活性剤のアニオン基の対イオンとしては、例えば、ナトリウムイオン、カリウムイオン、及びトリエタノールアミンが挙げられる。アルキル硫酸塩としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウムが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルケニルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジアルケニルジメチルアンモニウム塩、ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウム、アルキロイルアミドプロピルジメチルアミン、アルキルピリジニウム塩、及びベンザルコニウム塩が挙げられる。これらの界面活性剤のカチオン基の対イオンとしては、例えば、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、アルキル硫酸イオン、及びサッカリンが挙げられる。アルキルトリメチルアンモニウム塩としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウムが挙げられる。ベンザルコニウム塩としては、例えば、塩化ベンザルコニウムが挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、ココベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウロアンホ酢酸ナトリウム、ココアンホ酢酸ナトリウム、及びラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキルサッカライド界面活性剤、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミド、ポリエーテル変性シリコーン、及びアルキルアミンオキサイドが挙げられる。ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、例えば、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)、オレス(ポリオキシエチレンオレイルエーテル)及びパレスが挙げられる。
上記の界面活性剤は、単独で又は二種以上を組み合わせて使用することができる。
有機溶剤としては、例えば、ベンジルアルコール、2−フェニルエチルアルコール、シンナミルアルコール、フェニルプロパノール、α−メチルベンジルアルコール、ジメチルベンジルカルビノール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノール、p−アニシルアルコール等の芳香族アルコール;エタノール、イソプロパノール等の脂肪族一価アルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の脂肪族多価アルコール;炭酸エチレン、炭酸プロピレン等のアルキレンカーボネート等が挙げられる。
本実施形態においては、毛髪への染着性の観点から、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール及びベンジルアルコールからなる群より選択される少なくとも1種の有機溶剤を配合することが好ましい。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料における両親媒性物質の含有量は、毛髪への染着性の観点から、1〜30質量%が好ましい。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料には、増粘剤、酸化防止剤、防腐剤、紫外線吸収剤、保湿剤、糖、植物抽出物、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料は、所定の温度(例えば、60〜200℃)で十分な流動性を有していることが好ましい。本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料は、毛髪への染着性の観点から、60℃における粘度が5000mPa・s以下であることが好ましい。ここでいう粘度とは、B型粘度計を用いて、ロータNo.3、及び10rpmの条件で測定した粘度をいう。
本実施形態に係るヘアアイロン用染毛料の流動性は、例えば、液状油分と固形油分のバランス調整、増粘剤の配合量等によって調整することができる。
毛髪にヘアアイロン用染毛料を塗布する方法としては、刷毛、クシ、ブラシにヘアアイロン用染毛料を取り、毛髪に均一に延ばすことが挙げられる。
本実施形態で用いるヘアアイロンは、毛髪分野で通常使用されているものであれば、特に制限なく使用することができる。例えば、TESCOM社製IONE ITH510などが用いられる。
加熱プレスにおける温度条件としては、60〜200℃とすることができ、染着性と、熱による毛髪ダメージを抑制する観点から、90〜120℃が好ましい。
加熱時間としては、毛髪ダメージを抑制する観点から、2〜20秒が好ましい。
加熱プレスにおけるプレスの条件としては、例えば、100℃、10秒が挙げられる。
毛髪へのヘアアイロンの適用方法としては、毛髪に沿ってスライドさせる方法、染めたい部位をアイロンで挟み、その後所定の時間プレスする方法が挙げられる。
本実施形態においては、毛髪にヘアアイロン用染毛料を塗布するステップの前に毛髪をシャンプー処理する工程を設けることができる。この場合、水洗後にタオルで毛髪表面の水分を十分拭き取ることが好ましい。また、ヘアアイロンで加熱プレスするステップの前に温めたアイロンで毛髪をプレスすることにより予め毛髪を温めておく工程を設けることができる。このときの時間は1秒程度とすることができる。更に、ヘアアイロンで加熱プレスするステップの後に余分な染毛料を洗い落とす工程を設けることができる。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
表1に示される割合(質量部)で各成分を攪拌・混合することにより、染毛料を得た。なお、ワックスが配合された処方では90℃に加熱溶融してから攪拌混合することにより、染毛料を得た。
<染毛の評価>
上記で得られた染毛料について、下記の方法にしたがって、皮膚への汚着、染着性及び耐洗浄性を評価した。得られた結果を表に示す。
(皮膚への汚着)
上腕部内側に染毛料を塗布し、10秒後に石鹸を用いて洗浄したときの着色を目視で判断し、下記基準にしたがって評価した。
[評価基準]
1:汚着がない
2:色は感じるが着色の境目が分らない
3:着色がはっきりしている
4:汚着の色相がはっきりしている
5:強く残っている
(染着性)
人毛白髪の毛束に染毛料0.5gを毛染め用平刷毛で塗布し、ヘアアイロンとしてTESCOM社製IONE ITH510を用い、表に記載のアイロン処理温度で10秒間加熱プレスした。その後、水洗を行い、着色程度を目視で判断し、下記基準にしたがって評価した。
[評価基準]
1:十分に染まっている
2:着色の色相がはっきり分る
3:着色がはっきりしている
4:わずかに染まっている
5:染まっていない
(耐洗浄性)
水道水で20倍に希釈した市販のシャンプーを40℃に加温し、ここに上記と同様にして染毛した毛束を20分浸漬した後、水洗、乾燥した。この洗浄後の毛束と、洗浄前の毛束とを目視で比較し、下記基準にしたがって評価した。
[評価基準]
1:初めの色相も濃さも維持されている
2:元の色相は維持しているがうすくなっている
3:元の色相が変化して、うすくなっている
4:うすくなって色相にも影響している
5:ほとんど落ちている
(実施例2〜7、比較例1〜8)
表1又は2に示される組成で染毛料を作製し、表1又は2に示されるアイロン処理で染毛を行ったこと以外は実施例1と同様にして、染毛の評価を行った。なお、比較例1及び2は、アイロン処理を行わず、染毛料を塗布後10分放置した後、水洗することにより、染毛を行った。
また、比較例2及び4のpHはそれぞれ、2.17及び2.88であった。
Figure 2016216370
Figure 2016216370
なお、表中及び後段に示される各成分は、下記に示すものを使用した。
(染料)
橙205:葵巳化成製、TPP 橙色205号
赤227:葵巳化成製、TPP 赤色227号
黄色406:葵巳化成製、黄色406号
褐色201:葵巳化成製、褐色201号
紫401:葵巳化成製、紫401号
黒401:葵巳化成製、黒401号
マホガニーレッド:葵巳化成製、アリアノール マホガニーレッド
スチールブルー:葵巳化成製、アリアノール スチールブルー
(油分)
流動パラフィン:Sonneborn Inc.製、CARNATION
オリーブオイル:カネダ株式会社製、精製オリーブオイル
椿油:横関油脂製、精製椿油
カルナウバワックス:横関油脂製、精製カルナウバワックス R−100
キャンデリラワックス:ミツバ貿易製、精製キャンデリラワックス リファイン
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム:旭化成製、ペリセアL30
POEオレイルエーテル(2EO):日光ケミカルズ製、BO2
イソステアリン酸PEG−8グリセリル:日本エマルジョン製、GWIS 108
ステアリルジメチコン:ダウ・ケミカル製、2503コスメワックス
シリル化ペプチド:成和化成社製、プロモイスWK−HSIG
(その他の成分)
イソステアリン酸:日産化学工業株式会社製、イソステアリン酸
デシルオレエート:BSF製、セチオールV
グリコール酸:デュポン製、グリピュア70
ステアリルアルコール:BSF製、LANETTE 18
セタノール:高級アルコール工業製、セタノール
グリセリン:花王製、化粧用濃グリセリン
1,3−BG:ダイセル化学工業製、1,3−ブチレングリコール
ベンジルアルコール:豊玉香料製、BENZYL ALCOHOL
エタノール:コニシ株式会社製、コニシ無水エタノール
ニコムルスWO:日光ケミカルズ製、商品名、(シクロペンタシロキサン、PEG−10ジメチコン、ジステアルジモニウムヘクトライトの混合物)
トコフェロール:日清オイリオグループ(株)製、トコフェロール100
カチオンAB250W:日本油脂製、商品名(ステアリルトリモニウムクロリド、イソプロパノール、水の混合物)
(実施例8)
以下の各成分を攪拌・混合することにより、染毛料を得た。
(成分) 配合割合(質量%)
1. 橙205 0.30
2. 赤227 0.10
3. 黄色406 0.10
4. 褐色201 0.10
5. 紫401 0.10
6. 黒401 0.20
7. 流動パラフィン 44.99
8. オリーブ油 3.00
9. カルナウバワックス 5.00
10.ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム 0.30
11.POEオレイルエーテル(2EO) 3.00
12.イソステアリン酸PEG−8グリセリル 10.00
13.イソステアリン酸 1.00
14.デシルオレエート 1.00
15.グリコール酸 0.80
16.ステアリルアルコール 10.00
17.グリセリン 10.00
18.ベンジルアルコール 10.00
19.酸化防止剤(トコフェロール) 0.01
(合計) 100.00
<評価>
アイロン処理の温度を120℃としたこと以外は実施例1と同様に染毛の評価を行ったところ、皮膚の汚着、染着性及び耐洗浄性は全て1の結果であった。
(実施例9)
以下の各成分を攪拌・混合することにより、染毛料を得た。
(成分) 配合割合(質量%)
1. 橙205 0.30
2. 赤227 0.10
3. 黄色406 0.10
4. 褐色201 0.10
5. 紫401 0.10
6. 黒401 0.20
7. 流動パラフィン 50.80
8. 椿油 3.00
9. カルナウバワックス 3.00
10.キャンデリラワックス 3.00
11.ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム 0.30
12.イソステアリン酸PEG−8グリセリル 10.00
13.イソステアリン酸 3.00
14.ステアリルアルコール 5.00
15.セタノール 5.00
16.グリセリン 5.00
17.1,3−BG 1.00
18.エタノール 10.00
(合計) 100.00
<評価>
アイロン処理の温度を120℃としたこと以外は実施例1と同様に染毛の評価を行ったところ、皮膚の汚着、染着性及び耐洗浄性は全て1の結果であった。
(実施例10)
以下の各成分を攪拌・混合することにより、染毛料を得た。
(成分) 配合割合(質量%)
1. 橙205 0.20
2. 黒401 0.20
3. マホガニーレッド 0.10
4. スチールブルー 0.10
5. 流動パラフィン 55.10
6. カルナウバワックス 5.00
7. ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム 0.30
8. イソステアリン酸PEG−8グリセリル 10.00
9. ステアリルジメチコン 3.00
10.セタノール 10.00
11.グリセリン 5.00
12.ベンジルアルコール 10.00
13.カチオンAB250W 1.00
(合計) 100.00
<評価>
アイロン処理の温度を120℃としたこと以外は実施例1と同様に染毛の評価を行ったところ、皮膚の汚着、染着性及び耐洗浄性は全て1の結果であった。
(実施例11)
以下の各成分を攪拌・混合することにより、染毛料を得た。
(成分) 配合割合(質量%)
1. 橙205 0.30
2. 赤227 0.10
3. 黄色406 0.10
4. 褐色201 0.10
5. 紫401 0.10
6. 黒401 0.20
7. 流動パラフィン 50.00
8. カルナウバワックス 5.00
9. ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム 0.30
10. イソステアリン酸PEG−8グリセリル 10.00
11. セタノール 10.00
12. グリセリン 5.00
13. ベンジルアルコール 10.00
14. ニコムルスWO 7.80
15. カチオンAB250W 1.00
(合計) 100.00
<評価>
アイロン処理の温度を120℃としたこと以外は実施例1と同様に染毛の評価を行ったところ、皮膚の汚着、染着性及び耐洗浄性は全て1の結果であった。

Claims (4)

  1. 油分50〜98質量%と、酸性染料0.01〜10質量%と、を含有し、水の含有量が3質量%未満である、ヘアアイロン用染毛料。
  2. 両親媒性物質を更に含有する、請求項1に記載のヘアアイロン用染毛料。
  3. 60℃における粘度が5000mPa・s以下である、請求項1又は2に記載のヘアアイロン用染毛料。
  4. 毛髪に請求項1〜3のいずれか一項に記載のヘアアイロン用染毛料を塗布し、ヘアアイロンで加熱プレスすることを特徴とする、染毛方法。
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