JP2016214813A - ストッキング干し具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、デリケートなストッキングを洗濯した場合に、洗濯バサミを使わずに干してもストッキングが滑り落ちないように、横バーの外周部分にゴムなどの滑り止め材を巻き付ける形状で設けたストッキング干し具を提供する。【解決手段】 ストッキングが滑り落ちないように横バー（１）に滑り止め材（２）を設けてストッキングが洗濯バサミによって傷つけられないことを目的にしたストッキング干し具。【選択図】図１

Description

本発明は、デリケートなストッキングを洗濯した場合に、洗濯バサミを使わずに干してもストッキングが滑り落ちないように、横バーの外周部分にゴムなどの滑り止め材を巻き付ける形状で設けたストッキング干し具に関するものである。

従来、洗濯バサミを使う洗濯ハンガーがあった。
ストッキングを干すハンガーに関連した先行技術は、風とおるちゃん（特許文献１参照）、小物ハンガー（特許文献２参照）、多機能ハンガー（特許文献３参照）などが提案されている。

特開２０１１−２３５０６３号公報 特開２００５−１１８２３５号公報 登録実用新案第３１６５９８１号公報

従来のハンガーには、次のような問題点があった。
（イ）デリケートなストッキングやランジェリー類の女性下着を洗濯して干すための既存の洗濯ハンガーは、洗濯バサミなどによって繊維を傷める問題があった。
（ロ）洗濯ハンガーにストッキングを掛けても滑り落ちる問題があった。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。

一本の棒（３）の横バー（１）に滑り止め材（２）を被せ、棒（３）の先端部（４）を設ける。
以上のように構成されたストッキング干し具である。

洗濯するデリケートなストッキングやランジェリーの繊維を傷つけずに干せるようになった。
また、軽量な吊り具を付加することで旅行先のホテルで手洗いしたストッキングやランジェリー一式が数時間で乾くようになって着替えの荷物が減った。

本発明の斜視図である。 本発明の断面図である。 本発明の使用状態を示した説明図である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
一本の棒（３）の横バー（１）に滑り止め材（２）を被せ、棒（３）の先端部（４）を設ける。
デリケートなストッキングを洗濯して干す場合に、洗濯バサミを使わずに干してもストッキングが滑り落ちないように、横バー（１）の外周部分にゴムなどの滑り止め材（２）を巻き付ける形状で設ける。
アルミなど軽量で柔軟性のある一本の棒（３）の先端部（４）を、フックや鴨居などに吊り下げ可能な曲線状に曲げる。
棒（４）の直線部分に当たる横バー（１）に、芯の部分が筒状に空洞の、筒状ゴムなどの滑り止め材（２）を被せる。
本発明は、以上の構成によりなっている。
本発明の使い方を説明する。
棒（３）の先端部（４）を、フックや鴨居や物干し具に引っかけてから、直線部分の横バー（１）の滑り止め部（２）に、洗濯したストッキング（５）を打ち掛ける。
この際、滑り止め効果によってストッキング（５）は、洗濯バサミを使わなくても滑り落ちない。

１ 横バー
２ 滑り止め部
３ 棒
４ 棒の先端部
５ ストッキング

Claims (1)

1. 一本の棒（３）の横バー（１）に滑り止め材（２）を被せ、棒（３）の先端部（４）を設けたストッキング干し具。

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