JP2016213712A - 無線通信装置及び周波数誤差測定方法 - Google Patents

無線通信装置及び周波数誤差測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016213712A
JP2016213712A JP2015096804A JP2015096804A JP2016213712A JP 2016213712 A JP2016213712 A JP 2016213712A JP 2015096804 A JP2015096804 A JP 2015096804A JP 2015096804 A JP2015096804 A JP 2015096804A JP 2016213712 A JP2016213712 A JP 2016213712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency error
unit
baseband signal
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015096804A
Other languages
English (en)
Inventor
綾介 小林
Ryosuke Kobayashi
綾介 小林
伸 渡邉
Shin Watanabe
伸 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015096804A priority Critical patent/JP2016213712A/ja
Priority to US15/084,900 priority patent/US9621338B2/en
Publication of JP2016213712A publication Critical patent/JP2016213712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/27Arrangements for networking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0075Arrangements for synchronising receiver with transmitter with photonic or optical means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0091Transmitter details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/10Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage by converting frequency into a train of pulses, which are then counted, i.e. converting the signal into a square wave

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

【課題】回路規模の増大を抑制しつつ低コストで周波数誤差を測定すること。【解決手段】無線通信装置は、送信データを含むベースバンド信号に対して無線送信処理を施し、ベースバンド信号が搬送波に重畳された信号を送信する送信部と、前記送信部によって送信された信号をフィードバックするフィードバック部と、前記フィードバック部によってフィードバックされたフィードバック信号から前記ベースバンド信号に相当する成分を除去して搬送波成分を検出する検出部と、前記検出部によって検出された搬送波成分のパルスをカウントするカウント部と、前記カウント部によってカウントされて得られるカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出する算出部とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信装置及び周波数誤差測定方法に関する。
従来、例えば基地局装置などの無線通信装置においては、装置内部品の経年劣化などにより、送信される無線信号の周波数に誤差が生じることがある。また、近年では、例えばCPRI(Common Public Radio Interface)と呼ばれるインタフェースによって、主に信号に対するベースバンド処理を実行するREC(Radio Equipment Control)装置と主に信号に対する無線処理を実行するRE(Radio Equipment)装置とを光ファイバで接続することが検討されている。CPRIを採用する無線通信システムにおいては、例えば光ファイバの経年劣化によっても、RE装置から送信される無線信号の周波数に誤差が生じることがある。
無線通信システムにおいては、例えば法令によって規定された周波数を使用することが求められているため、一般に、上記のような周波数誤差が規定を満たす範囲内であるか否かが定期的に点検されている。しかし、基地局装置やRE装置は、例えばビルの屋上や鉄塔の上などの高所に設置されることが多いため、これらの装置から送信される周波数を保守作業者が現地で測定するのは効率が悪くコストがかかる。そこで、例えばルビジウム発振源などの基準発振源を装置内部に設け、基準発振源からの基準信号を用いて送信信号の周波数誤差を測定する測定回路によって周波数誤差を測定することなどが考えられている。
特開平10−31042号公報 特開平8−32507号公報
しかしながら、測定回路などを装置内部に設けて周波数誤差を測定する場合には、装置の回路規模が増大するとともにコストが増大する。特に、安定した基準信号を発生させる基準発振源は比較的高価であるため、正確に周波数誤差を測定するための実装コストが大きくなる。このように、付加的な測定回路などを装置内部に設けることは、装置の大型化を招くとともにコストが増大するため、現実的ではない。
開示の技術は、かかる点に鑑みてなされたものであって、回路規模の増大を抑制しつつ低コストで周波数誤差を測定することができる無線通信装置及び周波数誤差測定方法を提供することを目的とする。
本願が開示する無線通信装置は、1つの態様において、送信データを含むベースバンド信号に対して無線送信処理を施し、ベースバンド信号が搬送波に重畳された信号を送信する送信部と、前記送信部によって送信された信号をフィードバックするフィードバック部と、前記フィードバック部によってフィードバックされたフィードバック信号から前記ベースバンド信号に相当する成分を除去して搬送波成分を検出する検出部と、前記検出部によって検出された搬送波成分のパルスをカウントするカウント部と、前記カウント部によってカウントされて得られるカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出する算出部とを有する。
本願が開示する無線通信装置及び周波数誤差測定方法の1つの態様によれば、回路規模の増大を抑制しつつ低コストで周波数誤差を測定することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係るRE装置の構成を示すブロック図である。 図3は、FB信号の時間波形の具体例を示す図である。 図4は、実施の形態1に係るFPGAの構成を示すブロック図である。 図5は、BB信号とFB信号の位相の具体例を示す図である。 図6は、IF信号の検出を説明する図である。 図7は、実施の形態1に係る周波数誤差測定処理を示すフロー図である。 図8は、必要測定時間の具体例を示す図である。 図9は、必要測定時間の他の具体例を示す図である。 図10は、カウント値と周波数誤差の関係を示す図である。 図11は、周波数誤差の予測線の具体例を示す図である。 図12は、実施の形態2に係る周波数誤差測定処理を示すフロー図である。
以下、本願が開示する無線通信装置及び周波数誤差測定方法の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示す無線通信システムは、ネットワークを介して接続されたNTP(Network Time Protocol)サーバ10及びREC装置20を有する。また、REC装置20には、監視端末装置30が接続されているとともに、光ファイバを介して複数のRE装置100が接続されている。
NTPサーバ10は、NTPを用いて現在時刻を配信するサーバであり、正確な現在時刻をネットワーク経由で供給する。
REC装置20は、所定の周期でNTPサーバ10と同期し、送信データ及び受信データに対するベースバンド処理を実行する。具体的には、REC装置20は、例えば送信データの符号化及び変調を実行し、得られたベースバンド信号をRE装置100へ送信する。また、REC装置20は、RE装置100から受信したベースバンド信号を復調及び復号化して受信データを得る。
監視端末装置30は、REC装置20及びRE装置100の状態を監視し、例えば部品の交換などの保守点検が必要か否かをユーザに通知する。具体的には、監視端末装置30は、例えばRE装置100から送信される無線信号の周波数誤差が所定の閾値以上である場合に、その旨を示すアラームを発生させる。
RE装置100は、光ファイバを介してREC装置20に接続され、送信データ及び受信データに対する無線処理を実行する。具体的には、RE装置100は、REC装置20から受信したベースバンド信号をDA(Digital Analogue)変換及びアップコンバートし、得られた無線信号をアンテナを介して送信する。また、RE装置100は、アンテナを介して受信した無線信号をダウンコンバート及びAD(Analogue Digital)変換し、得られたベースバンド信号をREC装置20へ送信する。
図2は、実施の形態1に係るRE装置100の構成を示すブロック図である。図2においては、主に送信に係る構成を示し、受信に係る構成を省略している。図2に示すRE装置100は、歪み補償器101、DAコンバータ102、発振器103、変調器104、パワーアンプ105、発振器106、ミキサ107、ADコンバータ108を有する。また、RE装置100は、プロセッサとしてFPGA(Field Programmable Gate Array)109及びCPU(Central Processing Unit)110を有するとともに、メモリ111を有する。
歪み補償器101は、REC装置20から受信したベースバンド信号(以下「BB信号」と略記する)に対してFPGA109から出力される歪み補償係数を乗算し、ベースバンド信号の歪み補償を実行する。歪み補償係数は、パワーアンプ105において発生する非線形歪みを補償するための係数である。
DAコンバータ102は、歪み補償後のBB信号をDA変換し、得られたアナログのBB信号を変調器104へ出力する。
発振器103は、BB信号のクロックを利用して無線周波数のローカル信号を生成する。
変調器104は、発振器103において生成されたローカル信号を用いてアップコンバートを実行し、DAコンバータ102から出力されるアナログのBB信号を例えば2GHz帯の無線周波数の搬送波(キャリア)に重畳する。
パワーアンプ105は、変調器104によってアップコンバートされた信号を増幅し、アンテナを介して送信する。
発振器106は、BB信号のクロックを利用して中間周波数のローカル信号を生成する。発振器106は、発振器103と同じBB信号のクロックを利用するため、発振器103によって生成されるローカル信号の周波数が誤差を含む場合は、発振器106によって生成されるローカル信号の周波数も誤差を含む。
ミキサ107は、発振器106において生成されたローカル信号を用いてダウンコンバートを実行し、パワーアンプ105からフィードバックされるフィードバック信号(以下「FB信号」と略記する)のキャリアの周波数を例えば500kHz帯の中間周波数に変換する。
ADコンバータ108は、ミキサ107によってダウンコンバートされたFB信号をAD変換し、得られたデジタルのFB信号をFPGA109へ出力する。ADコンバータ108からFPGA109へ出力されるFB信号は、中間周波数のキャリア成分にBB信号が重畳されたものであり、例えば図3に示すような時間波形を有する。すなわち、FB信号は、例えば500kHzのキャリア成分に例えば10MHzのベースバンド成分が重畳された信号である。
FPGA109は、歪み補償係数を記憶するルックアップテーブルを参照して、BB信号の電力レベルに応じた歪み補償係数を歪み補償器101へ出力する。また、FPGA109は、ADコンバータ108から出力されるFB信号に基づいて、ルックアップテーブルに記憶された歪み補償係数を更新する。さらに、FPGA109は、ADコンバータ108から出力されるFB信号からベースバンド成分の周波数を除去し、キャリア成分を検出する。そして、FPGA109は、規定された測定時間の間、キャリア成分のパルスをカウントすることにより、無線周波数の誤差を測定する。なお、FPGA109の具体的な構成及び処理については、後に詳述する。
CPU110は、NTPサーバ10と同期するREC装置20に所定の周期で同期し、正確な現在時刻を取得する。そして、CPU110は、規定された測定時間が経過する度に、FPGA109からキャリア成分のパルスのカウント値を取得し、無線周波数の誤差を算出する。すなわち、CPU110は、FPGA109から取得されたカウント値から1秒当たりのパルス数を算出することによりキャリアの周波数を求め、求めた周波数と正規の周波数との誤差を算出する。
また、CPU110は、算出した周波数の誤差に関する情報をREC装置20を介して監視端末装置30へ通知する。このとき、CPU110は、例えば複数の測定期間においてカウントされたパルス数から周波数誤差の予測線を導出し、周波数誤差が所定の閾値に達するまでの残り時間を監視端末装置30へ通知しても良い。
メモリ111は、CPU110によって実行される処理に用いられる種々の情報を一時的に記憶する。
図4は、実施の形態1に係るFPGA109の構成を示すブロック図である。図4に示すFPGA109は、ルックアップテーブル201、遅延器202、発振器203、ミキサ204、比較器205、演算器206、IF信号検出器207、カウンタ208及びレジスタ209を有する。
ルックアップテーブル201は、BB信号の電力レベルごとに対応する歪み補償係数を記憶しており、BB信号がFPGA109に入力されると、入力されたBB信号の電力レベルに対応する歪み補償係数を歪み補償器101へ出力する。
遅延器202は、FPGA109に入力されたBB信号を遅延させ、FPGA109へフィードバックされるFB信号と位相を合わせる。すなわち、遅延器202は、比較器205によって互いに対応するBB信号とFB信号とが比較されるように、BB信号を一時的に保持して遅延させる。
発振器203は、FB信号からベースバンド成分を抽出するためのローカル信号を生成する。すなわち、発振器203は、FB信号におけるキャリア成分を除去するための周波数のローカル信号を生成する。
ミキサ204は、発振器203において生成されたローカル信号を用いて、FB信号からベースバンド成分を抽出する。すなわち、ミキサ204は、FB信号からキャリア成分を除去することにより、BB信号と比較可能なベースバンド成分を抽出する。
比較器205は、BB信号とFB信号のベースバンド成分とを比較し、両者の差分を演算器206へ出力する。
演算器206は、比較器205から出力される差分を0に近づける歪み補償係数を算出し、算出した歪み補償係数によってルックアップテーブル201を更新する。すなわち、演算器206は、BB信号とFB信号のベースバンド成分との差分が0になるように、ルックアップテーブル201に記憶された歪み補償係数を更新する。これにより、歪み補償係数の精度が向上し、パワーアンプ105において発生する非線形歪みを効果的に補償することができる。
IF信号検出器207は、BB信号とFB信号を用いてFB信号における中間周波数のキャリア成分(以下「IF信号」という)を検出する。上述したように、遅延器202は、BB信号を遅延させてBB信号とFB信号の位相を合わせるため、IF信号検出器207には、例えば図5に示すように、位相が一致したBB信号及びFB信号が入力される。なお、図5においては、実線がFB信号の波形を示しており、破線がBB信号の波形を示している。
このように位相が一致したBB信号及びFB信号が入力されると、IF信号検出器207は、FB信号からベースバンド成分を除去することにより、FB信号のキャリア成分に相当するIF信号を取得する。ここで、FB信号のベースバンド成分はBB信号に対応するため、IF信号検出器207は、例えば図6に示すように、FB信号301からBB信号302を減算することにより、IF信号303を取得する。IF信号303は、FB信号の例えば500kHzのキャリア成分であり、発振器103、106において生成されたローカル信号の周波数を反映している。換言すれば、IF信号303の周波数は、アンテナから送信される信号の無線周波数に対応している。
カウンタ208は、IF信号検出器207によって検出されたIF信号のパルスをカウントする。カウンタ208が1秒間にカウントするパルス数がIF信号の周波数に相当する。したがって、例えばIF信号の周波数が正確に500kHzである場合には、カウンタ208は、1秒間に50万(=500×103)のパルスをカウントする。
レジスタ209は、規定された測定時間ごとにカウンタ208のカウント値を登録し、登録したカウント値をCPU110へ出力する。そして、レジスタ209は、カウント値をCPU110へ出力した後に、カウント値をリセットする。レジスタ209がカウント値を登録する周期となる測定時間は、NTPサーバ10及びREC装置20との同期によって取得される現在時刻に基づいてCPU110によって計測される。
次いで、上記のように構成されたRE装置100における周波数誤差測定処理について、図7に示すフロー図を参照しながら、具体的に例を挙げて説明する。
REC装置20から送信されたBB信号がRE装置100によって受信されると、BB信号は、歪み補償器101によって歪み補償され、DAコンバータ102によってDA変換され、変調器104によってアップコンバートされる。そして、アップコンバートにより得られた無線周波数の信号は、パワーアンプ105によって増幅された後にアンテナから送信されるとともに、ミキサ107へフィードバックされる。フィードバックされた信号は、ミキサ107によってダウンコンバートされて中間周波数のFB信号となる。すなわち、中間周波数のキャリア成分にBB信号に対応するベースバンド成分が重畳されたFB信号がミキサ107からADコンバータ108へ出力される。
そして、ADコンバータ108によってAD変換されたFB信号は、FPGA109へ入力される。一方、BB信号もFPGA109へ入力され、BB信号が遅延器202によって遅延することにより、BB信号とFB信号の位相が一致している。これらのBB信号及びFB信号は、比較器205によって比較され、演算器206によって、BB信号とFB信号の差分が0に近づくように、ルックアップテーブル201に記憶された歪み補償係数が更新される。
また、IF信号検出器207によって、FB信号のベースバンド成分が除去されることにより、FB信号のキャリア成分(IF信号)が取得される。すなわち、IF信号検出器207によって、FB信号からBB信号が減算されることにより(ステップS101)、IF信号が検出される。IF信号は、ミキサ107によってダウンコンバートされた中間周波数の信号であるが、発振器103及び発振器106が同じBB信号のクロックを用いてローカル信号を生成するため、変調器104によるアップコンバート時の無線周波数を反映した信号である。したがって、IF信号の周波数が正規の中間周波数に等しければ、アンテナから送信された信号の無線周波数も正規の無線周波数に等しい。以下では、一例として、正規の無線周波数を2GHzとし、正規の中間周波数を500kHzとする。
IF信号検出器207によってIF信号が取得されると、カウンタ208によってIF信号のパルスがカウントされる(ステップS102)。このカウントは、IF信号の1波長を1パルスとしてカウントすることにより行われる。
これらの処理と同時に、CPU110においては、NTPサーバ10及びREC装置20との周期的な同期により正確な現在時刻が取得されつつ、規定された測定時間が計時されている。そして、CPU110によって、IF信号のパルスのカウントが開始されてから測定時間が経過したか否かが判断される(ステップS103)。この判断の結果、測定時間が経過していない場合は(ステップS103No)、引き続きカウンタ208によってIF信号のパルスがカウントされる。
ここで、CPU110が計時する測定時間の具体例について説明する。上述したように、CPU110は、NTPサーバ10及びREC装置20との周期的な同期により、正確な現在時刻を取得する。ただし、各装置間の同期は、例えば256秒周期などの所定の周期で行われるため、それぞれの装置では、同期先の上位の装置と比較して最大で例えば24時間当たり810マイクロ秒程度の誤差が発生する。すなわち、NTPサーバ10における計時と比較すると、REC装置20における計時では24時間当たり最大で810マイクロ秒程度の誤差が発生する。さらに、REC装置20における計時と比較すると、RE装置100のCPU110における計時では24時間当たり最大で810マイクロ秒程度の誤差が発生する。また、NTPサーバ10も同期により現在時刻を取得するため、NTPサーバ10における計時も24時間当たり最大で810マイクロ秒程度の誤差を含んでいる。
このように、RE装置100のCPU110における計時は、最大で2430(=810×3)マイクロ秒程度の誤差を含んでおり、この誤差を考慮して所望の周波数誤差の精度が得られる必要測定時間があらかじめ決定される。具体的には、例えば図8に示すように、所望の周波数誤差の精度が0.01ppm(parts per million)である場合には、必要測定時間は72時間となる。同様に、所望の周波数誤差の精度が0.02ppmである場合には、必要測定時間は36時間となり、所望の周波数誤差の精度が0.03ppmである場合には、必要測定時間は24時間となる。
上記の例は、装置間での時刻同期の誤差が最大で810マイクロ秒程度であることを仮定した場合の所望の精度ごとの測定時間であるが、所望の精度を例えば0.01ppmに固定し、時刻同期の誤差ごとの測定時間を決定することも可能である。具体的には、例えば図9に示すように、時刻同期の誤差が24時間当たり864マイクロ秒以下である場合には、必要測定時間は72時間となる。すなわち、時刻同期の誤差が24時間当たり864マイクロ秒以下であれば、72時間の測定を実行することにより、0.01ppmの精度で周波数誤差を得ることができる。同様に、時刻同期の誤差が24時間当たり432マイクロ秒以下であれば、必要測定時間は36時間となり、時刻同期の誤差が24時間当たり288マイクロ秒以下であれば、必要測定時間は24時間となる。
以上のように規定された測定時間が経過すると(ステップS103Yes)、カウンタ208におけるカウント値がレジスタ209に登録され(ステップS104)、CPU110によって取得される。そして、CPU110によって、カウント値から周波数誤差が算出される(ステップS105)。具体的には、CPU110によって、カウント値から1秒当たりのパルス数が算出され、得られた周波数と正規の中間周波数との誤差が周波数誤差となる。
例えば、正規の中間周波数が500kHzであり、測定時間が72時間である場合、周波数誤差が0であればCPU110によって取得されるカウント値は1.296×1011である。これに対して、図10に示すように、0.01ppmの周波数誤差があれば、CPU110によって取得されるカウント値が1296ずれる。すなわち、IF信号の周波数が正規の中間周波数より0.01ppm大きければ、図10上段に示すように、周波数誤差が0のときよりも1296大きいカウント値が取得される。また、IF信号の周波数が正規の中間周波数よりも0.01ppm小さければ、図10下段に示すように、周波数誤差が0のときよりも1296小さいカウント値が取得される。
このようなカウント値と周波数誤差の関係に基づいて、CPU110によって周波数誤差が算出されると、レジスタ209に登録されたカウント値はリセットされる(ステップS106)。カウント値のリセット後は、再度測定時間が経過した際に、カウンタ208のカウント値がレジスタ209に登録されるようにすれば良い。また、CPU110によって算出された周波数誤差は、REC装置20を経由して監視端末装置30へ報告される(ステップS107)。このとき、CPU110によって、例えば測定時間が経過する度に周波数誤差の値を示す情報が生成され、監視端末装置30へ送信されるようにしても良い。また、CPU110によって、例えば測定時間が経過する度に周波数誤差が所定の閾値と比較され、周波数誤差が所定の閾値以上となった場合に、その旨の情報が監視端末装置30へ送信されるようにしても良い。
さらに、CPU110によって、複数の測定時間におけるカウント値から周波数誤差の予測線が導出され、周波数誤差が所定の閾値に達するまでの残り時間の情報が監視端末装置30へ送信されるようにしても良い。具体的には、例えば図11に示すように、CPU110によって例えば最小二乗法が用いられることにより、測定時間ごとのカウント値のプロット401から周波数誤差の予測線402が導出される。そして、CPU110によって、測定時間ごとのカウント値が所定の閾値に達するまでの残り日数が予測線402から取得される。図11に示す例では、600日までの測定時間ごとのプロット401によって予測線402が導出されており、測定時間ごとのカウント値が周波数誤差の閾値0.05ppmに相当するカウント値に達するまでの残り日数は、20日程度であることがわかる。そこで、CPU110によって、残り日数を含む情報が生成され、監視端末装置30へ送信される。
以上のように、本実施の形態によれば、中間周波数にダウンコンバートされたFB信号からBB信号に相当するベースバンド成分を除去してキャリア成分を検出する。そして、外部からの正確な時刻情報に基づいて計時される測定時間の間、キャリア成分のパルスをカウントすることにより、RE装置における無線周波数及び中間周波数に含まれる誤差を算出する。このため、周波数誤差の測定のために新規の発振源などが設けられることはないとともに、簡易な回路構成で精度良く周波数を測定することができる。結果として、回路規模の増大を抑制しつつ低コストで周波数誤差を測定することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2の特徴は、測定時間におけるパルスの測定によって得られた周波数誤差の大きさに応じて次の測定時間の長さや時刻同期の周期を変更する点である。
実施の形態2に係る無線通信システム及びRE装置の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。実施の形態2においては、CPU110によって算出された周波数誤差が所定値と比較され、比較結果に応じて測定時間及び時刻同期周期が変更される点が実施の形態1とは異なる。
図12は、実施の形態2に係る周波数誤差測定処理を示すフロー図である。図12において、図7と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。
BB信号がDA変換及びアップコンバートされた後、パワーアンプ105によって増幅され送信されると、送信された無線周波数の信号は中間周波数にダウンコンバートされ、FB信号としてFPGA109へ入力される。そして、IF信号検出器207によって、FB信号からBB信号が減算されることにより(ステップS101)、IF信号が検出される。IF信号検出器207によってIF信号が取得されると、カウンタ208によってIF信号のパルスがカウントされる(ステップS102)。
これらの処理と同時に、CPU110においては、NTPサーバ10及びREC装置20との周期的な同期により正確な現在時刻が取得されつつ、規定された測定時間が計時されている。そして、CPU110によって、IF信号のパルスのカウントが開始されてから測定時間が経過したか否かが判断される(ステップS103)。この判断の結果、測定時間が経過していない場合は(ステップS103No)、引き続きカウンタ208によってIF信号のパルスがカウントされる。そして、測定時間が経過すると(ステップS103Yes)、カウンタ208におけるカウント値がレジスタ209に登録され(ステップS104)、CPU110によって取得される。そして、CPU110によって、カウント値から周波数誤差が算出される(ステップS105)。
CPU110によって周波数誤差が算出されると、レジスタ209に登録されたカウント値はリセットされる(ステップS106)。また、CPU110によって算出された周波数誤差は、REC装置20を経由して監視端末装置30へ報告される(ステップS107)。
周波数誤差が監視端末装置30へ報告されるのと同時に、CPU110によって、周波数誤差が所定値以上であるか否かが判定される(ステップS201)。周波数誤差と比較される所定値は、例えば法令で定められた周波数誤差の上限値より小さい値であることが好ましい。すなわち、例えば法令で定められた周波数誤差の上限値が0.05ppmである場合、CPU110によって周波数誤差と比較される所定値は、0.04ppmなどとするのが好ましい。
比較の結果、周波数誤差が所定値未満である場合は(ステップS201No)、測定時間及び時刻同期の周期が変更されることなく、前回の測定時間と同じ測定時間が経過した際に、カウンタ208のカウント値がレジスタ209に登録される。ここで、周波数誤差が所定値未満で比較的小さい場合は、測定時間の計時の精度が多少低くても大きな影響はない。このため、時刻同期の周期が比較的長い時間に設定されていても問題はなく、例えばREC装置20との時刻同期の周期を512秒周期などとすることも可能である。そして、時刻同期の周期を長くすることにより、CPU110の処理負荷を軽減することができるとともに、同期先のREC装置20及びNTPサーバ10の処理負荷を軽減することができる。
一方、ステップS201における比較の結果、周波数誤差が所定値以上である場合は(ステップS201Yes)、CPU110によって、測定時間を長くすることが決定される(ステップS202)。すなわち、例えば36時間の測定時間のパルスをカウントした結果、周波数誤差が所定値以上である場合には、例えば次の測定時間を72時間にすることが決定される。このように測定時間を長くすることにより、周波数誤差の測定精度を向上することができ、保守作業が必要な時期を正確に判断することが可能となる。
また、測定時間の増加とともに、CPU110によって、時刻同期の周期を短くすることが決定される(ステップS203)。すなわち、REC装置20との時刻同期の周期が例えば512秒であった場合には、この時刻同期の周期を例えば256秒にすることが決定される。このように時刻同期の周期を短くすることにより、測定時間の計時の精度を向上することができ、さらに周波数誤差の測定精度を向上することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、測定時間の間にカウントされたIF信号のパルスの数から周波数誤差を算出し、周波数誤差が所定値以上である場合には、測定時間及び時刻同期の周期を変更する。このため、周波数誤差が比較的大きくなった際に、周波数誤差の測定精度を向上することができる。
なお、上記実施の形態2においては、周波数誤差が所定値以上である場合に、測定時間及び時刻同期の周期の双方を変更するものとしたが、いずれか一方のみを変更しても良い。いずれか一方のみを変更する場合でも、周波数誤差が大きくなった際に、周波数誤差の測定精度を向上することが可能である。
また、上記各実施の形態においては、RE装置100のCPU110によって周波数誤差が算出されるものとしたが、周波数誤差の算出は、例えばREC装置20に設けられるプロセッサが実行しても良い。すなわち、各RE装置100のレジスタ209に登録されたカウント値がREC装置20へ通知され、REC装置20に設けられる例えばCPUなどのプロセッサが上記各実施の形態におけるCPU110と同様に周波数誤差を算出しても良い。このとき、REC装置20に接続されたすべてのRE装置100における周波数誤差の傾向が類似している場合には、個々のRE装置100の部品又はREC装置20とRE装置100を接続する光ファイバの劣化が周波数誤差の原因ではない可能性がある。すなわち、各RE装置100における周波数誤差の傾向が類似している場合には、REC装置20の故障などにより、REC装置20から送信されるBB信号のクロックに異常があると判断することも可能である。
さらに、上記各実施の形態においては、NTPを用いて現在時刻を取得し、測定時間を計時するものとしたが、時間情報の取得はNTPを用いた手法に限定されない。すなわち、精度の高い時間情報を取得可能であれば、NTP以外の手法によって正確に測定時間が計時されるようにしても良い。このとき、NTPを用いた手法と同様に現在時刻が時間情報として外部から取得されても良いし、測定時間が経過したことを示す情報が時間情報として外部から取得されても良い。
10 NTPサーバ
20 REC装置
30 監視端末装置
100 RE装置
101 歪み補償器
102 DAコンバータ
103、106、203 発振器
104 変調器
105 パワーアンプ
107、204 ミキサ
108 ADコンバータ
109 FPGA
110 CPU
111 メモリ
201 ルックアップテーブル
202 遅延器
205 比較器
206 演算器
207 IF信号検出器
208 カウンタ
209 レジスタ

Claims (6)

  1. 送信データを含むベースバンド信号に対して無線送信処理を施し、ベースバンド信号が搬送波に重畳された信号を送信する送信部と、
    前記送信部によって送信された信号をフィードバックするフィードバック部と、
    前記フィードバック部によってフィードバックされたフィードバック信号から前記ベースバンド信号に相当する成分を除去して搬送波成分を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された搬送波成分のパルスをカウントするカウント部と、
    前記カウント部によってカウントされて得られるカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出する算出部と
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記送信部は、
    前記ベースバンド信号をDA(Digital Analogue)変換するDAコンバータと、
    前記DAコンバータによって変換されて得られるアナログのベースバンド信号を、前記ベースバンド信号のクロックを用いて無線周波数の搬送波に重畳する変調器と、
    前記変調器から出力される信号を増幅するパワーアンプとを有し、
    前記フィードバック部は、
    前記パワーアンプによって増幅された信号の周波数を、前記ベースバンド信号のクロックを用いて中間周波数に変換する変換部と、
    前記変換部による変換後のフィードバック信号をAD(Analogue Digital)変換するADコンバータとを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記算出部によって算出された周波数誤差に基づいて周波数誤差の予測線を導出し、予測線を用いて周波数誤差が所定の閾値に達する時期を予測する予測部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記算出部は、
    外部から取得された時間情報に基づいて計時された測定時間において得られるカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 信号処理装置と前記信号処理装置に接続された複数の無線通信装置とを有する無線通信システムであって、
    前記無線通信装置は、
    前記信号処理装置から受信された送信データを含むベースバンド信号に対して無線送信処理を施し、ベースバンド信号が搬送波に重畳された信号を送信する送信部と、
    前記送信部によって送信された信号をフィードバックするフィードバック部と、
    前記フィードバック部によってフィードバックされたフィードバック信号から前記ベースバンド信号に相当する成分を除去して搬送波成分を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された搬送波成分のパルスをカウントするカウント部とを有し、
    前記信号処理装置は、
    前記カウント部によってカウントされて得られるカウント値を前記複数の無線通信装置から受信し、
    受信したカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出し、
    前記複数の無線通信装置それぞれについて算出した周波数誤差が類似する傾向を示す場合に、前記信号処理装置に異常があると判定する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  6. 送信データを含むベースバンド信号に対して無線送信処理を施し、ベースバンド信号が搬送波に重畳された信号を送信し、
    送信された信号をフィードバックし、
    フィードバックされたフィードバック信号から前記ベースバンド信号に相当する成分を除去して搬送波成分を検出し、
    検出された搬送波成分のパルスをカウントし、
    カウントされて得られるカウント値を用いて前記搬送波の周波数誤差を算出する
    処理を有することを特徴とする周波数誤差測定方法。
JP2015096804A 2015-05-11 2015-05-11 無線通信装置及び周波数誤差測定方法 Pending JP2016213712A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096804A JP2016213712A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 無線通信装置及び周波数誤差測定方法
US15/084,900 US9621338B2 (en) 2015-05-11 2016-03-30 Radio communication device and frequency error measurement method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096804A JP2016213712A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 無線通信装置及び周波数誤差測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016213712A true JP2016213712A (ja) 2016-12-15

Family

ID=57277273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015096804A Pending JP2016213712A (ja) 2015-05-11 2015-05-11 無線通信装置及び周波数誤差測定方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9621338B2 (ja)
JP (1) JP2016213712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020010181A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 Kddi株式会社 監視装置、IFoF伝送システムおよび監視方法
US11258862B2 (en) * 2019-08-12 2022-02-22 Addigy, Inc. Intelligent persistent mobile device management

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107493137A (zh) * 2017-06-30 2017-12-19 上海华为技术有限公司 一种点对多点光纤传输方法及相关设备
CN112953658A (zh) * 2019-12-10 2021-06-11 中国石油化工股份有限公司 一种无线信号测试方法及装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62274912A (ja) * 1986-05-23 1987-11-28 Hitachi Ltd 周波数自動設定方式
JPH07312621A (ja) * 1994-05-17 1995-11-28 Fujitsu Ltd ディジタル無線送信機におけるキャリア周波数監視回路
JPH1031042A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Japan Radio Co Ltd 送信周波数計測回路
JPH11122121A (ja) * 1997-08-13 1999-04-30 Toyo Commun Equip Co Ltd 送信機
JP2002232496A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Advantest Corp デジタル信号のキャリア周波数測定装置、方法
EP1353439A2 (en) * 2002-04-10 2003-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Nonlinear distortion compensating device
JP2007221245A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fujitsu Ltd 歪補償装置及び歪補償方法
JP2014199736A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社ダイヘン 高周波電源装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2948479B2 (ja) 1994-07-15 1999-09-13 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 移動無線機
US8055212B2 (en) * 2009-05-26 2011-11-08 ST-Erisson SA Transmitter phase shift determination and compensation
JP5251749B2 (ja) * 2009-06-17 2013-07-31 富士通株式会社 位相補正装置、位相補正方法
US8571497B1 (en) * 2010-11-19 2013-10-29 Marvell International Ltd. Closed-loop power control in conjunction with adaptive power amplifier linearization

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62274912A (ja) * 1986-05-23 1987-11-28 Hitachi Ltd 周波数自動設定方式
JPH07312621A (ja) * 1994-05-17 1995-11-28 Fujitsu Ltd ディジタル無線送信機におけるキャリア周波数監視回路
JPH1031042A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Japan Radio Co Ltd 送信周波数計測回路
JPH11122121A (ja) * 1997-08-13 1999-04-30 Toyo Commun Equip Co Ltd 送信機
JP2002232496A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Advantest Corp デジタル信号のキャリア周波数測定装置、方法
EP1353439A2 (en) * 2002-04-10 2003-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Nonlinear distortion compensating device
JP2007221245A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Fujitsu Ltd 歪補償装置及び歪補償方法
JP2014199736A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社ダイヘン 高周波電源装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020010181A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 Kddi株式会社 監視装置、IFoF伝送システムおよび監視方法
US11258862B2 (en) * 2019-08-12 2022-02-22 Addigy, Inc. Intelligent persistent mobile device management
US11805179B2 (en) 2019-08-12 2023-10-31 Addigy, Inc. Intelligent persistent mobile device management

Also Published As

Publication number Publication date
US9621338B2 (en) 2017-04-11
US20160337043A1 (en) 2016-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107024855B (zh) 用于校准数字到时间转换器(dtc)的系统和方法
CN104753556B (zh) 数字至时间转换器的反馈校准
EP2439849B1 (en) Compensation of clock jitter in analog-digital converter applications
JP2016213712A (ja) 無線通信装置及び周波数誤差測定方法
US10912048B2 (en) Timing synchronization of self-powered power sensors and a central controller collecting samples therefrom
US10314107B2 (en) Communication device, communication method, and communication system
US10459407B1 (en) DTC based carrier shift—online calibration
US10436825B2 (en) System and method for transmission of time stamps of current samples sampled by a self-powered power sensor
JP4765664B2 (ja) 無線通信システム
KR20080005261A (ko) 무선 주파수 송신기를 위한 내부 캘리브레이션 시스템
US20120242451A1 (en) Generator system monitoring apparatus and computer readable medium
WO2016194518A1 (ja) 同期信号変換装置
WO2013112220A1 (en) System and method of maintaining correction of dc offsets in frequency down-converted data signals
WO2013054423A1 (ja) 保護制御装置
CN105025503B (zh) 一种td-lte rru的驻波比检测方法及系统
CN211826426U (zh) 避雷器泄漏电流的同步采集装置
JP6551115B2 (ja) 無線装置
KR20100029931A (ko) 고압 계통의 전압, 전류 측정 및 오차 보정 시스템 및 방법
KR101071941B1 (ko) 보호 계전기의 위상각 차 보상 장치 및 이를 이용한 계산상 위상각 차 보상 방법
CN218099369U (zh) 相位检测系统和功率检测系统
KR100831663B1 (ko) 와이브로 시스템의 전력 검출 장치 및 그 방법
US8855579B2 (en) System and method for correcting integral nonlinearity in an oscillator system
KR100986763B1 (ko) 디지털 구간 감시가 가능한 디지털 광중계 시스템 및 그 시스템에서의 디지털 구간 감시 방법
JP5217968B2 (ja) 送信装置
KR100992901B1 (ko) 중계기의 열화상태 측정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190723