JP2016212922A - 感覚強化メッセージング - Google Patents

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Abstract

【課題】感覚強化メッセージングを提供するための方法、装置、システム、およびコンピュータ可読媒体を提示すること。【解決手段】1つまたは複数の態様によれば、コンピューティングデバイスが電子メッセージを受け取ることができ、電子メッセージは、電子メッセージの受信者に提供されることになる少なくとも1つの非振動性の触覚感覚を識別する、送信者指定の触覚データを含んでよい。その後、コンピューティングデバイスは、送信者指定の触覚データに基づいて触覚フィードバックがユーザに提供されるようにすることができる。少なくとも1つの構成では、少なくとも1つの非振動性の触覚感覚は、1つまたは複数の圧力特性、質感特性、湿り気特性、粘着特性、温度特性、および/または動き特性を含んでよい。【選択図】図3

Description

米国特許法第119条に基づく優先権主張
本出願は、2011年12月7日に出願された「Sensation Enhanced Messaging」という名称の米国仮出願第61/568,052号に対する優先権を主張するものであり、この仮出願の全体は参照によりすべて本明細書に組み込まれる。
本開示の態様は、コンピューティング技術に関する。特に、本開示の態様は、感覚強化(sensation enhanced)メッセージングを提供するためのシステム、方法、装置、およびコンピュータ可読媒体など、モバイルコンピューティングデバイス技術に関する。
現在、セルラーフォン、スマートフォン、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、タブレットコンピュータ、および他のモバイルデバイスなど、いくつかのコンピューティングデバイスは、限られた状況で、単純な触覚フィードバック(たとえば、触知可能な、かつ/またはタッチベースのフィードバック)を提供することができる。たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォンは、短い間にわたり振動して、新しいテキストメッセージが受信されたことまたは通話が着信していることをユーザに知らせることができる。しかし、そのような現在のデバイスが触覚フィードバックを提供できるのは、せいぜいこの程度であろう。本開示の1つまたは複数の態様を実現することによって、たとえばこれらおよび他のコンピューティングデバイスのユーザに触覚フィードバックを提供する際に機能の向上、より大きな利便性、およびフレキシビリティの改善を達成することができる。
感覚強化メッセージングを提供するためのシステム、方法、装置、およびコンピュータ可読媒体を提示する。1つまたは複数の態様によれば、「感覚強化メッセージング」は、触覚データを含むメッセージを送信および/または受信することを含んでよく、そのような触覚データにより、触覚フィードバックをメッセージの受信者に提供することができる。本明細書において、触覚フィードバックは、様々な質感感覚、圧力感覚、湿り気感覚、粘着感覚、温度感覚、振動感覚、および/または、人間が自分の触覚を使用して感知できるいずれか他の効果など、触知可能な、かつ/またはタッチベースの、任意の種類のフィードバックを含み得る。さらに、やはり本明細書において、「非振動性の感覚」は、振動の発生を必要としない少なくとも1つの効果を含む任意の感覚を含み得る。非振動性の感覚の例としては、前述の質感感覚、圧力感覚、湿り気感覚、粘着感覚、および温度感覚(単独で、または相互との組合せで、または1つもしくは複数の振動感覚との組合せで)が挙げられる。
本明細書で論じる1つまたは複数の構成では、スマートフォン、パーソナルディジタルアシスタント、タブレットコンピュータ、および/またはいずれか他の種類のモバイルコンピューティングデバイスなど、電子デバイスが、電子的に作動される1つまたは複数の機械的、電気的、および/または電気機械的コンポーネントを使用して、そのような触覚フィードバックを提供することができる。一例では、たとえば、圧電変換器を使用して、つまみ、隆起、穴、質感、および/または他の触知可能な感覚をシミュレートすることができる。
現在のデバイスの中には、限られた状況で、単純な触覚フィードバックを提供できるものもある(たとえば、短い間にわたり振動して、テキストメッセージが受信されたことまたは通話が着信していることをユーザに知らせる)。しかし、現在のデバイスに備わる機能は、ユーザに提供できる触覚フィードバックのタイプにおいて制限されるだけでなく、提供される触覚フィードバックのタイプをユーザがカスタマイズできる程度においても制限される。本開示の1つまたは複数の態様を実現することによって、メッセージの送信者は、どんなタイプの触覚フィードバックがメッセージの受信者に提供されるべきかをカスタマイズ、提案、および/または指定できるものとすることができ、メッセージの受信者も同様に、そのような触覚フィードバックが受信者のデバイスによってどのように解釈および提供されるかをカスタマイズできるものとすることができる。したがって、「送信者指定の」触覚データを、メッセージの送信者によって作成してメッセージに埋め込むことができるが、送信者指定の触覚データはなお、メッセージの受信者によって処理および解釈することができ(たとえば受信者のユーザ選好やデバイス能力などに従って)、それにより、受信者に提供される触覚フィードバックは、送信者によって元々指定された触覚感覚とは異なる場合がある。有利にも、本明細書に述べるこれらおよび他の特徴は、感覚強化メッセージングアプリケーションおよび/またはデバイスにおいて、向上したフレキシビリティ、利便性、および機能をもたらすことができる。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、コンピューティングデバイスが電子メッセージを受け取ることができ、電子メッセージは、電子メッセージの受信者に提供されることになる少なくとも1つの非振動性の触覚感覚を識別する、送信者指定の触覚データを含んでよい。その後、コンピューティングデバイスは、送信者指定の触覚データに基づいて触覚フィードバックがユーザに提供されるようにすることができる。
1つまたは複数の構成では、ユーザに提供される触覚フィードバックは、送信者指定の触覚データによって識別される少なくとも1つの非振動性の触覚感覚を含んでよい。1つまたは複数の追加および/または代替の構成では、ユーザに提供される触覚フィードバックは、送信者指定の触覚データによって識別される少なくとも1つの非振動性の触覚感覚とは異なってよい。
1つまたは複数の追加の態様によれば、触覚フィードバックが提供されるようにする前に、コンピューティングデバイスは、1つまたは複数のユーザ選好に基づいて、送信者指定の触覚データによって識別される少なくとも1つの非振動性の触覚感覚の代わりに、少なくとも1つの代替触覚感覚を提供すると決定することができる。追加でまたは別法として、触覚フィードバックが提供されるようにする前に、コンピューティングデバイスは、デバイス能力情報に基づいて、送信者指定の触覚データによって識別される少なくとも1つの非振動性の触覚感覚の代わりに、少なくとも1つの代替触覚感覚を提供すると決定することができる。
1つまたは複数の追加および/または代替の構成では、触覚フィードバックが提供されるようにする前に、コンピューティングデバイスは、インジケータが表示されるようにすることができ、インジケータは、触覚フィードバックが利用可能であることをユーザに知らせるように構成されてよい。加えて、コンピューティングデバイスがインジケータのユーザ選択を受け取るのに応答して、触覚フィードバックがユーザに提供されるようにしてもよい。
いくつかの場合では、送信者指定の触覚データは、メニューからの少なくとも1つの非振動性の触覚感覚の選択を受け取った送信者のデバイスによって生成されたものとすることができる。追加および/または代替の場合では、少なくとも1つの非振動性の触覚感覚は、特定の形状の隆起を含んでよく、送信者指定の触覚データは、特定の形状の輪郭を描くタッチベースのユーザ入力を受け取った送信者のデバイスによって生成されたものとすることができる。
1つまたは複数の構成では、少なくとも1つの非振動性の触覚感覚は、1つもしくは複数の圧力特性、1つもしくは複数の質感特性、1つもしくは複数の湿り気特性、1つもしくは複数の粘着特性、1つもしくは複数の温度特性、および/または、1つもしくは複数の動き特性を含んでよい。少なくとも1つの追加および/または代替の構成では、送信者指定の触覚データは、特定の非振動性の触覚感覚に対応する触覚識別子を含んでよい。
本開示の態様を例によって示す。添付の図では、同じ参照番号は同様の要素を示す。
本開示の1つまたは複数の態様を実現できる例示的なデバイスを示す図である。 本開示の1つまたは複数の態様を実現できる例示的なデバイスを示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージングを提供する例示的な方法を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚情報を含むメッセージを処理する例示的な方法を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、デバイスによって提供できる触覚フィードバックの例を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを作成する例示的な方法を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを作成するための例示的なユーザインターフェースを示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを移送するための例示的なデータ構造を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを表示するデバイスの例を示す図である。 本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを表示するデバイスの例を示す図である。 本開示の1つまたは複数の態様をその中で実現できる例示的なコンピューティングシステムを示す図である。
次に、本明細書の一部をなす添付の図面を参照しながら、いくつかの例証的な実施形態について述べる。以下では、本開示の1つまたは複数の態様をその中で実現できる特定の実施形態について述べるが、本開示の範囲、または添付の特許請求の範囲の主旨を逸脱することなく、他の実施形態を使用することもでき、様々な修正を加えることもできる。
図1Aおよび図1Bに、本開示の1つまたは複数の態様を実現できる例示的なデバイスを示す。図1Aに見られるように、たとえば、コンピューティングデバイス100は、表示装置105、ボタンおよび/もしくはキー110、ならびに/またはカメラ115など、1つまたは複数のコンポーネントを備えてよい。1つまたは複数の構成では、表示装置105はタッチスクリーンとすることができ、したがって、ユーザは、表示装置105を介して、タッチベースのユーザ入力をコンピューティングデバイス100に提供できるものとすることができる。加えて、ユーザは、図1Bに示すような触覚センサなど、コンピューティングデバイス100に備わる(かつ/または他の方法でコンピューティングデバイス100に通信可能に結合された)1つまたは複数の触覚センサに触れること、そのような触覚センサと対話すること、そのような触覚センサと関係すること、および/または他の方法でそのような触覚センサを刺激することによって、触知可能なユーザ入力をコンピューティングデバイス100に提供できるものとすることができる。
図1Bに見られるように、たとえば、コンピューティングデバイス100は、複数の内部コンポーネントを備えてよい。たとえば、コンピューティングデバイス100は、1つまたは複数のプロセッサ(たとえばプロセッサ120)、1つまたは複数のメモリユニット(たとえばメモリ125)、少なくとも1つの表示アダプタ(たとえば表示アダプタ130)、少なくとも1つのオーディオインターフェース(たとえばオーディオインターフェース135)、1つまたは複数のカメラインターフェース(たとえばカメラインターフェース140)、1つまたは複数の動きセンサ(たとえば、加速度計145などの1つもしくは複数の加速度計、1つもしくは複数のジャイロスコープ、1つもしくは複数の磁力計など)、および/あるいは他のコンポーネントを備えてよい。
加えて、コンピューティングデバイス100はさらに、触覚コンポーネント150および触覚コンポーネント155など、1つまたは複数の触覚コンポーネントを備えてよい。1つまたは複数の態様によれば、触覚コンポーネント150および触覚コンポーネント155は各々、様々な形の触覚フィードバックを可能にする、かつ/またはそれを生成するように構成された、1つもしくは複数の圧電変換器および/または1つもしくは複数の他のコンポーネントであってよく、かつ/あるいはこれらを備えてよい。
いくつかの構成では、コンピューティングデバイス100に備わる1つまたは複数の触覚コンポーネント(たとえば触覚コンポーネント150、触覚コンポーネント155など)は、同じタイプのコンポーネントであってよく、かつ/または同じ形の触覚フィードバック(たとえば質感感覚、湿り気感覚、温度感覚など)を生成することができるが、他の構成では、コンピューティングデバイス100に備わる1つまたは複数の触覚コンポーネントは、異なるタイプのコンポーネントであってよく、かつ/または異なる形の触覚フィードバックを生成することができる。追加でまたは別法として、コンピューティングデバイス100に備わる1つまたは複数の触覚コンポーネントは、個別に、かつ/または共同で動作して、複数の異なる触知効果を生むことができる。これらの触覚コンポーネント(たとえば触覚コンポーネント150、触覚コンポーネント155など)は、コンピューティングデバイス100に「備わる」ものとして述べるが、これらの触覚コンポーネントは必ずしもコンピューティングデバイス100の内部にあるとは限らないことを理解されたい。たとえば、いくつかの構成では、これらの触覚コンポーネントの1つまたは複数がコンピューティングデバイス100の外面に沿って配置されてもよいことが企図される。追加でまたは別法として、これらの触覚コンポーネントのいずれかおよび/またはすべては、1つもしくは複数の周辺アクセサリに組み込まれてよく、かつ/または1つもしくは複数の周辺アクセサリの一部として設けられてよく、周辺アクセサリは、たとえば、コンピューティングデバイス100に通信可能に結合されてよい(たとえば1つまたは複数のワイヤレスおよび/または有線接続を介して)。
いくつかの実施形態では、メモリ125は、1つまたは複数のプログラムモジュール、ならびに様々なタイプの情報を記憶することができ、これらのプログラムモジュールおよび情報は、本明細書に論じる様々な特徴および機能を提供する際に、デバイス100のプロセッサ120および/または他のコンポーネントが使用することができる。たとえば、メモリ125は、いくつかの実施形態では、メッセージ受信モジュール160を含んでよく、メッセージ受信モジュール160は、デバイス100が電子メッセージを受信できるようにするものである。いくつかの場合では、メッセージ受信モジュール160によって受信される電子メッセージは、電子メッセージの受信者(たとえばデバイス100のユーザ)に提供されることになる少なくとも1つの非振動性の触覚感覚を識別する送信者指定の触覚データを含んでよい。
いくつかの実施形態では、メモリ125はさらに、フィードバック制御モジュール165を含んでよい。フィードバック制御モジュール165は、たとえば、デバイス100が、メッセージ受信モジュール160によって受信された電子メッセージに含まれる送信者指定の触覚データに基づいて触覚フィードバックが提供されるようにするのを可能にすることができる。たとえば、フィードバック制御モジュール165は、触覚コンポーネント150および155からデバイス100のユーザに触覚フィードバックを提供させることができる。別の例として、フィードバック制御モジュール165は、場合によっては、デバイス100が、メッセージ受信モジュール160によって受信された電子メッセージに含まれる送信者指定の触覚データとは異なる触覚フィードバックが提供されるようにするのを可能にすることができる(たとえば、触覚フィードバックに関連するユーザ選好および/または他の設定に基づいて)。
いくつかの実施形態では、メモリ125はさらに、ユーザインターフェース制御モジュール170を含んでよい。ユーザインターフェース制御モジュール170は、たとえば、デバイス100がインジケータを表示する(たとえば表示アダプタ130を使用して)のを可能にすることができ、場合によっては、インジケータは、触覚フィードバックが利用可能であること(たとえば、メッセージ受信モジュール160によって受信された電子メッセージなど、デバイス100上で表示されている特定のコンテンツに関して)を、デバイス100のユーザに知らせるように構成されてよい。加えて、ユーザインターフェース制御モジュール170は、ユーザ入力(たとえばデバイス100のユーザから受け取られた)の受領および/または処理を行うように構成されてよい。これにより、たとえば、ユーザインターフェース制御モジュール170によって提供されたインジケータのユーザ選択に応答して、デバイス100から触覚フィードバックを提供できるようにすることができる。
いくつかの実施形態では、メモリ125はまた、感覚情報175を記憶することができる。感覚情報175は、たとえば、1つもしくは複数の事前定義済み触覚フィードバック感覚、1つもしくは複数のユーザ定義の触覚フィードバック感覚、および/または、1つもしくは複数の他の触覚フィードバック感覚、を定義する情報を含んでよい。たとえば、感覚情報175は、後でより詳細に論じる触覚データなど、様々な触覚データを含んでよく、この触覚データは、触覚フィードバックを提供する際にデバイス100が使用することができる。
上に論じたプログラムモジュールは、メモリ125に含まれるものとして述べているが、いくつかの追加および/または代替の実施形態では、これらのモジュール(たとえばメッセージ受信モジュール160、フィードバック制御モジュール165、および/またはユーザインターフェース制御モジュール170)は、プロセッサ120によって提供されてもよく、1つもしくは複数の別個および/もしくは個別のプロセッサによって提供されてもよく、かつ/または、上に論じたハードウェアコンポーネントに代わっておよび/もしくは加えて他のハードウェアコンポーネントによって提供されてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、メッセージ受信モジュール160は、第1のプロセッサとして、かつ/または第1のプロセッサによって提供されてよく、フィードバック制御モジュール165は、第2のプロセッサとして、かつ/または第2のプロセッサによって提供されてよく、ユーザインターフェース制御モジュール170は、第3のプロセッサとして、かつ/または第3のプロセッサによって提供されてよい。
感覚強化メッセージングを1人または複数のユーザにたとえば提供するために本開示の様々な態様をその中で実現できるコンピューティングデバイス100の例について述べたが、次に、感覚強化メッセージングを提供するため、および/または感覚情報を含むメッセージを処理するために、実施および/または他の方法で実現することのできる、いくつかの例示的な方法について述べる。
図2に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージングを提供する例示的な方法を示す。ステップ201で、第1のユーザ(たとえば「ユーザA」)が、スマートフォンやタブレットコンピュータなどのモバイルコンピューティングデバイスをたとえば使用して、電子メッセージを作成することができる。電子メッセージは、SMSテキストメッセージ、MMSテキストメッセージ、電子メールメッセージ、および/またはいずれか他のタイプの電子メッセージとすることができる。
その後、ステップ202で、第1のユーザは、電子メッセージの1人または複数の受信者に提供されることになる触覚感覚を選択することができる。選択される触覚感覚は、1つまたは複数のタイプの触覚フィードバック感覚(たとえば質感感覚、圧力感覚など)を含んでよい。一実施形態では、第1のユーザのコンピューティングデバイスは、様々な触覚フィードバック感覚(たとえば、つまみ、突き、温度変化、輪郭が描かれる形状など)がリストされたメニューを表示することができ、第1のユーザは、メニューから1つまたは複数のオプションを選択することによって、電子メッセージの1人または複数の受信者に提供されることになる触覚感覚を選択することができる。別の実施形態では、第1のユーザのコンピューティングデバイスは、電子メッセージの1人または複数の受信者に触覚フィードバックとして提供されることになる形状の輪郭を第1のユーザが描く(たとえば第1のコンピューティングデバイスに備わるタッチスクリーンにタッチベースのユーザ入力を提供することによって)ことのできるユーザインターフェースを表示することができる。
ステップ203で、第1のユーザは、電子メッセージを1人または複数の受信者に送信することができる。電子メッセージは、第1のユーザによって指定された特定のプロトコル(たとえばSMS、MMS、電子メールなど)に従って、第1のユーザのデバイスによって送信されてよく、電子メッセージには、1人または複数の受信者に提供されることになる触覚感覚を識別する触覚データが埋め込まれてよい。
ステップ204で、1人または複数の受信者のうちの少なくとも1人の受信者(たとえば「第2のユーザ」または「ユーザB」)が、電子メッセージを受信することができる。特に、第2のユーザのコンピューティングデバイスが、電子メッセージと、電子メッセージに埋め込まれた触覚データとを受信して処理することができる。
ステップ205で、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、触覚フィードバックが利用可能であることを示す通知を表示することができる。通知は、たとえば、埋め込まれた触覚データを含むメッセージが受信されたことを示すアイコンを含んでよい。
ステップ206で、第2のユーザは、表示された通知を選択することができる。第2のユーザのコンピューティングデバイスは、この選択をユーザ入力として受け取ることができ、また、この選択を、電子メッセージを閲覧すること、および/または電子メッセージに埋め込まれた触覚データによって識別される触覚感覚を再生することを求める要求として、解釈することができる。
ステップ207で、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、電子メッセージに埋め込まれた触覚データに基づいて、どんな触覚フィードバックが第2のユーザに提供されるべきか決定することができる。一実施形態では、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、第2のユーザに提供されることになる触覚フィードバックが、触覚データによって識別され電子メッセージの送信者(たとえば第1のユーザ)によって指定される触覚感覚を含むべきであると決定することができる。別の実施形態では、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、触覚データによって識別され電子メッセージの送信者によって指定されるものとは異なる触覚フィードバックが提供されるべきであると決定することができる。場合によっては、この決定は、第2のユーザによって設定された選好(たとえば、特定のタイプの触覚フィードバックが他のタイプの触覚フィードバックの代わりに提供されるべきであること、たとえば、つまむ感覚の代わりに温度感覚が提供されるべきであることを指定する)に基づくことができる。追加でまたは別法として、この決定は、ユーザのデバイスの能力を記述する情報に基づくことができる(たとえば、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、粘着感覚をシミュレートするための変換器は備えるが、温度感覚をシミュレートする変換器は備えない場合がある)。
その後、ステップ208で、第2のユーザのコンピューティングデバイスは、触覚フィードバックを第2のユーザに提供することができる。前述のように、この触覚フィードバックは、1つまたは複数の所望の効果を生み出すために1つまたは複数の変換器および/または他のコンポーネントを電子的に作動させることによって、第2のユーザに提供することができる。追加でまたは別法として、第2のユーザに提供される触覚フィードバックは、メッセージの送信者によって指定された触覚感覚を含んでよく、または、指定された触覚感覚とは異なってよい(たとえば、第2のユーザのコンピューティングデバイスが、ステップ207で、異なる触覚フィードバックが提供されるべきであると決定したので)。
図3に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚情報を含むメッセージを処理する例示的な方法を示す。1つまたは複数の態様によれば、本明細書に述べる方法および/または方法ステップの、いずれかおよび/またはすべては、コンピューティングデバイス100などのコンピューティングデバイスによって実施することができ、かつ/または、装置のメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令、および/もしくはコンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令など、コンピュータ実行可能命令として実現することができる。
ステップ305で、触覚データを含むメッセージを受信することができる。たとえば、ステップ305で、コンピューティングデバイス100は、触覚データを含むメッセージを受信することができる。1つまたは複数の構成では、メッセージは、ショートメッセージサービス(SMS)テキストメッセージ、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)メッセージ、または電子メールメッセージとすることができる。ここではこれらのタイプのメッセージを例として挙げるが、ステップ305で受信されるメッセージは、任意のタイプの電子メッセージまたは他の電子通信とすることができることを理解されたい。
少なくとも1つの構成では、コンピューティングデバイス100は、ステップ305で複数のメッセージを受信することができる。たとえば、コンピューティングデバイス100は、単一の連結SMSメッセージを共に形成する複数のSMSメッセージを受信することができる。場合によっては、連結SMSメッセージを使用して、触覚情報をSMSメッセージ中でエンコードすることができる。というのは、そうしなければ、SMSメッセージに関連する文字数制限により、触覚情報をSMSメッセージ中でエンコードすることに支障がでるかまたはそれができなくなるからである。したがって、ステップ305でコンピューティングデバイス100によって受信された連結SMSメッセージは、エンコードされた触覚情報を含んでよく、この触覚情報は、後述するように触覚フィードバックをユーザに提供する際にコンピューティングデバイス100が使用することができる。
1つまたは複数の構成では、ステップ305で受信されたメッセージに含まれる触覚データは、メッセージの受信者に提供されることになる1つまたは複数の非振動性の触覚感覚を指定することができる。上に論じたように、非振動性の触覚感覚は、振動の発生を必要としない少なくとも1つの効果を含む任意の感覚を含み得る。非振動性の感覚の例としては、質感感覚、圧力感覚、湿り気感覚、粘着感覚、および温度感覚(単独で、または相互との組合せで、または1つもしくは複数の振動感覚との組合せで生成される)が挙げられる。たとえば、質感感覚または隆起効果が単独でまたは組合せ(たとえば相互との)で生成される場合、これは非振動性の触覚感覚と考えることができる。別の例として、隆起効果および振動感覚が組合せ(たとえば相互との)で生成される場合、これは非振動性の触覚感覚と考えることができるが、一方、振動感覚が単独で生成される場合、これは非振動性の触覚感覚とは考えられない可能性がある。
一例では、ステップ305で受信されたメッセージに含まれる触覚データは、メッセージの受信者に提供されることになる1つもしくは複数の滑り効果、および/または1つもしくは複数の粘着効果を指定することができる。メッセージに含まれる触覚データによって指定される滑り効果および/または粘着効果は、たとえば、物体の質感など、物体の触知プロパティを、ある人が別の人と共有するのを可能にすることができる。この機能の例示的な適用例は、ある人が、織物や絨毯などの商品の買物で店におり、店にいない別の人と商品の質感を共有したい場合である。本開示の様々な態様によれば、織物または絨毯の質感を、店にいるユーザのデバイスによって触覚データ中で捕捉および/またはモデル化することができ(たとえば、店にいるユーザのデバイスによって織物または絨毯の実際の質感を記録するかまたは他の方法で捕捉したり、織物または絨毯のモデル化された質感として使用されるように事前定義済み質感またはテンプレート質感を選択するようユーザに促したりするなどによって)、次いで、この触覚データを、メッセージ中で他方のユーザに送ることができる。他方のユーザのデバイスは、メッセージを受信し、その後、後述するように触覚データに基づいて触覚効果を受信者ユーザに提供することができる。
ステップ310で、受信メッセージに含まれる触覚データによって定義される1つまたは複数の触覚感覚をデバイスが提供できるかどうか判定することができる。たとえば、ステップ310で、コンピューティングデバイス100は、受信メッセージに含まれる触覚データによって定義される、かつ/または他の方法でメッセージの送信者によって指定された、1つまたは複数の触覚感覚を、コンピューティングデバイス100が提供できるかどうか判定することができる。場合によっては、コンピューティングデバイス100は、どんな触覚コンポーネントがコンピューティングデバイス100に備わるか、かつ/または他の方法でコンピューティングデバイス100に通信可能に結合されているかを指定する情報に基づいて、この判定を行うことができる(たとえば、したがって、これらの触覚コンポーネントをコンピューティングデバイス100が使用して、1つまたは複数の触覚フィードバック感覚をコンピューティングデバイス100のユーザに提供することができる)。
ステップ310で、受信メッセージに含まれる触覚データによって定義される1つまたは複数の触覚感覚をデバイスが提供できると判定された場合は、ステップ315で、どのように触覚フィードバックが提供されるかを指定する1つまたは複数の選好など、1つまたは複数のユーザ選好が設定されているかどうか判定することができる。たとえば、ステップ315で、コンピューティングデバイス100は、1つまたは複数の触覚フィードバック選好が設定されているかどうか判定することができる。そのような触覚フィードバック選好は、たとえば、特定の感覚(たとえば温度感覚)が他の感覚(たとえば粘着感覚)の代わりに提供されること、いくつかの感覚(たとえばつまむ感覚)がまったく提供されないこと、および/または、触覚フィードバックの提供において他のユーザ指定規則に従うべきであることを指定する場合がある。有利にも、触覚フィードバックに関係する選好をユーザが設定できるようにすることによって、コンピューティングデバイス100は、触覚データを含むメッセージの送信者によって通常なら指定されたであろう触覚フィードバックを、ユーザが制御および/またはオーバライドするのを可能にすることができる。
ステップ315で、どのように触覚フィードバックが提供されるかを指定する1つまたは複数の選好など、1つまたは複数のユーザ選好が設定されていると判定された場合は、ステップ320で、メッセージに含まれる触覚データと1つまたは複数のユーザ選好の両方に基づいて、1つまたは複数の触覚感覚を、提供されるように選択することができる。たとえば、ステップ320で、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100のユーザに提供されることになる1つまたは複数の触覚感覚を選択することができる。たとえば、メッセージに含まれる触覚データによって定義される送信者指定の感覚がユーザ選好によって修正、制限、および/またはオーバライドされない場合は、ステップ320で、コンピューティングデバイス100は、送信者指定の感覚を、コンピューティングデバイス100のユーザに提供されるように選択することができる。別法として、たとえば、送信者指定の感覚のうちの1つもしくは複数が実施されるべきでないこと、および/または、1つもしくは複数の代替感覚が代わりに提供されるべきであることをユーザ選好が指定する場合は、ステップ320で、コンピューティングデバイス100は、1つまたは複数の代替感覚を、コンピューティングデバイス100のユーザに提供されるように選択することができる(または、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100のユーザにどんな感覚も提供されないことを選択することもできる)。その後、方法はステップ345に進むことができる。ステップ345については後でさらに述べる。
一方、ステップ315で、どのように触覚フィードバックが提供されるかを指定する1つまたは複数の選好など、1つまたは複数のユーザ選好が設定されていないと判定された場合は、ステップ325で、送信者指定の1つまたは複数の触覚感覚(たとえばメッセージに含まれる触覚データによって定義される)を、提供されるように選択することができる。たとえば、ステップ325で、コンピューティングデバイス100は、触覚フィードバックとしてユーザに提供されることになる1つまたは複数の感覚として、メッセージ中で指定される(たとえば触覚データによって定義される)1つまたは複数の感覚を選択することができる。その後、方法はステップ345に進むことができる。ステップ345については後でさらに述べる。
一方、ステップ310で、受信メッセージに含まれる触覚データによって定義される1つまたは複数の触覚感覚をデバイスが提供できないと判定された場合は、ステップ330で、提供されるために代替感覚が利用可能かどうか判定することができる。たとえば、ステップ330で、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100が代替感覚を提供できる(たとえば、コンピューティングデバイス100に利用可能な1つまたは複数の触覚コンポーネントを使用して)かどうか判定することができる。少なくとも1つの構成では、コンピューティングデバイス100は、1つまたは複数の触覚感覚を1つまたは複数の代替触覚感覚と相関させる情報に基づいて、この判定を行うことができる。たとえば、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100の製造業者によってたとえば提供された、この相関情報が記憶されたデータテーブルをロードすることができる。一例として、たとえば、特定のデバイス(たとえばコンピューティングデバイス100)は、粘着効果を再現するための触覚コンポーネントを備えない場合があるので、そのようなデータテーブルは、粘着効果の代わりに温度効果が提供されることを指定することができる。
ステップ330で、提供されるために代替感覚が利用可能であると判定された場合は、ステップ335で、代替感覚を、提供されるように選択することができる(たとえば、メッセージに含まれる触覚データによって定義される送信者指定の触覚感覚の代わりに)。たとえば、ステップ335で、コンピューティングデバイス100は、ステップ330で利用可能であると判定された1つまたは複数の代替感覚を、ユーザに提供されることになる1つまたは複数の触覚感覚として選択することができる。その後、方法はステップ345に進むことができる。ステップ345については後でさらに述べる。
一方、ステップ330で、提供されるために代替感覚が利用可能でないと判定された場合は、ステップ340で、触覚フィードバックを特定の受信者に提供できなかったことをメッセージ送信者に知らせることができる。たとえば、ステップ340で、コンピューティングデバイス100は、触覚フィードバックをコンピューティングデバイス100によって再現できなかったことを送信者に知らせるメッセージまたは他の通信を、送信者に送ることができる。これにより、送信者は、たとえば将来のメッセージを受信者に送る際に、受信者デバイス(たとえばコンピューティングデバイス100)の能力を理解することができる。
ステップ345で、インジケータを表示することができる。インジケータは、メッセージに関連する1つまたは複数の触覚感覚が再生に利用可能であることをユーザに知らせることができる。たとえば、ステップ345で、コンピューティングデバイス100は、メッセージに関連する触覚感覚が利用可能であることを示すアイコンを表示することができる(たとえば表示装置105上に)。後述するように、インジケータは、ユーザがインジケータを(たとえばマウスでインジケータをクリックすること、インジケータがタッチスクリーン上に表示されたときにインジケータをタップすることなどによって)選択したときに、かつ/またはその少し後で、触覚感覚が提供されるように、動作することができる。
その後、ステップ350で、ユーザがインジケータを選択したかどうか判定することができる。たとえば、ステップ350で、コンピューティングデバイス100は、インジケータの選択に対応するユーザ入力をコンピューティングデバイス100が受け取ったかどうか判定することができる。
ステップ350でユーザがインジケータを選択したと判定された場合は、ステップ355で、1つまたは複数の触覚感覚(たとえばステップ320、ステップ325、またはステップ335で選択された)を提供することができる。たとえば、ステップ350で、コンピューティングデバイス100は、ユーザに提供されるようにコンピューティングデバイス100によって前に(たとえばステップ320、ステップ325、またはステップ335で)選択された、1つまたは複数の触覚感覚を提供することができる。追加でまたは別法として、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100に備わる、かつ/またはコンピューティングデバイス100に通信可能に結合された、1つまたは複数の触覚コンポーネントを使用して、そのような触覚感覚を提供することができる。
一方、ステップ350でユーザがインジケータを選択していないと判定された場合は、ステップ360で、デバイス(たとえばコンピューティングデバイス100)は、所定期間にわたって待機および/またはループすることができ(たとえば、インジケータを選択する機会および/または触覚フィードバックを再生する機会をユーザに提供するために)、その後、方法は終了することができる。
図4に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、デバイスによって提供できる触覚フィードバックの例を示す。たとえば、前述のように、触覚フィードバックをユーザに提供する際、形状または他の輪郭をユーザの掌に「描く」ことができる(たとえば、コンピューティングデバイス100によって1つまたは複数の触覚コンポーネントを介して)。1つまたは複数の構成では、そのような形状または輪郭を「描く」ことは、1つまたは複数の触覚コンポーネントを調節して、所望の形状または輪郭を形成する1つまたは複数の隆起を生み出すことを含んでよい。図4に見られるように、このタイプの触覚フィードバックを提供することの一例は、コンピューティングデバイス100の外面にハートの形状の輪郭405を生成することを含み得る。この例では、ユーザがコンピューティングデバイス100を手で握ると、ユーザは輪郭405の隆起を感じることができる(たとえば自分の触覚を用いて)ことになる。ここでは例としてハートの輪郭を図示および記述しているが、他の任意の形状または輪郭を、望むように触覚フィードバックとして同様に生成し提供することができる。
図5に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを作成する例示的な方法を示す。前述の例示的な方法と同様、図5に示す例示的な方法(および/またはその方法ステップのいずれか)は、コンピューティングデバイス100などのコンピューティングデバイスによって実施することができ、かつ/または、装置のメモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令、および/もしくはコンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令など、コンピュータ実行可能命令として実現することができる。
ステップ505で、触覚メッセージ(「感覚強化」メッセージと呼ばれることもある)を作成する要求を受け取ることができる。たとえば、ステップ505で、コンピューティングデバイス100は、コンピューティングデバイス100のユーザから、触覚メッセージを作成する要求を受け取ることができる。一例では、そのような要求は、メニュー項目のユーザ選択として、コンピューティングデバイス100によって受け取ることができる。メニュー項目は、コンピューティングデバイス100上で実行される、かつ/または他の方法でコンピューティングデバイス100によって提供されるメッセージングアプリケーションによって、表示される、かつ/または他の方法でメッセージングアプリケーションの一部として提供されるものなどである。
ステップ510で、感覚強化メッセージを作成するための1つまたは複数のユーザインターフェースを表示することができる。たとえば、ステップ510で、コンピューティングデバイス100は、図6に示す例示的なユーザインターフェースを表示することができる。図6については後でより詳細に論じる。
再び図5を参照するが、ステップ515で、テキスト入力を受け取ることができる。テキスト入力は、たとえば、コンピューティングデバイス100のユーザが作成したい、かつ/あるいは、1人もしくは複数の受信者および/または1つもしくは複数の受信者デバイスに送りたいメッセージを指定するものとすることができる。たとえば、ステップ515で、コンピューティングデバイス100は、ユーザインターフェースの一部として表示されたオンスクリーンキーボードを介してテキストメッセージを受け取ることができる。オンスクリーンキーボードは、コンピューティングデバイス100に組み込まれた、かつ/またはコンピューティングデバイス100に通信可能に結合された、タッチスクリーンまたは他のタッチセンシティブ表示デバイス上に、コンピューティングデバイス100によって表示されてよい。追加でまたは別法として、コンピューティングデバイス100は、物理的キーボードを介してテキスト入力を受け取ることもできる。物理的キーボードは、1つまたは複数の物理的ボタンおよび/またはキーを備えており、コンピューティングデバイス100に組み込まれ、かつ/またはコンピューティングデバイス100に通信可能に結合される。
ステップ520で、触覚入力を受け取ることができる。触覚入力は、たとえば、コンピューティングデバイス100のユーザが感覚強化メッセージに含めたい1つまたは複数の触覚感覚を指定することができ、そのような触覚感覚は、1つまたは複数の受信者デバイスを介して、メッセージの1人または複数の受信者に提供されることになる。いくつかの構成では、触覚入力は、メニュー項目のユーザ選択として受け取ることができる。他の構成では、触覚入力は、1人もしくは複数の受信者および/もしくは受信者デバイス上で隆起として再現されることになる、かつ/または他の方法で1人もしくは複数の受信者および/もしくは受信者デバイスに提供されることになる、1つもしくは複数の線および/または1つもしくは複数の形状を定義するタッチベースのユーザ入力として受け取ることができる。たとえば、後でより詳細に論じる図6に見られるように、ユーザは、形状(たとえばハート、星、三角、「サムズアップ」輪郭など)を表示装置上に描くことができ、コンピューティングデバイスは、1つまたは複数の受信者デバイスを介して1人または複数の受信者への触知可能な触覚フィードバックとして再現できるように、この形状を受け取って記録することができる。
1つまたは複数の構成では、ステップ520で受け取られる触覚入力は、作成中の感覚強化メッセージとともに提供されることになる触覚感覚を、複数含んでよい。たとえば、触覚入力は、特定の形状(たとえばハート)のエッジおよび/または隆起を生成することを含む第1の感覚を含んでよく、触覚入力はさらに、温度効果を生む第2の感覚(たとえば温まる感覚)を含んでよい。
いくつかの実施形態では、触覚入力は、触知可能な圧痕として受け取ることができる。たとえば、一例では、コンピューティングデバイス100のユーザは、デバイスを掌で押す(たとえばデバイスを突くのとは対照的に)ことによって、またはデバイスの表面にキスすることによって、触知可能な圧痕の形で触覚入力をデバイスに提供することができる。これによりユーザは、対応する触覚フィードバックがメッセージの1人または複数の受信者に提供されるようにすることができる。いくつかの追加および/または代替の実施形態では、触覚入力は、ジェスチャーまたは一連のジェスチャーとして受け取ることができる。たとえば、一例では、コンピューティングデバイス100のユーザがジェスチャーをすることができ、このジェスチャーを、コンピューティングデバイス100が1つまたは複数のセンサを使用して検出することができる。場合によっては、コンピューティングデバイス100は、ユーザ(または、ユーザの片手や両手など、ユーザの一部)の1つまたは複数の画像を捕捉し、1つまたは複数の画像を分析して、特定のジェスチャーに対応する特定の位置または動きを識別することによって、ジェスチャーまたは一連のジェスチャーを検出することができる。いくつかの追加および/または代替の実施形態では、触覚入力は、ユーザによって提供された感覚入力を捕捉したコンピューティングデバイスのアクセサリまたは周辺装置から受け取ることができる。たとえば、触覚入力は、触覚フィードバックとして再現されることになる感覚入力(質感および温度など)を捕捉するように構成されたワンドアクセサリから受け取ることができる。
ステップ525で、受け取られた触覚入力をエンコードすることができる。たとえば、ステップ525で、コンピューティングデバイス100は、触覚入力を、作成中のメッセージの1人または複数の受信者に提供されることになる1つまたは複数の触覚感覚を表す触覚データに変換することによって、ステップ520で受け取られた触覚入力をエンコードすることができる。たとえば、ステップ520で受け取られた触覚入力が、特定の形状(たとえばハート、星、三角、「サムズアップ」輪郭など)のエッジおよび/または隆起を生成することを伴う感覚を含む場合は、コンピューティングデバイス100は、形状の輪郭を定義する1つもしくは複数のベクトルおよび/または1つもしくは複数の点を決定した後で、決定したベクトルおよび/または点を記憶する(たとえば、コンピューティングデバイス100のメモリなどのメモリに記憶されたデータテーブルまたは他のデータ構造に)ことによって、触覚入力を、触覚感覚を表すデータに変換することができる。別の例では、ステップ520で受け取られた触覚入力が、温度効果を生むことを伴う感覚(たとえば、温まる感覚、冷える感覚など)を含む場合は、コンピューティングデバイス100は、温度効果のたとえば大きさおよび継続時間を定義する1つまたは複数のパラメータを決定した後で、決定した1つまたは複数のパラメータを記憶する(たとえば、コンピューティングデバイス100のメモリなどのメモリに記憶されたデータテーブルまたは他のデータ構造に)ことによって、触覚入力を、触覚感覚を表すデータに変換することができる。
ステップ530で、エンコードされた触覚入力をカプセル化することができる。たとえば、ステップ530で、コンピューティングデバイス100は、エンコードされた触覚入力(たとえば作成中のメッセージに関係する他の情報に加えて)を含めるためのデータ構造を生み出して、エンコードされた触覚入力を、メッセージに関係する他の情報とともにこのデータ構造に記憶することによって、エンコードされた触覚入力をカプセル化することができる。1つまたは複数の構成では、そのようなデータ構造は、図7に示す例示的なデータ構造の形をとることができる。図7については後でより詳細に述べる。以下では、どのように触覚データをエンコードおよびカプセル化できるかの例としてこのデータ構造について論じるが、任意の望ましい移送メカニズムを使用することができ、触覚データは任意の適切な方式でエンコードおよびカプセル化することができる。いくつかの構成では、データは、様々なデバイス間で移送されるように、パッケージングして圧縮することができる。触覚データを送受信するデバイスに基づいて特定の移送メカニズムを選択することもできる。言い換えれば、いくつかの実施形態では、触覚入力に基づいて触覚フィードバックを提供することになる1つまたは複数のデバイスの能力または他のプロパティを指定する情報に基づいて、触覚データをエンコードおよびカプセル化することができる。
再び図5を参照するが、ステップ535で、作成されたメッセージをメッセージサーバに送ることができる。たとえば、ステップ535で、コンピューティングデバイス100は、ステップ530で生み出したデータ構造をメッセージサーバに送ることによって、作成されたメッセージをメッセージサーバに送ることができる。1つまたは複数の追加または代替の実施形態では、作成されたメッセージは、コンピューティングデバイス100から、1つまたは複数の受信者デバイス(コンピューティングデバイス100と同じネットワークに通信可能に結合されてよい)に、ピアツーピアメッセージとして直接送ることができる。いくつかの実施形態では、ピアツーピアメッセージング機能は、既存のピアツーピアプラットフォームおよび/またはプロトコルの最上部に構築されてよく、このプラットフォームおよび/またはプロトコルは、そのようなメッセージを送受信するための構文、クラス、方法、および/または他の特徴を定義することができる。いくつかの構成では、そのようなプラットフォームおよび/またはプロトコルはさらに、あるデバイス(たとえばコンピューティングデバイス100)が、ピアツーピアメッセージを受信するために、近くの、かつ/またはさもなければ利用可能な、他のデバイスを発見できるようにする機能を提供することができる。
その後、ステップ540で、受信者のデバイスは、メッセージを受信し、メッセージに含まれる、かつ/または他の方法でメッセージに関連する触覚データに基づいて、触覚フィードバックを提供することができる。たとえば、ステップ540で、受信者のデバイスは、上に論じたように図3に示した例示的な方法の1つまたは複数のステップを実施して、感覚強化メッセージを受信し触覚フィードバックを提供することができる。
図6に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを作成するための例示的なユーザインターフェースを示す。1つまたは複数の態様によれば、本明細書で論じる例示的なユーザインターフェースおよび/またはユーザインターフェース要素の、いずれかおよび/またはすべては、コンピューティングデバイス100などのコンピューティングデバイスによって、表示装置105などの表示画面上に表示することができる。
1つまたは複数の構成では、感覚強化メッセージを作成するための例示的なユーザインターフェース600は受信者選択メニュー605を備えてよく、ユーザは、受信者選択メニュー605を介して、作成中のメッセージの1人または複数の受信者を選択することおよび/または他の方法で指定することができる。加えて、ユーザインターフェース600はテキスト入力領域610を備えてよく、ユーザは、テキスト入力領域610を介して、作成中のメッセージに含めるテキストおよび/または文字入力を提供することができる(たとえば、オンスクリーンキーボード612を介して1つまたは複数の文字を選択することによって)。また、感覚選択メニュー615も備えてよく、ユーザは、感覚選択メニュー615を介して、作成中のメッセージに含める触覚フィードバックを選択することおよび/または他の方法で指定することができる。たとえば、感覚選択メニュー615は、1つまたは複数の事前定義済みの感覚(たとえば、隆起として描かれることになる事前設定済みの形状および/または輪郭、事前設定済みの温度効果、事前設定済みの質感効果など)に対応する1つまたは複数のメニューオプションを含んでよく、ユーザはこれを選択して、作成中のメッセージに特定の事前定義済みの感覚が含まれるようにすることができる。追加でまたは別法として、感覚選択メニュー615は、メッセージに含まれることになるユーザ自身の感覚をユーザが定義することおよび/または他の方法で生み出すことを可能にする、1つまたは複数のメニューオプションを含んでもよい。
たとえば、図6に見られるように、隆起輪郭としてメッセージの受信者に提供されることになるカスタム形状を描くメニューオプションをユーザが選択した場合、感覚選択メニュー615は、入力領域618に所望の形状を描くようユーザに指示するプロンプトを含んでよい。その後、ユーザは、形状620の輪郭を描くことができる(たとえば、ユーザインターフェース600を表示するデバイス100のタッチセンシティブ表示装置105上に)。少なくとも1つの構成では、ユーザは、自分の指をデバイスの画面(たとえばデバイス100のタッチセンシティブ表示装置105)上のタッチポイント625に置いた後で、指を動かして形状620の輪郭を描き、それにより形状620の輪郭におけるタッチポイント625の動きをデバイス100に検出させることによって、形状620の輪郭を描くことができる。少なくとも1つの追加の構成では、デバイス100は、形状620の検出された輪郭を示す1つまたは複数の線分および/または点630を表示することによって、ユーザが形状620の輪郭を描くのに伴って視覚フィードバックをユーザに提供することができる。いくつかの構成では、ユーザインターフェース600は、ユーザが追加および/または代替の方式で感覚入力を提供するのを可能にする1つまたは複数の領域および/または制御を備えてよい。たとえば、ユーザインターフェース600は、ユーザがワンドアクセサリなどの周辺デバイスを使用して感覚入力を提供するのを可能にする1つまたは複数の領域および/または制御を備えてよい。追加でまたは別法として、ユーザインターフェース600は、ユーザが1つまたは複数のジェスチャーを実施することによって感覚入力を提供するのを可能にする1つまたは複数の領域および/または制御を備えてよく、このジェスチャーはコンピューティングデバイス100によって検出することができる。
図7に、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを移送するための例示的なデータ構造を示す。図7に見られるように、感覚強化メッセージを移送するためのデータ構造700は、送信者識別子フィールド705、受信者識別フィールド710、テキストメッセージフィールド715、および/または触覚フィードバックフィールド720を含んでよい。1つまたは複数の構成では、データ構造700は感覚強化メッセージを具体化することができ、データ構造700は、送信者デバイスから受信者デバイスに送られて、メッセージを受信者ユーザに対して表示すること、および/または特定の触覚フィードバックを受信者ユーザに提供することを受信者デバイスに行わせるように構成されてよい。
たとえば、送信者識別フィールド705は、送信者の名前、電話番号、電子メールアドレス、および/またはその他など、感覚強化メッセージの送信者を識別する情報を記憶するように構成されてよい。受信者識別フィールド710は、少なくとも1人の意図された受信者の名前、電話番号、電子メールアドレス、および/またはその他など、感覚強化メッセージの少なくとも1人の意図された受信者を識別する情報を記憶するように構成されてよい。テキストメッセージフィールド715は、感覚強化メッセージの少なくとも1人の意図された受信者に提供されることになるテキストおよび/または文字を指定する情報を記憶するように構成されてよい。
加えて、触覚フィードバックフィールド720は、感覚強化メッセージの少なくとも1人の意図された受信者に(たとえばメッセージが受信および/または表示されたときに)提供されることになる1つまたは複数の触覚感覚を識別する情報を記憶するように構成されてよい。少なくとも1つの構成では、また図7に示す例に見られるように、触覚フィードバックフィールド720は、図5に関して上に論じた例示的な方法のステップ525でエンコードされた触覚入力など、エンコードされた触覚データを記憶するように構成されてよい。いくつかの構成では、触覚フィードバックフィールド720はさらに、メッセージが作成されたデバイス上の(かつ/またはこのデバイスに対して相対的な)1つまたは複数の触覚コンポーネントの場所を指定する情報を記憶するように構成されてよい。たとえば、触覚フィードバックフィールド720は、デバイスに備わる、かつ/またはデバイスに接続された1つまたは複数の触覚コンポーネントの3次元マップを記憶するように構成されてよい。3次元マップは、たとえば、デバイスの種々の領域、各領域のサイズ、および各領域の触覚能力(たとえば、特定の各領域に位置するセンサを使用して再現および/または捕捉できる触覚効果)を定義することができる。このマップ情報により、たとえば、データ構造を受け取ったデバイスはより正確に、触覚データを解釈することおよび/または意図された触覚フィードバックを再現することができる。
図8Aおよび図8Bに、本開示の1つまたは複数の例証的な態様による、感覚強化メッセージを表示するデバイスの例を示す。たとえば、図8Aに見られるように、コンピューティングデバイス100は、上の例で論じた感覚強化メッセージなどの感覚強化メッセージを受け取った後、ユーザインターフェース800を表示することができ、ユーザインターフェース800は、メッセージの送信者を識別する情報、ならびに/または、メッセージのテキストおよび/もしくは文字内容を反映する情報を含む。追加でまたは別法として、ユーザインターフェース800は、メッセージに含まれる1つまたは複数の触覚感覚を体験するために特定の方法でデバイスを触るよう、かつ/または握るよう、デバイス100のユーザに促すことができる。
たとえば、感覚強化メッセージに関連して提供されることになる触覚フィードバックとして、形状(たとえばハートの輪郭)が指定される例では、デバイス100は、ハートの形状の隆起など、メッセージに含まれる触覚データに従った隆起810を生み出すために、触覚コンポーネント150および155など、1つまたは複数の触覚コンポーネントを作動させることができる。
図8Bに、デバイス100の側面図(たとえば触覚感覚が提供されるときの)を示すが、図8Bに見られるように、触覚フィードバックを提供するには、触覚データによって指定される形状の隆起810を生み出すためにデバイス100の上面を変形させるなど、デバイス100の触知プロパティを変更することが必要な場合がある。したがって、ユーザがデバイス100の表面を触ると、ユーザは、たとえば形状の輪郭で、隆起810のエッジを感じることができる。上に論じたように、隆起810(または、触覚フィードバックによって指定される他の特徴または効果)を生み出すデバイス100の表面の変形は、触覚コンポーネント150および155など、デバイス100に備わる1つまたは複数の触覚コンポーネントによって提供することができる。
やはり上に論じたように、触覚フィードバックは、現在のモバイルデバイスプラットフォームに欠けている可能性があるものである。そのようなフィードバックを含めることによって、通信における新しい次元を提供することができる。触覚フィードバックは、圧力、質感、つまみ、熱、滑り、形状、角など、人間が(たとえば自分の片手または両手で)感じることができるものを含み得る。本開示の態様は、これらの感覚を、モバイルデバイスを介して提供されるセルラーメッセージングサービスに組み込むことに関する。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、感覚は、広く利用可能なセルラーベースのメッセージングサービスに含めることができる。ユーザは、メッセージの1人または複数の受信者に提供されるように、複数の感覚(たとえば、突き、ハートの描画、律動的な拍子の送出、熱など)から1つまたは複数の感覚を選ぶことができる。選択された感覚は、メタデータとしてエンコードすることができ(たとえば特定のまたは具体的なメッセージングサービスプロトコルに従って)、それにより、感覚を再生のために受信者モバイルデバイスに送達することができる。これらの概念の潜在的な適用例として、次のことが挙げられる。すなわち、受信者がテキストメッセージを受信したときに自分の手に描かれるのを感じることができるハートなどの形状の描画をユーザがポータブルデバイスに送れるようにすること、受信者の注目を得るために、突きを送信者が受信者に送れるようにすること、その他である。
1つまたは複数の構成では、感覚強化メッセージングをSMS中で展開することができる。たとえば、ショートメッセージサービスセンタ(SMSC)が、SMSメッセージをハンドセットに送信することができる。例示的な一方法では、SMSメッセージの一部として感覚メタデータをエンコードすることができ、それにより、レガシーインフラストラクチャの変更を必要とすることなく、感覚強化メッセージングの動作を可能にすることができる。
追加でまたは別法として、連結SMSを使用して、追加の感覚効果を送信することができる。たとえば、特定のビットフィールドを使用して、長さフィールドとともに感覚エンコードの開始を示すことができる。次いで、SMSクライアントは感覚メタデータを読み取ることができ、感覚メタデータは、感覚コードと、任意選択で、受信者によって感じられることになる形状とを含んでよい。1つまたは複数の構成では、この場合、感覚データは、テキストメッセージの一部として表示されるのではなく、その代わりにデコードされることになる。テキストメッセージのテキストとともに感覚データが含まれること(かつ、たとえば再生のために利用可能であること)を、ユーザに知らせるためのアイコンが表示されてよい。
1つまたは複数の追加および/または代替の構成では、感覚強化メッセージングをMMS中で展開することができる。たとえば、送信側電話機(または他のコンピューティングデバイス、たとえばコンピューティングデバイス100)が、TCP/IPデータ接続を開始することができる。これは、送信側電話機がTCP/IPを介してマルチメディアメッセージングサービスセンタ(MMSC)に接続することを含んでよい。次いで、送信側電話機は、MMSCへのHTTP POST動作を(たとえばTCP/IP接続を介して)実施して、MMSメッセージを投稿することができる。MMSメッセージは、たとえばオープンモバイルアライアンスによって定義されるように、MMSカプセル化フォーマットでエンコードされてよい。エンコードされたMMSメッセージは、MMSメッセージ(たとえば送信側電話機のユーザによって作成された)のコンテンツ、ならびにヘッダ情報を含んでよい。ヘッダ情報は、メッセージに対する意図された受信者のリストを含んでよく、さらに、MMSメッセージの受信者に提供されることになる感覚のタイプを識別する識別子または値を含んでよい。追加でまたは別法として、ヘッダ情報は、受信者デバイスにおいて感覚として描かれることになる多角形形状をエンコードした情報を含んでもよい。
その後、MMSCは、送信者のメッセージのサブミットを受け取ることができ、メッセージ送信者を妥当性検査することができる。次いでMMSCは、MMSメッセージのコンテンツを記憶して、MMSメッセージを、動的に生成されたURLリンクとして受信者に利用可能にすることができる。いくつかの構成では、動的に生成されたURLリンクは、送信者によって選択された感覚と、MMSメッセージの他のコンテンツとの両方に対応してよい。他の構成では、動的に生成されたURLリンクは、MMSメッセージの他のコンテンツのみに対応し、第2の動的に生成されたURLリンクが、送信者によって選択された感覚を定義する感覚情報に対応してよい。感覚情報に対応するように第2のURLリンクが動的に生成される構成では、受信者および/または受信者デバイスは、選択された感覚の再生がデバイスによってサポートされるときだけ、かつ/または受信者が感覚の再生を要求したときだけ、第2のURLリンクを要求および/または取得することができる。
MMSCが送信者のサブミットを受け取った後、および/または前述の1つもしくは複数の対応するURLリンクを動的に生成した後、MMSCは、MMS通知メッセージを生成することができる。MMS通知メッセージは、SMSを介したWAPプッシュによってメッセージ受信者に送ることができる。1つまたは複数の構成では、MMS通知メッセージは、動的に生成されたMMSコンテンツへの少なくとも1つのURLポインタを含んでよい。
その後、少なくとも1人の受信者が、MMS通知メッセージを(たとえばMMSCから)受け取ることができる。次いで、少なくとも1人の受信者のデバイスは、TCP/IPネットワーク接続性をたとえば提供するデータ接続を開始することができる。次いで、少なくとも1人の受信者のデバイスは、HTTP GETコマンド(ならびに/または、WSP getコマンドなど、1つもしくは複数の他のプロトコルおよび/もしくはコマンド)を使用して、MMSメッセージコンテンツURL(および対応するコンテンツ)をMMSCから取り出すことができる。追加でまたは別法として、少なくとも1人の受信者のデバイスはまた、感覚情報に対応する、かつ/または、MMSメッセージとともに再生されることになる感覚を他の方法で定義する、第2のURLを得ることもできる。
より一般的には、本開示の様々な態様は、モバイルデバイスへの、およびモバイルデバイス間の、メッセージベースの通信に、どのように感覚を追加できるかを記述する。一実装形態では、ピアツーピアモードを使用して、感覚メッセージをポータブルデバイス間で送ることができる。これはまた、ユーザがSMSを使用して、または電子メールメッセージ自体の中で、感覚を電子メールクライアントから受信者に送れるようにする際にも当てはめることができる。電子メール実装形態および/または他の実装形態では、感覚をメタデータとしてSMTPに(たとえばメッセージに関連するSMTPヘッダに)またはメッセージボディ自体に含めることができ、したがって受信者は、感覚をメタデータとしてデコードすることができ、感覚を定義する触覚情報を(たとえば受信者ユーザに対して)表示するのではなく、その代わり、感覚および/または他の触覚効果を受信者ユーザに利用可能にすることができる。
このように、本開示の1つまたは複数の態様は、SMS、MMS、SMTP、および/またはその他など、既存のメッセージング技術を使用してあるデバイスから別のデバイスに送られるメッセージを作成するとき、1人または複数の受信者に提供されるように複数の触覚効果(たとえば、指の突き、ハートの描画、熱など)から1つまたは複数の触覚効果を選ぶことおよび/または他の方法で選択することを、記述および企図する。
本開示の1つまたは複数の追加および/または代替の態様は、メッセージに含められるように、一般的感覚(たとえば、笑顔マーク、ハート、つまみなど)のドロップダウンリストから1つまたは複数の触覚効果を選ぶことおよび/または他の方法で選択することを、記述および企図する。
本開示のさらに1つまたは複数の追加および/または代替の態様は、受信者上で感覚として再現されることになる(たとえば受信者の掌で再生できる)形状をユーザが生み出す(したがってエンコードされるようにする)ことができるように、メッセージ作成中に描画パッド、タッチスクリーン、または他の手段を提供することを、記述および企図する。
いくつかの追加および/または代替の実装形態では、感覚情報を、SMSによって提供されるプロトコル記述ユニット(PDU:Protocol Description Unit)フォーマット内でエンコードすることができる。他の追加および/または代替の実装形態では、MMS実装形態で、感覚情報を代替URLにおいて利用可能にすることができる(たとえば前述のように)。さらに他の追加および/または代替の実装形態では、感覚情報を、SMTPメタデータとして、かつ/またはSMTP電子メールメッセージのボディ中でエンコードすることができる。
感覚強化メッセージングの複数の態様について述べたが、次に、図9を参照しながら、本開示の様々な態様をその中で実現できるコンピューティングシステムの例について述べる。1つまたは複数の態様によれば、図9に示すコンピュータシステムは、本明細書に述べる特徴、方法、および/または方法ステップのいずれかおよび/またはすべてを実現、実施、および/または実行できるコンピューティングデバイスの一部として組み込むことができる。たとえば、コンピュータシステム900は、ハンドヘルドデバイスのコンポーネントのいくつかを表すことができる。ハンドヘルドデバイスは、カメラおよび/または表示ユニットなどの入力感覚ユニットを有する任意のコンピューティングデバイスとすることができる。ハンドヘルドデバイスの例としては、ビデオゲームコンソール、タブレット、スマートフォン、およびモバイルデバイスが挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態では、コンピュータシステム900は、前述のデバイス100を実現するように構成される。図9には、本明細書に述べる様々な他の実施形態によって提供される方法を実施でき、かつ/またはホストコンピュータシステム、リモートキオスク/端末、販売時点デバイス、モバイルデバイス、セットトップボックス、および/もしくはコンピュータシステムとして機能できる、コンピュータシステム900の一実施形態の概略的な説明を提供する。図9は様々なコンポーネントに関する一般化された説明を提供するにすぎないものとし、これらのコンポーネントのいずれかおよび/またはすべてを適宜利用することができる。したがって、図9は、どのように個々のシステム要素を比較的分離された方式または比較的より統合された方式で実現できるかを、大まかに示す。
コンピュータシステム900は、図では、バス905を介して電気的に結合され得る(または適宜、他の方法で通信できる)ハードウェア要素を備える。ハードウェア要素は、1つまたは複数のプロセッサ910(限定ではないが1つもしくは複数の汎用プロセッサならびに/または1つもしくは複数の専用プロセッサ(ディジタル信号処理チップ、グラフィックスアクセラレーションプロセッサ、および/もしくはその他など)を含む)と、1つまたは複数の入力デバイス915(限定ではないがカメラ、マウス、キーボード、および/またはその他を含み得る)と、1つまたは複数の出力デバイス920(限定ではないが表示ユニット、プリンタ、および/またはその他を含み得る)とを含んでよい。
コンピュータシステム900はさらに、1つまたは複数の非一時的な記憶デバイス925を備えてよい(かつ/またはそれと通信してよい)。記憶デバイス925は、限定ではないがローカルおよび/もしくはネットワークアクセス可能な記憶装置を含んでよく、かつ/または、限定ではないがディスクドライブ、ドライブアレイ、光学記憶デバイス、固体記憶デバイス(ランダムアクセスメモリ(RAM)および/もしくは読取専用メモリ(ROM)など)を含んでよく、これらは、プログラム可能、フラッシュ更新可能、および/またはその他とすることができる。そのような記憶デバイスは、限定ではないが様々なファイルシステム、データベース構造、および/またはその他を含めた、任意の適切なデータ記憶装置を実現するように構成されてよい。
コンピュータシステム900は通信サブシステム930も備えてよい。通信サブシステム930は、限定ではないがモデム、ネットワークカード(ワイヤレスもしくは有線)、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイスおよび/もしくはチップセット(Bluetooth(登録商標)デバイス、802.11デバイス、WiFiデバイス、WiMaxデバイス、セルラー通信機能など)、ならびに/またはその他を含んでよい。通信サブシステム930は、ネットワーク(一例を挙げれば後述するネットワークなど)、他のコンピュータシステム、および/または本明細書に述べるいずれか他のデバイスとのデータ交換を可能にすることができる。多くの実施形態で、コンピュータシステム900はさらに、非一時的な作業メモリ935も備えることになり、作業メモリ935は、前述のようなRAMまたはROMデバイスを含んでよい。
コンピュータシステム900はまた、作業メモリ935内に現在位置するように示されているソフトウェア要素も備えてよく、これらのソフトウェア要素は、オペレーティングシステム940、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または、1つもしくは複数のアプリケーションプログラム945など他のコードを含む。アプリケーションプログラム945は、様々な実施形態によって提供されるコンピュータプログラムであって、かつ/または、本明細書に述べる他の実施形態によって提供される方法を実施するようにおよび/もしくはシステムを構成するように設計することのできる、コンピュータプログラムを含んでよい。例にすぎないが、上に論じた方法に関して述べた、たとえば図2、図3、および図5に関して述べた1つまたは複数の手順は、コンピュータ(および/またはコンピュータ内のプロセッサ)によって実行可能なコードおよび/または命令として実現することができる。一態様では、次いでそのようなコードおよび/または命令を使用して、述べた方法に従って1つまたは複数の動作を実施するように汎用コンピュータ(または他のデバイス)を構成することおよび/または適合させることができる。
これらの命令および/またはコードのセットは、前述の記憶デバイス925などのコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。場合によっては、記憶媒体は、コンピュータシステム900などのコンピュータシステム内に組み込まれてもよい。他の実施形態では、記憶媒体は、コンピュータシステムとは別個であってよく(たとえばコンパクトディスクなどの取外し可能媒体)、かつ/またはインストールパッケージ中で提供されてよく、したがって、記憶媒体を使用して、それに記憶された命令/コードによって汎用コンピュータをプログラムすること、構成すること、および/または適合させることができる。これらの命令は、コンピュータシステム900によって実行可能な実行可能コードの形をとることができ、かつ/または、ソースコードおよび/もしくはインストール可能コードの形をとることができ、このソースコードおよび/もしくはインストール可能コードは、コンピュータシステム900上で(たとえば、一般に入手可能な様々なコンパイラ、インストールプログラム、圧縮/圧縮解除ユーティリティなどのいずれかを使用して)コンパイルおよび/またはインストールされると、実行可能コードの形をとる。
具体的な要件に従って、かなりの変形を加えることができる。たとえば、カスタマイズされたハードウェアを使用することもでき、かつ/または、特定の要素をハードウェア、ソフトウェア(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)、またはこの両方において実現することができる。さらに、ネットワーク入出力デバイスなど、他のコンピューティングデバイスへの接続を利用することもできる。
いくつかの実施形態は、コンピュータシステム(コンピュータシステム900など)を利用して、本開示による方法を実施することができる。たとえば、述べた方法の手順のいくつかまたはすべては、プロセッサ910が、作業メモリ935に含まれる1つまたは複数の命令(これは、オペレーティングシステム940に、かつ/またはアプリケーションプログラム945など他のコードに組み込まれている場合がある)の1つまたは複数のシーケンスを実行するのに応答して、コンピュータシステム900によって実施することができる。そのような命令は、記憶デバイス925の1つまたは複数など別のコンピュータ可読媒体から作業メモリ935に読み込むことができる。例にすぎないが、作業メモリ935に含まれる命令のシーケンスを実行することで、本明細書に述べた方法(たとえば、図2、図3、および/または図5に関して述べた方法)の、1つまたは複数の手順をプロセッサ910に実施させることができる。
「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、本明細書において、機械を特定の方式で動作させるデータを提供することに関与する任意の媒体を指す。コンピュータシステム900を使用して実現される一実施形態では、様々なコンピュータ可読媒体は、命令/コードを実行に向けてプロセッサ910に提供することに関係する場合があり、かつ/または、そのような命令/コードを(たとえば信号として)記憶および/もしくは搬送するのに使用される場合がある。多くの実装形態で、コンピュータ可読媒体は、物理的および/または有形の記憶媒体である。そのような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、および伝送媒体を含めた(ただしこれらに限定されない)多くの形をとることがある。不揮発性媒体は、たとえば、記憶デバイス925などの光学および/または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、限定ではないが、作業メモリ935などのダイナミックメモリを含む。伝送媒体は、限定ではないが、バス905を構成するワイヤを含めた、同軸ケーブル、銅線、および光ファイバを含み、また、通信サブシステム930の様々なコンポーネント(および/または、通信サブシステム930が他のデバイスとの通信を提供するための媒体)を含む。したがって、伝送媒体はまた、波(限定ではないが、電波データ通信および赤外線データ通信の間に生成されるものなど、電波、音波、および/または光波を含む)の形をとることもできる。
物理的および/または有形のコンピュータ可読媒体の一般的な形は、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、もしくはいずれか他の磁気媒体、CD-ROM、いずれか他の光学媒体、穿孔カード、紙テープ、孔のパターンを有するいずれか他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、フラッシュEPROM、いずれか他のメモリチップもしくはカートリッジ、後述する搬送波、または、コンピュータが命令および/もしくはコードを読み取ることのできるいずれか他の媒体を含む。
様々な形のコンピュータ可読媒体が、1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを実行に向けてプロセッサ910に搬送することに関係する場合がある。例にすぎないが、命令は、最初にリモートコンピュータの磁気ディスクおよび/または光ディスク上で搬送されてよい。リモートコンピュータは、そのダイナミックメモリに命令をロードし、コンピュータシステム900によって受信および/または実行されるように伝送媒体を介して信号として命令を送ることができる。これらの信号は、電磁信号、音響信号、光信号、および/またはその他の形とすることができ、これらの信号はすべて、本発明の様々な実施形態により命令をその上にエンコードできる搬送波の例である。
通信サブシステム930(および/またはそのコンポーネント)が一般に、信号を受信することになり、次いでバス905が、信号(および/または信号によって搬送されるデータや命令など)を作業メモリ935に搬送することができる。作業メモリ935から、プロセッサ910が命令を取り出して実行する。作業メモリ935によって受け取られた命令は、任意選択で、プロセッサ910によって実行される前または後に、非一時的な記憶デバイス925に記憶されてもよい。
上に論じた方法、システム、およびデバイスは、例である。様々な実施形態が、適宜、様々な手順またはコンポーネントを省略、代用、または追加することができる。たとえば、代替構成では、述べた方法を、述べたのとは異なる順序で実施することができ、かつ/または、様々な段階を追加、省略、および/もしくは結合することができる。また、いくつかの実施形態に関して述べた特徴を、様々な他の実施形態で組み合わせることもできる。実施形態の種々の態様および要素も、同様にして組み合わせることができる。また、技術は進化するものであり、したがって、要素の多くは、本開示の範囲をこれらの特定の例に限定することのない例である。
この記述では、実施形態の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を提供している。しかし、実施形態は、これらの具体的な詳細がなくても実践することができる。たとえば、実施形態を曖昧にするのを避けるために、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造、および技法は、不要な詳細なしで示した。この記述は、例示的な実施形態のみを提供するものであり、本発明の範囲、適用可能性、または構成を限定するものとはしない。そうではなく、実施形態に関する以上の記述は、本発明の実施形態を実現するのを可能にする記述を当業者に提供することになる。本発明の主旨および範囲を逸脱することなく、要素の機能および構成に様々な変更を加えることができる。
また、いくつかの実施形態については、流れ図またはブロック図として描かれるプロセスとして述べた。各実施形態は動作を一連のプロセスとして記述する場合があるが、動作の多くは、並行してまたは同時に実施することができる。加えて、動作の順序は、並べ替えることができる。プロセスは、図に含まれない追加のステップを有することができる。さらに、方法の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはこれらの任意の組合せによって実現することができる。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードにおいて実現される場合、関連するタスクを実施するためのプログラムコードまたはコードセグメントを、記憶媒体などのコンピュータ可読媒体に記憶することができる。プロセッサが、関連するタスクを実施することができる。
いくつかの実施形態について述べたが、本開示の主旨を逸脱することなく、様々な修正、代替構成、および均等物を使用することができる。たとえば、上記の要素は、より大きいシステムの一部にすぎない場合もあり、その場合、他の規則が、本発明の適用例よりも優先されるかまたは他の方法で本発明の適用例を修正することができる。また、いくつかのステップは、上記の要素が考慮される前、間、または後に行われてもよい。したがって、以上の記述は、本開示の範囲を限定しない。
120 プロセッサ
125 メモリ
130 表示アダプタ
135 オーディオインターフェース
140 カメラインターフェース
145 加速度計
150 触覚コンポーネント
155 触覚コンポーネント
160 メッセージ受信モジュール
165 フィードバック制御モジュール
170 ユーザインターフェース制御モジュール
175 感覚情報

Claims (1)

  1. 電子メッセージを受け取るステップであって、前記電子メッセージが、前記電子メッセージの受信者に提供されることになる少なくとも1つの非振動性の触覚感覚を識別する送信者指定の触覚データを含むステップと、
    前記送信者指定の触覚データに基づいて触覚フィードバックが提供されるようにするステップとを含む方法。
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