JP2016212919A - 防災無線システム及び防災情報伝達方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】災害発生時に防災情報の迅速かつ的確な伝達を実現できる防災無線システムを提供することにある。
【解決手段】本実施形態の防災無線システムは、親局に接続される防災情報伝達制御装置を有する。親局は、無線通信手段により接続する外部機器から送信される音声またはデータからなる送信情報を受信し、当該送信情報が配信用防災情報または連絡用情報のいずれであるかを識別する。防災情報伝達制御装置は、親局により受信された配信用防災情報を指定の情報配信先に配信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、防災無線システム及び防災情報伝達方法に関する。
従来、自治体(地方公共団体)では、災害発生時に防災無線システムを利用して、住民に対する避難勧告や気象警報などの防災情報の伝達が行われている。しかし、例えば東日本大震災発生の際には、防災無線設備の倒壊や機能の停止などにより、防災無線による拡声放送が住民には聞き取れなかったなどの事象が起きている。このため、住民に対して、防災無線による拡声放送のみではなく、メールやコミュニティFM放送、情報表示板、CATVなどを利用した防災情報(緊急情報)の配信が必須になりつつある。
特開2007−164702号公報 特許第4627719号公報
自治体の庁舎には、防災無線を操作するための操作卓や放送設備が設置されている。前述したように、自治体の庁舎には、防災無線以外に防災情報を配信するための操作卓や設備も必要である。
しかしながら、災害発生時には、建物や道路の損壊などにより、自治体の職員が庁舎まで行くことができず、また庁舎の中に立ち入ることができないことが想定される。また、設備が整備されている場所に移動する場合でも、そこに行くまでに時間を要するなど、迅速な放送や防災情報の配信ができない可能性がある。このため、住民に対する避難勧告や気象警報などの防災情報の伝達が迅速かつ的確にできない事態となる。従って、住民の避難が遅れて甚大な被害を及ぼす事態を回避するための対策が求められる。
そこで、本発明の目的は、災害発生時に防災情報の迅速かつ的確な伝達を実現できる防災無線システムを提供することにある。
本実施形態の防災無線システムは、防災情報を無線通信手段を介して送信する親局と、前記親局から送信された防災情報を受信し、当該防災情報を住民に伝える子局とを有する。前記子局は、親局に対する連絡情報なのか、あるいは住民等へ配信する防災情報なのかを識別する識別情報を付して、前記親局に対して情報を送信する連絡通信手段を有し、前記親局は、前記防災無線システム以外の情報伝達手段に対して、防災情報を転送する防災情報伝達制御装置と、前記子局の連絡通信手段から送信される情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した情報に付された前記識別情報が、住民等へ配信する防災情報である場合は、前記子局から送信される防災情報を、防災情報伝達制御装置を介して接続される前記防災無線システム以外の情報伝達手段に転送する制御手段とを有する。
実施形態に関する防災情報伝達システムの構成を説明するためのブロック図。 実施形態に関する防災無線システムの概要を説明するためのブロック図。 実施形態に関する防災情報配信先の一例を示すブロック図。 実施形態に関する防災情報伝達システムの動作を説明するためのフローチャート。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態の防災情報伝達システムの構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態に関する自治体(地方公共団体)における防災無線システムの概要を示すブロック図である。
まず、図2に示すように、自治体の防災無線システムは概略的には、例えば自治体庁舎に設置されている親局10と、屋外拡声子局40と、中継局50と、個別受信局60とからなり、無線通信により接続される。親局10は防災無線システムを統括し、自治体の防災担当者により管理される主設備である。中継局50は、自治体庁舎から自治体が管理する全域をカバーするために設置される無線局の設備である。
屋外拡声子局40及び個別受信局60はそれぞれ、親局10から中継局50を経由して配信される放送を住民が聞くための子局の設備である。屋外拡声子局40は、例えば公園、公民館、避難所、学校などに設置されており、住民に防災情報やその他の行政連絡などを放送するための拡声器を有する。なお、本実施形態では、防災情報は、災害発生時の避難勧告や気象警報などを含み、メッセージと表記する場合がある。また、屋外拡声子局40は、後述するように、本実施形態の外部接続箱を付属する場合がある。個別受信局60は住民宅に設置されて、特に屋内の住民に対して防災情報(メッセージ)を通知するための無線受信設備である。
次に、図1に示すように、本実施形態の防災情報伝達システムは、図2に示す自治体の防災無線システムを利用する構成であり、大別して親局10と、当該親局10に接続する防災情報伝達制御装置20と、各種の防災情報配信先30と、屋外拡声子局40とからなる。なお、本実施形態では、便宜的に、中継局50及び個別受信局60については説明を省略する。
本実施形態の屋外拡声子局40は外部接続箱41を付属する構成であり、親局10との間で情報やメッセージを無線通信により交換する。外部接続箱41の内部には、通常では連絡通話用に使用される電話機42が実装されている。この電話機42は、親局10との間で無線通信により、非常時の連絡通話を行なうための電話機である。
さらに、外部接続箱41には、電話機42とは別に屋外拡声子局40の無線通信機に接続可能な送信用端末43が設けられている。送信用端末43は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)やスマートフォンと接続可能であり、PCやスマートフォンから入力されたデータ(音声データも含む)を屋外拡声子局40から無線通信により親局10に送信できる設備である。送信用端末43は、例えば無線LAN端末でもよい。
親局10は、前述したように、例えば自治体庁舎に設置されており、操作部11と、表示部12と、放送制御部13と、連絡通話制御部14とを有する。親局10は、無線送受信装置15、連絡通話装置16及び防災情報伝達制御装置20のそれぞれと、例えばLANを介して接続されている。
操作部11は自治体の防災担当者などが入力操作する。表示部12は各種情報を画面上に表示出力する。放送制御部13は操作部11からの指示に応じて、防災情報(メッセージ)やその他の行政連絡などの放送を行なう。連絡通話制御部14は、無線送受信装置15を介して連絡通話装置16からの連絡通話を送信し、または無線送受信装置15を介して屋外拡声子局40から受信した連絡通話を連絡通話装置16に転送する。連絡通話装置16は、自治体の防災担当者などが連絡通話を行なうための装置である。
さらに、本実施形態では、防災情報伝達制御装置20が親局10に接続されている。防災情報伝達制御装置20は、例えば自治体庁舎に設置あるいは自治体庁舎の外部に設置されている一種のサーバであり、親局10と連携して動作する。防災情報伝達制御装置20は、音声認識文字変換部21と、配信部22と、記憶部23とを有する。音声認識文字変換部21は、後述するように、親局10から転送される音声(メッセージ)を認識し、文字データに変換する。配信部22は、後述するように、防災情報(メッセージ)を配信先の伝送仕様に基づいて配信用防災情報に変換して、指定の防災情報配信先30に当該配信用防災情報を配信する。
図3は、防災情報配信先30の一例を示す図である。
ここで、図3に示すように、防災情報伝達制御装置20は、Jアラート(J-ALERT)システム200から衛星通信を介して配信されるJアラート情報(緊急情報)を受信して配信用防災情報に含ませる構成でもよい。また、防災情報伝達制御装置20は、気象予報機関のシステム201からインターネットなどを介して配信される気象情報を受信して配信用防災情報に含ませる構成でもよい。
図3に示すように、防災情報配信先30としては、拡声放送系300、ケーブルテレビ(CATV)系301、コミュニティFM放送系302、エリアメール(緊急速報メール)系303、ホームページ(HP)閲覧・聴視系304、電子メール配信系305、IP告知放送系306、SNS(Social Networking Service)系307、エリアワンセグ系308、デジタルサイネージ系309、V−LOW放送系310、あるいは無線LAN系311が含まれる。なお、図3において、PCはパーソナルコンピュータを意味する。
[防災情報の配信処理]
以下、図4のフローチャートを参照して、本実施形態の防災情報伝達システムの防災情報の配信処理を説明する。
先ず、災害発生時には、自治体の職員は、自治体庁舎まで到達できない場合や緊急を要する場合などに、屋外拡声子局40から親局10に無線通信接続して緊急連絡を行なう(ステップS1)。屋外拡声子局40は、前述したように、例えば公園、公民館、避難所、学校などに設置されている。
具体的には、通常の連絡通話の場合には、自治体の職員は外部接続箱41内の電話機42を使用して、親局10に対して連絡通話用の音声メッセージを送信する(ステップS2のYES)。親局10では、連絡通話制御部14は、無線送受信装置15を介して音声メッセージを受信すると、連絡用情報として連絡通話装置16に転送する(ステップS7)。これにより、自治体の防災担当者などは、連絡通話装置16を使用して、屋外拡声子局40との間で連絡通話を行なうことができる。
なお、親局10では、操作部11からの指示に応じて、放送制御部13は、図示しないマイクから入力された音声メッセージ(行政連絡や防災用通知など)を、無線送受信装置15を介して屋外拡声子局40に送出する。屋外拡声子局40は、親局10から音声メッセージを受信して、内部に配置された拡声器から行政連絡や防災用通知などを拡声放送することができる。
一方、本実施形態では、自治体の職員は、外部接続箱41内の電話機42を使用して、通常の親局10に対する連絡通話以外に、防災情報を防災情報配信先30に配信することができる(ステップS2のNO)。防災情報は、災害発生時の避難勧告や気象警報などを含み、音声メッセージだけでなく文字データも含む。
具体的には、自治体の職員は外部接続箱41内の電話機42を使用して、親局10に対して連絡通話ではなく、防災情報を防災情報配信先30に配信することを指示するための識別情報(番号)を入力する。親局10では、連絡通話制御部14は、無線送受信装置15を介して識別情報を受信すると、防災情報の配信処理であることを認識する。なお、親局10では、操作部11が無線送受信装置15を介して識別情報を受信し、防災情報の配信処理であることを認識する構成でもよい。
自治体の職員は、識別情報(番号)の入力後に親局10との接続を確認し、配信対象の防災情報を示す音声メッセージを、電話機42から親局10に送信する(ステップS3)。親局10では、連絡通話制御部14が無線送受信装置15を介して受信した音声メッセージを、防災情報伝達制御装置20に転送する。
防災情報伝達制御装置20は、転送された音声メッセージを記憶部23に記憶(録音)する(ステップS4)。防災情報伝達制御装置20は、配信先の伝送仕様に基づいて記憶部23から読み出した音声メッセージに対するデータ処理を実行する(ステップS5)。具体的には、図3に示すように、配信先30が例えば拡声放送系300やコミュニティFM放送系302の場合には、防災情報伝達制御装置20は、音声メッセージを放送用の音源データに処理する。
防災情報伝達制御装置20は、音声メッセージを放送用の音源データに変換して、配信用防災情報として配信部22から拡声放送系300やコミュニティFM放送系302に配信する(ステップS6)。これにより、拡声放送系300では、防災無線装置から長距離スピーカを有する子局や屋外・個別受信機に音声メッセージが放送される。また、コミュニティFM放送系302では、コミュニティFM放送局から各ラジオに音声メッセージが放送される。従って、住民は、音声メッセージにより避難勧告などの防災情報(緊急情報)を確認することができる。
また、防災情報伝達制御装置20は、配信先の伝送仕様に基づいて記憶部23から読み出した音声メッセージに対するデータ処理として、音声認識文字変換部21により音声メッセージを認識して文字データに変換してもよい。配信部22は、例えばケーブルテレビ(CATV)系301、エリアメール(緊急速報メール)系303、電子メール配信系305に対して、変換した文字データを配信用防災情報として配信する。これにより、CATV系301では、CATV放送局からテレビ受像機に対して文字データのテロップ放送が実行される。エリアメール系303では、携帯電話事業者から契約先の携帯端末に対して文字データのメール配信が実行される。電子メール配信系305では、メール配信サーバから携帯端末またはPCに対して文字データのメール配信が実行される。従って、住民は、テレビ画面上のテロップやメールにより避難勧告などの防災情報(緊急情報)を確認することができる。
さらに、本実施形態では、自治体の職員は、外部接続箱41内の電話機42だけでなく、送信用端末43にPCやスマートフォンを接続し、PCやスマートフォンから防災情報を無線通信により親局10に送信することもできる。送信用端末43は、前述したように、無線LAN端末でもよい。
具体的には、自治体の職員は、送信用端末43に接続したPCやスマートフォンを操作して、防災情報をデータで入力する。この場合、前述したように、PCやスマートフォンから防災情報を防災情報配信先30に配信することを指示するための識別情報(番号)を入力する。この後、防災情報の配信処理は前述の場合と同様である。
即ち、親局10では、連絡通話制御部14が無線送受信装置15を介して受信したデータ(PCやスマートフォンから送信された送信情報)を防災情報伝達制御装置20に転送する。防災情報伝達制御装置20は、転送された送信情報を記憶部23に記憶し、記憶部23から読み出した送信情報を配信先の伝送仕様に基づいてデータ処理を実行する。
配信部22は、データ処理後の送信情報を配信用防災情報として、例えばホームページ(HP)閲覧・聴視系304、デジタルサイネージ系309または無線LAN系311に配信する。ここで、配信用防災情報には、PCやスマートフォンからの送信情報に基づいて、文字情報だけでなく、例えば避難先の地図を示す図形情報やカメラで撮影された画像情報なども含まれる。
ホームページ(HP)閲覧・聴視系304では、自治体のHPサーバが配信用防災情報を保存・管理する。従って、住民は、自治体のHPサーバに対してPCから配信用防災情報をアクセスすることにより、避難勧告などの防災情報をPCの表示画面上で閲覧、聴取することができる。
また、デジタルサイネージ系309では、デジタルサイネージシステムは、例えばショッピングセンターなどに設置された表示端末装置に配信用防災情報を送信する。従って、住民は、表示端末装置の画面上で防災情報をPCの表示画面上で閲覧、聴取することができる。同様に、無線LAN系311では、無線LAN装置から配信用防災情報が配信される。従って、住民は、PCや携帯端末により信用防災情報を受信して、PCや携帯端末の画面上で防災情報を閲覧、聴取することができる。なお、防災情報伝達制御装置20の配信部22は、データ処理後の配信用防災情報を前述以外の配信先である例えばIP告知放送系306、SNS系307などにも配信できる。
以上のように本実施形態によれば、災害発生時に、屋外拡声子局40の外部接続箱41から連絡通話だけでなく、電話機、PC又はスマートフォンからの送信される送信情報を配信用防災情報として各種の情報配信先に配信することができる。従って、屋外拡声子局40による拡声放送だけでなく、多様な情報提供媒体を利用して防災情報を迅速かつ的確に伝達することができる。これにより、災害発生時に、自治体の庁舎建物が半倒壊して、立ち入りができない場合でも、自治体の職員などにより、避難勧告などの緊急情報を迅速かつ的確に住民に通報できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…親局、11…操作部、12…表示部、13…放送制御部、
14…連絡通話制御部、15…無線送受信装置、16…連絡通話装置、
20…防災情報伝達制御装置、21…音声認識文字変換部、22…配信部、
23…記憶部、30…防災情報配信先、40…屋外拡声子局、41…外部接続箱、
42…電話機、43…送信用端末、50…中継局、60…個別受信局。

Claims (8)

  1. 防災情報を無線通信手段を介して送信する親局と、前記親局から送信された防災情報を受信し、当該防災情報を住民に伝える子局とを有する防災無線システムにおいて、
    前記子局は、親局に対する連絡情報なのか、あるいは住民等へ配信する防災情報なのかを識別する識別情報を付して、前記親局に対して情報を送信する連絡通信手段を有し、
    前記親局は、
    前記防災無線システム以外の情報伝達手段に対して、防災情報を転送する防災情報伝達制御装置と、
    前記子局の連絡通信手段から送信される情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した情報に付された前記識別情報が、住民等へ配信する防災情報である場合は、前記子局から送信される防災情報を、防災情報伝達制御装置を介して接続される前記防災無線システム以外の情報伝達手段に転送する制御手段と
    を有する防災無線システム。
  2. 前記防災無線システム以外の防災情報伝達手段は、音声により伝達する伝達手段であり、
    前記防災情報伝達制御装置は、
    前記子局から受信した前記防災情報を音声メッセージとして録音し、前記防災無線システム以外の情報手段に転送して送信する請求項1に記載の防災無線システム。
  3. 前記防災無線システム以外の防災情報伝達手段は、文字により伝達する伝達手段であり、
    前記防災情報伝達制御装置は、
    前記子局から受信した前記防災情報として文字メッセージに変換し、前記防災無線システム以外の防災情報手段に転送して送信する請求項1記載の防災無線システム。
  4. 前記子局は放送用拡声器を含み、
    前記親局は、前記無線通信手段により前記子局に対して送信した音声メッセージを前記放送用拡声器から拡声放送させる放送制御手段を含む請求項1に記載の防災無線システム。
  5. 防災情報を無線通信手段を介して送信する親局と、前記親局から送信された防災情報を受信し、当該防災情報を住民に伝える子局とを有する防災無線システムに適用する防災情報伝達方法であって、
    前記子局に設けられた連絡通信手段により、親局に対する連絡か、あるいは住民等へ配信する防災情報かを識別する識別情報を付して、前記親局に対して情報を送信する処理を実行し、
    前記親局の受信手段により、前記子局の連絡通信手段から送信される識別情報を受信する受信処理を実行し、
    前記受信手段で受信した前記識別情報が、住民等へ配信する防災情報である場合は、前記子局から送信される防災情報を、防災情報伝達制御装置に転送する制御処理とを実行し、
    前記防災情報伝達制御装置により、前記防災情報を前記防災無線システム以外の防災情報伝達制御手段に転送する転送処理を実行する防災情報伝達方法。
  6. 前記防災無線システム以外の防災情報伝達手段は、音声により伝達する伝達手段であり、
    前記防災情報伝達制御装置による転送処理は、
    前記子局から受信した前記防災情報を音声メッセージとして録音する処理を実行し、
    音声により伝達する前記防災無線システム以外の情報手段に転送して送信する請求項5に記載の防災情報伝達方法。
  7. 前記防災情報伝達制御装置による転送処理は、
    前記子局から受信した前記防災情報として文字メッセージに変換し、文字により伝達する前記防災無線システム以外の防災情報手段に転送して送信する請求項5記載の防災情報伝達方法。
  8. 前記子局は放送用拡声器を含み、
    前記親局により、前記無線通信手段により前記子局に対して送信した音声メッセージを前記放送用拡声器から拡声放送させる処理を含む請求項5に記載の防災情報伝達方法。
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