JP2016212638A - リクエスト処理方法、装置、及びプログラム - Google Patents

リクエスト処理方法、装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】送信するメッセージの内容と送信先との関係を容易に確認できない場合でも、メッセージの誤送信を防止する。【解決手段】第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する。【選択図】図14

Description

本発明は、リクエスト処理方法、リクエスト処理装置、及びリクエスト処理プログラムに関する。
従来、電子メールやファイルの送信に関し、誤送信を防止するための技術が存在する。
例えば、送信先アドレスの所有者と送信元アドレスの所有者との間の人的関係、及び送信先アドレスに対する過去の送信回数などの送信履歴を画面表示して、当該電子メールを送信してよいか否かを送信前に確認する方法が提案されている。さらに、この方法では、電子メールに添付されている添付ファイルのファイル名の中に含まれる文字列に対応する文書属性を特定する。そして、特定した文書属性を画面表示させると共に、添付ファイルが添付された電子メールを送信先アドレスに対して送信してよいか否かを確認するメッセージを画面表示させる。
また、第1の操作者の操作に基づき、送信先に送信すべき送信ファイルが添付された電子メールを作成し、作成された電子メールが送信先に送信される前に、電子メールを第1の操作者と異なる第2の操作者に確認可能とする方法が提案されている。
特開2015−005210号公報 特開2008−242919号公報
ここで、例えば、担当者が訪問先で行ったサービスや業務等の報告を、担当者から、訪問先とは異なる契約者に対して、メールやメールに添付した添付ファイルなどの電子的なメッセージにより送信する場合がある。この場合、担当者は、訪問先と契約者との関係を把握した上で、訪問先に関するメッセージを作成して契約者に送信する必要がある。
しかし、担当者は、訪問先のことはよく把握していても、契約者とは面識がない場合もあり、送信するメッセージの内容と送信先との関係を容易に確認できない場合がある。そのため、担当者が、訪問先と契約者との関係を誤認するなどして、ある訪問先に関する報告を、その訪問先とは関係のない契約者に送信してしまう可能性がある。
従来技術のように、送信先(契約者)と送信元(担当者)との間の人的関係や送信履歴を画面表示しても、上記のように、訪問先と契約者との関係を誤認する場合のような誤送信は防止することができない。また、送信者とは異なる人が送信するメール等を確認する場合でも、その確認する人も送信者と同様に、訪問先と契約者との関係を誤認する可能性はあり、上記のような誤送信を防止することはできない。
本発明は、一つの側面として、送信するメッセージの内容と送信先との関係を容易に確認できない場合でも、メッセージの誤送信を防止することを目的とする。
本発明は、一つの態様として、第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信する。そして、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する。
一つの側面として、送信するメッセージの内容と送信先との関係を容易に確認できない場合でも、メッセージの誤送信を防止することができる、という効果を有する。
本実施形態に係るメッセージ投稿システムの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るリクエスト処理装置の機能ブロック図である。 世帯情報データベース(DB)の一例を示す図である。 担当者情報DBの一例を示す図である。 メッセージDBの一例を示す図である。 メッセージ状態DBの一例を示す図である。 本実施形態に係るリクエスト処理装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 画面遷移を説明するためのシーケンス図である。 訪問レポート一覧画面の一例を示す図である。 メッセージ一覧画面の一例を示す図である。 訪問レポート作成画面の一例を示す図である。 訪問レポート確認画面の一例を示す図である。 承認待ちの訪問レポートが追加された担当者用のメッセージ一覧画面の一例を示す図である。 承認待ちの訪問レポートが追加された承認者用のメッセージ一覧画面の一例を示す図である。 承認後のメッセージ一覧画面の一例を示す図である。 否決後のメッセージ一覧画面の一例を示す図である。 メッセージ作成画面の一例を示す図である。 メッセージ確認画面の一例を示す図である。 本実施形態における担当者投稿時のリクエスト処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における担当者投稿時のリクエスト処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における担当者投稿時のリクエスト処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に関する実施形態の一例を詳細に説明する。以下の実施形態では、訪問先と、契約者と、担当者及び承認者を含むサービス提供者とが登場人物となる、一種の訪問サービスに、本発明のリクエスト処理装置を含むメッセージ投稿システムを適用した例について説明する。
実施形態の詳細を説明する前に、実施形態で対象とする訪問サービスについて説明する。訪問サービスでは、例えば、別居している親世帯への訪問を依頼する子世帯が契約者であり、訪問を受ける親世帯が訪問先である。契約者とサービス提供者とは、契約者とサービス提供者とが共通して閲覧可能な電子掲示板などのウェブアプリケーションを介して、互いにメッセージをやり取り可能である。担当者は、訪問先である親世帯を訪問し、訪問した結果をまとめた訪問レポートを作成し、作成した訪問レポートをメッセージとして契約者である子世帯に送信する。
例えば、親世帯Aを訪問した結果をまとめた訪問レポートは、親世帯Aへの訪問サービスを契約している子世帯Aへ送信すべきである。しかし、担当者は、親世帯を訪問するため、当然ながら親世帯の顔や名前はよく把握しているが、子世帯は単なる訪問サービスの契約者であるので、面識がない場合がある。また、訪問先である親世帯と子世帯とでは、苗字が異なる場合もあり親世帯と子世帯との関係を把握し難い場合もある。そのため、親世帯Aの訪問レポートを、誤って子世帯Bへ送信してしまうという誤送信が生じ得る。訪問レポートには、親世帯の個人情報が記載されることが想定されるため、このような誤送信は防止すべきである。
なお、以下の実施形態において、担当者から契約者へ送信されるメッセージには、承認者の承認が必要なメッセージと承認が不要なメッセージとがあるものとする。以下では、上記の訪問レポートは承認が必要なメッセージ、訪問レポート以外は承認が不要なメッセージとして説明する。また、本実施形態において、送信者から送信先へ送信されるメッセージとは、送信者がメッセージ投稿システムに対して、送信先が閲覧可能な状態で投稿するメッセージである。
図1に示すように、本実施形態に係るメッセージ投稿システム10は、リクエスト処理装置20と、契約者端末41と、担当者端末42と、承認者端末43とを含む。リクエスト処理装置20と、契約者端末41と、担当者端末42と、承認者端末43とは、ネットワーク45を介して互いに接続される。
契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々は、後述するメッセージ等が表示される表示部、及び各種情報の入力操作を行うための操作部を備えた情報処理装置である。契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン、携帯電話等である。本実施形態では、契約者が利用する情報処理装置を契約者端末41、担当者が利用する情報処理装置を担当者端末42、及び承認者が利用する情報処理装置を承認者端末43として区別する。なお、図1には、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43が各々1台の例を示しているが、それぞれ複数台以上がメッセージ投稿システム10に含まれてもよい。
リクエスト処理装置20は、図2に示すように、受付部21と、生成部22と、送信部23とを含む。また、リクエスト処理装置20の所定の記憶領域には、世帯情報データベース(DB)31と、担当者情報DB32と、メッセージDB33と、メッセージ状態DB34とが記憶される。
世帯情報DB31には、訪問先である親世帯及び契約者である子世帯に関する情報が格納される。図3に、世帯情報DB31の一例を示す。図3の例では、訪問先毎に、「訪問先番号」、「訪問先氏名」、「担当者ID」、「契約者」等の各項目に対応する情報が格納される。「訪問先番号」は、訪問先の識別番号である。なお、本実施形態では、1件の訪問先に1人の訪問対象者が存在する場合について説明するが、1件の訪問先に複数の訪問対象者が存在してもよい。「担当者ID」は、該当の訪問先を訪問する担当者の識別番号である。「契約者」は、該当の訪問先に対する訪問サービスを契約した子世帯である。世帯情報DB31には、その他にも、契約者の住所、連絡先、訪問先と契約者との続柄、契約者が利用する契約者端末41の機種、訪問先(訪問対象者)の健康状態や趣味などの情報を格納してもよい。
担当者情報DB32には、サービス提供者の担当者に関する情報が格納される。図4に、担当者情報DB32の一例を示す。図4の例では、担当者毎に、「担当者ID」、「担当者氏名」、「承認者ID」等の各項目に対応する情報が格納される。「承認者ID」は、該当の担当者が承認の必要なメッセージを送信する際に承認を行う承認者の識別情報である。担当者情報DB32には、その他にも、担当者の連絡先、所属部署、勤務形態等の情報を格納してもよい。
メッセージDB33には、契約者、担当者、及び承認者のいずれかから送信されたメッセージに関する情報が格納される。図5に、メッセージDB33の一例を示す。図5の例では、メッセージ1件毎に、「メッセージID」、「訪問先番号」、「送信日時」、「送信者」、「送信先」、「承認者」、「件名」、「ひと言フラグ」、「本文」、「添付ファイル」等の各項目に対応する情報が格納される。「メッセージID」は、メッセージの識別番号であり、例えば、リクエスト処理装置20でメッセージを受け付けた順に付与された通し番号である。「訪問先番号」は、該当のメッセージが、どの訪問先についてのメッセージであるかを示す情報である。「送信者」及び「送信先」の各々は、契約者、担当者、又は承認者を特定する情報であり、図5では、ぞれぞれの氏名で特定する例を示している。なお、「送信先」は複数設定可能である。
「承認者」は、該当のメッセージが、承認が必要なメッセージの場合における承認者を特定する情報であり、図5では、氏名で特定する例を示している。「件名」、「ひと言フラグ」、「本文」、及び「添付ファイル」は、メッセージの内容を示すものである。「ひと言フラグ」は、メッセージの内容を端的に表すひと言として予め定められた定型文の各々に対応付けられた、1、2、3等の番号である。例えば、ひと言フラグ=1が設定されている場合には、メッセージに「新しい状況です」というひと言を付加することができる。また、例えば、ひと言フラグ=2では、「知りたがっていました」、ひと言フラグ=3では、「ご連絡ありがとうございます」というひと言を、メッセージに付加することができる。
メッセージ状態DB34は、各メッセージの承認状態を示す情報、及びメッセージが閲覧されたか否かを示す情報が格納される。図6に、メッセージ状態DB34の一例を示す。図6の例では、メッセージ1件毎に、「メッセージID」、「承認要否フラグ」、「状態」、「状態更新日時」、「既読/未読」、「担当者未読超過」等の各項目に対応する情報が格納される。「承認要否フラグ」は、該当のメッセージが承認の必要なメッセージか、承認の不要なメッセージかを示す情報である。
「状態」は、リクエスト処理装置20で受け付けたメッセージの状態を示す情報である。メッセージの状態としては、承認待ち、否決、送信済み、及び一時保存がある。「承認待ち」は、担当者がメッセージを契約者へ送信する前に、承認者に承認依頼を行い、未だ承認又は否決がされていない状態である。「否決」は、承認待ちのメッセージを承認者が否決した状態である。「送信済み」は、承認待ちのメッセージを承認者が承認し、送信先である契約者に送信された状態、又は、承認が必要ないメッセージの投稿が指示されて、送信先へメッセージが送信された状態である。「一時保存」は、リクエスト処理装置20で受け付け、未だ送信先へ送信されていないメッセージを、リクエスト処理装置20において一時保存している状態である。
「状態更新日時」は、該当のメッセージの状態が、「状態」欄の情報が示す現在の状態に更新された日時である。「既読/未読」は、送信先へ送信済みのメッセージについては、送信先で閲覧されたか否かを示す情報である。例えば、送信済みのメッセージが閲覧された場合には「既読」、未だ閲覧されていない場合には「未読」とすることができる。また、承認待ちのメッセージについては、承認者が閲覧したか否か、承認又は否決済みのメッセージについては、担当者が閲覧したか否かを示す情報となる。「担当者未読超過」は、否決されたメッセージを、担当者が閲覧することなく経過した時間を表す情報である。
受付部21は、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々から送信されたメッセージを受け付ける。受付部21は、受け付けたメッセージに含まれる情報と、世帯情報DB31及び担当者情報DB32の各々に格納された情報に基づいて、メッセージDB33及びメッセージ状態DB34の各々の各項目に、それぞれ対応する情報を格納する。また、受付部21は、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々のから送信された各種選択情報(詳細は後述)を受け付け、受け付けた選択情報を生成部22に通知する。
生成部22は、受付部21から通知された選択情報と、各種DBに格納された情報とに基づいて、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々の表示部に表示させる画面を示す各種画面情報を生成する。生成部22は、生成した各種画面情報を送信部23へ受け渡す。
また、生成部22は、メッセージDB33へのアクセス状況(メッセージ一覧画面の閲覧状況)を確認し、メッセージ状態DB34の「既読/未読」を更新する。また、生成部22は、定期的にメッセージ状態DB34を確認し、「状態」が否決、かつ「既読/未読」が未読のメッセージの「状態更新日時」と、現在日時との差を求め、「担当者未読超過」欄を更新する。
送信部23は、生成部22から受け渡された各種画面情報を、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43のうちの対応する端末へ送信する。
リクエスト処理装置20は、例えば、図7に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50はCPU51、一時記憶領域としてのメモリ52、及び不揮発性の記憶部53を備える。また、コンピュータ50は、表示装置及び入力装置等の入出力装置58が接続される入出力インターフェース(I/F)54を備える。また、コンピュータ50は、記録媒体59に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するread/write(R/W)部55、及びインターネット等のネットワーク45に接続されるネットワークI/F56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部53、入出力I/F54、R/W部55、及びネットワークI/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部53は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部53には、コンピュータ50をリクエスト処理装置20として機能させるためのリクエスト処理プログラム60が記憶される。また、記憶部53は、世帯情報DB31、担当者情報DB32、メッセージDB33、及びメッセージ状態DB34の各々を構成する情報が記憶される情報記憶領域70を有する。
CPU51は、リクエスト処理プログラム60を記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、リクエスト処理プログラム60が有するプロセスを順次実行する。また、CPU51は、情報記憶領域70から各種情報を読み出し、世帯情報DB31、担当者情報DB32、メッセージDB33、及びメッセージ状態DB34の各々をメモリ52に展開する。
リクエスト処理プログラム60は、受付プロセス61と、生成プロセス62と、送信プロセス63とを有する。CPU51は、受付プロセス61を実行することで、図2に示す受付部21として動作する。また、CPU51は、生成プロセス62を実行することで、図2に示す生成部22として動作する。また、CPU51は、送信プロセス63を実行することで、図2に示す送信部23として動作する。これにより、リクエスト処理プログラム60を実行したコンピュータ50が、リクエスト処理装置20として機能することになる。
なお、リクエスト処理プログラム60により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係るメッセージ投稿システム10の作用について説明する。まず、図8に示すシーケンス図を参照して、リクエスト処理装置20の生成部22で生成される画面情報が示す画面の遷移について、担当者が訪問レポートを送信する場合を例に説明する。
まず、担当者が、担当者端末42において、メッセージ投稿システム10により提供されるアプリケーションを起動して、担当者IDを用いてログインする。そして、メニュー画面(図示省略)から訪問レポートのメニューを選択する(S11)。これにより、担当者端末42から、訪問レポートのメニューを選択した選択情報がリクエスト処理装置20へ送信される。なお、以下では、各端末において、何らかのメニュー又はボタンを選択する、との説明は、選択されたメニュー又はボタンに応じた選択情報がリクエスト処理装置20へ送信されることを意味する。
リクエスト処理装置20では、訪問レポートのメニューを選択した選択情報を受け付けると、訪問レポート一覧画面情報を担当者端末42に送信する。担当者端末42の表示部には、例えば、図9に示すような、訪問レポート一覧画面80が表示される。なお、以下では、リクエスト処理装置20において、何らかの画面を表示する、との説明は、生成部22が生成した画面情報をいずれかの端末へ送信し、その端末の表示部に、生成された画面情報が示す画面が表示されることを意味する。
図9に示す訪問レポート一覧画面80は、検索条件指定領域81と、検索結果表示領域82とを含む。検索条件指定領域81には、訪問レポートを作成する訪問先を検索するための検索条件の指定に利用されるテキストボックス群83と、指定した検索条件で検索を実行する際に選択される検索ボタン84とが配置される。図9では、テキストボックス群83により検索条件として指定可能な項目は、「訪問先番号」、「担当者」、「承認状態」、及び「担当者未読超過」である例を示している。なお、「承認状態」は、メッセージ状態DB34の項目「状態」に相当する。
担当者は、担当者端末42に表示された訪問レポート一覧画面80の検索条件指定領域81において、テキストボックス群83を利用して検索条件を指定し、検索ボタン84を選択する(S12)。そして、リクエスト処理装置20では、指定された検索条件に基づいて検索を行い、検索された訪問先の一覧85を、訪問レポート一覧画面80の検索結果表示領域82に表示する。図9の例では、一覧85には、検索条件として指定可能な項目と同様の項目が含まれ、各行が検索された訪問先1件に相当する。また、一覧85に含まれる訪問先のいずれかを選択するための詳細ボタン86が、一覧85の各行に対応して配置される。
検索について、より具体的に説明する。生成部22が、メッセージ状態DB34において、検索条件として指定されている「承認状態」及び「担当者未読超過」と、「状態」及び「担当者未読超過」の欄が一致するメッセージを全て特定する。次に、生成部22は、特定したメッセージのメッセージIDに対応する「訪問先番号」を、メッセージDB33から特定する。次に、生成部22は、特定した「訪問先番号」に対応する「担当者ID」を、世帯情報DB31から特定し、特定した「担当者ID」に対応する「担当者氏名」を、担当者情報DB32から特定する。そして、生成部22は、特定した「訪問先番号」及び「担当者氏名」を、一覧85の「訪問先番号」及び「担当者」欄に表示する。
また、生成部22が、検索条件に基づいてメッセージ状態DB34から特定したメッセージを、メッセージDB33を参照して訪問先番号毎に分類する。生成部22は、メッセージ状態DB34において、訪問先番号毎に分類されたメッセージ群に、「状態」欄が、一時保存、承認待ち、又は否決のメッセージが存在するか否かを判定する。一時保存、承認待ち、及び否決の各々に該当するメッセージが1件でも存在する場合には、生成部22は、一覧85において、対応する訪問先番号の「一時保存」、「承認待ち」、及び「否決」の各欄に印(図9の例では、チェックマーク)を表示する。
また、生成部22は、メッセージ状態DB34において、訪問先番号毎に分類されたメッセージIDに対応する「担当者未読超過」欄のうち、直近の情報を抽出して、一覧85において、対応する訪問先番号の「担当者未読超過」欄に表示する。
なお、検索条件として、上述の項目が全て指定される必要はなく、指定された項目に応じて、該当する訪問先を検索する処理を実行すればよい。
担当者は、検索結果表示領域82に表示された一覧85から、訪問レポートを作成する対象の訪問先番号に対応する詳細ボタン86を選択する(S13)。
リクエスト処理装置20では、選択された訪問先番号について、サービス提供者(担当者及び承認者)と契約者との間でやり取りされたメッセージの一覧として、例えば、図10に示すような、メッセージ一覧画面90Aを表示する。図10に示すメッセージ一覧画面90Aには、サービス提供者(担当者及び承認者)と契約者との間でやり取りされたメッセージ91が、各メッセージの送信日時に基づいて、時系列に並べられて表示される。
具体的には、生成部22は、メッセージDB33において、「訪問先番号」欄が、選択された訪問先番号と一致するメッセージを全て特定する。そして、生成部22は、特定したメッセージの「送信日時」順にメッセージを配列したメッセージ一覧画面情報を生成する。メッセージ一覧画面90Aに表示するメッセージには、メッセージの送信者、ひと言フラグに対応するひと言、題名、本文、添付ファイル、送信日時に関する情報等を含めることができる。また、生成部22は、メッセージ状態DB34を参照して、各メッセージの「状態」欄の情報に応じて、各メッセージの表示態様(詳細は後述)を決定する。さらに、生成部22は、各メッセージ状態DB34の「既読/未読」欄を参照して、各メッセージが未読か既読かの表示を、各メッセージと対応付けて配置する。
また、メッセージ一覧画面90Aには、新たに訪問レポートを作成する際に担当者に選択される報告ボタン92が含まれる。このように、報告ボタン92をメッセージ一覧画面90Aに設けることで、担当者は、過去に担当者と契約者との間でやり取りされたメッセージを確認した上で、新たな訪問レポートを作成することができる。
担当者が報告ボタン92を選択すると(S14)、リクエスト処理装置20では、例えば、図11に示すような、訪問レポート作成画面100Aを表示する。図11に示す訪問レポート作成画面100Aには、「承認依頼」、「訪問先」、「宛先」、「件名」、「ひと言」、「本文」、及び「添付」の欄が含まれる。「承認依頼」欄は、契約者への訪問レポートの送信に対する許可を与える承認者を指定する欄である。「承認依頼」欄は、例えば、担当者情報DB32において、担当者に対応付けられた承認者IDが示す承認者を選択可能なプルダウンメニューとすることができる。「訪問先」欄は、訪問レポート作成画面100Aを表示する契機となった報告ボタン92が含まれるメッセージ一覧画面90Aの対象となる訪問先番号が示す訪問先が表示される欄である。「宛先」欄は、メッセージの送信先を指定する欄である。「宛先」欄は、例えば、世帯情報DB31において、訪問先番号に対応付けられた契約者を表示することができる。また、世帯情報DB31に、メッセージの送信先として、契約者以外にも複数の家族等が登録されている場合には、「宛先」欄を、送信先を選択可能なプルダウンメニューとすることができる。また、「宛先」欄としては、必要に応じて、CC欄、BCC欄等を設けてもよい。
「件名」欄及び「本文」欄は、任意のテキストを入力可能な欄である。「ひと言」欄は、例えば、ひと言フラグで特定されるいずれかのひと言を選択可能なプルダウンメニューとすることができる。「添付」欄は、添付ファイルを指定するための欄であり、指定された添付ファイルのファイル名が表示される。
また、訪問レポート作成画面100Aには、確認ボタン101と、一時保存ボタン102と、キャンセルボタン103とが含まれる。確認ボタン101は、訪問レポート作成画面100Aに入力された内容を確認する際に選択される。一時保存ボタン102は、訪問レポート作成画面100Aに入力された内容を一時保存して、メッセージ一覧画面90Aに戻る際に選択される。キャンセルボタン103は、訪問レポート作成画面100Aに入力された内容を破棄して、メッセージ一覧画面90Aに戻る際に選択される。
担当者が、訪問レポート作成画面100Aにおいて訪問レポートを作成し(S15)、確認ボタン101を選択すると(S16)、リクエスト処理装置20では、例えば、図12に示すような、訪問レポート確認画面110Aを表示する。訪問レポート確認画面110Aに含まれる欄は、訪問レポート作成画面100Aに含まれる欄と同様であるが、いずれの欄も編集不可能な状態で表示される。
また、訪問レポート確認画面110Aには、承認依頼ボタン111と、キャンセルボタン112とが含まれる。承認依頼ボタン111は、訪問レポート確認画面110Aに表示された内容で承認者に承認を依頼する際に選択される。キャンセルボタン112は、訪問レポート確認画面110Aを閉じて、訪問レポート作成画面100Aに戻る際に選択される。
担当者は、作成した訪問レポートの内容を確認すると、訪問レポート確認画面110Aにおいて、承認依頼ボタン111を選択する(S17)。リクエスト処理装置20では、例えば、図13に示すように、図10に示すメッセージ一覧画面90Aに、作成された訪問レポートを承認待ちの状態で追加したメッセージ一覧画面90Bを、担当者端末42の表示部に表示する。担当者端末42の表示部に表示されるメッセージ一覧画面90Bには、承認待ちのメッセージ(訪問レポート)に付随して、担当者が承認者へ行った承認依頼を取り戻す際に選択される承認依頼取戻しボタン93が配置される。承認依頼取戻しボタン93が選択されると、メッセージ一覧画面90Bから承認待ちのメッセージが削除され、図10の状態のメッセージ一覧画面90Aに戻る。
一方、リクエスト処理装置20では、例えば、図14に示すように、図10のメッセージ一覧画面90Aに、作成された訪問レポートを承認待ちの状態で追加したメッセージ一覧画面90Cを、承認者端末43の表示部に表示する。承認者端末43の表示部に表示されるメッセージ一覧画面90Cには、承認待ちのメッセージ(訪問レポート)に付随して、承認待ちのメッセージを承認する際に選択される承認ボタン94と、否決する際に選択される否決ボタン95とが配置される。承認待ちのメッセージは、過去に担当者と契約者との間でやり取りされたメッセージと共にメッセージ一覧画面90Cに表示されるため、承認者は、過去のやり取りを参照した上で、作成された訪問メッセージの内容を確認することができる。なお、メッセージ一覧画面90Cは、本発明の承認処理画面情報が示す画面の一例である。
承認ボタン94が選択されると(S19)、承認待ちのメッセージ(訪問レポート)が、正式に投稿される。具体的には、図15に示すように、承認待ちのメッセージが、契約者、担当者、及び承認者の全てで閲覧可能な状態となったメッセージ一覧画面90Dが、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々の表示部に表示される(S20)。
一方、否決ボタン95が選択されると(S19)、図16に示すように、否決された承認待ちのメッセージ(訪問レポート)に付随して、編集ボタン96及び削除ボタン97が配置されたメッセージ一覧画面90Eが、担当者端末42の表示部に表示される。担当者が編集ボタン96を選択すると(S21)、図11に示す訪問レポート作成画面100Aが表示され、訪問レポートを再度編集可能な状態となる。削除ボタン97が選択されると、メッセージ一覧画面90Eから承認待ちのメッセージが削除され、図10の状態のメッセージ一覧画面90Aに戻る。
なお、図10、及び図13〜図16に示すメッセージ一覧画面では、正式に投稿されたメッセージは実線の吹き出しで図示し、承認待ち又は否決後のメッセージは破線の吹き出しで図示している。
また、上記の例では、訪問レポート作成時の画面遷移について説明したが、本実施形態では、承認が必要でないメッセージの投稿も可能である。また、契約者及び承認者がメッセージを投稿する際は、内容に関わらず、承認は不要である。この場合、メッセージを投稿しようとする者の端末の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Aからメッセージ作成ボタン(図示省略)が選択された場合に、生成部22は、例えば、図17に示すような、メッセージ作成画面100Bを表示する。メッセージ作成画面100Bは、図11に示す訪問レポート作成画面100Aと異なり、「承認依頼」の欄が設けられていない。メッセージ作成画面100Bのその他の点は、図11に示す訪問レポート作成画面100Aと同様である。
メッセージ作成画面100Bの確認ボタン101がメッセージの投稿者により選択されると、生成部22は、例えば、図18に示すメッセージ確認画面110Bを表示する。メッセージ確認画面110Bには、図12に示す訪問レポート確認画面110Aの承認依頼ボタン111に代えて、投稿ボタン113が設けられる。投稿ボタン113が選択されると、作成されたメッセージは、承認待ちの状態を経ることなく、メッセージ一覧画面90Aに正式に投稿される。
なお、承認が必要なメッセージ(訪問レポート)、及び承認が不要なメッセージのいずれを作成する場合も、報告ボタン92又はメッセージ作成ボタン(図示省略)から、図11に示す訪問レポート作成画面100Aと同様の作成画面を表示してもよい。そして、作成画面において、「承認依頼」欄に承認者が指定された場合には、承認が必要なメッセージ(訪問レポート)として扱い、「承認依頼」欄が空欄の場合には、承認が不要なメッセージとして扱ってもよい。この場合、「承認依頼」欄を、担当者に対応した承認者と空欄とを選択可能なプルダウンメニューとすればよい。
次に、リクエスト処理装置20で実行されるリクエスト処理について説明する。まず、担当者がメッセージを投稿する際のリクエスト処理について説明する。担当者が、担当者端末42において、メッセージ投稿システム10により提供されるアプリケーションを起動して、担当者IDを用いてログインする。そして、担当者が、メニュー画面(図示省略)から訪問レポートのメニューを選択すると、リクエスト処理装置20が、図19〜図21に示す担当者投稿時のリクエスト処理を実行する。なお、図8のシーケンス図を用いて詳細を説明済みの処理については、詳細な説明を省略する。
図19に示すリクエスト処理のステップS31で、生成部22が、例えば、図9に示す訪問レポート一覧画面80を、担当者端末42の表示部に表示する。
次に、ステップS32で、受付部21が、訪問レポート一覧画面80の検索ボタン84が選択されたか否かを判定する。検索ボタン84が選択された場合には、処理はステップS33へ移行し、選択されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS33では、生成部22が、受付部21が受け付けた検索条件に基づいて、各DBを参照し、検索条件に合致する訪問先を検索する。そして、生成部22は、検索した訪問先の一覧85を、担当者端末42の表示部に表示されている訪問レポート一覧画面80の検索結果表示領域82に表示する。
次に、ステップS34で、受付部21が、訪問レポート一覧画面80の詳細ボタン86が選択されたか否かを判定する。詳細ボタン86が選択された場合には、処理はステップS35へ移行し、選択されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS35では、受付部21が、どの詳細ボタン86が選択されたかに応じて、選択された訪問先を示す訪問先番号を生成部22に通知する。生成部22は、受付部21から通知された訪問先番号に基づいて、メッセージDB33及びメッセージ状態DB34を参照し、選択された訪問先に関するメッセージの各々及び各メッセージの状態を特定する。そして、生成部22は、特定した情報に基づいて、担当者端末42の表示部に、例えば、図10に示すように、選択された訪問先に関するメッセージ一覧画面90Aを表示する。
次に、ステップS36で、受付部21が、メッセージ一覧画面90Aの報告ボタン92が選択されたか否かを判定する。報告ボタン92が選択された場合には、処理はステップS37へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS55へ移行する。
ステップS37では、受付部21が、どの訪問先に関するメッセージ一覧画面90Aの報告ボタン92が選択されたかを示す訪問先番号を生成部22に通知する。生成部22は、受付部21から通知された訪問先番号と、世帯情報DB31及び担当者情報DB32とに基づいて、訪問先番号に対応する訪問先、宛先、承認者等を特定する。そして、特定した情報を用いて、担当者端末42の表示部に、例えば、図11に示すような訪問レポート作成画面100Aを表示する。
次に、ステップS38で、受付部21が、訪問レポート作成画面100Aの確認ボタン101が選択されたか否かを判定する。確認ボタン101が選択された場合には、処理は図20のステップS42へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS39へ移行する。ステップS39では、受付部21が、訪問レポート作成画面100Aの一時保存ボタン102が選択されたか否かを判定する。一時保存ボタン102が選択された場合には、処理はステップS40へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS41へ移行する。
ステップS40では、生成部22が、訪問レポート作成画面100Aに入力されている内容をメッセージDB33に保存すると共に、メッセージ状態DB34に、「状態」欄を「一時保存」とする情報を登録する。そして、処理はステップS36に戻り、訪問レポート作成画面100Aを閉じて、メッセージ一覧画面90Aが表示される。なお、一時保存された訪問レポートが存在する状態で、上記ステップS37へ移行した場合には、一時保存された情報を含む訪問レポート作成画面100Aを表示することができる。この際、一時保存されたメッセージのメッセージIDを、訪問レポート作成画面100Aの表示等の移行の処理に対応付ける。そして、メッセージIDが対応付けられた処理において、メッセージDB33及びメッセージ状態DB34への登録処理が発生した場合には、対応付けられているメッセージIDと「メッセージID」が登録するメッセージの各情報を更新する。
一方、ステップS41では、受付部21が、訪問レポート作成画面100Aのキャンセルボタン103が選択されたか否かを判定する。キャンセルボタン103が選択された場合には、処理はステップS36に戻り、選択されていない場合には、処理はステップS38に戻る。
図20のステップS42では、生成部22が、担当者端末42の表示部に、例えば、図12に示すような訪問レポート確認画面110Aを表示する。
次に、ステップS43で、受付部21が、訪問レポート確認画面110Aの承認依頼ボタン111が選択されたか否かを判定する。承認依頼ボタン111が選択された場合には、処理はステップS44へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS45へ移行する。
ステップS44では、生成部22が、訪問レポート確認画面110Aに表示された内容をメッセージDB33に保存すると共に、メッセージ状態DB34に、「状態」欄を「承認待ち」とする情報を登録する。そして、生成部22は、担当者端末42の表示部に、例えば、図13に示すようなメッセージ一覧画面90Bを表示し、承認者端末43の表示部に、例えば、図14に示すようなメッセージ一覧画面90Cを表示する。
一方、ステップS45では、受付部21が、訪問レポート確認画面110Aのキャンセルボタン112が選択されたか否かを判定する。キャンセルボタン112が選択された場合には、処理は図19のステップS37に戻り、選択されていない場合には、処理はステップS43に戻る。
次に、ステップS46で、受付部21が、担当者端末42の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Bの承認依頼取戻しボタン93が選択されたか否かを判定する。承認依頼取戻しボタン93が選択された場合には、処理はステップS47へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS48へ移行する。
ステップS47では、生成部22が、承認依頼が取り戻しされた訪問レポートについて、メッセージ状態DB34の「状態」欄を「一時保存」に更新する。また、生成部22は、担当者端末42の表示部に表示したメッセージ一覧画面90B、及び承認者端末43の表示部に表示したメッセージ一覧画面90Cの各々から、承認依頼が取戻しされた訪問レポートを削除する。そして、処理は図19のステップS37に戻る。ここで表示される訪問レポート作成画面100Aには、承認依頼が取戻しされ、一時保存された訪問レポートの内容を表示することができる。
一方、ステップS48では、受付部21が、承認者端末43の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Cの否決ボタン95が選択されたか否かを判定する。否決ボタン95が選択された場合には、処理はステップS49へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS53へ移行する。
ステップS49では、生成部22が、承認者端末43の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Cから、否決された訪問レポートを削除すると共に、否決された訪問レポートについて、メッセージ状態DB34の「状態」欄を「否決」に更新する。また、生成部22は、担当者端末42の表示部に、例えば、図16に示すようなメッセージ一覧画面90Eを表示する。
次に、ステップS50で、受付部21が、担当者端末42の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Eの編集ボタン96が選択されたか否かを判定する。編集ボタン96が選択された場合には、処理はステップS47へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS51へ移行する。
ステップS51では、受付部21が、担当者端末42の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Eの削除ボタン97が選択されたか否かを判定する。削除ボタン97が選択された場合には、処理はステップS52へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS50に戻る。
ステップS52では、生成部22が、否決された訪問レポートについて、メッセージDB33及びメッセージ状態DB34の各々から該当の情報を削除する。また、生成部22は、担当者端末42の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Eから、否決された訪問メッセージを削除する。そして、処理は図19のステップS36に戻る。
一方、ステップS53では、受付部21が、承認者端末43の表示部に表示されたメッセージ一覧画面90Cの承認ボタン94が選択されたか否かを判定する。承認ボタン94が選択された場合には、処理はステップS54へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS46に戻る。
ステップS54では、生成部22が、承認された訪問レポートについて、メッセージ状態DB34の「状態」欄を「送信済み」に変更する。また、生成部22は、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々に、例えば、図15に示すようなメッセージ一覧画面90Dの画面情報を送信する。そして、担当者投稿時のリクエスト処理は終了する。
また、図19のステップS36で否定判定されて、処理がステップS55へ移行すると、受付部21が、メッセージ一覧画面90Aからメッセージ作成ボタン(図示省略)が選択されたか否かを判定する。選択された場合には、処理は図21のステップS56へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS36に戻る。
ステップS56では、生成部22が、受付部21が、どの訪問先に関するメッセージ一覧画面90Aにおいてメッセージ作成ボタンが選択されたかを示す訪問先番号を生成部22に通知する。生成部22は、受付部21から通知された訪問先番号と、世帯情報DB31及び担当者情報DB32とに基づいて、訪問先番号に対応する訪問先、宛先、承認者等を特定する。そして、特定した情報を用いて、担当者端末42の表示部に、例えば、図17に示すようなメッセージ作成画面100Bを表示する。
次に、ステップS57で、受付部21が、メッセージ作成画面100Bの確認ボタン101が選択されたか否かを判定する。確認ボタン101が選択された場合には、処理はステップS58へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS62へ移行する。ステップS62では、受付部21が、メッセージ作成画面100Bの一時保存ボタン102が選択されたか否かを判定する。一時保存ボタン102が選択された場合には、処理はステップS63へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS64へ移行する。
ステップS63では、生成部22が、メッセージ作成画面100Bに入力されている内容をメッセージDB33に保存すると共に、メッセージ状態DB34に、「状態」欄を「一時保存」とする情報を登録する。そして、処理はステップS36に戻り、メッセージ作成画面100Bを閉じて、メッセージ一覧画面90Aが表示される。
一方、ステップS64では、受付部21が、メッセージ作成画面100Bのキャンセルボタン103が選択されたか否かを判定する。キャンセルボタン103が選択された場合には、処理はステップS36に戻り、選択されていない場合には、処理はステップS57に戻る。
ステップS58では、生成部22が、担当者端末42の表示部に、例えば、図18に示すようなメッセージ確認画面110Bを表示する。
次に、ステップS59で、受付部21が、メッセージ確認画面110Bの投稿ボタン113が選択されたか否かを判定する。投稿ボタン113が選択された場合には、処理はステップS60へ移行し、選択されていない場合には、処理はステップS61へ移行する。
ステップS60では、生成部22が、訪問レポート確認画面110Aに表示している内容をメッセージDB33に保存すると共に、メッセージ状態DB34に、「状態」欄を「送信済み」とする情報を登録する。そして、生成部22は、契約者端末41、担当者端末42、及び承認者端末43の各々に、例えば、図15に示すようなメッセージ一覧画面90Dの画面情報を送信する。そして、担当者投稿時のリクエスト処理は終了する。
一方、ステップS61では、受付部21が、メッセージ確認画面110Bのキャンセルボタン112が選択されたか否かを判定する。キャンセルボタン112が選択された場合には、処理は図19のステップS37に戻り、選択されていない場合には、処理はステップS59に戻る。
次に、承認者が承認処理を行う際のリクエスト処理について説明する。承認者が、承認者端末43において、メッセージ投稿システム10により提供されるアプリケーションを起動して、承認者IDを用いてログインする。そして、承認者が、メニュー画面(図示省略)から訪問レポートのメニューを選択すると、リクエスト処理装置20が、承認時のリクエスト処理を実行する。
承認時のリクエスト処理は、図19に示す担当者投稿時のリクエスト処理のステップS31〜S35と概ね同様であるため、詳細な説明は省略する。なお、承認者は、検索条件として、「承認状態」から、状態が「承認待ち」のメッセージ(訪問レポート)を検索することにより、承認処理が未処理の訪問レポートを容易に検索することができる。また、検索条件として、「担当者未読超過時間」を指定することにより、否決した訪問レポートを担当者が所定時間以上確認していない場合を、容易に検索することができる。また、承認時のリクエスト処理で、生成部22が、担当者投稿時のリクエスト処理のステップS31〜S35と同様に、メッセージ一覧画面90Aを承認者端末43の表示部に表示した後の処理は、担当者投稿時のリクエスト処理にて実行される。
次に、契約者がメッセージの閲覧を行う際のリクエスト処理について説明する。契約者が、契約者端末41において、メッセージ投稿システム10により提供されるアプリケーションを起動して、契約者の識別番号又は契約者が契約している訪問先の訪問先番号を用いてログインする。そして、契約者が、メニュー画面(図示省略)からメッセージ閲覧のメニューを選択すると、生成部22が、担当者投稿時のリクエスト処理のステップS35と同様の処理により、契約者が契約している訪問先に関するメッセージ一覧画面90Aを、契約者端末41の表示部に表示する。
また、契約者がメッセージを投稿する場合には、生成部22は、担当者投稿時のリクエスト処理のステップS55〜S59と同様の処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態に係るリクエスト処理装置を含むメッセージ投稿システムによれば、担当者が訪問先に関する訪問レポートを契約者に送信する際に、承認者に承認依頼を行う。この際、承認者の端末には、契約者と担当者との間で過去にやり取りされたメッセージの一覧と共に、承認対象のメッセージと、承認又は否決を選択するためのボタンとを表示する。従って、承認者は、契約者と担当者との間で過去にやり取りされたメッセージを参照して、承認依頼されているメッセージの送信先が誤っていないか否かを確認することができる。これにより、送信するメッセージの内容と送信先との関係を容易に確認できない場合でも、メッセージの誤送信を防止することができる。
また、契約者と担当者との間で過去にやり取りされたメッセージを参照して、承認依頼されているメッセージの内容に不適切な内容や、不足している内容がないかなどを確認することができ、業務の確実性が向上する。
なお、上記実施形態では、子世帯との契約により親世帯を訪問する訪問サービスに本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されない。担当者が報告する内容と、報告の送信先との関係の把握が容易ではない場合には、本発明を適用することが有効である。
また、上記実施形態では、訪問サービスの中で、特に訪問レポートの送信に関する部分に本発明を適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、訪問サービスを、親世帯と子世帯との関係をより深めるためのポータルサービス(例えば、家族史作成支援、家族間での写真共有サービス等)の一部に組み入れることも可能である。この場合、例えば、担当者が作成した訪問レポートが承認者により承認されると、ポータルサービスのサイト上に、訪問レポートが作成された旨を通知することができる。また、この通知には、メッセージ一覧画面へのリンクを貼っておいてもよい。
また、上記実施形態では、契約者とサービス提供者との間のやりとりを、電子掲示板形式のアプリケーションを介して、契約者とサービス提供者との間で、メッセージをやりとりする場合について説明したが、これに限定されない。例えば、通常の電子メールシステムにも適用可能である。この場合、担当者が承認依頼を行うと、訪問レポート(メール)が承認者へ送信され、承認者端末に、承認対象の訪問レポートと共に、契約者と担当者との間で過去にやり取りされたメールを合わせて表示すればよい。また、承認対象の訪問レポートと共に、承認又は否決を選択するためのボタン等を配置し、承認が選択された場合には、対象の訪問レポートを契約者に送信すればよい。否決が選択された場合には、対象の訪問レポートを担当者に返送すればよい。
また、上記実施形態において、承認者が、承認待ちのメッセージを否決する際には、その理由などについてコメントを付すようにしてもよい。例えば、承認者が否決ボタン95を選択すると、コメント入力のための画面を表示し、コメントの入力を受け付ける。そして、入力されたコメント、又はコメントを表示するためのボタンを、メッセージ一覧画面90Eに、編集ボタン96及び削除ボタン97と共に表示することができる。
なお、上記では、リクエスト処理プログラム60が記憶部53に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト処理方法。
(付記2)
前記過去に送信されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つに提供されたデータである付記1記載のリクエスト処理方法。
(付記3)
前記提供されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つにおいて閲覧されたデータである付記2記載のリクエスト処理方法。
(付記4)
前記端末から、前記承認処理の結果として、承認することを示す応答を受信した場合に、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜付記3のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
(付記5)
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に提供する対象のデータを受信したが、前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストを受信しない場合は、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜付記4のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
(付記6)
前記承認処理画面情報が示す承認処理画面において、前記過去に送信されたデータに含まれるメッセージを時系列に配置する付記1〜付記5のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
(付記7)
第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する送信部と、
を含むリクエスト処理装置。
(付記8)
前記過去に送信されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つに提供されたデータである付記7記載のリクエスト処理装置。
(付記9)
前記提供されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つにおいて閲覧されたデータである付記8記載のリクエスト処理装置。
(付記10)
前記送信部は、前記端末から、前記承認処理の結果として、承認することを示す応答を受信した場合に、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する付記7〜付記9のいずれか1項記載のリクエスト処理装置。
(付記11)
前記送信部は、前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に提供する対象のデータを受信したが、前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストを受信しない場合は、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する付記7〜付記10のいずれか1項記載のリクエスト処理装置。
(付記12)
前記送信部は、前記承認処理画面情報が示す承認処理画面において、前記過去に送信されたデータに含まれるメッセージを時系列に配置する付記7〜付記11のいずれか1項記載のリクエスト処理装置。
(付記13)
第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト処理プログラム。
(付記14)
前記過去に送信されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つに提供されたデータである付記13記載のリクエスト処理プログラム。
(付記15)
前記提供されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つにおいて閲覧されたデータ付記14記載のリクエスト処理プログラム。
(付記16)
前記端末から、前記承認処理の結果として、承認することを示す応答を受信した場合に、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記13〜付記15のいずれか1項記載のリクエスト処理プログラム。
(付記17)
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に提供する対象のデータを受信したが、前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストを受信しない場合は、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記13〜付記16のいずれか1項記載のリクエスト処理プログラム。
(付記18)
前記承認処理画面情報が示す承認処理画面において、前記過去に送信されたデータに含まれるメッセージを時系列に配置する付記13〜付記17のいずれか1項記載のリクエスト処理プログラム。
(付記19)
第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト処理プログラムを記憶した記憶媒体。
10 メッセージ投稿システム
20 リクエスト処理装置
21 受付部
22 生成部
23 送信部
31 世帯情報データベース(DB)
32 担当者情報DB
33 メッセージDB
34 メッセージ状態DB
41 契約者端末
42 担当者端末
43 承認者端末
50 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53 記憶部
60 リクエスト処理プログラム
61 受付プロセス
62 生成プロセス
63 送信プロセス
80 訪問レポート一覧画面
90A、90B、90C、90D、90E メッセージ一覧画面
91 メッセージ
94 承認ボタン
95 否決ボタン
100A 訪問レポート作成画面
100B メッセージ作成画面
110A 訪問レポート確認画面
110B メッセージ確認画面
110A メッセージ確認画面
110B メッセージ確認画面

Claims (8)

  1. 第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する
    ことをコンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト処理方法。
  2. 前記過去に送信されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つに提供されたデータである請求項1記載のリクエスト処理方法。
  3. 前記提供されたデータは、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、及び前記端末の少なくとも1つにおいて閲覧されたデータである請求項2記載のリクエスト処理方法。
  4. 前記端末から、前記承認処理の結果として、承認することを示す応答を受信した場合に、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
    ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
  5. 前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に提供する対象のデータを受信したが、前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストを受信しない場合は、前記第2の通信装置に提供する対象のデータを、前記第2の通信装置へ送信する
    ことをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
  6. 前記承認処理画面情報が示す承認処理画面において、前記過去に送信されたデータに含まれるメッセージを時系列に配置する請求項1〜請求項5のいずれか1項記載のリクエスト処理方法。
  7. 第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する送信部と、
    を含むリクエスト処理装置。
  8. 第1の通信装置から第2の通信装置に提供する対象のデータと、該対象のデータを前記第2の通信装置に対する提供の許可を求めるリクエストとを受信すると、前記リクエストの承認処理を行う端末に対して、前記第1の通信装置、前記第2の通信装置、前記端末のいずれかから過去に送信されたデータに含まれるメッセージが配置され、承認処理を起動する表示部品を含む承認処理画面情報を送信する
    ことをコンピュータに実行させることを特徴とするリクエスト処理プログラム。
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