JP2016209981A - 切削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中央テーブルがウエーハを搬入出可能な位置まで昇降されたかどうかを適切に認識すること。
【解決手段】切削装置(1)は、ウエーハ(W)の外周を保持する環状テーブル(7)と、環状テーブルに対して昇降可能な中央テーブル(8)とを備える。環状テーブルには、中央テーブルの昇降をガイドする貫通孔(75)が形成されている。中央テーブルには、貫通孔に収容されるシャフト(80)が設けられている。中央テーブルは、貫通孔に供給されるエアによって上昇され、上昇端においてはシャフトによって貫通孔が封じられる。切削装置は、貫通孔に供給されるエアの流量又は圧力の変化に基づいて、中央テーブルが浮上したことを判断する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウエーハをエッジトリミングする切削装置に関する。
従来、ウエーハの表面に対する傷や汚染防止のため、ウエーハの外周を保持して搬送するいわゆるエッジ保持搬送手段を備えた切削装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の切削装置では、保持テーブルの外周に切欠きが形成されており、ウエーハの外周をエッジ保持部で保持する際に、エッジ保持部が当該切欠きに進入できるように構成されている。これにより、エッジ保持部が保持テーブルに接触することなく、ウエーハを搬入出することができる。
しかしながら、特許文献1では、保持テーブルの上にウエーハが保持されたとき、切欠きに対応するウエーハの外周の一部分が保持されない。このため、保持されない部分が宙に浮いた状態となり、当該部分がウエーハの自重によって弛んでしまうことがある。この結果、エッジトリミングが適切になされないという問題がある。そこで、保持テーブルの中央部分を昇降可能に構成した切削装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の切削装置では、ウエーハを保持する保持テーブルの中央部分が保持テーブルの上面(保持面)から上昇されることにより、ウエーハと保持面との間に隙間が形成される。よって、エッジ保持部を当該隙間に進入させてウエーハをエッジ保持することが可能になる。この場合、保持テーブルの外周に切欠きを形成する必要がないため、ウエーハの外周を全周にわたって適切に保持することができる。
特開2012−064872号公報 特開2014−093513号公報
ところで、特許文献2に記載のように、保持テーブルの中央部分が昇降される切削装置においては、中央部分が適切な位置まで昇降され、昇降動作が完了したかどうかを切削装置側で認識する必要がある。中央部分が適切な位置にない場合、エッジ保持部がウエーハに接触してウエーハを破損させてしまうおそれがあるためである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、中央部分が昇降可能な保持テーブルにおいて、中央部分が適切な位置まで昇降され、昇降動作が完了したかどうかを認識することができる切削装置を提供することを目的とする。
本発明に係る切削装置は、ウエーハの外周部分を載置させる環状の載置面を上面に有する環状部と環状部に連接して中央に凹部を形成する底板とを有する環状テーブルと、環状テーブルの凹部に収容可能とする中央テーブルと、を備える保持テーブルで保持したウエーハの外周に沿って切削ブレードで切削させウエーハの外周の面取り部を除去するエッジトリミング加工をする切削装置であって、底板の底上面と底下面とを貫通する貫通孔と、中央テーブルの下面から垂下して貫通孔に収容され中央テーブルが昇降する昇降方向に延在するシャフトと、貫通孔に形成される第1の接触面と、シャフトに形成される第2の接触面と、を有し、環状テーブルに対して中央テーブルを昇降可能にし、中央テーブルが上昇したときに第1の接触面と第2の接触面とを接触させ貫通孔を封じる昇降手段と、保持テーブルの貫通孔の底下面側からエアを供給させ底上面からエアを放出させつつ中央テーブルを凹部から浮上させる浮上手段と、貫通孔に供給するエアの圧力変化またはエアの流量変化を監視してエアの圧力上昇またはエアの流量低下から中央テーブルが浮上したことを判断する判断部と、判断部が中央テーブルが浮上したことを判断したときに中央テーブルからウエーハの外周を保持してウエーハを搬出するエッジ保持搬出手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、浮上手段によって貫通孔にエアが供給されることで中央テーブルが環状テーブルから浮上される。そして、第1の接触面と第2の接触面とが接触されることで貫通孔が封じられる。このとき、貫通孔に供給されるエアの流量が低下する一方、エアの圧力が上昇する。この結果、判断部では、中央テーブルが凹部から浮上したと判断される。これにより、ウエーハの外周が環状テーブルから離れて、ウエーハをエッジ保持搬出手段で搬出することができる。このように、貫通孔が塞がれたときのエアの流量又はエアの圧力を監視することにより、ウエーハを搬入出可能な位置まで中央テーブルが昇降され、昇降動作が完了したかどうかを適切に認識することができる。よって、ウエーハをエッジ保持搬出手段で破損させることなく搬出することができる。
また本発明に係る切削装置は、ウエーハの外周部分を載置させる環状の載置面を上面に有する環状部と環状部に連接して中央に凹部を形成する底板とを有する環状テーブルと、環状テーブルの凹部に収容可能とする中央テーブルと、を備える保持テーブルで保持したウエーハの外周に沿って切削ブレードで切削させウエーハの外周の面取り部を除去するエッジトリミング加工をする切削装置であって、底板の底上面と底下面とを貫通する貫通孔と、中央テーブルの下面から垂下して貫通孔に収容され中央テーブルが昇降する昇降方向に延在するシャフトと、貫通孔に形成される第3の接触面と、シャフトに形成される第4の接触面と、を有し、環状テーブルに対して中央テーブルを昇降可能にし、中央テーブルが下降して凹部に収容されたときに第3の接触面と第4の接触面とを接触させ貫通孔を封じる昇降手段と、吸引源によって貫通孔から吸引されるエアの圧力変化またはエアの流量変化を監視してエアの圧力上昇またはエアの流量低下から中央テーブルが降下して凹部に収容されたことを判断する判断部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、中央テーブルを浮上させるためのエアの流量又は圧力を監視することにより、中央部分が適切な位置まで昇降され、昇降動作が完了したかどうかを認識することができる。
本実施の形態に係る切削装置の斜視図である。 本実施の形態に係る切削装置の断面模式図である。 本実施の形態に係る保持テーブルの分解斜視図である。 本実施の形態に係る切削装置の動作図である。 変形例に係る保持テーブルを備えた切削装置の動作図である。 他の変形例に係る保持テーブルの断面模式図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る切削装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る切削装置の斜視図である。図2は、本実施の形態に係る切削装置の断面模式図である。なお、本実施の形態に係る切削装置は、以下に示す構成に限定されず、適宜変更が可能である。また、本実施の形態では、保持テーブルが切削装置に適用される構成について説明するが、この構成に限定されない。保持テーブルは、例えば、エッジ保持搬送手段によってウエーハを搬入出する加工装置であれば、どのような加工装置に適用されてもよい。
本実施の形態に係る切削装置1は、エッジ保持搬送手段5(図2参照)によってウエーハWを保持テーブル6に対して搬入出可能に構成されている。図1に示すように、切削装置1は、保持テーブル6に保持されたウエーハWの外周を切削してウエーハWの外周の面取り部を除去する、いわゆるエッジトリミング加工を実施するように構成されている。これにより、後の工程でウエーハWが薄化されたときにウエーハWの外周がナイフエッジ形状となることがなく、ウエーハWの欠けを防止することができる。
ウエーハWは、円形状を有しており、例えば、シリコン、ガリウム砒素等の半導体ウエーハで構成される。なお、ウエーハWは、上記構成に限定されず、セラミック、ガラス、サファイア系の光デバイスウエーハで構成されてもよい。
切削装置1の基台10上には、保持テーブル6をX方向に切削送りする切削送り手段11が設けられている。切削送り手段11は、基台10上に配置されたX方向に平行な一対のガイドレール12と、一対のガイドレール12にスライド可能に設置されたモータ駆動のX軸テーブル13とを有している。X軸テーブル13の背面側には、図示しないナット部が形成され、このナット部にボールネジ14が螺合されている。そして、ボールネジ14の一端部に連結された駆動モータ15が回転駆動されることで、保持テーブル6が一対のガイドレール12に沿って、切削ブレード31の切削方向となるX方向に切削送りされる。
X軸テーブル13の上部には、ウエーハWを保持する保持テーブル6がZ軸回りに回転可能に設けられている。保持テーブル6は、ウエーハWの外周部分を保持する環状テーブル7と、環状テーブル7の中央に設けられる中央テーブル8とを含んで構成される。中央テーブル8は、環状テーブル7に対して昇降可能に構成されている。これにより、保持テーブル6に対してウエーハWをエッジ保持搬送手段(エッジ保持搬出手段)で搬入出することが可能になっている。なお、保持テーブル6の詳細構成については後述する。
基台10の上面には、保持テーブル6の移動経路を跨ぐように立設した門型の立壁部16が設けられている。立壁部16には、切削手段3をY方向にインデックス送りするインデックス送り手段17と、切削手段3をZ方向に切込み送りする切込み送り手段18とが設けられている。インデックス送り手段17は、立壁部16の前面に配置されたY方向に平行な一対のガイドレール19と、一対のガイドレール19にスライド可能に設置されたY軸テーブル20とを有している。切込み送り手段18は、Y軸テーブル20上に配置されたZ方向に平行な一対のガイドレール21と、一対のガイドレール21にスライド可能に設置されたZ軸テーブル22とを有している。Z軸テーブル22の下部には、ウエーハWを切削する切削手段3が設けられている。
Y軸テーブル20及びZ軸テーブル22の背面側には、それぞれナット部が形成され、これらナット部にボールネジ23、24が螺合されている。Y軸テーブル20用のボールネジ23、Z軸テーブル22用のボールネジ24の一端部には、それぞれ駆動モータ25(Y軸用の駆動モータは不図示)が連結されている。駆動モータ25により、それぞれのボールネジ23、24が回転駆動されることで、切削手段3がガイドレール19に沿ってX方向に直交するY方向にインデックス送りされ、切削手段3がガイドレール21に沿ってウエーハWに接近および離反するZ方向に切込み送りされる。
切削手段3は、ハウジング30から突出したスピンドル(不図示)の先端に切削ブレード31を回転可能に装着して構成される。切削ブレード31は、例えば、ダイヤモンド砥粒をレジンボンドで固めた円板状に形成されている。また、ハウジング30の先端側には、切削ブレード31を囲繞するブレードカバー32が設けられている。ブレードカバー32には、ウエーハWの切削部分に向けて切削水を噴射する切削水ノズル33が設けられている。切削手段3は、切削水を噴射しながら切削ブレード31でウエーハWの外周部分を切削することにより、エッジトリミング加工を実施する。
また、切削ブレード31近傍のハウジング30の側面には、ウエーハWの上面を撮像する撮像手段34が設けられている。撮像手段34による撮像画像は、切削手段3と保持テーブル6とのアライメントに利用される。また、切削装置1には、装置各部を統括制御する制御手段4が設けられている。制御手段4は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等により構成される。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成される。なお、制御手段4には、中央テーブル8が適切に昇降されたかどうかを判断するための基準となる閾値(後述する第1及び第2の閾値)が、予め記憶されている。
図2に示すように、エッジ保持搬送手段5は、例えば円形状の保持プレート50の外周側に複数の保持部51(図2では2つのみ図示)を設けて構成される。保持プレート50の上面中央には、保持プレート50を支持する支持部52が立設されている。支持部52は、保持プレート50を所望の位置に移動させることが可能な移動手段53に取り付けられている。保持部51は、保持プレート50の下面から垂直に突出し下端が内向きに屈曲した略L字状に形成されている。また、保持部51は、保持プレート50の径方向に沿って進退可能に構成されている。エッジ保持搬送手段5では、複数の保持部51を移動させてウエーハWの外周部分を保持することにより、ウエーハWを搬送することが可能になっている。
このように構成される切削装置1では、環状テーブル7に対して中央テーブル8が上昇された状態で、エッジ保持搬送手段5によってウエーハWが中央テーブル8の上に載置される。そして、中央テーブル8が降下され、ウエーハWの外周部分が環状テーブル7に保持される。次に、高速回転する切削ブレード31がウエーハWの外周部分に位置付けられ、保持テーブル6が回転される。これにより、ウエーハWの外周の面取り部分が切削され、ウエーハWに対してエッジトリミング加工が実施される。加工後は、環状テーブル7に対して中央テーブル8が再び上昇され、エッジ保持搬送手段5によってウエーハWが保持テーブル6から搬出される。
ところで、ウエーハを保持する保持テーブルの中央部分を昇降させる切削装置においては、中央部分が上昇されることでウエーハの外周部分と保持テーブルとの間に隙間が形成される。そして、当該隙間に搬送手段のエッジ保持部を進入させ、保持テーブルと搬送手段とが接触することなくウエーハをエッジ保持搬送することが可能になっている。この場合、搬送手段の動作を制御する上で、切削装置側では保持テーブルの中央部分が適切に上昇又は降下されたかどうかを認識する必要があった。
例えば、中央部分の昇降をガイドする部分にガタが生じている場合、中央部分が傾いた状態で昇降されてしまうことがある。この場合、中央部分が適切に上昇されたかどうかを切削装置側で認識していないと、エッジ保持部が保持テーブルに衝突したり、エッジ保持部がウエーハに接触してウエーハを破損させる原因となる。このため、保持テーブルに近接センサ等を設け、中央部分の昇降を電気的に認識できるようにすることも考えられる。しかしながら、切削装置の構成が複雑になると共に近接センサ等の配線取り回しが煩雑になり、あまり好ましくない。
そこで、本発明者は、中央テーブル8を昇降駆動するエアの流量や圧力が中央テーブル8の位置に応じて変化することに着目し、本発明に想到した。すなわち、本発明の骨子は、中央テーブル8を昇降駆動するエアの流量や圧力を監視し、流量や圧力の変化によって中央テーブル8が上昇端又は下降端に位置しているかどうかを判断することである。これにより、近接センサ等の構成を用いることなく中央テーブル8の昇降を判断することができ、装置構成の簡略化を実現している。
次に、図2及び図3を参照して、本実施の形態に係る保持テーブルについて詳細に説明する。図3は、本実施の形態に係る保持テーブルの分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、保持テーブル6は、中央に凹部70を有する環状テーブル7と、凹部70に対して収容可能な中央テーブル8とを含んで構成される。環状テーブル7は、円環状の環状部71と、環状部71に連接して中央に凹部70を形成する円板状の底板72によって形成される。環状部71の上面は、ウエーハWの外周部分を載置させる載置面71aとなっている。この載置面71aには、環状テーブル7内の流路を通じて吸引源(不図示)が接続されており、載置面71aに生じる負圧によってウエーハWの外周部分が吸引保持される。
凹部70の底面の外周側には、複数の円形穴73が形成されている(図3では不図示、図2では2つのみ図示)。円形穴73の内部には、鉛直方向に伸縮可能な引張コイルバネ74が収容されている。引張コイルバネ74は、一端が円形穴73の底面に支持され、他端が中央テーブル8の下面に支持されている。このため、中央テーブル8は、引張コイルバネ74によって、常時下方に付勢された状態となっている。
また、凹部70の底面の外周側には、円形穴73とは別に貫通孔75が周方向に3つ等間隔に並んで形成されている(図2では2つのみ図示)。貫通孔75は、底板72の底上面と底下面とを貫通する円形の細穴部76と、細穴部76の途中に形成される太穴部77とによって構成される。太穴部77は、細穴部76の延在方向の略中央部分に形成されている。また、太穴部77は、細穴部76と同心の円形状で細穴部76の外径より大きく形成されている。貫通孔75は、後述する中央テーブル8のシャフト80が収容される収容空間として機能すると共に、中央テーブル8の昇降をガイドするガイド部としても機能する。
中央テーブル8の下面には、下方に垂下する3つのシャフト80が設けられている(図2では2つのみ図示)。3つのシャフト80は、環状テーブル7の貫通孔75に対応する位置に設けられている。シャフト80は、中央テーブル8の昇降方向に延在する軸部81と、軸部81の下端に連結される円板状の円板部82とによって構成される。軸部81と円板部82は同軸上に連結される。軸部81の外径は、貫通孔75の内径に対して僅かに小さく形成されている。また、円板部82の外径は、太穴部77の内側面の径より僅かに小さく形成されている。
各シャフト80は、各貫通孔75に収容される。このとき、軸部81は細穴部76の上端側に挿通され、円板部82は太穴部77に収容される。このように、シャフト80(軸部81及び円板部82)は、貫通孔75(細穴部76及び太穴部77)に対して僅かに遊びを設けた状態で収容される。これにより、シャフト80は、貫通孔75内で上下にスライド可能に構成される。なお、円板部82は、中央テーブル8の移動を規制するストッパとして機能する。
具体的には、中央テーブル8が上昇端まで上昇した場合、太穴部77の上面(後述する第1の接触面)に円板部82の上面(後述する第2の接触面)が接触する。これにより、中央テーブル8の上昇が規制される。一方、中央テーブル8が下降端まで下降した場合、太穴部77の底面(後述する第3の接触面)に円板部82の下面(後述する第4の接触面)が接触する。これにより、中央テーブル8の下降が規制される。シャフト80(軸部81及び円板部82)及び貫通孔75(細穴部76及び太穴部77)は、中央テーブル8を昇降させる昇降手段の一部を構成する。
また、図2に示すように、各貫通孔75の下端(細穴部76の下端)には、配管90を介して流量計91が接続されている。流量計91の先には、配管93及びバルブ94を介してエア供給源95及び吸引源96が接続されている。また、流量計91とバルブ94との間には、圧力計97が設けられている。エア供給源95は、中央テーブル8を環状テーブル7から浮上させるための浮上手段を構成する。また、吸引源96は、例えばエジェクターで構成される。
流量計91は、保持テーブル6(環状テーブル7)に供給されるエアの流量、又は保持テーブル6から吸引されるエアの流量を測定する。流量計は、例えば、フロート式の流量計であり、流量の大小によってフロート92が上下するように構成されている。圧力計97は、保持テーブル6に供給されるエアの圧力、又は保持テーブル6から吸引されるエアの圧力を測定する。
本実施の形態では、バルブ94を切替えることにより、保持テーブル6とエア供給源95との接続、又は保持テーブル6と吸引源96との接続を切替えることができる。例えば、保持テーブル6とエア供給源95とが接続されるようにバルブ94を切替えた場合、流量計91では、保持テーブル6に供給されるエアの流量が測定可能になり、圧力計97では、保持テーブル6に供給されるエアの圧力(正圧)が測定可能になるものとする。一方、保持テーブル6と吸引源96とが接続されるようにバルブ94を切替えた場合、流量計91では、保持テーブル6から吸引されるエアの流量が測定可能になり、圧力計97では、保持テーブル6から吸引されるエアの圧力(負圧)が測定可能になるものとする。
流量計91で測定した流量の値及び圧力計97で測定した圧力の値は、制御手段4に出力される。制御手段4では、判断部40によって中央テーブル8が適切に昇降されているかが判断される。判断部40は、測定された流量の値、又は圧力の値と制御手段4が記憶する閾値とを比較して、中央テーブル8がウエーハWを搬入出可能な位置まで昇降されたかどうかを判断する。そして、切削装置1は、判断部40による判断結果に応じてエッジ保持搬送手段5の動作を制御する。
次に、図4を参照して、本実施の形態に係る切削装置の動作について説明する。図4は、本実施の形態に係る切削装置の動作図である。なお、以下の説明では、保持テーブルに予めウエーハが載置されている場合の動作について説明するが、これに限定されない。保持テーブルにウエーハを載置する場合の動作も同様である。
また、以下の説明においては、中央テーブルが適切に昇降されたかどうかを判断するための閾値(エアの流量値及び圧力値)が、予め制御手段に記憶されているものとする。エア流量の閾値(以下、第1の閾値と記す)は、例えば、ゼロより僅かに大きい値とし、圧力の閾値(以下、第2の閾値と記す)は、エアが貫通孔を流通している場合の圧力に比べて大きい値とする。なお、上記閾値は、これらに限定されず、中央テーブルの昇降を適切に判断できる程度に適宜変更が可能である。
図4Aに示すように、環状テーブル7には、ウエーハWの外周部分が吸引保持されている。中央テーブル8は、自重及び引張コイルバネ74の付勢力によって下降され、環状テーブル7の凹部70に収容されている。このとき、太穴部77の底面(第3の接触面)には、円板部82の下面(第4の接触面)が接触している。これにより、貫通孔75(細穴部76)が封じられた状態となっている。また、バルブ94は、吸引源96と保持テーブル6とが接続されるように切替えられている。
この場合、吸引源96によって保持テーブル6が吸引されると、貫通孔75が封じられているため、流量計91の値はゼロになる一方、圧力計97の値は上昇する。判断部40は、流量計91の値が第1の閾値を下回り、圧力計97の値が第2の閾値を上回ったことから、中央テーブル8が下降端に位置していると判断する。このように、吸引源96によって貫通孔75から吸引されるエアの流量低下及び圧力上昇(負圧方向に上昇)によって、中央テーブル8が適切に降下していることを判断することができる。
上記したように、ウエーハWの外周部分が環状テーブル7に吸引保持された状態で、保持テーブル6の上方には、切削手段3(図1参照)が位置付けられる。より具体的には、
切削ブレード31(図1参照)がウエーハWの外周部分の真上に位置付けられる。そして、切削ブレード31が高速回転された状態で、切削ブレード31の最下端が所定の高さに位置付けられ、保持テーブル6が回転される。これにより、ウエーハWの外周の面取り部分が切削され、ウエーハWに対してエッジトリミング加工が実施される。
エッジトリミング加工後、中央テーブル8を上昇させる場合には、先ず、環状テーブル7によるウエーハWの外周部分の吸引保持が解除される。そして、エア供給源95と保持テーブル6とを接続するようにバルブ94が切替えられ、エア供給源95から保持テーブル6にエアが供給される。エアは、貫通孔75(下側の細穴部76)から供給され、貫通孔75とシャフト80との隙間(太穴部77と円板部82との隙間及び上側の細穴部76と軸部81との隙間)を通じて凹部70内に流入する。
凹部70内に流入するエアは、引張コイルバネ74の付勢力及び中央テーブル8の自重に抗して中央テーブル8を上方に押し上げる。これにより、中央テーブル8は貫通孔75にガイドされながら上昇(浮上)される。そして、ウエーハWの下面に中央テーブル8の上面が当接し、ウエーハWは、中央テーブル8と共に環状テーブル7から上昇される。このとき、流量計の値は上昇される一方、圧力計97の値は、貫通孔75が封じられている場合に比べて低下する。この場合、判断部40は、中央テーブル8が上昇途中にあると判断する。
上記したように貫通孔75とシャフト80との間には僅かに遊びが設けられているため、中央テーブル8が上昇される途中においては、図4Bに示すように中央テーブル8が傾いてしまうことがある。図4Bに示す状態では、一方のシャフト80において、円板部82の上面(第2の接触面)に太穴部77の上面(第1の接触面)が接触しており、貫通孔75が封じられている。
他方のシャフト80では、円板部82が太穴部77の途中に位置しており、貫通孔75が封じられていない。このため、エア供給源95からのエアが一方の貫通孔75を通じて凹部70内に流入しないものの、他方の貫通孔75を通じて流入することができる。よって、流量計91の値はゼロにならず、第1の閾値を下回ることがない。また、圧力計97の値も上昇せず、第2の閾値を上回ることがない。この場合、判断部40は、中央テーブル8が上昇端まで上昇したと判断せず、中央テーブル8が上昇途中にあると判断する。このように、中央テーブル8が傾いた状態で上昇してしまったとしても、中央テーブル8が上昇端まで上昇したと誤判断することがない。
また、図4Cに示すように、全てのシャフト80において、円板部82の上面(第2の接触面)に太穴部77の上面(第1の接触面)が接触すると、全ての貫通孔75が封じられる。このため、エア供給源95からのエアが各貫通孔75を通じて凹部70内に流入することがない。よって、流量計91の値はゼロになる一方、圧力計97の値は上昇する。判断部40は、流量計91の値が第1の閾値を下回り、圧力計97の値が第2の閾値を上回ったことから、中央テーブル8が上昇端に位置していると判断する。このように、吸引源96によって貫通孔75から吸引されるエアの流量低下及び圧力上昇によって、中央テーブル8が適切に上昇していることを判断することができる。
以上のように、本実施の形態に係る切削装置1によれば、エア供給源95から貫通孔にエアが供給されることで中央テーブルが環状テーブルから浮上(上昇)される。そして、円板部82の上面(第1の接触面)と太穴部77の上面(第2の接触面)とが接触されることで貫通孔75が封じられる。このとき、貫通孔75に供給されるエアの流量が低下する一方、エアの圧力が上昇する。この結果、判断部40では、中央テーブル8が凹部70から浮上したと判断される。これにより、ウエーハWの外周が環状テーブル7から離れて、ウエーハWをエッジ保持搬送手段5で搬出することができる。このように、貫通孔75が塞がれたときのエアの流量又はエアの圧力を監視することにより、ウエーハWを搬入出可能な位置まで中央テーブル8が昇降されたかどうかを適切に認識することができる。よって、ウエーハWをエッジ保持搬送手段5で破損させることなく搬出することができる。
次に、図5を参照して、変形例に係る保持テーブルを備えた切削装置でウエーハを保持テーブルから搬出するときの動作について説明する。図5は、変形例に係る保持テーブルを備えた切削装置の動作図である。以下に示す変形例では、中央テーブルがポーラスで構成されており、上面からエアを吹き上げることができる点で本実施の形態と相違する。なお、本実施の形態と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
図5Aに示すように、保持テーブル6の上方にはエッジ保持搬送手段5が位置付けられている。保持テーブル6では、エア供給源95からエアが供給されることで中央テーブル8が環状テーブル7から浮上されると共に、中央テーブル8の上面からエアを吹き上げることでウエーハWが中央テーブル8から浮上される。これにより、ウエーハWと環状テーブル7の上面(載置面71a)との間に隙間が形成され、保持部51を保持プレート50の径方向に沿って進退させながら保持部を当該隙間に進入させることができる。この結果、ウエーハWの径方向に移動は、保持部51によって規制される。このとき、エアの流量及びエアの圧力は、それぞれ所定の値を示している。この場合、第1の閾値をゼロではなく所定の流量より僅かに大きく設定し、第2の閾値を所定の圧力より僅かに小さく設定することが好ましい。これにより、判断部40は、エアの流量変化及び圧力変化に基づいてウエーハWが保持テーブル6から離間されたことを認識することができる。
そして、図5Bに示すように、ウエーハWの外周が保持部51に保持され、エッジ保持搬送手段5によりウエーハWを保持テーブル6が搬出することができる。このように、変形例においても、中央テーブル8の上面からエアを吹き上げ、そのときのエアの流量又は圧力を監視することにより、中央テーブル8が環状テーブル7(凹部70)から浮上されたことを認識することが可能になっている。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した各実施の形態において、引張コイルバネ74の付勢力を用いて中央テーブル8を降下させる構成としたが、この構成に限定されない。引張コイルバネ74は、必ずしも設けられなくてよく、例えば、中央テーブル8の自重のみで降下させてもよい。
また、上記した各実施の形態において、判断部40は、エアの流量及び圧力で中央テーブル8が適切に昇降されたか判断する構成としたが、この構成に限定されない。判断部40は、エアの流量及び圧力のいずれか一方で中央テーブル8の昇降を判断してもよい。この場合、流量計91及び圧力計97の両方が設けられる必要はなく、流量計91及び圧力計97のいずれか一方が設けられていればよい。
また、上記した各実施の形態において、エア供給源95と吸引源96とを切替える構成としたが、この構成に限定されない。例えば、吸引源96を備えず、中央テーブル8の下降を判断するときは、エア供給源95から保持テーブル6にエアを供給してもよい。この場合、中央テーブル8が上昇しない程度にエアの供給量が調整されることが好ましい。この構成によれば、吸引源96やバルブ94、周辺の配管等を省略することができ、構成の簡略化を実現することができる。
また、上記した各実施の形態において、中央テーブル8の昇降の判断を共通の判断部40で実施する構成としたが、この構成に限定されない。中央テーブル8の昇降の判断は、上昇時の判断と下降時の判断とを別々の判断部によって実施してもよい。
また、図6に示す構成も可能である。図6は、他の変形例に係る保持テーブル6を示す断面模式図である。図6では、中央テーブル8を昇降させるための配管98と、中央テーブル8の昇降を判断するため(圧力監視用)の配管99とを別々に設けた点で本実施の形態と相違する。図6に示すように、貫通孔75には、配管98及びバルブ94を介してエア供給源95及び吸引源96が接続されている。また、各貫通孔75(太穴部77)は環状テーブル7内に形成される連通路78によって連通され、連通路78には、配管99を介して圧力計97が接続されている。この構成によれば、中央テーブル8を上昇させたときの圧力計97の値が正圧側の閾値より大きくなれば、判断部40は、中央テーブル8が上昇端まで上昇したと判断することができる。一方、中央テーブル8を下降させたときの圧力計97の値が負圧側の閾値より大きく(負圧方向に大きく)なれば、判断部40は、中央テーブル8が下降端まで降下したと判断することができる。このように、1つの圧力計97で上昇と降下を判断することができる。
以上説明したように、本発明は、中央部分が昇降可能な保持テーブルにおいて、中央部分が適切な位置まで昇降され、昇降動作が完了したかどうかを認識することができるという効果を有し、特に、ウエーハをエッジトリミングする切削装置に有用である。
W ウエーハ
1 切削装置
31 切削ブレード
40 判断部
5 エッジ保持搬送手段(エッジ保持搬出手段)
6 保持テーブル
7 環状テーブル
70 凹部
71 環状部
72 底板
75 貫通孔(昇降手段)
8 中央テーブル
80 シャフト(昇降手段)
95 エア供給源(浮上手段)
96 吸引源

Claims (2)

  1. ウエーハの外周部分を載置させる環状の載置面を上面に有する環状部と該環状部に連接して中央に凹部を形成する底板とを有する環状テーブルと、該環状テーブルの該凹部に収容可能とする中央テーブルと、を備える保持テーブルで保持したウエーハの外周に沿って切削ブレードで切削させウエーハの外周の面取り部を除去するエッジトリミング加工をする切削装置であって、
    該底板の底上面と底下面とを貫通する貫通孔と、該中央テーブルの下面から垂下して該貫通孔に収容され該中央テーブルが昇降する昇降方向に延在するシャフトと、該貫通孔に形成される第1の接触面と、該シャフトに形成される第2の接触面と、を有し、該環状テーブルに対して該中央テーブルを昇降可能にし、該中央テーブルが上昇したときに該第1の接触面と該第2の接触面とを接触させ該貫通孔を封じる昇降手段と、
    該保持テーブルの該貫通孔の該底下面側からエアを供給させ該底上面からエアを放出させつつ該中央テーブルを該凹部から浮上させる浮上手段と、
    該貫通孔に供給するエアの圧力変化またはエアの流量変化を監視して該エアの圧力上昇または該エアの流量低下から該中央テーブルが浮上したことを判断する判断部と、
    該判断部が該中央テーブルが浮上したことを判断したときに該中央テーブルからウエーハの外周を保持してウエーハを搬出するエッジ保持搬出手段と、を備えることを特徴とする切削装置。
  2. ウエーハの外周部分を載置させる環状の載置面を上面に有する環状部と該環状部に連接して中央に凹部を形成する底板とを有する環状テーブルと、該環状テーブルの該凹部に収容可能とする中央テーブルと、を備える保持テーブルで保持したウエーハの外周に沿って切削ブレードで切削させウエーハの外周の面取り部を除去するエッジトリミング加工をする切削装置であって、
    該底板の底上面と底下面とを貫通する貫通孔と、該中央テーブルの下面から垂下して該貫通孔に収容され該中央テーブルが昇降する昇降方向に延在するシャフトと、該貫通孔に形成される第3の接触面と、該シャフトに形成される第4の接触面と、を有し、該環状テーブルに対して該中央テーブルを昇降可能にし、該中央テーブルが下降して該凹部に収容されたときに該第3の接触面と該第4の接触面とを接触させ該貫通孔を封じる昇降手段と、
    吸引源によって該貫通孔から吸引されるエアの圧力変化またはエアの流量変化を監視して該エアの圧力上昇または該エアの流量低下から該中央テーブルが降下して該凹部に収容されたことを判断する判断部と、を備えることを特徴とする切削装置。
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