JP2016209230A - 遊技機用演出装置及び遊技機 - Google Patents

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【課題】デジタル表現に依存した興趣性に限界がある。【解決手段】遊技機用演出装置1は、複数の操作ボタン2a〜2cを有する操作部3を備え、操作ボタン2a〜2cに光透過性の投影スクリーン21a〜21cを設け、操作部2の後部に投影部4を設け、投影部4が、各操作ボタン2a〜2cに対して設けられ、光が透過可能な複数の部位に図柄D1〜D4を有するフィルム5a〜5cと、その前後に位置する第1レンズ6a〜6c及び第2レンズ7a〜7cと、第2レンズ7a〜7cに向けて、図柄D1〜D4に対応する複数の発光要素であるLED9a〜9dを各々有し、LED9a〜9dからの光を第2レンズ7、フィルム5a〜5cの部位、第1レンズ6a〜6cを介して透過させ、図柄D1〜D4のいずれかを投影スクリーン21a〜21cに投影し、LED9a〜9dの発光を切り替え図柄D1〜D4を変更する。【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技機用演出装置及び遊技機に関し、特に、複数の操作ボタンを備えた操作部を用いて、遊技の演出を行う遊技機用演出装置及び遊技機に関する。
3連操作ボタンを備えた遊技機については、特許文献1〜3の発明が提案されている。
特許文献1に記載の発明は、ボーナスゲーム等の内部当たりを、周囲の人に知られることなく、遊技者だけに確実に告知することができるとともに、可動部材の追加による故障発生率の上昇を回避し、さらには、内部当たりを知るために遊技者に新規な動作を要求することにより、従来のスロットマシンと差別化を図るため、スロットマシン1において、停止ボタン51L,51C,51Rの押し操作面51bの一部に、指先で隠すことが可能な発光部51aを備え、この発光部51aの発光動作によって内部抽選の当選が告知される構成である。
特許文献2に記載の発明は、遊技者に押圧される部材を均一に光らせることができ、且つ、遊技者が意図した操作を精度良く検出するため、操作部3は、ストップボタン19と、収容部300と、LED410及びフォトセンサ420が実装されたストップスイッチ基板400と、を備え、ストップボタン19は、筒状に形成され、側面に貫通孔209が形成された筒部200と、筒部200の一方の開口を塞ぎ、遊技者によって押圧される押圧部22a〜22cと、押圧部22a〜22cと対向し、筒部200の他方の開口を塞ぐ封止部206と、封止部206の後面における中心部付近から筒部200の中心軸線Xに沿って突出する突出部210と、を有する。
特許文献3に記載の発明は、遊技媒体の払い出しに関わる告知を多様化するため、主制御基板20は、内部抽選手段における内部抽選結果が入賞役の発生を許可した場合、この入賞役に対応してストップボタンユニット200の発光ダイオード243a、243b、243c、244a、244b、244cの発光色を選択して前記発光ダイオード243a、243b、243c、244a、244b、244cの発光制御を行うので、内部抽選結果の入賞役に対応した色でストップボタン押圧部材76a、76b、76cの操作部を光ったように見せることができ、遊技媒体の払い出しに関わる図柄等のナビ機構等の多彩な告知を行うことができる。
また、操作ボタンによる光の演出に関しては、特許文献4、5に記載の発明が提案されている。
特許文献4に記載の発明は、停止ボタンユニット14の停止ボタン11〜13を用いて行わせる演出に多様性を持たせ、演出効果を向上させるため、停止ボタン11〜13に複数のLED712a〜712cと、レンズ体742を有し、これら複数の光源の発光を制御し、発光制御態様として、複数の光源を全て発光させたり、複数の光源を異なるタイミングで発光させ、光回転等のボタン演出を行う発明である。
特許文献5に記載の発明は、新たな演出効果を発揮する遊技機用演出装置および遊技機を提供するため、押しボタン31は、透光性を有する合成樹脂(例えばポリカーボネート)製であり、遊技者側(前側)が凸となるドーム状をしており、筐体20の窓21下方に形成された傾斜面24の孔25に内挿され、孔25内を傾斜面24に直交する方向に沿って移動可能となり、プロジェクタ部33は、筐体20内部の押しボタン31後方に配置され、レンズ34を通して押しボタン31に後方から画像を投影する機能を有し、筐体20内部の押しボタン31後方に配置されたプロジェクタ部33が、レンズ34を通して押しボタン31に後方から画像を投影するので、画像による演出効果を発揮することができ、従来の発光機構のような発光による演出効果のように単調とはならず、斬新な演出効果を発揮することができる。
特開2009−61009号公報 特開2014−18434号公報 特開2010−200957号公報 特開2014−128401号公報 特開2014−226423号公報
特許文献1〜4に示す3連操作ボタンは、LED発光方式であり、発光箇所の切り替えにより、ボタン前面カバーに色変化、図柄、数字を発光させ、告知機能やナビゲーション機能(以下、ナビ機能と略す。)を演出するボタンがあるが、デジタル表現に依存した興趣性に限界がある。
そこで、本発明の遊技機用演出装置は、操作ボタンを有する操作部を備えた遊技機用演出装置において、前記操作ボタンに光透過性の投影スクリーンを設け、前記操作部の後部に投影部を設け、前記投影部が、前記操作ボタンに対して設けられ、光が透過可能な複数の部位に図柄を有するフィルムと、前記フィルムに対応して、その前後に位置して設けた第1レンズ及び第2レンズと、前記第2レンズに向けて、光を発光する発光体を有し、発光体は前記図柄に対応する複数の発光要素を有する発光基板と、を備え、前記発光要素からの光を、前記第2レンズ、前記フィルムの部位、及び、前記第1レンズを介して透過させ、前記図柄のいずれかを前記投影スクリーンに投影し、前記発光要素の発光を切り替えることにより、前記図柄を変更することを特徴とする。
ここでいう操作ボタンは、スロットマシンの3連ボタン、パチンコ遊技機の演出ボタン等が挙げられ、単数、複数を問わない。発光要素としてはLED、電球等が挙げられる。レンズの材料はプラスチック、ガラス等が挙げられる。投影スクリーンの材料はプラスチック等が挙げられる。フィルムはカラーリバーサルフィルム等が挙げられる。また、前記図柄のいずれか1以上の図柄を前記投影スクリーンに投影することが好ましい。
本発明は、前記第2レンズが前記各発光要素に対応して設けた複数の集光部を有し、前記集光部からの光が対応する前記図柄を透過し、前記図柄を透過した光が前記第1レンズで結像し、前記結像した光が前記投影スクリーンに投影されること、を特徴とすることが好ましい。
また、本発明は、前記した遊技機用演出装置を備える遊技機である。遊技機としてはスロットマシン、パチンコ遊技機等が挙げられる。
請求項1〜3の発明により、遊技機の操作ボタンの投影スクリーンにアナログ的な表現を導入することにより、デジタル表現に依存した趣向性を打破し、興趣性を高めることができる。
また、操作ボタンの投影スクリーンに図柄を投影する方式のため、多数の図柄で表現できるので、趣向性に富んだアナログ的なボタン演出、例えば、告知機能(当たりを遊技者に予告する機能等)、ナビ機能(操作ボタンの押し順を遊技者に案内する機能等)等の実現が可能となる。
また、図柄の切り替えにより、遊技者に投影スクリーン中の図柄を漫画の動きのように疑似表現として見せることも可能である。
さらに、デジタル図柄で表現する液晶画面に比べて、操作ボタンの小さなスクリーンに投影するため、低コストでコンパクトに構成でき、図柄がきれいに表現でき(点ではなくて連なった状態で見られる)、従来とは差別化した趣向性を実現することができる。
(a)は本発明実施形態の遊技機用演出装置の背面図、(b)は同平面図、(c)は同正面図、(d)は同裏面図、(e)は同右側面図である。 (a)は遊技機用演出装置の斜視図、(b)は同じく別の角度からの斜視図である。 同じく遊技機用演出装置の分解斜視図である。 図1(b)のA−A断面図である。 同じく投影部の背面図、(b)は同平面図、(c)は同正面図、(d)は同裏面図、(e)は同右側面図である。 (a)は同じく投影部の斜視図、(b)は同じく別の角度からの斜視図である。 同じく投影部の分解斜視図である。 図5(b)のB−B断面図である。 同じく図柄の説明図である。 (a)は遊技機用演出装置の第2レンズの平面図、(b)は(a)のC−C断面図、(c)は同じく表面からの斜視図、(d)は同じく裏面からの斜視図である。 (a)は遊技機用演出装置の発光動作の一例の説明図、(b)は他の例の説明図である。 遊技機用演出装置を備えたスロットマシンの正面図である。 遊技機用演出装置を備えたパチンコ遊技機の正面図である。
以下に、本発明実施形態の遊技機用演出装置1について図1〜図11を参照して説明する。この遊技機用演出装置1は、複数(ここでは3個)の操作ボタン2a〜2cを有する操作部3を備え、操作ボタン2a〜2cに光透過性の投影スクリーン21a〜21cを設け、操作部2の後部に投影部4を組み込み、一体的に設けている。この投影部4が、各操作ボタン2a〜2cに対して設けられ、光が透過可能な複数の部位に図柄D1〜D4を有するフィルム5a〜5cと、各フィルム5a〜5cに対応して、その前後に位置して設けた第1レンズ6a〜6c及び第2レンズ7a〜7cと、各第2レンズ7a〜7cに向けて、各々、光を発光する発光体8a〜8cを有し、各発光体8a〜8cは図柄D1〜D4に対応する複数の発光要素であるLED9a〜9dを各々有する発光基板10と、を備えている。LED9a〜9dからの光を、第2レンズ7、フィルム5a〜5cに印刷された図柄D1〜D4の部位、及び、第1レンズ6a〜6cを介して透過させ、図柄D1〜D4のいずれかを投影スクリーン21a〜21cに投影し、LED9a〜9dの発光を切り替えることにより、図柄D1〜D4を変更することを特徴とする。
遊技機用演出装置1の寸法は、幅150mm、奥行50mm、高さ53mmが例示される。また、投影部4の寸法は、幅120mm、奥行30mm、高さ23mmが例示される。操作ボタン2a〜2cの直径は30mmが例示される。
図4に示す通り、中心軸線X1について、操作ボタン2a、投影スクリーン21a、フィルム5a、第1レンズ6a、第2レンズ7a、発光体8aが同軸状に配置され、同様に、中心軸線X2について、操作ボタン2b、投影スクリーン21b、フィルム5b、第1レンズ6b、第2レンズ7b、発光体8bが同軸状に配置され、中心軸線X3について、操作ボタン2c、投影スクリーン21c、フィルム5c、第1レンズ6c、第2レンズ7c、発光体8cが同軸状に配置される。
また、第1レンズ6a、フィルム5a、及び第2レンズ7aは投影部4内で中心軸線X1に沿って積層され、同様に、第1レンズ6b、フィルム5b、及び第2レンズ7bも投影部4内で中心軸線X2に沿って積層され、第1レンズ6c、フィルム5c、及び第2レンズ7cも中心軸線X3に沿って投影部4内で積層されている。中心軸線X1、中心軸線X2、中心軸線X3のそれぞれについて積層される上記の構成は、それぞれ独立して配置してある。以下、詳細に説明する。
操作ボタン2a〜2cは、透明面を有し、図3に示す通り、ボタンカバーとして設けられ開口を塞ぐ押圧部22a〜22cと、押圧部22a〜22cと嵌合する筒状のプランジャー23a〜23cと、プランジャー23a〜23cに掛け止めされるコイルばね24a〜24cと、を備えている。
押圧部22a〜22cは、前方から視て円形(楕円状等でもよい)の押圧面部と、押圧面部の周縁部から後方へ延びる側周部を有する。側周部には、径方向に貫通する係合孔22d〜22fが形成されている。
押圧部22a〜22cの内側には、操作ボタン2a〜2cの形状に適合する円形の投影スクリーン21a〜21cがそれぞれ配置されている。投影スクリーン21a〜21cは、投影部4からの3つの光を投影するものである。投影スクリーン21a〜21cは、光を十分に透過させる薄膜を形成し、且つ光の拡散度が高いフィルムを形成し得る材料、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の拡散シートによって形成されている。
プランジャー23a〜23cは、外周から突出するフランジ23d〜23fと、フランジ23d〜23fの上部の側面に形成され係合孔22d〜22fと係合する係合凸部23g〜23iと、フランジ23d〜23fの下部の側面に形成された鉤状の係合爪23j〜23lと、軸方向端部に形成された係合溝23m〜23oと、を備えている。
コイルばね24a〜24cは、ホルダー32a〜32cとプランジャー23a〜23cとの間に挟持され、プランジャー23a〜23c及び押圧部22a〜23cを一体的に前方へ付勢する。
操作部3は、図3に示す通り、操作ボタン2a〜2cのほか、コイルばね24a〜24cを介装させ、プランジャー23a〜23cと嵌合するフランジ31a〜31cを有するホルダー32a〜32cと、ホルダー32a〜32cを固定するホルダーベース33と、ホルダーベース33と投影部4の間に介在する光遮蔽部材34a〜34cと、備えている。光遮蔽部材34a〜34cがプランジャー23a〜23cと嵌合する。これら光遮蔽部材34a〜34cはそれぞれ側面から横方向に延び出し下方に突出する突条部35a〜35cと、係合孔36a〜36cと、係合溝23m〜23oと係合する係合突条37a〜37cと、を備えている。光遮蔽部材34a〜34cは円筒形状であり、プランジャー23a〜23cと係合孔36a〜36cで係合される。これら光遮蔽部材34a〜34cは、その突条部35a〜35cがセンサ44a〜44cの溝部44d〜44fに入り込み、センサ44a〜44cを遮光し操作ボタン2a〜2cの押し下げを検知するものであり、無接点式のスイッチ構造である。
投影部4は、図5〜図8に示す通り、円形のフィルム5a〜5cと、短円柱形の第1レンズ6と、略円柱形の第2レンズ7と、複数のLED9a〜9dを有する発光体8a〜8cと、発光基板10と、を備えるほか、前カバー41と、前カバー41と嵌合する後カバー42と、これらを固定するビス43と、後カバー42に固定される、押圧部2a〜22cの押し下げを検出するセンサ44a〜44c(ここではフォトセンサである。)と、センサ44a〜44cを後カバー42に固定するビス45と、を備えている。
また、前カバー41には操作ボタン2a〜2cに対応した形状の光供給突条部46a〜46cが形成され、それぞれには、複数(ここでは4個)の小孔47a〜47cが形成され、センサ44a、44bを受け入れる貫通孔48ab,センサ44cを受け入れる貫通孔48cが形成されている。光供給突条部46a〜46cは、それぞれ、図柄D1〜D4に対応する大きさと位置で開設され、図柄D1〜D4を透過した光が通過できるようになっている。
また後カバー42にも、センサ44a〜44cがそれぞれ嵌合される嵌合溝49a〜49cがそれぞれ形成されている。さらに、センサ44a〜44cは上方に開口する溝部44d〜44fを備え、突条部35a〜35cが入り込む。操作ボタン2a〜2cの押し下げに応答して、センサ44a〜44cが押し下げを検知する。後カバー42にコネクタ11を設けている。センサ44a〜44c及び発光体8a〜8cと、コネクタ11の間にそれぞれ配線がされている。
フィルム5a〜5cはフィルムシートに同心円状に複数(ここでは4つ)の図柄D1〜D4が、それぞれ、印刷により配置され、その外側領域に複数(ここでは3個)の位置合わせ孔12a〜12cが形成される。フィルムはカラーリバーサルフィルムが好ましい。インクジェットプリンターなどによる印刷では、精緻な印刷は難しい。フィルム5a〜5cの配置例を図9に示す。フィルム5aは、Dが「顔絵柄1」、Dが「顔絵柄2」、Dが「顔絵柄3」、Dが「顔絵柄4」が描いてある。フィルム5bは、Dが「?文字」、Dが「炎絵柄」、Dが「!?文字1」、Dが「果実絵柄1」が描いてある。フィルム5cは、Dが「!?文字2」、Dが「果実絵柄2」、Dが「チャンス文字」、Dが「サイコロ絵柄」が描いてある。図中、ここでのフィルム5a〜5cの取り付け位置は、符号D、Dが上下方向、D、Dが左右方向になるように配置する。図柄aがコネクタ11の2,6,10ピン、図柄bがコネクタ11の3,7,11ピン、図柄cがコネクタ11の4,8,12ピン、図柄dがコネクタ11の5,9,13ピンに設定される。コネクタピンは、発光基板10の配線に接続されている。なお、投影像が反転するため、予めフィルムを180度回転して取り付ける。
第1レンズ6a〜6cは、ここではプラスチック又はガラスの一体成型体であり、図柄D1〜D4からの光を受けて像を結像し、投影スクリーン21a〜21cに図柄D1〜D4のいずれかを投影するレンズであり、光供給突条部46a〜46cの後部に嵌合され固定されており、それぞれ、小孔47a〜47c、及び、図柄D1〜D4に対応する位置に配置される凸状の小レンズ61a〜61dを備える。小レンズ61a〜61dは凹面に円周上に均等に配置され、投影スクリーン21a〜21cに図柄D1〜D4のいずれでも正確に投影するように、位置や形状が設定してある。
第2レンズ7a〜7cは、図10(a)〜(d)に示す通り、ここではプラスチック又はガラスの略円筒形状の一体成型体70であり、それぞれ、図柄D1〜D4に対応する位置に配置されるレンズである凸状の集光レンズ71a〜71dが、円筒体の上部(他の高さでもよい)に水平方向に延び出す1枚の板体上に形成されている。第2レンズ7a〜7cが、LED9a〜9dからの光を集光することで、光が広がり外に逃げてしまうことを防止し、光量を確保することができる。それぞれの集光レンズ71a〜71dの表面は、凸レンズ形状に形成される。
集光レンズ71a〜71dのいずれかからの光が対応する図柄D1〜D4のいずれかを透過し、図柄D1〜D4のいずれかを透過した光が第1レンズ6a〜6cのいずれかで結像され、結像された光が、それぞれの投影スクリーン21a〜21cに投影される。また、第2レンズ7a〜7cは、外周部に位置合わせ孔12a〜12c(図9参照)に対応する位置に位置決め突条72a〜72cを備える。また、発光基板10の位置決め孔10a〜10c(図7参照)に対応する突条73a〜73cを備えている。
図柄の拡大比率は、フィルム5a〜5cに印刷された図柄D1〜D4と、投影スクリーン21a〜21cに映す映像の寸法の比率である。投影部4から投影スクリーン21a〜21cまでの距離を長くすればするほど図柄を投影しやすくなるが、あまりに距離を取ると、操作部3の寸法が大きくなり、支障が生じる。また一方、あまりに、投影部4から投影スクリーン21a〜21cまでの距離が極端に狭くなってくると、図柄D1〜D4の倍率が大きくなってしまい、レンズ収差で図柄D1〜D4に歪みが生じる。この距離は、鮮明に図柄が投影できる範囲に設定してある。
発光体8a〜8cは、それぞれ、3個の第2レンズ7a〜7cに対応して、発光基板10の上に3か所、設けられている。LED9a〜9dが、それぞれの発光体8a〜8cについて、複数(ここでは4個)ずつ、グループを形成し、上方から視て所定形状(ここでは角形)に形成され、合計12個設けられ、それぞれ、集光レンズ71a〜71dに対応した位置に固定される。
LED9a〜9dは、遊技機の主制御基板(図示略)がオン・オフ制御を行い、発光基板10の制御信号に従って、所定光量の光を発光するか、発光しないかの制御を受ける。ここでは、LED9a〜9dのいずれか1つを選択して発光し、他の3つは発光を行わない。主制御基板(図示略)を経て、発光基板10がLED9a〜9dの発光のオン・オフを切り替え、LED9a〜9dは消灯又は点灯のいずれかの状態を取る。図柄D1〜D4の切替えは、4個あるLED9a〜9dのうち、いずれかを選択して発光させることで、図柄を変更する。LED9a〜9dのオン・オフを適切に切り替えることで投影の動きを演出することも可能である。また、オン・オフ制御とともに、または、これに代えて、光を漸減又は漸増することにより、多様な光演出が可能である。例えば、LED9aを点灯し、光の明度を漸減してゆくとともに、LED9bの光の明度を漸増してゆくことで、図柄が徐々に変わっていくようなグラデーション的あるいは幻想的な演出も可能である。
遊技機用演出装置1の動作・効果について図1〜図12を参照して説明する。この例では、遊技機用演出装置1を備える遊技機の一例として、図12に示す通り、スロットマシン100のスロットリール停止ボタンに適用したものである。一例を説明するので、これに限定されるわけではない。図12に示す通り、スロットマシン100には、主制御回路(図示略)などを収容するキャビネット101とキャビネット101に対して開閉可能に取り付けられるフロントドア102とが設けられている。キャビネット101の内部には、3つのリール103L,103C,103Rが横一列に設けられている。
フロントドア102の中央には、正面側から見てリール103L,103C,103Rの周囲に図柄の変動停止を行う液晶表示装置104が設けられている。
液晶表示装置104の下方には、略水平面の台座部105が形成されている。台座部105の左側には、決定・選択ボタン106が設けられている。遊技者は、この決定・選択ボタン106を押すことにより、液晶表示装置104の表示画面の切り替え等を指示するための入力を行う。
台座部105の右側には、遊技者の手により外部から放り込まれるメダルを受け入れるためのメダル投入口107が設けられている。
また、台座部105の左側には、上記のようにスロットマシン100内に預けられたメダルの中から、投入する枚数を決定するための1−ベットボタン108及び最大ベットボタン109が設けられている。台座部105の中央には、7セグメントLEDから成る7セグ表示器110が設けられている。
台座部105の前面部の左寄りには、スロットマシン100内に預けられているメダルを、正面下部に設けられたメダル払出口111から排出させるための精算ボタン112が設けられている。メダル払出口111から排出されたメダルはメダル受け部113に溜められる。
台座部105の前面部の中央左寄りには、3つのリール103L,103C,103Rすべての回転を開始するためのスタートレバー114が設けられている。また、スタートレバー114の右側には、3つのリール103L,103C,103Rのそれぞれに対応して設けられ、該当するリールの回転を停止させるためのストップボタンとしての操作ボタン2a〜2cを備えた遊技機用演出装置1が設けられている。スロットマシン100の構造作用等については、従来技術に従うので、説明は割愛する。
操作ボタン2aは、キャビネット101を前方から視て左側に配置され、操作ボタン2bは、中央に配置され、操作ボタン2cは、キャビネット101を前方から視て右側に配置されている。適用遊技機がスロットマシン100の場合、操作ボタン2aは左リール103Lに対応づけられ、操作ボタン2bは中央リール103Cに対応づけられ、操作ボタン2cは右リール103Rに対応づけられている。これら操作ボタン2a〜2cは、対応するリールの回転を停止するために遊技者によって押圧される。
図11(a)に示す通り、発光体8a〜8cのそれぞれのLED9cが発光し、他のLEDは消灯しており、LED9cの光は、それぞれ集光レンズ7aを透過し、フィルム5a〜5cのそれぞれ対応する図柄を透過し、対応する第1レンズ6aの小孔61cを透過し、対応する小孔47aを透過し、光遮蔽部材34a〜34c、ホルダー32a〜32c、プランジャー23a〜23cのそれぞれを通過し、対応する投影スクリーン21a〜21cにそれぞれ図柄が投影され、「顔絵柄1」、「?文字」、「!?文字2」の3つの図柄が表示される。
遊技の進行に伴い、操作ボタン2aが押し下げられると、コイルばね24aが圧縮され、プランジャー23aが押し下げられて、光遮蔽部材34aも押し下げられ、突条部35aがセンサ44aの溝部44dに入り込み、他の操作ボタン2b、2cについても同様の押し下げ動作を行うと、突条部35b、35cがセンサ44b、44cの溝部44e、44fに入り込み、押し下げ動作に対応する検知信号が主制御基板(図示略)に送信され、左リール103L、中リール103C、右リール103Rが停止する。また、発光基板10は、検知信号を受けて発光体8a〜8cのそれぞれのLED9cが消灯し、代わりに、発光体8a〜8cのそれぞれのLED9dが点灯し、他のLEDは消灯している。これにより、投影スクリーン21a〜21cは、図柄がそれぞれ、図11(b)に示す通り、「顔絵柄2」、「炎絵柄」、「果実絵柄2」の3つの図柄に切り替わる。このような図柄の切り替えにより、当たりを遊技者に予告したり、或は、操作ボタン2a〜2cの押し順を遊技者に案内することができる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、操作ボタン2a〜2cの投影スクリーン21a〜21cにアナログ的な投影図柄を表示することで、デジタル表現とは相違する表現を導入することができ、デジタル表現に依存した趣向性を打破し、興趣性を高めることができる。
また、操作ボタン2a〜2cの投影スクリーン21a〜21cに図柄を投影する方式のため、複数の図柄D1〜D4を切り替えて表示できるので、趣向性に富んだボタン演出が可能となる。
そして、複数の図柄D1〜D4の切り替えにより、投影された図柄により疑似表現できるので、告知機能、ナビ機能等のボタン演出の実現が可能となる。
さらに液晶画面に比べて、操作ボタン2a〜2cの小さな投影スクリーン21a〜21cに投影するため、低コストでコンパクトに構成できる。また、図柄D1〜D4を鮮明に表現でき、点ではなくて連なった状態のアナログ表現となり、従来のデジタル表現とは差別化した趣向性を実現することができる。また、図柄D1〜D4の切り替えにより、遊技者に投影スクリーン中の図柄を漫画のコマのように動いて見せることが可能である。
つぎに、図13に示す通り、遊技機用演出装置1をパチンコ遊技機200に適用し、パチンコ機の演出ボタンとして使用することが可能である。ここでは操作ボタン2は1個であり、予告機能、ナビ機能等を行うことができる。このパチンコ機200は、前面枠221、機枠222、操作ハンドル223、上皿224、下皿225、遊技盤226、板ガラス227、表示装置228、センター役物230、電動役物231、大入賞装置232等から構成される。表示装置228は、遊技盤226の中央に配置されて3つの特別図柄を変動表示させる特別図柄表示装置を構成するものである。上皿224に遊技機用演出装置1を設け、操作ボタン2a〜2cを演出ボタンとして活用することができる。例えば、ナビ機能、予告機能等の演出に利用が可能である。パチンコ遊技機200の構造作用等については、従来技術に従うので、説明は割愛する。
以上の実施形態は、本発明の実施のための好ましい実施形態の例示であること、また、当業者は、本発明の開示に鑑みて、本発明の要旨から離れることなく多数の改良、変更、置換、欠失、追加等が可能である。例えば、遊技機用演出装置1において、また、遊技機用演出装置1を遊技機に適用した一例として、LED9a〜9dは、オン・オフ制御により、いずれか1つを発光させる態様を説明したが、LED9a〜9dの一部又は全部を重畳させて発光させることで、図柄を重ね合わせ、趣向性を高めてもよい。また、スロットマシン100とパチンコ遊技機200について説明したが、他の遊技機、雀球遊技機、アレンジボール遊技機などに適用してもよい。
1・・・遊技機用演出装置
2a〜2c・・・操作ボタン
3・・・操作部
21a〜21c・・・投影スクリーン
4・・・投影部
1〜D4・・・図柄
5a〜5c・・・フィルム
6a〜6c・・・第1レンズ
7a〜7c・・・第2レンズ
8a〜8c・・・発光体
9a〜9d・・・LED
10・・・発光基板
22a〜22c・・・押圧部
23a〜23c・・・プランジャー
24a〜24c・・・コイルばね
22d〜22f・・・係合孔
21a〜21c・・・投影スクリーン
32a〜32c・・・ホルダー
23d〜23f・・・フランジ
23g〜23i・・・係合凸部
23j〜23l・・・係合爪
23m〜23o・・・係合溝
31a〜31c・・・フランジ
32a〜32c・・・ホルダー
33・・・ホルダーベース
34a〜34c・・・光遮蔽部材
35a〜35c・・・突条部
36a〜36c・・・係合孔
37a〜37c・・・係合突条
46a〜46c・・・光供給突条部
41・・・前カバー
42・・・後カバー
43・・・ビス
44a〜44c・・・センサ
45・・・ビス
47a〜47c・・・小孔
48ab,48c・・・貫通孔
44d〜44f・・・溝部
11・・・コネクタ
12a〜12c・・・位置合わせ孔
61a〜61d・・・小レンズ
71a〜71d・・・集光レンズ
72a〜72c・・・位置決め突条
100・・・スロットマシン
101・・・キャビネット
102・・・フロントドア
103L,103C,103R・・・リール
104・・・液晶表示装置
105・・・台座部
106・・・決定・選択ボタン
107・・・メダル投入口
108・・・1−ベットボタン
109・・・最大ベットボタン
110・・・7セグ表示器
111・・・メダル払出口
112・・・精算ボタン
113・・・メダル受け部
114・・・スタートレバー
200・・・パチンコ遊技機
221・・・前面枠
222・・・機枠
223・・・操作ハンドル
224・・・上皿
225・・・下皿
226・・・遊技盤
227・・・板ガラス
228・・・表示装置
230・・・センター役物
231・・・電動役物
232・・・大入賞装置

Claims (3)

  1. 操作ボタンを有する操作部を備えた遊技機用演出装置において、
    前記操作ボタンに光透過性の投影スクリーンを設け、
    前記操作部の後部に投影部を設け、
    前記投影部が、
    前記操作ボタンに対して設けられ、光が透過可能な複数の部位に図柄を有するフィルムと、
    前記フィルムに対応して、その前後に位置して設けた第1レンズ及び第2レンズと、
    前記第2レンズに向けて、光を発光する発光体を有し、発光体は前記図柄に対応する複数の発光要素を有する発光基板と、を備え、
    前記発光要素からの光を、前記第2レンズ、前記フィルムの部位、及び、前記第1レンズを介して透過させ、前記図柄のいずれかを前記投影スクリーンに投影し、前記発光要素の発光を切り替えることにより、前記図柄を変更することを特徴とする遊技機用演出装置。
  2. 前記第2レンズが前記各発光要素に対応して設けた複数の集光部を有し、
    前記集光部からの光が対応する前記図柄を透過し、
    前記図柄を透過した光が前記第1レンズで結像し、
    前記結像した光が前記投影スクリーンに投影されること、
    を特徴とする請求項1の遊技機用演出装置。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機用演出装置を備えることを特徴とする遊技機。
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