JP2016209094A - 立体パズルの造形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に組立作業をしたり、分解したりすることができるだけでなく、使用者のオリジナリティを発揮できる外形を使用者自身が造形可能とした立体パズル及び立体パズルの造形方法を提供する。【解決手段】本立体パズルは、球状のコア10と、このコア10表面に面接触する凹曲面が形成された造形可能な複数のピース20とを備え、コア10とピース20とが磁気吸着され、各ピース20が前記コア10に面接触しながら変位可能とされている。ピース20は、成形可能な本体部21と、この本体部21の内側面に固定され、凹曲面を形成した着磁部22とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、球状のコアと複数のピースとを磁気吸着させた立体パズル、及び、該立体パズル全体を一つの造形物にするための立体パズルの造形方法に関する。
種々の立体パズルが提供されている。例えば、複数の立方体のピースを正面、平面、側面とも正方形状に重ね合わせた立体パズル(商品名「ルービックキューブ」)が提供されている(例えば、特許文献1参照)。この立体パズルは、ピースの外面に異なる色彩が施され、表面に異なった色が並んだ状態から同じ色に揃えることで楽しむ玩具である。各ピースは、一つの面ごとに回転できるように継手によって連結されている。継手は、X,Y,Zの三軸方向に突出したロッドを備えている。
また、球状の立体パズルも提供されている(例えば、特許文献2参照)。この球状の立体パズルは、球状のコアと、このコアの周囲に配置された複数のピースとを備えている。このコアと各ピースとは、磁気吸着され、各ピースがコアの外面に沿って変位できるようにされている。また、各ピースの表面は、色などによって識別できるようにされている。したがって、この立体パズルは、各ピースを変位することで、特定のパターンに揃えるというパズルとして採用される。
登録実用新案第3019273号公報 特許第5465833号明細書
特許文献1に記載された立体パズルは、継手だけでなく、コイルばねや止輪などを備え、組立作業が面倒であるだけでなく、使用者が分解したり、各ピースを造形したりすることができない。また、特許文献2に記載された立体パズルは、ピースを任意の形状に成形することができるとされているものの、使用者がピースを造形するようになっておらず、使用者がオリジナリティを発揮した「マイパズル」とはなりえない。
そこで、本発明は、容易に組立作業をしたり、分解したりすることができるだけでなく、使用者のオリジナリティを発揮できる外形を使用者自身が造形可能とした立体パズル(枚パズル)及び立体パズルの造形方法を提供することを課題とする。
本発明に係る立体パズルは、球状のコアと、このコア表面に面接触する凹曲面が形成された造形可能な複数のピースとを備え、前記コアと前記ピースとが磁気吸着され、前記各ピースが前記コアに面接触しながら変位可能とされていることを特徴としている。
この立体パズルによれば、複数のピースが球状のコア表面に面接触して磁気吸着されることで、コアを中心に複数のピースを変位させることができる。したがって、この立体パズルは、ピースの形状が統一されていない状態から統一された状態になるようにピースを操作するといった玩具(=パズル)として使用することができる。そして、ピースは、造形可能とされていることにより、使用者がピースの形状を独自に造形することができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの一態様として、前記コアは、音発生手段を備えていてもよい。この立体パズルによれば、コアが音声発生手段を備えていることにより、例えば、立体パズルを回転させるたびに「リンリン」と聞こえる鈴の音が出るようにしたり、ピースが所定の形態に揃った段階で、「おめでとう」のような声や、「ファンファーレ」のような楽曲が発せられるようにすることで、趣向性を高めることができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの他態様として、前記ピースは、造形容易な本体部と、この本体部の内側面に固定され、前記凹曲面を形成した着磁部とを備えていることが好ましい。この立体パズルによれば、ピースの内側がコアに磁気吸着される着磁部とされ、この着磁部が造形しにくい材質であっても、本体部が造形容易とされていることにより、ピースの外形を任意の形状に造形することができる。そして、この立体パズルによれば、着磁部が球状コア表面に面接触することになり、単位面積当たりの磁力が弱い磁石でも、コアと確実に磁気吸着させることができて、また、強い磁力を有しておれば更に確実に磁気吸着させることが出来る。
また、この本発明に係る立体パズルにおいて、前記着磁部には、ネジ穴が形成され、このネジ穴から前記本体部に捩じ込まれるネジが備えられていることが好ましい。この立体パズルによれば、着磁部にネジ穴が形成され、このネジ穴から本体部に捩じ込まれるネジによって、着磁部を本体部に容易にかつ確実に固定することができる。
また、この本発明に係る立体パズルにおいて、前記着磁部は、一方の全面がN極又はS極に着磁され、他方の全面がS極又はN極に着磁されていてもよい。アキシャル配向のマグネットの表面を2分する様にN・Sの着磁を施すことで実現する。
また、この本発明に係る立体パズルにおいて、着磁部と本体部との間には、軟磁性のシート状のヨークを組み付けてもよい。シート状のヨークを組み付けた立体パズルは、磁気吸着力が大幅に向上するので好適である。この場合、相対的に小さな面積で必要な磁気吸着力を確保することが出来る。
また、本発明に係る立体パズルにおいて、前記着磁部は、その凹曲面の中心部をN極又はS極とし、周辺部全域をS極又はN極とし、周辺部全域から中心部の磁極へ磁束が集束する集束配向着磁とされていてもよい。この立体パズルによれば、着磁部がこのような集束配向磁着とされることにより、強い表面磁束密度を実現するとともに、磁着させるコアによって閉じた磁気回路を構成するため、強い磁気吸着力を実現することができる。
また、この本発明に係る立体パズルにおいて、前記磁着部は、円盤状(ボタン型)の希土類永久磁石とすることができる。希土類永久磁石は磁気吸着力が特に強いため、本発明の着磁部として好適に採用することができる。
また、この本発明に係る立体パズルにおいて、前記ピースの本体部は、造形容易な木材又は造形容易な低発泡プラスチックであることが好ましい。造形容易な木材又は造形容易な低発泡プラスチックは、カッター、彫刻刀、ナイフなどの刃物類、あるいは鋸やヤスリなどで容易に加工することが可能で、さらに、表面をサンドペーパーで仕上げることが出来ることで、手触り感を手軽に良好にすることができる。また、木材及び低発泡プラスチックは、軽量で、しかも、ネジ切り可能とされる。そして、木材は、容易に着色することもできる。
また、本発明に係る立体パズルの造形方法は、前記凹曲面を形成した複数のピースの本体部によって立体パズルを組み立てる立体パズルの造形方法であって、前記凹曲面によって球状の閉鎖空間を形成するように前記複数のピースを重ね合わせる工程と、複数のピースの外面を削り取ることで任意の外形に造形する工程とを含んでいることを特徴としている。
この立体パズルの造形方法によれば、球状のコアを囲む球状の閉鎖空間を形成するようにピースの本体部の凹曲面をコアに磁気吸着させることで、ピースの側面と外面とを特定することができる。そして、複数の本体部の側面同士が重ね合わされることで、球状の閉鎖空間を形成した四角柱状の立体パズルの原形が形成される。この立体パズルの原形の外面が削り取られることで、果物や動物、あるいはキャラクターなどに造形され、オリジナリティを発揮した外形の立体パズルとすることができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの造形方法の一態様として、前記ピースの本体部の側面に剥離可能な接着剤を付ける工程と、前記複数のピースを隣り合わせて前記接着剤によって貼り合わせる工程と、前記ピースを造形した後に接着剤を除去する工程とを含んでいてもよい。この立体パズルの造形方法によれば、複数のピースが接着剤によって貼り合わされることで、ピースの外形を造形するときに複数のピースが位置ずれすることがないようにし、造形後に接着剤を剥がすことで、ピースをコアの周りで変位させることができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記接着剤は、水に溶ける粘状物であることが好ましい。この立体パズルの造形方法によれば、水に溶ける粘状物の接着剤を使用することで、接着剤をピースの側面に塗布しやすく、そして、ピースの外面を造形した後に、立体パズルを水に漬けることで、接着剤をピースの側面から容易に除去し、ピース同士を分離することができる。
本発明によれば、容易に組立作業をしたり、分解したりすることができるだけでなく、使用者のオリジナリティを発揮できる外形を使用者自身が造形可能とした立体パズル(マイパズル)及び立体パズルの造形方法を提供することができる。
本発明に係る立体パズルの第1の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの本体部の一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の一実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の他実施形態を示し、(a)は凹曲面側から見た斜視図、(b)は凸曲面側から見た斜視図、(c)は磁着部にネジが締め付けられている途中を示す要部拡大斜視図、(d)は磁着部にネジが完全に締め付けられた状態を示す要部拡大斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成するピースの他実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの磁着部の異なる他実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの磁着部のさらに異なる他実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の他実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの造形方法であって、造形後の状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの第2の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る立体パズルの第3の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの第3の実施形態を示す斜視図である。
本発明に係る立体パズル及び立体パズルの造形方法の一実施形態について図1乃至図9を参照しながら説明する。この立体パズルは、図1に示すように、球状のコア10と、このコア10表面に面接触する凹曲面が形成され、且つ造形された複数(図面では8個)のピース20とを備えている。コア10とピース20とは、磁気吸着され、前記各ピース20の凹曲面が前記コア10に面接触しながら変位可能とされている。
コア10は、鉄などの軟磁性材料又は永久磁石で成形されている。コア10として軟磁性材料が採用される場合、ピース20の凹曲面は、各種の永久磁石、焼結磁石やプラスチックマグネットで構成される。プラスチックマグネットは、ハードフェライト粉等を結合剤(バインダー)で固めて成形した複合材料磁石であり、容易に製造することができる。また、コア10として永久磁石を採用する場合、ピース20の凹曲面は、鉄又はソフトフェライト等の磁性体で構成される。
そして、コア10は、音発生手段(図示せず)を備えている。音発生手段は、図示しないが、例えば、コア10の外形を形成する鉄製の中空球体と、この中空球体内に入れられ、一端を溶着した渦巻き状の鉄条と、中空球体内に入れられる小球とによって構成される。コア10が様々な方向に傾けられ、小球が中空球体内で不規則な運動でもって中空球体の内面や鉄条に当たることで、「リンリン」といったような鈴のような音が出るようにされている。
そして、ピース20は、例えば、8個一組のセットとされる。また、ピース20は、当初、図2に示すような立方体や直方体などの一つのコーナーを凹曲面状に窪ませた四角柱状に形成された本体部21と、図3に示すような曲面状の着磁部22とを備えている。磁着部22が本体部21の凹曲面状に窪んだ一つのコーナーに密着する。
本体部21は、カッター、彫刻刀やナイフなどの刃物類あるいは鋸やヤスリなどによって容易に削ったり加工したりすることができる木材又は低発泡体によって構成されている。つまり、本体部21は造形が容易な造形可能部を有している。
木材としては、黒檀のような硬くて重い木材でない一般的な木材であれば限定しないが、軽くて加工が容易なバルサ材が最も適しており、さらに、製材所で発生する木屑などの木材の粉体をバインダーで固めた素材であっても良い。
また、低発泡体としては、発泡倍率が1.3〜3倍の低発泡プラスチック、例えば、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、EVA(エチレンビニルアセテート)、ポリ塩化ビニルなどが採用される。低発泡体によって成形された本体部21は、発泡倍率分、比重が小さなものとなる。
発泡倍率が1.3倍未満であればソリッドに近い物性を示し、本体部21は硬く重いものとなる。発泡倍率が3倍を超えると、柔らか過ぎて造形加工が困難になるので、本体部21として採用することは好ましく無い。発泡倍率が1.3〜3倍であれば、本体部21は、刃物類、鋸、ヤスリで加工することが出来るだけでなく、釘を打ったりネジをねじ込むことも出来、且つ発泡倍率分だけ比重が小さくなる。
また、発泡方法によっては、着磁部22を本体部21に装着する面や穴などを発泡時に製作することが出来るので好都合である。例えば、発泡時に着磁部22を型に装着しておくモールディング発泡法では、発泡と同時に本体部21と着磁部22とを一体化できる利点がある。
そして、着磁部22は、単位面積当たりの磁力が弱くてもコア10と確実に磁気吸着できるようにするため、図3に示すように、コア10の表面に面接触する凹曲面22aと、本体部21の窪んだコーナーに面接触する凸曲面22bとを有するように曲面状に成形されている。
そして、着磁部22の中心又は任意の箇所には、ネジ穴22cが形成され、ネジ23がネジ穴22cから本体部21に捩じ込まれる。ネジ穴22cは、例えば、皿穴とされ、ネジ23は、皿ネジが使用されることにより、ネジ23の頭部が着磁部22aの表面から突出しないようにされている。
着磁部22は、図4に示すような変形例を採用してもよい。この着磁部22には、凸曲面22bに突起部22dが設けられている。また、突起部22dの中心軸には、ネジ穴22cが設けられている。また、突起部22dには、軸方向のスリット22eが全周にわたって複数形成されている。このような突起部22dは、本体部21の凹曲面状のコーナー内に埋め込まれる。
そして、着磁部22を本体部21のコーナーに装着するため、図4(c)に示すように凹曲面22aからネジ穴22c内にネジ23が捩じ込まれる。ネジ23が穴の奥側へ捩じ込まれると、ネジ23の外径よりネジ穴22cの内径が小さく、また、複数のスリット22eが形成されている為に、図4(d)に示すように突起部22dが拡径し、本体部21の凹曲面状のコーナーに突起部22dが強固に押し付けられることで、着磁部22が本体部21に強固に装着される。
ただし、着磁部22を本体部21のコーナーに装着する手段は、接着剤で半永久的に接着しても良い。接着剤は水溶性であってもかまわないが、隣り合った本体部21同士を一時的に固定する目的で水溶性の接着剤を使用する場合は、着磁部22を本体部21の凹曲面状のコーナーへ装着する為の接着剤としてはふさわしく無い。
また、着磁部22を本体部22に装着する手段として、着脱自在の粘着材を使用しても良い。粘着材はゆっくりと時間を掛けて力を掛け続けると剥がれてしまうが、この立体パズルでは、比較的短時間内で応力が負荷され、また、粘着材が作用している面積が比較的広いので、立体パズルとして楽しむ間に剥がれてしまう事は無い。
いずれにしても、この着磁部22の凹曲面22aは、全面が、N極又はS極に着磁されていても良い。あるいは着磁部22の凹曲面22aは、N極とS極とが1〜5mmの一定ピッチで交互に現れる多極着磁とされていても良い。
あるいは、図5に示すように、着磁部30,40は、図2に示すような本体部21の凹曲面状のコーナーに、外面を露出させて埋め込むようにして装着されるアキシャル配向タイプ(図6参照)又は集束配向タイプ(図7参照)としてもよい。
図6に示すアキシャル配向の磁着部30は、コア10にピタリと接する凹曲面31を形成した円盤状(ボタン型)のボンドマグネットである。この磁着部30は、凹曲面31の一方31aにN極が磁着され、他方31bにS極が着磁される。このような着磁は、成型後脱磁を行なった後、凹曲面31の表面を2分する様にN極・S極の着磁を施すことで実現する。
着磁部30が大きく形成されると、コア10の吸着面積が大きくなるので強い磁気吸着力となって好ましい。また、着磁部30は、厚くするほど磁気吸着力を大きくすることができる。
そして、着磁部30は、凹曲面31と反対側の面(本体部21に埋め込まれる面)に軟磁性の薄いバックヨーク32が装着されることで、閉磁気回路が形成され、立体パズルを楽しむために必要な磁気保磁力を確保することができる。
例えば磁着部30の直径が12mm、厚さが4mmのアキシャル配向タイプの2極着磁であって、バックヨーク32を装着しない場合は、コア10への磁着力が2.74Nに対して、バックヨーク32を装着する場合は、コア10への磁気吸着力が4.12Nとなる。
この着磁部30は、本体部21の一つのコーナー装着されるようにするため、中心部にネジ穴(図示せず)が設けられ、ネジ(図示せず)によって締結されたり、あるいは接着剤で接着されたりしても良い。
また、図7に示す集束配向の着磁部40は、コア10にピタリと接する凹曲面41を形成した円盤状(ボタン型)のプラスチックマグネットである。この着磁部40は、図7(b)に示す点線の方向に内部で磁化・配向された内面閉磁路型集束配向である。図7(a)中の点線は円盤の球状凹面の円状の外周部から中心部に向って磁化されていることを示しており、中心部での磁束密度が著しく高くなる。集束配向の磁着部40は、側面集束型や面集束型などに比べて磁気吸着力が1.4倍程度以上に強くなる。
図7に示した磁着部は図6のボタン状着磁部30を装着する方法と同様にして、中心部にネジ穴(図示せず)が設けられ、ネジ(図示せず)によって締結されたり、あるいは接着剤で接着されたりすることが出来る。
ここで、本発明に係る立体パズルの造形方法の一実施形態について説明する。
この立体パズルの造形方法は、図8に示すように、1個のコア10と8個のピース20とを使用する。各ピース20は、図示しないが、当初、造形可能な本体部21と着磁部22とに区分されている。本体部21は、立方体や直方体のような四角柱に形成されている。そして、製造業者が各本体部21の一つのコーナーを凹曲面に形成する。そして、この状態の8個の本体部21、8個の着磁部22、そして、1個のコア10がセットにして販売される。
購入者や使用者(以下、使用者)は、本体部21の凹曲面と着磁部22の凸曲面22bとを重ね合わせ、皿ネジなどのネジ23を着磁部22のネジ穴22cから本体部21に捩じ込む。このようにして、着磁部22を本体部21に装着した8個のピース20が組み立てられる。なお、製造業者が着磁部22を本体部21に装着したピース20の状態で販売してもよい。
次に、8個のピース20は、隣り合うように重ね合わされ、全体で一つの立方体や直方体のような四角柱の原形(図5に示すピースを8個集結させた状態)を形成する。ピース20は、本体部21の側面に接着剤を塗布することによって仮固定される。接着剤としては、プルラン(例えば株式会社林原製 多糖類食品添加物)のような水に溶ける粘状物を使用する。プルランは、乾燥することで、各ピース20同士を強固に仮固定することができる。なお、製造業者はこの仮固定された立体パズルを販売してもよい。
そして、使用者は、立体パズルの原形の外面、すなわち、8個のピース20の外面を刃物類や鋸、ヤスリなどで削り取り、サンドペーパーで表面を仕上げることで、図1や図10に示すように任意の外形に造形する。ピース20の外形は、例えば、果物や動物、キャラクターなどに模(かたど)られることにより、使用者のオリジナリティが発揮される。
ピース20が造形された後は、接着剤を剥がす。接着剤が水溶性を有しているときは、仮固定されている8個のピース20を水に一昼夜漬けることで、接着剤がピース20から容易に剥がれ、それぞれのピース20に分離する。なお、製造業者はこの状態で販売することもできる。或いは、図10に示すような特定のキャラクターや物の形に造形して販売しても良い。
分離した8個のピース20は、各着磁部22の凹曲面がコア10を囲むようにセットされる。各ピース20は、磁気吸着されることで接触しながら変位可能に一体化される。ただし、任意の形状に成形された外形は、リンゴのような果物やキャラクターなどの形状に揃っておらず、あるいは、揃っているときは揃わないようにピース20の向きを変えるなどの操作をする。
そして、使用者は、所定の形状に揃うように各ピース20を操作する。すなわち、この立体パズルは、ピース20の色彩を揃えるのではなく、形状を揃える玩具であるため、健常者だけでなく視覚障害者も楽しむことができる。
本発明では、図9の様に、8個のピースがコアの外周面全面に磁着しているので、4個ずつ纏めて他の4個と相対的に周方向に回転・変位させることが出来る。この繰り返しでもって、ルービックキューブ(登録商標)の様に、本来の整った形状を回復する過程をゲームとして楽しむことが出来る。また、この立体パズルは、ピース20が回転・変位させることで、コア10も回転し、コア10内の音声発生手段によって鈴のような音が出ることによっても楽しむことができる。
視覚障害者は、カッターなどの刃物類や鋸は勿論、ヤスリなどの取り扱いに制限が多く、学校での教育の中で敬遠しがちであった。本発明のパズルを採用すれば、生徒や学生達は自分のパズルを製作するというモチベーションに従い、先生の注意をよく聞き、ヤスリなどでもって好みの造形を実行する。
そして、バラバラになった外形のパズルから自ら造形して「マイパズル」とし、手に馴染んだ形状を回復・再現するゲームを楽しむことが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、ピース20は、図11に示すような立方体と直方体とを8個組み合わせたものとしてもよい。このピース20の各内側コーナーには、コア10に磁気吸着される凹曲面が形成されている。そして、ピース20がコア10を中心にして回転・変位されることで、図12に示すような全体として直方体に揃えるというように楽しむことができる。
また、本発明では8個のピースを想定しているが、該8個中の2個を一体化したピースを採用して、計7個のピースであっても良い。この場合、各ピース(7個)の変位は制限されるものの、ルービックキューブ(登録商標)に似た変位を繰り返すゲームとして楽しむことが出来る。
また、上記実施の形態における音発生手段は、コア10が中空球体と中空球体内に入れられる小球とを備えたものとした。しかし、音声発生手段は、ピース20が揃えられていない状態から揃えられた状態となったときに、「ファンファーレ」のような特殊音が発生したり、「おめでとう!」といったような声を発生したりする電子回路を内蔵していてもよい。
また、上記実施の形態の造形方法では、着磁部22を本体部21に固定した後に本体部21を造形した。しかし、使用者が着磁部22を本体部21に装着する場合においては、本体部21を造形した後に着磁部22を本体部21に装着してもよい。
また、上記実施の形態の製造方法では、本体部21の側面に塗布する接着剤として水に溶ける粘状物を使用した。しかし、接着剤として水に溶けない粘状物を使用し、造形後せん断力で引き剥がした本体部21の側面に塗布された接着剤(粘状物)を削り取るようにしてもよい。また、接着剤に替えて、隣り合ったピース20は、適度な貼着力を有する両面接着テープによって仮固定してもよい。
さらに、着磁部22を本体部21に固定し、着磁部22とコア10とが磁気吸着される場合においては、接着剤を本体部21の側面に付けることなく、ピース20の着磁部22がコア10に磁気吸着されることによって仮固定されたピースの原形を造形するようにしてもよい。
本発明品は、DIY業界、教育業界や玩具業界において好適に利用することができる。
10 コア
20 ピース
21 本体部
22 着磁部
22a 凹曲面
30 着磁部
40 着磁部
本発明は、球状のコアと複数のピースとを磁気吸着させた立体パズルを一つの造形物にするための立体パズルの造形方法に関する。
そこで、本発明は、容易に組立作業をしたり、分解したりすることができるだけでなく、使用者のオリジナリティを発揮できる外形を使用者自身が造形可能とした立体パズルの造形方法を提供することを課題とする。

本発明に立体パズルの造形方法は、球状のコアと、このコア表面に面接触する凹曲面が形成された造形可能な複数のピースとを備え、前記コアと前記ピースとが磁気吸着され、前記各ピースが前記コアに面接触しながら変位可能とされている立体パズルの造形方法であって、前記ピースの本体部の側面に剥離可能な接着剤を付ける工程と、前記複数のピースを隣り合わせて前記接着剤によって貼り合わせることにより、前記凹曲面によって球状の閉鎖空間を形成する工程と、複数のピースの外面を削り取ることで任意の外形に造形する工程と、ピースを造形した後に接着剤を除去する工程とを含んでいることを特徴としている。
この立体パズルの造形方法によって造形された立体パズルは、複数のピースが球状のコア表面に面接触して磁気吸着されることで、コアを中心に複数のピースを変位させることができる。したがって、この立体パズルは、ピースの形状が統一されていない状態から統一された状態になるようにピースを操作するといった玩具(=パズル)として使用することができる。そして、ピースは、造形可能とされていることにより、使用者がピースの形状を独自に造形することができる。
また、この立体パズルの造形方法によれば、球状のコアを囲む球状の閉鎖空間を形成するようにピースの本体部の凹曲面をコアに磁気吸着させることで、ピースの側面と外面とを特定することができる。そして、複数の本体部の側面同士が重ね合わされることで、球状の閉鎖空間を形成した四角柱状の立体パズルの原形が形成される。この立体パズルの原形の外面が削り取られることで、果物や動物、あるいはキャラクターなどに造形され、オリジナリティを発揮した外形の立体パズルとすることができる。
また、この立体パズルの造形方法によれば、複数のピースが接着剤によって貼り合わされることで、ピースの外形を造形するときに複数のピースが位置ずれすることがないようにし、造形後に接着剤を剥がすことで、ピースをコアの周りで変位させることができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの造形方法の一態様として、前記接着剤は、水に溶ける粘状物であることが好ましい。この立体パズルの造形方法によれば、水に溶ける粘状物の接着剤を使用することで、接着剤をピースの側面に塗布しやすく、そして、ピースの外面を造形した後に、立体パズルを水に漬けることで、接着剤をピースの側面から容易に除去し、ピース同士を分離することができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの造形方法態様として、前記コアは、音発生手段を備えていてもよい。この立体パズルによれば、コアが音声発生手段を備えていることにより、例えば、立体パズルを回転させるたびに「リンリン」と聞こえる鈴の音が出るようにしたり、ピースが所定の形態に揃った段階で、「おめでとう」のような声や、「ファンファーレ」のような楽曲が発せられるようにすることで、趣向性を高めることができる。
また、前記本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記ピースは、造形容易な本体部と、この本体部の内側面に固定され、前記凹曲面を形成した着磁部とを備えていることが好ましい。この立体パズルによれば、ピースの内側がコアに磁気吸着される着磁部とされ、この着磁部が造形しにくい材質であっても、本体部が造形容易とされていることにより、ピースの外形を任意の形状に造形することができる。そして、この立体パズルによれば、着磁部が球状コア表面に面接触することになり、単位面積当たりの磁力が弱い磁石でも、コアと確実に磁気吸着させることができて、また、強い磁力を有しておれば更に確実に磁気吸着させることが出来る。
また、この本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記着磁部には、ネジ穴が形成され、このネジ穴から前記本体部に捩じ込まれるネジが備えられていることが好ましい。この立体パズルによれば、着磁部にネジ穴が形成され、このネジ穴から本体部に捩じ込まれるネジによって、着磁部を本体部に容易にかつ確実に固定することができる。
また、この本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記着磁部は、一方の全面がN極又はS極に着磁され、他方の全面がS極又はN極に着磁されていてもよい
また、この本発明に係る立体パズルの造形方法において、着磁部と本体部との間には、軟磁性のシート状のヨークを組み付けてもよい。シート状のヨークを組み付けた立体パズルは、磁気吸着力が大幅に向上するので好適である。この場合、相対的に小さな面積で必要な磁気吸着力を確保することが出来る。
また、本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記着磁部は、その凹曲面の中心部をN極又はS極とし、周辺部全域をS極又はN極とし、周辺部全域から中心部の磁極へ磁束が集束する集束配向着磁とされていてもよい。この立体パズルによれば、着磁部がこのような集束配向磁着とされることにより、強い表面磁束密度を実現するとともに、磁着させるコアによって閉じた磁気回路を構成するため、強い磁気吸着力を実現することができる。
また、この本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記磁着部は、円盤状(ボタン型)の希土類永久磁石とすることができる。希土類永久磁石は磁気吸着力が特に強いため、本発明の着磁部として好適に採用することができる。
また、この本発明に係る立体パズルの造形方法において、前記ピースの本体部は、造形容易な木材又は造形容易な低発泡プラスチックであることが好ましい。造形容易な木材又は造形容易な低発泡プラスチックは、カッター、彫刻刀、ナイフなどの刃物類、あるいは鋸やヤスリなどで容易に加工することが可能で、さらに、表面をサンドペーパーで仕上げることが出来ることで、手触り感を手軽に良好にすることができる。また、木材及び低発泡プラスチックは、軽量で、しかも、ネジ切り可能とされる。そして、木材は、容易に着色することもできる。
本発明によれば、容易に組立作業をしたり、分解したりすることができるだけでなく、使用者のオリジナリティを発揮できる外形を使用者自身が造形可能とした立体パズルの造形方法を提供することができる。
本発明に係る立体パズルの造形方法によって造形される立体パズル(以下、図面の簡単な説明において「立体パズル」)の第1の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの本体部の一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の一実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の他実施形態を示し、(a)は凹曲面側から見た斜視図、(b)は凸曲面側から見た斜視図、(c)は磁着部にネジが締め付けられている途中を示す要部拡大斜視図、(d)は磁着部にネジが完全に締め付けられた状態を示す要部拡大斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成するピースの他実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの磁着部の異なる他実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの磁着部のさらに異なる他実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明に係る立体パズルを構成しているピースの着磁部の他実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの造形方法であって、造形後の状態の一例を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの第2の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る立体パズルの第3の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る立体パズルの第3の実施形態を示す斜視図である。
本発明に係る立体パズルの造形方法の一実施形態について図1乃至図9を参照しながら説明する。この立体パズルは、図1に示すように、球状のコア10と、このコア10表面に面接触する凹曲面が形成され、且つ造形された複数(図面では8個)のピース20とを備えている。コア10とピース20とは、磁気吸着され、前記各ピース20の凹曲面が前記コア10に面接触しながら変位可能とされている。
また、着磁部22を本体部21に装着する手段として、着脱自在の粘着材を使用しても良い。粘着材はゆっくりと時間を掛けて力を掛け続けると剥がれてしまうが、この立体パズルでは、比較的短時間内で応力が負荷され、また、粘着材が作用している面積が比較的広いので、立体パズルとして楽しむ間に剥がれてしまう事は無い。

Claims (12)

  1. 球状のコアと、このコア表面に面接触する凹曲面が形成された造形可能な複数のピースとを備え、前記コアと前記ピースとが磁気吸着され、前記各ピースが前記コアに面接触しながら変位可能とされていることを特徴とする立体パズル。
  2. 前記コアは、音発生手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の立体パズル。
  3. 前記ピースは、造形容易な本体部と、この本体部の内側面に固定され、前記凹曲面を形成した着磁部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の立体パズル。
  4. 前記着磁部には、ネジ穴が形成され、このネジ穴から前記本体部に捩じ込まれるネジが備えられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の立体パズル。
  5. 前記着磁部は、一方の全面がN極又はS極に着磁され、他方の全面がS極又はN極に着磁されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の立体パズル。
  6. 前記着磁部と本体部との間には、軟磁性のシート状のヨークが組み付けられていることを特徴とする請求項5に記載の立体パズル。
  7. 前記着磁部は、その凹曲面の中心部をN極又はS極とし、周辺部全域をS極又はN極とし、周辺部全域から中心部の磁極へ磁束が集束する集束配向着磁とされていることを特徴とする請求項3又は4に記載の立体パズル。
  8. 前記着磁部が、円盤状の希土類永久磁石であることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載の立体パズル。
  9. 前記ピースの本体部は、造形容易な木材又は造形容易な低発泡プラスチックであることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の立体パズル。
  10. 請求項1に記載の凹曲面を形成した複数のピースの本体部によって立体パズルを組み立てる立体パズルの造形方法であって、
    前記凹曲面によって球状の閉鎖空間を形成するように前記複数のピースを重ね合わせる工程と、複数のピースの外面を削り取ることで任意の外形に造形する工程とを含んでいることを特徴とする立体パズルの造形方法。
  11. 前記ピースの本体部の側面に剥離可能な接着剤を付ける工程と、前記複数のピースを隣り合わせて前記接着剤によって貼り合わせる工程、前記ピースを造形した後に接着剤を除去する工程とを含んでいることを特徴とする請求項10に記載の立体パズルの造形方法。
  12. 前記接着剤は、水溶性であることを特徴とする請求項11に記載の立体パズルの造形方法。


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