JP2016209011A - 心臓の電気生理学的検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】房室伝導曲線を容易かつ正確に作成できる電気生理学的検査装置を提供する。
【解決手段】最後の基本刺激(S1)とそれに続く早期刺激(S2)とを検出し、最後の基本刺激(S1)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第1の心房興奮(A1)及び第1のHis束波電位(H1)として検出するとともに、早期刺激(S2)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第2の心房興奮(A2)及び第2のHis束波電位(H2)として検出する波形認識部201と、第1の心房興奮(A1)と第2の心房興奮(A2)との間隔を算出するとともに、第1のHis束波電位(H1)と第2のHis束波電位(H2)との間隔を算出する間隔算出部202と、各間隔をグラフ上にプロットすることで房室伝導曲線を得る伝導曲線算出部203と、を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、心臓の不応期を測定できる電気生理学的検査装置に関する。
心臓の電気生理学的検査においては、有効不応期(ERP: effective refractory period)及び機能的不応期(FRP: functional refractory period)などの不応期が、心室期外収縮(VPC)などの頻脈性不整脈を診断する際の指標として用いられることが多い。不応期とは、心筋があるインパルスで興奮した後に、次のインパルスが来てもそれに反応しない一定の期間をいう。
不応期については、例えば非特許文献1で以下のように詳しく説明されている。
一度興奮した心筋細胞は再分極相に至るまで再度興奮できない状態となり、これが不応期にあたる。この不応期の測定は心房や心室に対する電気的生理検査でしばしば行われる。不応期は通常基本刺激の間隔(S1−S1)に依存するため、図1に示すように、一定の間隔の基本刺激S1を例えば8発行い、最後に早期刺激S2を加える方法が用いられる。刺激S1、S2による心房興奮はA1、A2として現れ、心室興奮はV1、V2として現れる。早期刺激S2で心房や心室を興奮させることができない最大の刺激間隔(S1−S2)は刺激部位の有効不応期(ERP:effective refractory period)と呼ばれる。心房から心室への伝導路(主に房室結節)の有効不応期の測定も頻繁に行われる。この場合には機能的不応期(FRP:functional refractory period)も測定される。機能的不応期(FRP)は最小のH1−H2間隔(HV伝導時間が一定の場合にはV1−V2間隔で代用される)である。ERPとFRPの測定は、図2に示したような、房室伝導曲線を描くと理解し易い。横軸はA1−A2間隔を、縦軸はH1−H2間隔を表わす。最初はA1−A2間隔の短縮と一致してH1−H2間隔が短縮するが、次第にH1−H2間隔の短縮の程度が減少し、ERPの直前のA1−A2間隔では逆にそれまでより延長する。これは心房興奮A2の早期性が増すにしたがってA2H2時間がより延長する性質(減衰伝導)を示すことによる。
不整脈の診断と治療機序が判明していない頻拍発作に対しては誘発試験を行う。通常は期外刺激法を用いて不応期に至るまで刺激間隔を短縮して行く。頻拍が誘発された場合には、頻拍周期よりわずかに短い周期で連続刺激を加えエントレインメントを試みる。リエントリ機序を診断すると同時に頻拍回路の同定に有用である。
循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2011年改訂版)、6頁
ところで、実際の電気生理学的検査装置においても、図2のような房室伝導曲線が作成され、有効不応期(ERP)及び機能的不応期(FRP)が特定される。
従来の電気生理学的検査においては、有効不応期及び機能的不応期の時間を特定するために、刺激装置から心臓に刺激を出力し、それに応答して現れる心房興奮、His束波電位、心室興奮を、医療従事者が心内心電波形から見つけ出し、その位置に手動にてキャリパーを設定することでA1−A2間隔、H1−H2間隔を計測し、図2の房室伝導曲線が描かれる。
よって、ユーザーは、どの刺激が早期刺激かを判断し、それに対応する心房興奮、His束電位、心室興奮を見つけ出してキャリパーを設定する必要がある。そのため、従来の電気生理学的検査においては、房室伝導曲線が作成されるまでに時間や煩雑な手間がかかるとともに、ヒューマンエラーによる計測ミスが発生するおそれがある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、房室伝導曲線を容易かつ正確に作成できる電気生理学的検査装置を提供する。
本発明の心臓の電気生理学的検査装置の一つの態様は、
心臓に与えられる等間隔の基本刺激の最後の基本刺激(S1)と、それに続く早期刺激(S2)とを検出し、心内心電図において前記最後の基本刺激(S1)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第1の心房興奮(A1)及び第1のHis束波電位(H1)として検出するとともに、心内心電図において前記早期刺激(S2)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第2の心房興奮(A2)及び第2のHis束波電位(H2)として検出する、波形認識部と、
前記第1の心房興奮(A1)と前記第2の心房興奮(A2)との間隔を算出するとともに、前記第1のHis束波電位(H1)と前記第2のHis束波電位(H2)との間隔を算出する、間隔算出部と、
前記各間隔をグラフ上にプロットすることで房室伝導曲線を得る、伝導曲線算出部と、
を具備する心臓の電気生理学的検査装置。
本発明によれば、房室伝導曲線を容易かつ正確に作成できる電気生理学的検査装置を実現できる。
刺激、心房興奮、His束電位、心室興奮の関係を示す図 房室伝導曲線を示す図 実施の形態に係るポリグラフの全体構成を示す概略図 電極カテーテル先端の一例を示す図 実施の形態による房室伝導曲線を作成するための構成を示すブロック図 房室伝導曲線作成手順を示すフローチャート 波形認識部による最後の基本刺激S1と早期刺激パルスS2の認識の説明に供する図 波形認識部によるA波及びH波の認識の説明に供する図 心内心電波形と、A1−A2間隔、H1−H2間との関係を示した図 伝導曲線作成部によってプロットされた最初の点を示す図 繰り返し回数が2回目における、心内心電波形と、A1−A2間隔、H1−H2間との関係を示した図 伝導曲線作成部によって作成された最終的な房室伝導曲線を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<ポリグラフの全体構成>
図3は、本実施の形態によるポリグラフ100の全体構成を示す外観図である。ポリグラフ100は、体表面心電図及び心内心電図を計測及び解析する機能を有する。ポリグラフ100は、電気生理学的検査装置と呼ぶこともできる。
ポリグラフ100は、本体ユニット200と、インターフェースユニット300と、EPS(Electrophysiological Study:電気生理学的検査)ユニット400と、を有する。本体ユニット200とインターフェースユニット300はケーブルL1によって接続されており、インターフェースユニット300とEPSユニット400はケーブルL2によって接続されている。なお、図では、インターフェースユニット300を介して本体ユニット200とEPSユニット400を接続した例を示しているが、本体ユニット200とEPSユニット400をケーブルL2によって直接接続してもよい。
本体ユニット200には、専用キーボード11、キーボード12、マウス13等の入力装置10と、複数のディスプレイ20(21、22、23)と、サーマルレコーダ30等の記録装置と、が接続されている。また、本体ユニット200には、インターフェースユニット300が接続されている。本体ユニット200は、ポリグラフ100の中央処理ユニットとしての機能を有する。本体ユニット200は、インターフェースユニット300を介して入力した各生体情報に対してプログラムに従った演算処理や解析処理を施すことにより、各生体情報を所望の表示形態でディスプレイ20に表示する。また、本体ユニット200は、入力装置10から入力された操作信号に基づいて、各生体情報の表示形態や、インターフェースユニット300及びEPSユニット400、並びにそれらに接続される各装置の動作を制御するようになっている。
インターフェースユニット300は、ECG(心電図)用入力端子、非観血血圧用入力端子、SpO用入力端子及び体温用入力端子などからなる生体情報入力端子群310を有する。また、インターフェースユニット300は、ECG用出力端子311及び観血血圧用出力端子312を有する。また、インターフェースユニット300は、専用キーボードを接続するための入力端子313等を有する。
インターフェースユニット300には、アンプが内蔵されており、生体情報入力端子群310から入力された所定の信号はアンプによって増幅された後に本体ユニット200に出力される。
EPSユニット400は、刺激用のケーブルが接続される端子411、アブレーター用のケーブルが接続される端子412を有し、EPSユニット400は、これらの端子411、412を介して刺激装置(図示せず)及びアブレーター装置(図示せず)と接続される。また、EPSユニット400は、体表面心電図用入力端子413を有し、この端子413には被検者の体表に装着された電極が接続される。これにより、刺激装置によって心臓の所定部位に刺激を与えたときの体表面心電図を得ることができる。本実施の形態の場合には、体表面心電図用入力端子413には12誘導心電図を得るための電極が接続される。
さらに、EPSユニット400は、中継ボックス500、510が接続される端子414、415を有する。各中継ボックス500、510には、電極カテーテルに設けられた各電極に対応する端子を接続するための多数の端子600が設けられている。
本実施の形態の場合には、1つの中継ボックス500(510、520、530)に双極で40チャネル(つまり80個の端子600)が設けられている。EPSユニット400は2つの中継ボックス500、510を接続できるようになっており、従ってEPSユニット400は80(=2×40)チャネル分の心内心電図を入力可能とされている。
さらに、EPSユニット400には、拡張用のEPSユニット410が接続可能とされている。拡張用EPSユニット410も2つの中継ボックス520、530を接続できるようになっており、従ってEPSユニット400は拡張用EPSユニット410を接続すれば、160(=4×40)チャネル分の心内心電図の信号を入力することができる。
EPSユニット400及び拡張用のEPSユニット410には、アンプが内蔵されており、中継ボックス500、510、520、530から入力された心内心電図はアンプによって増幅された後、インターフェースユニット300を介して本体ユニット200に送出される。また、刺激用のケーブルが接続される端子411から入力された刺激装置(図示せず)からの刺激信号は中継ボックス500(510、520、530)を介して電極カテーテル(図示せず)に出力される。さらに、電極カテーテルから心臓へと実際に与えられた刺激信号に基づく刺激波形は、心内心電図と共にEPSユニット400及び拡張用のEPSユニット410のアンプによって増幅された後、インターフェースユニット300を介して本体ユニット200に送出される。また、EPSユニット400は、ECG用出力端子416、スピーカ417を有する。
図4は、電極カテーテル先端の一例を示す図である。図4に示す電極カテーテル40には、心内心電図を計測するための複数の電極T1〜T8が所定の位置に設けられている。電極カテーテル40の各電極T1〜T8が心臓内壁に接触することで、心臓内の心電位が計測される。なお、図4の例では、8個の電極T1〜T8が設けられているが、その数や位置はこれに限らない。
<本実施の形態による房室伝導曲線の作成>
本実施の形態のポリグラフ100は、ユーザーによるキャリパーの設定などが行われなくても、房室伝導曲線を作成できる機能及びアルゴリズムを有する。この房室伝導曲線の作成は、本体ユニット200にて行われる。
図5に、本体ユニット200に設けられた、房室伝導曲線を作成するための構成を示す。波形認識部201には、EPSユニット400、410からの、刺激波形及び心内心電図が入力される。波形認識部201は、入力された刺激波形及び心内心電図から波形の特異点を認識することで、基本刺激S1、早期刺激S2、心房興奮A1、A2、His束電位H1、H2を検出する。A1−A2間隔、H1−H2間隔算出部202は、波形認識部201によって検出された心房興奮A1、A2、His束電位H1、H2に基づいて、A1−A2間隔及びH1−H2間隔を算出する。伝導曲線作成部203は、A1−A2間隔、H1−H2間隔算出部202によって算出されたA1−A2間隔の値を横軸に、H1−H2間隔の値を縦軸にプロットしていくことで、房室伝導曲線を作成する。伝導曲線作成部203によって作成された房室伝導曲線は、モニター20に表示される。
図6は、図5の構成によって実行される房室伝導曲線作成手順を示すフローチャートである。
ステップST0で房室伝導曲線作成処理が開始されると、ステップST1において、波形認識部201が最後の刺激パルスを認識する。具体的には、図7に示すように、波形認識部201は、刺激パルスS1、S2の間隔に基づき、等間隔の刺激パルスを基本刺激パルスS1と判断し、短い間隔の刺激パルスS1、S2をそれぞれ、最後の基本刺激S1と早期刺激パルスS2であると判断する。つまり、図1において上述したように、不応期の測定においては、例えば8発の基本刺激パルスS1の後に早期刺激パルスS2が与えられる。波形認識部201は、入力された刺激パルスの間隔から最後の基本刺激パルスS1と早期刺激パルスS2とを検出する。
次に、ステップST2において、波形認識部201がA波、H波を認識する。具体的には、図8に示すように、波形認識部201は、入力した心内心電図(HRA)からA波(心房興奮)を認識し、入力した心内心電図(HBE)からH波(His束電位)を認識する。このとき、波形認識部201は、最後の基本刺激(S1)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位をそれぞれ第1の心房興奮(A1)及び第1のHis束波電位(H1)として検出するとともに、心内心電図において早期刺激(S2)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第2の心房興奮(A2)及び第2のHis束波電位(H2)として検出する。
次に、ステップST3において、ステップST2で検出したA1波、A2波及びH1波、H2波に基づいて、A1−A2間隔、H1−H2間隔算出部202がA1−A2間隔及びH1−H2間隔を算出する。図9に、心内心電波形と、A1−A2間隔、H1−H2間隔との関係を示した。
次に、ステップST4において、伝導曲線作成部203が、ステップST3で算出されたA1−A2間隔及びH1−H2間隔を伝導曲線グラフ上にプロットする。図10は、伝導曲線作成部203によってプロットされた最初の点を示す。
次に、ステップST5において、ユーザーによって「保存」ボタンが操作されたか否かを判断する。ステップST5で「保存」ボタンが操作されたと判断されるまで、ステップST1−ステップST4の処理が繰り返される。なお、本実施の形態では、「保存」ボタンが操作されるまで繰り返し処理(つまり伝導曲線グラフ上へのプロット処理)を続ける場合について述べたが、繰り返し処理の終了判断はその他の操作に割り当ててもよく、予め設定された繰り返し回数行うようにしてもよい。
図11に、繰り返し回数が2回目における、心内心電波形と、A1−A2間隔、H1−H2間との関係を示した。図9と比較すると、A1−A2間隔、H1−H2間隔共に減少していることが分かる。図12に、伝導曲線作成部203によってプロットされた最終的な房室伝導曲線を示す。
以上説明したように、本実施の形態によれば、最後の基本刺激(S1)とそれに続く早期刺激(S2)とを検出し、最後の基本刺激(S1)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第1の心房興奮(A1)及び第1のHis束波電位(H1)として検出するとともに、早期刺激(S2)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第2の心房興奮(A2)及び第2のHis束波電位(H2)として検出する波形認識部201と、第1の心房興奮(A1)と第2の心房興奮(A2)との間隔を算出するとともに、第1のHis束波電位(H1)と第2のHis束波電位(H2)との間隔を算出する間隔算出部202と、各間隔をグラフ上にプロットすることで房室伝導曲線を得る伝導曲線算出部203と、を設けたことにより、房室伝導曲線を容易かつ正確に作成できる電気生理学的検査装置を実現できる。
特に、多数のピークが現れる心内心電図から、最後の基本刺激(S1)及びそれに続く早期刺激(S2)に対応する、心房興奮及びHis束波電位を人手によって見つけ出して特定しようとすると、振幅方向に加えて時間方向の前後関係も気にしながらの作業となり、非常に煩雑でありかつヒューマンエラーも生じ易い。さらに、房室伝導曲線を作成するためには、そのような作業を繰り返して行う必要があるので、より煩雑となり、よりエラーも生じ易くなる。本実施の形態の電気生理学的検査装置を用いれば、このような不都合を解消できる。
なお、上述の実施の形態では、本発明の電気生理学的検査装置を図3に示したポリグラフ100に適用した場合について述べたが、ポリグラフ100以外の電気生理学的検査装置にも広く適用可能である。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
本発明は、房室伝導曲線を作成する電気生理学的検査に適用し得る。
10 入力装置
20 ディスプレイ
40 電極カテーテル
100 ポリグラフ
200 本体ユニット
201 波形認識部
202 A1−A2間隔、H1−H2間隔算出部
203 伝導曲線作成部
300 インターフェースユニット
400 EPS(Electrophysiological Study:電気生理学的検査)ユニット
500、510、520、530 中継ボックス

Claims (1)

  1. 心臓に与えられる等間隔の基本刺激の最後の基本刺激(S1)と、それに続く早期刺激(S2)とを検出し、心内心電図において前記最後の基本刺激(S1)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第1の心房興奮(A1)及び第1のHis束波電位(H1)として検出するとともに、心内心電図において前記早期刺激(S2)に続いて現れる心房興奮及びHis束波電位を第2の心房興奮(A2)及び第2のHis束波電位(H2)として検出する、波形認識部と、
    前記第1の心房興奮(A1)と前記第2の心房興奮(A2)との間隔を算出するとともに、前記第1のHis束波電位(H1)と前記第2のHis束波電位(H2)との間隔を算出する、間隔算出部と、
    前記各間隔をグラフ上にプロットすることで房室伝導曲線を得る、伝導曲線算出部と、
    を具備する心臓の電気生理学的検査装置。
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