JP2016208280A - 機器制御装置 - Google Patents

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Eiichi Horiuchi
栄一 堀内
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Yoshinori Takada
佳典 高田
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Abstract

【課題】複数の機器にユーザの意図した動作を実現させることのできる機器制御装置を提供すること。【解決手段】機器制御装置は、機器の動作内容及び前記機器が動作を開始する時刻である動作開始時刻を含む動作情報テーブルと、前記機器を動作させる制御が開始してから前記機器が実際に動作を開始するまでに要する遅延時間を含む遅延時間テーブルと、を少なくとも記憶する記憶部と、前記動作情報テーブルの前記動作開始時刻及び前記遅延時間テーブルの前記遅延時間を用いて前記機器を動作させる制御を開始する時刻である制御開始時刻を求めて、前記記憶部に記憶させる処理部と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の機器を制御する機器制御装置に関する。
エアコンのような家電を含む宅内機器を監視制御することで、宅内の居住者が手間をかけずに快適に家電を利用したり、機器の消費電力を必要最小限に抑制するエネルギー管理を実現したり、不審者を検出し撃退したりするホームセキュリティのようなサービスを提供するシステムが考えられる。
関連する技術として、特許文献1には、複数のコントローラである家電制御装置を用いて家電制御システムを構築する場合において、家電制御機能を1台の家電制御装置に集約する処理を効率的に実現するための技術が示されている。特許文献1には、コントローラが機器の情報を集約して、宅内の全体を制御する方法が記載されている。特許文献1の技術は、一時的にコントローラと機器との制御の関係が変化する場合において、各コントローラと機器間との制御の関係を自動的に検出及び構成して管理することによって、効率的な制御と、手間の要らない運用とを実現する、とされている。
特開2013−240021号公報
特許文献1に記載されているシステムは、コントローラと他コントローラとの間における制御の関係又はコントローラと機器との間における制御の関係を自動で管理するものであり、複数の機器を制御する際に処理及び通信の遅れに起因した動作の遅延が発生する可能性がある。その結果、特許文献1に記載されているシステムは、複数の機器を動作させる場合に、ユーザの意図した動作を実現できない可能性がある。
本発明は、複数の機器にユーザの意図した動作を実現させることのできる機器制御装置を提供することを目的とする。
本発明の機器制御装置は、機器の動作内容及び前記機器が動作を開始する時刻である動作開始時刻を含む動作情報テーブルと、前記機器を動作させる制御が開始されてから前記機器が実際に動作を開始するまでに要する遅延時間を含む遅延時間テーブルと、を少なくとも記憶する記憶部と、前記動作情報テーブルの前記動作開始時刻及び前記遅延時間テーブルの前記遅延時間を用いて前記機器を動作させる制御を開始する時刻である制御開始時刻を求めて、前記記憶部に記憶させる処理部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数の機器にユーザの意図した動作を実現させることのできる機器制御装置を提供することができるという効果を奏する。
実施の形態に係る機器制御装置を含む機器管理システムを示す図 実施の形態に係る機器管理テーブルの一例を示す図 実施の形態に係る動作情報テーブルの一例を示す図 実施の形態に係る遅延時間テーブルの一例を示す図 実施の形態に係る制御情報テーブルの一例を示す図 実施の形態に係る確認用テーブルの一例を示す図 実施の形態に係る遅延時間登録処理の一例を示すフローチャート 実施の形態に係る遅延時間情報の詳細を示す図 実施の形態に係る機器制御装置が定期的に遅延時間登録処理を実行する際に用いられる命令が記述されたテーブルの一例を示す図 実施の形態に係る機器制御装置の制御対象の機器が照明機器である場合の遅延時間登録処理の一例を示すフローチャート 実施の形態に係る機器制御装置の制御対象の機器が音響機器である場合の遅延時間登録処理の一例を示すフローチャート 実施の形態に係る機器制御装置が実行する制御情報生成処理の一例を示すフローチャート 実施の形態に係る機器制御装置が実行する機器制御処理の一例を示すフローチャート 比較例に係る機器管理システムを示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る機器制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る機器制御装置を含む機器管理システムを示す図である。機器管理システム1は、建物4内に設置される機器制御装置10と、建物4の外部の建物内に設置されるサーバ3とを含む。このため、機器制御装置10は、サーバ3とネットワーク2を介して接続されている。機器制御装置10は、ネットワーク2を介してサーバ3と通信することができる。建物4は、家屋又は集合住宅のような住居が例示されるが、これらに限定されるものではない。
建物4内には、空気調和装置、テレビ、音響機器又は照明機器といった、建物4のユーザURが利用する複数の機器6A、6B,6C,6D及び計測機器6Eが設置される。以下において、複数の機器6A、6B,6C,6Dを区別しない場合、単に機器6と称する。機器6のユーザURは、端末装置7を用いて機器6を制御することができる。端末装置7は、スマートフォン、携帯電話又はタブレット型コンピュータであるが、これらに限定されない。
機器制御装置10は、複数の機器6A、6B,6C,6D及び計測機器6Eと接続される。機器制御装置10は、端末装置7からの命令により機器6を動作又は停止させたり、機器6の動作状態を変更したり、機器6の動作状態を監視したり、計測機器6Eの計測結果を取得したりする。実施の形態において、機器制御装置10と機器6及び計測機器6Eとは、ネットワーク5を介して接続されるが、両者は直接接続されてもよい。
実施の形態において、ネットワーク5は、無線LAN(Local Area Network)、Ethernet(イーサネット、登録商標)又は特定小電力無線であるが、これらに限定されない。機器制御装置10、各機器6A、6B,6C,6D及び計測機器6Eは、使用するネットワーク5に応じた通信機能を有する。実施の形態において、機器制御装置10の制御の対象となる機器6A,6B,6C,6Dを蛍光灯又はLED(Light Emitting Diode)照明のような照明機器とする。計測機器6Eは、機器6A,6B,6C,6Dの動作を確認する機器であり、実施の形態では、照明機器の動作結果、すなわち点灯又は非点灯を検出する照度センサとする。
実施の形態において、機器6A,6B,6C,6Dは、照明機器に限定されるものではなく、前述した空気調和装置、テレビ、音響機器、調理器具、プリンタ又はスキャナその他の建物内で使用される機器又は家庭内で使用される機器であってもよい。計測機器6Eは、機器6A,6B,6C,6Dの種類によって変更される。機器6A,6B,6C,6Dがテレビ又は音響機器である場合、計測機器6Eはマイクロフォンを備えた音を検知する機器が例示され、機器6A,6B,6C,6Dが空気調和装置である場合、計測機器6Eは温度センサが例示される。
実施の形態において、機器6A,6B,6C,6Dは、いずれも照明機器であるが、各機器の種類は異なっていてもよい。この場合、機器の種類毎に計測機器6Eが用いられる。
機器制御装置10が接続されるネットワーク2は、インターネットのように遠隔の地点間を接続する伝送路である。実施の形態において、ネットワーク2は、建物4内に設置された機器制御装置10とサーバ3とを接続する。機器制御装置10は、携帯電話を用いた回線、電話回線又は光ファイバでネットワーク2と接続される。
次に、実施の形態に係る機器制御装置10について、より詳細に説明する。機器制御装置10は、処理部11と、記憶部12と、入出力部13と、タイマ14と、通信部15と、データバス16とを含む。機器制御装置10は、処理部11と、記憶部12と、入出力部13と、タイマ14と、通信部15とは、データバス16に接続されている。
処理部11は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサであり、コンピュータプログラムに記述された命令、すなわちデータの転送、演算、加工及び制御その他の処理を実行する装置である。処理部11は、記憶部12の一部を作業領域として使用しながら、記憶部12に記憶されているコンピュータプログラムを実行する。このコンピュータプログラムは、BIOS(Basic Input/Output System)又はUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)、オペレーティングシステムプログラム及び制御用プログラム12Pである。機器制御装置10が機器6、計測機器6E及びサーバ3に対して実行する処理は、処理部11が実行する。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)又はこれらの組合せであり、処理部11が実行するコンピュータプログラム及び処理部11の処理に必要な情報を記憶する装置である。記憶部12は、機器制御装置10が機器6を制御する際に用いるデータベースである機器管理テーブル12A、動作情報テーブル12B、遅延時間テーブル12C、制御情報テーブル12D及び確認用テーブル12Eを記憶している。また、記憶部12は、機器制御装置10が機器6を制御する際に用いるコンピュータプログラムである制御用プログラム12Pを記憶している。実施の形態において、記憶部12は、動作情報テーブル12B及び遅延時間テーブル12Cを少なくとも記憶していればよい。
入出力部13は、機器制御装置10が、機器制御装置10の外部の機器類と情報をやり取りするためのインターフェース回路である。入出力部13には、建物4内のネットワーク5と、サーバ3が接続されているネットワーク2とが接続されている。タイマ14は、時間を計数する装置である。タイマ14は、時計IC(Integrated Circuit)であり、時、分、秒及びミリ秒といった時刻の情報を正確に計数し、更新する。実施の形態において、時刻は、特に説明がない限り、10時及び13時といった絶対的な時刻ではなく、ある時点を基準とした相対的な時刻を意味する。通信部15は、機器6の制御及び監視のための情報を送受信する機器である。通信部15は、イーサネット(登録商標)ケーブルのような物理媒体に対して情報を送受信するとともに、送信する情報をエンコードしたり受信した情報をデコードしたりする。実施の形態において、通信部15は、送信機と、受信機と、エンコーダと、デコーダとを備えるが、このようなものには限定されない。データバス16は、処理部11と、記憶部12と、入出力部13と、タイマ14と、通信部15との間で情報を転送するために使用される信号線である。
サーバ3は、処理部3Pと、記憶部3Mと、入出力部3IOと、通信部3Tと、データバス3SBとを含む。処理部3Pと、記憶部3Mと、入出力部3IOと、通信部3Tとは、データバス3SBに接続されている。処理部3Pは、CPUのようなプロセッサである。記憶部3Mは、RAM、ROM、SSD、HDD又はこれらの組合せであり、遅延時間情報3A及び確認情報3Bを記憶している。遅延時間情報3A及び確認情報3Bは、機器制御装置10が機器6を制御するために用いられる情報である。入出力部3IOは、サーバ3が、外部の機器類と情報をやり取りするためのインターフェース回路である。実施の形態において、入出力部3IOには、ネットワーク2が接続されている。通信部3Tは、ネットワーク2を介してサーバ3の外部の機器との間で情報を送受信する機器である。実施の形態において、通信部3Tは、送信機と、受信機と、エンコーダと、デコーダとを備えるが、このようなものには限定されない。
制御用プログラム12Pは、作業領域上に記録され、処理部11がメモリ上の動作内容を読み出し、実行することによって実現される。制御用プログラム12Pは、機器制御装置10の処理手順を示す。制御用プログラム12Pは、C言語のようなソフトウェア言語を用いて記述することができる。処理部11が制御用プログラム12Pに記述された命令列を実行することにより、機器6の動作が制御される。具体的には、処理部11が制御用プログラム12Pを実行することにより、記憶部12に記憶される機器管理テーブル12A、動作情報テーブル12B、遅延時間テーブル12C、制御情報テーブル12D及び確認用テーブル12Eを読み出し、記憶部12の作業領域に書き出す。また、処理部11は、タイマ14が計数する時刻を参照する。
図2は、実施の形態に係る機器管理テーブルの一例を示す図である。図2に示される機器管理テーブル12Aは、図1に示される建物4内に設置され、かつ機器制御装置10に接続されて制御される機器6の情報が記述されたデータベースである。機器6の情報は、機器制御装置10の制御対象となる機器6の種別である機器種別SDMと、計測機器6Eの種別である計測機器種別SDSと、機器6及び計測機器6Eの計測機器IDと、機器6及び計測機器6Eが通信する際に使用する機器6及び計測機器6E自身の通信アドレスADDとを含む。
機器種別SDMは、機器制御装置10の制御対象となる機器の種類を識別するための情報である。図2に示される例では、機器種別SDMとして、照明#A及び照明#Bが示されている。照明#Aは図1に示される機器6A,6Bのいずれかに対応し、照明#Bは図1に示される機器6C,6Dのいずれかに対応する。機器種別SDMが同一である機器6は、同一の機種である。機器6のIDは、複数の機器6A,6B,6C,6Dそれぞれに固有に与えられた情報であり、実施の形態では、複数の同一の機種から1台を特定するための情報である。以下において、機器6のIDを適宜、機器IDと称し、計測機器6EのIDを適宜、計測機器IDと称する。図2に示される例では、照明#Aかつ機器IDが#1の機器6は、図1に示される機器6Aに対応し、照明#Bかつ機器IDが#2の機器6は、図1に示される機器6Dに対応する。図2には示されていないが、照明#Aかつ機器IDが#2の機器6は、図1に示される機器6Bに対応し、照明#Bかつ機器IDが#1の機器6は、図1に示される機器6Cに対応する。このように、実施の形態では、機器種別SDMと機器IDとの組合せによって、複数の機器6A,6B,6C,6Dから1つが特定される。
前述したように、機器種別SDM及び機器IDは、複数の機器6A,6B,6C,6Dから1台を特定するために用いられる識別情報である。実施の形態では、機器種別SDM及び機器IDという2つの識別子によって機器6を特定するが、1つの識別子で機器6を特定してもよい。
通信アドレスADDは、複数の機器6A,6B,6C,6D毎に異なる値が設定されている。実施の形態において、通信アドレスADDは、IP(Internet Protocol)アドレスが用いられるがこれに限定されるものではない。
図3は、実施の形態に係る動作情報テーブルの一例を示す図である。複数の機器6は、これらのすべて又は一部が動作することによって、機器6のユーザURにサービスを提供することができる。図3に示される動作情報テーブル12Bは、ユーザURに提供されるサービスに対応した、一連して実行される複数の機器6の動作を特定するための情報が記述されたデータベースである。複数の機器6を一連して動作させる際の機器6の種類、動作及び動作のタイミングを規定したものを、動作シナリオと称する。一連して実行される複数の機器6の動作を特定する識別情報を、動作シナリオ番号NSと称する。
一連して実行される複数の機器6の動作は、図1に示される機器6及び機器制御装置10のユーザURが端末装置7を操作したタイミングで開始されるものであってもよい。また、一連して実行される複数の機器6の動作は、いずれかの機器6の状態が変化したタイミングで開始されるものであってもよい。動作情報テーブル12Bは、複数の動作シナリオを含んでいてもよい。この場合、機器制御装置10の処理部11は、ユーザURが端末装置7を操作したタイミング又はいずれかの機器6の状態が変化したタイミングで動作シナリオを選択する。
動作情報テーブル12Bは、動作シナリオ番号NSの他に、機器6の動作に関する情報として、機器6の動作内容及び機器6の動作開始の時刻を含む。機器6の動作に関する情報のうち動作開始の時刻は、機器6が動作を開始する動作開始時刻Tmsである。以下において、この時刻を適宜、動作開始時刻Tmsと称する。機器6の動作に関する情報のうち動作内容は、機器6が実行する動作である。以下において、この動作を適宜、機器動作MMと称する。この他に、動作情報テーブル12Bは、機器種別SDM及び機器IDを含む。
動作シナリオは、複数の動作要素を含む。1つの動作要素は、1つの機器6の動作開始時刻Tms、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを含む。動作要素は、動作シナリオの最小単位の動作を特定するものである。動作情報テーブル12B内において、動作要素には、要素番号ENOが付されている。動作要素は、要素番号ENOによって特定される。1つの機器6が実行する1つの動作は、動作要素によって特定される。
1つの動作シナリオに含まれる複数の動作要素の機器種別SDM及び機器IDによって特定される各機器6は、各機器6に対応する動作要素に含まれる動作開始時刻Tmsのタイミングで、機器動作MMで特定される動作を実行する。図3に示される例において、#23の動作シナリオのうち、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#1の機器6Aは、動作開始時刻Tmsが0分2秒500ミリ秒のタイミングで照明ONとなる。#23の動作シナリオのうち、機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#2の機器6Dは、動作開始時刻Tmsが0分3秒0ミリ秒のタイミングで照明ONとなる。
同一の動作シナリオによって、1つのサービスを提供するために実行される複数の機器6の動作が特定される。すなわち、同一の動作シナリオによって特定された複数の機器6が一連して動作することにより、1つのサービスがユーザURに提供される。すなわち、1つのサービスは、同一の動作シナリオによって特定された複数の機器6の動作により提供される。
図3に示される動作情報テーブル12Bには、1つの動作シナリオ番号NS、具体的には#23で特定される動作シナリオが示されているが、動作情報テーブル12Bに含まれる動作シナリオは1つに限定されない。動作シナリオの他の例としては、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#2の機器6Dの機器動作MMを照明OFFとし、機器6Dの照明OFFよりも後のタイミングで、機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#1の機器6Aの機器動作を照明OFFとするものが例示される。
図3に示される例において、機器制御装置10が、動作情報テーブル12Bに含まれる#23の動作シナリオを実行する場合、機器制御装置10の処理部11は、ユーザURからの要求を受け付けてから0分2秒500ミリ秒のタイミングで機器6Aの照明を実際にONさせ、0分3秒0ミリ秒のタイミングで機器6Dの照明を実際にONさせる。このような制御により、機器制御装置10の処理部11は、機器6Aの照明をONさせた後に機器6Dの照明をONさせるというサービスをユーザURに提供することができる。
図4は、実施の形態に係る遅延時間テーブルの一例を示す図である。遅延時間テーブル12Cは、建物4内に設置された機器6を動作させる制御を機器制御装置10が開始してから、実際に機器6が動作を開始するまでに要する時間である遅延時間Tdを含む。遅延時間テーブル12Cは、遅延時間Tdの他に、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを含む。
図5は、実施の形態に係る制御情報テーブルの一例を示す図である。制御情報テーブル12Dは、動作情報テーブル12Bで特定される各機器6の動作シナリオに対して、機器制御装置10が実際に各機器6を動作させる制御を開始する制御開始時刻Tcsを含む。この他に、制御情報テーブル12Dは、動作シナリオ番号NS、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを含む。機器制御装置10の処理部11は、制御情報テーブル12Dに含まれる情報にしたがい、制御開始時刻Tcsに各機器6の制御を開始することで、動作情報テーブル12Bで特定される動作シナリオを実現する。結果として、機器制御装置10は、ユーザURに、一連して実行される複数の機器6の動作によるサービスを提供できる。
動作シナリオに対応して、機器制御装置10の処理部11は、複数の機器6に対して一連の制御を実行する。制御情報テーブル12Dは、動作要素に対応する複数の制御要素を含む。制御要素は、動作シナリオの進行中において、機器制御装置10が1つの機器6に1つの動作を実行させる際の制御を特定する。1つの制御要素は、1つの機器6の制御開始時刻Tcs、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを含む。機器制御装置10の処理部11が1つの機器6に1つの動作を実行させる際の制御は、制御要素によって特定される。制御情報テーブル12D内において、制御要素には、要素番号CNOが付されている。制御要素は、要素番号CNOによって特定される。機器制御装置10の処理部11は、1つの動作シナリオに対応した複数の制御要素の機器種別SDM及び機器IDによって特定される各機器6に、対応する制御要素に含まれる制御開始時刻Tcsのタイミングで、機器動作MMで特定される動作を実行させる制御を開始する。
#23の動作シナリオが実行される場合、機器制御装置10の処理部11は、制御開始時刻Tcsが0分0秒500ミリ秒のタイミングで、機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#2である機器6Dの照明をONさせる制御を開始する。また、機器制御装置10の処理部11は、制御開始時刻Tcsが0分1秒500ミリ秒のタイミングで、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#1である機器6Aの照明をONさせる制御を開始する。
制御開始時刻Tcsを求めるにあたって、機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bの動作開始時刻Tms及び遅延時間テーブル12Cの遅延時間Tdを用いる。より具体的には、機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bの動作開始時刻Tmsから遅延時間テーブル12Cの遅延時間Tdを減算して得られた値を制御開始時刻Tcsとする。
機器制御装置10が機器6の制御を実際に開始してから、機器6が実際に動作するまでに遅延が生じることがある。この原因としては、機器制御装置10の処理の遅延、ネットワーク5で通信の遅延、帯域又は伝送距離に起因する、異なるネットワーク間の遅延差及び機器6の処理の遅延が挙げられる。機器制御装置10の制御開始から機器6の動作開始までの時間は、遅延時間Tdである。機器制御装置10の処理部11は、遅延時間Tdの分だけ早く、機器6を動作させる制御を開始することにより、遅延時間Tdの影響を低減することができる。制御開始時刻Tcsを、動作開始時刻Tmsから遅延時間Tdを減算して得られた値とすることで、機器制御装置10の処理部11は、機器6を動作させる制御を遅延時間Tdの分だけ早く開始することができる。その結果、機器制御装置10は、複数の機器6に一連の動作をさせる場合において、複数の機器6が動作を開始するタイミングのずれを抑制できるので、ユーザURが意図したサービスを提供できる。
機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bと遅延時間テーブル12Cとで、同一の機器種別SDM及び機器IDを有する機器6の動作開始時刻Tmsから遅延時間Tdを減算する。機器制御装置10の処理部11は、得られた値を、同一の機器種別SDM及び機器IDを有し、かつ動作情報テーブル12Bの動作シナリオ番号NSと同一の機器6の制御開始時刻Tcsとする。図5に示される制御情報テーブル12Dにおいて、動作シナリオ番号NSが#23で、機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#2である機器6Dは、動作開始時刻Tmsが0分3秒0ミリ秒であり、遅延時間Tdが2秒500ミリ秒なので、機器6Dの制御開始時刻Tcsは500ミリ秒になる。動作シナリオ番号NSが#23で、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#1である機器6Aは、動作開始時刻Tmsが0分2秒500ミリ秒であり、遅延時間Tdが1秒500ミリ秒なので、機器6Aの制御開始時刻Tcsは1秒になる。
機器制御装置10の処理部11は、動作シナリオ番号NSが#23である動作シナリオを実行する場合、ユーザURからの要求を取得したタイミングから500ミリ秒経過後に、第1の制御を開始する。第1の制御は、機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#2である機器6Dに照明ONさせるものである。次に、機器制御装置10の処理部11は、ユーザURからの要求を取得したタイミングから1秒0ミリ秒経過後に、第2の制御を開始する。第2の制御は、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#1である機器6Aに照明ONさせるものである。その結果、機器6A及び機器6Dは、動作シナリオ番号NSが#23である動作シナリオで規定された通りに、一連の動作を実行する。すなわち、ユーザURからの要求を取得したタイミングから0分2秒500ミリ秒経過後に機器6Aが照明ONし、ユーザURからの要求を取得したタイミングから0分3秒0ミリ秒経過後に機器6Dが照明ONする。このように、機器制御装置10は、複数の機器6に一連の動作をさせる場合において、遅延時間Tdの分だけ制御開始を早めるので、ユーザURが意図した通りに複数の機器6を動作させることができる。
図6は、実施の形態に係る確認用テーブルの一例を示す図である。確認用テーブル12Eは、機器6と、機器6の動作結果を計測する計測機器6Eとを対応付けるものである。確認用テーブル12Eは、各機器6に対して、機器種別SDM、機器ID、機器動作MM、計測機器種別SDS及び計測機器IDを含む。計測機器種別SDS及び計測機器IDは、計測機器の情報である。図6に示される確認用テーブル12Eには、機器種別SDMが照明#Aかつ機器IDが#1である機器6A及び機器種別SDMが照明#Bかつ機器IDが#2である機器6Dの動作結果は、計測機器種別SDSが照度センサ#Cかつ計測機器IDが#M1の計測機器6Eによって検出されることが示されている。
次に、機器制御装置10が実行する処理を説明する。まず、建物4内のネットワーク5に新たな機器6が接続された場合の機器制御装置10の処理を説明する。この処理を遅延時間登録処理と称する。次に、機器制御装置10が、動作情報テーブル12B及び遅延時間テーブル12Cを用いて制御情報テーブル12Dを生成する処理を説明する。この処理を、制御情報生成処理と称する。最後に、一連の機器6の動作によりユーザURに対してサービスを提供する場合に、機器制御装置10が、生成された制御情報テーブル12Dを用いて、建物4内の複数の機器6を実際に制御する際の処理を説明する。この処理を、機器制御処理と称する。これらの処理は、機器制御装置10の処理部11が、記憶部12から制御用プログラム12Pを読み出して実行することにより実現される。
図7は、実施の形態に係る遅延時間登録処理の一例を示すフローチャートである。遅延時間登録処理を実行するにあたって、機器制御装置10の処理部11は、図1に示されるネットワーク5に機器6が接続されると、接続された機器6の情報を用いて、図2に示される機器管理テーブル12A、図4に示される遅延時間テーブル12C及び図5に示される制御情報テーブル12Dを更新する。機器6は、図1に示される計測機器6Eも含む。
ステップS101において、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に機器6が接続されたか否かを判定する。この場合、図1に示される機器制御装置10の処理部11は、通信部15からネットワーク5に応答要求の指令を送信させる。そして、処理部11は、応答要求の指令に対して応答し、かつネットワーク5に接続されていない機器6の応答を通信部15が受信した場合、ネットワーク5に機器6が接続されたと判定することができる。処理部11は、応答要求の指令に対して応答がないか、又はネットワーク5に接続されている機器6から応答があった場合、ネットワーク5に機器6が接続されていないと判定することができる。計測機器6Eがネットワーク5に接続されたか否かの判定も、機器6と同様である。
また、ネットワーク5に接続された機器6は、自身を識別する情報を含むデータをネットワーク5に送信し、機器制御装置10の通信部15が前述したデータを受信した場合、処理部11は、ネットワーク5に機器6が接続されたと判定することができる。機器制御装置10の通信部15が前述したデータを受信しなかった場合、処理部11は、ネットワーク5に機器6が接続されていないと判定することができる。ネットワーク5に機器6が接続されたことの判定は、前述した手法に限定されない。一例として、UPnP(Universal Plug and Play)が、機器制御装置10と機器6との間、及び機器制御装置10と計測機器6Eとの間の通信プロトコルとして用いられることによって、機器制御装置10の処理部11は、機器6又は計測機器6Eがネットワーク5に接続されたか否かの判定を実現できる。
ネットワーク5に機器6が接続されていない場合(ステップS101、No)、機器制御装置10の処理部11は遅延時間登録処理を終了する。機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に機器6が接続された場合(ステップS101、Yes)、ステップS102において、機器制御装置10の処理部11はネットワーク5を介して、接続された機器6に関する情報を取得する。以下において、機器6に関する情報を適宜、機器情報と称する。
機器制御装置10が取得する機器情報は、機器6の機器種別SDM、機器ID、通信アドレスADD及び機器動作MMである。機器制御装置10の処理部11は、機器情報を機器制御装置10に送信する内容の命令である情報送信命令をネットワーク5に送信する。ネットワーク5に接続された機器6が情報送信命令を取得すると、機器6は、ネットワーク5を介して、機器情報を機器制御装置10に送信する。
実施の形態において、機器制御装置10と機器6との通信に用いられる通信プロトコルは、前述したUPnP又はECHONET Liteが用いられる。UPnPでは、Device Descriptionの情報を送受信することが定められている。このため、UPnPを用いると、機器制御装置10の処理部11は、機器種別SDMとして機器6が空気調和装置であること及び空気調和装置のモデル名称を取得でき、機器IDとして機器6固有の識別情報を取得できる。
この他にも、ユーザURが、ネットワーク5に接続される機器6のIPアドレス又はMAC(Media Access Control)アドレスといった通信アドレスADDを含む機器情報を、機器制御装置10の記憶部12に記憶されている機器管理テーブル12Aに予め登録しておいてもよい。この場合、機器制御装置10の処理部11は、接続された機器6から、IPアドレス又はMACアドレスといった通信アドレスADDのフレームを受信した際に、受信した通信アドレスADDの情報から、ネットワーク5に接続された機器6の機器種別SDM及び機器IDを特定することができる。
機器制御装置10の処理部11は、機器情報を取得すると、ステップS103において、記憶部12から機器管理テーブル12Aを読み出し、取得した機器情報である機器6の機器種別SDM及び機器IDを機器管理テーブル12Aに書き込むことにより登録する。
実施の形態において、機器制御装置10の通信部15は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)で設定情報を提供する機能を有している。通信部15は、DHCPにより、取得した機器情報に通信アドレスADDを付与して、機器管理テーブル12Aに書き込む。通信アドレスADDは、ネットワーク5のルーターによって付与されてもよい。次に、ステップS104において、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク2を介してサーバ3にアクセスする。そして、機器制御装置10の処理部11は、サーバ3の記憶部3Mに記憶されている遅延時間情報3Aに、ネットワーク5に接続された機器6が登録されているか否かを検索する。
図8は、実施の形態に係る遅延時間情報の詳細を示す図である。遅延時間情報3Aは、機器種別SDM、機器ID、機器動作MM及び機器遅延時間Tmdを含む。機器遅延時間Tmdは、機器6の処理による遅延時間である。すなわち、機器6がある動作をする命令を受け取ったときから動作を開始するまでに要する時間である。機器遅延時間Tmdは、機器6のメーカーが、機器6を製造したとき又は開発したときに測定しておくことで得られる。遅延時間情報3Aは、機器6を提供するメーカー又は機器制御装置10のメーカーが情報を電子ファイルに記述し、サーバ3に転送して格納させることができる。
機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に接続された機器6の機器ID及び機器種別SDMを検索キーとして、遅延時間情報3Aを検索する。検索の結果、ネットワーク5に接続された機器6が遅延時間情報3Aに登録されていた場合(ステップS104、Yes)、すなわち、ネットワーク5に接続された機器6の機器ID及び機器種別SDMが遅延時間情報3Aに存在した場合、機器制御装置10の処理部11は処理をステップS105に進める。
ステップS105において、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク2を介してサーバ3にアクセスし、遅延時間情報3Aから機器遅延時間Tmdを取得する。ステップS106において、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に接続された機器6に命令を送信してから、送信した命令を機器6が受信するまでの時間、すなわち通信時間Ttを求める。通信時間Ttは、機器制御装置10と機器6との通信に要する時間である。
機器制御装置10の処理部11は、通信時間Ttを次の方法で求めることができる。図1に示される機器制御装置10の通信部15が備えるICMP(Internet Control Message Protocol)のコントローラが、ECHO requestを機器6に送信し、機器6からのECHO replyを受信する。処理部11は、ECHO requestの送信からECHO replyの受信までの時間を求めることで、機器制御装置10と機器6との往復の通信に要する時間を求める。この場合、処理部11は、通信部15が備えるICMPのコントローラがECHO requestを機器6に送信したタイミングでタイマ14に時間の計数を開始させ、機器6からのECHO replyを通信部15が受信したタイミングで時間の計数を停止させる。タイマ14によって計数された時間が、機器制御装置10と機器6との往復の通信に要する時間となる。処理部11は、往復に要する時間から通信の制御に要する時間、すなわち機器6がECHO requestを受信してからECHO replyを発信するまでの時間を減算し、得られた時間を2分割する。この時間は、機器制御装置10と機器6との一方向の通信に要した時間である。処理部11は、一方向の通信に要した時間を通信時間Ttとする。
機器制御装置10の処理部11は、ステップS107において、サーバ3の遅延時間情報3Aから取得した機器遅延時間Tmdと、ステップS106の計測で得られた通信時間Ttとを加算し、得られた時間を遅延時間Tdとする。ステップS108において、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に接続された機器6の機器種別SDM、機器ID及び通信アドレスADDを機器管理テーブル12Aから読み出す。そして、機器制御装置10の処理部11は、ステップS107で求めた遅延時間Td及びステップS102で取得した機器動作MMとともに、読み出した機器種別SDM、機器ID及び通信アドレスADDを遅延時間テーブル12Cに書き込むことにより遅延時間テーブル12Cを更新する。この場合、処理部11は、前述した遅延時間Td、機器動作MM、機器種別SDM、機器ID及び通信アドレスADDを、遅延時間テーブル12に追加することにより、遅延時間テーブル12を更新する。
次に、ステップS104に戻って説明する。ネットワーク5に接続された機器6が遅延時間情報3Aに登録されていない場合(ステップS104、No)、機器制御装置10の処理部11は、処理をステップS109に進める。ステップS109において、機器制御装置10の処理部11は、図1に示される確認情報3Bに含まれる機器6と機器6の状態を計測することにより動作を確認する計測機器6Eとのいずれか一方が、ネットワーク5に接続された機器6と一致し、他方が図2に示される機器管理テーブル12Aに登録されているか否かを判定する。実施の形態において、確認情報3Bは、図6に示される確認用テーブル12Eと同様のデータ構造を有している。
ステップS109において、次の条件(1)又は条件(2)のいずれかが成立した場合(ステップS109、Yes)、機器制御装置10の処理部11は、ステップS110以降の処理を実行することにより、遅延時間Tdを求める。
条件(1)サーバ3の確認情報3Bに登録されている計測機器6Eがネットワーク5に接続された機器に一致する場合、かつサーバ3の確認情報3Bに登録されている機器6が機器管理テーブル12Aに登録されている場合。
条件(2)サーバ3の確認情報3Bに登録されている機器6がネットワーク5に接続された機器に一致する場合、かつサーバ3の確認情報3Bに登録されている計測機器6Eが機器管理テーブル12Aに登録されている場合。
条件(1)が成立した場合、新しい計測機器6Eがネットワーク5に接続されたことになるので、機器制御装置10の処理部11は、新しい計測機器6Eを用いて遅延時間Tdを求めて遅延時間テーブル12Cを更新する。条件(2)が成立した場合、新しい機器6がネットワーク5に接続されたことになるので、機器制御装置10の処理部11は、新しい機器6の遅延時間Tdを求めて遅延時間テーブル12Cを更新する。
ステップS109において、次の条件(3)又は条件(4)のいずれかが成立した場合(ステップS109、No)、機器制御装置10の処理部11は遅延時間登録処理を終了する。
条件(3)サーバ3の確認情報3Bに登録されている計測機器6Eがネットワーク5に接続された機器6に一致しない場合又はサーバ3の確認情報3Bに登録されている機器6が機器管理テーブル12Aに登録されていない場合。
条件(4)サーバ3の確認情報3Bに登録されている機器6がネットワーク5に接続された機器6に一致しない場合又はサーバ3の確認情報3Bに登録されている計測機器6Eが機器管理テーブル12Aに登録されていない場合。
条件(3)が成立した場合、ネットワーク5に接続された機器6の機器遅延時間Tmdが得られないか、又は機器6の動作を確認できる計測機器6Eが建物4内に存在しないことになるので、機器制御装置10の処理部11は、遅延時間テーブル12Cを更新せずに、遅延時間登録処理を終了する。条件(4)が成立した場合、機器6の動作を確認できる計測機器6Eが建物4内に存在しないことになるので、機器制御装置10の処理部11は、遅延時間テーブル12Cを更新せずに、遅延時間登録処理を終了する。
条件(1)又は条件(2)のいずれかが成立した場合(ステップS109、Yes)、ステップS110において、機器制御装置10の処理部11は、図6に示される確認用テーブル12Eに、機器6及び計測機器6Eの情報を登録し、新たな情報に更新することにより、確認用テーブル12Eを更新する。具体的には、条件(1)が成立した場合、機器制御装置10の処理部11は、サーバ3の確認情報3Bからネットワーク5に接続された計測機器6Eの情報である計測機器種別SDS及び計測機器IDを、ネットワーク2を介して取得し、確認用テーブル12Eに書き込むことにより登録する。また、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に接続された計測機器6Eが動作を確認する機器6の情報である機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを機器管理テーブル12Aから読み出して、確認用テーブル12Eに書き込むことにより登録する。すなわち、処理部11は、前述した計測機器種別SDS、計測機器ID、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを、確認用テーブル12Eに追加することにより、確認用テーブル12Eを更新する。
条件(2)が成立した場合、機器制御装置10の処理部11は、サーバ3の確認情報3Bからネットワーク5に接続された機器6の情報である機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを、ネットワーク2を介して取得し、確認用テーブル12Eに書き込むことにより登録する。また、機器制御装置10の処理部11は、ネットワーク5に接続された機器6の動作を確認する計測機器6Eの情報である計測機器種別SDS及び計測機器IDを機器管理テーブル12Aから読み出して、確認用テーブル12Eに書き込むことにより登録する。
次に、機器制御装置10の処理部11は、ステップS111において、ネットワーク5に接続された機器6又はネットワーク5に接続された計測機器6Eが動作を確認する機器6に、動作開始の命令を送信し、これを与える。ステップS112において、機器制御装置10の処理部11は、ステップS111で制御した機器6に対応する計測機器6Eに計測の命令を送信することにより、これを与えて機器6の状態を計測させ、計測結果、すなわち機器6が動作した結果を取得する。
実施の形態において、計測機器6Eは、計測の命令を受信した後は、計測結果である機器6の照度を常に出力している。このため、機器制御装置10の処理部11は、計測の命令を送信した後は、計測機器6Eの計測結果を常時取得する。そして、処理部11は、常時取得した計測結果が変化した時刻を用いて、差分ΔTを求める。
実施の形態において、計測機器6Eは、計測の命令を1回受信すると、計測結果である機器6の照度を1回出力するものであってもよい。この場合、機器制御装置10の処理部11は、ステップS111で機器6に動作開始の命令を送信した後において、予め定められたタイミングで計測の命令を送信し、計測の命令に対応して計測機器6Eから送信された計測結果を取得する。そして、処理部11は、取得した複数の計測結果を用いて計測結果が変化した時刻を用いて、差分ΔTを求める。
機器6が照明機器であり、計測機器6Eが照度センサである場合、機器制御装置10の処理部11は、計測機器6Eの計測結果、すなわち計測機器6Eが検出した機器6の照度の変化を用いて、遅延時間Tdを求める。ステップS113において、機器制御装置10の処理部11は、計測結果が変化した時刻と、機器6の制御を開始した時刻との差分ΔTを求める。
差分ΔTは、前述した機器遅延時間Tmdと、機器制御装置10と機器6との通信に要する通信時間Ttと、計測機器6Eの制御に要する時間との和である。計測機器6Eの制御に要する時間は、計測機器6Eの応答時間Tr及び計測機器6Eと処理部11との通信時間Ttcとを含む。応答時間Trは、計測機器6Eに入力又は入力の変化があってから計測機器6Eが入力又は入力の変化に対応した検出値を出力するまでの時間である。応答時間Trは、計測機器6Eの仕様により定まる。通信時間Ttcは、機器制御装置10と機器6との通信時間Ttと同様に求められる。処理部11は、差分ΔTから、計測機器6Eの制御に要する時間である応答時間Tr及び通信時間Ttcを減算することにより、遅延時間Td、すなわち機器遅延時間Tmdと機器制御装置10と機器6との通信に要する通信時間Ttとの和を求めることができる。
前述したように、計測機器6Eの制御には時間を要する。このため、ステップS112において、機器制御装置10の処理部11は、計測機器6Eの制御による遅延分早いタイミングで計測機器6Eを制御する。計測機器6Eの制御による遅延分は、計測機器6Eの応答時間Tr及び通信時間Ttcである。このような処理により、処理部11は、計測結果が変化した正しい時刻を得ることができる。この場合、差分ΔTが遅延時間Tdである。
機器制御装置10の処理部11は、ステップS114において、機器6が新たにネットワーク5に接続されたものである場合、機器6の機器種別SDM、機器ID及び通信アドレスADDを機器管理テーブル12Aから読み出す。そして、機器制御装置10の処理部11は、ステップS111からステップS113の処理で求めた遅延時間Td及びステップS102で取得した機器動作MMとともに、読み出した機器種別SDM、機器ID及び通信アドレスADDを遅延時間テーブル12Cに書き込むことにより遅延時間テーブル12Cを更新する。機器6が新たにネットワーク5に接続されたものでない場合、機器制御装置10の処理部11は、ステップS111からステップS113の処理で求めた機器6の遅延時間Tdを、機器6の機器種別SDM及び機器IDを参照して遅延時間テーブル12Cに書き込むことにより、遅延時間テーブル12Cを更新する。このようにして、遅延時間Tdが最新の状態に更新される。
機器制御装置10が制御する対象の機器6の機器種別SDMと、機器6の状態を計測する計測機器6Eの計測機器種別SDSとの対応付けは、情報をサーバ3に記憶させなくてもよい。この場合、機器種別SDMと計測機器種別SDSとの対応付けを判断するステップを有した制御用プログラム12Pを機器制御装置10が実行して、機器種別SDMと計測機器種別SDSとの対応付けを判断してもよい。また、機器制御装置10の処理部11は、機器種別SDMと計測機器種別SDSとの対応付けを記憶部12に保持して、制御用プログラム12Pの実行中に両者の対応付けを参照することで、両者の対応付けを判断してもよい。
実施の形態において、機器制御装置10の処理部11は、建物4内のネットワーク5に機器6又は計測機器6Eが接続されたことを条件に遅延時間登録処理を実行するが、これに限定されない。機器制御装置10の処理部11は、定期的に機器6及び計測機器6Eを検出し、遅延時間登録処理を実行してもよいし、ユーザURが図1に示される端末装置7を用いて機器6を動作させる操作をしたタイミングで遅延時間登録処理を実行してもよい。すなわち、遅延時間登録処理を機器制御装置10に実行させる制御用プログラム12Pは、何らかの条件が満たされたタイミングで遅延時間登録処理を実行する構成とすることができる。
図9は、実施の形態に係る機器制御装置が定期的に遅延時間登録処理を実行する際に用いられる命令が記述されたテーブルの一例を示す図である。テーブル12Fは、図1に示される機器制御装置10の記憶部12に記憶されている。テーブル12Fは、遅延時間登録処理を機器制御装置10に実行させる時刻T1,T2,・・・Tn毎に、遅延時間登録処理を機器制御装置10に実行させる命令COMDLが記述されている。テーブル12Fは、機器制御装置10が遅延時間登録処理を実行する時刻が予め登録される。機器制御装置10の処理部11は、定期的にテーブル12Fを参照し、タイマ14が計数した時刻とテーブル12Fの時刻とが一致したら、命令COMDLにより遅延時間登録処理を実行する。
図10は、実施の形態に係る機器制御装置の制御対象の機器が照明機器である場合の遅延時間登録処理の一例を示すフローチャートである。照明機器が機器制御装置10の制御の対象となる機器6である場合、機器制御装置10の処理部11は、機器6の照度を変更する制御を実行する前に、ステップS11において、機器管理テーブル12Aに登録されている機器6のうち、照度を検出する計測機器6Eから情報を読み出す。そして、機器制御装置10の処理部11は、ステップS12において、機器6の照度を変更する制御を実行する。ステップS13において、機器制御装置10の処理部11は、機器6の照度を計測した計測機器6Eの結果の情報に変化があったことを検出した場合(ステップS13,Yes)、ステップS14に処理を進める。ステップS14において、機器制御装置10の処理部11は、その照度を計測した計測機器6Eが機器制御装置10の制御の対象となる機器6に対応する計測機器6Eであるとして記憶部12に記憶、より具体的には記憶部12の機器管理テーブル12Aに登録する。機器6の照度を計測した計測機器6Eの結果の情報に変化がない場合(ステップS13,No)、機器制御装置10の処理部11は処理を終了する。このように、機器制御装置10は、計測機器6Eが検出した照度の変化を利用するので、機器6に対応する計測機器6Eを容易に特定できる。
図11は、実施の形態に係る機器制御装置の制御対象の機器が音響機器である場合の遅延時間登録処理の一例を示すフローチャートである。音響機器が機器制御装置10の制御の対象となる機器6であり、計測機器6Eは、音を検出する装置であるとする。この場合、機器制御装置10の処理部11は、機器6の音を変更する制御を実行する前に、ステップS21において、機器管理テーブル12Aに登録されている機器6のうち、音を検出する計測機器6Eから情報を読み出す。そして、機器制御装置10の処理部11は、ステップS22において、機器6の音を変更する制御を実行する。音の変更は、音量の変更及び音質の変更の少なくとも一方を含む。ステップS23において、機器制御装置10の処理部11は、機器6の音を計測した計測機器6Eの結果の情報に変化があったことを検出した場合(ステップS23,Yes)、ステップS24に処理を進める。ステップS24において、機器制御装置10の処理部11は、その音を計測した計測機器6Eが機器制御装置10の制御の対象となる機器6に対応する計測機器6Eであるとして記憶部12に記憶、より具体的には記憶部12の機器管理テーブル12Aに登録する。機器6の音を計測した計測機器6Eの結果の情報に変化がない場合(ステップS23,No)、機器制御装置10の処理部11は処理を終了する。このように、機器制御装置10は、計測機器6Eが検出した音の変化を利用するので、機器6に対応する計測機器6Eを容易に特定できる。次に、制御情報生成処理について説明する。
図12は、実施の形態に係る機器制御装置が実行する制御情報生成処理の一例を示すフローチャートである。制御情報生成処理は、機器制御装置10が図5に示される制御情報テーブル12Dを生成する際の処理である。制御情報テーブル12Dは、建物4内に機器6を設置した場合に機器6を設置したユーザURが情報を登録することができる。また、機器制御装置10が実行するエネルギー管理又はホームセキュリティシステムのアプリケーションは、機器管理テーブル12Aを参照して制御情報テーブル12Dを生成する。さらに、制御情報テーブル12Dは、機器6が建物4内のネットワーク5に追加された場合に更新される。
制御情報生成処理を実行するにあたり、機器制御装置10の処理部11は、ステップS201において、動作情報テーブル12Bが生成又は更新された場合(ステップS201,Yes)、ステップS202の処理を実行する。動作情報テーブル12Bの生成には、新たに動作情報テーブル12Bが生成された場合及び新たに動作シナリオが追加された場合及び既存の動作シナリオに新たな動作要素が追加された場合を含む。動作情報テーブル12Bの更新には、既に動作情報テーブル12Bに登録されている情報が変更された場合を含む。
機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bが生成及び更新されない場合(ステップS201,No)、制御情報生成処理を終了する。動作情報テーブル12Bが生成又は更新されると、動作情報テーブル12Bの内容が変更される。機器制御装置10の処理部11は、記憶部12に記憶されている動作情報テーブル12Bの内容が変更されたことを検出したら、動作情報テーブル12Bが生成又は更新されたと判定する(ステップS201,Yes)。このとき、機器制御装置10の処理部11は、生成又は更新された動作要素の要素番号ENOを記憶部12に一時的に記憶する。この要素番号ENOを、要素番号ENOCと称する。
ステップS202において、機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bを参照して動作要素を要素番号ENO順に読み出す。機器制御装置10の処理部11は、ステップS203において、読み出した動作要素の要素番号ENOが、記憶部12に記憶された、生成又は更新された動作要素の要素番号ENOCと同一である場合(ステップS203,Yes)、機器制御装置10の処理部11は処理をステップS204に進める。読み出した動作要素の要素番号ENOが、記憶部12に記憶された、生成又は更新された動作要素の要素番号ENOCとは異なる場合(ステップS203,No)、機器制御装置10の処理部11は処理をステップS207に進める。
ステップS207において、機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bに含まれるすべての動作要素の読み出しが終了したか否かを判定する。すべての動作要素の読み出しが終了していない場合(ステップS207,No)、機器制御装置10の処理部11は、ステップS202からステップS207の処理を実行する。すべての動作要素の読み出しが終了した場合(ステップS207,Yes)、機器制御装置10の処理部11は制御情報生成処理を終了する。
ステップS204において、機器制御装置10の処理部11は、生成又は更新に該当する動作要素、すなわち生成又は更新された動作要素の要素番号ENOCと同一の要素番号の動作要素に関する情報を動作情報テーブル12Bから読み出す。この情報は、機器種別SDM、機器ID、動作開始時刻Tms及び機器動作MMを含む。次に、ステップS205において、機器制御装置10の処理部11は、図4に示される遅延時間テーブル12Cを参照し、動作情報テーブル12Bから読み出した機器種別SDM及び機器IDをキーとして、同じ機器種別SDM及び機器IDを検索する。
機器制御装置10の処理部11は、動作情報テーブル12Bから読み出した機器種別SDM及び機器IDと同じ機器種別SDM及び機器IDに対応する情報を、遅延時間テーブル12Cから取得する。遅延時間テーブル12Cから取得される情報は、少なくとも遅延時間Tdを含む。機器制御装置10の処理部11は、ステップS206において、ステップS204で取得した動作開始時刻TmsからステップS205で取得した遅延時間Tdを減算して、制御開始時刻Tcsを求める。そして、機器制御装置10の処理部11は、求めた制御開始時刻Tcsを、図5に示される制御情報テーブル12Dに登録する。
機器制御装置10が制御開始時刻Tcsを制御情報テーブル12Dに登録するにあたり、新たに動作情報テーブル12Bが生成された場合、機器制御装置10の処理部11は、制御開始時刻Tcsとともに、動作シナリオ番号NS、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを制御情報テーブル12Dに書き込んで登録する。動作情報テーブル12Bの動作要素が更新された場合、機器制御装置10の処理部11は、制御情報テーブル12D中の動作シナリオ番号NS、機器種別SDM及び機器IDが同一の制御要素の制御開始時刻Tcsを、新たに求めた制御開始時刻Tcsに書き換えて登録する。
制御情報テーブル12Dに制御開始時刻Tcsが登録されたら、機器制御装置10の処理部11は処理をステップS207に進める。ステップS207については前述した通りなので、説明を省略する。
機器制御装置10の処理部11は、制御情報生成処理により、動作情報テーブル12Bの動作開始時刻Tms及び遅延時間テーブル12Cの遅延時間Tdを用いて機器6を動作させる制御を開始する時刻である制御開始時刻Tcsを求めることができる。そして、機器制御装置10の処理部11は、求めた制御開始時刻Tcsを記憶部12に記憶されている制御情報テーブル12Dに書き込んで登録することにより、求めた制御開始時刻Tcsを記憶部12に記憶させる。次に、機器制御処理について説明する。
図13は、実施の形態に係る機器制御装置が実行する機器制御処理の一例を示すフローチャートである。図1に示される機器6及び機器制御装置10のユーザURが端末装置7を操作した場合又はいずれかの機器6の状態が変化した場合、動作シナリオが決定される。この場合、ステップS301において、機器制御装置10又は端末装置7が実行するエネルギー管理又はホームセキュリティシステムのアプリケーションが、機器制御装置10の処理部11に制御用プログラム12Pを起動させる命令である起動命令を与える。起動命令によって制御用プログラム12Pが起動されると、機器制御処理が実行され、機器制御装置10の処理部11は、動作シナリオにしたがって機器6を動作させる。したがって、起動命令は、機器6を動作させる命令に相当する。起動命令を受け取った機器制御装置10の処理部11は、ステップS302において記憶部12の制御用プログラム12Pを起動する。
制御用プログラム12Pが起動されると、機器制御装置10の処理部11は、ステップS303において、制御要素を制御情報テーブル12Dから要素番号CNOの順に読み出す。次に、機器制御装置10の処理部11は、ステップS304において、読み出した1つの制御要素の動作シナリオ番号NSと、ユーザURが端末装置7を操作したこと又は機器6の状態が変化したことに対応した動作シナリオ、すなわち、これから機器6を動作させるための動作シナリオの動作シナリオ番号NSとを比較する。
ステップS303で読み出した制御要素の動作シナリオ番号NSが、これから機器6を動作させるための動作シナリオの動作シナリオ番号NSと同一である場合(ステップS304,Yes)、機器制御装置10の処理部11は、ステップS305の処理を実行する。ステップS305において、機器制御装置10の処理部11は、これから機器6を動作させるための動作シナリオの動作シナリオ番号NSと同一の動作シナリオ番号NSの制御要素に含まれる制御開始時刻Tcs、機器種別SDM、機器ID及び機器動作MMを、記憶部12に記憶されている制御情報テーブル12Dから読み出す。そして、機器制御装置10の処理部11は、前述の制御要素に含まれる機器ID及び機器種別SDMの機器6を動作させる制御を、読み出した制御開始時刻Tcsのタイミングで開始する。具体的には、機器制御装置10の処理部11は、前述の制御要素に含まれる機器動作MMを実行させるための命令を機器6に送信する。この命令を受け取った機器6は、機器動作MMで動作する。
機器制御装置10の処理部11は、ステップS306において、動作情報テーブル12Bからすべての動作情報の読み出しが終了したか否かを判定する。すべての動作情報の読み出しが終了した場合(ステップS306,Yes)、機器制御装置10の処理部11は、機器制御処理を終了する。すべての動作情報の読み出しが終了していない場合(ステップS306,No)、機器制御装置10の処理部11は、ステップS304からステップS306を繰り返す。
ステップS304において、これから機器6を動作させるための動作シナリオの動作シナリオ番号NSと同一でない場合(ステップS304,No)、機器制御装置10の処理部11は、ステップS306の処理を実行する。
機器制御装置10は、複数の機器6を制御する場合、制御開始時刻Tcsを用いるため、動作の遅延分、早いタイミングで機器6の制御を実行する。この処理により、動作に遅延がある機器6は、遅延分早く命令を受け取ることができる。その結果、機器制御装置10は、機器6の動作をユーザURにとって望ましいタイミングとすることができる。
機器制御装置10は、機器6に命令を送信してから、この命令に対する機器6からの応答を受信するまでの時間を計測し、得られた時間を用いて遅延時間テーブル12Cを更新する。このように、機器制御装置10は、実際の計測に基づいて遅延時間Tdを求め、遅延時間テーブル12Cを更新するので、正確な遅延時間Tdを用いて複数の機器6を制御できる。
機器制御装置10は、機器6に動作開始の命令を送信し、動作開始の命令にしたがって機器6が動作した結果を計測した計測機器6Eから結果を取得し、取得した結果を用いて遅延時間テーブル12Cを更新する。このように、計測機器6Eを用いた計測結果を用いて遅延時間Tdを求め、遅延時間テーブル12Cを更新するので、正確な遅延時間Tdを用いて複数の機器6を制御できる。この場合、機器制御装置10は、ネットワーク5に新たな機器6が接続されたことを検出すると、新たな機器6に動作開始の命令を与え、計測機器6Eに計測の命令を与える。このように、ネットワーク5に新たな機器6が接続されたときに遅延時間Tdを求め、遅延時間テーブル12Cを更新するので、遅延時間テーブル12Cに登録される遅延時間Tdの漏れを回避できる。
機器制御装置10は、ネットワーク5に新たな機器6が接続されたことを検出する命令を、予め定められた時刻に送信してもよい。この場合、図1に示される機器制御装置10の処理部11は、予め定められた時刻になったら、通信部15からネットワーク5に前述した応答要求の指令を送信させる。応答要求の指令は、ネットワーク5に新たな機器6が接続されたことを検出する命令である。処理部11は、応答要求の指令に対して応答し、かつネットワーク5に接続されていない機器6の応答を通信部15が受信した場合、ネットワーク5に機器6が接続されたと判定する。また、処理部11は、応答要求の指令に対して応答がないか、又はネットワーク5に接続されている機器6から応答があった場合、ネットワーク5に機器6が接続されていないと判定する。このような処理により、機器制御装置10は、遅延時間テーブル12Cに登録される遅延時間Tdの漏れをより確実に回避できる。
また、機器制御装置10は、サーバ3から機器6の処理に起因する遅延時間の情報を取得して、遅延時間テーブル12Cを更新する。このように、機器6の処理に起因する機器遅延時間Tmdを用いることにより、遅延時間Tdをより正確に求めることができる。また、機器制御装置10は、サーバ3から計測機器6Eの情報を取得して、確認用テーブル12Eの計測機器6Eの情報を更新する。このようにすることで確認用テーブル12Eに登録される計測機器6Eの情報の漏れを回避できる。
図14は、比較例に係る機器管理システムを示す図である。比較例に係る機器管理システム200は、機器206A,206Bをコントローラ204,205が監視及び制御し、機器206Cをコントローラ205が直接監視及び制御する。コントローラ205は、ネットワーク202を介して機器206Dを制御及び監視する。コントローラ204とコントローラ205とは、ネットワーク201を介して情報を交換することで、建物内の全体の制御を実現する。また、機器206A,206Bはネットワーク201に接続され、機器206Dはネットワーク202に接続されている。
機器206A,206Bの状態変化は、ネットワーク201を介してそれぞれコントローラ204,205が検出し、コントローラ205はコントローラ204に対して機器206Cの状態変化を通知する。また、コントローラ205が機器206Dを制御する場合には、コントローラ204がネットワーク201を介してコントローラ205に対して制御情報を送信し、コントローラ205がネットワーク202を介して機器206Dを直接制御することになる。
機器管理システム200において、コントローラ205が、機器206A,206B,206C,206Dの電源をONにする場合のように、複数の機器206A,206B,206C,206Dの動作内容を同じタイミングで変更したい状況が考えられる。コントローラ204,205、ネットワーク201,202又は各機器206A,206B,206C,206Dで発生する遅延により、実際の機器206A,206B,206C,206Dが動作を開始するタイミングが同期した時刻にならず、実際の動作のタイミングがずれる可能性がある。
同様に、機器206A,206B,206C,206Dを順番に動作をさせたい場合が考えられる。機器206A,206B,206C,206Dが照明機器である場合、ユーザURの近くから遠くへ順番に照明を点灯させる場合を考えると、機器206A,206B,206C,206Dを順番に制御しても、実際には順番には照明が点灯せず、意図しない順序で照明が点灯することがある。
このため、建物内に設置するコントローラ、機器の台数又は機器の種別が多い場合、又はコントローラと機器間との接続媒体が複数種類存在する環境においては、複数の照明を順番に、又はほぼ同時のタイミングでオンオフするように複数の機器を制御する場合に、機器間の動作タイミングにズレが生じる可能性が高くなる。その結果、機器管理システム200全体としては、ユーザURが意図した動作を実現できないケースが発生しやすくなる。
対象の機器206A,206B,206C,206Dが、コントローラ204,205と同期した時刻の情報を有し、コントローラ204,205から機器206A,206B,206C,206Dに対して、時刻を指定して動作を指定できる場合は、前述したような問題は発生しない。しかしながら、機器管理システムを前述したような構成とすること及びコントローラ204,205と機器206A,206B,206C,206Dとの通信を高速化することは、コントローラ204,205及び機器206A,206B,206C,206Dの製造コストの観点から困難な場合がある。
実施の形態に係る機器制御装置10は、前述したように、遅延時間Tdを用いて求めた制御開始時刻Tcsを用いて、複数の機器6を制御する。このため、機器制御装置10は、複数の性能の異なる機器6、複数のネットワーク及び複数の制御装置が混在する環境においても、複数の機器を、ユーザURの意図した通りに動作させることができる。複数の機器6が照明機器である場合、機器制御装置10は、ユーザURの近くから遠くに向かって順番に照明を点灯させるような動作を実現できる。また、機器制御装置10は、複数の性能の異なる機器、複数のネットワーク及び複数の制御装置が混在する環境においても、複数の機器にユーザURの意図した動作を実現させることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,200 機器管理システム、2,5,201,202 ネットワーク、3 サーバ、3A 遅延時間情報、3B 確認情報、3IO 入出力部、3M,12 記憶部、3P,11 処理部、3SB データバス、3T 通信部、4 建物、6,6A,6B,6C,6D,206A,206B,206C,206D 機器、6E 計測機器、7 端末装置、10 機器制御装置、12A 機器管理テーブル、12B 動作情報テーブル、12C 遅延時間テーブル、12D 制御情報テーブル、12E 確認用テーブル、12F テーブル、12P 制御用プログラム、13 入出力部、14 タイマ、15 通信部、16 データバス、204,205 コントローラ、Tcs 制御開始時刻、Td 遅延時間、Tmd 機器遅延時間、Tms 動作開始時刻、Tt 通信時間、UR ユーザ。

Claims (10)

  1. 機器の動作内容及び前記機器が動作を開始する時刻である動作開始時刻を含む動作情報テーブルと、前記機器を動作させる制御が開始されてから前記機器が実際に動作を開始するまでに要する遅延時間を含む遅延時間テーブルと、を少なくとも記憶する記憶部と、
    前記動作情報テーブルの前記動作開始時刻及び前記遅延時間テーブルの前記遅延時間を用いて前記機器を動作させる制御を開始する時刻である制御開始時刻を求めて、前記記憶部に記憶させる処理部と、
    を含む、ことを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記処理部は、
    前記機器を動作させる命令を受け付けると、前記記憶部に記憶されている前記制御開始時刻に、前記機器を動作させる制御を開始する、ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記処理部は、
    前記機器に命令を送信してから前記命令に対する前記機器からの応答を受信するまでの時間を計測し、得られた時間を用いて前記遅延時間テーブルを更新する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器制御装置。
  4. 前記記憶部には、
    前記機器の識別情報と、前記機器の動作内容と、前記機器が動作した結果を計測する計測機器の識別情報と、を含む確認用テーブルが記憶されており、
    前記処理部は、
    前記機器に動作開始の命令を送信し、前記動作開始の命令にしたがって前記機器が動作した結果を計測した前記計測機器から前記結果を取得し、取得した前記結果を用いて前記遅延時間テーブルを更新する、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  5. 前記機器及び前記機器制御装置は、ネットワークに接続されており、
    前記処理部は、
    前記ネットワークに新たな機器が接続されたことを検出すると、前記新たな機器に動作開始の命令を与え、前記計測機器に計測の命令を与える、ことを特徴とする請求項4に記載の機器制御装置。
  6. 前記機器及び前記機器制御装置は、ネットワークに接続されており、
    前記処理部は、
    前記ネットワークに新たな機器が接続されたことを検出する命令を、予め定められた時刻に送信する、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  7. 前記処理部は、前記機器の処理による遅延時間の情報を記憶するサーバとネットワークを介して接続されており、
    前記サーバから前記機器の処理による遅延時間の情報を取得して、前記遅延時間テーブルを更新する、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  8. 前記処理部は、
    前記計測機器の情報を記憶するサーバとネットワークを介して接続され、
    前記サーバから前記計測機器の情報を取得して、前記記憶部内の前記計測機器の情報を更新する、ことを特徴とする請求項4に記載の機器制御装置。
  9. 前記機器は照明機器、前記計測機器は照度を計測する機器であり、
    前記処理部は、前記機器の照度を変更する制御を実行時、前記計測機器が計測した結果を取得し、前記結果に変化があったことを検出すると、前記結果に変化があった前記計測機器を前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする請求項4に記載の機器制御装置。
  10. 前記機器は音声を出力する機器、前記計測機器は音声を計測する機器であり、
    前記処理部は、前記機器が音声を出力する制御を実行時、前記計測機器が計測した結果を取得し、前記結果に変化があったことを検出すると、前記結果に変化があった前記計測機器を前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする請求項4に記載の機器制御装置。
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