JP2016207634A - 多方向入力装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作部材3が、軸部31と、支点部32とを有する。第1回動部材4が、第2回動軸と直交するように延在する第1回動軸41と一体回動可能に連結されて前記支点部を下方から内部に嵌合可能に形成された凹状の嵌合部42を有し、この嵌合部の内面に、前記支点部と前記第2回動軸の軸方向に係合可能に形成された係合面と、前記第1回動部材に対する前記支点部の回動を許容するガイド面45・46とを含む。第2回動部材5には、前記第2回動軸の軸方向に延びる長孔を含み、前記支点部を前記嵌合部と協働して挟むように、前記軸部を前記長孔にその長手方向に移動可能に通しつつ前記支点部を上方から被覆する係合部63が備えられる。前記係合部は、前記第2回動軸と一体回動可能に連結され、前記軸部と前記第1回動軸の軸方向に係合可能に構成される。
【選択図】図2
Description
ケースと
前記ケースの内部から外部に突出する傾倒可能な操作部材と、
第1回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第1回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第1回動部材と、
前記第1回動軸の軸方向と直交する方向に延在する第2回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第2回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第2回動部材と、
前記第1回動部材及び第2回動部材の回動動作をそれぞれ検出可能に構成された第1検出装置及び第2検出装置と、
前記操作部材の原点復帰を行うための復帰部材とを備える多方向入力装置であって、
前記操作部材は、
前記ケースの内部に上方から挿入された軸部と、前記軸部の挿入端部に連結された支点部とを有し、
前記第1回動部材は、
前記第1回動軸と一体回動可能に連結され、前記操作部材の支点部を下方から内部に嵌合可能に形成された凹状の嵌合部を有し、この嵌合部の内側に、前記支点部と前記第2回動軸の軸方向に係合可能に形成された係合面と、前記第1回動部材に対する前記支点部の前記第2回動軸の軸方向回りの回動を許容するガイド面とを含み、
前記第2回動部材は、
前記第2回動軸の軸方向に延びる長孔を含み、前記操作部材の支点部を前記嵌合部と協働して上下から挟むように、前記軸部を前記長孔にその長手方向に移動可能に通しつつ前記支点部を上方から被覆する係合部であって、前記第2回動軸と一体回動可能に連結され、前記軸部と前記第1回動軸の軸方向に係合可能に構成された係合部を有しているものである。
前記操作部材の支点部及び前記第2回動部材の係合部のいずれか一方が凹部を備え、いずれか他方が凸部を備えて、
前記凹部と前記凸部とを引っ掛けることにより、前記係合部が前記支点部の上方への移動を規制するように構成されているものである。
前記ケースに上下方向に移動可能に収容されたプッシャと、前記プッシャを上方へ付勢するスナップ式の接点部材とを有し、前記操作部の押下を検出し得る押下スイッチを備え、
前記操作部材が、前記第1回動部材を下動させるように押下可能に構成され、
前記押下スイッチが、前記操作部材の押下に伴い下動する前記第1回動部材により前記プッシャを前記接点部材の付勢力に抗して下動させ、このプッシャにより前記接点部材を押すように構成されているものである。
前記第1検出装置及び前記第2検出装置が、それぞれ、
前記操作部材の傾倒操作に基づく前記第1回動部材及び前記第2回動部材の回動に伴って前記ケース内の基板上を直進運動する直進式のスライダと、
前記基板上に形成された抵抗回路と、前記スライダのうちこれが前記基板と対向する対向面に取付けられ且つ前記抵抗回路上を摺接する接触子とからなるスライド型の可変抵抗器とを用いて構成されているものである。
前記第1回動部材及び前記第2回動部材が、それぞれ、前記スライダを移動させるべく、前記第1回動部材及び前記第2回動部材の回動運動を直線運動に変換する操作用突起を有し、
前記第1回動部材及び前記第2回動部材の各々の操作用突起が、前記ケース内の底部に設けられるとともに、
前記第1回動軸及び前記第2回動軸が、それぞれ、前記ケース内の天井部に配置されているものである。
前記操作部材が、前記第1回動部材を下動させるように押下可能に構成され、
前記第1回動部材が、
前記スライダを移動させるべく、前記第1回動部材の回動運動を直線運動に変換する操作用突起を有し、
前記スライダが、
前記操作用突起と前記スライダの移動方向に係合するように、前記操作用突起を上下方向に移動可能に収容する凹部を有しているものである。
前記第1回動部材が、
前記嵌合部の内側に、前記操作部材の支点部を下方から支持するように当該支点部と接触可能に形成された支持面を更に含み、
前記操作部材の支点部が、
前記嵌合部の内側のうち、前記係合面、前記ガイド面及び前記支持面の各々に接するように、前記嵌合部の内部に嵌合されているものである。
前記操作部材の支点部が、前記嵌合部の内部への嵌合時に、前記嵌合部の内側とその全域にわたって接するように配置されているものである。
2 ケース
3 操作部材
4 第1回動部材
5 第2回動部材
6 第1検出装置
7 第2検出装置
8 復帰部材
10 基板
31 軸部
32 支点部
41 第1回動軸
42 嵌合部
45 前ガイド面
46 後ガイド面
48 左係合面
49 右係合面
62 第2回動軸
63 係合部
64 長孔
101 多方向入力装置
105 支持面
Claims (8)
- ケースと
前記ケースの内部から外部に突出する傾倒可能な操作部材と、
第1回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第1回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第1回動部材と、
前記第1回動軸の軸方向と直交する方向に延在する第2回動軸を有し、前記操作部材の傾倒動作に応じて前記第2回動軸回りに回動するように前記ケースの内部に保持された第2回動部材と、
前記第1回動部材及び第2回動部材の回動動作をそれぞれ検出可能に構成された第1検出装置及び第2検出装置と、
前記操作部材の原点復帰を行うための復帰部材とを備える多方向入力装置であって、
前記操作部材は、
前記ケースの内部に上方から挿入された軸部と、前記軸部の挿入端部に連結された支点部とを有し、
前記第1回動部材は、
前記第1回動軸と一体回動可能に連結され、前記操作部材の支点部を下方から内部に嵌合可能に形成された凹状の嵌合部を有し、この嵌合部の内側に、前記支点部と前記第2回動軸の軸方向に係合可能に形成された係合面と、前記第1回動部材に対する前記支点部の前記第2回動軸の軸方向回りの回動を許容するガイド面とを含み、
前記第2回動部材は、
前記第2回動軸の軸方向に延びる長孔を含み、前記操作部材の支点部を前記嵌合部と協働して上下から挟むように、前記軸部を前記長孔にその長手方向に移動可能に通しつつ前記支点部を上方から被覆する係合部であって、前記第2回動軸と一体回動可能に連結され、前記軸部と前記第1回動軸の軸方向に係合可能に構成された係合部を有していることを特徴とする多方向入力装置。 - 前記操作部材の支点部及び前記第2回動部材の係合部のいずれか一方が凹部を備え、いずれか他方が凸部を備えて、
前記凹部と前記凸部とを引っ掛けることにより、前記係合部が前記支点部の上方への移動を規制するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多方向入力装置。 - 前記ケースに上下方向に移動可能に収容されたプッシャと、前記プッシャを上方へ付勢するスナップ式の接点部材とを有し、前記操作部の押下を検出し得る押下スイッチを備え、
前記操作部材が、前記第1回動部材を下動させるように押下可能に構成され、
前記押下スイッチが、前記操作部材の押下に伴い下動する前記第1回動部材により前記プッシャを前記接点部材の付勢力に抗して下動させ、このプッシャにより前記接点部材を押すように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多方向入力装置。 - 前記第1検出装置及び前記第2検出装置が、それぞれ、
前記操作部材の傾倒操作に基づく前記第1回動部材及び前記第2回動部材の回動に伴って前記ケース内の基板上を直進運動する直進式のスライダと、
前記基板上に形成された抵抗回路と、前記スライダのうちこれが前記基板と対向する対向面に取付けられ且つ前記抵抗回路上を摺接する接触子とからなるスライド型の可変抵抗器とを用いて構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の多方向入力装置。 - 前記第1回動部材及び前記第2回動部材が、それぞれ、前記スライダを移動させるべく、前記第1回動部材及び前記第2回動部材の回動運動を直線運動に変換する操作用突起を有し、
前記第1回動部材及び前記第2回動部材の各々の操作用突起が、前記ケース内の底部に設けられるとともに、
前記第1回動軸及び前記第2回動軸が、それぞれ、前記ケース内の天井部に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の多方向入力装置。 - 前記操作部材が、前記第1回動部材を下動させるように押下可能に構成され、
前記第1回動部材が、
前記スライダを移動させるべく、前記第1回動部材の回動運動を直線運動に変換する操作用突起を有し、
前記スライダが、
前記操作用突起と前記スライダの移動方向に係合するように、前記操作用突起を上下方向に移動可能に収容する凹部を有していることを特徴とする請求項4に記載の多方向入力装置。 - 前記第1回動部材が、
前記嵌合部の内側に、前記操作部材の支点部を下方から支持するように当該支点部と接触可能に形成された支持面を更に含み、
前記操作部材の支点部が、
前記嵌合部の内側のうち、前記係合面、前記ガイド面及び前記支持面の各々に接するように、前記嵌合部の内部に嵌合されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の多方向入力装置。 - 前記操作部材の支点部が、前記嵌合部の内部への嵌合時に、前記嵌合部の内側とその全域にわたって接するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の多方向入力装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/131,357 US9864397B2 (en) | 2015-04-24 | 2016-04-18 | Multi-directional input device |
EP16166577.3A EP3086349B1 (en) | 2015-04-24 | 2016-04-22 | Multi-directional input device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2015088935 | 2015-04-24 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020009703A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
JP2020009702A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
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-
2015
- 2015-10-23 JP JP2015208808A patent/JP6209575B2/ja active Active
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JP7096089B2 (ja) | 2018-07-12 | 2022-07-05 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
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