JP2016206107A - 腐食センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】測定精度の向上した分極抵抗法による腐食センサを提供する。
【解決手段】腐食センサ10は、測定時に水中に浸漬される第一電極11及び第二電極12と、第一電極11と第二電極12との間に交流電圧又は直流電圧を印加する電源20と、第一電極11と第二電極12との間に流される電流を測定する電流計21と、電源20を制御すると共に、電源20に交流電圧を印加させた際の印加電圧及び電流計21の測定値と、電源20に直流電圧を印加させた際の印加電圧及び電流計21の測定値とに基づいて、腐食反応抵抗を算出する制御装置30と、を備え、制御装置30は、正負を反転しながら交流電圧を印加する際に、各電圧印加の間に電圧を印加しない所定の長さの待機時間を設定するように電源20を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却水やボイラ水等を収容する金属製の容器や配管の腐食速度を計測する腐食センサに関する。
従来、ボイラ缶体や冷却塔、これらの配管の腐食状況を測定するための腐食センサが提供されている。腐食センサとしては、様々な方式の腐食センサが提供されているが、下記特許文献1,2には、分極抵抗法を用いた腐食センサが開示されている。
分極抵抗法による腐食センサは、ボイラ水や冷却水等の水に二本の電極を浸し、これら電極間に電圧を印加することで、分極抵抗(腐食反応抵抗、電荷移動抵抗)を測定し、金属製の容器や配管の腐食速度を算出する。
特開2001−324465号公報 特開2011−220717号公報
分極抵抗法による腐食センサによれば、容器や配管の腐食速度を定量的に求めることができるが、測定精度の低さが指摘される場合もあった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、測定精度の向上した分極抵抗法による腐食センサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る腐食センサは、水を収容する金属製の容器又は配管の腐食速度を分極抵抗法により算出する腐食センサにおいて、測定時に水中に浸漬される第一電極及び第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間に交流電圧又は直流電圧を印加する電源と、前記第一電極と前記第二電極との間に流れる電流を測定する電流計と、前記電源を制御すると共に、前記電源に交流電圧を印加させた際の印加電圧及び前記電流計の測定値と、前記電源に直流電圧を印加させた際の印加電圧及び前記電流計の測定値とに基づいて、腐食反応抵抗を算出する制御装置と、を備え、前記制御装置は、正負を反転しながら交流電圧を印加する際に、各電圧印加の間に電圧を印加しない所定の長さの待機時間を設定するように前記電源を制御することを特徴とする。
本発明に係る腐食センサによれば、精度良く腐食速度を計測することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る腐食センサの構成を概略的に示す模式図である。 図2は、本発明の実施形態に係る分極抵抗法による腐食速度の測定の仕組みを説明するための図である。 図3は、本発明の実施形態に係る分極抵抗法による腐食速度の測定の仕組みを説明するための図である。 図4は、本発明の実施形態に係る電源制御部による電源の制御を示すタイムチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る腐食線による交流測定の測定試験結果を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る腐食センサの設置状態を概略的に示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る腐食センサについて説明する。本実施形態では、クーリングタワー(冷却塔)内の冷却水の水槽容器の腐食速度を測定する場合を例に挙げて説明する。図1は、本実施形態に係る腐食センサの構成を模式的に示す図である。
腐食センサ10は、分極抵抗法により腐食速度を測定する機器であり、第一電極11と、第二電極12と、電源20と、電流計21と、電圧計22と、配線25と、制御装置30と、筐体40とを備えている。
第一電極11及び第二電極12は、鉄(Fe)製の電極であり、所定の間隔を空けて設置されている。測定時には、両電極11,12は、水中に浸漬される。電源20は、配線25を介して第一電極11及び第二電極12と接続されており、測定時に、両電極11,12間に所定の電圧を印加する。電源20は、直流電圧と交流電圧を切り換えて印加することができる。
電流計21は、両電極11,12間に流れる電流を計測する機器であり、配線25によって、電源20と直列に両電極11,12と接続されている。電圧計22は、両電極11,12間の電圧を計測する機器であり、配線25によって、電源20と並列に両電極11,21と接続されている。
制御装置30は、電源20の電圧印加を制御すると共に、電流計21及び電圧計22の測定値に基づいて容器の腐食速度を算出する機能を有しており、電源制御部31と、腐食速度算出部32と、電源20、電流計21及び電圧計22と接続するための配線35とを備えている。
筐体40は、別体の第一筐体41と第二筐体42とを有しており、第一筐体41には、第一電極11及び第二電極12が設置され、第二筐体42には、電源20、電流計21、電圧計22及び制御装置30が設置されている。測定時には、第一筐体41を容器内に設置し、第二筐体42は容器外に設置する。
ここで、分極抵抗法による腐食速度の測定の仕組みについて説明する。図2及び図3は、分極抵抗法による腐食速度の測定の仕組みを説明するための図である。図2(A)は、溶液に浸漬した二つの電極間に電圧を印加した際の電気的な状態を模式的に示しており、図2(B)は、溶液に浸漬した二つの電極間に電圧を印加した際の電気的な状態の等価回路を示している。
図2(A)に示すように、二つの電極を溶液に浸けて両電極間に電圧を印加すると、金属電極の表面で腐食が進行することにより、電極と溶液との境界(電極の表面)には、腐食反応による抵抗(分極抵抗)と、電気二重層とが並列に形成された状態となる。また、溶液中において両電極間を流れる電流に対して、溶液抵抗が形成される。
したがって、溶液に浸漬した二つの電極間に電圧を印加した際には、溶液中の二つの電極の間に、図2(B)に示す等価回路が形成されているとみなせる。ここで、溶液抵抗をRS、腐食反応抵抗をRCT、電気二重層の容量をCdlとする。腐食反応抵抗(分極抵抗)は、電荷移動抵抗、つまり、腐食速度に比例する値であり、腐食反応抵抗RCTを算出すれば、腐食速度を求めることができる。
図3(A)は、図2(B)に示す等価回路に直流電圧を印加した際の直流電流の流れる様子を示す図であり、図3(B)は、図2(B)に示す等価回路に交流電圧を印加した際の交流電流の流れる様子を示す図である。
図3(A)に示すように、上記等価回路に直流電圧を印加した際には、直流電流は、並列に形成された腐食反応抵抗と電気二重層のうち、腐食反応抵抗の側を流れることになる。よって、直流電圧印加時の等価回路に流れる直流時電流をI、等価回路の両端における直流時電圧をVとすると、V/I=Rs+2RCT(式1)が成立する。
図3(B)に示すように、上記等価回路に交流電圧を印加した際には、電気二重層(コンデンサ)が充電されるまで、交流電流は、並列に形成された腐食反応抵抗と電気二重層のうち、電気二重層の側を流れることになる。よって、交流電圧印加時の等価回路に流れる交流時ピーク電流をI、等価回路の両端における交流時電圧をVとすると、V/I=R(式2)が成立する。
よって、分極抵抗法においては、溶液に二つの金属電極を浸漬させた状態で、両電極間に直流電圧と交流電圧とをそれぞれ印加し、直流電圧を印加した際の電圧と電流を測定する(直流測定)と共に、交流電圧を印加した際の電圧と電流を測定する(交流測定)ことで、上記式1及び式2に基づいて、腐食反応抵抗RCTを算出することができ、腐食速度を得ることができる。
本実施形態においても、腐食速度算出部32は、直流電圧印加時及び交流電圧印加時の電流計21及び電圧計22の測定値から、式1、式2に基づいて腐食速度を算出している。
ここで、分極抵抗法において、交流電圧を印加する際には、正負が反転しながら正負の電圧が交互に印加されるため、前回の電圧印加による電荷が電気二重層に残っている状態で次の電圧印加が行われると、残留電荷の放電に伴う電流が当該電圧印加に伴う電流に加算され、当該電圧印加のみに伴う電流よりも大きめの電流が流れることになる。
このように、残留電荷の放電に伴う電流が加算されると、交流電圧印加時の測定電流Iを正確に測定できないおそれがある、といった知見を本発明者らは得た。これでは、式2により求める溶液抵抗Rを正確に求められず、腐食速度の算出精度が大きく低下してしまう。このような現象は、電気二重層の容量Cdlが小さく、溶液抵抗Rが小さい場合、つまり時定数の小さい場合に顕著となる。
本実施形態では、このような問題に鑑み、分極抵抗法によって腐食速度を求める腐食センサ10において、正負を反転しながら交流電圧を印加する際に、各電圧印加の間に電圧を印加しない放電待機時間を設定し、直前の逆向きの電圧印加によって電気二重層に蓄電された電荷が十分に放電されてから、次の交流電圧の印加を行うようにしたことを特徴としている。
ここで、電源制御部31による電源20の制御方法について詳細に説明する。図4は、本実施形態に係る電源制御部の制御による電源の印加電圧を時系列で示すタイムチャートである。図4(A)は、交流電圧を印加して測定を行う交流測定と、直流電圧を印加して測定を行う直流測定の双方を示している。図4(B)は、交流測定の一部を時間軸方向に拡大して示している。
図4において、横軸が時間を示し、縦軸が印加電圧を示している。本実施形態では、縦軸の印加電圧は、水中において第一電極11から第二電極12に電流が流れる方向を正(+)方向とし、逆方向に流れる方向を負(−)方向としている。なお、図4(A)において、交流測定の部分は、見やすいように時間軸方向に一部拡大して模式的に示している。
図4(A)に示すように、電源制御部31は、まず、交流測定を行うために、電源20に交流電圧を発生させた後、電圧を印加しない待機時間を置いてから、直流測定を行うために、電源20に負方向の直流電圧を発生させると共に、さらに、電圧を印加しない待機時間を置いて、電源20に正方向の直流電圧を発生させる。本実施形態では、交流測定時間は5秒間、直流測定時間は正負それぞれ40秒間、待機時間は5秒間であるが、各時間は適宜変更可能である。
ここで、交流測定と直流測定とを行う時間帯が大きくずれると、測定対象の冷却水の状態が変化してしまうおそれもあるため、なるべく交流測定と直流測定とを間近に行うのが望ましい。交流測定は、直流測定に比べて短時間で済むため、本実施形態では、交流測定を先に行ってから、直流測定を後に行っている。
続いて、図4(B)を参照しながら、交流測定の詳細について説明する。交流測定においては、電源制御部31は、正方向の交流電圧の印加を500μs行ってから、放電待機時間として2,000μs待機し、その後、負方向の交流電圧の印加を500μs行ってから、放電待機時間として2,000μs待機するサイクルを繰り返すように電源20を制御する。
このように、正負何れかの方向の電圧を印加した後、次の逆方向の電圧の印加までに、電圧を印加しない2,000μsの放電待機時間を設けることで、直前の逆向きの電圧の印加によって電気二重層に蓄電された電荷が略完全に放電されるため、次の電圧印加時の電流測定の際に、蓄電荷の放電による電流が加算されて影響を与えることを防止し、当該電圧の印加によって生じる電流のみを正確に測定することができる。
なお、放電待機時間の長さは適宜変更可能であり、交流電圧の印加によって電気二重層に蓄電された電荷が略完全に放電される時間以上であれば良い。電極の材質や形状、水質の状態等によって蓄電荷が放電されるのに要する時間は異なるため、適宜、状況に応じて必要な長さの放電待機時間を設定すれば良い。
腐食速度算出部32は、交流測定時の電流計21のピーク測定値である交流時ピーク電流Iと、電圧計22の測定値である交流時電圧Vとを式2に代入して溶液抵抗Rを算出し、この溶液抵抗Rと、直流測定時の電流計21の測定値である直流時電流Iと、電圧計22の測定値である直流時電圧Vとを式1に代入することで、腐食速度に比例する腐食反応抵抗RCTを算出する。
ここで、交流測定においては、腐食速度算出部32は、各正負の電圧の印加時に、電圧計22及び電流計21から交流時電圧Vと交流時ピーク電流Iとを取得し、これらの平均値を式2に代入する。また、直流測定においては、腐食速度算出部32は、正方向の直流測定時の測定値と負方向の直流測定時の測定値との平均値を式1に代入する。
以上、腐食センサ10の構成について詳細に説明したが、続いて、腐食センサ10による測定試験の結果について説明する。本試験では、交流測定において、上述した放電待機時間を設けた場合と設けない場合とを比較している。図5は、本実施形態に係る腐食センサによる交流測定の測定試験結果を示す図である。図5(A)は、比較例として放電待機時間を設けない場合の測定試験結果を示しており、図5(B)は、本実施形態に係る腐食センサによる測定試験結果を示している。
なお、本試験では、電圧計22による測定電圧の代わりに、電源20による印加電圧を用いている。また、図5において、横軸が時間、縦軸が印加電圧値と測定電流値とを示している。また、図5において後面側に描かれている黒い線が印加電圧を示し、前面側に描かれているグレーの線が測定電流を示している。
図5に示すように、交流電圧として正負の電圧を短時間で交互に印加する場合、正負を切り換えた直後のピーク電流値についてみると、図5(B)に比べて、図5(A)のほうが大きくなっている。これは、上述したように、交流電圧の正負が切り替わる際に放電待機時間を設けない比較例では、直前の逆方向の電圧印加によって電気二重層に蓄電された電荷が、交流電圧の正負が切り替わった直後に放電されることによる電流が加算されるためである。
これに対して、放電待機時間を設けた本実施形態によれば、図5(B)に示すように、放電待機時間中に、電極11,12の表面に形成された電気二重層に蓄電された電荷が完全に放電されるため、次の逆方向の電圧印加時には、このような放電による電流の影響を受けることなく、電圧印加に伴う電流のみのピーク電流を正確に測定することができる。
続いて、腐食センサ10の使用態様について説明する。図6は、本実施形態に係る腐食センサの設置状態を概略的に示す模式図である。同図に示すように、本実施形態では、腐食センサ10は、電極11,12が設置された第一筐体41がクーリングタワー60の水槽61内に設置される。クーリングタワー60には、冷却水ポンプ65及び熱交換器66が設置された冷却水配管64が接続されている。
腐食センサ10は、水槽61内に設置された電極11,12を介して、冷却水の水質に応じた腐食反応抵抗を測定することで、金属製の水槽61容器や冷却水配管64の腐食速度を算出することができる。なお、電極11,12の設置位置は、水槽61内に限らず、冷却水配管64上など、冷却水に接触する位置であれば、適宜、他の位置に設置しても良い。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、腐食センサを構成する各部材の形状やサイズ、素材等は適宜変更可能である。第一電極11及び第二電極12の素材は、同種の金属であれば良く、鉄に限らず銅等の金属を採用することができ、腐食をモニタリングしたい金属と同じ素材を用いれば良い。
また、上記実施形態では、電源の印加電圧を電圧計により測定しているが、上記試験と同様に、電源20の印加電圧の値を用いて腐食速度を算出するようにしても良い。
また、上記実施形態の電源20、電流計21及び電圧計22の代わりに、ポテンショスタットを用いて、電圧の印加、電流の測定、電圧の測定を行うようにしても良い。
10 腐食センサ
11 第一電極
12 第二電極
20 電源
21 電流計
22 電圧計
25 配線
30 制御装置
31 電源制御部
32 腐食速度算出部
35 配線
40 筐体
60 クーリングタワー

Claims (4)

  1. 水を収容する金属製の容器又は配管の腐食速度を分極抵抗法により算出する腐食センサにおいて、
    測定時に水中に浸漬される第一電極及び第二電極と、
    前記第一電極と前記第二電極との間に交流電圧又は直流電圧を印加する電源と、
    前記第一電極と前記第二電極との間に流れる電流を測定する電流計と、
    前記電源を制御すると共に、前記電源に交流電圧を印加させた際の印加電圧及び前記電流計の測定値と、前記電源に直流電圧を印加させた際の印加電圧及び前記電流計の測定値とに基づいて、腐食反応抵抗を算出する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、正負を反転しながら交流電圧を印加する際に、各電圧印加の間に電圧を印加しない所定の長さの待機時間を設定するように前記電源を制御することを特徴とする腐食センサ。
  2. 前記待機時間の長さは、直前の逆方向の電圧印加によって、前記第一電極及び前記第二電極の表面に形成される電気二重層に蓄電された電荷が略完全に放電されるのに要する時間以上であることを特徴とする請求項1記載の腐食センサ。
  3. 前記電源は、矩形波の交流電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2記載の腐食センサ。
  4. 前記制御装置は、交流電圧を印加する交流測定を先に行い、直流電圧を印加する直流測定を後に行うことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の腐食センサ。
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